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タイトル : ”本”年もよろしく!(笑)今本3の1

1 mamath

2005/01/01 20:16

カレンダー1枚めくってみれば(いや、本当は架け替えたのですが…笑)
新たな年がやってまいりました。

”本”物を見据え
”本”当を捕まえ
”本”来の自分で生きることができたらな
…などと駄じゃれを言っても言わなくても(笑)、
今年もいい本に出合えたらいいね。

今読んでる本読んだ本、そして以前読んだ本
いろんな本のこと、”本”音(懲りない…笑)で語りましょう!

ではでは”本”年もよろしく!!
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2 まりかちゃ

2005/01/01 23:58

「狐火ノ杜」「朔風ノ岸」「遠霞ノ峠」「朝虹ノ島「無月ノ橋」
佐伯 泰英 双葉文庫 居眠り響音シリーズ7〜11
読了済み。

十時半睡事件帖の「刀」{犬を飼う武士」「出世長屋」「おんな船」白石一郎。読了済み。

まますさん、ありがとうございました。

磐音はほんといい男です。欲がない。悪気もない。嫌味もない。食べ物が目の前にあれば子供になれる。でも、なぜか巻き込まれるんだよねぇ。
用心棒だから仕方ないとはいえ。
テンポがいいですね。無理もないし。

で、初読みの十時半睡ですが、、、なんか予想と違い。
なんと言ったらいいのだろうなぁ。事件帖というより、十時半睡人間観察記録、みたいな感じですな。総目付って役柄上仕方ないのかもしれないけど、風紀係の先生みたいな。でも固すぎず、柔らかすぎず。事に当たるって感じでしょうかね。こうあるべきを押しつけるわけでなく、けれど、こうすべきと思うところはしていく。一本筋の通った人っていうのは、こういう人なんだろうな〜って感じでした。

面白さって点では欠けるが、なるほど、とは思わせてくれる本です。

前スレのレスになりますが・・・

>風雲さん。

「鈎爪プレイバック」面白かったようでなにより。
弟くんも気に入ってくれたみたいで、何よりです(笑)
私が、探す本は何かと色物が多いので
(個人的趣味による)今度は、文学刑事サーズディ・ネクストをぜひお読みください。
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3 風雲

2005/01/03 10:19

「文学刑事サーズディ・ネクスト」……気にはしてるんですよぅ……でも踏み切り板が今のところみつからないのでもうちょっと寝かせますv

鯨統一郎「喜劇ひく悲奇劇」
回文です。もう全編回文。タイトルから章題から登場人物名からせりふにいたるまでお腹一杯になるくらい回文です。
ご丁寧に回文になっているところはゴチック体です。
殺人が起こってるのに回文のせりふを喋ってしまう人々(^_^;)
いやほんとよくやるわ。
児童書の「パーラ」(これがまた言葉遊びがふんだんで)を読んだすぐ後だったので都合3冊ぶっつづけで言葉をこねくりまわすものにあたってしまったことになります。
流石に休憩が欲しいです。次は何にしたら気分転換になるやら。
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4 鈴木(仮名)

2005/01/03 11:13

チンパンジイ外人パンチ
友達が作った回文です。
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5 ウイング妻

2005/01/04 17:58

「グイン・サーガ51 ドールの時代」読了。
お正月を挟み、少し時間が掛かりました。
でも、以前主人が曖昧にしかカキコしていなかったのがよくわかりました。
くわしくカキコすると、ネタバレですものね。
でも、そういう展開になるか、と驚いてしまいました。

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6 風雲

2005/01/04 18:28

おお課長が釣れた?(^_^)
定期を買いに行くのを忘れていたのでちょっとお出かけ。
帰ってきて年末から始めたオンラインゲームをしていたら固まってしまいおろおろしてました〜。強制終了が利かないなんて〜(T_T)
そんなわけで今日は何にも読んでません。
明日から仕事です。
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7 mamath

2005/01/05 20:31

初読了〜♪

「チョコレート工場(口上って…笑)の秘密」ロアルド・ダール。
KAOちゃん〜ようやく読めました〜。
最近は休みの日にはDVDを整理している時が多いので、
(見ている、じゃないのがミソだなあ…笑。
ちょっと見ては消去ばかりしている。
そのなかで生き残るのが「冬ソナ」っていうのが…(爆)。
だって、だって吹き替えなしの韓国ドラマって男優陣の声が低いんだもん。←低い声好き。)
ハードカヴァーものがちっとも読めなくなっていたのです。(通勤には重いからね〜児童書って)
感想は児童書トピに。
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8 mamath

2005/01/05 20:44

およ?書き忘れた。
本日夕べよりの体調不良により医者へ。(どうやら、最後だからと器をさらった豆きんとんが消化不良を起させたらしく、
今朝よれよれ声で「医者行きます〜休めます〜?」ってお電話してたりするのです。)
時々トピにも話題がないと出ていただく某若手君に仕事の詳細を説明して、
「できる?」と言って「出来ると思います」っていいきってもらったときのうれしさよ、うるうる。
やはり同僚は仕事の出来るやつがいい、うん。

医者→待ち時間(なんと2時間かかりましたよ〜〜〜)→本、は常識よね?
昨日から読み始めた「ランドオーバー3」は通勤用にとっておいて
時々お腹を押さえつつ、体温など測りつつ
(体温計見て看護士さんとの対話
「熱は無いようですね。」「ええ(平熱よりずっと…(爆))」)
とろとろ寝つつ…それでも読んでしまうのは本好きの性としか言いようがない。(笑)
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9 ウイング妻

2005/01/07 21:33

「グイン・サーガ52 異形の明日」読了。
今年ももうしばらくは月2冊ペースでグインを読んでいきます。

今回は、陰謀がらみで、暗い・・・。
ただでさえ落ち込んでくらーくなってめげているのに。
しごとにいきたくないよーーー。
今日も仮病をつかってずるをしようとしたけれど、できなかった。
気弱な私・・・。

なんか、ぱーっとどっかへ行きたいよーーー。
逃避行ですね。
で、次は「王妃の館」を読んで、少しでも気持ちを紛らわせたいけれども、はたして、この落ち込みは当分続きそう・・・。
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10 ウイング

2005/01/07 22:26

「グイン・サーガ57 ヤーンの星の下に」栗本 薫 読了。

戦いが一時中断して、イシュトヴァーンがパロへ向かう。
物語としては、中休みといった感じ。
あのユリウスがイシュトヴァーンに接近してくる。
グラチウスと何やら企んでいるようだ。
次回の展開を期待。

次は、「スカーレット・ウィザード4」茅田 砂胡
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11 風雲

2005/01/08 22:14

時雨沢恵一「キノの旅U」を通勤のお供にする。
連作短編は実に通勤向き。切りのいいところで栞をはさめる。

今朝の返却本の書架戻し中にアレックス・シアラーの「海まで連れてって」(だったと思うが 汗)を発見「うそーほんとに予約もう切れてるの!?」と思いつつ早速自分のカードで借りたもののそれを机の上に忘れてきた……(T_T) 明日は休みなのに。

自宅で読んでる最中なのは「恥ずかしい読書」
なんか、たぶんコラムを集めて一冊にしたもんだと思うんだけど、単行本として読むにはひとつのコラムが短すぎる感じがする。
で、結局何の話してたんだっけ?みたいな展開もけっこうあるし、知り合いと喫茶店で話してる感じというか。
本や読書に関する本を読むのが好きなほうなので、なんとなく感覚で読めているのだと思います。
もしこれが理科や政経などについての雑感だったらおそらく「わかるように書けよ」と突っ込んでしまいそう……。
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12 mamath

2005/01/08 23:23

ランドオーバー3「魔術師の大失敗」テリーズルックス読了
シリーズの始まる前(笑)に、その頃はまだ宮廷魔術師になっていなかった魔術師クエスター・スーズによって、
犬の姿に変えられてしまっている執事アバーナシイ。
(実はこの二人が一番のお気に入りなのですが)
今回はアバーナシイを元の姿に戻す魔法を開発したとクエスターが言うのですが…。
このクエスターが魔法をまともに使えないことがこのシリーズを
面白くさせている最大の要因となっていると私は踏んでいるのです。(笑)
誰一人完全な者がいなくって、みんなそれぞれ悩みや苦しみや不満があって、
それでへこたれそうになっても、
「だからといってすごすごと引き下がる?まさか!」と前に進む姿がとても好ましい。
いや〜元気がもらえます。
ジュブナイルSF映画(スペースコロニーだっけ?)で、
危険に飛び込むのをしり込みする子どもが
「行け!お前はオビワンケノービだ!」と言われた途端
その気になってダイブしたシーンを思い出しちゃうわ。
訳者が後書きで「思いっきり笑ってください」って書いてるけど、
それだけではないと思います。
同じく訳者が「同じキャラの使いまわしがとことん好き」って言ってるけど、
1と2が無かったら、この3のあのシーンの喜びは半減以下だわよ〜なんて思います。
読み始めは「しまった、2で止めときゃ良かった」って思ったけど
中盤からの”ハラドキ次はどーなるの?”がなかなかよかったです。
(クライマックスはたしかに笑えたけど、いやな笑いじゃなかったんでよかった。)

「性悪猫」やまだ紫 ちくま文庫のまんが
”ガロの作家”につられて買ったんですが、いや〜〜〜〜やられた!!
斬!!ってもんよ。(笑)
すっごーい詩人です。

で、いま読みかけはハングル語の本。(笑
ハングルで書いてある本じゃありません。そんなの読めないもん。笑)
これが冬ソナ及び韓ドラ効果。(爆)
字幕で見てるとネイティブの発音そのままに聞こえるんだけど
(当たり前よね。笑)これが楽しい。
解った、ていつも字幕に出ることばが「あらっそー。(あら、そう?の最後尾を下げたように聞こえる)」(笑)
ありがとう、ってカムサハムニダっていうはずなのに「こまった〜。(困った〜)」って聞こえるのよね。
も〜これは好奇心を刺激しまくってくれるじゃないの。
ちなみに、先日テレビであれ?ハングルが聞こえる?って振り向いたらロシア語で
へえ、ほとんど同じイントネーションに聞こえる(単に耳が悪いだけかも…)と
まあ陸続きの国どうしだしそんなこともあるのかもと思うのも楽しい。
近くて遠いお隣さん。
10年ほど前にハワイなんかに行った時、
航空会社が韓国で
韓国ツアーが強制的に組み込まれていて、
けっこう考えさせられる小さな事件もあったせいで、
ただただドラマに浮かれているわけには行かないと知ってはいるけれど
やっぱり本当には何も知らないだろうから、ちょっとずついろいろ知りたいななどと思ってます。
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13 まりかちゃ

2005/01/09 21:56

「痕跡」パトリシア・コーンウェル、読了。

うーん。。。いまいち。。。
キレが悪いなぁ。前作と繋がりないし。
なんなんでしょうねぇ。これ。
ご存じ「検死官」シリーズの最新作ですが、もうこのシリーズは見切りつけたい。ってか前作辺りから、全くの別物の様相を呈してきました。
ケイよりルーシー。ルーシーの危うさが際だってるというか。
どうなるんだろう?って興味はあるけど。
ミステリとしての面白さに欠けるんだよなぁ。。。
昔のはね、こうパズルのピースがピタピタってはまってくような面白さがあったんですが、前作も今回もピースがはまると言うより、ダラダラと過ぎていく感じだな。
シリーズも長すぎるとこうなっちゃうのね。。。の典型。
大体、検死官シリーズの面白さはケイが検死官として戦ってることにあったのに、今は戦ってないものね。これじゃあ、面白さ半減ですわ。

マリーノは、、、、ダイエットしてるしさぁ、禁煙してるしさぁ。
ぶつぶつ・・・

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14 mamath

2005/01/10 15:44

まりかっちー
>ダイエットしてるしさぁ、禁煙してるしさぁ。<
ここが一番気に入らないんじゃあ?(爆)
…いや冗談抜きにして私も最近のスカーペッタは読んでません。
FBIのあいつが死んだ段階で見切りをつけさせてもらいました。
なんでまたケイをこーまで苛めにゃならんの?ってことで。(笑)
ミステリは「解決する」ってのが一番の醍醐味なのに、巻を追うごとに深みにはまっていくなんて、邪道じゃない?(笑)
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15 鈴木(仮名)

2005/01/10 21:47

「検死官」シリーズ、久しく読んでいませんでしたが、マリーノがダイエットして禁煙ですか。けしからんですね。いかんいかん。

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16 fool

2005/01/10 21:54

読書量が落ちてるなあ、と自覚する今日この頃・・・・。

「歴史のしずく」宮城谷昌光 読了
宮城谷さんの著作から選りすぐった名文集。まだ読んだことのない著作がほとんどなので、ふと目に止まった台詞の数々が、どんな場面で使われているのか気になってきます。

「ミナミノミナミノ」秋山瑞人 読了
面白かったけれども、今までの秋山作品の中で一番勢いを感じなかった。あえて前作と同じ路線の話を狙っているらしいが、そのせいかも。

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17 いろは

2005/01/10 22:18

図書館にてドールハウスの本や刺し子小物の本を借りてきました。
行く時は「義経の本をなんか借りよう〜♪」と思っていたのになぁ(笑)
小説本は奥田英朗の「泳いで帰れ」
中を見ずに、新刊だーと手に取ったので伊良部先生路線の爆笑物かミステリーかは不明(爆)
他の本は「江戸のおかず帖 美味120選」島崎とみ子 
「刺し子のこもの」ブティック社
「収納整理ストレスから救われる本」主婦の友社
「戸塚恵子のドールハウス なつかしい日本の風景を再現するミニチュアワークたち」学習研究社
読むというより見る本がほとんど・・・積読もこなさないとね(笑)
ドールハウスの本は娘の好みだと思って借りたのですが、しまった!
明日から新学期なのにまだ宿題終わってないし、明後日はテストだった〜。
目を輝かせて本にしがみついてる娘に、宿題とテスト終わってからねーと
つれなく取上げました・・ごめんね、ちょっと借りてくる日を誤ったねぇ・・。
駄菓子屋や文房具屋、たこ焼屋のドールハウス・・ほんまに楽しそう〜。
目次の「味噌汁と醤油を作る」「ラーメンを作る」うーむ料理の本のようじゃー(爆)
たこ焼のタコやベニショウガもネギのみじん切りも作るのかーー!
↑粘土で作るのですよ〜。ワクワク
不器用なので、実際には作れませんが、見てるだけでウキウキしちゃう本です。

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18 mamath

2005/01/11 21:40

おわ?鈴木さんが検視官シリーズ読んでるの?!(笑)
なんかとっても意外。(笑)
でもないのかな、最近のHPでは翻訳モノのミステリに当たりが出たって書いてあるから。(宝くじか…笑)
HPといえば、すずきさんってカメイなんですね。
いままでず〜〜〜〜〜〜〜っと、すずき(かな)って思ってました。
マリーノはやっぱりタフで下品でいて欲しいのは私だけじゃなくて安心。(笑)

FOOLさん
>読書量が落ちてるなあ、と自覚する今日この頃・・・・。<
EDGE読みなさい。(笑)
サクサク読めるから量的には一気に増えるはず…。(笑)
てか、感想まってるの〜。
私的にはダブルブリッドと合わせ鏡のこのシリーズ、ふーちゃんはなんて見るのか。(わくわく)
ある意味ヒトから外れた両作品の主人公達がどうなるのか、なんて。(笑)



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19 mamath

2005/01/11 21:55

いろはさん
「義経」はNHKのいつものを買いましたわよ!(笑)
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20 fool

2005/01/12 23:10

>まますさん
「EDGE」ですね。「ダブルブリッド」に似ていると勧められていたのをついつい忘れかけていました(爆)
次かその次あたりに読みます!<断言(次にと言い切らないのは赤川次郎が八年ぶりにシリーズ物の新作を出したからどっちから読むか迷っている)
そうそう、「ダブルブリッド」の作者が来月に新作出すんですよ。「ソウル・アンダーテイカー」と言いまして、作者が過去に「ダブルブリッドが完結してから出す」とか言っていたんですけど・・・・まだ完結してないし!風呂敷畳むの諦めたのか!!
削除キー   

21 ウイング妻

2005/01/13 20:59

「王妃の館」浅田次郎著、読了。
おもしろかったーーー。
本を読んで、ゲラゲラ笑えるなんて。
はちゃめちゃなんだけれども、最後は暖かく終わりました。
「キタフィラファワ、フヒョウフェンフェイノフィバフョハ、ファレファレデ・・・」
というところを読むと娘がえらいうけて、何回もそこだけ読まされましただ。
(^^;)

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22 ウイング

2005/01/15 17:07

やっと「スカーレット・ウィザード4」読了。
「ドラクエ」のしすぎで、時間がかかってしまいました。
話は前回の続きで海賊ギリアスをやっつける話。
ケリーの怒り爆発という感じでしたが、後半はもっとすごい展開。
あの二人を怒らせたらどうなるのでしょう。次回が楽しみです。

次は、「ブレイブ・ストーリー」宮部みゆきです。
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23 風雲

2005/01/16 16:22

はやみねかおる「少年名探偵虹北恭助のハイスクール☆アドベンチャー」読了。
いかんいかんいかんぞーっと思いつつ読んでいた。あとがきを読んでまぁ納得した。
作中登場人物がやたらとセリフ入りプラカードを掲げる(本当にそう書いてある)んですが、コミック原作と言うことで漫画(見る)を意識したのだそうで。
でもやりすぎだよ。小説だけ読む人には絶対不評だよ。せっかく小説として出版してるのに。
次回作で完結予定だと言うので次回作も出たら読むけどね(^_^;)

ばたばたしていてまた2冊延長手続と相成ったー昔は延長なんてしたことなかったのにー(それどころか1週間で返してたよ)
そして今日の仕入れは北森鴻「螢坂」西澤保彦「パズラー」
実は19日からバカンスでシンガポールへ行くので借りるつもりはなかったのだけれど、この二人の未読作品は今のところ別格あつかいなので借りてしまいました。
帰ってきたら読もう。
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24 fool

2005/01/16 19:23

「EDGE」とみなが貴和 読了
面白かったものの、なぜか読後の印象は薄かったです。個人的には、どうしても宗一郎の能力の数々がご都合主義に思えてしまうのですが・・・・。
でも、高確率で続きも読んでしまいそうです。
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25 まりかちゃ

2005/01/17 17:33

「骨音」池袋ウエストゲートパークV、石田衣良、読了。

相変わらず、良いシリーズです。
タイトルになってる話は、ちょっと胸くそ悪い話だけど、その他の話はまぁまぁか。
おかあちゃんがめずらしく活躍する話があって、これはさすがというか、このおかあちゃん好きだなーと思わせてくれました。
息子すら、よく理解してない母親っていいなぁw
この親にしてこの子ありって感じでした。
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26 しん

2005/01/19 22:28

「六人の超音波科学者」森博嗣 読了

「あれ?これって『クビキリサイクル』(西尾維新)」てことを読みながら感じました。
特に登場人物に類似点があるわけでもないのですが、少しトリックが似ていることにも起因しているとは思います。でも、出版時期はどちらが早かったのか知りませんので、どっちがパクったとかパクられたなんて無粋なことは言うつもりはありませんしどちらの作品も十分に楽しめるものでした。
ただ、個人的にこのVシリーズは微妙かなと思ってるんですがこの作品は先の「恋恋蓮歩の演習」に続いてなかなかよかったので再評価しなければならないと思ったり思わなかったりする今日この頃。

次は「終戦のローレライT・U」と「ダ・ヴィンチコード」
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27 mamath

2005/01/19 22:29

「ハングルの世界」 金両基(キム ヤンキ) 中公新書 1984
「ごく普通の在日韓国人」 姜信子 朝日 文庫 1990
「続・スカートの風 恨を楽しむ人々」 呉善花(お そんふぁ)三交社 1991年
「新・スカートの風 日韓=合わせ鏡の世界」呉善花 三交社1992

読了。
いや〜「冬ソナ」の背景が知りたいとBOにあった韓国関係の本を手あたり次第に買って読んでるんですが。

約10年ほど前、猫も杓子もって感じで廻りの皆が海外旅行に行っていたブームが下火になったころ。(笑)
お隣もすなる海外旅行とやらをやってみようかとツアーでとことこと出かけたのでありまするよ、家族で英語圏。
(英検2級取ったらイギリス行っていいって言われてて
で、なんでイギリスでなくヨセミテやらラスベガスのツアーになるのかは不明だし
ましてやハワイなんてイギリスとはあまりに違うってなもんだけど)
安いツアーを選んだところが大韓航空で、いったんソウルについて
市内観光をしてから(つまりショッピングだ!笑)
アメリカ大陸やらハワイ島に飛ぶのですね、飛行機。
ソウルに着いたら予定なんてあってなしで、買い物が済むまでは飛行機が出ないという旅程に驚きました。
でもって、市内観光に現地ガイドがバスの中から「左に見えますのが…右に見えますのが…」
ってやってくれるんだけど、
その1つずつの紹介に必ず「日本によって分断された…」「日本のせいで…」っていう説明がついて
なかなかいたたまれなくなったものでした。
土産物に迷っていると怖い顔をされるし。
最初の挨拶はよくぞいらっしゃいました〜♪だったのになぜ?
と、確かに北と南が分かれた原因は日本にあるし侵略も占領もあったことは知ってるけど、
どーしてこんな場面で繰り返し言われなきゃなんないの〜〜〜?
って思ったものでした。
そして数年後(都合4回乗っているのです、同じ航空会社に。
だってツアー業者一緒なんだもの)
雰囲気ががらっと変ってたのにまた驚きました。
こんどは一度も歴史的説明が無い?!
ツアー客から苦情が行ったのかしら?
反日感情なんてなくなったのかしら?
??????なまま、その後の韓国に行っていないので時が流れていったのです。

そして、日々の暮らしのなかのニュースで時々流れる隣国の噂、
大抵のほかの事と同じように右から左に流していっていたのですが。
おやおや?なんだか違うぞ「冬ソナ」。
確かにいわば日本の昼メロのようなストーリーに反日やらなんやら入るわけはないのだけれども
どうもなんとも不思議だ。
全ての男子が軍隊経験あるはずなのに、なんでこービービ−泣くの?カンジュンサン!?(ぺヨンジュンのそのときの役名)
チェジウ演ずるユジンの高校生役のかわゆいこと!
ブームの時に日本語で再放送しているのを見て、「うわ〜BRの中学生役より合ってない〜〜〜」って
すぐに切ってしまったんだけど
ナマのハングルで「ユジナー」「ユジンシェー」
(これが字幕はどっちも「ユジンさん」なんだもん。
途中でカンジュンサンが記憶を取り戻して「僕は(記憶を無くす前は)ユジナーって呼んでいたんだね」って台詞、
ど〜〜〜〜やって流したんだろうって思う。笑)
ってやってるのを観てるともーはまるはまる♪
きゃ〜お兄ちゃん(人は彼のことをヨンさまと呼ぶのだが。笑)走る走る〜。脚長い〜〜〜。
これ少年泣くでない〜〜〜頑張れ〜〜〜。(後半のカンジュンサンは本当に頼りなく少年っぽくなるのでつい判官びいきが習い性になっている私は応援しちゃうのです。笑)
などなど…。

読んだ本がいずれも古いので
(10年ひと昔だものね。そのガイドさんの台詞「続スカートの風」にまったく同じ例があって謎が解けた。)
今の韓国を知りたい、日本と韓国共にどちらの肩も不公平にもたず互いの行く道を示唆してくれるような本、
誰かなにかいい本しらない?

などといいつつ、とりあえずは歴史から、などと
「朝鮮史 新書東洋史10」梶村秀樹 講談社新書 昭和54
等を読んでいます。
(そ〜〜〜なんだ!冬ソナの主な舞台になったチュンチョンって
坂ばっかりって思ってたら、
そーか〜、韓国って国土の20パーセントが平地で、ほとんどは山岳地帯…但し、日本の山のように険しくない…それで坂なんだ!!
などと、どーも本筋を外れた読みしかできてないような気も…)
削除キー   

28 mamath

2005/01/19 22:50

金両其「ハングルの世界」読了
面白かった!
国の為政者が、貧しくて虐げられる一般民衆のために、
裁判で自分の冤罪を晴らせるようにと
やさしい言語を国語として制定する。
強大な隣国と、その文化を継承することが権力の取得と維持の根幹となる官僚たちの反論を承知で…。
思わずその王、世宗大王に、「陽子〜!!」って言っちゃうところだった。(笑)
こんなドラマチックな言語があるなんて。
しかも制定した王が若くして亡くなると、王位簒奪が起こり、内乱に継ぐ内乱。
権力争いのもとで、国字とされたハングルが弾圧というより寧ろ隠蔽され、歴史のもとで本当に国民のものになるのにかかった時間の長いこと。
凄いです。
冬ソナの画面に並んでいる俳優の名前と思しきものが全然解らなくって(読み方もそうなんだけど)
ハングルに興味をもってよんだものです。

ちなみにこれは14日にワードにいれたものなので日にちはさかのぼってます。
子どもの大学のレポートの課題の本がどーしても探せないからって私が図書館で借りた時は、
私の本は借りなかったんだけど(だって〜積読が〜〜〜〜地震が〜〜)
今日返すときについつい借りてしまった
だって、「古代日本語と韓国語」なんて気になるじゃない?
あ〜積読が〜〜地震が〜。

削除キー   

29 mamath

2005/01/19 23:02

おっとっと、ふーちゃんにレス返すの忘れるところだった。
(いかんな〜これじゃまるで「ヨン様」にはまってるオバチャマじゃないか←そーじゃないといいたいのか?笑)

foolさん
「EDGE」読まれましたか〜。そ〜か〜。印象薄いですか〜。
ふふふ〜、実はですね〜EDGEは2が一番面白いのですよ。
犯人が狂気でね〜孤独でね〜つい引っ張り込まれそうに…(おい)。
いや、冗談はおいておいて、私は2から読んでいるのです。
で、はまった。(笑)
ヒロイン(気分的にはヒーローって呼びたいんだけど。解るよね?笑)の孤独と欠損と、そーいちろーの純真さと、
もーうるうるもんなんですよ〜。
そーいちろーがね、何かを失うたびにそれを補填する能力を身につけるのを見ているひーろーの辛さとかね、
幸せにしてやってくれ〜〜〜〜〜って(なのにどんどんドツボにはまっていくのよ、個々の事件は解決されていくんだけど)
願っているのです。
削除キー   

30 鈴木(仮名)

2005/01/20 23:24

初めてペリー・メイスンを読みました。
いやー、僕が生まれる前に出版された本ですよ。ハヤカワポケットミステリで、定価200円ですよ。まいりました。
内容はというと、おもしろいようなつまらないような。微妙な具合でした。
削除キー   

31 そらた

2005/01/21 10:24

ただいま「修道士カドフェル」を再読中。今は7作目「聖域の雀」です。
犯人もトリックも知っているけど面白いです。
人間がしっかり描かれているからなんだろうな。
削除キー   

32 ウイング妻

2005/01/21 23:21

「ルー=ガルー」京極夏彦著、読了。
近未来を舞台にしていて、最初は入り込めなかった。
登場してくる14,5歳の女の子の区別がつかないのです。
こいつだれ、の世界。
でも、後半は、面白かったです。
橡刑事とカウンセラーの不破さんの会話が面白かったです。
途中、信じていた人に裏切られた思いでした。

削除キー   

33 fool

2005/01/22 22:38

「禁涙境事件」上遠野浩平 読了
全ての魔法の効果が四分の一になり、ほぼ無効化されてしまう土地「禁涙境」で起こった不可解な殺人事件。そしてそんな街の何もかもを破壊した怪人「残酷号」。
微妙にミステリー風味のファンタジー第四弾。
仮面の戦地調停士や風の騎士の過去に触れる話もあり、シリーズ愛読者なら楽しめる内容かと思いました。
削除キー   

34 mamath

2005/01/23 19:45

「朝鮮史 新書東洋史10」梶村秀樹 講談社新書 昭和54
まだ終らない〜〜〜〜〜〜〜。(><)
まあ、学校でなら一単元で一年間かそれ以上かける一国の歴史を
そーそー早く終わっちゃー申し訳ないものなんですが、
しかし私にしてみれば一冊の本、一年かけて読むわけにはまいらないのです。しくしく。
元冠の前に倭冠がすでにあったとか、(パイレーツ日本海だった…。強力な海賊が海を越えてやってくる、警戒せよという意味の民謡が南海岸地方に伝わっているのだそうです。)
秀吉とか日清戦争とか、この本によると日本は大陸に攻めてばっかりで、
教科書だけを見ていた(というか社会科は寝てばっかりいた…)ものにとってはショックの連続です。
韓国の陶芸が発達しなかったのは秀吉が陶工をみんな日本に連れて行ったからだと韓国が責めるのは、
確かに秀吉も悪いけれど、その後の自助努力が足らないせいもあると、
既に読んだ3冊の本の中で言われていたけれど、
14万人(!!!)も拉致されて、自助ってやっぱり不可能に近いんじゃないか?前の著者たちの日本よりの言葉を鵜呑みにしてしまってはいつまでたっても相互理解なんて遠いことじゃないか?なんて思います。

”書物の上では歴史上の一事件にすぎない侵略が両国の上に残した意味を
単に同情する観点でなく、また過去を嘆き悲しむ観点からでもなく、
直視し、忘れてはならない。”著者の言葉が痛い。

韓国映画「ラブストーリー」をWOWWOWで見て、
主要人物の一人がベトナム戦争に行くのをみて、
韓国も参戦したの?!って聞いてパパスにきいてしまった。
参加国が全部いえるパパスってえらい…てか、
私ほんとーになーんにも知らないんだ…(。。)
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35 風雲

2005/01/23 22:59

秀吉に命令されて朝鮮半島に渡った加藤清正が日本に持ち帰ったものとしてふたつ聞いたことがあります。
ひとつは耳。首級のかわりです。
どこだったかに供養のための耳塚があります。向こうの人に彼が憎まれるのもむべなるかなです。
もうひとつは銅活字。
このころ日本にはまだ金属活字がなかったので戦利品で持ち帰って使ったようなのですが、いかんせん自国の物ではないので字は不足だし定着しなかったようです。
柔らかいサクラ材(たくさんある)に続け字をしこしこ彫った方が簡単だったわけです。
柔らかいから欠けちゃうけど、削ってその部分だけ新しいのはめこめばよいし、追加印刷もすばやくできる。
他の国のものをぶんどってきてもそのままでは使えないってことなんですよねぇ。
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36 fool

2005/01/25 22:39

「EDGE2 三月の誘拐者」とみなが貴和 読了
一巻より二巻のほうが楽しめました。二巻目だと当然ながら一巻にくらべて登場人物それぞれの紹介部分や人間関係の描写が少なくなっているのがよかったのかも。どうも一巻は人物の描写に力が入りすぎていた感が強かったので。

>mamathさん
>犯人が狂気でね〜孤独でね〜つい引っ張り込まれそうに…(おい)。

個人的には共感と同等かそれ以上に腹立たしさも覚えたのですが、うーん、ついそう感じてしまっているオレも引っ張られているのでしょうか?(笑)
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37 mamath

2005/01/25 22:58

読了。最後まで読んだ自分を褒めてあげたい気分です。
(といっても、最後の方は事件も人名もめまぐるしすぎて
斜め読み以上に頭にはいりませんでしたが…ま〜頭にもし入ったとしてもすぐにぽろぽろ抜けて行ってしまうのが特技なんですけども。)
読んでいる途中も読了後も申し訳ない気でいっぱいになってしまって、
頭を下げまくりになってしまいそうなんですが
オ・ソンファさんの本の中に多くの日本人は頭を下げたがるけれど
個々人ではなく国が謝るのが筋だって書いたあったのも同時に思い出します。
NHKのハングルテキスト(語学勉強のためじゃないのよ、韓国現在を知るために巻末の雑記を読んでいるのです)の明るさに救われています。

ここ何冊かの韓国関連本の中で、日本人に対する蔑称に
”豚足”ってあるのを知ってしまって、
(これは着物の足袋から来ているそうで、ちょうどキルビルで白い着物に黒い半襟…ああ、喪服の白黒反転版…のありえな〜〜〜〜い!って叫んでしまいそうな女優さん着物姿の足袋のつま先がとんがっていたのをふっと連想してしまって、
んと、草履・下駄って日本の文化よね?(たしか、NPOで行った先で…アフリカだったかな?…草履をはやらせているのよね?…ギリシアはサンダルだけど
え〜と靴文化は西洋よね?でも中国は纏足にはめてたのはスリッポン型のシューズよね?韓国には草履的な文化ってなかったのかしら?
なんて”知りたい”君がとまりません〜〜〜〜〜〜。(TT)

ケルト・新撰組・着物・冬ソナ…何処へ行くんだ私の役立たずの好奇心?
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38 mamath

2005/01/25 23:06

およん?
ふーちゃんとニアミス?はろ〜〜〜〜お久し振り〜〜〜♪

エッジ2のほうが面白かったっしょ?
私は2ー1−3−4の順で読んだのですが今のところ2が一番と思ってます。
ふーちゃんは引っ張られないって、大丈夫。うん。(笑)
3の中途までは宗一郎の真直ぐさがシリーズを救っているんですが
3でね〜〜〜〜〜そ〜ちゃんがゆらいじゃうんで
うわ〜ん目が離せないよ〜〜〜〜になっちゃうのです。

そこらへんが私をしてダボブリと対比させちゃうのよ。
作者早くケリつけろ!の2作品です。
(ちゃんと終結するかどうか心配な2作品でもある。笑)
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39 まりかちゃ

2005/01/26 00:15

>まますさん、

読めば読むほどわかんなくなるから、やめとけ、そのへんで(笑)
お隣の国で知りたいという気持ちがあればいいと思います。
でも、なんていうかな。。。こと韓国とか中国とかの文献を読む限り、
丁度、真ん中の物がないのよ。
かならず、どちらかに傾いている。日本寄りか相手国寄り。
両方読んでみるのはもちろん大切だけれど・・・うんざりしてしまうものも多い。

集中して読むものじゃないぜよ〜(笑)
冬ソナはやっぱり「?」なドラマであるよ、私には。
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40 いろは

2005/01/27 13:10

漫画なんだけど・・なんか、こちらの住人の方々に受けそうな本なので
ここに書いちゃいます(笑)
とりみき「とり・みきのキネコミカ」ソニーマガジンズ
映画パロの漫画なんだけど、非常にマニアックなネタ満載!
とりみきの他の作品も↑だけど、商業誌でここまでやるの〜(笑)
とっぱなの「風と共に去りぬ」・・南北戦争と西南戦争を混同して
レット・バトラーが西郷どんですーー。
で、オチは西郷夫人が上野に出来た夫の銅像を見ての例の騒ぎでした(爆)
幕末ネタを知らないとワケわからんですよ〜(^-^;)
↑あまりにもツボすぎですーーーo(^▽^)o
「男はつらいよ」「スターウオーズ」「エクソシスト」などは昭和30年代へのオマージュでした・・。
「ターミネーター」・・内容は「野菊の墓」パロ(爆)
ブックオフの100円コーナーで見つけたのですが、面白すぎでした〜。
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41 風雲

2005/01/27 16:52

北森鴻「螢坂」読了。
旨い! う〜ま〜い〜!
読書して美味しいなんて……うっとりだね(^_^)
ほんとどこかに欲しいな、行きつけの居心地のいいお店。

シンガポールで買ってきたコリアン・コミック、わからん単語は勢いで飛ばして読んでるけどまだ読み終わりません(T_T)
擬音表現がハングルのままでさっぱりわかんないので頭の中で勝手に「タンッ、ヒュンッ」などと変換しております。
面白いです。
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42 ウイング妻

2005/01/28 22:54

「日暮らし」宮部みゆき様著、読了。
『ぼんくら』の続編です。
忘れている部分もあり、この方誰、の世界でしたが。
でも、それはそれとして、面白かったです。
上は短編、下はメイン。
でも、上の短編がうまく伏線がはってありました。

登場人物の弓之助くんがかわいい。
頭は良く回るし。
神木りゅうのすけくんのイメージで読んでいました。


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43 kao

2005/01/30 02:33

最近児童書ばっかりでなかなか読んでないです。
とりあえずデルフィニア戦記は制覇しました。
私はちょっと苦手です。
凄い勢いで全部読んでおいてなんだけど。


お見世出し 森山東 角川文庫
ホラーです、ホラー。
京都の花街が舞台。
こういう淡々とした語り口(しかも京都弁)の短編・中編のホラーって好きです。
岩井志麻子の「ぼっけえ、きょうてえ」とかね、
中島敦の「山月記」とかね、
そういう感じでしたよ。
あとでじわ〜っと怖くなるの。
展開に予想がついても、運びや語りが上手いんでしょうね。
あと、作品に色気があるって言うか、艶があるって言うか、長編だと消えてしまう雰囲気が好き。
ありありとその世界が脳裏に浮かぶので。
イメージは
「誰もいない山へ続く道、虫の声がふと止み、ただ風がなぶる木々の葉の音が聞こえるのみ。ふと見上げると闇夜には月が煌々と。」
って感じです。
一見そんなに怖くないんだけど、考えれば考えるほど怖い。
自分の脳内で怖いことになる(笑
妄想が膨らむんですね。
っと脱線。

肝心の内容ですけど。
京都に出張できた「私」。
関西支社の同期に連れられて、舞妓遊びをしに「お茶屋」に行くことに。
そこで舞妓の「お見世出し」の話を聞くことになるのだけれど…
って話です。
ちょっと抜粋ね。

 よう、覚えてるて?おかあさんの話をどすか?みんな、そう言わはります。まるで見て来たみたいやと。ほっほっほ、三十五年も前の話やのにね、その場にいてたみたいやと。 …中略… え、ほんまはいてたんちゃうかと?ほっほっほ、面白いせんせどすな。
 うちまだ十八どすえ。

こわーい!こわーい!
え?こわくない?こわいよー!
ほら、いろいろ想像しちゃわない?しちゃうでしょ?私だけかー!(笑
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44 mamath

2005/01/30 17:53

「冬ソナ」面白いわよ〜、いろいろと。(笑)
一番の謎は、ぺヨンジュン演ずるカンジュンサンがチェジウ演じるユジンと腹違いの兄妹だから結婚できないってわかった時、
サンヒョク君が止めに来なきゃ結婚しちゃう気だったのよね。
で、止めにきたとき「誰も知らないって思ってた…」(おい!)。
ちょっと待った〜〜〜〜!!ってなもんじゃない?
そーいうもんか〜〜?!って。
まあ、何冊か関連本を読んで、異母兄弟どころか、1000年さかのぼって同じ祖先を持っていれば同姓は近親婚でタブー、
なんてのを知れば、それを冒してもなおのこと自らのものにしたかったチュンサンの愛というか孤独というかが忍ばれちゃうって
理解せねばならなかったんだなふむふむ…って楽しんでいます。
「冬ソナ」は孤独な青年が永遠の愛を掴む話なのよ。
もー高校生のチュンサンがユジンに贈るつもりで録音したテープを大人になったチュンサンが聞くシーン、
あれにほだされない女は女を止めたほうがいい(笑)ってほど切ないです。

てなわけで
「ぺ・ヨンジュンで知る韓国」アエラ8月号
(こんなバックナンバーが普通に店頭で買えるのはブームのおかげ、笑)
やっぱり随分”現在”は色々なことが変ってきているみたいです。

「火星の子ども」(名古屋の小説家)読了

「オペラ座の怪人」を探しに映画の帰りに行ってはいけないところへ行って(笑)
怪人の表紙を見て、はれ?持っているんじゃあ?と他のものを買ってきてしまった。(笑)


KAOさん
「シェパートン大佐の時計」他は読んだ?
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45 風雲

2005/01/30 22:00

西澤保彦「パズラー」&アレックス・シアラー「13ヶ月と13週と13日と満月の夜」読了。
ほんとは今日が返却日〜。通勤電車の中でがしがし読んだ。
前者はノンシリーズ短編集で初出時にだいたい読んでるんだけど、忘れてるのもあって楽しめました。
でも朝っぱらからちょっと重い設定にあたっちゃったのは痛かったな。順番に読まなきゃ気がすまないってのも困ったもんだ。
アレックス・シアラーって、一般的にはこの本が一番知名度あるんだろうな、きっと。
またもや紹介の仕方が「あの『青空の向こう』の」っていう冠つけてモニター読者の感動の声を載せて、だったのでそのへんはマイナス。
読まないだろうなと思ってた本を読む羽目になったことにも釈然としないんだけど、面白かったです。
魔女に魂を入れ替えられてしまった女の子の話。
最初の1章はあんまり本を読まない子でも「こんな気持ちわかるよ」って思うんじゃないかな?
「最初からってどこが最初?」とか「どこがわからないって言われてもそんなのわかんない」とか。
最後はちょっと強引かな〜?って気もするけど、ないわけじゃないしまぁいいでしょう(^_^)
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46 kao

2005/01/31 00:13

>mamathさん
ごめんなさい、もうちょっと待ってください。
ちゃんと感想書きたいから!
消えたら泣きそうだから別なのに書いて、それからUPします。

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47 ウイング妻

2005/01/31 21:08

「QED 百人一首の呪」高田崇史著、読了。
百人一首は、何か法則に従ってつなげていけば、並び替えられる、意味のあるもの、ということを聞いたことがありました。
だから、百人一首について謎解きをするくだりは、すっごく興味深かったです。
さもありなむ、という感じです。

でもね、現実の殺人事件はいらんで。
そこは、バーッととばしよみ。オイオイ。


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48 ウイング妻

2005/02/02 21:49

グイン・サーガ53 ガルムの標的 読了。
パロ編が終わり、一転してモンゴール編。
アリが悪いよ。
っていうか、前々からうさんくさい奴だったけど、
いよいよ牙をむきだしてきた、という感じです。
クムとユラニアに対して、何か企んでいるけれど、
どう動くんだろうか・・・。
黒も、あんだけのへりくつで白とする説得力はすごいけど。
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49 かなめ

2005/02/03 23:27

「沈黙の函」鮎川哲也著 読了。
前の日はレコード入りだった箱から、人の首が出てくる。しかもコインロッカーから。
たのしーい(え?)
正にミステリの醍醐味だよなー、ミステリに求めるのってこういう奴だよなー(違う??)
単純なトリックなのに、レコードの蘊蓄とミックスされて面白かった。
きっとこうだろう、と半ば当たっていても、トリックに一ひねりされているのがまたイイ。

他に貰った鮎川なかったかしら〜(ごぞごそ)<本を探す。
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50 ウイング妻

2005/02/04 20:54

「グイン・サーガ外伝13 鬼面の塔」読了。
53巻の世界では、モンゴールが舞台で、主人公のはずのグインちゃんが出てきていない。
そのうめあわせか、外伝でグインちゃんが活躍している。
でも、何とも奇妙な世界。

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51 fool

2005/02/04 22:53

「天使の梯子」村山由佳 読了
直木賞受賞後、初の長編小説。作者のデビュー作である「天使の卵」の10年後のお話。
この作者の恋愛小説は正直「おいしいコーヒーの入れ方」シリーズで飽き気味だったものの、これはとてもよかったです。
前作からの人物の成長やら変わり具合が、心地よく受け入れられたのは、前作とは関係ない人物の視点で話が進んだからか。10年とはいかないものの、前作を読んでからしばらくの年月が経っていたのも原因のような気もします。
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52 風雲

2005/02/05 19:47

米村圭伍「おんみつ蜜姫」を読みかけです。
この作者は初めて。表紙が畠中恵「しゃばけ」の表紙を描いた柴田ゆうさんなので気になってたのです。
凛々しい若武者姿のお姫様と、かっこよさげな忍者と黒猫の表紙。
この忍びの青年は一体敵か味方か……どちらにしてもおひいさんとのロマンスがあるに違いない。
と思いつつページを開く。
まだ忍びの彼についてはよくわかりませんが、黒猫にもこんな秘密があったとは。
しかし、文章がいまのところ子どもに読み聞かせするみたいなかんじでちょっとどうかな〜? 楽しいけど。それが狙いなのかな?

予約してた「QED 鎌倉の闇」も今日届いた。
残りの予約も順調に届きそう(届きそうなのを予約してるのだけれどね)
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53 いろは

2005/02/06 23:16

図書館に行ってきました。
今回は「読む本」1冊、「見る本」5冊。
前日にネットの古本市場で何冊か買ったのが届いたから・・。
(それなのに何故、制限いっぱいまで借りるんだ、私!( ;^^)ヘ..)
見るほうのは料理本だったり手芸本だったりするんで省略。
で「かまいたちの夜2オリジナルノベルズ三日月島奇譚」我孫子武丸 田中啓文 牧野修 が唯一の読む方。
こういう本もあるんですねえ・・。さ、挿絵が・・(汗)
夜中に読むのは、やめとこう・・(笑)
買った本は漫画が数冊と大田垣晴子の本を2冊。
「東京リラックス」と「元祖 体験道」
大田垣晴子の本は漫画じゃないけど絵がびっしりなんで見る本のようで
文字も結構詰まってる。
見ても読んでも楽しめる本です。

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54 mamath

2005/02/08 23:35

風雲さん
>文章がいまのところ子どもに読み聞かせするみたいなかんじでちょっとどうかな〜? <
多分米村はほとんどそうなんじゃないかと…。(笑)

KAOさん
いつまででも待ちます!
いや読むのが辛いんなら気にせず返してもらってよいよ〜っていいたかっただけなの。
かなり押し付けで持たせてしまった(文字通りもたせちゃったのよね、重さ5キロ、距離?キロ…笑)んで、負担になってないかってのが心配になったのです。
暗いわけではないけれど決して明るい読みやすい話でもないので、
そしてそれがあの頃のイギリス児童文学だと思うんだけど、
読みにくければ遠慮なくいつでも言ってくださいね♪

ここしばらくの読了本
「天国の本屋」

「日本古代語と朝鮮語」シンポジウムの本だった。
ほとんどが日本語についての話ばかりなんで読み飛ばしてしまったけれど
大の大人たちが”「あ、お」にはもうひとつの発音があった。
それは万葉集の…”とかって
真剣に喧々諤々とやりあっていてなんだか可愛いって思ってしまったけれど、日本は古代からの文献があるけれど、朝鮮語の古いものは日韓併合時代に焚書をしたために文献が無いってのが辛かった。
「東洋史10」で、日本各地の蔵から朝鮮半島の文物が出てくる意味を考えてみてという言葉を思い出しました。
大英博物館にエジプトの秘宝が多数ある…。

「韓国人のしくみ」
NHKハングル語講座の講師が著者

「愛と憎しみの韓国語」
在日3世の著者の書いたもの、これは平成14年で一番新しいので
一番現在に近いのかな?
抜書きを
”1997年ワールドカップ・アジア予選で、すでに出場枠を獲得した韓国と、
もう後がない日本が対戦した。
そのとき、韓国のサポーターから「一緒にフランスに行こう」という
英語で書かれた横断幕が韓国のチャムシル競技場に掲げられた。
日本側はその垂れ幕に驚いた。
かつて韓国や北朝鮮との試合は、宿命の対決として様々な感情が入り乱れていたからだ。
その試合に日本は勝ち、韓国と共にフランスで行われた1998年
ワールドカップに出場した。”

この次の章の、”競技にも応援にも国境はない。”の一文に
バスの中で涙が出た。

んで、合間に「オペラ座の怪人」なんかを読んでます。
文が冗長で読みにくいの〜。
昼休みは「韓国映画俳優事典」なんかを見ていたり。(笑)
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55 mamath

2005/02/08 23:41

>前の日はレコード入りだった箱から、人の首が出てくる。しかもコインロッカーから。
たのしーい(え?)
正にミステリの醍醐味だよなー、ミステリに求めるのってこういう奴だよなー(違う??)<
これが天下の美女の台詞だもん、やっぱかなめさん愛してる!

妻さん
アリね〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜。
う〜ん、これからどんどん辛くなるからね〜〜〜。
こんなんありか〜〜〜ってくらい。(おい?笑)
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56 まりかちゃ

2005/02/09 00:47

「半身」サラ・ウォルターズ、読了。

んっと、19世紀のイギリスの気配を色濃く上手に描いている作家で、ミステリとしても秀逸であります。
読んで損はないよ。「やられたっ!」って思える本です。
くやしーたら、ありゃしない(笑)
(犯人を読み間違えたらしい・・・)^^;

「冷え切った週末」ヒラリー・ウォー

フェローズ署長のシリーズですかね?
いや、初めて読んだの、この人。
人物描写は見事ですね。推理は最後のほうでトントンと進んでいくのだけれど、こう繋がりますか〜?って感じではあるけど、意外性はないかも^^;
てか、普通になるほど。と。
まぁまぁですかね。ミステリとしては。
上の本の出来が本当に良いので余計そう思うのかもしれないな。


「砕かれた街」ローレンス・ブロック

ええ。私はローレンス・ブロックのファンですので、ノンシリーズだろうが読みますよ〜(笑)
(その割に、泥棒シリーズを読んでないのだが・・・)
9.11後のニューヨークを舞台にしております。
テロによって、家族をなくした男が起こす悲劇。
っていうか、テロ後、なんとなく人が生きる意味をどう考えどう過ごすことによって生きていこうとしているかを描いた本だと思う。

なかなか、面白い一冊だとは思いますが、解説によると評価が真っ二つに分かれたらしいです。私は結構良い作品だと思います。

時代小説を抜けた後は、一気に海外翻訳物を読みまくっております。
積読を減らさねば〜。
さて、次は何を読もう・・・
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57 風雲

2005/02/09 11:30

忍びとはねっかえり姫のロマンスはなかった……。
でも黒猫と和歌好きの母上大活躍で私は満足なのでした(^_^)
ちょっと一息入れたいときに他の作品も読むことにいたしまする。

昨日職場から連れ帰ったモノ。
斎藤美奈子「読者は踊る」梶尾真治「未来(あした)のおもいで」
前者の前書きにはいくつか項目があって、10個以上あてはまったら“踊る読者”らしい。
当然ながら立派な読者でしたよ(^_^) 連の皆さんもたぶんそうですよ。
まだ本編を読んでないですが非常に楽しみです。
後者は作者お好みで私もお好みのタイムトラベルロマンス。
同名タイトルの作品もいろいろあるところを見ると、このタイトルはよく出来てるというか何かそそられるんでしょうね。
どれも一応読み方変えてみたり表記を工夫しようとしてるんですが。
あらすじだけ読むと小松左京の「果しなき流れの果に」っぽいのかな〜?
これも楽しみです。どっちから読もうかな……って先に「QED」を片付けなければ。
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58 ウイング妻

2005/02/09 20:52

「スカーレットウィザード3」読了。
デルフィニアの夫婦を思い浮かべちゃうけど、ジャスミンに子供ができたのは、意外でした。
でも、おもしろいですね。

で、次はいよいよ大作、「屍鬼」に挑戦しよう、
と思っているのですが。
いきなしくじけちゃいそう・・・。
わけわかんないよ。
まだほんの数ページしか読んでないのですが・・・。
果たして読了できるか、心配・・・。


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59 fool

2005/02/09 23:18

「着信アリ」秋元康 読了
タイトルの付け方は上手いと思いました。
話自体もさくさく進んで読みやすく、印象は悪くなかったのだけれども、ラストがちょっとな・・・。ホラーにはよくあるパターンの終わり方なのだと思うので、その辺りは好みの問題か。
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60 しん

2005/02/10 21:01

ダン・ブラウン著「ダ・ヴィンチ・コード」(上)(下)読了
久しぶりに良い本に出会いました。帯にどこかの出版社が独自にミステリランキング付けてて第1位とか第4位とか書いてましたがそんなことは気にせずに買ってみたら当たりでした。
内容は数々の暗号をキリスト教やレオナルド・ダ・ヴィンチの作品の象徴に紛れたメッセージを元に解いていく話です。
日本人にはあまり馴染みないキリスト教の薀蓄と歴史がテンコ盛りで書かれています。すべて真実に基づいて書かれているみたいなので興味のある方は読んでみてはいかがでしょうか。
興味なくても暗号が良い感じなのでミステリ好きにはお勧めです。

次は福井晴敏「終戦のローレライ」
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61 ウイング

2005/02/10 22:37

「ブレイブ・ストーリー」宮部みゆき 読了。
ようやくといった感じです。上下合わせておおかた1ヶ月近く
かかったんじゃないかな。
でもロールプレイングゲームをしている感じで読めておもしろかった。
主人公ワタルが、最後に何を願うのかが一番興味がありました。

次は、「グイン・サーガ58 運命のマルガ」栗本 薫です。

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62 風雲

2005/02/11 16:11

「QED〜ventus〜鎌倉の闇」読了。
前に未月さんも「鎌倉案内」のようだと言っておられた様な記憶があるのですが、まさしくそんな感じです。かけあしガイド。
主人公奈々の妹・沙織ちゃんのキャラでちょっと救われてるのでしょうか?
事件も本人達にはかすりもしてないし……わざわざミステリする意味あるのかな〜??
そろそろこのシリーズ危ないんじゃぁ……。

斎藤美奈子「踊る読者」
面白い……好きだこの人。しかし恐ろしい女性でもあることよ。
あんま興味ないけど「モダンガール論」とかも読んでみようかしら〜?などと考えてしまう。
まだ後半分残ってるから明日電車で読もう。
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63 かなめ

2005/02/12 01:55

一昨日「ソドムの門」深谷忠記、読了。
主役の新聞記者がむかつく。キライ。
でも話は面白い・・・薬害の話。
薬はやっぱり量が多すぎればそれは害があるものだし、害のない薬というのはないものだし。しかし以外とそれを判っていない人って多い(漢方薬だから副作用がない、と何故か思っている人が実際に多いです)
病院通いばっかりしていると、副作用はオマケくらいにしか感じないけどね。
でもそのオマケがメインになってしまう・・・商魂たくましいと言えばそうなのかも。お菓子のオマケフィギアとある意味同じかも(一緒か?)

ラストはちょっと悲しいけど(弟君が一番良い奴なので)、キライな新聞記者に関してはザマーミロって感じで良かったよ(酷)
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64 fool

2005/02/12 19:52

「ソウル・アンダーテイカー」中村恵里加 読了
「ダブルブリッド」を終わらせるまで書かないって言ってたくせに!!とか思いつつもしっかりと読んでしまいました。

ファミリア(使い魔)の常道から外れ、生者の魂を喰らい死者の魂を引き寄せ、己の主を冥府へと誘う猫ハンニバルが出会った次の主、江藤比呂緒は、ソウル・アンダーテイカー(現世に留まる羊←幽霊みたいなもの、を月へと還す者)として類稀な資質を持ちつつも、とんでもない大馬鹿者。

「ダブルブリッド」と比べると、どうしても期待はずれ感が大きかった・・・。はなからシリーズとして書く気らしく全然話まとまってないし、そのせいで謎だらけだし・・・。でも、続きが出たらきっと買う。
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65 fool

2005/02/14 23:00

「半分の月がのぼる空4」橋本紡 読了
予想以上によかったので驚き。派手さのない作品だけれども、登場人物の過去の話も絡んできて、下手なシリーズにありがちなだらだらと続く感じもないし、作者の中できっちりと話が出来上がっているのかなと思いました。どう終わるのか楽しみ。

今は「夜光曲 薬師寺涼子の怪奇事件簿」田中芳樹
を半分ほど読みました。シリーズ中最悪の出来ではないかという予感に胸が躍ります<オイ
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66 たらこ

2005/02/15 13:13

恩田陸「蛇行する川のほとり」読了

あぁぁぁ・・・読む時期を間違えた気がする。
本の中での季節は、夏なのです!
夏の輝く太陽と青空、木漏れ日、草が青々と光って、少女達が半袖を着て軽やかに歩く、その季節に囲まれて読みたかったかも。
とにかく情景描写が美しく、川の流れる音が聞こえてくるようなきがします。
少女達の、胸の奥に秘めた過去がゆっくりと紐解かれるのですが。。。。
とても切ないです。
少女達を描くのがうまいと思いました。
ただミステリーとしては弱い気はします。
でも、なんというか「心理表現」の巧みさには、本当に感動しました。
恩田さんの少女論みたいなのを知った気がする。
表紙の酒井駒子さんの絵が内容にとてもあってるのが、より満足度を上げました。
はぁ・・・また夏に読もうっと。
あ、「ユージニア」を図書館でリクエストしたら、さっそく来たようです。
昼にでも取りに行ってこようっと。


でもつぎ読むのは。。。「しゃばけ」かな。
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67 ウイング

2005/02/15 23:01

「グイン・サーガ58 運命のマルガ」栗本 薫 読了。
イシュトヴァーンとナリスとの邂逅。
それだけこので1冊が終わってしまった。
大事な場面なのだろうが、1冊まるまるかけなくてもという感じ。
話自体はけっこうおもしろかったけど。

次は、「覘き小平次」京極 夏彦。


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68 ウイング

2005/02/15 23:02

それだけこので→それだけでこの
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69 ウイング

2005/02/20 17:45

「覘き小平次」京極 夏彦 読了。
前半小平次が何とも暗く、少しも面白くなかった。
我慢して読み続けていると、後半それぞれの語りから
次々と真実が明らかにされていくところがおもしろかった。

次は、「ゲームの名は誘拐」東野 圭吾。
映画はあえて観ていません。出だしからおもしろそう。
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70 ウイング妻

2005/02/21 23:28

やっとやっと、「屍鬼 上」小野不由美著、読了。
上と下と展開が違う、らしい。
ここまでは、田舎の閉鎖された世界で、次々とおこる謎の死。
解明しようと躍起になる人たち。
なのだけどね。

ただひとつ失敗だったのは、「どすこい」京極夏彦著、を先に読んだこと。
その中の「脂鬼」がすっごく印象深く、だぶってしまう・・・。
お経を唱えられない和尚、(若御院)と藪医者。
そのために死者がよみがえってしまう話になっていて、
最初はその話が頭から離れなかったです。(>_<)
これから読まれる方は、「屍鬼」を先に読まれた方がいいですよ。

次は下ですね。
これが上よりもぶあつい・・・。
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71 ウイング

2005/02/22 20:41

「ゲームの名は誘拐」東野 圭吾 読了。
なかなかおもしろかった。
社長の娘と共謀しての狂言誘拐劇を犯人側から描いている。
完璧な計画を立てて、見事身代金を獲得し、成功に思えた。
しかしその裏に隠された真実があったというもの。
ところどころに伏線をちりばめ、ラストにつなげるという
ミステリーとして十分に楽しめた。

次は、「カウンセラー」松岡 圭祐。
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72 風雲

2005/02/22 21:06

梶尾真治「未来(あした)のおもいで」読了。
登山、雨宿り、出会ったのは未来の彼女と現在の彼。
時空を越えた手紙のやりとり。
相手を想う気持ちにほろりと来るタイムトラベルロマンスです。
でも、行間幅が広くて最初はすかすか感が……。
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73 ウイング

2005/02/24 07:26

「カウンセラー」松岡 圭祐 読了。
13歳の少年による一家惨殺という事件としてはかなりいたいものであった。
しかも少年には全く反省の色がない。
残された遺族・音楽療法で児童のカウンセラーを行っていた女教師が、とうとう切れてしまう。
復讐鬼と化した彼女の心のケアを憂慮した「催眠」の臨床心理士・嵯峨が立ち上がる。
今回、現実社会でも続発しているまことに理不尽な事件を松岡さんは取り上げている。
いろいろ考えさせられながら、先が気になって一気に読んでしまいました。

次は、「ドミノ」恩田 陸です。
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74 いろは

2005/02/24 12:39

ついに買ってしまいました♪
念願の「山尾悠子作品集成」(8800円+税ナリ!!)
今時、箱入りだよ♪布張りの表紙だよ♪
勢いで同じく山尾悠子の約20年ぶりの新作「ラピスラズリ」も買ってしまいましたー。
こっちの装丁も上品でステキ・・そして箱入り♪
当分、山尾ワールドを彷徨ってきます(笑)

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75 かなめ

2005/02/25 11:57

貫井徳郎「鬼流殺生祭」読了

物々しいタイトルに食指が動かなかったのですが、読み始めたらさくさく。
色んな意味で生臭いので、好き嫌いがあると思うけど、おどろおどろしいのが好きなわたしには面白かった。時代背景も好き。
「東亰異聞」−「鬼流殺生祭」−「うぶめの夏」こんな感じで世界が繋がってる気がする(笑)

ただ、解説にもあるように、最初からシリーズ化を狙っていたようで(そして実際2冊目も出た)それが妙にわざとらしい。どこからか持ってきたかのような登場人物は、まさに<ウケそう>で食傷気味。
そのせいか、主人公と将来有名になる人たちとのちょっとした遭遇というパラレルな遊びも楽しめなかったです。出来の悪い箱庭を見せられたみたい。作者の注は入れないで気付く人だけ気付く、ってした方が面白かったんじゃないかな。
蘊蓄部分もうんざりするけど、有る程度ミスリードに関係しているので、良いとするか。

犯人はさもありなん。
祖母さんが出てきたところで理由も判ってしまったし。
謎解き部分も無駄だなー。全員を集める理由はあっても、驚愕の事実!って訳ではないし。
一番感心したのはあれだね、葬儀と死んだお吉さんに対する一族の仕打ちの理由がちゃんと関連してたところ。

続きは読みたいな。
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76 いちこ

2005/02/25 19:13

こんばんわ〜♪いちこです。

貫井徳郎「鬼流殺生祭」。私も気になってたんですが、なかなか手が伸びず。そうか、おもしろかったんですね。おもしろかったのに結構酷評なところがいいですねかなめさん(笑)
貫井徳郎って結構かなり暗いですよねぇ。私は「慟哭」「プリズム」「天使の屍」を読みましたが、やたら暗い。嫌いじゃないんですけどね。私は「プリズム」が一番好きです。

「ゲームの名は誘拐」東野圭吾
これって仲間由紀恵と、誰だっけ、あの甘いマスクの俳優(笑)が、主演で映画になったやつですよね?わたし邦画が好きなのでそっちを見たんですが、映画はかなりおもしろかったです。意外にも。二転、三転、ってところが王道なんですが私の心をくすぐりました。
>foolさん
田中芳樹の「夜光曲」、シリーズ中最悪の出来というのに同感です。なんか、このシリーズってどんどんおもしろくなくなっていくような気がするんですが。原因は「やりすぎ」にあると思うんですけどね。私は「摩天楼」「東京ナイトメア」「巴里妖都遍」ぐらいまでが限界だと思います。それでも買ってしまうわたしってどうなんだろう。
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77 fool

2005/02/25 21:46

いちこさんもそう思いますか<夜光曲
「やりすぎ」確かにそんな感じなんですよねえ。
派手なシーンを適当に詰めこんでいるだけみたいで構成がボロボロというか、「起承転結」って知ってますか?と聞きたくなってきます。同作者の「創竜伝」の中、後半あたりを読んでいるころから感じていたんですが、
「この作者は読者を馬鹿にしているんじゃないだろうか」
などと無礼なことをついつい考えたりしてしまっています。
それでもついつい買ってしまうオレって・・・・(笑)
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78 ウイング

2005/02/25 23:27

>「ゲームの名は誘拐」東野圭吾
これって仲間由紀恵と、誰だっけ、あの甘いマスクの俳優(笑)が、主演で映画になったやつですよね

そうです。またWOWOWでしてくれたら、録って見るつもりです。
ちなみに甘いマスクの俳優は、藤木直人さんです。(笑)

今、読んでいる「ドミノ」。めちゃくちゃ面白い。
なんか読んでしまうのが惜しいような。でも明日で読めるでしょう。

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79 ウイング

2005/02/26 18:20

「ドミノ」恩田 陸 読了。
とにかく面白かった。楽しかった。
東京駅を舞台に繰り広げられるミニドラマの数々。
それぞれの視点で書かれているのだが、それが微妙に絡み合い、
おもしろおかしく展開していく。
最後は過激派による少女人質事件になってしまうのだが、それぞれのキャラがユーモアたっぷりに描かれており、ところどころ思わず笑ってしまう。
いやー、楽しい本ってあるもんですねー。

次は、がらっと雰囲気を変えて
「ただ風が冷たい日」北方 謙三。

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80 風雲

2005/02/27 14:47

予約していた赤城毅の「麝香姫の恋文」が届いた。
カバーの絵は波津さんですよ奥さん!
ムスクの香りをまとった予告状を送りつける、美しいものしかとらない怪盗淑女と、童顔の一高教授がメインキャラクター。
怪盗淑女は「僕」とか言っちゃってなんだかアンバランスな感じをかもしだしてますが、いかなる理由で斯様な所業に及んでいるのでありましょうや?
楽しげな予感がしまーすvv
仕事中に畠中恵の「百万の手」もみつけて借りたのですが、こっちは鞄に入らなかったので机の上に置いて来ました。
3月になったら他の予約と一緒に持って帰ろう……。
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81 mamath

2005/02/27 15:37

忙しい忙しいと連発しつつ、ぶっ倒れそうに疲れていてもなお
本を読むのは止めらんない!(爆)
(さすがに、一日中PCに向かいっぱなしの2日間は目蓋が垂れ下がって読めなかったけれど。笑)

この間に読んだもの
「オペラ座の怪人」
そうか〜、そういう話だったのかもともとは〜。という感じ。(おい)
映画のストーリーは随分飛んでいたけれど、これは映画のほうが成功例かもと思うのは
読み物に贅沢になった現代人の悲劇でしょうか?(笑)
ガストン・ルルーなんだけどなあ。

「アップルパイの歌 」エッシー・サマーズ ハーレクイン
いい意味でのひと昔前の少女漫画のようでした。(笑)
年代物の家具のバイヤーのヒロインが、アメリカの田舎の湖の近くの年老いた二人の婦人から家具を売りたいという希望をうけて査定に行く。
その夫人達には反対する甥がいて、その甥には内緒で売りたいんだという。
湖の渡し舟に乗ったら「仲たがいをしている夫婦がいて、その妻との浮気の対象となっている男の婚約者のふりをする予定の女優」と間違えられて、その男が例の甥で云々という
まー本村三四子(知らないでしょ?)とか木原としえかなにかの
明るいハッピーラブストーリーに出てきそうなさらっとしたものでした。
ベッドシーンもなく、珍しく私としてはあたりのハーレクイン。
昨今のラブストーリーはやたらこねくってたりラブシーンが頻繁に出てきたりで
あっさりとしたものはほっとできて嬉しい。
子どもたちが「東京タワー」なる映画を観に行って来ての感想が
「いい意味での少女漫画」だったのも笑える。
(「あっさりしていて良かったよ?不倫物なんだけど旦那のヤキモチなんかもさらっとかわされてて」
ってのはちょっと疑問も。
世の中別れ話のもつれで殺人って事件多いんじゃないのか?)
「日本語と韓国語」 大野敏明 文春新書
大野信と間違えて買ったもの(笑)

「醜い韓国人 われわれは「日帝支配」を叫びすぎる」朴 泰赤赤(パク・チヒョク) 光文社 カッパ 新書
題名にぎょっとしつつ、カッパだからどうかなあ?と心配しつつ(笑)読みました。
日本が朝鮮半島を占領していた時代を悪くいう韓国の方が多い(らしい、他の本の総合からして)中で
その時代以前からの貴族階級両班でなかった著者が著者のいた村では
日本も占領時代にいいこともしたと言っている。
(なるほどそれで22版も版を重ねているのかと納得)
両班がそれ以外の人々をいかに酷くあつかった、そして日本がそれから開放してくれた、
日本人の教師が警察が良い人だった(第二次大戦の末には、通常韓国で言われているように非道になったということだが)
というくだりを読んでやはり泣けてきてしまった。
そうだ、人なんだもの、「悪いやつ」ばっかりじゃなかったんだ、と。
勿論「個の体験」と「全体を見る眼」とごっちゃにしてはいけないのだけど、
やはり救われたような気持ちになった。
これで何冊も韓国関連のものを読んだのだけれど、不思議に韓国人の(在日韓国人も含めて)著者は日本に好意的な記述を
日本人の著者は韓国に好意的な記述なのが対比的でした。
(ああ、これが全部頭にきちっと整理されて記憶できれば韓国通になるんだろうけどなあ…みんな抜けるんだろうなあ。
この間対面販売のキムチを売っているワゴンで「アンニョンハセヨ!」と呼びかけられてとっさに「ミアネヨ」しか浮かばなかったもんな〜〜〜〜〜〜〜〜。…ミアネヨは”ごめんなさい”。
せめてヨボセヨ(もしもし)なら…違うか、笑…)

あ〜ちきしょまりかっちーが翻訳ミステリを他のしそーに読んでる!ってんで
「この本を”休暇に”なんて後まわしにしてはもったいない、
面白過ぎるから」なんつーコピーに騙されて(笑)、
「ハーヴァードの女探偵」 アマンダ・クロス 三省堂新書に手をつけるという愚行を…。
35ページで挫折。
フェミニストミステリなんてものが存在するなんて知らなかった。
もーとにかく理屈っぽい台詞の応酬の続くことったら!!
私の残り時間は少ないのよ!こんな拷問みたいな本に割くようなできません!と読み飛ばした事件の真相は…えっ?!(笑)
題名から連想したものと違いすぎなストーリーでした。(TT)

「学生の死体」JBハランド、ハヤカワ文庫
フェ、フェミニストの次はゲイ(女性の)の話ィ?!と
題名とかコピーとか見返しのあらすじだけで選んではいけないと
当初は戸惑いつつ(笑)も読了できた。(笑)
新しいものかと思ったら出版が昭和63年で、どうりで登場人物たちが男女含めてホモセクシュアルであることがばれるのを異常に警戒しているとか、池の中に浸かっていた死体なので指紋がとれないとか
”偏見が強い地方なのかしら?なんでDNA鑑定しないのかしら?”
と???になりながら読んでいた疑問がかなり後になって解ったしだい。
ストーリーよりも台詞が面白いかも

「あなたに話してよかったと思う。助けになったわ。
”まさかのときの友こそーーー”」E
「−−−判断力を曇らせる厄介な存在」K
K「さあ、しっかりして、E、あなたには勇気と決断がたっぷりあるわ」
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82 いちこ

2005/02/27 22:43

こんばんわ♪

妹から、誕生日プレゼントに「罪と罰」の新書版をもらいました。

・・・・。そういえば私って本は読むけどこういう有名な本って読んだことないなーと思いました。怖くてまだ全然手をつけてません。(何で)読了した日には人生観が変わっているかも・・(笑)
明日から読み始めてみたいと思います。なんだかめちゃめちゃ難しい数式を目の前にしたときの緊張感に似てます・・。
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83 たらこ

2005/02/28 14:31

「しゃばけ」畠中 恵 読了

わーい、ひさしぶりに面白い妖怪ものが読めた♪
犬神、白沢、屏風のぞき、鈴彦姫、ふらり火、野寺坊、獺、蛇骨婆、そして、鳴家たちと妖怪オンパレードで、個性も色々、とっても面白かったです!
主人公の若だんなの、病弱で何回も死にかけてるんだけど、本当は正義感が強くて聡明で・・・っていう性格もとても良かった!
妖怪達とのやりとりも、ほのぼのしてて、たまに「ふふふ」と笑っちゃうところもあって♪
しかし、白沢って妖怪を知らないもんだから、気になって気になって。。
調べちゃいましたー。
中国の霊獣で、よく人の言葉を話し、顔が人面、体が牛、顔に三つの目、体の横に三つずつ目を持つ、合計九つの目を持つ妖怪。
11520種類の妖怪の数を知っていて、とても利口。
珍しい護り系の妖怪だそうです!
ちょっとした知識を増やしました(笑
あ、ついでにこの題名の「しゃばけ」は「娑婆気」と書き、「俗世間における、名誉・利得などのさまざまな欲望にとらわれる心」のことらしいです・・。
ふむふむ・・・(笑

次はあさのあつこさんの「NO6」かなー。
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84 fool

2005/02/28 22:18

「ジュリエットの悲鳴」有栖川有栖 読了
有栖川先生ってけっこうお茶目なのか?(笑)などと思ってしまう短編集でした。
あまり読んでいないでせいで、本格推理小説とか、それを書く作家となるとちょっと硬いような印象(というか偏見だな・・・)が強かったんですが、いやー、予想していなかった類の楽しさでした。
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85 風雲

2005/03/01 20:24

休みが明けてみたら机の上には富樫倫太郎「晴明百物語 八百比丘尼」時雨沢恵一「キノの旅V」が……
そして同僚に誘われた読書サークルのお題のあさのあつこ「No.6」を地元の図書館で調達。(たらちゃんと一緒!)
こちらは読んだら児童書スレにあげときます。
それにしてもめったに仕事帰りに地元図書館寄らないのに、どうしてバイト時代の職場の上司に会ったりするのか(ーー;)
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86 まりかちゃ

2005/03/02 23:24

「殺人者の顔」ヘニング・マンセル、同じく「リガの犬たち」

舞台はスウェーデンのイースタってところの警察。
警部のクルト・ヴァランダーが主人公です。でも、この主人公の警部格好良くないのだ(笑)

肝心なところで転んだり、落っこちたり、トイレに行きたくなったり。
極めて人間臭いところが魅力的。
ミステリとしてもなかなか良いです。普通なところが。
特別に作ってあるような感じじゃないんだが、丁寧に人物を書いてあって、特に主人公。
奥さんには逃げられる、娘は不良になって家に寄りつきもしない。
オヤジは、呆けて頑固になって・・・頭の痛いことだらけ。
警察を辞めようか?それとも・・・
揺れる中年というのかな〜。
非常に読みやすいのは、元がいいのか、訳者がいいのか。
スウェーデンってちょっと変わってるところが興味津々でした。

「リガの犬たち」はその主人公のヴァランダーが、事件を追ってラトヴィアに行きます。バルト三国ですね。(ラトヴィア・エストニア・リトアニア)んで、そこで陰謀に巻き込まれてしまうのだな。
ソヴィエトが崩壊して難しいことになっている現状がよく解ります。
「殺人者の顔」より、こちらの方がストーリー的には優れているように思う。

んで、次は、同じ作者の同じシリーズで3冊目(笑)
すげー気に入ったのだよ。
たぶん、カチョーとかこういうの好きなんじゃないかしら。

しかし、、、まますさん、そのたのしそーって。。。
すごいね、フジツー(笑)

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87 mamath

2005/03/04 01:03

ありゃりゃ、直し忘れてた、”楽しそう”。
(一瞬、その他の思想、ってなんのこっちゃ?と思った。笑)
フジツーは口語になれてないんで私の口調に合わせるの大変らしいです。
(慣れてるPCがあったらそれも怖いけど。笑。
最近はつい、カキコ口調が口に出てしまって、職場で
”うわ〜このやろ〜”なんてPCに言ったりしてると
”○○さん(本名)のおかげでこっちまで口が悪くなって困る”
なんて言われてます。お〜ほっほ♪)

つい2・3日前の新聞に韓国の大統領が
日本は謝罪するべき、補償するべきと何かで言ったか書いたかしたて新聞に出て、
う〜むむむとうなってしまった。
盧泰愚大統領は(愛と憎しみの韓国語の著者によると、”権力によって無理矢理国民に納得させた”そうだけど)
仲良くやっていこう的路線だったそうなんだけど、
今の大統領はまた違うようなんだって思いました。
カキコが抜けたけど
「日本外交官、韓国奮闘記」道上尚史にあった
戦後の様々な支援にかかる費用は82億を越えていることについては
どう受け止めていての発言なんだろう?
それとも呉(おそんふぁ)「スカートの風」に書かれていたように
”天皇が一言謝れば納得して何も言わなくなる”んだろうか?
何冊読んでも解らないわ〜。
は〜、入江くんみたいに頭良けりゃーね〜。

というわけで(どーいうつながりなんだ〜〜〜??って聞かないように、私だってヨー解らんのだから)
「いたずらなKISS」23巻プラス4冊多田かおるを読み倒しました。
は〜満足〜。
16巻で「作者急逝のため…」って巻末にあったときは
ぎょえ〜〜〜〜?????って思ったけれど
結局23巻が2冊(カバーだけ16巻かぶってるなんて…)あって
つながったけれど。

同時進行していた「雪の中を走る猫」リタ・メイ・ブラウンも良かったです。
スニーキーパイっていう猫が執筆しているという形をとって人気を博しているシリーズなんだけど
なんつーてもワンコの(猫もなんだけど)イラストが可愛いのよ!!
で最近お気に入りなんです。
1と3を先に読んでいて、今回のは2なんだけど、
今のところ一番の出来と思える。
バラバラ死体の手首を郵便局長やってるヒロインのワンコが咥えてくるところから始まるんだけど
ハロウィンパーティーのかぼちゃのなかから首が出てきたりとか
トンネルに隠された死体の肉片をコンドルが咥えて飛んでるとか
けっこうグロいはずのものがそーでもなく感じられるのは
田舎で自然と動物と人間が溶け込んで(いや〜人間のほうはなかなか賑やかなんだけど。笑)いるからかな〜なんて思えますのよさ。
このシリーズ登場する動物達がみんな喋る(人間にはわからない)んだけど
その会話もなかなか動物の性格が現れてて、作者が愛情をもって動物達をしっかり観察してるなってのが感じられて
よいわ〜って思えるのです。
狐狩りが”あ、それで好きなんだ”ってのも初めて解ったし。
(今までは、”可愛そうに”という視点しかなかった)
動物達がヒロインを助けるんだけど、ヒロインが神の奇跡って言ってるのも面白かった。

で二匹目のどぜうを狙って「迷犬ルパンの名推理」辻真先に行ったんだけど…しまったぜ。というのが感想。
小説において日本は叙情、英米は叙事というのは昔聞いたけれど、
ミステリにおいてはロジックジャパン、ハートイングリッシュだなあって思えるのは私だけかしら…。
人が描かれていないって思えて、つまらなくってとばしてしまった。

で、新聞の宣伝にあった児童文学短編集
「おなぼうなめざまし」ポプラ社(泣けた)読了したところ、
これが坪田譲二→松谷みよこ→児童文学創作グループの機関紙から
出たものなんだそうだけれど
松谷の序文に
坪田譲二が「ミステリでもファンタジーでもどんなものを書いてもいいから”人生”を書きなさい」と言った、とあって、
あらまなんという偶然と驚いたりしてます。

「大統領の理髪師」イム・チャンサン 読了
韓国でヒットした映画のノベライズ
淡々と書かれているのですが”ものすごい”内容です。
韓国俳優のなかで今一番好きなソン・ガンホが主演。
やっぱり泣けた。
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88 ウイング妻

2005/03/04 22:43

「屍鬼」小野不由美著、読了。
長かったッス。
恐かったッス。
痛かったッス。

難しい作品ですよね。
最初、次々と村の人が亡くなっていくのですが、
何でかわからない。
おかしい、という雰囲気はあるのですが。
そして下巻になると、屍鬼側の世界が描かれる。
後半の村人の報復はすっごく恐かったです。
そして、屍鬼もつらいんだな、と思わずにはいられなかったです。

でも、つらい。

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89 風雲

2005/03/05 20:17

>妻さん
つらい、ですよね……私も「屍鬼」を最後にホラー系ダメになってしまったくらいです(T_T)
なにかほっこりするものお薦めできたらいいんですけど、全然思いつかないのだった……だめだめ(>_<)

今日借りてきたのは、最近とみに気になりだしてきた検索についての本2冊。お勉強です。
大串夏身「文系学生のインターネット検索術」を帰りの電車でパラパラしてたのですが……文章がちょっとおかしいよ?
うちに帰って著者の紹介を見ると、早稲田の文学部卒で東京都の図書館で司書してた人なんですけど(^_^;)
大丈夫か〜? ものがものなのでさっさと出しちゃったのだろうか?
実用書あんまり読まないので慣れようと思ってわざと昔の(2001年発行なの)借りてきたのだが、消えてるサイトを注目してたりしてこの作戦は成功なのか失敗なのか……
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90 ウイング

2005/03/05 23:35

「グイン・サーガ59 覇王の道」栗本 薫 読了。
イシュトヴァーンの前に現れる魔導士の面々。
ヴァレリウス・グラチウス・オーノ・ユリウスなど。
異様な体験をするイシュトヴァーンだが、とうとうアリの悪行を知らされることになる。
魔導の側からこの物語の行く末を暗示しており、けっこう重要な巻といえるのでは。

次は「スカーレット・ウィザード5」茅田 砂胡。最終巻です。
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91 fool

2005/03/06 22:56

「ネコソギラジカル上 十三階段」西尾維新 読了

シリーズ完結編なだけにファンサービスたっぷりといったところでしょうか。
いろんな人物が入り混じれて、過去の謎も色々と出てきてクライマックス感ばっちりです。盛り上げるだけ盛り上げて中途半端なところで終わっているので、早く中巻と下巻が出て欲しい・・・。


ここからは漫画の話。
学生時代、友人宅で途中まで読んでそのまま忘れかけていた 「ARMS」皆川亮二 の続きが急に気になり始めて、今さらながら古本屋で一巻から集めている今日この頃(笑)
今読み直してもやっぱり面白い。最後まで読まねば。ただいま9巻まで読了。
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92 鈴木(仮名)

2005/03/06 23:02

foolさん
「ネコソギラジカル」は上・中・下巻なんですか。そうかー。それは全部出るまで買えないなー。

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93 風雲

2005/03/07 12:01

「キノの旅V」読了。いつものとおり(^_^)
どうやらキノのお師匠さんらしき人のエピソードがちらりとでてきましたが、キノの過去がわかるといった風でもなく。

>foolさん
私は「ARMS」より「スプリガン」の方が好きです〜。
映画もなかなかよかったですし。
今やってる「D−LIVE」も友人に借りて読んでますが、最終回がどんな感じになるのか心配です。そろそろキツそうなんですもの……。皆川さんの各回のラストのコマ落ちは好きなんだけどなぁ。
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94 ウイング妻

2005/03/09 21:00

グイン・サーガ54,55読了。
もう、アリの企みがここまで下劣とは・・・。

アリは、イシュトのことが好きなのに、
なんか尋常でない。
最初は、イシュトに嫌われて、ほんの少しかわいそうだったけど、
前言撤回。
いやだ、いやだ。

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95 ウイング

2005/03/09 22:26

「スカーレット・ウィザード5」茅田 砂胡 読了。
要塞攻略のシーンはおもしろかったが、最後の終わり方がちょっと不満。続きがあるのかどうか知らないが、あの豪快なジャスミンとケリーにもう一度会いたいものです。

次は、「ドリームバスター2」宮部 みゆき。
前の話、もうだいぶん忘れているなー。
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96 mamath

2005/03/10 21:46

読んでます〜。
時間がないのでカキコ略!(笑)

ちきしょー、ちょっとヒマなはずだったのになんで残業なんだ〜!!
ちなみに転勤らしい〜〜〜〜〜!!
近くなるのは嬉しいけど本読む時間が短くなる〜〜〜〜!!
(基本的に電車バス読者なんで。笑)

複雑な気持ちだわ。BOにも行けなくなるし。(笑)
これは在庫を減らさせようという天の配慮かしら?(笑)
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97 風雲

2005/03/12 12:25

畠中恵「百万の手」読了。
半分くらい読まないとタイトルの意味がわかりませんでした〜。
タイトルだけだとホラーっぽいですが、全然そんなことはありません。
親友を火事で亡くした主人公が、携帯に宿った親友の霊に頼まれて放火犯を探すのですが、主人公もかかりつけの病院に巣食った受精卵横流しやらクローン研究やらがまとわりついてきて……というお話。
「しゃばけ」なんかのイメージとは違う路線ですね。
主人公の義理の父がステキです。
でも、途中まで結構大事な役だった人物が半分くらいでぱったり出てこなくなってしまうのは気になる。以後没交渉ってこたぁないだろう??

現在の机の上。
太田忠司「紅の悲劇」「藍の悲劇」ロバート・アスプリン&リン・ナイ「今日も元気に魔法三昧!」鯨統一郎「すべての美人は名探偵である」北村薫「語り女たち」京極夏彦「陰母羅鬼の瑕」平岩弓枝「道長の冒険 平安妖異伝」
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98 ウイング妻

2005/03/12 14:17

「ゲームの名は誘拐」東野圭吾著、読了。
ふとしたちことで取引先副社長の娘と知り合い、誘拐を企てる。
副社長にけなされ、その腹いせだけではないが、計画が綿密。
犯人像を作り、でっちあげていくが・・・。

ところが・・・。
おかしいな、と思いつつ読み進めていきましたが、
みごとやられました。
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99 鈴木(仮名)

2005/03/15 00:28

『終戦のローレライ』、おもしろかったです。でも、僕のツボがら微妙に外れていて、絶賛するまでには至らず。映画の人気はどんな調子だろうかの。福井晴敏の作品では今のところ『亡国のイージス』が一番おもしろかったかな。
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100 風雲

2005/03/15 10:37

「道長の冒険」
……なんでそんな都合よく行く先々で精霊に助けられちゃうのか? 前作からするとシリーズになるとは思わなかったんだけど? もっと年取ったときに絵本感覚で読むべきだったか?

「紅の悲劇」「藍の悲劇」
霞田兄妹の第2シリーズ(第1シリーズは「物の名前プラス謎」のスタイルのタイトル)
実は職場で書架整頓をしていたところ、棚の後ろに落ちていた「藍」を発見。
まだ新しいのに埃にまみれてました〜(^_^;)
早速借りて帰ったものの、よくよく見ればその前に出た「紅」のほうを読んでなかったので慌てて予約。
「藍」のほうを先にかえさねばならないので続けて一気読みしました。
それにつけても霞田志郎のライバル役、男爵(バロン)こと桐原というじじぃが憎たらしい。
たぶん作者はこのキャラクター書くのは楽しいと思う。
そんでもってそれだけ存在感あるキャラを作って動かせると言うことは成功しているということであると思う。
ちくしょう、悔しい……。
太田さんの「月読」が読みたいが、まだ棚で巡り会わないのだった。

あーちなみに京極のタイトルの漢字が間違っていたのだ。
「母」じゃなくて「摩」だったや。音に引きずられちゃったんだね。
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101 ウイング

2005/03/15 19:55

「ドリームバスター2」宮部 みゆき 読了。
なかなか物語の世界に入っていくまで時間がかかった。
話自体はおもしろいのだが、中途半端に終わっているので、モヤモヤ感が残ってしまった。次巻で続き書いてくれるのかなー。

次は、「続巷説百物語」京極 夏彦。
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102 ウイング妻

2005/03/16 21:54

「嗤う闇」乃南アサ著、読了。
音道貴子さんシリーズ、短編です。
巡査部長に昇進し、隅田川東署に転勤となった。
所轄にいき、かえって仕事の時間が不規則となり、彼氏と会うのもままならない。
そんななかの辛口の事件でした。
でも、彼氏の昂一さん、いい人だ・・・。
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103 kao

2005/03/17 22:33

>ウイング妻さん
偶然。私も「ゲームの名は誘拐」東野圭吾 読んだところです。
なんか、佐久間も樹理も全然共感できない〜
話は面白くって好きだっただけにもっと魅力のある登場人物を書いてほしい〜
仲間由紀恵の映画もDVD借りて見てみようかな…。

次はまたしても東野圭吾さん「俺は非常勤」
その次は多分ロバート・ラドラムの「暗殺者」
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104 fool

2005/03/17 23:04

「missing12 神降ろしの物語」甲田学人
今回で最後の物語らしい。と言っても12巻で完結はしてません。著者のデビューシリーズなので、うまくまとめてくれることに期待したいです。

「猫の建築家」森博嗣
絵本。この人の小説はまだ読んだことないですが、これを読んでちょっと興味をそそられました。今度買ってこよう・・・。

「デュラララ!!×2」成田良悟
相変わらず複数の人物を動かすのが上手いです。馬鹿馬鹿しいほどのテンションが面白い。
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105 ウイング妻

2005/03/18 21:42

「スカーレット・ウィザード4」読了。
こんかいは、ケリーさんとジャスミンの過去が少し触れられていた。
そんな過去が・・・。
でも、お互い干渉しない、自分から言い出さないことは、
あえて聞かない、なんか、それはそれでいい夫婦だな、と思います。
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106 風雲

2005/03/19 20:15

昨日の読了本、鯨統一郎「すべての美人は名探偵である」。
これは作者のデビュー作「邪馬台国はどこですか?」に出てきた女王様系美人歴史学者の早乙女静香と、「九つの殺人メルヘン」に出てきたお嬢様系美人大学生の桜川東子がタッグを組んじゃうお得な作品。
前作を読んだ人は読むといいでしょう(^_^) 楽しかった♪

本日の通勤のお供、時雨沢恵一「キノの旅W」読了。
ほんとに行き帰りでぴったり終わる重宝するシリーズだわ。
捕鯨問題とか、ドメスティックバイオレンスとかがちらちらしてるのに、それはたんなるアクセサリみたいに見えるのが新感覚ロードノベルといわれる所以でしょうかね?
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107 fool

2005/03/23 23:14

「リリアとトレイズT そして二人は旅行に行った<上>」時雨沢恵一 読了
「アリソン」の続編。前作と続くテンションの高さは面白かったです。


古本屋で見かけてついつい宮城谷さんの「太公望 上・中・下」まとめ買い・・・。まだ「子産」も読んでないのに、いつ読むんだ・・・。
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108 鈴木(仮名)

2005/03/24 23:51

『九龍城探訪』という翻訳もの写真集を購入。
当時そこで暮らしていた人々を撮影したもの。良くはしらんけど、普通に生きている人たちが沢山いたみたい。まだ読んでるところだけどおもしろい。
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109 ウイング妻

2005/03/25 06:37

「呪われた首環の物語」読了。
ダイアナ・ウィン・ジョーンズ著。

ファンタジーなんだけど、現実世界にも通じそうな、
何か奇妙だけれども、惹かれる話でした。

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110 風雲

2005/03/25 19:52

ただ今読書中、ドナ・アンドリューズ「ハゲタカは舞い降りた」ジョン・ダニング「失われた書庫」北森鴻「語り女たち」
……3冊も並行読み状態です。それはひとえに、帰りに座れると思ってなかったので読みかけていた「ハゲタカ〜」を家に置いてきてしまい、そんな日に限って「〜書庫」が予約もつかず私の前に現れたからついつい借りてしまい、わかっちゃいるけど読み出してしまった私がいけないのですが。
実は借りていた京極本は全く手をつけないまま期限がきてしまいました(^_^;)
昼に職場から延長の電話をかけようと思ったのにすっかり忘れて帰宅途中に思い出して慌てて地元図書館にかけこみました。
よかった。延長できて。
とても土日だけで読むのは無理だもんね。しかも土曜日は出勤だし絶対無理。
とりあえず明日のお供は「ハゲタカ」です。
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111 ウイング妻

2005/03/26 18:09

「女王陛下のアルバイト探偵」大沢在昌著、読了。
mamathさんにいただいた本です。
親子探偵に、ライール国の王女ミオの護衛の依頼がくる。
ミオと、高校生の隆くんとの淡いロマンスも絡めながら、
話は展開していく。
陰謀ありあり、だけど、わりと軽めに読めました。

お父さんが、普段息子に無関心で、何か頼りない感じなんだけれども、いざというときはすごい。
でも、私はやっぱり一途な隆くんが好みですわ。(ハート)


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112 風雲

2005/03/28 11:37

昨日の朝読了「語り女(め)たち」
これはなんというか、「だからどうなの?」という話なんだけれど雰囲気のある本かな?
ある資産家の夢見がちな男が(年齢不詳だけどけっこう晩年?)、海辺の小部屋を借りて語り女を募集するという設定。
短い話の連続です。
プロローグ・エピローグと挿絵が単色カラーになっているので、なんとなく、海で拾ったキレイなガラス片をお菓子の空箱に大事に持っているような感覚に陥る。
他の北村作品とは毛色の違う感じです。

今朝読了「ハゲタカは舞い降りた」
鍛冶職人メグシリーズ第3弾。今回メグは弟の会社で電話交換手をしています。
オフィスは精神科医たちと共同(というかダブルブッキングされていた)、弟が作ったゲームの最新版を狙う熱狂的ファンの飽くなき不法侵入、いたずら好き社員の執拗ないたずら、そして受付には社のマスコットになっている片翼のハゲタカ……あいもかわらずメグのまわりはこれでもかというほどとっちらかってます。
そして殺人事件発生。容疑者・弟! メグ探偵開始です(^_^;)
次はいつ出るのかしら……。

昨日の地元図書館での収穫。
畠中恵「ゆめつげ」加納朋子「スペース」ダイアナ・ウィン・ジョーンズ「トニーノの歌う魔法」黒川伊保子「怪獣の名前はなぜガギグゲゴなのか」
最初のふたつを読みたいけれどまずは京極を片付けなければ。
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113 ウイング

2005/03/28 21:29

「続巷説百物語」京極夏彦 読了。
今回のはちょっと複雑すぎる。治平やおぎんらの過去をとりあげているのはいいが、正体不明のまま、1話完結にしてくれた方がすっきりしてよかった。

次は、「倒錯の帰結 首吊り島/監禁者」折原 一。
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114 まりかちゃ

2005/03/30 23:15

「荊の城」サラ・ウォルターズ

さすがこのミス一位というか。すげー作品。
どんでん返しがいっぱい。逆にいうと嘘つきばかりで、嘘をついてないのはいったい誰?!って状態。
筋は敢えて書きませんが、絶対に面白いって折り紙つけます。
ここまで言うのは相当珍しいよ?(笑)

ぜひ、お読みください。

「破線のマリス」野沢尚

この間、野沢さんが亡くなりましたが、未読だったのでこの本を読んでみました。
面白い作品だったです。惜しいですよねぇ。
内容も興味深かったですし。
ニュースは決して事実を写すものではないってところが妙に説得力があって、、、編集っていうのはこういうこともできるのねぇって納得してしまった。

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115 ウイング妻

2005/03/31 23:39

「すべての雲は銀の・・・」村山 由佳著読了。
ここに出てくる人たちは、いい人なのだけれども、心に何か傷を持ちつつ、それでも懸命に生きている。
重たい内容もあるけれども、さりげなく書かれているところがいいですよね。


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116 ウイング

2005/04/02 23:40

「倒錯の帰結 首吊り島/監禁者」折原 一 読了。
前から読んでも後ろから読んでもよく、真ん中の袋とじがついているという物。しかも密室トリックと叙述トリックの融合という、構想としてはたいへんおもしろいものであった。
が、複雑でさっぱりわけがわからない。袋とじを読んで、さらにわけがわからなくなるという代物でした。(読解力不足かな)

次は、「グイン・サーガ60 ガルムの報酬」栗本 薫です。
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