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タイトル : 教科書の思い出

1 かなめ

2004/06/13 01:35

先日、東京の人たちと集まった時に教科書の話題が出ました。
ときどき連BBS上でも、教科書の話題が出ますよね〜
普段は読書傾向が違う人ともナゼか盛り上がれるこの話題。せっかくですから記憶に残ってる作品を語っちゃって下さい。
現役の学生さんは「今やってる!」というのも是非是非。

教科書の出版元をいくつかピックアップ。結構懐かしいです。
光村図書 http://www.mitsumura-tosho.co.jp/index.htm
東京書籍 http://www.tokyo-shoseki.co.jp/education/index.html
三省堂 http://tb.sanseido.co.jp/cyukoku/kokugo/index.html

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2 ウイング妻

2004/06/13 07:03

教科書かーーー。
小学生のとき、「花と秘密」だったかな、がありました。
星新一さんの作品。
子供の描いた作品が、国家機密と勘違いし、プロジェクトを進めるところが印象に残りました。
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3 ウイング

2004/06/13 07:22

教科書で、パッと思いつくのは
「よだかの星」宮沢賢治
「山月記」中島敦
何故か、印象に残りました。
「よだかの星」では、
なんで鳥がしゃべるねんとツッコンだりしてました。(笑)

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4 mamath

2004/06/13 15:41

教科書会社がHPを?!とビックリしましましたよ〜。かなめさん。
独占企業で宣伝なんかしないものだと思い込んでました。(笑)

「よだかの星」うんうん、きしきしきしって鳴き声は一生忘れるもんじゃありません〜。
「鼻」言わずと知れた芥川。いや〜強烈だったこと。
「城之崎にて」志賀直哉。「陰影礼賛」物語でない美しい文章というものに出会った。
「杜氏春」(字あってるかなあ?自信ないけど調べる気もない。おい)
あと、教育実習で中学一年生の国語をやらせてもらったときの教材が戸川幸夫の「牙王」(だったと思う。狼の話だったから)。
教壇から見ると早弁内職丸見えなんだけど(なのよ?学生の皆さん。実習で一番驚いたのそれだもん。笑)、
それ(戸川)を音読した一時間、誰も内職もなにもせず、シーンとして全員が物語りに集中!したのはさすが戸川!でしたわね〜。
(音読してた私も物語に集中してたんだけど…授業しろよ、笑…、
おまけに3クラスあるうちの3クラスめと思って同じ音読を最初のクラスでダブってそてしまったんだけど、それでも、2回同じ話を聞かされた(笑)クラスも、
あとで指導教官にそうと聞かされなければ、私が気がつかなかったほど集中させた作品の力というものは凄いです。
ちなみに音読以外の授業はぼろぼろだった…(爆)。
「せんせー字の書き順が違う〜」「ほんと?あ?!きゃー!」
…良かった、教員採用試験うからなくって。(笑)
それから子どもたちの教科書に載っていた「ちいちゃんのかげおくり」
「怒り地蔵」
国語の教科書で学んだこと、ほんとに沢山あったのよね。

子ども達がみんな大きくなってしまって、新しい教科書を奪って読む楽しみがなくなったので寂しいです。(笑)
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5 風雲

2004/06/13 20:56

図書館で働いていると、ときどきあるのですよね「昔国語の教科書に載ってたあの話をもう一度読みたい」っての。
たとえば谷川俊太郎の「朝のリレー」
ネスカフェのCMに使われて私自身も懐かしく思いました。
友人に「どの本に収録されてるのか調べて〜」と頼まれてネット上をうろうろしてたときに東京書籍の「東書文庫」にたどりつきました。
これ、東京書籍が持ってる明治以降の教科書が検索できるのです。
また何か聞かれてもいいように「お気に入り」に常備しましたよ。
光村のも別の作品を探していたときにみつけました。
まさしく「昔読んだあの作品」を紹介するコーナーがありますね。
ただこれらにはおしいことに初出や出典が載ってないので「結局その作品を今読むにはどうしたらいいの?」ってのがわからないんですよね。
長編作品の一部だったらまだいいんですけど、詩などは大変です。
詩集の収録作品を網羅している目録がほとんどないですから。
「ほか○編」の「ほか」にはいっちゃってたら検索不能……。
まぁ……いろいろ勉強になった調べものでしたねぇ……

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6 そらた

2004/06/14 10:39

「あの坂を越えれば海が見える」
「水門で」
「画の悲しみ」
「車掌の本分」
「鈴の鳴る道」

うーん。みんな中学校の教科書だ(笑)
「ちいちゃんのかげおくり」は絵本で、「怒り地蔵」は人形の映画で観ました。

暗誦させられて覚えているのは「朝のリレー」と「初恋」でしょうか。
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7 kao

2004/06/14 23:48

こないだ、自由が丘の私の大好きな本屋さんに行ったら、
「スイミー」がありましたよ。
懐かしかったー
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8 波留夏 未来

2004/06/22 11:13

この間、近所の郷土資料館に行ったら、
戦前の教科書があって、思わず読みふけってしましました。
 歴史の教科書とかは、今のものに比べると読み物っぽくて
面白かったです。

 私の好きなのは、椋鳩十の「大造じいさんとガン」かな。
中学の教科書は古典しか思い出せないな。。。
 何やってたんだろう。。。(..;)
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9 てんころ

2004/07/21 22:23

どれがいつのだか全く覚えてませんが
「大きなかぶ」
「ろくべえ 待ってろよ」
「オツベルと象」
このあたりの挿絵が断片的に浮かんでくる・・。
「傘地蔵」(←題名?)は絵も描いたし、劇もやったような記憶が(笑)
「朝のリレー」はCM見てホント懐かしかったです。
本読みの宿題で母に聞かせていたことがあるけど、あんまり覚えていないもんだなぁ、自分。
あと、授業中に教科書の後の方の話を読んでたりするのが好きでした。社会の資料集なんかも面白かった。
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10 そらた

2004/07/22 10:54

>あと、授業中に教科書の後の方の話を読んでたりするのが好きでした。社会の資料集なんかも面白かった。<

同じく(笑)
退屈すると全然違うところ読んでました〜。
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11 風雲

2004/07/22 11:20

「ろくべえ 待ってろよ」ありましたね〜。
穴に落ちた犬を助ける話ですよね。
てんころさんがあげてあるのは全部小学校の教科書じゃないかな?
えーと、狐がびくにお魚いれといてくれる話はなんだったかしら……いや、取られるのだったかしら……
「びく」という言葉をこれで覚えた気がするのだけどねぇ……
なんかすごいインパクトのある言葉で。
横着しないで調べるか〜?
中学でやった芥川の「トロッコ」は印象最悪でした。
「だからどないやね〜ん!!」
高校のときの森鴎外「舞姫」も主人公にむかむかし……
ちなみに中学と高校の資料集は一応残してあるのです。
中学のはお茶染みがあるのですけどね……よく水筒のふたが全開したものだ(T_T)
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12 そらた

2004/07/22 13:55

>風雲さん、

>えーと、狐がびくにお魚いれといてくれる話はなんだったかしら……いや、取られるのだったかしら……<

「ごんぎつね」ではないですか?

「舞姫」はわたしも苛々しました〜。なんだこの自己陶酔男は!! とむかつきました。でも「こころ」にも同じくらいなんだこの自己憐憫男は!! と苛々した記憶が(笑)
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13 鱈子

2004/07/23 10:44

「ちいちゃんのかげおくり」
「ごんぎつね」
「もちもちの木」
「っえい!」(たぶんこんな題名だったず
とか色々ありましたよねー!
レオ・レオニの「スイミー」はだいすきでした。
レオ・レオニの描く絵は夢がいっぱいでいいですよねー♪
「舞姫」は、教科書以外にも何故か映像(ドラマ)まで見せられて・・・・かなり濃い思い出になってます(爆
削除キー   

14 てんころ

2004/07/23 22:18

舞姫はやらなかったですね。代わりに「高瀬船」だった気がします。喉を切られてひゅーひゅー鳴った、というのを覚えてます。でも全体の話は忘れちゃった。
中学・高校のはどんなんだったかと考えると、古文ばかり思い出します。「漁夫の利」とか「矛盾」とか「竹取物語」とか。苦戦してたからでしょうか(笑)
あ、「平家物語」の冒頭も暗礁したっけなー。
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15 はちまき

2004/07/24 21:50

みなさん、はじめまして!
ウイング氏のお友達の「はちまき」と申します。
よろしくお願いします。
教科書の思い出なら「めもあある美術館」(仁木悦子)です。
不思議な物語で今でも強く印象に残っています。
今は絶版ですが、ネットで検索すれば読めます。
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16 mamath

2004/07/26 20:52

いらっしゃいまし!!はちまきさん。
よくぞお出でを。
昔は物凄いスピードで更新していたここも、今はまったりモードになってます。
どうぞ新風を巻き起こしてくださいね。

強く印象が残る不思議な物語…気になるカキコを…(笑)
ネットというのは青空ですか?
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17 みて太

2004/07/26 22:23

mamathさん。
「めもあある美術館」は大井三重子(仁木悦子)の童話集『水曜日のクルト』の一篇で六年生の国語の教科書(昭和42年から50年まで)に載っていたとのことなのでこの期間に小6だった人は読んでるかも。
私は外れてるので読んでいませんが、お姉さんは・・・あああ、外れてますね、お気の毒ですが。
<めもあある美術館>というサイトを主宰されている愛知県在住の方(四人の子持ちの主婦)が希望者に昔の教科書のコピーを分けてくださるらしいです。この人、教科書で読んでるらしいのでmamathさんより少し若そうだけれど、まあほぼ同年代みたいですね。
http://homepage3.nifty.com/memoir/index2.htm

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18 mamath

2004/07/27 20:45

お姉さんは・・・あああ、外れてますね、お気の毒←(TT)
削除キー   

19 いろは

2004/07/28 13:05

小学校の教科書で1番覚えてるのは、ちいさいしろいにわとりのお話。
題名もそのまんま「ちいさいしろいにわとり」だったような・・・。
内容は、その鶏が麦を撒くのを手伝ってと他の動物たちに頼むんだけど
ことわられちゃう。
その後、草抜きだの刈り取りだの粉を挽くだのと、色んな工程で
手伝ってと頼んでは、皆にことわられるのです。
鶏は、ひとりで黙々と働き、小麦粉を作り、それでパンを焼きます。
(パン焼きの手伝いも断られてたんじゃなかったかなー)
とっても、おいしいパンが出来て、他の動物たちは
食べるのは手伝う、とかムシのいいことをいうのです。
最後は、にわとりはどうしたのでしょう、という終わり方だったのですが
子供心にも、ここで断るとにわとりは肝っ玉の小さいやつになっちゃうし
かといって、何にもしないで食べたがるズルイやつらにおすそ分けするのも納得できないーとジレンマに陥ったのでした(笑)
1年生の国語の教科書に載っていたと思うのですが
何度も「ちいさいしろいにわとりは」というフレーズが繰り返されるのと
内容にインパクトがあったので、今でも結構記憶に残っています。
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