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タイトル : 今日は未来の誕生日 今読んでる本読んだ本10”

1 mamath

2004/08/21 12:04

子供の一人が昨日の晩、ろうそくろうそくと騒ぎたて、
何事なるぞと聞いても見れば、
なんだ母さん知らんのか、
今日はミライの誕生日、ろうそくケーキにいるんだよ。
さてもミライとはダレぞいな、ちーとおかんに教えてチョ。
おっか新聞読まんのか、おっかテレビも見ないんか。
そんなやつは相手せず…なんてやり取りがありまして、
子供は一人小さな小さなロールケーキの一切れをなんだかごにょごにょしておりました。

さて、ミライとは誰?何のこと?はさておいて。
(ホントに何だろう???????慌てて新聞見たけど不明です。笑)

時の流れを眺めてみれば、今日は未来の誕生日。
殻を1つ自力で割って、今日から始まるこれからの
未来を大事に育てましょう。

今読んでる本読んだ本、2巡目も10になりました。
これも皆様のおかげです。
本好き連みんなのカキコで持ってます。

みんな〜、何か面白い本読んだ?(笑)
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2 てんころ

2004/08/21 15:22

お!一番乗りだ♪
お引越しごくろうさまです。

「六人の探偵たち」アーサーランサム
ドロシアとディック大活躍。
船で仲間達と暮す生活にも、冤罪をはらすために飛び回る探偵業にも、楽しませていただきました。集めた証拠が役に立たないのかっ!?て展開は、本当くやしかったけれども。
オオバンクラブとウォーカー兄弟は会うことはないのかなぁ。

「たそがれ清兵衛」藤沢周平
現代と同じように 社会の重圧や、世間体や 日々の生活の苦労を 抱えて生きる「ごく普通の侍」が、鮮やかに敵を倒してしまう様は確かに「痛快」でもあるのだけれど、政変・改革のために「人を切らねばならない」時代なんだというのを痛感させられます。
ということもあって、「どわすれ万六」の万六とうちゃんが一番かっこ良かった。
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3 mamath

2004/08/21 20:59

オオバンクラブとウォーカー兄弟は合わないんですよ。
最終巻「シロクマ号と謎の鳥」で全員集合になると期待してたんですけどね。(笑)
楽しんでもらってるようで嬉しいです。
うちの子供たちもランサムをストレートに喜んでくれればなぁ…(溜め息)

「EDGE4 籠のない檻」富永貴和 講談社X文庫読了
3年です、3年待ちました〜〜〜。(><)
その三年の間作者は転職してそうで、「夏休みを逃げろ」なんてほかの文庫に浮気してるからだ!って怒ってたのが
なんとなく納得です。
一作目から東京案内だ〜って、作者軽く言ってましたけど。
ヒロインのプロファイラー大滝練摩と、ヒーロー藤崎宗一郎の
細かな」心理描写とか、
毎回起こる事件の犯人の狂気すれすれの”悲鳴をあげている”心理的な葛藤など、
こんな細かな心理の動きに気がついてしまう人はさぞや大変な生活を送ってることだろうと、
最終巻(あと一冊)を大人しく待つ気になれるってもんです。
でも、1〜3を忘れちゃったんでいけないけど(おい)
やっぱり少しサトリを開いちゃったようなところがあって、
う〜むもう少し●×▲■なんて思っちゃうのは、いけないかな?(笑)
しかし、ヒロイン危機一髪で一年待てなんて、
ちょっと〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!(爆)

「ブラッカムの爆撃機」ロバート・ウエストール読了(昨日)
詳細は新装開店すた自動文学トピにて(笑)
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4 mamath

2004/08/21 21:12

>詳細は新装開店すた自動文学トピにて(笑)<
なまっとりますが、新装開店の児童文学トピと書いたつもりです。
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5 kao

2004/08/21 22:36

ただいま、岡本綺堂の半七捕物帳シリーズ中です。
やっぱり通勤時間読者にはこのくらいの短編がちょうど良いわぁ。

屍鬼も読みました。おーい若御院、終わらせてやれよ!(以上感想)
他にも読んでいたけれど本はすべて友人宅にまわしたので感想かけません(笑
読み捨て人生です。でも図書館で借りるのはいやなの…(我がまま)



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6 しん

2004/08/21 22:54

三雲岳斗 「i.d U seven」読了

えと、「聖遺の天使」読むつもりでしたが諸般の事情によりこっちになりました。
前作のTはかなりつまらなかったのですが、今作は良くなっていました。というか、あとがきで実は3部のオムニバス形式でした。しかも一巻に3話入れるつもりでしたって、900ページぐらいの本にするつもりだったのかしら。京極じゃないだから(笑)
これから、万一読むという方がおられれば1巻で投げなければ2巻を読めばある程度は救われるかもしれません。

今度こそ「聖遺の天使」です。



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7 fool

2004/08/22 16:03

お盆を過ぎて涼しくなり始めても、まだまだ夏バテの影響が続いているのか集中力が減退してまして、最近めっきり読書から離れてました。
今日はひさしぶりの読書。

「月光ゲーム Yの悲劇’88」有栖川有栖 読了

読み始めると一気でした(笑)
この人の文章好みです。飾りすぎているわけではないけれども、どこか適度に茶目っ気みたいなものも感じてとても読みやすいです。
無駄がない、洗練されている、と言った言葉がよく似合うなと。読んでいる時の印象としては、精密なパズルを見ているみたいでした。謎解きまで一気に読まされましたよ。

ちなみに犯人は全くわかりませんでした(汗)
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8 かなめ

2004/08/22 19:36

よしっ!(嬉)
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9 ウイング妻

2004/08/23 18:10

「シェエラザード」浅田 次郎著、読了。
現在と昭和20年の時代が交差し、戦中に沈められた弥勒丸の謎に迫る。
でもね、戦中とはいえ、簡単に人の命が奪われてしまうようで、
割り切れない気持ちでした。

次は、「龍のすむ家」クリス・ダレーシー著、です。

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10 mamath

2004/08/23 21:28

「みぶろ(壬生狼)」奈良谷隆 KKベストセラーズ文庫読了。

帯に”土方歳三、大いに笑う!
笑いが止まらない、涙があふれてくる…。”
<幕末から明治を「ツッコミ」「ボケた」新撰組コンビの青春>
なんてあるんですね。

職にあぶれた落語家と芸人が、ドサ周りの旅の途中迷子になって、
拾った刀で浪士のなりをしていて、隊士に追われて一夜を過ごし、
翌日浪人がいっぱい並んでた列に「飯がもらえるらしい」って並んだら、それが新撰組の隊士募集…。
おっかない土方をなにがなんでも笑わせるんだって、頑張るのが
「笑わぬ男」。
ちょいほろりと来るのは沢山の新撰組ストーリーを読んでしまっているから。
あ、近藤さんだ〜、い〜?さいとうはんが髭ェ?
う、沖田〜。え〜〜〜〜〜ん、土方〜ってなもんで。
でもって、なんと無傷・無殺生で五稜郭までも行き、
明治になって、柔道家嘉納治五郎・西郷四郎とかかわりをもつのが
「怒らぬ男」。
「笑わぬ男」ではなんと若き日の漱石せんせーにまで親交をもっちまうお二人さんのお話です。
するするするって読めて、きっとすぐ忘れるけれど、
畠中恵の若旦那シリーズのイラストレーターと思われる浅黄のダンダラを着た二人が可愛い本でした。
いろはさん、渡して良い?

で、読書中は「夜鳥(よどり)」モーリス・ルヴェル 創元推理文庫
雑誌新青年(いつの話だ〜。笑)で人気を博したおフランスの作家。
半分読んだけど、なんといまのところぜ〜んぶアンハッピーエンド。(笑)
なのに怖くも辛くもない。何故なんだ?
今日の宿もない乞食が、ポケットの少しの金を、たまたま出あった
目の見えない同業者に物乞いされ、
ふと気まぐれと同情心を起し、金持ちの旦那といつわって、
温かいレストランで飯をおごり、なけなしの金を与えて、
分かれた後に橋から飛び込んでしまう。
嵐の夜猛る犬に間男を食わせてしまう。
乳飲み子を抱えた女が、赤子を連れてくるなら雇えないと言われ、
双方餓死寸前になるまで施設に預けるのをためらって、
ようよう預けたと思ったらその帰り道にもっと小さな赤ん坊を拾ってしまう。

じつにじつに、救いが無いじゃん!って思いつつ、
あ〜分かるよなその気持ちってんで、
”探偵趣味と怪奇趣味の融合”だの”時の探偵文壇を熱狂させた”
だのの帯に半ばわざと騙されつつ読んでいます。(笑)
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11 いろは

2004/08/23 23:39

なんと無傷・無殺生で五稜郭までも行き>いっそ北海道で独立国家つくっちゃって〜(爆)
まますさん、是非読みたいでーす♪
昨日の「新撰組!」明里さんがよかったなー。
お梅さんといい、三谷幸喜って女の人の描き方がいいなぁ・・泣けちゃうよ。

「模倣犯」・・息子から奪えず、さわりだけで止まってます。
そろそろ強奪してやろーか(笑)
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12 うる

2004/08/24 01:06

七塚さんのカキコ♪(爆)>今本
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13 mamath

2004/08/24 21:09

いろはさん
ちっちっち、もう既に発行された本を書き直すことは無理ですって。(笑)
いくら新撰組ファンが束になって叫んでも。(しくしく、出来れば史実を書き換えたい…)
まだ見てません〜、日曜日のビデオ。
NHK総合はツインタワーの電波妨害が入るので、BSの再放送を後から見ています。
(でも、見かけちゃうとそのまま見るけど。笑)
段々辛いシーンが多くなってくるんでしり込みしてるってのもあるし。
うっうっう、次は油小路よね、伊藤甲子太郎が出てるから…。
おっと、横道横道。
分かりました〜、オフに渡しますね〜。(予約2!
1はふーちゃんにEDGE1〜3プラスα。ぜってー読ませてやる!笑)

「夜鳥」読了
不思議な魅力の本でした。
私の愛する”F・ブラウン”の恐怖シリーズをふと思い出してしまった。
エンディングの向け方が違うのだけど。
訳者田中早苗、小酒井不木(誰かな?)、甲賀三郎(聞いたことあるような?)
江戸川乱歩、夢野久作と古い解説が続き、
現在(2003)の牧真司(誰?)の「陰鬱な愉しみ、非道徳な喜び」まで合わせて40ページも解説があるってどうよ?!(笑)
その解説群(笑)のなかにいくつかうんうんって文があるけれど
やっぱり現在の人のほうが共通理解かもってんで以下引用。

”人生は、憂鬱と倦怠である。
ひととき喜びや栄誉に輝く時期もあるが、その光は長くはつづかない。
やがては記憶なかに埋もれて、あやふやな日常がかえって来る。
平凡で冴えない時間が人生の大半を占めている。
まあ、それはそれでしかたがない。
「いやそんなはずはない。もっと素晴らしい生き方があるはずだ」などという考えは危険で、
カラオケで「最後に愛は勝つ」とか「明日があるさ」とか歌って
発散しているうちはいいが、
あまり思いつめると、自己開発セミナーや怪しげな宗教にハマりかねない。
サクセスのためのハウツー本なども要注意だ。
だいたい「人生の処方箋」という発想が胡散臭い。
病気や怪我はくすりで治せばいいが、人生にクスリを効かせようなんてすると、
おかしな依存症になるのおちだ。
人生にはクスリより毒のほうがいい。
前向きに生きようなんてガンバるよりも、残酷・陰惨・意地悪な小説を読むほうが健全だ。
いや、健全というのはヘンだな。不健全かもしれないが、そのほうが人間らしい。”
かならずしも全面賛成はできないけれど、なかなか面白かったです。(笑)

で、ヘンリ・チベット警視の本などに移行してます。
以前シリーズの1つ二つ読んでて、ほっとするミステリなところが好きで、
探してたんだけどなかなか見つからず、
ようやく図書館でほぼ全巻見つけて喜んでいます。
作者パトリシア・モイーズ。
いっつも、パトリシア・ハイスミスを手にとって
「あっれ〜?なんかヘンだな〜?」って思っていたもの。(爆)
名古屋市の図書館ネットワークで検索し、パトリシア・モイーズで0。(おい!)
パトリシアで検索したら出るわ出るわ252件。(爆)
ハイスミスもあったし、なんか航空関係の本を書きまくる人もいたけど、一番多かったのは(数えたわけじゃないけど、笑)ハーレクインシリーズでした。(笑)
ハーレクイン向きの名前なのか?(笑)
ぼちぼち借りようとして、とりあえず3冊借りたけれど、
一番新しい発行年のって…これ、猫エッセー?!(爆)

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14 いろは

2004/08/25 09:10

まますさん、
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15 いろは

2004/08/25 09:29

まますさん、三谷幸喜の「竜馬におまかせ!」ってドラマのビデオ見ませんか?
8年前のドラマで、NHKの「天下御免」みたいなノリです。
(昨日、ひっぱりだして見てたら、めっちゃ面白いんで)
連続ものなんでかなーり長いですが・・。
ダウンタウンのハマちゃんが竜馬っていう無茶な配役なんですが(爆)
(しかも大阪弁の竜馬・・笑)
岡田以蔵を反町隆史がやっててクールでかっこいいです。
他の役者さんは、おばか全開な役回りだったりして・・・。
近藤勇は、もちろん阿南さん♪
毎回、放送日の深夜にやっていた「竜馬におまかせの、ここがまちがってる」っていう番組も併せて録画してます。
時代考証のおかしな点を追求する側と弁護する側を、裁判形式に展開するもので
なかなか面白いです。時代考証無視してるようで、案外考えてるのか・・?
ドラマには珍しく、広川太一郎のナレーションが入ってるのもツボです。
よかったら、オフに持っていきますよー。
(ゆーっくり見てもらって結構ですからね♪)←押し付ける気、満々(爆)
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16 いろは

2004/08/25 09:31

あや?1回途中で送信しちゃってる( ;^^)ヘ..
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17 そらた

2004/08/25 09:37

巷で話題らしい「グッド ラック」という本を借りたので読みました。
えーと、つまり、要約すれば人事を尽くして天命を待てってこと?(笑)
幸運は待ってても自分ではやってこないよ。努力しなくっちゃ、というのを寓話に仕立てたお話でした。ビジネスマン向けの啓発書のようです。
これがベストセラーになるのか…と思うと、生ぬるい気持ちになってしまいます(苦笑)
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18 かなめ

2004/08/25 11:38

先週くらいから「フーコーの振り子(下)」を読み始めました・・・まだ懲りずにチャレンジし続けるわたし(笑)
けど、下巻に入ってようやくこの何ともいえない雰囲気に慣れてきましたよ。
これが読み切れたら他のどんな本も読めるようになると思うので、もうちょっと頑張ってみます。ふぅ。
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19 ウイング妻

2004/08/25 20:38

かなめさん、がんば。
後半分。
でも、最後はほとんどとばし読みしたので、内容は覚えていないのですが・・・。

いろはさん。
「竜馬におまかせ」懐かしいですね。
私も見ていました。
岡田以蔵さんの反町くんに、毎回目をハートマークにして見ていました。
オープニングのバスケも良かったッス。
幕末と関係ないけれども。
三谷幸喜さんの脚本だったのですね。
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20 mamath

2004/08/25 21:25

いろはさん
かなーり長いってのにちょっとビビってるんですが、何巻くらい?(笑)
私のところには宮沢りえのDVD−Rがあるけど見てみる?(笑)
ちょっと題が見当たらなくて困ってるんですけど(爆)
あの大倉くんのカビみたいな衣装着てるので、なんだかな〜って私はまだ見てないのだけれど。
ハードに溜め込めるDVDっていけないわ。溜まって溜まって堪らん。(笑)
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21 fool

2004/08/25 22:06

「シュプルのおはなし2」雨宮諒 読了
ほのぼの〜、と出来ます。結構気に入りました。


mamathさん
>1はふーちゃんにEDGE1〜3プラスα。ぜってー読ませてやる!笑)

何か迎え撃つ用意をせねばと思いつつまだ放出本が見つからない・・・。



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22 うる

2004/08/26 00:26

かなめさん頑張って読んでねw

その本て・・・ハッキリ言って、藤村昌昭て訳者が悪いと思う。。。(ウンベルト・エーコの翻訳は、この人がやってるみたいだけど)
原書が読めたら面白いんだろーなーと思いながら読んでました。
話自体は悪い出来ではないんですがねぇ。
返す返すも勿体無い。
別な訳者ならもっと良かったと思う。。。
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23 ウイング妻

2004/08/26 20:15

「龍のすむ家」クリス・ダレーシー著、読了。
下宿人募集、ただし子どもとネコと龍が好きな人に限る、
という張り紙を見、そこに下宿することになるが。
ほんわかとした話で、良かったのですが。
登場人物がカタカナ、ってあたりまえだけれども、
覚えにくく、まだ、人間の方がましかな。
龍とリスの名前が出てきて、こいつ誰???
の世界でした。
ガズークスの龍さんは、かわいいイメージでした。

次は、「卒業」東野圭吾著、です。
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24 mamath

2004/08/26 20:31

ちょっとまて!ふー!!
忘れたか?「EDGE」は鬼神新選とダボブリの報復だぜ?(笑)
…は、冗談(9/10は本気、笑)だけど、今回は貰ったり借りたりの予定は無いからね!!(笑)

「サイモンは誰か」 パトリシア・モイーズ 早川ミステリPBも読了
ヘンリ・チベット警視もの。
ふんふんふーん、そーきたか〜♪で読めました。(笑)
(も、といってるのは児童書スレ参照、いや〜凄いわウエストール、笑)
削除キー   

25 ウイング

2004/08/26 20:58

「壬生義士伝」浅田次郎 読了。
ようやくといった感じで、ちょっと時間がかかってしまいました。
新選組にいた吉村貫一郎とその息子・嘉一郎の生き様を後日談と
いう形でつづっているもので、壬生義士伝というより南部侍魂伝
という感じでした。
後日談という形は、それなりに趣はあるのですが、入って行きにくいのが難点。
宮部みゆきの「理由」も後日談だったので、同じような感想を持ちました。
でも、近藤勇や土方歳三・斉藤一らがからんでくるシーンは、なかなか面白いものがありました。
ただ老後のよくしゃべる斉藤一っていうのはねー。(やっぱ寡黙であってほしい)

次は、「トキオ」東野圭吾。
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26 波留夏 未来

2004/08/27 01:58

 なんか、ここにカキコするの初めての気がするのですが。<ぉぃ!
初めて、海外のノンフィクション物に手を出してみましたー
 
「銃・病原菌・鉄」(ジャレド・ダイアモンド・倉骨 彰訳)

人類の曙から現代の社会構造に至る過程を、大陸の形、気候や
地理的な環境から、科学的に検証していき、文明の興亡を論証
すると言う趣旨のドキュメンタリー作品。
 やたら長いし、ドラマチックな話の展開が有るわけでもないし、
意表を突くような極論が飛び出るわけでもないのに、何故が
冒険小説を読むようなドキドキ感があって、とても面白かった。
こういう本で歴史の勉強がしたかったー

 そういえば、過激発言を売りにしている知事がいる所では、
「あたらし歴史教科書」が使われるとか。
以前、市販版を読んだ事があるのですが、あんな大騒ぎに成るほど
偏った内容では無い気がするんだけどねー
 歴史好きには楽しく勉強出来るけど、歴史ぎらいはますます試験が
苦手になるんだろうなーって印象でした。

 そう言えば、以前「神々の指紋」って話題になりましたねー
だれか読まれた方はいらっしゃいますか??

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27 いろは

2004/08/27 11:50

「神々の指紋」上巻だけ読んだけれど・・・うーん忘れてますねぇ( ;^^)ヘ..
下巻を借りなかったのは(子供の小学校の開放図書で借りました)
面白くなかったのかなぁ。
日本史は好きだけれど、世界史には弱いので興味が薄かったのかも。
うろ覚えだけれど、古い地図にまだ発見されてない場所が正確に記載されてたってのは
この本に書いてあったのかなぁ。このあたりは興味の範疇でした(笑)
波留夏さん、歴史ものがお好きでしたら20年くらい前の本ですが
日本のピラミッドとか古代文字の本、もらってくれませんか?
当時は弟も嵌まってて、かなり夢中で読んだ本です。
うさんくさい所がいっぱいありますが、そこが面白かったりして。
六甲山だとか西宮とか、住んでる所に近い場所が登場したせいもありますが・・。
名古屋オフでお渡ししますー。(すでに勝手に決めている・・)

まますさん、連続ドラマの1シーズン分だから12話くらいあるのですよ。
3倍速で120分テープ2本+1話。
ウイング妻さんも反町以蔵に、はーとでしたか!
私もこの役の反町隆史が一番好きだなー。
削除キー   

28 まりかちゃ

2004/08/27 13:52

「巷説百物語」京極夏彦、読了。

「続巷説百物語」から行っちゃいましたので、ほう〜、こう繋がるかと(笑)
相変わらず、京極は時系列がうっとうしい。
こういうのが、好きなんですね。謎が深まるからだろうか?
すんなり、時間を追えば良いように思うんだけど、行ったり来たりを繰り返しますね。けど、好き〜♪
このシリーズ哀しいけどね〜。

で、勢いつけて「後巷説百物語」も読み始めてます。
いきなり、明治になってる(T_T)
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29 mamath

2004/08/28 16:11

「蜉蝣渓谷 昆虫巡査1」平野肇 小学館文庫読了
(いや〜、一気に読んだら目がぼろぼろ、かさかさして妙です。
読んだのは昨日だけど、片目が妙。
頭痛いし、老眼鏡の+2って長時間使用はまだ駄目みたい。
でも+1とか+1.5だと照度が低いと見えにくいしな〜。
あ〜、神様仏様、さして明るくない電灯でも、一晩で文庫3冊読みふけった、
あの体力と視力を返してください。
代わりに私の一番大事な…、…、…、は差し出せないから、
今のままでいいです。はい。
出来れば今のままで止めておいてください…とか。(笑))
などと不謹慎な事を言っていると罰が当たりそうなので
とっとと感想だけに。
昆虫巡査シリーズは2を先に読んでいるんだけど、こっちのほうが
ハードボイルド調のような気がします。
実話下敷きだから緊張してるのだろうか?
2のほうがゆとりがあった気がする。
こっちを先に読んでいたらこのシリーズ手をつけたかな?という感じ。
(まりかは1以外になにか読んだ?図書館には3まであったけど)

昆虫巡査2、名古屋オフで誰か押し付けられる立候補いる?(笑)
削除キー   

30 ウイング

2004/08/29 14:32

「トキオ」東野圭吾 読了。
おもしろかった。
不治の病に倒れた少年が17年前に戻って父親に会うという設定。
短気でけんかっぱやく、まだまだ大人になりきれていない父親が、
彼と出会うことで成長していく。
物語は当時の父親の恋人が、ある事件に巻き込まれて失踪し、その行方を探っていくというもの。
舞台は1979年ということで、読んでて懐かしかった。
終わり方も最高。

次は、「凍える牙」乃南アサ。
削除キー   

31 風雲

2004/08/30 10:05

>ウィングさん
今日NHKで「トキオ」のドラマ初回?をするみたいですね。
私はまだ読んでないので見ないと思いますが、父親役がTOKIOの国分太一くんなのです。
17年前の父親役、はまだしもどうやって老けるのでしょう……心配です。
トキオでかけてるのでしょうか……ってかけてるんだね、どうせ。

以下最近読んだ本。

深沢美潮「新フォーチュン・クエスト」8・9巻
初めの頃に出てきたキャラ再登場大盤振る舞い。
出版された頃どうやら10年たったらしく作者にとって感慨深さのある作品になったようだ。
登場人物も「これから」をみつめて悩みだしているし。

西澤保彦「黒の貴婦人」
タック&タカチシリーズの短編集。
わ〜い、タカチだ〜ウサコだ〜タックだ〜。
どの作品も面白かったです。
どこかの図書館に「パズラー」落ちてないかな。もうちょっと西澤読みたい気分なんだけど。

わかぎゑふ「トクする女 みちづれのススメ」
この人のエッセイはわりと好きでときどき読む。
今回の話の中で一番すとん、ときたのは(そんなことがあるのはめずらしいことだが)「大阪は大きな井戸で俺らは活きのいいカエルや」という旦那さんの言。
……至言だ(^_^;)
井戸がでかいしまわりは活きのいいカエルだらけなので「これが普通」だと思ってしまうのが大阪人。
一歩井戸から出たくらいではそこは「関西」という少し広くなった井戸だし。
そもそも世界的にはどう見ても島国ニホンは立派な井戸だし。
自分をカエルに譬えることができる大阪人が私は好きだ!
削除キー   

32 ウイング

2004/08/30 23:07

>風雲さん
NHKの「トキオ」、しっかり録画しています。
9月いっぱいまで続くみたいです。
あっ、でも今NHKつけてみたら、台風情報が・・・。
「トキオ」はしないの?
などと書いていたら、30分延長のお知らせが。
あわてて予約のし直しです。(危なかった)


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33 fool

2004/08/30 23:14

そろそろ大阪にも台風が近づいてきたようで、雨と風が強くなってきました。さっきから窓の外が雨と風でうるさいです。
せっかくの台風なのでそんなシチュエーションを生かして

「新稲川淳二のすご〜く怖い話」リイド社
「新稲川淳二のすご〜く怖い話 身代わり人形」同上

を読みました。前に買ったのはコミックだったので、小説版があるとは知らなかった。コミックで読んだ話なんかもあった。こっちが原作なのか。
削除キー   

34 mamath

2004/08/31 20:28

「死人はスキーをしない」パトリシア・モイーズ 早川 世界ミステリ全集14
読了

ヘンリ・チベット警部もの。
どちらかというとふつーの人の警部と奥さんが休暇に行くところ
殺人事件が起こるらしい。
(解説によると)。
それじゃコージーのはしりかいな?(笑)と思うけど、やっぱり安心して読めるところが好き。

ウエストール「クリスマスの猫」読了。詳細はあっち(笑)で

削除キー   

35 しん

2004/08/31 21:05

三雲岳斗「聖遺の天使」読了

これは「MGH」「海底密室」につぐミステリ第三弾という位置付けらしいです。
舞台も中世のイタリアのある館でおこる聖遺物による奇跡とそれに関する殺人事件という多少変わった設定になっています。
ただ前2作が個人的に良かっただけに期待していたのですが、今回は非常に微妙な作品かなと思います。主要登場人物以外のキャラが弱いのが大きな原因の一つではないでしょうか。
投げたくなるような出来ではないので、他の方で読み機会が是非感想聞いてみたいものです。

あ、一つ言い忘れましたが主人公はかのレオナルド・ダ・ヴィンチですので。
削除キー   

36 ウイング妻

2004/09/01 20:36

「トキオ」東野圭吾著、読了。
ドラマ化されるので、読みました。
すっごくすっごく良かったです。(*^_^*)
でも、主人公の拓実さん、国分くんのイメージではないのですが・・・。
TOKIOの中では、松岡くんかな。
なんていうか、ちょっとすねたところが国分くんではないかな。

といっても、まだドラマを見ていませんが・・・。


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37 mamath

2004/09/01 21:52

読みかけだったアンソロジー「魔法使いになる14の方法」
創元文庫 読了
ジリアン・クロス、 フィリップ・ブルマン、 ダイアナ・ウィン・ジョーンズ、ジョーン・エイキン、ロアルド・ダ−ル…児童文学の大家(私見?笑)や
ジョン・ウインダム、レイ・ブラッドベリ…SFの大家(これには文句は出まい、たぶん。笑)、
それとその他の人(おい!…だって知らないんだもん)の魔法・魔女ストーリーズ。
面白かったです。やっぱりダイアンは明るいし、ジリアンは洒落てるし。
ライラシリーズのブルマンは期待が大きかった分、
あっさりしすぎていて少しがっかりでしたが
連の人にはある意味滅茶苦茶怖いホラーの話なので思わずにやりでした。
(内容を言わないところがミソなのよね。笑)

そらたさんに私信(笑)
これは返せばいいの?それとも名古屋オフで誰かに回してもいいの?

明日からは
ハリポタの5です!(名古屋の図書館にお世話になりっぱなしなので、
読んだら寄付しようと買ったのですが、なんと末っ子が読むのだそうで。
”あんた、1もまだでショが?”って言ったのですが、全然気にしていない…。(笑))

古本ネットで検索してロバート・ウエストール2冊ゲットしまあす♪

でも、「ブラッカムの爆撃機」が見つからない。(TT)
どこかで入手できるなら情報お願いします、皆様。m(__)m

マニアみたいになってきたな…(爆)
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38 そらた

2004/09/02 14:08

>mamathさん、
そのアンソロジー集はどうぞ回しちゃってくださいませ。
プルマン以外は好きじゃないので(苦笑)
だってみんな薄暗いんだもん! 絨毯をジャングルだかなにかに見立てて遊んでた男の子の話なんて呆然としましたよ。なにこれー!? って…。
プルマンの話はニヤリとさせられて好きなのですけれど。あんなひどい話もまたとないですよね。
つか、最大の理由はお目当てで買ったDWJの短編はすでに徳間書店から発売されている短編集に載っていて読んだことがあるから、ということなのですけれど。
新作読めるかと思って楽しみにしてたのにー!!
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39 てんころ

2004/09/02 21:15

今週は図書館本読まずに返却かな、と思ってましたが、
読み始めると読みきっちゃうものですねぇ(笑)

「女海賊の島」アーサーランサム 読了
初っ端から世界航海を始めちゃっていたのにも、え?
海賊に捕まっちゃったのも、え?って感じで
違和感有り有りで読んでました。
こういう大きな冒険が過ぎた話は、また別の設定で読みたい。
ウォーカー兄弟が巻き込まれるような話では無いような気がするんだけどなぁ。なんか今いち好きになれませんでした。
運と努力と人情が実を結んだのでしょうけど、そんなにうまくいくか〜と思うところがしばしば。
でも「なにもできないときには、笑って耐えろ。しかし、可能性が一つでもあるなら、両手でそれをつかめ」と、いい言葉が。
いつでも皆が前向きなのは、この父の言葉が沁みてるからなのね〜と
フムフムと思いました。
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40 mamath

2004/09/03 00:40

「ハリーポッターと不死鳥の騎士団上」読了

手に取ると置くアタワズ、の本ではあるのだけれど。

最初の数十ページは壁にぶつけたくなった。
定型ではあるのだけれど、叔父さんの家の情景、巻を追うごとにやりきれなくなってきているような気がします。
それと、ハリーってこんなに我儘で怒りっぽかったかな?ってイメージも。
ハリーの心情面からのアプローチが多いってこともあるんだろうけど、
なんだか虫眼鏡で見ているような、レンズの中は異様に大きく見えるんだけど、まわりはさっぱり、感じに受け取れます。
それより何より、活字の字体をあちこち変えるのは止めて欲しい…、
読み辛いったら。
字の形ではなく、文章力で勝負してくれ!と思うのは、活字一種類で刷られた本しか読んでいない世代だからだろうか?

下巻で下降線のカーブが持ち上がってくくれるのを祈ります〜。

などなど文句いいつつ、こんな時間まで読んでいる。(笑)
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41 そらた

2004/09/03 10:50

わー、mamathさん早ーい!
わたしはまだ手を出してません。<ハリポタ
この週末に読むつもりです。
うーん。あんまり期待しないでおこう(笑)
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42 ウイング妻

2004/09/03 20:00

ほんと、mamathさん、早い。
私も今日買ってしまいました。
売り切れなら、ま、もう少し待って、と思っていたら、なんのなんの。
ものすごーーーく山積みされていました。
おいおい、そんなにいっぱいどうする、って思うくらい。
手に入らないのも嫌だけれど、いっぱいありすぎるのもね・・・。
近々読む予定です。
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43 #12

2004/09/03 22:35

「Hyper Hybrid Organization 01-03」
「Hyper Hybrid Organization 00-01」高畑京一郎、著。
読了。上の方は正義の味方を倒そうと秘密結社に入門した人のお話。
3冊目になっても、まだただの戦闘員。なのにこんなにおもしろい。
テンポいいなあ。
下の方はその外伝。秘密結社結成前夜ってあたりの設定らしいが、読んで見たらただの任侠小説でした(笑)
いやー、サブマシンガン隠しもって敵対する組に乗り込むあたりとか、最終的には畳の上で斬りあいだったりと、何かと熱い要素満載。

「VS 1」
「VS 2」
「VS 3」麻生俊平、著。
買った側から積みっぱなしだったので、読んで見たらやっぱりこれも改造人間ネタ(笑)
改造人間になるはずだった兄を殺された主人公が、代役をかってでて改造されてしまうお話。3巻まで読んでみたものの、前作「ミュートスノート戦記」シリーズのようなキレがないのがちょっと残念。

「聖騎士スパーホーク」
「炎の天蓋」D・エディングス、著。
とうとうタムール記を手にとってしまった……おもしれー。
なんか勢いよく3冊目の「青き薔薇の魔石」も後半に突入してるし。
サー・アラスの食事当番制が相変わらずなのが微笑ましかった(笑)

「死霊戦士ギィル・ブレイド 死にかたを忘れた男」北沢慶、著。
なんとなく古本屋でタイトルに引かれて買ってみた。
1ページ目で主人公死んでたのにはびっくり。
アンデッドが主役ってのはバタリアン2以来か?(笑)
でもそこそこ面白い。

「賢者の国の魔法戦士」水野良、著。ネタバレあり(汗)
知らん間にリウイシリーズって人気出てたのなあ……
その割にはソード・ワールドのメッカ、賢者の国オランを舞台にした作品が14作目にして初とは(笑)
魔精霊アトンを封じるために、滅亡した魔法王国時代の魔剣、「ファーラムの剣」を見つけること。今作では魔剣の製作者がヴァンであることが判明。次巻では南に浮かぶ呪われた島に探索に行く予定、らしい。
しかし呪われた島(←ロードス島)にあるヴァンの魔剣って、確か篭手と一緒にパーンが見つけてなかったっけ??

うーむ、珍しく本を読んでる(笑)

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44 ウイング妻

2004/09/04 19:33

グイン・サーガ45「ユラニアの少年」栗本薫著、読了。
続けてグイン・サーガ46「闇の中の怨霊」を読みます。


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45 mamath

2004/09/04 20:23

「ハリーポッターと不死鳥の騎士団下」読了
クライマックスのアクションシーンは凄かったです!
そこだけ読み直ししてしまう。

先を読ませないところはやっぱり力量のある人なんだローリングスって改めて感心。
映画のイメージが固定しているので、キャラが覚えやすいのは助かります。(笑)
もう、最近物忘れが激しくなって、ちょっと離れてしまうと、
大好きなキャラでも名前が「え〜と、あれ、あの人」になってしまうのに、ハリポタのキャラは映画と原作とで役年に回づつ再会するから、反復練習効果が出るのよね。(笑)

今回意外な人物が大活躍。
そーか、君、オマケじゃなかったんだ…。
やっぱ好きだわマクゴガル先生、スネイプ先生。
シリウスが重要な役のはずだけど、影が薄いなあ。
もっと活躍して欲しかった。
前回と引き続きハリーが恋しています(らしい。笑)が、
女心をハーマイオニーが解説するくだりのロンの台詞に笑わされます。
いやー、ロン、あんた最高。(笑)
(しかしこのオンナゴコロたるや、ウンザリする…
そんなウットーシー事するオンナっているかい?って言いたくなる。笑)
あと2話。2年でどう変貌を遂げるかが愉しみです。

今回最初から図書館に寄付するつもりで予約して買ったんだけど、
あちこちに山積みになっている2巻セットを見て複雑な気分。
静山社の本って買いきりなんだそうで…。
我が家の本は、次が子供で、そのあと会社の営業さんに回る予定なのです。
(只今、池波正太郎に嵌っているそうで、文庫5冊を持ち歩いているところを見て、声をかけました。
この方はバス停の明かりででも本を読む人なんですが、娘さんが離れて…大学に行ったんだっけ?…なかなか、”流行の”本が手に入らないってぼやいてました。
この方と個人的に口を利くようになったのは、京極のおかげなんですが。
ちなみに、池波の持ち主が他のある営業さんって分かったので
また話しかけてみようと思っちゃったり。笑)

ちなみに、いつもの本屋さんに
「図書館とブックオフとどっちが脅威?」って聞いてみたら、
「万引きが一番の敵です。」って言ってました。
本が一冊盗まれると6冊同じ本を売らなければ万引きされた本の仕入れも払えないってこと、
万引きする人は知ってるのかしら?
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46 fool

2004/09/04 23:16

「楽毅 第一巻」宮城谷昌光 読了

二年ほど前に二巻の途中まで読んで挫折してました。つまらないわけじゃない、良い作品だとわかっているのに、今の自分には読めないと思って閉じてしまったとゆー唯一の本だったので再挑戦(笑)

かの諸葛孔明が尊敬していたという楽毅。中山国の宰相の子として生まれ、斉の国で兵法などなどを学ぶ。
自国の王がダメな奴で敵国の王が覇気盛んな英傑だったりして、内の敵を気にしながらも敵国と戦う姿。自らの生き方を考える姿は
冒頭に出てくる
「人がみごとに生きることは、むずかしいものだな」
という言葉に通じ、どこか「銀河英雄伝説」読んでた時のような感慨を覚えます。がんばれ楽毅!!

昔よりもゆっくりと落ち着いて読めたので、このままラストまで読みたいものです。

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47 そらた

2004/09/06 11:26

J・K・ローリング「ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団/上下」読了。

ええっとー、いろいろ言いたいことはあるのですが、ネタバレになっちゃうのでやめておきます。
噂で聞いてたのとは違う人なんだ、ふーん。というのだけ書いておきます。でもどっちかだろうな、とは思っていたので、まあ妥当なんですかねえ…。

mamathさんの仰る“意外な人物”の活躍が嬉しかったです。がんばれー!
そしてジニーが表に出てきましたね。何気に「賢者の石」のころからお気に入りなので嬉しかったですv

そういえば、訳者があとがきで「ロンはまだ子ども」と書かれてましたが、わたしはちゃんと成長してると思います。
今回、あんまり出番がなかった感がありますけど、だんだん成長してると思います。
それにハリーの反抗期は5巻でしたけど、ロンの反抗期は4巻でしたもの(笑)

>mamathさん、
ハリーが自分勝手、ということではなく、思春期だからしょうがないのでは、と思います〜。今までとは違って子ども扱いされるのが耐えられなくなっているだけ、なのではないでしょうか。
ちなみに複雑なオンナゴコロ。これくらい普通じゃないですか〜? 分からないハリーとロンがお子様なんだと思いますよ(笑) ハーマイオニーが呆れるのも分かるような…。
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48 mamath

2004/09/06 21:57

そらたさん
>ハリーが自分勝手、ということではなく、思春期だからしょうがないのでは、と思います〜。<
というところに到達できないのは、
思春期をはるかに越えてしまったからかしらね…(ほぼ35年前…げ?!笑)

>ちなみに複雑なオンナゴコロ。これくらい普通じゃないですか〜? 分からないハリーとロンがお子様なんだと思いますよ(笑)<
男の子たちがわからないのも無理は無いですよ〜。
私が男の子だったら、こんなうっとーしーオンナノコとは(オンナ鋸、って何だ〜?!フジツー!!!笑)速攻で別れます!(笑)

>ハーマイオニーが呆れるのも分かるような…。 <
そりゃー解る!(笑)

いいんだろうか?ハリポタで恋愛談義するのって(笑)
ま、いいか、こっちなら。

ロン、大人になってるよね〜。
昔と一緒なのは「気味悪いよ〜」だけですもん。
(やっぱりロンだ〜って笑えました。)

意外な人物、やっぱり気がついた?(笑)
弱いんだよね、私もそらちゃんもああいうタイプ。(笑)
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49 mamath

2004/09/06 22:14

あれ?
なんで#12さんがスパーホーク読んでんの?
名古屋オフまでに読んで渡そうと思ったのに。
うっそー!

#12さん(今日はちゃんとHNが言えた。笑)
剣の騎士 マイクル・ムアコック ハヤカワ
剣の女王 マイクル・ムアコック ハヤカワ
剣の王 マイクル・ムアコック ハヤカワ
雄牛と槍 マイクル・ムアコック ハヤカワ
雄羊と樫 マイクル・ムアコック ハヤカワ
雄馬と剣 マイクル・ムアコック ハヤカワ
ブラス伯爵 マイクル・ムアコック 創元
ギャラソームの戦士 マイクル・ムアコック 創元
タネローンを求めて マイクル・ムアコック 創元
シルマリルの物語 上 トールキン 評論社
シルマリルの物語 上 トールキン 評論社
ハード・ワイヤード 上、下 ウォルター・ジョン・ウィリアムズ 早川
円卓の騎士 マリオン・ジマー・ブラッドりー 早川
戦士志願 ロイス・マクマスター・ビジョルド 創元
自由軌道 ロイス・マクマスター・ビジョルド 創元
親愛なるクローン ロイス・マクマスター・ビジョルド 創元
無限の境界 ロイス・マクマスター・ビジョルド 創元
永遠のチャンピオン マイクル・ムアコック ハヤカワ
黒曜石のなかの不死鳥 マイクル・ムアコック ハヤカワ
の中のどれがいい?

あ、シルマリルは問答無用で押し付けます。
このペースでいくとなんか読むまでに10年以上かかりそうですもん。
自分が読む気になったら図書館でかりますわ。(笑)
(教授がね、去年の年末の東京オフの酔っ払いのとき
「指輪を本当に理解しようとしたら、指輪とホビットとシルマリルを”原書”で読まなきゃだめだっ」つーたのよ。
無茶苦茶じゃない?(笑))
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50 まりかちゃ

2004/09/06 23:20

「後巷説百物語」京極夏彦、読了。

これで「巷説三部作」が終了なんだろうな。
うーっと、語り部は山岡百介で、「巷説」で脇、「続巷説」主「後巷説」で隠居なんだな・・・(笑)

これで終わりですね。続けたらぶっ殺したくなるよ、京極(笑)

きれいに結末つけてますのでこれで終わって頂きたいと思います。

「世に不思議なし、世はすべて不思議なり」
不思議なことは数々あれど、この山岡百介が関わった不思議はすべて、人が作った作り物、仕掛けられた不思議なわけで不思議なことを不思議なままにしたおくか、はたまた首を突っ込んで、不思議ではないこととするか・・・
すべては、生き方次第つーことなのかな?
知らない方が、幸せってこともあるからねー。
京極堂のように、無理矢理「憑き物落とし」をする訳じゃない分、こっちの方が面白いと思います。
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51 mamath

2004/09/07 21:00

「R.P.G」宮部みゆき 集英社文庫読了
う〜む〜む〜む。
やりきれないなあ…。
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52 まりかちゃ

2004/09/07 23:53

「ダブルブリッド」読了。

ふーさんにオフまでに読んでおくようにと宿題を出されたので(笑)
9巻までは、雨男がくれるらしいのだが・・・
面白かったよ。
つーか、最近ヒーローじゃなくて、ヒロイン?
こういうヒロインが昔はヒーローじゃなかったんですか??

やっぱ女性が強くなったのだわね〜、みたいな。
ちがうのかなー。(笑)
設定が面白いな。強い女の子と頭の固い男の子。

こういう男の子見てると
「おねーさんが頭シェイクしてやろうか??」みたいな気分になっちゃうのよねー(笑)
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53 mamath

2004/09/08 22:41

お、おねいさん…。
シェイクするのはちょっと…。(笑)
だから、姉御っつわれちまいますんでは?(笑)

で、いかなる手段でシェイクを…(笑)

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54 fool

2004/09/08 22:57

すみません・・・・
まりかちゃさんが山崎太一郎(「ダブルブリッド」の登場人物」)の頭を鷲掴みにしてシェイクしながら説教しているシーンを想像してしまいました・・・。
ツボに嵌りました・・・・・(笑)


オレとしては、平気で傷を負える主人公の片倉が強いとは思えないんですよね。まあこれは2巻以降も読んでの感想なんですが、その片倉の弱さを支える、または補えることが出来たのが山崎であったのだろうけど、「人」と「怪」とのズレが二人の間にあり・・・・、どうなるんだこの二人!とはまってしまってます。

ちなみに9月も10月も10巻の出る予定はなさそう・・・・。いつ出るんじゃ〜〜〜!!!
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55 ウイング妻

2004/09/08 23:25

グイン・サーガ46巻 闇の中の怨霊 読了。
まだmamathさんが読まれた半分もいってない。(>_<)
またもアリがね・・・。
っていうしかないような・・・。

ミロク教は、銀英さんの地球教と重なるのですが・・・。
だから、わけがわからず空恐ろしい集団に思えるのですが、
なんか違うような・・・。

次は、「ハリー・ポッター」でーーーす。(*^_^*)
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56 まりかちゃ

2004/09/09 01:19

>ふーさん、

つぼに入った??(喜)
んっとねー。自分の弱さを知ってるのは、強さだと思うんだな。
私のいう強さってのは、ちゃんと自分の足で立ってるってことなんで、充分強いと思うよ>片倉
自分を傷つけても、相手は傷つけない=強さだと思う。
混じり合わない孤独は相当持ってるだろうけどね。それを山崎くんが埋められるかねぇ??
2巻以降、どう変わっていくか、見物・・・

やっぱりシェイクしてやりたいな(笑)


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57 mamath

2004/09/09 20:47

名古屋オフでどうやるか実演してね、シェイク。
(誰がシェイクされるんだろう…笑)

「ゴールデン・サマー」ダニエル・ネイサン 東京創元社読了
創立50周年を記念して出版された、エラリー・クイーンの半身
ダニエル・ネイサンが初めて書いた長編。
帯が”エラリー・クイーンがトムソーヤーだったころ”
トム・ソーヤーというよより、スティーブン・キングのあの名作
「スタンド・バイ・ミー」をふっと思い出すようなところなんだけど、
あまり見るべきところがなかったかな、という感じです。
気に入ったのは10年ぶりにホームズの新刊が出たときの
盛り上がり方。
あ〜、そうなんだ、ホームズって、古いお話だと思ったけど
”その時代に”出たのではなく、
そんなに(私から見るとだけど、笑)離れていない年の人が
当に”出版したての新刊”で見てた時代があったんだってことに
改めて感激してしまった。

どちらかというと、古きよきアメリカを味わったり、
エラリーファンむけの本で
まあ、50週年記念ででもなきゃ出ないかなと思いました。
畠中恵の百万の手といい、どうもこのソフトカバーで出すシリーズはイマイチです、創元社。しくしく。

で、#12さんに押し付けるべく
ヴォルコシガンシリーズに突入。
「…サマー」が乗れなかったのですぐ次にいけました。

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58 mamath

2004/09/09 20:48

あ、そうそうどなたか要ります?ゴールデンサマー。
名乗りがなければ寄付に回します〜。
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59 てんころ

2004/09/09 22:37

くらのかみ
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60 てんころ

2004/09/09 22:39

↑間違えました(汗)

「くらのかみ」 小野不由美 読了
久々にゾゾッときました。白い手が脳裏に焼き付いて暗闇が怖かった(笑) 
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61 てんころ

2004/09/09 22:53

「スカラブ号の夏休み」アーサーランサム読了

前にmamathさんの言ってた「うさぎ」はここのことだったんですね!うさぎを一から料理しきったD兄弟、本当に偉し。私は絶対できない。D兄弟の新しい舟、隠れ家生活。それに加えて対大おばさんの一触即発の緊張感で面白かったです。
ついにシリーズ残るはあと一冊。
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62 うる

2004/09/10 00:47

仕事が始まった途端、本読む時間がガタ減り(^^;)

やっと突入♪
『中国古典文学大系 26 三国志演義』。
そもそもコレを読もーとして、引っ張り出したんだったよな。
何も頭から順番に読まんでも…と、遅まきながら自分にツッコミw
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63 fool

2004/09/10 01:28

平日に読むと眠るのが遅くなりそうなので土日を待っていたのですが、つい冒頭だけと読み始めてしまいました。
最後まで読んでしまいました。

「楽毅 第二巻」宮城谷昌光 読了です。
『・・・現代に酔っている人々は、古人の知恵をつい忘れがちになる。現代にあって古言や古事を学ぶことは、知識を豊かにする以上に、おのれのいたらなさを知ることになり・・・』
名言だ。
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64 mamath

2004/09/10 22:21

てんころさん
スカラブ号の話だったっけ?ウサギのシチュー。
なんだか、長い冬休みのイメージだったんだけど。(笑)
ふむ、いかんな、ごっちゃになってどんどん忘れていく。
あと一冊っていうと「シロクマ…」ですね?!
あ〜、どうしよう?
近年の読み返しに「シロクマ号…」だけとってあるんですよ〜。
(うるうる…)

「オオカミに冬なし」とか「ニワトリ号一番乗り」とか
まだまだいろいろ冒険物語はいっぱいありますよ〜♪
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65 mamath

2004/09/10 22:28

うるさん
そりゃー、わたしもですね、一巻から読むのがベターっていつも思っとりますですよ?
ただし、それは同一シリーズでのことで、中国古典文学大系 なんてのは
一巻から云々っていうものではないのではないかと。(笑)
ってか〜、そもそも配本されたときは一巻からじゃないはずだ、そーいうのは?!(爆)
(そのシリーズの中で何がお薦め?って聞いちゃあいけないんだ、うん。笑)
PS…そっち無事そうでよかったです。

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66 mamath

2004/09/10 22:35

ウイング妻さん
長い道のりですよね〜、グイン。
私は今ストップしてます。最新刊買ってない。
「こ〜ら〜、くりもと〜、てめ〜」(こらこら)の心境なのです。
お互い先が長くないんだからさっさと進めてくれい!って思ってるのに、
ただいまグインは伏字伏字伏字なんですね。(笑)
妻さんと私の推定年齢差(笑)、十二分に読めますグイン。(爆)
あわてず騒がず(?)ゆっくりイシュトに付き合ってくだされ。
そのころはイシュトもカメロンも●●●●なので。
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67 #12

2004/09/10 22:59

「青き薔薇の魔石」D.エディングス、著。読了。
いや、なんで読んでるのか、って買ったからですよ(笑)
古本市場で1、2、5、6と並んであったのを見て「うん、これで3、4巻がありゃあ、ここで飛びついてでも買うんだけどな(笑)」と、冷やかし半分で視線を上の棚に移したら1、2、3、4と置いてあるんですもん。
もうこれはタムール記、いやさベーリオンに呼ばれたとしか(笑)

>#12さん(今日はちゃんとHNが言えた。笑)
>(中略)の中のどれがいい?
ぐっ、ぐはあっ!!
ぜ……ぜんぶ読みたい(爆)
とりあえず「円卓の騎士」は相変わらず近辺の古本屋ではゲットできそーにないので欲しいっす。あと「ハード・ワイヤード」も読んでみたいっす。あとはキリがないので中略(笑)

で、次は「太陽の簒奪者(野尻包介)」。
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68 まりかちゃ

2004/09/11 16:08

「屍鬼」小野不由美(ようやく)読了。

「村八分」の話ですね、これ。
一つの村が平和なところから始まって破壊されるまでの数ヶ月を丹念に描いているのだがー。
村っていうのは、完全な一つの社会であって、そこに住むものが作り上げてきた秩序や掟がある。
そこに、入り込んできた異物を遠巻きにして眺めて、直接関与するのはかなり時間のかかる行動なのだよね。
しかし、いつも目の端に入れてる。開かれているようで閉じられた村という一つの社会に入ってきた異物のために最後には破壊されていく村。

若御院というお方の位置づけがわかるまではこの人にイライラさせられたのだが、位置づけがわかると納得。

医者の尾崎が途中でぶち切れる辺りは共感。

誰が嫌いかというと元子という主婦。どこにでもいそうな分、うっとうしい感じと狂気が怖い。

あとは、集団ヒステリーかな・・・

「屍鬼」という生き物の孤独感。
人間でありながら、交わらない孤独感を持つ若御院。

村という社会の中でぽっかりと浮かぶ姿がすごいね。
本としてはすごいと思うなぁ・・・

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69 うる

2004/09/11 18:21

>まますさん
そりゃもう、一巻から順番に…なんてシロモノでは全然無いです(笑)
途中で詩集なんかも挟まってるし(^^;)

なに?お勧め??
そっかー、送って欲しいのね♪60巻(笑)
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70 ウイング

2004/09/11 18:45

「凍える牙」乃南アサ 読了。
人が突然ファミレスで炎上するというすごい始まり方のわりには、
コツコツと地道に捜査するという本格刑事物でした。
音道貴子というキャラクターには、ぐいぐい引き込まれていきます。相方の中年刑事の滝沢さんもいい味を出しているし。
最後のオオカミ犬との追跡劇もなかなかよかった。

次は、「グイン・サーガ53 ガルムの標的」栗本 薫 です。
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71 mamath

2004/09/12 18:31

ロイス・マクマスター・ビジョルド「戦士志願」「親愛なるクローン」創元文庫 読了
面白いわ!これ。
ずーっと以前にそらちゃん(ともう一人いた記憶だけど、名前が忘却の彼方に…)のお薦めだったもの。
もー、うっかりベッドに持ち込むと睡眠不足になる、とか
映画なんか見ていてSFの世界は知ってるけど当人達はそれがSFだって意識が無いパンピーたちに、
「SFって何?」って聞かれて薦められる代表選手だとかいう後書の文句もよーくわかります。(笑)
昨日までこの2冊にかかりきりで、年甲斐もなく読みふけっていたために、
昨日の後半から今日一日倒れてましたもん。(笑)
いや良いですな、貴族(というより、はっきり言ってオージ様)の一人息子なのに詐欺師のごとく(笑)行動して
自らに架せられたハンデや苦難を乗り越えていくマイルズ・ヴォルコシガン。
(もっとも、「ヴォル・ゲーム」と合わせて3冊のうち、一番好きなキャラは”イワンの馬鹿”(おいおい、笑)になりつつあるんですが。
ボサリ軍曹も忘れがたいヒーローだしなあ。
…と、ここらに書き留めないと皆忘れてしまうのが年寄りの悲しさかしらね。(笑)

妻さん
最近乃南アサが増えているような気がするんですけど…嵌った?(笑)
私もオフが終わったら読もうって「結婚詐欺師 上・下」積んでます〜。(笑)
(最近詐欺師もの流行になったのかしら?笑)

うるさん
60巻も中国文学読むくらいなら、30年前に買った「教養全集」
読んだほうがマシです!!
(え〜え〜どーせそーでしょうよ、フジツー。
私には共用全集のほうがふさわしかろ〜。笑。
ま、いいか、強要全集じゃなかったから…爆)
教養も必要かと思って買ったんだけど(なんせ、書店員だったから店員割引あったもんね♪)、
けっこう無しでもそんなに困らなかった人生だったわ。
(「菊と刀」ぐらいは読まなきゃって買ったものだけど、「陰影礼賛」しか読んでないような気が…笑)
「水滸伝」と「紅楼夢」ぐらいは読まなきゃなあとは思っていますが、
どこの出版社のがお薦め?
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72 ウイング妻

2004/09/12 22:54

>妻さん
最近乃南アサが増えているような気がするんですけど…嵌った?(笑)

はい。
「凍える牙」からすっかり乃南さんに嵌ってしまいました。
音道さんシリーズもいいですが、他の作品も惹かれます。
mamathさん。
「結婚詐欺師」腹が立つのですが。
どうしても女性の立場で読んでしまうので・・・。
でも、先が気になってぐいぐい引き込まれてしまいます。
是非読んでみて下さい。
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73 fool

2004/09/12 23:11

「楽毅 第三巻」宮城谷昌光 読了
物語の中心的人物がものすごい哀れな死に方をしたりしてました。この情け容赦のない、というか、情け容赦の加えようないところは、すでに確定された歴史物ならではだと思います。
次の第四巻でラストです。

が、ちょっと疲れたので箸休めに軽いのが読みたいと思い

「半分の月がのぼる空3」橋本紡 読了
物凄い続きが気になる中途半端な終わり方をされました。「さっさと続き出せやコラッ」と抗議の電話を入れたい気分です。
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74 そらた

2004/09/13 10:20

……え、あれ?
ビジョルドお薦めしてくれたのってmamathさんじゃなかったでしたっけ??(汗)
つーか、順番すっ飛ばしたすごい読み方してません?(笑)
わたしはパパとママがお気に入りです。mamathさんはきっと「バラヤー内乱」が好みなんじゃないでしょうか。
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75 mamath

2004/09/13 21:28

え?「ヴォル・ゲーム」は前に読んでるけど、そらちゃんの方が早くなかったっけ?
(何年前に話題になったんだっけ?笑)
順番そんなにすっとばしてる?
内容的にはマイルズが少しづつ昇進してるからそう違和感ないんだけど…。(笑)
あと持ってるのは2冊「無限の境界」(只今208ページ〜、面白いけど”目が〜目が〜”で進みません。
目薬さしさし眼鏡かけで頑張っても
ちょっと油断してると頭も痛くなってくるし、
本を読むのも若いうちだけなのかって、しくしくしつつ
喜んで読んでます。アー複雑。笑)
と「自由軌道」だけ。
バラヤ〜内乱はまだ新しいので未入手です。
今日、「予言の守護者」再購入したとき(笑、だって、ダーニクの
名前を何度でも忘れるんだもん)
思わずいっぺん読んだビジョルド〜買ってまうとこだったがね。
(名古屋弁にしてみた、爆)

妙な児童書を立ち読みしてなみだ目になって
さらに妙な児童書を買ってしまったり…。(笑)
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76 そらた

2004/09/13 22:01

mamathさんに教えていただいたかと。<ビジョルド
「連の誰かに教えてもらった=mamathさんに教えてもらった」ですよ!(笑)
そういや、エディングスと言えば、新シリーズを本屋で見かけました。といっても英語なんですけどね…。
早川さん、邦訳出してくれないものでしょうか。
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77 mamath

2004/09/13 22:36

いや、もう一人いたって、ビジョルド談義。(違ったかな?←あいまい)

途中でスピリットリングが新刊で出て、二人で騒いだ記憶はあります。
(でも、この間はそれがもうDWJ作になっているあたり、
私の記憶力の”確かさ”の証左でもある。えへん。←威張ってどーする)

DWJといえば創元で新シリーズ出るみたいね?
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78 ウイング

2004/09/14 23:05

「グイン・サーガ53 ガルムの標的」栗本 薫 読了。
今回から舞台はモンゴール。
カメロンとアリが、いよいよぶつかる。
しかしそれにしてもアリは醜悪です。
そこまでするかという感じでした。
カメロンの苦悩が手に取るように感じられました。

次は「グイン・サーガ外伝13 鬼面の塔」栗本 薫です。 
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79 うる

2004/09/15 14:10

>まますさん
「水滸伝」と「紅楼夢」ね。
勿論入ってますよー♪全60巻中(笑)
読みたい?読みたい?
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80 mamath

2004/09/15 21:34

うるさん
名古屋オフに持ってきていただけるなら。(笑、半分本気だぞ?)
…っていうより、それ、多分ルビないでしょ?
読めると思ってるのか!(爆)
南総里美八犬伝(いや、和物だが…漢文調だもんで。笑)にしたって三国志にしたって、ルビあってこそ、ですよ。
古典に沿った内容で、読みやすいのがあったら教えてくださいね。
そのうち(いつだ?!爆)読まなきゃ。

で、紅楼夢ってプレイボーイの話だっていう認識なんだけど、
そう?(笑)
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81 mamath

2004/09/15 21:51

プレイボーイの話「無限の境界」ヴォルコシガンシリーズ読了
…って、ちが〜〜〜〜〜〜〜う!!(笑)
(いや、だって、今のところたいていの話が違う人と寝床で入魂に
なってるんだもん!笑)
マイルズ・ヴォルコシガンのシリーズの中篇集でした。
いや〜、元気が出るSF(ちょっと悲しい)、いいですね!
どんな苦境にたっても”頭と強気と誠意(愛とも言うな…)”で
切り抜けていくマイルズに乾杯です!

仕事でマイルズの真似をちょっとしてみたら、幸運の女神が微笑んでくれて
”お?やった〜!”って思えました。(笑)
(いや〜、あの情報が取れるって思わなかったな〜、らっき〜♪)

で、手にあるロイス・マクマスター・ビジョルドの最後の一冊、
「自由軌道」に行く前に、ちょっと箸休めのつもりで、
「アーサー王ロマンス」井村君江 ちくま文庫読んでます。
それこそグリムのように沢山の話があるアーサー王や円卓の騎士の
話を解りやすく説明している(ストーリーの梗概もあるので、わくわくも出来ます)知識本のようです。

魔法使いマーリンがらみの土地の名前にディナス・エムリスなんてのが出てくると
ガンダルフにミナス・ティリスなんて言葉が浮かんできて
むふふって読んじゃうのですが
…気がつくと寝ていたりもします。(爆)
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82 うる

2004/09/15 22:41

>ままthさん
これなんかが分かり易いかも。
http://pingshan.parfait.ne.jp/honglou/intro.html
思いっきりネタばれしてる気がしないでもないけど(笑)
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83 mamath

2004/09/16 22:10

うるさん
有難うです〜。でも説明長すぎるわ!(笑)
面白いか面白くないかで訊くと、どっち?(笑)
(で、ままthって?笑)

「アーサー王ロマンス」読了
あ〜年は取りたくないわね。
昔々の大昔、セーラー服と機関銃、もとい、セーラー服の女学生だったころ憧れた
アーサー王やランスロット、円卓の騎士のことを
「武士と同じようなところが多いなあ」って読んでいるうちはいいものの、
なんだ自分勝手で無節操な乱暴モノストーリーズじゃんって思えてくるのは悲しくなってしまいましたでするのこと〜♪
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84 ウイング妻

2004/09/18 15:53

「ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団」読了。
上巻はながかったです。
やたらとイライラ。
私の方がですが。
なんかネチネチと嫌らしい人が登場し、イライラしていました。
下巻では、最初の時から不思議に思っていた、
ささいですが謎があって、それが明らかにされていました。

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85 まりかちゃ

2004/09/20 01:13

「家族狩り」天童荒太、読了。

いやー、これすごいわ〜。ブクオフで100円だったんだけど(笑)
んっとですね、一応ミステリですね。しかしねぇ、まともな人はどれや?つーのがあってですね・・・読みようによっては、誰一人まともなのはおらんじゃないか。。。
つーか、家族とはなんぞや?って正面切って問いかけている本でもあり。
確か、むか〜し話題になっていた、と記憶しているのだけれど。

家族なんて結局、脆いもので(脆いと思えば)型にはめてこうと思うからおかしくなるので、そういうのを思わなきゃいいのにねって。

なんとなく読んだ感想でした。

テーマが家族で、最近の世相と相まってなかなか面白い作品だと思います。
良いか悪いかもう一つよくわかんないけど。
筆力はすごいですね。
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86 ウイング妻

2004/09/21 16:46

「淋しい狩人」宮部 みゆき著、読了。
店主のイワさんと孫の稔くんが切り盛りする古書屋さん。
でも、この本屋をめぐり様々な話が展開する。
痛い話もあるが、おもしろかったです。

次は、「銀のいす」ナルニア国ものがたり です。

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87 mamath

2004/09/21 21:43

ロイス・マクマスター・ビジョルド「自由軌道」創元文庫 読了
いや〜ハリウッドは馬鹿だ。
映画に出来るこんなにドキドキのSFがあるのに、さほど面白くもないネタを繰り返して使っているなんて。
オーソドックスなSFと解説者がいうとおり。芯の太い、人間というものを肯定するハラドキのスペースオペラです。
よいな〜、マシン、ヒーロー。うるうる。
ネビュら賞受賞もむべなるかな♪
とある企業が宇宙空間の無重力の中で作業の出来る生物を遺伝子操作で作り出す。
彼らは脚の代わりに腕を持ち…。
あ〜、#12さんに渡すからネタバレできね〜〜〜〜〜〜〜!!(笑)
で、#12さん用に1冊余分に買ってきて自分用はお取りおきとすることに♪
(で、SF4冊にミステリ1冊ついでに買ってしまう。減りません〜在庫。笑)
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88 ウイング

2004/09/21 23:34

「グイン・サーガ外伝13 鬼面の塔」栗本 薫 読了。
グラチウスにより、グインの出生の謎が少し明かされる。
なにぶんグラチウスの言うことなので、信憑性が問われますが、
けっこう真実味がありました。
やっぱりグイン・サーガはおもしろいですね。

次は、「おいしいコーヒーのいれ方Z 坂の途中」村山 由佳。
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89 fool

2004/09/23 00:19

「楽毅 第四巻」宮城谷昌光 読了。

完結です。第四巻にして楽毅の名がようやく天下に知らされます。しかし、田単の守りによる戦況の停滞、そして楽毅の理解者である燕の昭王の死が楽毅が成し遂げた功績を消し去り・・・・。

「人がみごとに生きることは難しいことだ」
と言う第一巻の冒頭の言葉に対して返される楽毅自身の言葉
「みごとに死ぬことはできても、みごとに生きることはできまい。だいいち、生きていることは、人の目にはうつらない・・・・」
は心に響きます。
そして、楽毅を燕から去らせることとなった張本人、燕の恵王(←愚王。当然ながらオレは大嫌いじゃ!!!!)に対して偉大なる孟嘗君は
「これほどの愚考をなした王は、いまだかつておらぬ」
と一言。

事実は小説より奇なり、と言いますが、普段はあんまり信じていません。事実を一歩踏み越えてこその小説だと思うものの・・・。
・・・歴史小説を読んでいる時は、事実の怖さを噛み締めます。
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90 mamath

2004/09/23 19:15

「白い兎が逃げる」 有栖川有栖 光文社 カッパノベルス 読了
作家有栖川と火村教授の、2003年10月に書かれたってことは最新刊なのかな?
作家有栖川(学生アリスとの区別のために言ってます)がポチっと世相をぶっちぎる批判にふふっとなりつつ、
本格って解けないからや〜ね〜と騙されつつ読みました。
(もっとも私で解けてしまうようではプロ失格なんだけど。
だって、謎は最後に探偵が解くもんだって棚からボタ餅が降ってくるのを待ってる人だもん。)
火村シリーズっていうらしい(だよね?かなめさん)んだけど、
火村教授って、犯罪捜査に協力している学者というより、
いつもネクタイを緩めている若白髪の探偵ってインプットしそう。
(ネクタイを直して…緩んだネクタイをさらに緩めて、なんて書いてあるんだもん)




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91 fool

2004/09/23 19:50

「ビートのディシプリン SIDE3」上遠野浩平 読了

面白いんだけどねえ・・・・。
なんとなく、終わりを決めた上で、そこに向かって話を作っているというのが印象強い。それ自体は悪いことではないのだけれども、どこか予定調和のようなものを感じます。
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92 かなめ

2004/09/23 21:37

>火村教授って、犯罪捜査に協力している学者というより、
いつもネクタイを緩めている若白髪の探偵ってインプットしそう

え?違うんですか?(笑)

どこまでネクタイを緩める気なのか、いつも気になってしまうわたし。
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93 mamath

2004/09/24 23:07

>どこまでネクタイを緩める気なのか、いつも気になってしまうわたし。 <
それなら、いっそのことしめなきゃいいのにってのは、職業柄だめなのかしら?(笑)
火村教授より作家アリスのほうがたくさん喋ってるように思えたんだけど、
アリスがあれこれ推理するのが読者をかく乱させるんでしょうね。
…って、私にはどっちにしても犯人当てはできないんだから一緒か。(笑)

「ブラス伯爵」マイケル・ムアコック 読了
ブラス城年代記3部作の1です。
おおおお昔(笑)、ムアコックに挑戦して駄目だった記憶がオボロにあるんだけど(それでなぜ買うのか…笑)
結構面白いですこれ。
ブラス城の城主となったホークムーンは妻イッセルダとのあいだに二人の子をもうけ、
領民の尊敬を受けながら静かに暮らしていた…はずだった。
ある日、イッセルダの父前城主ブラス伯爵の幽霊が、
「私を裏切って殺したのはホークムーンだ」と沼地に現れて告げるまでは。
ことの真相を暴くべくホークムーンが沼地にのりこむと…(続く。笑)

#12さんに渡すべく読んでるけど、これ「ルーンの杖秘録」シリーズの続編のようで、そっちの方が読みたくなります。
(持ってないのよね〜。笑)
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94 ウイング

2004/09/24 23:20

「おいしいコーヒーのいれ方Z 坂の途中」村山 由佳 読了。
今回ショーリは、何事もうまくいかず、けっこう悩みます。
まさしく「坂の途中」なんですねー。

次は、「象と耳鳴り」恩田 陸 です。
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95 ウイング妻

2004/09/25 00:05

ナルニア国ものがたり4 銀のいす 読了。
今回は、最初から失敗続きで前途多難。
うまくいくのか、まあ、いくのだろう、とハラハラとしつつ読みました。

次は、「嫌われ松子の一生」山田 宗樹著、です。
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96 てんころ

2004/09/25 14:49

「コンタクトゾーン」 篠田節子 読了。
サバイバルもの!と思って借りたのに、話の方向は全然違った方向へ。
出だしの章から皆毒づきまくってるし、気持ち悪い話もあるのに
それでも止まらず読みきってしまえた。それはそれでこの本凄いなと思った。

「今夜はねむれない」宮部みゆき
高校の頃読んだ以来の再読。
本文抜粋→『「友よ」と、にやっと笑った。「よくぞ決心した」』
友人・島崎の言葉。
そうそう、この場面が良かったのだよ〜とご満悦。
そして大半を忘れていたので、改めて面白かった(笑)

「かまいたち」宮部みゆき
こいつが怪しくてこいつはこうだな〜と言うところはわかるんだけど、
その先がわからない。でも主人公やまわりの家族が生き生きしてて楽しかった。

「白河夜船」吉本ばなな
パソコンを立ち上げるのに時間がかかるので、暇つぶしに読み始めた一冊。微妙な三角関係の短編三本なんだけど、これがなかなかに良かった。さらりとした読み心地で、不思議な雰囲気なのに読み終えた後も、イメージが頭に残って印象深い。

「シロクマ号となぞの鳥」アーサーランサム
ついにランサム全集の最終巻となってしまいました。
最後まで本当っ面白かった。まだまだ続きが読みたい〜。
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97 ウイング妻

2004/09/26 16:07

「嫌われ松子の一生」山田 宗樹著、読了。
もっと読むのが時間が掛かると思っていたのですが。
一気に読んでしまいました。

東京で大学生活を送っていた笙のもとへ父親が訪れ、
殺された伯母、松子の部屋の後始末を頼まれる。
でも、笙の生まれるずっと以前に失踪しており、
伯母がいたことすら知らなかった。
最初はイヤイヤだったが、伯母のすごく壮絶な人生に触れ、
変わっていった。
私も、松子さんの人生に、痛く感じつつ、一気に読んでいました。
最後の笙くんのセリフが印象的でした。

次は、「坂の途中」おいしいコーヒーのいれ方Z 村山 由佳著、
です。

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98 mamath

2004/09/26 22:31

高木可奈「嵐のディスティにー」シリーズ1〜7読了。
これ、子どもの一人の愛読書だたんだけど、
今回、部屋を片付けるにあたって処分する事になったらしい。
玄関に並べたダンボール4箱の一番上に乗っていたので
つい読んでしまった。
が、が〜ん!終わってないじゃない!
あと2・3冊出ていて一応話は完結しているはずとのこと…、
読むんじゃなかった〜!!
気になるよ〜〜〜〜〜〜!!(爆)

自分を庇って死んでしまったセラスティーア姫の転生を探して、
自らも転生を繰り返しつつ待っていた元騎士で魔法使いのアーウィス。
現代日本(笑)で転校(爆)した藤木君になってようやく会えた
セラスティーア姫。
なんと彼女は男として転生ししかもお隣の女ノコに恋を!(爆)
セラスティーアの死の原因となった悪い魔法使い「白の王」の手下の攻撃をかわしつつ、
アーウィスはセラ姫「やすひろ」くんに求愛し続けるのであった…(爆)。
いや、ほんとうは「やすひろ」君が主人公なんだけど、あんまり
アーウィスが一途でつい贔屓を…。
主婦の友社でなぜこんなマンガが…。(笑)
どうもミステリ雑誌に連載されていたようなんだけど。
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99 fool

2004/09/27 03:51

「管仲 上」宮城谷昌光 読了
互いによく理解し信頼しあった友人関係を表す言葉「管鮑の交わり」で有名な管仲と鮑叔。
管仲と鮑叔が一緒に商売を行った際、管仲は利益を余分に取ったのに、当時彼が貧乏であったことを知っていた鮑叔は一言も非難せず、最後には管仲を斉の宰相に推薦した。
どれだけ管仲の才が優れていても、鮑叔がいなくては管仲の成功は有り得なかったでしょう。
「我を生みし者は父母、我を知る者は鮑叔なり」
と管仲は鮑叔を賞賛したとのことです。

宮城谷さんにはまり気味・・・(笑)。
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100 そらた

2004/09/27 10:20

横レス

>mamathさん、
「嵐のディスティニー」最初はアップルミステリーという雑誌に連載されてました。
でもあれってミステリ雑誌だったっけ?? 違うよーな記憶あるんですけど…。結構マニアックな雑誌&コミックだったよーな(笑)
読み切りだったのが人気あったのか連載始まったんですよね〜。なつかしや。そっか、終わったんだ〜。へー、どんな終わりなんだろう。
今は確か違う出版社から出ていたような。
つか、いちおこれもBLですけど大丈夫なんですか?(笑)
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101 ウイング妻

2004/09/27 20:22

「坂の途中」読了。
勝利とかれんの物語、第7弾。
一人暮らしを始めた勝利でしたが、いろいろと前途多難。
どうなるのかな。

次は、「翡翠の城」篠田真由美著、です。
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102 #12

2004/09/27 22:27

「太陽の簒奪者」読了。
野尻包介が初めて賞を取った作品。
ハヤカワ星雲賞って、けっこうビッグタイトルだとは思うのですが、出版されたのが「ハヤカワJコレクション」っていうマイナー書籍だったためか、今まで新刊で出会えなかったのに、なんでブックオフで並ぶかなあ(泣)
内容は異星人とのファーストコンタクトを描いた近未来SF。
水星にリングができたり、そのリングが異星人の使う宇宙船の減速レーザー射出器なんだけど、地球の日照を減らしちゃうのでさあ大変、いざぶっ壊しに行こう! という内容をシリアスに、時に涙を誘いながら話が展開していきます。面白かった。

「アフナスの貴石」読了。
同じく野尻包介のクレギオンシリーズ6巻。小気味良いテンポで話が進むけど、内容だけ見たら「社長失踪」「運送屋廃業」「詐欺」と、重々しい話なのに軽快にストーリーは進んでいく。やっぱいいなあクレギオン。
お気に入りのセリフは詐欺師をかばった航法士の「正義って、今すぐ貫かなきゃダメなんでしょうか?」ってセリフかなあ。ま、読んだ人にしかわかんないんだけども(笑)

そろそろ次はタムール記4の予定。
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103 まりかちゃ

2004/09/28 12:27

「不自由な心」白石一文、読了。

いや、タイトルに惹かれて読んでみたら、不倫短編集でした(笑)
秋だから、恋愛小説でも読んでみるべって・・・柄にもないことをするものではないな。
う〜ん、そうですね。
タイトルがすべてを物語ってる気もしないではないが・・・
自由そうにしていながら、結局、心は不自由な男の話だろうか?


>ウィング妻さま、
「嫌われ松子の一生」面白いですよね〜。
最後のあの一言に救われます。
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104 mamath

2004/09/28 21:04

「ギャラソームの戦士」「タネローンを求めて」 マイクル・ムアコック 創元F・T 文庫 ブラス城年代記2・3読了
なかなか面白かったけれど、ちょっと話が展開しすぎてついていくのが大変でした。(笑)
どうも、エレコーぜとエルリックとコルムとシリーズがリンクしてるようで、
その大団円らしい…。(どうりでよく解らなかったはずだ…笑)
#12さん、他のシリーズから読んだほうがよいかも。
でないと、この禅問答のような会話が…(笑)。
(ムアコックみんな持っていくからね♪
あたしはこのシリーズ読んだだけでもういいです、ぜいはあ。)


そらちゃんへ♪
本日ドックの帰りに寄った黄色い看板のお店でディステニー9立ち読み(笑)。
お、おわってね〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!(笑)
で、集英社版の1・3もパラ見。
終わってないじゃん〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!
でした。
BL、だよね〜。確かに。(笑)
でも、和宏=女の子とインプットしちゃったので、このくらいならなんとか、です。(笑)

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105 そらた

2004/09/29 09:57

おや。終わってなかったんですか。<「嵐のデスティニー」
話が進むにつれあちこちボロが出てきたあのお話、ちゃんと収拾つくののかしら…。
つか、mamathさん。女の子じゃないですよ、女の子じゃ。そんな風にインプットされてかわいそうに(笑)

今読んでる本読んだ本。もちろんありますが、面倒なので書き込みはパス(笑)
そういえば、児童書しか読んでないので児童書スレにばっかり書いててこっちはご無沙汰だなあ。
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