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タイトル : アキアカネ飛んで 今本3の4

1 mamath

2005/09/01 22:11

9月になりました〜。
暑い暑いと思っていたら、朝夕は確かに秋の気配がします。
町並みを少しはなれた空き地には蜻蛉が飛んでいます。
米名ドラゴンフライというこいつ(笑)、飛翔能力としては
大抵の戦闘機よりも高性能という侮れない奴なのです。

蜻蛉が赤く染まるころには
ニューオリンズの被災者も落ち着くでしょうか?
橋ごと落ちたアラブの人たちにも救いの手があがるでしょうか?
そしてオラが国の行くへは?

飛べ跳べ赤とんぼ

今読んでる本読んだ本3も4回目の更新となりました。
みんなぁ、なんか面白い本読んだ〜?
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2 ウイング妻

2005/09/02 20:01

わーーーい。1番のり。
で、「グイン・サーガ62 ユラニア最後の日」栗本薫著、読了。
イシュトよ、お前も悪よのーーー。
というのが正直な感想。
月1冊のペースで読むようになったので、だいぶ追いついてきました。
でもただ今103巻。
まだまだですね。
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3 mamath

2005/09/03 00:21

「シンフォ二ア・グリーン」砦葉月 角川電撃文庫読了
今回は本の交換はなし、って言ったのに〜と一応断ったのに
”昔読みたいって言ったじゃないか”と雨男氏に持たされたもの。
(笑。忘れた頃に貸してくれなくても…)
SFだと思って読んでいたのに後書きでファンタジーってあって驚いた。
世界観もストーリーも面白いんだけど、なんにしても書き込みが足りないと思えてちと不満。
読んでいて、”メン・イン・ブラック”の映画で引っかかったワンシーンが浮かんでしかたがなかった。
世界を救う黒衣のメンバーに入ってしまえば、全ての社会から
かかわりを断たなければならない、
それでもメンバーに入るのか否かを主人公が決定するシーン、
画面が一回転(多分一晩明けた)するだけで決心してしまっている。
もーちょっと丹念に表現しろよ〜〜〜〜〜!と思ったものだったけれど。
ある意味山場のシーンなのにさらっと流されてしまった。(笑)
短い台詞と短い描写、どちらかというと漫画のコマを並べたような印象が残りました。
充分な書き込みがあれば例えばハヤカワSFにでも出来そうなんだけどなあ。
”電撃”の読者層をターゲットに書いてあるので、こうなるのかとも
そもそも若い人とはもう決定的に感じ方が違って来てしまっているのかなとも…。(アンガールズとか最近のお笑いってぜんぜんわからないの。
何でこんなもので笑えるんだろう?って)

「秘太刀馬の骨」藤沢周平 読了
NHKでドラマ化されるときいて、積読の山から引っ張り出したもの。
(正確にはダンボールから出しただけ。)
ドラマはまだ見ていないけれど、これは推理小説です!
馬の骨という太刀筋を探すべく家老から言いつけられた武士が
でも自分では探さずに、「狂気をまとった」家老の甥の探索に
付き添う話。
いやいや、藤沢は武士の形をとりながら実は経済小説というのが
多いような気がするのだけれど、
これは、ホームズを嫌いながら付き合わざるを得ないでいるワトソンではないか?!(笑)という出来。
行間に人の心が漂うところが嬉しい…やっぱり年寄りだな。(笑)
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4 風雲

2005/09/03 10:24

恩田陸「夏の名残の薔薇」
これは、なんか「らしい」といえば「らしい」話。
章ごとに語り手が変わり、少しづつ話がずらされ、嘘と真実がぐるぐるとまぜられ……いつまでも辿り着かない奈落へと落ちていくような……。
雰囲気はあるけれどすっきりしないお話。
巻末に解説やインタビューが載っててですね、この作品に大量引用された映画やタイトルに使ったクラシックの曲についてもひとさわり語っております。
作者の意図した形はなんだかわかるような気がするのですが、音楽なしで生きてる私には音楽が聴こえません。
知ってた方が絶対もっとくらくらできるのに(T_T)
で、試聴できないものかと「夏の名残の薔薇」と「試聴」をかけあわせてみたけれど、上手くヒットせず残念。
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5 mamath

2005/09/04 14:47

山口雅也「垂直冴子のお見合い」読了
表紙の着物姿(章ごとのイラストも)にほれて買ったんだけど
こんな小手先のもん読みたく無かった…。

ハーレクイン
設定がサスペンス風なんで買ったんだけど、下半身話でうんざり。

中村うさぎ「九頭龍神社殺人事件」
まずまずだった。主人公が出来上がっていないところに共感。

あ〜でも、憂鬱な気分はちっとも晴れず。
久し振りにファンタジーでも挑戦してみるか。

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6 風雲

2005/09/04 19:40

時海結以「業多姫 三之帖 恋染月」読了。
来たっ!来たよ<記憶喪失>!!
愛する人が自分のことだけす〜っぱり忘れてしまうあれですよ!
記憶を失ってももう一度恋に落ちるのがお約束!
期待を裏切らない作者らぶv
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7 らる

2005/09/04 20:05

僕も参加させてくださーい。

藤原瑞記「光降る精霊の森」 9/2日読破!
第一回 C☆NOVELS 大賞受賞作 です。
森ミステリーを読みっぱなしだったので、
ちょっと一息いれてファンタジーを読みました。
あまり書評ってしたことないんですが、
登場人物はわかりやすい性格の人が多かったですね。
良い子、悪い子、熱血漢とか。
ストーリーもすっきりしていますが、そのためか心に残らないのがちょっと残念です。でも良い息抜きになりました。
今後の作品に期待をしたいです。
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8 らる

2005/09/06 21:22

こんばんはー。
本日読み終わった本。
森博嗣「ナ・バ・テア」
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4120035417/250-7829192-7117055
久しぶりにはまりました。今朝読み始めて、通勤の電車のなかと昼休みを使っていっきに読みきってしまった、、、
書評はリンク先の方々がすべて語ってくれています。
次は続編のダウン・ツ・ヘブンを読む予定です。
たまっている本を片付けたらみなさんの薦めてくださった本を読んでみたいと思いまーす!
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9 しん

2005/09/07 21:01

「朽ちる散る落ちる」森博嗣 読了

ここに書き込むのも久しぶりな気がします。
別に読んでいない訳ではないのですがね。
中国行ってる間にも帰ってからも「デセプションポイント」「捩れ屋敷の利鈍」「沖縄論」「マンガ嫌韓流」「キーリZ」等々読んだのですがこれが(悪い意味で)一番印象に残りました。

最初、読み始めたときは凄く面白かったです。
久しぶりに森博嗣もやる気だしたんかなとまで思ってしまいました。
宇宙と研究所の地下で起こった密室殺人が前作と絡んできたりしてどうなるんだろってホントに面白く読んでました。
しかし、読了後は評価が逆転しもう呆れてしまいました。
赤川○朗になったのか森博嗣。
ここまで不満でも購読してしまい次回作はきっと面白くなってると期待してしまう私がいます。
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10 mamath

2005/09/08 21:19

しんさん
>赤川○朗になったのか森博嗣。
にちょっと食指が動いちゃったわ。(笑)

読みかけのジョナサン・ワイリー「アーク島年代記1」が
もう全く面白くなくってつまらなくってだらだらと読んでいたら
(たしかこれ、読むとか買うとか言ったときにそらちゃんが
”え〜読むんですかそーですか薦めませんがガンバッテネ(笑)”
って風なコメントがあったと思うけど…(爆))
「彩雲国物語」の5・6と短編集が届いたのでこちらをさきに読了。

風雲さん
作者が秀麗をだれとくっつけようかって最終的な企み、わかった気がするわ。
やっぱり王道よね、少女漫画の、うん。(笑)
しかしまあ、出てくるいい男全てがヒロインに好意的っつーのは
ときめきメモリアルだな〜、なんて。(笑)
私としては2人以外は十羽一絡げに脇によけておきたい気分だけど。(あ〜、でも黄色尚書は別格でも良いな〜、などと、ミーハーしてますです。笑)
単なるトキメモでなくしているのは、やっぱりヒロインが頑張りやさんだから応援したくなるのかな。
(なかなかハンサムガールだもんね〜)

しかし「アーク…」本当に面白くない。(爆)
ステレオタイプだ平凡でありがちなストーリーだ以前に面白くない。(TT)
読まずに処分するのはなんなんだけど、これを読み終わるのも苦だし
積んどいて地震で崩れてきて、生き埋めになった私の目の前に半開きになってこの本が落ちてきたら泣くわねきっと。
(好きな本だったら救援待ちながら字面を追いそうなんだけど…笑)
まだ、一巻目の途中なんだけど、誰かこのシリーズ面白くなるかどうか教えてください。
(誰かのプッシュがあったらもう少し頑張ってみよう)





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11 風雲

2005/09/08 21:43

米澤穂信「氷菓」読了♪
読んでる途中で次も読もうと思ったので次作「愚者のエンドロール」も予約しました。でも他にも予約の人がいて3番目です。うう。
青春ミステリに触手が動く人は読んでみていいと思います。
高校生活に花を添える部活動。主人公は「省エネ」野郎……燃えてないけど消えてもいない、淡白な男子学生・折木奉太郎。
逆らえない姉から「古典部」に入りなさい!といわれて入った古典部は、上級生0。
新入生は楚々とした好奇心の塊・千反田える。
彼女の好奇心と個人的な事情に巻き込まれ、次々と謎を解くことになります。
……それにしても、主人公達の名前はどうにかならないのかな……
フィーリングの問題だとは思うのだけど。
ヘンならヘンで、西澤保彦くらいじゃないと……。
あ、作者の名前もヘンといえばヘンですね。「ほのぶ」って。

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12 まりかちゃ

2005/09/08 22:47

『一夢庵風流記』隆慶一郎

うるがやたらと薦めるので読んでやったぞ!w
いや、確かに面白いわこれ。
漫画にもなってるらしいね(描いたのは北斗の拳を描いた人らしい)
んで、内容は、前田慶次郎という人。数年前大河ドラマで「利家とまつ」をやったとき、ちらっと出てきてはいたんだが・・・
ま、その程度の印象であまり表舞台に出てくる御仁ではないのだが。
まぁ、なんちゅうか、型破りな人であったらしいのを丹念に調べたあげく見事に作家が描ききっていると思います。
なんだろな。。。描き方が独特ね。
その時代その人物を俯瞰しつつ、その時代に引き込んでいくつーか。
なんかそんな感じです。
前田慶次郎つー人物はまぁ、男からみればおそらく理想なんだろうな。。。と思う。
これを読んでまますさんがなんと言うかちょっと興味あるかもw
思いっきり格好良く書いてあるんで、こんなやつ現代にはいねぇよ!と思ってみたりw
でも結構読んでいると気持ちがいい作品でもある。
確かに惜しいよね。映画のシナリオとかも書いていたらしいけど。

私的にはこういう男は、疲れると思うなりw
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13 みつき

2005/09/08 22:59

>風雲さん
予約、ということは買ってはいないのでしょうか?
誰か持っていたら本を下さい!!
もうどこにもないんです!<愚者のエンドロール

あ、ちなみに東京の紀伊国屋で「犬はどこだ」と一緒に売られているのを見たので、誰か買っといてくれてもいいよ(笑)
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14 たらこ

2005/09/08 23:48

加納朋子「てるてるあした」読了。

図書館で予約待ちしていた、この作品。
やっと借りることができましたぁー!
「ささらさや」の続編と聞いて、速攻図書館に予約した私(笑
まだかなーまだかなーと待ちに待っていた一冊です!
前作「ささらさや」と同じく、佐々良という小さな町が舞台。
登場人物も同じみのメンバーでとってもうれしい!
ユウ坊が成長していたりと、見所も沢山。
主人公は照代という15歳の女の子で、前作のさやよりも、ちょっと可愛くない生意気な女の子で、でもそんな照代が町の人達とうちとけていく、色んな「なにか」を見つけていくのには、やっぱり加納さん独特の、ミステリーと一つの言葉ではくくれない、マジックというか不思議な魅力に溢れてました。
最後の方では、ぽろぽろ泣いてしまいましたし。
良い作品でした。

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15 風雲

2005/09/09 15:30

光原百合「十八の夏」読みました。
短編集。
4つ入っているのですが、それぞれ朝顔、金木犀、ヘリオトロープ、夾竹桃が小道具です。
登場人物は全部違うし、舞台の町も違うようですが、花と女と謎が咲いてますよ♪
いやーますます光原さんのデビュー作読むの楽しみです。
これで表紙がおおた慶文でなければ……(^_^;)←苦手なの〜

>みつきさん
作者の印税には貢献してないので心中複雑ですが、図書館ヘビーユーザーといたしましてはまず図書館で予約でございます。
ただしウチの職場の図書館はインターネット&館内の機械からお手軽に予約できるとあってかなり大量の予約本をさばいており、特に市内に2冊しかないときなんかかなり待つことになるので、地元でもっぱら予約することにしております。
それなのに、なんと地元の図書館にはこの「愚者のエンドロール」だけ所蔵がないんですよ! もしかして取られたのかも……

地元で先日予約した本が来てるらしいので今日は図書館にいかなくては。それにしても職場で1ヶ月以上待ってたものが地元では速攻来るというのはどっちも間違っている気がする。早く来るのはうれしいが。
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16 てんころ

2005/09/09 23:34

「幸福な食卓」瀬尾まいこ
今までの瀬尾作品の中では一番良かったです。
静かなゆがみを抱えた、でもとても優しい4人家族の物語。
食べ物が美味しそうな所。
相変わらずの独特なサバサバした登場人物。
あ、面白いとノッてきたところで、急展開。
瞬間的に目に涙がたまりました。
まわりに人がいたんで、そのまま流れなくて良かった。危ない危ない。
かなりのめり込んでいたので、読了後はそのまま悲しい気分を引きずってしまいましたよ。

てるてるあした読みたい。ナ・バ・テア読みたい。
他にもいっぱいあるけれど、ここのところ遅々として進まず。
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17 mamath

2005/09/10 18:36

「滝沢修と激動の昭和」読了
日本の名優滝沢修の息子さんて東大教授の人が著者。
滝沢修、名前だけ知ってた人で、最近俳優に凝って来た(まー、大奥のお局や商家のヒマな大奥様が役者狂い
(訳者じゃなぁい!フジツー。笑。そんなもんに狂えるか〜〜〜〜?!
って、ジェーンシリーズは早く訳してくれえええ、とは思っているけど。)は定番だけど)
(ふふふん、二重カッコだ読みにくかろ〜、ってなにか支離滅…)私めは、新聞に載った児童書と3冊セットで注文して、なぜか児童書より先に届いてしまったこれを読んじまいましたのよさ。
41で亡くなったという滝沢修の妻の手紙や日記が凄かったです。
頭下がるなあ、同じ女なのになぜこうも出来がちがうのか…。

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18 みつき

2005/09/10 22:39

あ、無事「愚者のエンドロール」を手に入れてきました(笑)
これで米澤穂信さんは全部集めたかな。
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19 ウイング

2005/09/11 20:24

「後巷説百物語」京極夏彦 読了。
時代が明治に移ってしまっていて、どんな感じかなーと思っていたが、内容は昔のことも持ち出して展開していくので、違和感なく読めた。一つ一つの伝説を取り上げて、それに関連する事件が起こり、過去の例を持ち出して謎解きをしていくしいうもの。
一つ一つの話は、なかなかおもしろかった。
最後は、「百物語」を完結させるためには必要だったのかもしれないが、ちょっと物足りなさが残った。

次は、「グイン・サーガ65 鷹とイリス」栗本 薫。
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20 みて太

2005/09/11 21:03

昔、うるさんが絶賛してみえて名前だけ覚えていた隆慶一郎、古書店で見つけて『吉原御免状』を買ってあったんだけれどずっと積んだまま。今回、書名を挙げて推してみえるし、まりかちゃさんも太鼓判を押してみえるので買ってきました『一夢庵風流記』。
時代物はほとんど読まないのだけれど・・・いつか読みますよ。

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21 らる

2005/09/11 21:18

十二国記「月の影 影の海 上下」読了。

さっそく十二国記を読みましたので感想を。
最初の1巻、「月の影 影の海 上」
主人公がここまでいっきに転がり落ちる作品には出会ったことがないです。信じた人の裏切り。友人だと思っていた人たちの本心。もうネガティブな感情のオンパレードで読んでいて辛かったです。
陽子に少し自分を重ねてしまいましたし。
仲間はずれにされるのが嫌だから、とりあえず嫌われないようにしておこうみたいな経験って誰にでもあるんじゃないかなって思いました。自分が陽子の立場になったらとか考えつつ、どんよりした感じで上巻が読み終わります。
これ、今はシリーズで続編をすぐ読めるからよいと思うんですが、
上巻だけ読んで次を待つのが非常につらいのではないかと。
どんぞこのどんぞこでお話終わっちゃってますし。上る兆しが全くなし。すごい不安になります。

下巻では、楽俊、延王がでてきますが、二人がでてきた場面、両方ともホッとしますね。 ああ、よかったね陽子みたいな感じで。
楽俊からは優しさ、延王からは力強さを感じることができ、やっとここでポジティブな雰囲気がではじめていると思いました。
景麒を助ける所はあっさりしすぎで拍子抜けしましたけど。
迷う主人公が、立ち上がろうとして物語が終わる感じで次が気になりました。

文章はそんなに難しくないですし、すらすらと読めました。
よくある高校生がファンタジーの世界にまぎれこんで大冒険的なお話でなくてよかったです。(そーゆーお話も好きなんですけど笑)

感想ってこんな感じでいいんでしょうか。ちょっと中身について書きすぎでしょうか? 

引き続き、十二国記を読みたいと思います。
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22 風雲

2005/09/11 21:22

先日は「図書館に行くぞ」と宣言したら親に止められた。
「あんた今日は金曜日やから休みやで」
・・・・・・素で忘れてたよ。
で、「ライズ 星の継ぎ人たち」と「扉は閉ざされたまま」を読みました。

「ライズ」はタニス・リーのウルフ・タワー・シリーズ第2弾。
ああ、なんか主人公の女の子があんまり好きじゃないのかも。
そりゃあ出生の秘密とか本人は全然知らないのになんか冒険に放り込まれて、今作なんか訳分からんまま誘拐されて、大変なんだけど〜。
わがままだし、こらえ性ないし、愚痴ってるし。
後2冊か……今回出てきたプリンスはちょっとかわいそうだから、彼がいることで及第点かな。次は彼の問題のお母さんが出てくるのか……読むの?読むんだろうな……。
あ、1巻はファンタジーが強かったけど、2巻はSFが強かったかな? もともと両方書く人だし、融合しやすいジャンルだから違和感は薄いけど。

石持浅海「扉は閉ざされたまま」
面白かったです〜(^_^)
まず最初の1章が密室殺人現場を作る犯人。次の章がそこに到るまでの各人の動き。それから死体発見までの長い夜。(発見時がラストです)
舞台は成城のお屋敷を使ったペンション。
大学時代の同窓会に集まった7人。
犯人は何故密室に?
一人だけ聡明な女性が犯人の意図に気づき、犯人はそれをそらそうとし……息詰まる展開です。
みつきさんがふとあげてくれなかったら、そしてたまたま図書館でみかけなかったら、彼の作品にはまだ手を出していなかったでしょう。ご縁に感謝(^人^)
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23 風雲

2005/09/11 21:25

あ、らるさんとニアミス〜♪
このくらいの長さならmamathさんのカキコの量には全然届かないし大丈夫!
書けるときは書き、メモするときは短く。マイペースで行きましょう!
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24 みつき

2005/09/11 22:14

北森鴻さんの「写楽・考」を読了。
あいかわらず事件に巻き込まれる那智先生と三國くん。
最近、三國くんが情けなくなってきたような気が…。
もちろん陶子さんも出ますよ。

このシリーズの「凶笑面」が来週の金曜日、二時間ドラマになるそうですが…。三國君の名前が三国に変えられているほか、旅情サスペンスのようになるみたいです(笑)。
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25 みて太

2005/09/11 23:39

風雲さんはmamathさんのカキコの量は大丈夫じゃないと思ってみえるようですが、らるさんは長さのことじゃなくて内容のことを訊かれてるんじゃないでしょうか。
長さとしてはこの程度が良い加減だと私も思います。mamathさんの太くて長〜いのも嫌いではありませんが、正直言って一人でいいですね、あの長さは。
未読の方もみえるでしょうから >感想ってこんな感じでいいんでしょうか。ちょっと中身について書きすぎでしょうか?>というらるさんの質問なのでしょうが、そのあたりの気遣いも、ネタには触れずに感じたことを的確に書いて見えるところもとても好感がもてます(何を読んでも、ただ「面白い!」としか書けない私はうらやましい)。
実は私もここで脅されて、いや強力に薦められて「十二国記」読みましたがストーリーはほとんど覚えていません。らるさんの感想、もっと詳しく書いてくださればストーリーを思い出せるのでしょうけれど「ほう面白そうだなあ。どんな話だっけ、読み返してみようかな」と思わせて筆を置くところなんか、小野不由美っぽくて(?)なかなか策士だなあと感心しました・・・多分読み返しはしませんが。

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26 風雲

2005/09/12 10:26

本の内容に一言も触れずに延々関係ないカキコをされる方はほとんどみかけないのでついうっかり長さに気をとられました。
たしかにらるさんは「ネタばれ」になってないかどうか気にしておられるのですよね。ちょっと反省。
書き過ぎない程度に、感想があれば書く。
でもうっかり抵触しそうだなと思えば胸の内にしまっとく。
どうしても言いたいときは伏字にしてみたりしてv

mamathさんの文脈のくせ(思考のくせ?)はわりとすんなりわかるのですが、みて太さんのは久しぶりなのでちょと確認。

>風雲さんはmamathさんのカキコの量は大丈夫じゃないと思ってみえるようですが

これだけ突然読むとカキコの量が多すぎるのでセーブすべし、と思ってるみたいじゃないですか?
たぶんみて太さんは否定の意味をもたせているのではなく「〜じゃない?」という語尾をつけたのだと思うのですが……
ほっといてもいいんですけど、なんか否定の意味だけ伝わるとイヤな感じなので。

おおこれだけだと本と関係ないことでだらだら長くカキコしてしまいますね。
今日は若竹七海の「ニッポン硬貨の謎 エラリィ・クイーン最後の事件」を読みます。今日返さなきゃいけないから(^_^;)
以前アンソロジーで出した「五十円玉二十枚の謎」が発展したらしい。
若竹さんが学生時代アルバイト先で出会った謎ですが、これだけネタにしたら元も(って別にないか?)取れただろう……。
削除キー   

27 mamath

2005/09/12 17:25

>主人公がここまでいっきに転がり落ちる作品には出会ったことがないです。<

そーなのよ!!らるさん!(笑)
もう辛くて辛くてね〜、勘弁してくれって思ったの、初読の時。
(書毒って何だ?フジツー。
ま〜、ここのみんなは中ってるから書苦中毒のもとがあるかもしれないけど。(爆))
あ、あ、あ、あ、そうなっちゃうの〜?!ちょっと〜助けてよ〜。
っていう感じ?(これで今年50になるのよね…遠い目)
もともと気持ちを引き上げるために本を読んでいるようなところがある(っつか、多い。)んで、
こー救いがないのは勘弁してくれ!だったのです。
特にね、母親が見捨てるところ、直にでも理由を解ってでもないからしょうがないんじゃないかと思っても、
それでも、娘を信じてやれよ〜最後まで!って思ったんですよ。
んで、こんなのはヤダ、ちょっとワタシ向きではないみたい、ってのが
私の最初の感想でした、多分。(笑。探すの大変だと思うので)

で、もう続きはやめちゃおかな〜、って思ってたけれど、
ここの一人で今は休眠中の人だったと思うけれど、
ホワイトハート版は一生手元におく、ってカキコしてくれたので、
彼女にそう言わせるものならもうちょっと読んでみようか(彼女とファンタジーの趣味は重なるところが多いので。)と
「図南…」まで読んだのです。
で、どーなったか。
もー嵌った嵌った。
いまや陽子の大ファンで、政治家が云々なんてニュースを見ると、
「12国記」読めや!って言いたくなってしまってしょうがないのです。(爆)

早く続きを!泰麒〜、泰麒〜。
いや、焦らなくてもよいから必ず続きを、小野主上〜。(><)

私奴の感想なんて、読書感想文なら没、本の紹介文でも却下、
のこの情緒全開なもんですが、
らるさんの感想は読みやすくって、うんうんそーそー、って思えましたよ?
まとめるのも上手い。
”で、いいですか?”なんて誰にもお伺いはいりません。
ここのコンセプトは”自由”です。
思ったまま何を書いても自由。
だって、われわれ十人十色、全く別人なんですもの。
何を読んで何を思ってそれをどう表現するかなんて枠に嵌められるものじゃないでしょう。
その調子でどんどん書いちゃってください。
ルールはこのページの一番上に書いてある、
それさえ外さなければ何を書いても自由なのです。
万が一外れることがあっても、イエローカードを誰かが出してくれるので軌道修正すればいいんです。
いきなりレッドカードが出されることはありません。

合言葉は1つ”本が好き!”

PS
メアドクリックしてみて(笑)
削除キー   

28 mamath

2005/09/12 17:29

二日ほど実家に通ったので、本が読めた。

「光とともに 8」
とビーンズ文庫(書名等は後日。笑)
ビーンズ、意外と侮れん…。
削除キー   

29 mamath

2005/09/12 18:00

風雲さん
思考のクセ、です。(笑)
話すとまったくこのまんまよ。(爆)

と同時に仕事のルールブックの流れでもあります。
…については、○○(××のナニナニ(△△を除く)の場合…)である。という。

真面目に文を書くとである調のとても読みにくいものを書きます。(笑。自分でもいやになるくらい硬い。)
いや〜時々仕事文に、(笑)って付けたくなってしまって困るの、
ここでカキコするようになって。(〜〜)
そうそう、「頭の良し悪しは文で解る」ってな書名の本を見かけて
、う〜む、などとも思ってます。(笑)
間違って支社長に決済が流れてしまって、朱がさしてあって、
それで綺麗な日本文になってると、どーんと知能指数の差を感じちゃって落ち込んだわよ〜。(笑)
削除キー   

30 らる

2005/09/13 00:17

十二国記「風の海 迷宮の岸 上下」読了。
続けて2冊読み終わりました。
なんと、陽子がでてきませんでした! 続きだと思ってたのに(笑)

「風の海 迷宮の岸 上」
今回は、どん底には落ちない主人公。でも相変わらず主人公役?の人物は悩むんですね。 頼りない主人公が心配で心配で読み進めてしまう感じでした。
少年の純粋な気持ちがよく表現されていてよかったと思います。
最初にでてきた乱暴なやつが王様でなくてよかったと思いました(笑)

「風の海 迷宮の岸 下」
それほど波乱含みな展開ではなかったかなと。
トウテツが出てきたときには女神転生というゲームを思い出してしましました。
女神転生シリーズではトウテツは邪神という位置づけが多いです。それを使令にできたってことは相当の力を秘めているということだと思いますし、今後の成長が楽しみだなぁと思いました。
王様も本物で良かったと思います。偽者だったらまたイタイ展開になっていたと思います(笑)
あとは、延王は相変わらずオイシイところを持っていくなぁと思いました(笑)
ストーリーはすーっと溶け込む感じ(意味不明)で後味も良く、よかったと思います〜。

といった感じで感想を書いてみました!
風雲さん、みて太さん、mamathさん、アドバイスありがとうございます。自分の思ったことを素直に書いていきたいなと思いました。
これからも、よろしくおねがいいたします〜!
では、ひきつづき十二国記を(笑)
削除キー   

31 みて太

2005/09/13 00:46

ああ、らるさん、そうなんです「十二国記」は全部違う話です。
今手元にないので具体的なことは言えませんが例の地図にある国を舞台にした別々の話なんです。「図南の翼」あたりだったか何冊か出版されてから出版社が宣伝のためにひっくるめて「十二国記シリーズ」としたので、小野不由美はシリーズ物という気はなかった(今でも?)らしい。
だから全部続けて読まなくてもいいんですよ、しりとりやったりしてても。

削除キー   

32 風雲

2005/09/13 09:33

昨日返す予定だったのを変更して(PCで遊んでて読めなかったんだけど)延長した「ニッポン硬貨の謎」読了。
前回カキコで作者を若竹七海と書きましたがそれは間違い(ーー;)
著者は北村薫です。
おおもとの五十円玉二十枚の謎は若竹さんの実体験で、それを基にしたアンソロジーは若竹さん編なんだけど。
なのでうっかりひきずられてしまった。
で、内容のほうですが、エラリー・クィーンの未発表原稿が発見されて、それを北村さんが訳した、という体裁をとるパスティーシュ小説であり、クィーン作品の謎を解く文学評論でもあります。
なので、クィーンどころかクリスティもカーもチェスタトンも読んでない私には、研究論文を組み立てるわくわく感が実感できませんでした。
いくつかの章に「『○○』の内容について書かれているので未読の方は注意!」って書かれていたのですが、途中まで読んで「あ、この作品は未読だから読んでからにしよう」なんて出来ないよね(^_^;)

今日の通勤のお供は時海結以『業多姫 四之帖』
表紙の人々は「ファー付きのマント」を羽織っておりますよ。
この作者、歴史博物館で資料調査研究員をやったり発掘に参加したりしてた人なので、主人公達が異能の力を持つ以外は普通に時代考証してたみたいなんだけど……。
かっこいいから許すのか?
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33 風雲

2005/09/13 09:46

あ、そうそう
>「頭の良し悪しは文で解る」ってな書名の本を見かけて
きっとわかる人には他の事でもわかっちゃうんですよね〜
服装とか、立ち居振る舞いとか。
書店の実用書を見てると「デキル」も「モテル」も見せ方のテクニックみたいですよね。あれ、だから実用書なのか(^_^;)
時々雑誌の『日経ウーマン』なんかをぱらぱら読んで見るのですが、読むたびに「仕事に悩む女性(同志?)がこんなに!」と思うと同時に、「こんなすごい人がいっぱい……私なんて全然ダメダメじゃん……」とへこみます。
ここは奮起して実用書を読んだり、イメトレでシミュレーションして必要と思われる資格試験の勉強に励んだりすべきなんでしょうけど。

さて、気持ち切り替えてお仕事に行って来るか。
私の場合、現在の仕事は好きで楽しいということが問題を先送りにしてるのよね……。
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34 mamath

2005/09/13 23:43

篠田真由美「根の国の物語」1と2と2(笑)と4、飛び飛びで読了。
(ちきしょー、3が無くって2がダブってるなんて。笑)
冒頭の語り調にいらいらし、章替えで口語になって読みやすくなったと喜んで、
”図書室で死に掛けのやつに遭遇”ってシーンではうっかりバス亭を乗り過ごしてしまったりしたけれど(爆)……、
あとはどうもね〜、こう、ごちゃごちゃ書いてあると、
最後まで読むのは時間の無駄って思えてしまって、
すっとばしてしまった。
いかんなあ、と思いつつ、本を読めるのもあと十年(多分)であるならこれもしかたないことといたしまして。

ちなみに1996年刊の一巻に「12国記」の陽子云々ってあって、
作者が意識しているのが面白かった。(わは)

もう、10年になるのですね。小野主上〜〜〜〜。

は〜、血わき肉踊るっつか、青空にカキ−ン!とホームラン飛ばすっつか
おもしろーいもの読みたいよ〜〜〜〜!!!


PS
風雲さん
私の実用書ってば、「缶詰やレンジで作る簡単料理」とか
「家庭の医学」(時々これのおかげで余計に心配性になるの。笑。
ひょっとしてこの病気なんじゃないだろうか?とか。(爆))とか
「日航スチュワーデスの礼儀作法」(この間文庫版で出ているのを見て驚いた。
もう二十年も前に当時の課長から女子みんなで読めって回されて、
え〜?そんなに私達の礼儀ってなってないですか〜?って
みんな影で落ち込んだのよね。(笑)
今や接遇なんてケースバイケースよって開き直っちゃって、やはり年をとると図太くなるのよね。)とか
本当にハウツーの実用書ばかりよ?
家庭の医学だって、熱が出て丸々で●●なら△が疑われるから医者へ行け!(爆)的なものばかりだし。
実用書は1+1は2になるからねってものがいいと思いません?
できるだのもてるだの、抽象的な形容詞や形容動詞で飾られる人たちってのは
だからこそ”本に載る”んであって、
庶民は”ほー、へー”って言って、無理せず取り入れられるところは頂いて、
あとはさっさと切り捨てるってのが生きる道なんじゃあないかと。
(向上心の無さの現われ?……
…ぶはははは、と笑って誤魔化そう)

そーそー
「もてない男」ってくっだらない新書(それがおっそろしく面白くない本だったの)に続編が出て、
”売れてます”って張り紙出てたの見たときぁ呆れましたっけ。
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35 ウイング妻

2005/09/14 22:42

「エンジェル エンジェル エンジェル」梨木香歩著、読了。
エンジェルという題名なのに、つらくって、痛い話でした。
でも、それだけで終わらないのが梨木さんですね。


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36 らる

2005/09/14 22:45

十二国記 「東の海神、西の滄海」
     「風の万里 黎明の空 上下」読了

いっきに3冊〜。

「東の海神、西の滄海」
延王と延麒の物語。
延王がどことなく、スカーレットウィザードのケリーの雰囲気に似ているなと思ってしまいました。(僕だけかもなぁ)
なんというか、遊ぶ時はしっかり遊んで、やる時はしっかりやる といったメリハリのある人だなと思いました>延王
本編?の合間に回想シーンのように延麒、延王の生い立ちが書かれているので面白いです。
特に延王と延麒が誓約を結ぶ場面は感動ものでした。
本編では、( 麒麟は人質にされるのが好きなのか(違))今回は延麒が悪いやつに人質にされてしまいます。
延王は当然、延麒を助けようとするわけですね。その延麒を助けるまでの道のりで延王の人望、力が徐々にわかってきます。
読み終わったあとは爽快な感じになりました。

「風の万里 黎明の空 上」
久しぶりに陽子の登場です。 相変わらず悩んでます。
祥ケイ、鈴(海客)の新キャラが登場です。
苦難を抱えた3人が徐々に近づきつつ(地理的な距離)話が展開します。
ストーリー展開が秀逸だなと思いました。上手く3人が近づくように展開しています。
今回、楽俊がオイシイところをもっていきます。楽俊がいなかったら十二国記終わってます。
そのぐらい楽俊はキーパーソンです(笑)
鈴が一緒に度をしていた少年が殺されたことで、景王を恨み始めたところで上巻終了。
先が気になります!

「風の万里 黎明の空 下」
陽子、祥ケイ、鈴の3人が絶妙な感じでニアミスします。
3人に共通の敵ができたことで仲間になって戦うわけですが、陽子が景王であることを二人は知りません。
陽子が自分が景王であることを言うときはどきどきしました。
それと、麒麟に乗って禁軍を止めに行く様はかなりかっこよかったですね(挿絵もありましたし)
3人が悩み、苦しみ、そして成長していく過程が良くわかるストーリーになっていると思います。
初勅を出す陽子がかっこよかったですね。最後はにはちゃんとした王になってます!
これからの慶国の発展が期待されますねー。

十二国記、面白いのでどんどん読めます。引き続き十二国記を読みます!

話は変わって。実用書の話とか。
僕も実用書、自己啓発書をよく読みます。
世の中には、自分と同じ年齢で、自分よりがんばっている人がいっぱいいます。
少しでも追いつきたい、そう思って自分を成長させるにはどうしたらよいのだろうと考えたりします。
それで、よく自己啓発本を読んじゃうんですよね。
こーゆー本って、書いてあることを実践しないと意味ないですから、、、なかなか難しいですよね。
長くなってしまうのでこの辺で!
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37 ウイング妻

2005/09/14 23:31

らるさん。
すごい、一気に読んでますね。
次ぐらいかな。
私の大好きな「図南の翼」です。
「風の万里・・・」でもチラッとでてきましたが、朱晶の話です。
生意気なんだけれども、言ってることは正論。
「風の万里・・・」では、気遣うところもあり、そのところで虜になってしまった私です。

横レスでした。
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38 みて太

2005/09/15 01:52

らるさん、『黄昏の岸 暁の天』読まれたら、小野不由美の『魔性の子』(新潮文庫)も併読をお薦めします。
この二作品は同じ時間の流れをあっち側とこっち側から書いた<あっちでこんなことが起こってた時には、こっちではこんなことになってたんだ>という話です。

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39 らる

2005/09/15 23:16

十二国記 「図南の翼」読了

今朝読み始めたんですが、読み終わってしまいました。

今回は小生意気なお嬢様が主人公。
最初はどうなることかと思ったんですが、子供なりに良く考え、自ら行動し、道を切り開く。珠晶は立派だなぁと思いました。
自分が12歳の時なんて遊ぶことしか考えて無かったですからね。
僕、最初は利広が麒麟なんじゃないかと思ったんですが、確か麒麟は結構体格の良い男だったと思ったので、、誰だろうなぁと。
最後に正体がわかりますが、そーくるかみたいな感じですね。
あと、犬狼真君が自分のことを○○と名乗ったときは、ちょっと鳥肌ものでした。えぇ!○○だったの!みたいな感じで。
それと、頑丘が珠晶の配下になった姿を見たかったなぁと思いました。
ストーリーは、色々な事件がテンポ良く展開されているのでドミノ倒しのようにどんどん読んでしまいます。
珠晶そっちいっていいのかよ!? 珠晶はぐれちゃったけど大丈夫なの!? 頑丘、利広急げ急げ! え、○○!? ああ、麒麟だ!
みたいな感じで(笑) 素直に面白いと思います。

次は「黄昏の岸 暁の天」です。「魔性の子」もチェックですね!
ありがとうございます。


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40 うる

2005/09/16 01:40

おお!
とーとー読んだか、おーごしょ^^
褒めてつかわす♪
くるしゅうない、あっち行けw

いやマジな話、隆氏の文章て味があるでしょ。
人物描写が実に上手い。
魅力的は人物像を鮮やかに描き出す才は突出してると思う。
俺の中では時代小説を書く作家の中でベストです。
(ちなみにワーストは童門冬二なんだが^^;)

元々歴史上の人物の中で一番慶次郎が好きだったんで隆氏も好きになったんだけどね。
(初めて慶次の名を知ったのは、早乙女貢の本だったと思う。ホンの1〜2行だったけど)
ちょっと興味を持ったもんで調べてみたら…惚れた^^
(隆氏が言うように、史料はエラク少ない人物だったが)
何たって、関白秀吉の前で猿踊りかましたってトコでツボにはまったw<あれは正真正銘の実話だよ。
「前田慶次郎が好き」って言っても殆ど誰も知らなかったけど、中に一人、「それなら読んでみろ」って読売新聞社刊『一夢庵〜』を教えてくれたヤツが居た。
イメージしてた通りの、いやそれ以上に魅力的な慶次像がそこにあったんで、一発で隆氏を気に入ってしまったのだな。

『吉原御免状』『影武者徳川家康』等が有名だけど、次に読むなら講談社刊『捨て童子・松平忠輝』(上・中・下)が良いかな。
隆さんが自らの作品世界の為構築した「家康影武者説」を軸とする史観からはちょっと外れてる作品だから。
『吉原〜』や『影武者〜』を先に読んじゃうと、ちと違和感を感じる可能性があるからね。
ま、騙されたと思って読んでみ♪
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41 ウイング

2005/09/16 23:46

「グイン・サーガ65 鷹とイリス」栗本 薫 読了。
「鷹とイリス」というのは、スカールとナリスのことであるが、
ナリスがスカールにする話は、このグイン・サーガの数々の謎を説明できる説である。
この時点では、ナリスの話が真相なのか、一つの仮説なのかは、はっきりしないが、思わぬ展開になりそう。
でも謎は謎のまま残して欲しいような気もする。それだと物語が終わらないけど。

次は、久々の東野圭吾で「手紙」。
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42 風雲

2005/09/18 20:30

雪乃紗衣「彩雲国物語 漆黒の月の宴」読了。
茶州の困った美形貴族に翻弄されつつ、州牧に就任するためえっちらおっちら州都に向けて旅する一行。
さまざまな想いが時を越えて読者の前で瞬いていきます。
そうして、これからを作っていく若者達の一瞬も。
最後の方の地の文に「愛しい友」という表記がありました。
「愛しい」という言葉を友につけられますか? そんな人がそばにいますか?
私にはすぐに是とはいえませんでした(大切ではあるのですが……)。でも、このお話の中ではこの形容詞はとてもしっくりくるのです。

次は米澤穂信「愚者のエンドロール」
うるさんがすごくプッシュしてるのでだんだん隆慶一郎読みたくなってきたのですが……肝心の「一夢庵風流記」が近場にない……
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43 ウイング妻

2005/09/19 08:13

おはようございます。
さすがに時差ぼけ。って、どこへ行ってきたんだ・・・。

で、「どちらかが彼女を殺した」東野圭吾著、読了。
自殺の偽装されて最愛の妹を殺害された、愛知県警豊橋署に勤務する和泉康正。
ようやく二人の容疑者を割り出す。
妹の元彼と、親友。
「どちらかが・・・・」ということなので、ひねくれて
第三者の犯行はないかと、読んでいたけれども、文中で否定されていた。
どっちも怪しいし、どっちも違うみたい。
むずかしかったです。
でも、犯行に及んでなくても、二人の仕打ちは私には許せないのだけれども。
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44 mamath

2005/09/19 22:02

谷川俊太郎「ワッハワッハハイの冒険」新風社 読了。
(だよな〜、合ってるよな〜。なんだってハードカヴァー2冊しかも一冊は箱入り、なんてのが行方不明になるの〜〜〜?)
新聞の広告みてすぐ注文して、先に着いたのが滝沢修で、こっちの方が本命だった。
予想どうりで嬉しかった。解りやすい日本語。
どっとはらい、とか、これでおしまい、っていう終り方をする民話のような語り口。
ホッとしたけれど昨今流行の癒し系ではない。イラストが和田誠。

で、読みかけの「妖精ホテル」が行方不明なの〜。
(バルサンなんて焚くんじゃなかった。笑。
埃よけにビニール袋に入れてどこにしまったやら…。)

妻さん
で、どっちが犯人だと思った?私は結局解らなかった記憶です。
真相は探偵が解いてくれるまで口開けて待ってる派(爆)としては
こーういうのは困るのよねー。(笑)
小説の内容自体は忘れたけれど、「謎解きなしなんて〜ずるい〜」で記憶に残ってるという外道な読者でした。(笑)

らるさん
あんまり飛ばすと後が大変よ〜。(笑)
図南までもう読んじゃってる。
珠晶、”12歳だから凄い”んじゃない。
出来ない、って最初から思わないところが凄いって思うんです。
え〜、もう、今でも時々「珠晶に恥ずかしい」って悩みますのさ。
でも匹夫の勇って言葉もあるし〜、というのが逃げなのか大人の賢さなのかって延々と悩まされます。
ショーペンハウエル(歯植えるって、フジツー………。笑。
そーよねー、哲学者の名前を第一変換できる生活させてないもんねー。
いやー、わしが悪かった。
これからはキルケゴールとかニーチェとか一発変換できる生活を…
無理だなやっぱ。笑)だったとおもうけど
”書を読んで考えないのは馬鹿だ”(考えさせない本は馬鹿、だったかな?もう30年も前に読んだので忘れちゃった)
って言葉があったはずなんだけど
(いかにも心もとない記憶だ…笑)
12国記は、考えさせられる表記が多いです。
初勅なんて物凄いよ〜。
作家に主上って使うのは小野センセーだけですわw。

面白い作家ってのはどの作品にもなにがしかの、お?、ってくるところがあると思いませんか?
以下は、小野センセーをみんなに勧められてせっせと情報を集めて読んでいたころ抜書きしたものなんですが。

”「居直ったな」
「あたりまえさっ。一国の運命を担う国会でだって議員が寝てんだぞ。
崇高な使命を背負ってるはずの総理だって、堂々と寝てる。
一介の小市民にすぎないあたしがイネムリこいて、なにが悪い」
「……見事にゆがんでるな、おまえは」
「あぁら、所長ほどではございませんわ」
「僕はいいんだ」
……ほう。
「このうえ性格までよかったら長生きしない」
……こいつは、こいつは、こいつはっ!
あーそうかいっ。どーせあんたは有能でおまけに顔だっていいよっ。
それで性格までよかったら、できすぎで早死にするんだろーさっっ!
ナルはあたしの方をにらんでから、全員を見わたす。
「馬鹿は放っておこう。本題に戻る」
イネムリしたら、馬鹿なのか?
その台詞、国会議事堂に行って言ってみろよ。”
(いまや絶版の(小野さんが復刻を許さないんだって。
けっこう面白いんだけど。)「悪霊がいっぱい」より)

”はて、シリアスなゲームの主人公で、暗い過去のない主人公っていただろうか。
RPGの主人公のなかには、もちろんいない。
中略
RPGだけでなく、例えば「メトロイド」のサムス、「悪魔城ドラキュラ」のシモン、
どちらもぜったい暗い過去があるよな、というタイプである。
特にシモンは、村がドラキュラに襲われて、村人のひとりがドラキュラの虜になり、
これを先頭に立ってやっつけたシモンがドラキュラの復讐にあって親兄弟を殺され、
さらには恋人がドラキュラの虜になって、村人に魔女狩りよろしく殺されるという、
そのくらいには暗い過去があるに違いない。
シューティングゲームのパイロットだって、キャラクターが造形されていると、
やっぱり暗そうだ。
キャラを書き込むと、過去が暗くなるということだろーか。
―――などと考えると、ヒーローには暗い過去がつきものだ、という気がする。
ゲーム開始前後に悲惨な出来事にまきこまれ、心に深い傷を負った主人公は、
その痛みを正義のココロに昇華して、巨大な悪に立ち向かうのだ―――。
……うーむ。ほとんど個人的怨恨のような気もするけど、ま、いいか…。
ちょい略
やはり、ここらで一発、この「ヒーローの宿命」とでもいうべきお約束を踏み外した
作品が欲しい。
特にRPGでは、能天気に明るく前向きな「剣は友達。こわくないよ(にこっ)」的な
キャラではいまひとつ盛り上がらないのはわかるから、「暗い過去」ではなく「暗い現在」
ってのはどうだろう。
最初は明るい普通のキャラが、ゲームが進むにつれてどんどん悲惨なことが起こって、
家に帰れば家族は死んでるわ、旅をすれば親切なオバチャンがころされるわ、
やっとたどりついた村では村人に襲われ、勇者をかばった心優しい娘さんは殺されるわ、
仲間はバタバタ倒れるわ。
ゲーム終盤では、もはや帰る場所も迎えてくれる人もなく、
この敵を倒すことでしか自分の存在理由を見つけられない。
―――主人公はいじめられてこそ、華。ふふふふ。
……こんなことを考えるから、作風が暗いとか言われるんだよな、私。しょぼ。”

↑これ、「ゲームマシンはデイジーデイジーの歌をうたうか」小野不由美の
”ヒーローの宿命”(94年7月22日号ってある、子供に聞くとなにかのゲーム雑誌の
コラムらしい)の抜書きです。
ドラキュラ云々で「屍鬼」を、暗い現在で陽子を思い出しながら(笑っちゃったけど)
読んでしまいました。はて、記事が先か、本が先か。(笑)
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45 ウイング妻

2005/09/19 22:25

mamathさん。
「どちらかが・・・」私もさっぱりでした。
どちらも犯人らしいし、犯人らしくないし・・・。
推理小説は、ドラマではラスト30分、本は、最後の所だけ読みたい気はするのですが・・・。
それだと動機や、謎解きの謎の醍醐味がわからないし、
当てずっぽでも、犯人が当たるとうれしいですものね。


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46 まりかちゃ

2005/09/19 22:36

「鉤爪の収穫」エリック・ガルシア

お待たせしました!鉤爪ファンの皆様。(おい)
第3作登場です、これまた面白いです。
今回のルビオくん、マフィアの抗争に巻き込まれちまってます。
後をつけるだけで2万ドルって破格なおいしい仕事だと思ったのが大間違いの元だったんですね〜。気の毒ですね〜。

んでハーブ中毒から更正するために頑張ってます。
(このあたりが、マット・スカダーだよ)(喜)

ルビオの初恋の話や昔の悪ガキ時代のエピソードなど満載で今回も充分楽しめる内容。
読んで損はないよ、さぁ、買った買った!!(笑)
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47 mamath

2005/09/19 22:58

およ?妻さんと大御所(そーえいば、「SINOBI」で大御所が出てくるところ、まりかっちが浮かんで笑えてしまった。ごめ。笑)
とニアミス〜?はろ〜〜〜♪

妻さん
そーなのよね〜。謎解きのないミステリなんて!って感じよね?(笑、いま、ミスタッチして見捨てるイって出たの、笑えない?)

まりかちゃさん
やっぱり読んだんだ「鉤爪」(笑)
図書館ユーザーのまりかっちが新刊でてすぐに読むなんて
よっぽど気に入ってるんだ〜。(笑)
私はとりあえず積読の整理中です。
子どもに部屋を片付けろってよく言うよねって言われたの、
雨が降って書斎の窓を閉めてもらったとき。たはは…。
だから、めっちゃ面白いのってなかなか無いのよね、どれも暗くて。(笑)
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48 らる

2005/09/20 00:09

こんばんは。 

「黄昏の岸 暁の天」「華胥の幽夢」読了〜

ということで、11冊読みきってしまいました。
ほんと、十二国記は、考えさせられる表記が多かったです。
十二国記かなり面白かったです。いやー、教えていただいて本当によかったです。ありがとうございました。

「黄昏の岸 暁の天 上下」
今までとちがい、いろんな国が絡んでくるお話でした。
泰麒があっちに飛んじゃって、王様も行方不明で、戴が大変ってとこからがスタート。
陽子の純粋さを感じました。
戴を助けたいけど、天の意思と自国の状況が邪魔をして動くに動けないという葛藤などは
十二国記にでてくる人たちにはない感情なのではないでしょうか。
あと、最後がちょっと気になるんですが、、、続きでるんでしょうか、、、(汗

「華胥の幽夢」
短編集ですね。 気になっていた部分がポイントをついて出されている感じですね。
あと思うんですが、楽俊がでてくると和みますね。完全に癒しキャラになってます。
利広と某国の王様がでてくるお話。
某国の王様が囲碁の石の話してますよねー。 83個までためて、、、その後は忘れたと。
100個までちゃんと数えてたら、利広の言っていたように!?
なんか、意味深な発言が気になりました。

と言った感じで、ちょっと短めの感想ですが書かせていただきました。

今は、「ハイドゥナン 上」(分厚いよ、、まぢで)を読んでいます。

「鉤爪」シリーズはお薦めっぽいですか!? チェックしておきますー。

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49 ウイング妻

2005/09/20 20:20

『ロシア紅茶の謎』有栖川有栖著、読了。
表題作を含む短編でした。
最後の「八角形の罠」には、読者への挑戦状がありましたが、
何も考えず、謎解きを読んでしまいました。
つくづく、探偵にはむいていないです。

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50 mamath

2005/09/20 21:33

「甲賀忍法帖」読んでます。
「SINOBI」の原作で、途中で放っておいたもの。
映画でえらい話が違うじゃないか〜って思ったんだけど、
どうも原作後編を主に映画化したようで、
後半になってようやく映画にリンクしてきました。(笑)
原作が先か、映画が先か?…どっちもやるって回答したけど、
原作半分で映画でまた残りっつーケースも作ってしもうた。(笑)

らるさん
ふっふっふ、嵌ったな。(笑)
泰麒〜泰麒〜って私が騒ぐわけが解ったでしょ?
まったく、週間マンガやドラマで
続きは次号を待て!ってのはまだ納得できるけど、
いつ次がでるのか?ってのは辛いですよね〜。はあ〜。
しかも、それが待たれるものであればなおさら。

それから、「鉤爪シリーズ」は外国名が不得意でなくて
タフガイの探偵がお好きな人にはお薦めです。
なんといっても現世界に知能を持った恐竜が人の皮を被って
普通に生活してる話なんです。
しかも主人公は探偵。笑えます。


そーいえば!
そろそろ秋だ…秋には「EDGE」の新刊が出るっていってたのに。
全然その気がない…。
ふーちゃ〜ん。新刊情報出たらよろしくね〜〜〜〜〜。
(伝言版か…って、もともとBBSだったわね。笑。
ダブルブリッドもよろしう。
多分エッジの方が早く出ると思うのね。
今のところ作者大体宣言どおりに次回作出してる人だから。)
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51 ウイング

2005/09/21 20:36

「手紙」東野圭吾 読了。
強盗殺人を犯してしまった兄を持つ弟の話。
それが原因で、学校・仕事・恋人・音楽などでうまくいきかけたら、邪魔をされてしまう。
まわりのものも弟は関係ないとわかっていながら、敬遠してしまう。
兄は弟と被害者の遺族にひたすら手紙を書き続ける。
ある社長が「そういう社会的差別はあって当然」と言う。
犯罪を犯せば、自分だけでなく家族や親戚までも巻き込まれるというのを知っておかねばならないというのだ。
なるほどと思いつつ、では弟はどうすればいいのか、「償い」というものを改めて考えさせられる話であった。

次は、「ハーメラーの千里眼」松岡 圭祐。
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52 風雲

2005/09/21 21:35

米村圭伍「退屈姫君伝」読了。
や、次は米澤穂信の「愚者のエンドロール」って言ってたんだけど、返却日が急くのでこっちを先読まねばならなくなった。
五十万石の藩からちっぽけな二万五千石の藩にお輿入れしためだか姫は好奇心旺盛な十七歳。
殿が国許に帰っている間に、腰元に扮して町を歩いたり、幕府隠密と知り合いになったり、風見藩六不思議の謎を解こうとやっきになったり……
とにかくじっとしてません。そうこうするうちに藩を揺るがす事件に巻き込まれ……。
シリーズを順番ばらばらに読んできましたが、風見藩の気風は貧乏だけど心意気は素直!で実にさわやかです。

らるさん本当にいっきに読んでしまわれましたね〜(^_^)
あ、「魔性の子」が残ってますね!←なんだか嬉しそう……
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53 kao

2005/09/22 13:13

世にも不幸なできごと
レモニー・スニケット
って、これ、こっちじゃなくて児童書の欄に書くべきでしょうか?
今このシリーズ読んでる最中です。
なんか夢中になってます。
火事で親を亡くしたボードレール3姉弟妹。
両親の残した財産を狙ってオラフ伯爵の魔の手が伸びる!
ボードレール3姉弟妹の運命は?
V.F.Dの秘密とは?
レモニー・スニケットとベアトリス、オラフ伯爵の関係は?
映画を見て読んでみようと思ったんですけれどもね、これが面白くってですね、やめらんないんですよ。
ハッピーエンドじゃないのに。

そういや、絶版で探しても全然見かけなかった小野不由美の「悪霊シリーズ」ですが、友人が全巻持っていて貸してくれました。
とりあえずー、レモニー・スニケットとそらちゃんに借りた本とmamathさんに借りた本をやっつけたら読んでみようと思ってますです。
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54 風雲

2005/09/22 13:27

時海結以「業多姫 いろどりつづり」読了。
ちょっと小休止、の短編集です。
大きな戦いを前に、彼の故郷の海辺で肩寄せ合いながらちょっぴり過去を振り返っています。
ら〜ぶら〜ぶです。
短篇でアクション少ないから余計らぶらぶ度アップ?
個人的にはいまいちです。
短篇と短篇をつなぐ会話の章がすごい説明的だから。

さて、これで急ぐのは後「クドリャフカの順番」なんだけど……読みかけの「愚者のエンドロール」を先に片付けるとしよう。
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55 mamath

2005/09/22 20:48

「甲賀忍法帖」山田風太郎角川文庫
(カバーかけて読んでたんだけど、カバーとったら、
うんと派手な表紙なのよね。爆。
寺田克也装画ってあるけど、ビビルわ。これは陽炎かな〜?)
映画と微妙に違うラスト。なるほどなるほど、これをこう変えたのね。といったところです。
どちらもラストは良いですが、ハッピーエンドじゃないのよね。

解説(北上次郎って誰?)に、昨今聞く名前が出てきて驚きました。
”実は仲間うちで「風太郎研究会」という集まりを作ったのである。
とりたてて目的のある会ではない。(いいねえ。by mamath。笑)
月に一度くらいは集まって山田風太郎の小説について酒を飲みながらでも話そうという遊びの会だ。
今さら(平成5年)山田風太郎は面白いというのも恥ずかしいが、
メンバーの大半は遅れてきた読者たちで、最近になって「山田風太郎」に目覚めた者が多い。
もっと具体的に言えば、隆慶一郎によって時代伝奇小説の面白さを教えられ、
読む作品が無くなって過去の作品をあたり出すうちに山田風太郎に出会うというパターン。
つまり、もともとの時代小説ファンではない。
隆慶一郎が登場しなければ、時代小説とは一生無縁のまま過ごしたかもしれない。
こういう若い読者たちが私のまわりには多い。
すなわち隆慶一郎シンドロームだ。
隆慶一郎の急逝によって読む作品がなくなり、同傾向の作品を探して時間線を遡ると、だいたいは山田風太郎にたどりつく。(以下略)”

(この後に半村良の名前も出てきて、ははあん、って思いましたよ。うるさん。笑)
で、検索かけて新潮社にあると解った「吉原御免状」、駅前の本屋の文庫の棚の前でしばし逡巡。(笑)

(ただいま、PC待ちをしている総領に「『SINOBI』の原作の話してるの」、って言ったら、
「グロいとは聞いてるよ」ってバッサリ切られました。(爆))

PS
「甲賀…」読んだの、てんころさんでなくて、たらこさんでしたね。
混同してました。許されて。m(__)m
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56 みて太

2005/09/22 20:57

北上次郎は、「本の雑誌」初代発行人目黒考二です。

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57 mamath

2005/09/22 22:08

おっと、映画トピでカキコしているあいだにみて太さんとニアミス。
はろ〜。
北上って人、誰も知らないんじゃないかと思ってたんですが、いるんですね〜。
ペンネームらしきということは何か書いている人なのかしら?
雑誌発行だけの名前なのでしょうかね?

KAOさん
レス忘れたって戻ってきたんだけど(笑)「世にも不幸な…」読んでるんですね〜。
本屋で気になって宣伝見たけど、どーもハッピーじゃないらしいって斜めに引いてるんですが。(笑)
シリーズの最後の最後は幸せになれるのかしら?
それと「悪霊シリーズ」私は結構好きなんですけど、絶版で、
しかも、ネットでと〜んでもない値段がついています。
全巻そろって読めるなんてなんてラッキーな。(笑)
幸い、私はBOでたまたま見つけたのと(小林って人の欄にあった。笑)
図書館に置いてあったのとで全巻読めましたけど。
それこそ<サクサク>で<うにゅにゅー>で<ホロリ>なんです。(爆)
確かに「十二…」に比ぶるべくものではなき、でも、
萌芽はあるし、原作つき漫画だけにしてしまうのは惜しいって思うのですよ。
KAOちゃんの読後感想が愉しみです♪

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58 みて太

2005/09/23 00:11

北上次郎はミステリ批評家としてのペンネームで、「本の雑誌」の発行人としては本名の目黒考二を使っていて、その雑誌上でエッセイを書くときは目黒を、批評を書くときは北上次郎を使っています。十年ぐらい前にこいつがあまりにあちこちで絶賛するので『図南の翼』を買いました。すぐに子供に持っていかれて私の手元に戻ってきたのは八年ぐらいたってからでした。
目黒で出てたか北上で出てたか覚えがありませんが、NHK−BS「週間ブックレビュー」にも時々登場します。
著書は「冒険小説の時代」「気分は活劇」「余計者文学の系譜」「ベストミステリー10年」「冒険小説論」等20冊近くあるようで、半分ぐらいは持っていますがちょっと趣味が違うようで読んではいませんね。
競馬評論家としての別のペンネームもあるようです。

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59 うる

2005/09/23 03:16

こんな時間に帰宅^^;

>まますさん
俺もだいぶ以前に北上の時代小説を語った文章を目にした覚えがありますが…コイツって山田風太郎マンセー♪の人じゃなかったっけ?
何か、伝奇書く人を十杷一絡げで風太郎の系譜に無理矢理持っていった挙句、「風太郎よりいでて、しかも風太郎を超えてない」みたいな書き方だったよーな。。。
そもそも「風太郎まで遡る」っつーなら、柴田錬三郎の方が更に前だろーし。
(執筆年代は調べてないけど、シバレンの方が何歳か年上のハズ)

北上の評論は「客観」が無くて今一好きになれないトコがある。。。
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60 みて太

2005/09/23 11:13

>北上の評論は「客観」が無くて今一好きになれないトコがある。。。 >
なるほどなあ。眼からうるこが、いやウロコが・・・。
彼が大絶賛して薦める本が私にもに面白いかと言うとそうでもないことが多い。ちゃんと確かめたわけではないが印象としては打率は2割8分といったところか。
本好きが昂じて「本の雑誌」を創刊した目黒と椎名誠だから、その批評内容も「客観」がなくて「主観」テンコ盛りになってしまうのかも知れませんね。評論家、批評家というよりただの本好きですね。「連」の住人と五十歩百歩じゃん、というと「ま」さんや「ま」さんに叱られるかな。
だからそんな打率で評論家面されても嫌いになれないのかも知れないなあ。
まあ、本を読んでの感じ方なんて人それぞれ、人柄と本の好みは別だから書評家や「連」の住人とも相性がありますよね。

隆慶一郎『一夢庵風流記』読み始めました・・・面白い!

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61 風雲

2005/09/23 14:12

「愚者のエンドロール」&「クドリャフカの順番」読了♪
これに最初の「氷菓」を加えたのが今のところ古典部シリーズで、神山高校文化祭やっとこ終了。
時系列的に言って3冊さくさくと読めたのはよかったと思います。
「愚者〜」は表紙にちょっとビックリ。
サブタイトルっぽく書かれた一文は別にサブタイトルでもなんでもなく、でもヒント?いいの?(^_^;)
「〜順番」は今まで角川スニーカー文庫だったのに単行本です。
個人的にはあわせて欲しいのですが。
文化祭のお祭具合がいいですね。
間違って大量在庫を抱えた古典部員の奮闘もそれぞれらしいし。
お話としてはこれが一番好きかな。
なぜかこの本には2枚も前の読者のであろう栞がはさまってました。
一枚は裏も表も真っ白。文庫カバーの袖を切ったのかしら??
一枚はフランス書院……。
両方とも捨てました。両方とも薄いけど、はさんだままは本が傷むしね。
図書館の本にはいろいろな物が挟まれて返ってきますが、皆結構通知ハガキとか電気屋の会員カードとか挟んだままにしちゃうんだよね。一番ビックリしたのは給料袋。気をつけようね……

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62 mamath

2005/09/23 19:14

風雲さん
給料袋を?そりゃもうけた、ってのは現金支払の時代ですわね。(笑)
いまや個人情報である明細だけが入ってる…やっぱり挟むものじゃないですね。(笑)
乗り物の切符を挟むと改札で慌ててしまいますし。(経験者。あれはあせるのよ〜、爆。)
しおりはよく落とすので良い物が使えないのが通勤読者の嘆きですわね。
このあいだ、可愛い”塗りもの”のしおりを買ったんですが使えないので勿体無いです。
(厚みがあるので本も傷みそうですし。笑)
>間違って大量在庫を抱えた古典部員の奮闘もそれぞれらしいし。<
…なんて釣り針をたれてはいけませんよォ。ちょっと見たくなっちゃうじゃありませんか。(笑)
でもハードカヴァーのようだから多分目にすることはないだろうなあ。
スニーカーからハードカヴァーってのは、ホワイトハートから講談社文庫先行発売の例のシリーズをちょっと髣髴とさせますね。(笑)

うるさん、みて太さん
早速の回答にビックリです。スゲーって思わず一人ごちてしまった。(笑)
なんだか私設百科事典を開けちゃった気分ですw。
そうですか、北上とか目黒とか、まるで地名のようなこの方は
そういう人だったんですね〜。(笑)
”批評家というのは千万言を尽くして自分の好みを言っているに過ぎない”っていう言葉もあることですし(昔読みました)。(笑)
幸い書評家とか批評家の評を聞いてから読むという習慣がないので
多分あまり縁のない人のようです。(笑。でも新聞の書評欄を時々読むってのは批評家の評を読んでいることになるのかな?)

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63 mamath

2005/09/23 21:26

ナンシー・ピカード「結婚は命がけ」ハヤカワ文庫読了
単発物だと思ったけれどシリーズものだった。
表紙のイラストがリボンをかけた帽子の箱らしきものとスーツケースを抱えたものだからもっと明るいものを予想(期待)して読んだんだけど…。
”結婚を2週間後に控えたわたしにとって、その事件は他人事には思えなかった。
夫の暴力に耐えかねた女性が、思い余って夫を殺してしまたのだ。
幸せな結婚生活の行き着く先がこんな悲劇だとは!”
いかにもアメリカな社会描写(主人公が市民財団の重要なポストについている)が連綿と続いているのだけど、筋立てがしっかりしているので最後まで読めた。
どんでん返しの(って、ある程度はわかるんだけど。
なんつっても繰り返し付箋がついてるから。笑)犯人登場もあるし。
ストーリーは忘れちゃったけれど「恋人達の小道」が、大好き、ではなくても読後感が良かった記憶で、
まずは同じような印象。
(後書き読むと、シリーズの2が「恋人…」で3が「結婚…」らしい。笑)

以前感想を略したビーンズ文庫「エメラルド・グリーン」楠本ひろみ発見
高校生の内家摩耶は政治家で忙しい父に反感をもっている。
夢で何度もうなされて、夢遊病となった摩耶に父は無理矢理海外留学をさせようとするのだが、
その飛行機が事故にあい、
摩耶ひとりが行方不明になってしまう。
摩耶が気がつくとそこは現代では遺跡となったはずのマヤ帝国、まだ人々が生きている…。
生贄をささげることが当然の社会で、巫女みずからが生贄を廃止せんと戦うヒロインと友情の話なのでした。
話作りは書き込みが少なくてやはりいまいちだったけど、読後がよいのです。
ビーンズなので当然恋愛ものでもあるんだけど、ほとんど恋愛は横ストーリーあつかいで、作者の意図がけっこう熱かったのがよかったです。
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64 うる

2005/09/25 02:05

またしてもこんな時間に帰宅^^;

#59は急いで書いたもんで、何かパッと見北上批判みたいになっちまってるけど、そんなつもりも無いのだな。
この人の書いた物読むと、コイツは心底本が大好きなヤツなんやな〜と思う。
ただ、主観丸出しの上、自論を組み立てる際にかなり恣意的にデータの取捨選択をしちまうもんで、、、それを「評論」と呼ぶのはちょっとね…とゆー感じです。
一人の「本好き」の話として読む分には何の問題も無いw^^

みて太さんが隆作品を読み始めましたか♪
感想を楽しみにしてます^^
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65 みて太

2005/09/25 09:09

『一夢庵風流記』読み終わりました。
登場人物、いや登場人馬が魅力的(いささか格好良過ぎる帰来はあるが)で文章もテンポよく読みやすいし、ストーリーも語り口も滅法面白い。
読み終えてすぐ近所の古書店に走りましたが、残念ながらうるさんの「次はこれ」と御指定の「捨て子童子・松平忠輝」はありませんでした。

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66 mamath

2005/09/25 18:08

兄ちゃんが来んでもええって言ったんで思いがけず休日になってしまった。

通販会社経由の「ジェットスチーム」機と「オレンジ油の洗剤」とを使って、
数年前にズボラして
”換気扇を回したまま洗剤を吹き付けたら
換気扇の後ろの鉄板が綺麗になるんじゃないだろうか?”
という、
当時は素晴らしく思えたものの、
実際やってみたら、鉄板は綺麗になったものの
外壁に真っ黒な油汚れがぼとぼととになった…
という外壁掃除にチャレンジしたり(長い修辞だわね、笑)、
どうにも読む元気がなくてほったらかしの児童書を読むことが出来ました。
心に溜まった澱を洗い流してくれたのが児童書だったのに
最近は
最初の一ページを開くのにとんでもないエネルギーが必要になってきているのです。
なぜだろう?

福永令三「ゆうれい宿と妖精ホテル」新風社
クレヨン王国の作者の新シリーズの1巻目、夏の怪談編だそうですが、
”こどもの本だから、こどもが主人公よいうばかばかしいほど
安易な考えかたは、どこから出てきたのでしょうか?
こどもの世界なら、こども自身のほうが、おとなの作家先生より、
熟知しているのは当然ではありませんか。
だって、かれらは、いま現在、こどもをやっているのですから。
こどもが知りたいのは、こどもの世界ではなく、おとなの世界だ、と、私は思います。
これからおとなになっていく人間と思えば、ごくふつうの良識でしょう。”
と作者が後書きで言っています。
そのせいか、大人が主人公のものが多くて、スケッチ童話集という
シリーズのと熱海という地域のスケッチとしてはいいのでしょうが…、
どうも世界に入りきれなくって、
大人が主人公のあまんきみこの「車のいろはそらのいろ」なんかと比べて
どうもちがうなあと悲しくなりました。
絵本がこどもだけのものではないといって、大人ターゲットの絵本が雨後のたけのこのように出てきたように
大人用の童話のように思えます。
なんか、かなり疲れているような気がするし…。

デービッド・H・ウィルソン「車の上にゾウがいる!?」佑学社
ジェレミー・ジェームズのおはなしと副題についています。
題名になった最初の話は、パンを焼く小麦粉をこねている母親に
”パパの車の上にゾウがのって車がぺしゃんこになってる”と
親切にも教えていてあげるジェレミーの登場で、
父親と母親とジェレミーとの愉快で温かい家族が紹介されてます。
福永氏とは正反対の”ジェレミー・ジェームズの考えること、
することは、きっと同じ年代の、そしてもう少し年上の読者の共感を呼ぶことでしょう”という
こどもの考え方立場にたってこどもを描いている物語群は
昔こどもだったそーとーな年の大人(換気扇の例があるからなあ…大人って言っていいのか?笑。
多分この主人公4・5歳に思えるんだけど…やってることあんまり変らないような気が。爆)をも引き込んで
そーそーと言わせてくれました。

エルシー・マカッチャン「村を救ったネズミは親友」文研出版
うむむ、これぞイギリスリアリズム児童文学、の一冊です。
戦争(恐らく第二次世界大戦)後、インドからやってきた少年と少女がイギリスの田舎の村で、
一時的に伯母に引き取られる。
その村では一昔前に地震で亡くなった青年と行方不明になった青年の子孫が仲たがいをしている。
その、相手を殺してしまったと言われている側の子孫が、ニコラス少年(9歳)と姉モルナの伯母さんの家の家政婦として雇われているのだが…。
大人を大人として、こどもをこどもとして、その取り巻くけして優しくない現実から目をそらさず、
物語を語って幸せな、ありえる結末に導く…王道だなあ。

おのりえん「でんでら龍がでてきたよ」理論社
”出ん、出らりゅうばあ 出てくるばってん
出ん、出られんけん 出ーて、こんけん
こんこられんけん こられられんけん
こーん、こん”

という長崎の歌を
でんでら竜と少女の温かい交流の話にしたやさしいものがたりでした。
もとの意味は
”いかれるものなら、出て行くけれども、
いかれないから、いけないよ”らしい。

いや、良い日でした。

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67 風雲

2005/09/26 11:50

その長崎の歌、以前新聞のコラムかなんかで見ましたよ。
身内に全然長崎に関係ある人がいないのに記者さんの子どもが歌ってたとかで。
なんでだなんでだ、と思っていると親戚の一人がボーイスカウトかなんかで教えてもらって歌ってたらしい(^_^)
でもなんでボーイスカウト??と悩みはつきないみたいでした。
でも絶妙な言葉遊びの歌だからキャッチーなのでしょうね。
「いるか いないか いないかいるか」みたい。
……ああ、mamathさん児童書トピに書いてくださいよー(T_T)
あっちは投稿数寂しくなってるのですぅ……

気を取り直して本題。
先ほど図書館で仕入れたもの。
太田忠司「月読」……読みたかったんだった。分厚いな。
伊坂幸太郎「アヒルと鴨のコインロッカー」……珍しく本棚にあったので。
石持浅海「BG、あるいは死せるカイニス」……設定が西澤保彦みたいだ。
わかぎえふ「大阪の神々」……通勤用文庫本。
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68 らる

2005/09/26 21:38

こんばんはー。
児童書というジャンルは、「子供向けの本」ってことなのか、「読むと子供心にかえれる本」なのか悩んでるんですが、「子供でも読めるし、大人が読めば子供心にかえれる本」ってのが一番近いんでしょうか? むー。ハリーポッターとかは児童書なんですよねー?
指輪物語とかは違いますか?

ただいま「ハイドゥナン下」を読んでおります。新書よりでかくて2段構成で400ページ、、、今週中には読み終わるかな。。。

「ハイドゥナン上」を読み終わった感想としては、科学技術の説明が細かくて、本当に実現していそうなものが多々あってこれが本格的なSFなのかなぁと思いました。
僕の中でSFというと宇宙戦艦でてこないと的なところがあったので、、、 やっぱり色々な本を読んでみないと駄目ですね。
少しずつジャンルの幅を広げていけたらいいなと思いました。

泰麒が気になってしまって「魔性の子」を買ってしまいました。
アルスラーンとどっちを先に読もうか思案中。
ああ、亡国のイージスも途中だしなぁ。本がたまる一方です。

本を整理していたら、「マルドゥック・スクランブル」がでてきました。これも良い作品だったなぁと思います。
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69 mamath

2005/09/28 20:43

う〜なんて罪な奴なんだらるさん(笑)
>児童書というジャンルは、「子供向けの本」ってことなのか、「読むと子供心にかえれる本」なのか悩んでるんですが、「子供でも読めるし、大人が読めば子供心にかえれる本」ってのが一番近いんでしょうか? むー。ハリーポッターとかは児童書なんですよねー?
指輪物語とかは違いますか?<
これを読んだ時、ブクッって泡吹いて倒れちゃったぞい。(嘘)
ま〜、ま〜、私に児童文学を語れって?
ほーっほっほっほ!!
風雲さんの児童書トピにて待つ!(爆)

あ、その前に
マーセデスラッキー「誓いのとき」読了。
女傭兵タルマと女性のピンチは何が何でも助けなければならない女魔法使いケスリーのコンビの、短編集。
長編の時のドキドキハラハラは無いけれど、ワクワクだけ残った
暖炉の横でほみほみ読むのに向いた本でした。
話の流れは安易だけど、その分安心感があってホットしました。
しばらくお取り置きに。多分読み返すことは無いんだろうけどナア。
このシリーズをプッシュしてくれた#12さんに感謝です。
(俺じゃないって言われたらどうしよう?薦められたの随分前だもんなあ。)

BOに売っ払うべく、今50冊の本を箱に詰めているのですが
ゲ○で買った「かたつむり前線1〜7」(いや〜良い学園ものだったね〜。ヒーローがカタツムリに変身しちゃったりしてたけど。爆)
の中に挟まれていた
名木田恵子(キャンディキャンディの原作者だって、忘れてたわ。)
「百の月 ムーンライト・エクスプレス」読了
いや〜20年前にコバルトで発表したのを手直しして青い鳥文庫に載せたっていうのがとっても納得できる。
”心ふるえるラブ・ファンタジー”のコピーに落ちて買ったんだと思うけれど
途中までは「こら、最後の生き残りの宇宙船ものじゃあ?」って思って読んでいました。
…「ターン」北村薫だったけど。(笑)
2・3ツッコミたいところもあったけれど、まずまず、
なんてったってストレートだわね。
ささ、箱に詰めなくては。

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70 らる

2005/09/28 20:58

こんばんは。 「ハイドゥナン下」読み終わりました。
潜航艇で深海を探索するシーンが非常にリアルに描写されているなーと思いました。
上巻での謎が徐々に解き明かされていくのでスムーズに読み進められました。
神々と人間の意志と生物の意思の繋がりを抽象的な題材として、細菌と地殻活動を具体的な題材として話が展開していきます。
突拍子も無い理論のようで、なんとなくありえる!と思える理論が中心軸になっています。
最後はちょっぴり悲しい結末でしたが良いお話だったと思います。
作中にでてくるシートパソコンはほしいなぁと思いました。

現在、亡国のイージスを読んでいます。明日には読み終わりそう。
次はアルスラーンにいこうと思いまーす。
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71 mamath

2005/09/28 22:09

ありゃ?
待つって言ってからカキコしてる間にらるさんが…。
わ〜ん、一時間も前にニアミスしてるよ〜〜。(←馬鹿っぱなのような…)
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72 風雲

2005/09/29 22:23

>らるさん
>児童書というジャンルは、「子供向けの本」ってことなのか、「読むと子供心にかえれる本」なのか悩んでるんですが、
……そうなのですか……そこで悩むとは思いも寄りませんでした。
だって後者の場合明らかに対象が大人です。個人的には児童書というと子供向けに出版された本です。
内容うんぬんではなく出版形態かな?
で、児童文学、というともうちょっと条件があって(個人的に)、大人の鑑賞にも堪えうる子供だましでない作品、といった感じでしょうか?
最近は児童書の振りしてる大人の女性向け作品が散見されるので要注意ではありますが……
「ハイドゥナン」先日図書館で上下そろって見ました。
いや圧巻の太さですね。字もびっちり。
私にはちょいハードかな、と思って置いてきたのですが、「最後はちょっぴり悲しい結末」に惹かれます……。

私としたことがカキコ忘れ。
時海結以「業多姫 伍之帖 春惜月」読了。
これもなかなか王道です。彼にはもうひとつの人格があるのですが、どうやら今の人格のほうが後付らしく、姫は悩むわけですよ。
同じ顔、同じ声、同じしぐさで、でも違う人。
私が愛したのはニセモノなの?
私の愛した人は消えてしまうの?
……これぞ少女漫画(や、漫画じゃないけど!)
無事人格が一定するのがこの巻です。

今は通勤で「大阪の神々」読んでます。
いちいち「そ〜やそ〜や」と読めます。た、ま〜に「いや、それはウチはちゃうけど……」がありますが、この手のものはあって当然ですしね。
明日は月末でお休みなので、「月読」からでも読みましょうか。
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73 mamath

2005/09/29 22:49

おや?児童書トピに書いてる間に風雲さんとニアミス。
風雲さ〜ん、
上段児童書トピじゃないの?(笑)
同じところで驚きましたね〜。
そういう視点があるってことを初めて知りましたね。
らるさんに感謝です。
いや、やっぱり色んな人の意見に触れるのは良いことだとつくづく思います。
(ロムラーさんカモン!いろんな人のカキコが支える本好き連!!
なので勇気をもって参入を!!)
らるさんありがとう。

>最近は児童書の振りしてる大人の女性向け作品が散見されるので要注意ではありますが……<
そーーーーーーーーーーーーーーなのよ!!
売れリャーなんだっていいのか?とか言う本にぶち当たると
ぶちきれるわよね〜。(←野蛮人?笑)

でもって、ただいま
発行目的が児童書とはまったくベクトルを別にしたホワイトハート読んでます。(笑)
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74 らる

2005/09/30 00:33

こんばんは。 風雲さん、mamathさんへ
児童書と言うとどうしても絵本とかを想像してしまいまして、、
そうすると、大人が真剣になって読める児童書というジャンルはどんなものなんだろうと悩んでいました。
難しく考えすぎなんでしょうか?出版形態で決まるものなのですね。
今は、「子供向けに書かれていて、大人が読んでも読み応えがあって、さらに子供心にかえれる本」といった感じならよいなぁと漠然と思っています。とりあえず一回読んでみる必要がありますよね。(笑)

話が飛びますが、「ありがとう」って言葉ってすごい力がありますよね。「頑張れ」って言葉より励まされると言うか元気になると言うか。mamathさんのレスを読んでいて思いました。
こちらこそありがとうございます。勇気が湧いてきました(笑)
話の流れを遮って自分勝手な書き込みしちゃったかなとか考えていたので感謝されるとは思いませんでした。ありがとうございます。

亡国のイージス読み終わったと思ったら上巻だった。。!
え、こんなとこで終わり!?と思ったら、、(笑)
ブックカバーつきで借りたので気づかなかったです。
下巻が手元にないので、今はアルスラーン読み始めてます。
かなり間があいたので、ギスカールって誰!?って感じです。
かなりお話忘れているなぁ。読み返さないとだめかなぁ。
泰麒も気になる気になる〜。
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75 風雲

2005/09/30 15:40

どうやら昨日は私とmamathさんとらるさんがニアミスしまくっていたようですね(^_^)
私としてはこちらで軽〜く振っといて後で児童書スレ、と思ってたのですが、しまった振ったら返事が(爆
たぶんmamathさんと私は職業上の区分が身体についているから同じところで「そ、そんな発想があったとは……」になったんでしょうね。

本日は昨日の宣言どおり太田忠司「月読」です。
3時間半ぶっつづけで読みました。読み終わってから驚いた。
なんか疲れたと思ったらこんなに時間がたってる……。
面白かったですよ。
まず最初に文藝春秋の本格ミステリ・マスターズなのにイラスト口絵がついていることに驚き。
人が死ぬと月導<つきしるべ>という現象が現れ、月読と呼ばれる異能者によって死者の末期の想いが読まれる、という世界が舞台。
とある町で起こった暴行殺人事件を追う刑事。
自分の失くした過去を探す月読の青年。
町を出て行きたい高校生。
三者が絡み合い事件の被害者達が交錯し新たな事件と月導が!
ラスト近くは事件が平行して進むのですが、それが右ページと左ページに分かれていて、なおかつ登場人物の行動がシンクロしているのが面白かったです。
(……この書き方でわかるでしょうか……?)

さすがに今日は他のに手はつけられないかな。軽いのだったらもう一冊行けそうだけど……「彩雲国物語」行っとくか?? 文庫本は温存すべきか?
削除キー   

76 mamath

2005/09/30 23:54

らるさん
>とりあえず一回読んでみる必要がありますよね。(笑)<
その一冊目の選択は慎重にね。ものすごーく奥行きの広いジャンルですから。
らるさんが好きなものの傾向がハッキリすると薦めやすくもなるのだけれど、
「ハイドゥナン」って言っても知らないからわかんないの。

風雲さん
児童書トピでやらない?お薦めの児童書。
それと
次はお願いだから「彩雲国」!!(笑)
風雲さんが今出てるところ全部の巻を読み終わったら、
ネタバレ必至(笑)の
”彩雲国の行方”ってトピたてて、これからの展開の
あーだこーだを語り合いたくってうずうずしながら待ってるの!(笑)
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77 らる

2005/10/01 02:18

こんばんはー。
好きなものの傾向ですかー。
基本的に、ファンタジーは大好きです。
なので、「魔法」「剣」「冒険」とかキーワードが当てはまるものなら読んじゃうと思います。
今僕がやっているゲームもファンタジー物ですし。
(人間、ナイトエルフ、ノーム、ドワーフ vs
アンデッド、オーク、トロール、トーレン(牛人間)
の2つの勢力が争う世界で冒険をするゲームです。)
小説の良いところの一つは、文章から各個人が世界を想像して楽しめることだと思っています。ファンタジーって異世界の物語が多いので、色々好き勝手に?想像ができて楽しいですよね。なので、ファンタジーが好きなんだと思います。

アルスラーン戦記11「魔軍襲来」読み終わりました。
かなり間が開いたので主要人物以外は忘れてます(汗)
いろいろな場所で話が進んでいきます。そのせいかアルスラーンはほとんどでてきませんでした。余計次が気になります(笑)

次は、「魔性の子」を読もうと思っています。
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78 ウイング妻

2005/10/01 19:37

こんばんはです。
「バーティミアス ゴーレムの眼」ジョナサン・ストラウド著、
読了。
詳しくは、久々に児童書トビにカキコします。

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79 らる

2005/10/01 23:42

こんばんはー。
泰麒〜ということで(謎) 「魔性の子」読了です。
衝動買いしたCD聞きながら一日で一気に読みきってしまいました。
想像していたより遥かに痛い物語でした。
学校の怪談レベルで終わるのかなと思っていたんですが、かなり酷い状態になりますね。
教生の人は胎果だったんでしょうか。それがちょっと気になります。
十二国記を読まないで魔性の子を先に読んだ人は辛いかもしれないなと思いました。ひたすら暗い方向に話が進んでいくので。
読み終わったら、結局、「泰麒と泰王はどうなったんだ!?」って気持ちが強くなってしまい、十二国記の続きが待ち遠しくなってしましました。
「魔性の子」の最大の謎は、表紙絵の一番後ろにいる女の人は誰!?です。

次は、「ツバメ号とアマゾン号」アーサー・ランサムです。
本日届きました。ハードカバーでかなりしっかりしてる。
全集そろえたら圧巻だろうなー。ふふ楽しみです!

あと、児童書の振りしてる大人の女性向け作品ってどんなだろう?という疑問がふつふつと。

それでは、またカキコします。
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80 mamath

2005/10/02 00:27

らるさん
うは〜?!もうランサムなの?
恐ろしいスピードですね〜。

お若い、剣と魔法の世界の好きな方が
実写一辺倒の(笑)この少年向き(しかも昔のだ。笑)の
ものにどういう感慨を抱くのか、
怖いような気がします。(笑)
ここ、連の中でも、すでに昔読んでいたみて太氏以外は
てんころさんしか食指を動かすことのなかった(笑)ランサム。
さあ、どういう感想が帰ってくるのか?どきどきものです。(笑)
正直な感想をお願いしますね。
私はおべんちゃらが嫌いです。
基本的に、耳に楽しいことばかりをいう人は信用が置けない、
(リア王だな…笑)っていう風に育てられたのよ。(笑)
私は大事に思う人であればあるほど、正直に感想を言うことにしています。
(おかげでこどもに叱られるったら。笑。
聞きたいことはそんな言葉じゃないって。ぶははは。)

「法廷士グラウベン」ホワイトハート読了
いや〜、これそホワイトハートっつーWHでした。
なにせ出てくる奴がみんな美形。(爆)
近世ドイツに法曹関係者が人口の14パーセントをしめちゃう都市
ラッハで法廷士(検察官、弁護士、裁判官、その他ほとんどの法廷関係者をいうことにしてるらしい)
をしている若く美しい(笑)美青年が、
ラッハの市長であり、最高権力者の息子が、騎士の試合で
びんぼー人に”剣で滅多打ちにされ”(笑)殺された事件の
弁護を引き受けるのですが…。
ご都合主義とそりゃないだろ?の連続の中(笑)、
二転三転する事件の真相におやおやと思いつつ楽しめました。
なんつっても美青年グラウベン(なんと、途中で女装しやがるし〜。爆)に負けず劣らず美形のもと騎士ブルームの真っ当な意見が可愛いし、それにイラストが水もしたたる、って〜のが良かったです。
何転もしたけど、最後のどんでん返しにはやられたって思ったわ、
その台詞を聞いたときには、「んあ?変な台詞」って思ったけれども。
ストーリー的には40点、ああ、だけど、ブルームのアップが、
う、美しい…。どうしよう?処分すべきか否か。
(この間書店でCLムーアの文庫が復刊していて、
イラストが昔のまま松本零二で、
ああ、「大宇宙の魔女」の革ジャンのスペースマンのイラストが
大大大大好きだったのに手放してしまった後悔を
繰り返すのか私?と思いつつ
でも話としては最後の1000冊には入らないと思いつつ…。
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81 みて太

2005/10/02 00:56

mamathさんの言い方だと、らるさんは面白くても「面白かった!」って言い難くなっちゃうんじゃないかな。
「おべんちゃらじゃありませんよ」って言えば言うほどおべんちゃらみたいに聞こえちゃうだろうし。
らるさんのペースだともう読み終わってるかな、感想を予想してみると・・・
@「面白い、続巻も注文しちゃいました」
A「ジイサンバアサンには面白いだろうけれど、若者にはちょっとなあ」
B「みて太さん、約束通り引取ってください。今更とぼけても駄目ですよ!」
でも言われてみれば本当に、てんころさんだけですね。
てんころさんと言えばあれはどうかな、三輪裕子の『緑色の休み時間−広太のイギリス旅行』(講談社)。
「ツバメ号」と取り替えてもいいですが・・・身勝手なオヤジ。

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82 mamath

2005/10/02 01:40

う〜む、そう取る人がいるとは…。

らるさん
うるさいジジ(みて太さん自分で言ったのよ)ババ(これはあたしのことよね?念のため確認しました。爆)の御託は
ほっといて正直な感想を待ってます。(笑)
(この件については黙秘、という自由もあります♪)
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83 まりかちゃ

2005/10/02 01:58

はいはい。。。そこ!揉めないっ!(笑)

めっ。

怯えなくていいからねぇ〜>らるさん。

好きなように書いちゃってね〜♪
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84 mamath

2005/10/02 09:37

え〜?!もめてないよ〜。
遊んでただけだってばよ〜おんおんおん。(古い!誰がこのギャグを知ってるだろうか?笑)
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85 みて太

2005/10/02 10:38

知りません。

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86 mamath

2005/10/02 12:59

うは〜、ネットで本が買えるんだって注文いっぱいしちゃって
ついでにDVDもって中古を探しに今朝行って
おや?配送状況なんてある…ってクリックしたら
配送済みのところに載っている書名にビックリ、
お、覚えてない…(笑)。
いや、書名は知ってる、知っているが注文した覚えは無い…。(爆)
わ〜ん!!(><)
アルコール入れてネットやっちゃダメなんだ〜〜〜!!!(爆)
ま〜、好きな本だからいいんだけど。(笑)
未発送のものを1つキャンセルして帳尻合わせしました。(爆)

恐ろしいなあ、カードの請求が…。(反省)
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87 風雲

2005/10/02 14:42

今日は予約本を取りに図書館へ。
ついでに今月のサークルのために読みたくない本を拾いに。

米村圭伍「退屈姫君海を渡る」
時海結以「業多姫 六之帖 夢見月」
北森鴻「写楽・考」
片山恭一「世界の中心で、愛をさけぶ」

どれがサークルの課題本でしょう……ってばればれですね。
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88 まりかちゃ

2005/10/02 15:25

セカチューだよね(笑)
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89 風雲

2005/10/03 17:30

そうなんですよ……(ーー;)もうしこたま世間の人が読んだんだから私が読まんでもえーやんかーと思うのですが。

本日は初めての胃検診。電車と待ち時間用に「退屈姫君」持って行きました。まだもうちょっと残っています。
海を越えるっていうから外国が出てくるのかと思いましたが江戸から讃岐へ行っただけです(だけっていうのも当時からするとありえないんだけど)
あいかわらず困難に陥っては「(これを救えるのは私しかいないのだわ)すてきすてき!」とうきうきわくわくしてはります。

うちに帰ってからはmamathさんがうずうずしながら待っている「彩雲国物語」を。(表紙がすごいピンクでさすがに持っていくのははずかしかったので。文庫カバー買おうかしら?)
短編集。本編には出てこない秀麗のお母さんが〜(^_^)
なんか胡蝶姐さんといいきっぷのよい女が全面に出ててよいです。
あれ、もしかして藍将軍は珠翠さんが好きなの?
……そうこうするうちに本編の方の続きもそろそろ出るのですよね?もう出てるのか?
主人公の相手より、脇役のほうが気になる私……。
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90 らる

2005/10/03 21:05

こんばんはー。 
「ツバメ号とアマゾン号」読んでます。やっと半分弱ぐらいです。
感想は読み終わったら!

「ツバメ号とアマゾン号」は通勤途中で読むのにはでかすぎるので、今日の通勤時間は別の本を読みました。
ちょっと毛色を変えて、僕のよく読むジャンルのビジネス実用書より(笑)
中島孝志「手帳フル活用術」読了。
手帳の上手な使いかたをまとめた本です。
スケジュールを管理するだけでなく、色々な事を書き込んで有効利用してみよう。
夢実現のスケジュールを書き込もう。
そういった内容がかかれています。
手帳の使い方が上手い人って仕事できる人が多いですよね。
僕は仕事の管理が苦手なので手帳を有効利用したいと思いまして、この本を読んでみました。

さて、「ツバメ号とアマゾン号」読もうかなっと。
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91 mamath

2005/10/03 21:37

感想聞くのが怖いですよ、らるさん。(笑)
先日の文に書き忘れたことが。(爆)

…今も絶版になってる。…ってこと。(あは)

太いでしょ〜?ランサム。
今の児童書はどへ〜〜っていうほど太いものが多いけど、
(いったい、幾つぐらいを想定してあんな太さにしてるんでしょうね〜。
親が買って、机の上でだけ読むんでしょうか?)
昔はそんなに太くなかったのに
当時からやたら太かったんです。(笑)
ランサムと百科事典と並べておくと、ナル二アとかが薄っぺらく見えてしまうのです。(笑)

風雲さん
いや、主人公より、王様と王子様(笑)の恋の行方が心配なのですよ。(同じじゃないか〜って言われそうな。爆)
そーとーな苦労と孤独を背負い込んでいるわけでしょ?
せめて好きな彼女とくっつけてやりたいじゃないですか?(笑)
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92 mamath

2005/10/04 20:24

グラウベンの法廷シーンがあんまりだったので、
現役の弁護士(検察官だっけ?)の書いている
「法廷の銃声」読んでいるところ。

12歳の少女が殺されてしまって、法廷で父親が犯人を銃で撃ってしまうというストーリーだそうで、
辛そうでずーっと放っておいたものだけど、
グラウベンのご都合主義(なんつっても、架空の設定の話だから

「この街では、毒薬を売るのは罪にならない」だの、
「身分を偽って騎士の試合に出場すること自身大罪」って検察の冒頭陳述にあるのに
さかさか〜っと微罪になってしまうし、
おいおいおい〜っていうのがあまりにも多くて
(1つ1つの証言で死罪と無罪がころころ変る法廷って何〜〜〜〜?!笑)
く、口直しが要る〜って読み始めました。

冒頭(陳述ではない。笑)の被害者の少女の日常生活がリアルで、
殺して欲しくない〜って思わせておいて、
事件に入っていく。
その事件も充分”目の前に描ける”文章ながら、本当にえぐいところには触れない。
上手いです。
先が愉しみ。

なのに!
今日も届いた児童書2冊、あ〜こりゃこりゃってもんで。(〜〜)



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93 てんころ

2005/10/04 22:50

「てるてるあした」加納朋子 借りられました〜v
正義は残酷。
正しいとわかってはいるけど受け入れられない、
そんな自分がまた嫌で 
そんな自分を痛感させる周囲の人達が嫌で
さらにさらに落ちてしまう。
そんな気持ちにわかるわかる〜です。
主人公の照ちゃんの足元なんて不安定すぎで同情・・。
ヒビの入ったガラスのリンゴを溶かして、別のガラスに生まれ変えてねってシーン。そのさっぱり感が良かったです。
「ななつのこ」の絵本も出てましたね、今度ゆっくり立ち読みしてこよう(オイ)

ランサム面白いですよー!?
ついでに「緑色の休み時間」も面白いですよー!>みて太さん
あまりに引き取り手がなかったら引き取ります(笑)甥っ子に読ませますv
ランサム読まれた方少ないんですか。私は教えていただけて本当に感謝ですよ。夢が広がる。あれから「山と渓谷」だの山登り関係の本だのよく読んでますし(^^;)
今はただのお手軽JRウォーカーですけど、夢は山登り。
(あれ、ディンギーや船より、山に興味がいっちゃったね・・)
関係ないけどやっぱりウォーキングは涼しい&寒い時が良いです。こないだの日曜も行ってきたけど まだ暑くて暑くて・・

次は「対談集 妖怪大談義」京極夏彦です
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94 mamath

2005/10/05 14:56

てんころさん
連で”読んだ”と公言してくれたのはてんちゃんだけよ?(笑)
てんちゃんが気に入ってくれたようでとっても嬉しかったです。
最後のほうの巻の感想を載せてくれていた頃には
私のほうが、
明治維新は実は諸外国の東方の植民地化を進める動きの中で生まれた、っていう認識が私の中で芽生えてしまって
(そのころ歴史的なものばかり読んでたはず)
イギリスが中国を阿片でしばり、英・仏がさらに日本の開国をトコロテンしようとし(なんつー表現…)、
なんて思っちゃってたんで、
イギリス海軍の将校を父親にもつウォーカー兄弟も
富んだイギリスの中産階級の家族達であるブラケット姉妹も
そうした、(時代は違うけれども)
植民地から上がる権益で豊かに暮らすイギリスの一部と思うと
なんだか悲しくなって、
盛り上がって、さらにみんなに薦めることが出来なかったのです。
今は吹っ切れていますけど。(まだランサムの伝記もロンドンのボヘミアンも読んでないから完全に吹っ切れてはいないな。笑)
ランサムサガ、プチブルむき(児童文学論?史?どっちかの表記〜)なんていわれたって面白いことに変りはないのさ!(笑)
で、山に”行っちゃった”のね?(笑)
わが社にも60前後の山女が2人(一人は本好きで山にも持っていくんだって。うは)いて、
もう、とっても元気元気してるんです。
一人は、山に行く為の体力づくりでプール通ってる。(笑)
私みたいに、風邪で早引き(今から寝ます。爆)とか
赤い羽根募金したら、お孫(!!)さんにどうぞって風船貰ったり、
九賽溝(うるのばか〜。笑)行きたいけれど、酸素マスクまで持っていく前に体力無くって死ぬワイ、
なんてなメメしい(女だけど。笑)奴とは一味も二味も違います。(笑)
てんちゃんの山談義が聞かれるのを愉しみにするわね。(笑)

らるさん
ブラッカム無くてもこっちがありますって。(笑)
”「機関銃要塞の少年たち」ロバート・ウエストール 読了
参った。凄いです。もーなんにも言えません。
題名だけ読んだ時は軍隊の中の少年兵の使いっ走りかなんかの話だと思ってた。
それがこんな話だなんて…。
カーネギー賞受賞、当然だぁな。
英米児童文学ってひとくくりにいわれちゃうほど、層の厚い英・米で
賞取っちゃう物語だもん。
いわばツリーハウスものというか隠れ家の冒険というものにもなるんだろうけど、
なんていうストーリーテラーなんだウエストール。
少年が男になるときなんて、くっさい解説つけちゃいそうだけど、
大人と子供の間で成長しつつなお子供である少年たちの物語を
なんて表現したらいいか分かりません。
なんにも言えないといってこの長さ。(笑)
しばらくうちは、今世紀児童文学のキングと呼ばせてもらおう、ウエストール。
は〜、凄いわ〜。”

風雲さんの児童書トピの古いところからの私のカキコの抜書きですけど、ウエストールなら、大抵のものは良いのではないかと思いますよ?

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95 ウイング妻

2005/10/05 23:25

「グイン・サーガ63 時の潮」栗本薫著、読了。
久々にスカールが出てきました。
やっぱかっこよくて、たくましい。
一緒にいると、けっこう押し切られてしまい、しんどいかもしれませんが・・・。

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96 fool

2005/10/06 00:13

パソコンを修理に出している間に読んだ本・・・何読んだかな?(おい)
思い出せる範囲で

「土の中の子供」
「悪意の手記」 中村文則
知り合いが「いまいち」といっていたものの、個人的には気に入った作者。どちらも「自殺」とか「死」がキーワードとして出てくるような暗い話ですが、主人公の弱い部分を否定しつつもどこか共感してしまいそうにもなりました。

「半分の月がのぼる空5」橋本紡
上記の2作品みたいなのを読んだ後に読むととても気持ちが楽になります。そろそろラスト間近かな。

「東京DOLL」石田衣良
これは今まで読んだ石田衣良の小説の中では期待外れの部類でした。良いとも悪いとも感想が出てこないです。

「i.d.T」三雲岳斗
謎にされている部分が多くて、一巻だけだとまだなんとも言えない感じです。続編があるようなので今度読んでみます。




しかしまあ、最近読んだ本のこと結構忘れてますね(汗)感想書こうにもほとんど忘却の彼方でした。
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97 らる

2005/10/06 00:18

こんばんは。
mamathさんのエネルギーが伝わってきますね。
つまり、本を持って山登りして頂上に機関銃要塞を建ててカーネギー賞を受賞するわけですね!(違)
>参った。凄いです。もーなんにも言えません。
と言われてしまうと気になってしょうがないのですが(笑)
「機関銃要塞の少年たち」チェックしておきます!

「ツバメ号とアマゾン号」まだ読み終わってません。
あと5分の1ぐらいです。
諸事情によりしばらく読書ペース落ちちゃいます。
でもちゃんと読んでいます。

グインサーガ、、、手を出したら止まらない気がする、、、
でも実はちょっと読んだことがあります。
高校生の頃なのでよく覚えてないんですが、グインが巨人を味方につけて戦争しているところに戻ってくるあたりまでは読んだことがあります。かなり最初の方でしょうか、、、
当時はお金なかったしあまり本買えなかったんで、途中であきらめてしまったんですよね。受験勉強もあったし。
今、手を出したら危険な予感、、(笑)
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98 てんころ

2005/10/06 00:57

うるさんとmamathさんの会話で九賽溝を知り、
その後数回テレビ放映見て、私もいつか行ってみたくなっちゃいました。父が「往生する前に行きたい」(汗)って言ってるんで、くっついていこうかと思ってるけど、夫婦水入らずが良いんだって。ちぇっ(笑)
私も体力づけを目標に、低山ハイクをちょびちょび計画中です。町中ウォークとは使う筋肉が全然違うんですよねー。
ただ女一人山歩きはちょっと抵抗があるので仲間探しが一苦労なのでした。最近の若者は歩きたがらないんだから・・ブツブツ。
ま、楽しむをモットーにやってます(^^)

ランサム、夢中になってバーッと読んだので、また読み返してみると面白そうですね。そのときは、もう一緒にいるような気分で読んでたから。次に読んでみようかな。
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99 しん

2005/10/06 18:24

「デカルトの密室」瀬名秀明 読了

これは個人によって凄く評価が分かれると思いますね。
冒頭にも最後にも書かれているんですが、テーマは「知能の話」。
人間らしさは何か? 心とは何か?
という内容が人工知能の課題や不気味の谷等の解説を加えながら話が進んでいきます。この難しい話を理解しやすく記述されている点は評価に値します。

ただ、話としてはどうか?
という点に絞ると個人的には厳しいんじゃないかなと考えます。
マイケルクライトンやダン・ブラウンも分野は違えど同じ様なアプローチをしながらストーリーは面白く出来ていますから。
このあたりの判断は好みの問題だけかもしれませんが。
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100 鈴木(仮名)

2005/10/06 23:55

瀬名秀明はなんだか微妙な作品が多いよね。『虹の天象儀』。あれと、『ロボット21世紀』が面白かったな。
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101 風雲

2005/10/07 21:31

『虹の天象儀』、プラネタリウムでタイムスリップするやつですよね? 私もあれは好きですね。あと『あしたのロボット』かな。
『八月の博物館』は思っていたより面白くなかった気がします。

通勤読書『業多姫 六之帖 夢見月』読了。
最終巻です。宿敵を倒し宿敵を操っていた黒幕を倒し、ヒーローの心の闇に決着をつける忙しない一冊。
やー宿敵えぐい手を使うな。やっぱり○○されていたか。
長めのあとがきで、本編で史実にそえなかったところの話なんかがあるのが作者の良心ですね。
先日本屋で新シリーズ『たまゆら』をみかけました。
どうやら舞台はさらにさかのぼって上代です。
気になったのはこれ、富士見ミステリー文庫なのですが、今月の帯に「恋させます!」みたいな言葉が……
「ミステリー」文庫なんだよね?……そんな中途半端なところが好きです。

おうち読書。
伊坂幸太郎『アヒルと鴨のコインロッカー』
初伊坂なんですが、これはちょっとしんどかった。
時間軸のずれた二つの事件。
両方に登場する人物。
で、読者をミスリードするやり方は嫌いではない。
しかし事件の一方であるペット殺し犯たちがどうにも不愉快で(ーー;)
事件の当事者の行動も、想像はできるけどなんだか自分の中で据わりが悪いし。
次はやはり、読みたいと思った『死神の精度』にしよう。
評価はそれから。
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102 みて太

2005/10/08 10:56

絶版のランサム全集、三万円かあ・・・無性に欲しくなってきたけれど、高いし嵩張るし。文庫でいいからいれてくれないかなあ、岩波書店。
てんころさん、山ですか。私も25年ぐらい前に一度だけ誘われて白馬に登ったことがあります。たしか5月だったと思うけれど、雪が残っていたりガスっていたりで登りは大変でしたが満員の山小屋での自炊とか下り始めてガスが切れて拡がる麓の景色とか今でもいい思い出です。楽しんでください。
ディンギーはねえ、操船自体は楽しいのですが、やっぱり「ツバメ号」のようにそれに続く<無人島での冒険>とかがないと単調でつまらないかも知れませんね。

「機関銃要塞の少年たち」、<ツリーハウスものというか隠れ家の冒険というもの>と聞くととても気になるけれど我が町の図書館にはまだ入っていないようです。

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103 みて太

2005/10/08 12:13

「機関銃要塞の少年たち」って新しい本かと思ったら1980年刊なのですね。
昨日まで十日間ほど整理休館だった我が町の図書館、今検索してみたらありました。閉架書庫保管だって・・・「五次元世界のぼうけん」みたいにボロボロかも知れないなあ。昼飯食ったら借りてこよう。

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104 らる

2005/10/08 22:36

アーサー・ランサム「ツバメ号とアマゾン号」読み終わりました。

読んでいて懐かしくなる感じがしました。
まず、小学生の頃に家の近くの空き地や林に秘密基地を作って遊んだのを思い出しました。
僕は釣りが趣味の一つなんで、海にいったり山にいったりするんですが、自然の中で遊ぶのってやっぱり楽しいんですよね。釣りしたりキャンプしたりって。自分で釣った魚は美味しいですし。
その面白さがすごい良く表現されていると思いました。子供向けだからって全然手を抜いてないです。
すごい丁寧な描写がされていると思いました。
剣と魔法の物語や戦記とかと比べてしまうと戦いやらの激しさが無い分、あっさりとした感じであると思います。
最初、物足りなさを感じてしまう部分もありましたけれども、フリント船長(不倫と船長ってなんだIME)の件になって話が展開してくると、どうなるんだろう、どうなるんだろうと気になって読み進めてしまう感じです。
これって続きはまた同じ少年たちなんですよね。新しい場所で冒険するのかな、、、正直ちょっと気になります。
今回は湖。次は山。次は海。今度はフリント船長も一緒なのかな。
フリント船長には途中ムカつきました。けれど、最後はハッピーエンド?でよかったです。
読み終わったあと、小学生の頃の夏休み最後の日の気分になりました。ああ、明日から学校かぁ、、みたいな感じです(笑)

次は、エリック・ガルシア「さらば、愛しき鉤爪」を読もうかと思います。本が溜まってる〜。
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105 ウイング

2005/10/08 22:45

「ヘーメラーの千里眼」松岡圭祐 読了。
今までの千里眼シリーズとは、ちょっと変わった構成。
岬美由紀の過去の恋愛とか、現在の心の葛藤など内面的な部分をたくさん描いていた。肝心の千里眼としての能力も影を潜めた感もあったが、それはそれなりに楽しめた。
話は元恋人の伊吹一尉が演習中に子供を死なせてしまったことに始まる。伊吹の落ち込みようや、事件をもみ消そうとする自衛隊幹部の態度、被害者の親の苦悩。カウンセラーとして美由紀は走り回るが、思うように事態が進んでいかない。
暗躍する製薬グループや謎の麻薬密輸船など大がかりな組織の策謀もあり、なかなかおもしろかった。

次は、「グイン・サーガ66 黒太子の秘密」栗本 薫。
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106 みて太

2005/10/09 00:08

『機関銃要塞”の少年たち』
借りてきました、昭和55年の初版本だけれどとても状態がいい。傷み出した本から閉架に移すのかと思っていたがそうでもないらしい。どういう基準なんだろう、風雲さん?
読みました、ありがとうmamathさん。
おかげで読みかけた「ローダン」がホッタラカシ、三冊溜まってしまっているのに。

話は違うけれど、図書館に行く度にいつも全十二巻揃っているのを見て「よしよし、いつでも借りられるぞ」と確認していたランサムの棚が今日はごっそりと蛻の殻。ひそかに放出本に出るのを狙ってはいたのだが「ありゃ、油断してるうちにやられたか!?」と慌てて図書館の端末で検索してみたら「貸出中」とのこと。ほっとしたのと同時に「これじゃ借りたいときに借りられないじゃん」とも思った。我が町にも「今本」のROMがいるんだなあと分かって(?)嬉しいような、困ったような。

>ああ、明日から学校かぁ、、みたいな感じです(笑)>
らるさん、まさに仰る通りです。剣や魔法が無い分、そうしてすごい丁寧な描写がされている分、「これって本当にあったことなの?」という手紙が英国中の子供からランサムのもとに寄せられたのです。読みたくなっちゃたけれど図書館は空っぽ。

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107 てんころ

2005/10/09 09:45

>らるさん
最初はフリント船長むかつくんですよね。なんでそんなに怒ってるの?と思いましたもの。
でも彼はなくてはならない人です。
私もこれを読んで秘密基地を作った頃を思い出します。
子供心に帰れて、素直にドキドキわくわくできる本で大好きです。
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108 mamath

2005/10/09 13:53

どわ…。ちょっとサボってる間にレスつけらんないほどカキコが…(嬉)

ランサムが話題に上がってるし。(笑)
みんな”子供に帰る”んだなあって感心してます。(笑)
私はリアルタイムに(出版当時ではない!強調。爆。多分小学校5・6年。小学校の図書館か公共図書館。読み終わりは高校になってたんだろうか?
買い揃えたのは多分短大の時、書店に勤めていたので。)子供だったので、
最初はウォーカー兄弟もブラケット姉妹も、みんなお兄さんお姉さんだったのよね。(笑)
ナンシーに憧れて、自由な冒険に憧れて、ワクワクしながら読みました。
ランサムサガは”長期休暇(自由)と冒険”のお話だと思っています。
みんなのカキコを見て、「ツバメ…」を見に行って口絵にビックリ。
カラーだったんだ。(爆)
復刊の口絵がカラーで、”え〜、復刊だけ色つき〜?なんかずる〜い。”なんて思ってたんですが。(笑。中の挿絵のペン画しか印象に無くって…。)

らるさん
ランサムサーガは基本的には同じ場所、同じメンバーです。
基本的には、というのは、次の巻では同じところで同じメンバーなんですが、
D兄弟なんていう実に実に愛すべき個性的な(ライトノベルならばこういう性格は違う表記をされてしまうんでしょうけど…それぐらい個性的な、笑…いや、もう大好きなんですが。)が加わったり、
さらに夏休みではなく、雪の冬休みだったり、
夏休みでもトンデモナイ場所に行ってしまったり「海に出るつもりじゃなかった」、
場所は同じでも全然違うメンバーが出てきたり「6人の探偵たち」、
もーとんでもない荒唐無稽なストーリーも混じったり(内緒にしておこ…笑)
するんです。
最初少し物足りない…って思うだろうなあって思ってました。(笑)
昨今のメディア(本・視聴覚含めて)に慣れてしまっていると、ランサムが文句なしにワクワクドキドキハラハラ!もーまるでダースベイダー、インベーダー、じゃなくってなんだっけ?ハリソンフォードが活躍して大きな岩が転げ落ちてくる奴(わ〜ん、題名が出てこない〜)とは行かないだろうと。(私もそうは思わないもの。笑)
でも、一冊を除き(笑)いかにもありそうで本当にあったんじゃないか、
手を伸ばせばそこにつかめるんじゃないかってリアルな冒険、
もうもう絶対に手放せないものなのです、私には。
(てんちゃん、私に何かあったらこれ引き取ってね。
子供達は廃品回収に出しそうだもの。笑。
クラスメートの名前、今見ると、蔵書印です、枠つきで住所氏名の入ってる朱印。黒いペンで消してあって、なんだかやっぱり悲しい。)

100越えてるのでお引越ししま〜す。
以後もよろしうに。m(__)m
本好き連、皆様のカキコで成っています。



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109 みて太

2005/10/09 15:08

>ハリソンフォードが活躍して大きな岩が転げ落ちてくる奴>
 ↑ インディ・ジョーンズ。
>てんちゃん、私に何かあったらこれ引き取ってね。>
 ↑ いいなあ、てんころさん。
mamathさんに何かある頃は、私はもう何かあった後だろうからなあ・・・。

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110 てんころ

2005/10/09 20:13

何かあったらって・・・(汗)
その時は責任もって引き取りにうかがいますから、ご安心を。
末代まで受け継がせましょう(笑)
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111 風雲

2005/10/09 21:57

今本新スレになってますが……今本とは関係ないレスなのでこっち。
図書館における書庫入れの基準は各自治体の基準によります。
古くて傷んでいるから書庫に入れる、というのがひとつ。
雑誌や年鑑・ガイドブックなんかでは、最新版が出たらいくつか前のものは書庫にいれたりします。
他にもベストセラーなんかで一時期ものすごく予約が殺到したがブームがすぎたので死んでいる複本、とか。
これを見越して3冊目からは最初から書庫資料にしたりします。
だからぴかぴかの本が書庫から出てくることもある。
開架にだしていても何年も貸し出しに出ていない本、とか。
出したら速攻盗られそうな資料(雑誌の最新号、CD・ビデオなどの視聴覚資料、アイドル写真集など)、とか。
『機関銃要塞〜』はたぶん最近貸し出しには出てなかったんじゃないかな、と推測します。
古い児童書が動くのは、新版が出てぴかぴかの本を受け入れたとき(最近だと映画なんかと連動ですね)か、みて太さんのように情報をキャッチした大人がわざわざ探すか、のどちらかなのです。
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112 みて太

2005/10/09 22:36

風雲さん、いつもつまらない質問にも親切にお答えいただいてありがとうございます。
ウェストールは十年ぐらい前の本もほとんど閉架保管のようです。借り手がいないということなのかな。出しとかなくちゃ分からないよね、どんなに面白くても。
それを目的に来館するような資料的な書物を書庫に保管して、何気なく手にとってみて面白そうかどうか判断する小説、エッセイなんかはできるだけオープンにしておくべきじゃないのかな、借り出し状況関係なく。まあ、それは我が町の図書館の方針ということですね。

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113 mamath

2005/10/10 16:13

図書館も本屋もスペースの問題ってのは大変なことだし、
しばらく出しておいても”売れない”場合、
ほかの”売れる”ものにコーナーを譲るのは当然と思いますよ?
私もたまたま、名古屋の図書館で「ブラッカムの爆撃機」をヤングアダルトのコーナーで見つけなければ、ウエストールに出会わなかっただろうし。
それが縁ってなものじゃない?みて太さん。
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114 みて太

2005/10/10 17:52

本屋と図書館ではちょっと違うと思うけれど・・・まあ、書店に並んでる本、図書館に並んでる本、全部を手にとって判断できるわけも無く、偶然目にとまったり、薦められたりした本との出遭い・・・仰る通り”それが縁”というものですよね。
よかったなあ、mamathさんという強い味方がいてくれて。あとはここではご無沙汰の小太郎さんかな、好みが近いのは(好みというより年齢が近いから薦められる本が合うのかな)。
お二人とも私より先に”何かあったり”しないことを祈るばかりです。

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115 みて太

2005/10/10 17:59

言い忘れましたが、mamathさんの書き込みで知ったピアスの『川べのちいさなモグラ紳士』も読ませていただきました、ありがとう。

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116 風雲

2005/10/10 20:49

本屋と図書館ではちょっと違うのです。
なにより日の目をみなくなった本でも、市内に最後の本となれば何年後になっても見ることが叶います。
資料として後の世に残すこと、これも図書館の仕事の一部ですから。
ただ、場所は限られていますよね。新刊も買わなきゃいけないし。書庫がない図書館もあります。
その場合、書庫入れではなく別の図書館へ移管するか、廃棄です。
税金で買ったものを廃棄しなければいけないわけですから、購入も吟味するわけです。予算も年々減るし。
みて太さんのお近くの図書館がどんな図書館かは存じ上げませんが、図書館には「特集展示」という方法があります。
お客さんは決まったところしか見ないことが多いので、テーマを決めて目につきやすいところに置くわけです。
他の図書館の蔵書を持ってくることも多いです。
この特集展示を組むとき注意しなければいけないのは期間中本がなくなってしまうようなテーマはダメだということです。
例えば夏休みの宿題に関する本などは、展示する前に予約などで出払ってしまうため夏休み中の展示など出来ません。
この辺が同じ本が何冊もある本屋とは違うところ。
もちろんどんな特集を組むかは担当の司書の腕にかかっているのですが、人手不足でままならない所もまだまだ多いのです。
図書館にしろ、新刊書店にしろ、それぞれに一長一短があります。
でも、本好き連に出入りしているような人くらい本が好きなら、必ず求める本にたどりつけるはずです。
求めよ、されば開かれん、って誰かいいましたかね(^_^)
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117 みて太

2005/10/10 21:05

風雲さんの図書館、行ってみたい!
まあ、無理だから<うろおぼえ探書館>でも時々覗いておこう。

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