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タイトル : 冬ですね 今酔うんでる本読んだ本3の6(さむ!ってか?笑)

1 mamath

2005/11/23 18:07

見ようによれば、口元を片端上げて笑っているような日本列島。
(北海道は張り付いた海苔?笑)
北と南で気温が少々違います。
何年か前、11月が秋か冬かで話題になったこともありましたが。
月末に近くなれば冬のしるしがそこここに。

冬来たりなば春遠からじ。
かじかんだ指先を心を暖かいものでくるんで
体の隅々まで温まろうではありませんか。
ウォームビズに負けてらんない、
ウォームリードだぜ!(笑)

あ〜そこのあなた、本を湯銭しちゃだめよ?

こんな本読んだあんな本読んだ、
うわさの本はどんななの?
今本トピは、そんな本のよしなしごとを
あれやこれやとくっちゃべるトピでございます。(笑)

さてもみなさま、ふるってカキコを!
(誰?震ってカキコって読んだ人?笑
もう一枚重ね着して。)


削除キー   

2 mamath

2005/11/23 19:39

うっわ〜?!
ご飯食べてメールしにきたら…
題名打ち間違えてる〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!

管理人ズの皆様
これ消せる?
跡残っちゃう?
跡残らないで消せたら消して欲しいんだけど?
削除キー   

3 らる

2005/11/23 19:55

あ、僕は
>(さむ!ってか?笑)
って書いてあったので、狙って書いたのかと思ってましたけど!



削除キー   

4 みて太

2005/11/23 19:57

わざとかと思ってました。
今、酔い痴れている本でもいいかなと。
そのあたりのことを(さむ!ってか?)って仰ってるのかと思ったのですが、「さむ」は「3の6」の方だったんですね。
直すならついでに「湯銭」も「湯煎」の方がいいかなあ。

削除キー   

5 みて太

2005/11/23 20:01

あっ、らるさん、今晩は。
黙ってたら、みんな納得してただろうにねぇ・・・。

削除キー   

6 mamath

2005/11/23 21:13

わ〜こんなとこにレスするな〜〜〜。(笑)

た、頼む管理人ズの皆様。
消しとくれ〜。

湯銭…あう。(ばったり。笑)
削除キー   

7 かなめ

2005/11/24 16:37

消せるけど、消せないでしょ〜
みんなの誤字を消してたらキリがありませんもの!(爆)
それはトピ名でも同じじゃないかしら。

つか、別にそんなこれは気にならないよ?大丈夫♪
(3の6って入ってるし探しやすいから)
削除キー   

8 mamath

2005/11/24 20:43

違うの〜!
本文の誤字脱字なんか気にしてない(少しはしろ、と自戒はあるけど。笑)のよ。
題名だからいけないの〜。(><)

常連の皆様たちは酔うだろうが読むだろうが”読ん”でくれるのは解ってるの〜。

新しいトピを興すときは、いつもロムラーさんたちを想定して勧誘してるつもりなんです。
ネットで流れてくる人が”酔うんでる”なんて読んだって
何だこれ?って思うじゃない。

消しておくりゃれ〜。
削除キー   

9 みて太

2005/11/24 21:34

流れ着いたロムラーさんが「何だこれ?」って思って開いてみたら上記の遣り取り・・・かえって親しみが湧くんじゃないのかなあ。
まあ、mamathさんがそこまで熱望されるのならリセットもやむなしとも思いますが、もったいないなあ。
わざとは出来ないことだろうし・・・怪我の功名ということもあるだろうから今回はこのままにして、そろそろ本来の本の話題へ進んだらいかがでしょうか。

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10 てんころ

2005/11/24 22:26

良いですよ〜(笑)
もしかしたら酒好きが「おょ!?」って興味もってくれるかもしれないじゃないですか。出会いはどこから来るかわかりません(^_^)b

「サヨナライツカ」辻一成
今までも そしてこれからも手を出すことは無いな、と思うストーリーでしたが、なかなかにコレが良かったです!
将来有望で愛称が「好青年」な男の、結婚目前に出会った奔放な女性との恋愛ストーリーです。最初は「なんだよこの男」と思ってましたけど、いやー純愛でしたねぇ。気がついたら目の端に涙が溜まってました、という感じです。
たまにはこういうのも良いですねー。
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11 ウイング妻

2005/11/24 23:15

私も、いいと思うのですが。
こうなったら、ドンドン読んでいっぱいレスして、次いってみよーーー、ですか。(笑)

で、「レイクサイド」東野圭吾著、読了。
中学受験のために4組の家族が湖畔の別荘に泊まり込む。
受験という共通の悩みを抱えている、
という以上に、親の結びつきが異常なまでに強い。
へんだ、へんだ、と思ううち、話は進んでいく。
夫婦とは、家族とは、考えてしまいました。
もしそのような状況に置かれても、私には理解できない世界かもしれないな。

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12 まりかちゃ

2005/11/25 12:08

よく確認して送信しましょうって書いてあるし(笑)

私は、いますい膿んでるってか?あらまと思ってしまったが、諦めなされ(笑)

間違いは誰にでもある良い見本。

今更、間違いごときでとやかく言う人もおりますまい。それにまますと言う人がごねると削除されるって前例になるのもどうかしらね?(笑)

フジツーのバカって書いておけばいいと思うがな(笑)


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13 風雲

2005/11/25 15:08

カキコ当日・翌日ならアップしなおして古いほう削除するかと思ったのでひかえていたのですが……このままいきそうなので書いちゃいま〜す!

米澤穂信「犬はどこだ」
原因不明のアトピーに悩まされ、職を辞し都落ちした主人公・紺屋25歳。
犬探し専門の調査所を始めたものの、やる気イマイチなし。
そんな彼の元に転がり込んできたのは、人探しと古文書の解読と探偵志願の茶髪の後輩。
やー面白かった!
タイトルも本来彼がやりたかった(といってもいいのか微妙だが)仕事と、現状の両方にかかるかんじで良い。
よくよく表紙カバーを見るとさりげなく1って書いてあるし!
続き期待しますよ。

阿川佐和子「空耳アワワ」
いつも通り、怒って反省、慌てて反省の見てて面白いタイプの人だね(^_^)
削除キー   

14 mamath

2005/11/25 22:42

て、てめーら…じゃなかった、皆様方のご親切のおかげさまで(笑)こんなバカッパナがどーどーと残ってしまった。

ぐれてやる〜!!!(感謝しますとは言いがたい…あい〜ん。)

もーこーなったら、
早く3の7に行くべく、どんどんカキコをお願いしますわね〜。(笑)

というわけで、
「今度はマのつく最終兵器」
「今夜はマのつく大脱走」23日に読了。
マ王シリーズ2と3です。
やはり、ついに文庫デビュー!!と意気込んで書かれた第一巻よりトーンダウンしてますが、
小市民的正義感(って書いてあるんだもん。)の主人公がやっぱり可愛い。
12巻まで注文しちゃいました。
妻さん待っててね!

削除キー   

15 いろは

2005/11/26 12:41

まますさん、ぐれちゃいますか〜(笑)
私も、本に酔いしれるのをもじってるんだと思いましたよ。
洒落てて面白いからいいじゃないですか。
では、久々にワタクシも読んだ本の感想をば・・。

「ねこの12星座占い」レズリー・アン・アイボリー
しりとりの為に探した本でしたが、表紙の猫の絵に惹かれて買った絵本。
作者は猫の絵の画家として有名だそうで、絵本だけど子供向けではなく
猫好き向けですね(笑)
内容は猫用星占い(タイトルそのまんまやん・・説明下手〜)
おひつじ座生まれのねこは情熱的、とか食べるのがスポーツだとか性格が紹介されてます。
どのページにも惚れ惚れするような猫さんたちの絵があって
自分の家の猫が何座か知ってれば、もっと楽しいだろうなー。
(や、うちには残念ながらワンコしか居りませぬ・・夫が猫嫌いなの〜涙)

「美心画心」岡 信孝
これも表紙の狛犬の写真に一目ぼれで購入。
日本画家である著者が「他人があまり評価しないものを100点集める方針」でコレクションした古美術品の本。
「面」「狛犬」あたりが私的ツボでした。
表紙の狛犬さんは木彫りの素朴なもの。だけど、なんかいい感じで心惹かれます。
他にも石彫りでアフリカンな顔立ちのとかもいいなー。
狛犬の元を辿って行くとインドそしてエジプトのスフィンクスが原型って吃驚だ。
他にもアフリカや南ヨーロッパ、西アジアにもあったとは、さらに驚き。

読んだ本じゃないけど↑と一緒に買った「名画の塗絵」も、ちょこり紹介。
ネットで美術書の所を見ていて発見したのですがミュッシャの塗絵が出てたんですね。
アールヌーボーの代表選手みたいな今でも人気の画家の塗絵!
楽しそうなので買ってみました♪
しかし、かなーり根気が必要な作業になりそう・・。
はまってると年賀状が書けなくなりそうなので、お正月までとっておこう(笑)
その昔、「りぼん」の付録についてた内田善美の塗絵を思い出しましたよ。
すっごく細々したイラストの塗絵で、途中で配色がどうすればいいか判んなくなって挫折したのよねー(汗)

で、次に読むのは「西の魔女が死んだ」梨木香歩 でーす。

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16 mamath

2005/11/26 13:36

「西の善き魔女」荻原規子と「西の魔女が死んだ」梨木香歩
別物って知ってるよね?いろはさん。
(最近児童書トピで話題になったのは善きの方なので…。
いろはさんだから承知とは思うけれど。)
私は梨木さんの方が好きです。図書館で読んで、買うかどうか迷いました。

<ぐれちゃいますか〜(笑)>
いくらなんでもこれは恥ずかしいでしょう…、
バカっパナ大常連の私としましても。(笑)
老眼鏡かけないと一行枠の中身ってほとんど見えないんですが(笑)、
めがねかけてネットしてると頭痛眼痛がひどくなるので、
あのときはめがねなしで書いちゃったんですね…。
後悔先に立たず、
みなさまも送信ボタンを押す前に”よおおくチェック”しましょうね!(お前が言うか?!って?笑)
削除キー   

17 kao

2005/11/26 17:52

mamathさんさすがです。
そろそろバカッパナあげようと思ってたんですよね〜
ナイスタイミング。

悪夢の棲む家 上・下 小野不由美
悪霊シリーズのその後。
悪霊シリーズが麻衣の一人語りだったから、すっごい違和感。
でもこっちの方が小野不由美っぽいです。
物語にぐいぐい引き込まれるのはさすが小野不由美〜

占い師はお昼寝中 倉知淳
私の大好きな安楽椅子探偵物です。
渋谷のおんぼろビルにある霊感占い所にやってくる怪しげな相談をこれまた怪しげな霊感ゼロの辰寅が推理して解決するお話。
この辰寅叔父さん、やることなすことだらしないのにもの凄く鋭い。
観てるだけなら面白いけれど、一緒に暮らすのはやだなー。
色々嘘がバレるのは好ましくないわ〜。

探偵倶楽部 東野圭吾
セレブ御用達の探偵倶楽部が冷静且つ迅速に難事件を解決致します。
本は当然面白かったけれど、これの帯がまたおもしろかった。
応募プレゼントの宣伝があったのだけれど、秋の限定プレゼントは「防災セット」でした。
防災セットほしくて本を買う人って居るんでしょうか…。

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18 たらこ

2005/11/26 22:45

ここで、初めてマ王シリーズについて知りましたーっ。
おもしろそうですねー♪
さっそく、今日学校の帰りに本屋に寄ってみると、たくさん並んでました!
最近ラノベの方の棚には行ってなかったので、おおおーこんなにでてるのか。。と、思わず手に取ってしまいました(笑
私も今度買ってよんでみようかなー(爆
削除キー   

19 かなめ

2005/11/26 23:41

まますさんはブラウザはIEを使ってるのかなー?
Firefoxとかなら、フォントサイズをもっと大きく出来るので目が寝なくても見えると思うんだけど。
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20 mamath

2005/11/27 17:45

ブラウザって何?(おい)

フォントは中ですけど、今最大にしました。
でも四角の中の字、これで少しは大きくなっているのかな〜?って感じです。(笑)
灰色の部分の字は「おお!見やすい!」ってなってるんですけど。(笑)

椹野道流「遠日奇談」講談社WH読了
シリーズものの外伝の短編集なんですが。
よし、これで本編の雰囲気は解った。
(建築探偵プラスオカルトかな?笑)
シリーズに手をつけるのはやめよう…。(笑)

寄り道をしてますがもうすぐディック読了。
いや〜、忘年会の帰りも映画の帰りも爆睡しちゃうんだもん、折角の電車の中なのに…。(笑)

映画の帰りに必ず立ち寄るオタク書店。(笑)
本日美少年(バトルロワイヤルの主演した子、名前忘れた、笑)の写真集出版記念ということで握手会が。
運悪く始まったばかりのころに行ってしまったので、本棚の通路と言う通路に人人人…。
私は本屋に来たんだから!(と、キレルよ!と行っていたひとが何人も。同感である。笑)
それでも比較的人の少ないハヤカワ文庫の棚に「怪盗紳士ルパン」「カリオストロ…」の新訳を発見。
創元の「怪盗紳士リュパン」(これだな、リュパンはやめてくれって誰かが言ってたやつ。笑」と冒頭数行を読み比べ、
ハヤカワを地元の本屋に注文することを決める。
で、文庫以外の棚でひいきのF・ブラウンの星新一訳の短編集がシリーズものの一冊として刊行されているのを発見。う〜む。
でもって、87分署の最新刊が出ていることも発見。
あとがきを見ると、どうもこれが本当の最終になるようだ。
宿敵デフマンとの対決が書かれているらしいけど、あ〜、対決がまだ終わってなかったらどうしよう?
マクベインマクベインなぜ死んだ?
訃報に触れた時はやっぱりとも思ったし、老齢なんだから仕方が無いとも思ったさ。
でも、これほどまでに愛された登場人物たちを残して、ファンを残してなぜあなたは行ってしまったのか?
削除キー   

21 風雲

2005/11/27 21:04

土屋賢二「紅茶を注文する方法」
週刊文春に連載されている笑う哲学者ツチヤの生態です。
これもいつもどおり!
なのでたまに読むと面白い。

壁井ユカコ「キーリV」
なんと不死人ハーヴェイの友人(女性しかも美人)が出てきます。
今まで出てきたのは死んでたり、敵方に回ってたりしてたのですが。
やっぱり不死人ですよ。
キーリは1巻の最初に比べると、真っ直ぐきちんと前を見て立っている感じがします。
大切だと思える誰かの為に、人間は頑張っちゃうのですね。

先日仕入れてきた本たち。
本多孝好「MOMENT」、森谷明子「れんげ野原のまんなかで」近藤史恵「賢者はベンチで思索する」
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22 かなめ

2005/11/29 15:03

倉阪鬼一郎「青い館の崩壊」読了
まますさんのつい先日のカキコにもありましたが、ラストに「うはッ!?」となってしまいました。
えーえー、そっちかーそっちが生き残ってたかー
つまりそれってどういうこと?どこからの所業なの?あれーぇ??(頭悪すぎ)

キャラクターが個性的なので読み始めやすく、人物の説明っぽい文章を読み進めているうちに気付いたら事件に片足突っ込んでる、という作風。一作目なら良くあるパターンですが、4作目(だっけ?解説にあったのですが)にしてこういうので入っていけるってスゴイかも。
やる気があるんだか無いんだか判らないところ、良いですね・・・なんかこんな探偵どこかで見た(読んだ?)ことがあるんだけど、誰だったかな・・・あれか、物部太郎か?それとも御手洗か??あ、榎木津かも?
一歩間違ったら迷探偵な感じがぷんぷんです。

お世辞ではなく面白かったので、次行ってみたいと思います〜(チガウの買ってある)
続きも買わねばな。
削除キー   

23 ウイング妻

2005/11/29 19:20

「チャングム」1.宮廷篇 2.追放篇 3.医女篇読了。
約500年前に実在した女性に焦点を当てている。
男尊女卑の儒教社会にあり、並々ならぬ天才的な腕とたゆまぬ努力で王様の侍医にまでのぼりつめる。
でも、チャングムに対する記述は少なく、ごくわずかな資料から話をふくらませるのはすごいです。

でも、ドラマ化されたのをチラッと見ると、チャングムをイ・ヨンエがすごく魅力的に演じていて、ドラマの方がいいな、と思った。
本では、苦境も、天才的な腕があるから、乗り越えられるのは当たり前、という感じがするが、
ドラマでは、ものすごい努力もするが、失敗もし、
それがかえって親しみがわくのですよね。
苦境に遭うと、何か手助けしてあげたい、という気持ちになる。
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24 風雲

2005/11/30 13:05

本多孝好「MOMENT」
文庫を本屋でみかけて気になっていたのです。
主人公はけっこういいとこの大学の4年生で病院の清掃バイト。
さて職場であるところの病院には噂があった。
死が間近な患者にどこからともなく現れる「ひとつだけ願いを聞いてくれる仕事人」……普段は掃除夫の格好をしているらしい……
半分読んだところでなんだか暗〜くなりました。
なんていうか、後味が悪いような……。
短篇集なので、最後まで読むと違う事象がたちあがるかなと頑張って読みました。
たしかにたちあがってきましたが、期待していたような爽快感はなく。
主人公の幼馴染みで葬儀屋の社長をしている森野さんがいいかんじなのですが、彼女との絡みがもう少し早い段階でもっと欲しいところ。

電車読書「キーリW」
削除キー   

25 mamath

2005/11/30 22:16

フィリップ・K。ディック短編集読了。ちくま文庫の復刊。
1950年代のSFということで
私の好きな作家ベスト10(いつ作った?笑)に必ず入る
F・ブラウンと似た雰囲気がありました。
この時代、警鐘を鳴らすのが好きなのね、というかオチ好き。(笑)

そらたろうさんのお薦め(ずいぶん前だけど、笑)
「バラヤー内乱」読んでます。
いや、そらちゃん、ほんと、私向きだわこれ。(笑)
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26 らる

2005/11/30 23:32

茅田砂胡「クラッシュ・ブレイズ パンドラの檻」読了です。
怪獣夫婦のやりとりが面白かった(笑)
警察の管理官の部屋でジャスミンと管理官が話しているところにケリーがやってくる場面。(見返しの次の挿絵? --ちゃんとした名称あるのかな-- に漫画風に描かれています)
「お邪魔しますよ。バトラー管理官」(ケリー)
「何をしにきた」(ジャスミン)
「大陸間弾道ミサイルが発射されたときいたんでな。回収しにきたんだよ」(ケリー)
「・・・それはわたしのことか」(ジャスミン)
「他にだれがいるよ」(ケリー)

今回は、リィとルウ、そしてシェラの見所は少なめで、怪獣夫婦とレティ、ヴァンツァーが本領発揮といった感じです。(デルフィニアとスカーレットウィザード読んだ事ないとわかんないですね)
ちょっと、最後のケリー活躍の部分が省略されてしまっているのが残念なのですが、、、 好きなシリーズなので面白かったです。

次はクラッシュブレイズシリーズではなくて、デルフィニアの外伝を書くそうです。 それはそれで楽しみですね。

最近、またビジネス書を大量に借りてしまったので、そちらも読まないとと思っています。EQというものに興味を持ったのでちょっとお勉強中。

小説は、ナルニア国物語1があと少しで読了予定。
他は、「クビキリサイクル」予約しといたのが図書館で確保されたので、今週借りてきて読もうと思っています。
削除キー   

27 風雲

2005/12/02 10:59

>らるさん
それは口絵のことですね(^_^)
ライトノベル系には大概カラーで4〜6ページほど付いているのですが、よく取れたり盗ら(むにゃむにゃ)
昔は作中の一場面を抽出したものでしたが、最近は口絵だけで小作品になるようにしたものもあったりします。(例『キノの旅』)

森谷明子「れんげ野原のまんなかで」
舞台は田舎の図書館です。主人公は新米司書の女性。
連作短篇集で出版社は東京創元社。例によって例による創元ミステリ・フロンティアのシリーズです。
ここまでツボだったら読まなきゃしょうがない(^_^;)

著者プロフィールなどが載ってないのでわかりませんが、この人は正規非正規問わず図書館員であった可能性がかなり高いと思いました。それか、かなり近しい人がそうであるか。
それほどに図書館員のサガが出てます。
もし取材だけだとしたら本当に作家ってすごい。
一応ミステリなのですが、人死はでません。
閉館後も何とかして居残ろうとする小学生の怪。
写真集に挟まれた手の込んだコピーと洋書絵本並べ替え事件。
コンビニのコピー機に残された利用者情報の漏洩が疑われるリスト。
図書館の棚に忽然と現れた今はもうない学校の本の謎。

本好き・図書館好き以外のミステリファンからしたらものたりない部分があるのかもしれませんが、私は目がくらんでてわかりません(^_^;)

最後に、先輩司書二人もすごい。
そんなヤツおらんやろ、と言われるかもしれない。
でもどの世界にも「別格」と言われる人が存在するのだ。実際の司書の世界でも。
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28 kao

2005/12/02 12:38

あー風雲さんのその本、あんまり面白そうだから、図書館に予約入れちゃいましたよ…

どうしよう、読みたい本に追われている気分ですよー。

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29 ウイング妻

2005/12/02 15:19

「グイン・サーガ65 鷹とイリス」栗本薫著、読了。
いよいよグイン・サーガ世界で核心をついてきました。
すべては偶然のなせることではなく、仕組まれていたのか。
それはそれで納得いくものですね。

まだまだ続いているグイン・サーガだけれど、どういう風に終わるのだろうな。

で引き続き「西の善き魔女U」読了。
今日は、病院。
以前腰痛でみてもらったところ、気になるところがある、
というわけで大きな病院でみてもらいました。
待ち時間がひたすら長い。
お陰で本を読むことができたけれども。

みてもらった結果、何ともなかったけれども。
結果はまた元々の病院で聞いてくれ、ということで、
今日は2けんはしごした感じ。
それなら、ファックスか郵便で送り、大きな病院でみてもらって、
結果を聞きに行く、
ということならはしごしなくていいのに。
なんて思ってしまいました。
病院に行ってすっかり疲れ果てました。ハーーー。
削除キー   

30 mamath

2005/12/02 17:08

>閉館後も何とかして居残ろうとする小学生の怪。
写真集に挟まれた手の込んだコピーと洋書絵本並べ替え事件。
コンビニのコピー機に残された利用者情報の漏洩が疑われるリスト。
図書館の棚に忽然と現れた今はもうない学校の本の謎。<

あ〜ん、これまた罪なカキコを〜。
削除キー   

31 mamath

2005/12/02 17:10

妻さん
長い道のりですよね、グインも医者通いも人生も。

削除キー   

32 風雲

2005/12/03 14:18

わ、「れんげ野原〜」に反響が(^_^;)
これほんと主人公その他の司書のささいな言動が「そう、そう、そう、なの、よぉお〜!!」と叫びたいくらい上手かったので全然冷静に読めてないのです。もちろん多少追加説明したいところが全然ないわけじゃないんですが、かなり少ない。
でも紹介にあげた事件に食指が動いて、日常の謎系が大丈夫なら、読んでもいいんじゃないかなぁ?


近藤史恵「賢者はベンチで思索する」
これもよいかんじの連作短篇ミステリです。
主人公は専門学校を卒業したものの就職できずファミレスでウェイトレスをしている女の子。
いつも来ているおじいさんと公園で出会い話すようになるのですが、このおじいさん、外で会うときは頭脳明晰でしゃんとした老紳士なのにファミレスでは痴呆気味の老人、という謎の人物。
主人公自身も将来のこととか、引きこもりにしか見えない弟のこととか、新しく厨房バイトにきた男の子のこととか悩みはつきない。
それに小さな事件が重なって、ラストではほんの少し前進したかもしれない未来があります。
変わったかどうかなんてわからない、でもちょっと前進した気がする、っていうのはなんかよいと思うのです。
削除キー   

33 かなめ

2005/12/04 00:34

倉阪鬼一郎「ワンダーランドin大青山」読了。
観光地化に失敗した大青山村とその大青山に住む狐の話。
やっぱり「ブルーローズ」と同じでのらりくらりとした登場人物達で、誰にも悪気が無くて、段々愛着も湧いてくるんだけど、それが故に最後がちょっとしんみりしてます。
これはこれで綺麗だし、良いのだろうけど(他に解決方法もないしな・・・)少し悲しかった。
大好きな人(狐?)の名前が思い出せなくなるのは切ないと思います。

余談ですが、場面転換の合間に狐や猫のマークが入るのが可愛いくてお気に入り♪
削除キー   

34 みて太

2005/12/04 00:54

うーむ、倉阪氏の本で私が読んだのは『泪坂』と『田舎の事件』(『魑魅』という句集も気に入ったけれどこれは注文して入手したので置いといて・・・)。未読だけれど買ってあるのが『青い館の崩壊』『ブラッド』と『ワンダーランドin大青山』。
結婚祝に全作品(と言っても文庫だけれど)を新刊書店で買う、と決めて読み始めたのだけれど、これが案外(失礼!)面白くて、探すのだが他の本は見かけないのです。
mamathさんやかなめさんも同じ本を読まれたようだけれど、地域に関係なく現在出回ってる本は限られているのだろうか?

削除キー   

35 風雲

2005/12/04 13:59

今日の仕入れ〜新刊棚からつるぴかの本を借りられてハッピー♪
森福都「狐弟子」、青井夏海「そして今はだれも」、ジョナサン・ストラウド「バーティミアス ゴーレムの眼」。
削除キー   

36 風雲

2005/12/06 10:57

森福都「狐弟子」
中華な短篇集です。
表題作は、実は狐だと言われている人物に弟子入りする少年のお話なのですが、お師匠様は狐でもなんでもなくていきあたりばったりの人です。
少年が何故狐になりたいのか最後にわかりますが、なかなかとぼけた味わいの作品です。
表紙もこれがモチーフになっているようで可愛いです。
最後に収録されている双子の画師の話はもしかしたら『双子幻綺行』と微妙にリンクしてるのかも??(何分だいぶ前に読んだので記憶があやしい……そして中国人名は覚えられないww)

青井夏海「そして今はだれも」
う、苦い。
とある名門私立女子高(ほんとは共学になったばかり)で自主退学が続出。
どうやら謎の教師Xに弱みを握られ、やむなく辞めていくらしい。
新任英語教師が生徒達に相談され、教師Xをさがすことになるのですが……
最初の3分の1くらいはXがどのように生徒を毒牙にかけたか、なんですがこれがもう不愉快で。
主人公の女性教師が対する教師陣もひとくせもふたくせもあるし。
最後まで読むとXは退治されますがそれとは別に青春の苦味が……(ほろ苦さじゃないのよ)
削除キー   

37 mamath

2005/12/06 21:26

バラヤー内乱」ビジョルド ハヤカワ文庫
マイルズヴォルコシガン卿のおっかさんの物語2.(笑)
シリーズの主人公マイルズが生まれる前の事故により
やたら骨折する体質だってことは、もうシリーズ読者にはわかりきっている常識で、
その母上の妊娠中の話なんだから
マイルズが生まれてくるってことはこれまた自明のことなんだけれど
…ハラハラします。(笑)
ぼーけんにつぐぼーけん、もー、え?!八犬伝かい?!の展開もあり…。
面白かったよ〜、そらちゃん。

昨今のベストセラー「生協の白石さん」同僚に借りて
昼休みに読了。
こういうものが人気になってベストセラーになる…
ネットの力かなあ…。
現代と言うのは、なんと孤独なのだろうと暗澹たる気持ちになりました。
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38 mamath

2005/12/06 21:27

いかん、メアド残ってた。

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39 たらこ

2005/12/08 22:10

宮部みゆき「孤宿の人 上・下」読了


内容の流れは、上巻では、ちょっと流れがゆっくりで、物足りなさを感じましたが、下巻で一気に巻き返しましたね。
最後、涙が止まりませんでしたよ。
宮部さんの作品で、こんなに泣いたのは初めてです。
今でも、話しの事を思うだけで、涙が出てきます。
それほど、切なく、悲しく、でも暖かさを感じた作品でした。
この話しの登場人物は、本当にみんな優しい。
優しすぎて、辛い。
特に、ほうの無垢な心。
その無垢な心が体験する、数々の困難や、大切な人との死別。
痛い、悲しい。
でも、一生懸命前を向いて生きていこうとするラストには感動しました。
良作だったと思います。


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40 風雲

2005/12/10 19:53

電車読書で壁井ユカコ「キーリX・Y はじまりの白日の庭 上・下」読了〜♪
上巻の表紙。・・・ダレこの子。
ハーヴェイにしちゃ少年すぎだし、ユリウスにしては雰囲気が……??
答え。少年時代のハーヴェイでした。やっぱりね(^_^)
不死人ハーヴェイが失くしたはずの記憶を拾うお話……。
下巻にはコミックのショートストーリーが入ってます。
下巻あとがきによるとラジオドラマがあったらしく、ラジオの憑依霊兵長は大塚芳忠さん!
あ〜そりゃハマルはずだよ!聞きて〜!!
……って読んでない人にはさっぱりなカキコですね。
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41 ウイング妻

2005/12/11 20:39

「24人のビリー・ミリガン」ダニエル・キイス著、読了。
実際の事件を元に取材しかかれたもの。
もう四半世紀も前になるのですね。
上巻はおもしろかったけれども、下巻はだれてしまいました。(^_^;)
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42 mamath

2005/12/13 23:28

マ王シリーズせっせと読んでます。
年内にはこの酔っ払ったトピを更新させたいと1カキコ一冊って
内心決心してたんだけど…
どーしましょ?!
もう10以上読んだのに未読の人に内容明かせないとなると
書けないわ〜!!(笑)

とりあえず、面白いっす。
健全健康な男性群には????になるような気がしますが、
ある趣味の少女(?)たちには嵌ること請け合い。(笑)
なんてったって、周りみいんないい男!
しかも、全員主人公にラヴ♪
(いや、主人公青二才の野球少年なんだけど
…なんてったって、母親に「野球と野球と野球と女の子のことしか考えていない」って評される高校一年生の男の子なんだもん…
なんだか、こー、周り中の男前に愛されちゃってると、
ひょっとして最終回には女の子になります?フロルベリチェリとかいいたくなる。笑)

あ〜、でも、どうも、今出ている最新刊でも
「続く!次号」になりそうな感じなのよね…。
続きはまだ?!
って言っている間に
泰麒〜!!!!!とか
秀麗とか
エッジとか
ダボブリとか出てくれないかなあ…。
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43 しん

2005/12/14 17:55

西尾維新「ネコソギラジカル(下)青色サヴァンと戯言遣い」読了

戯言シリーズの完結作です。
これを読む前に作者が新聞のインタビューで4作目から暴走し始めて早く完結させなくてはと言ってたんで自覚症状あったんだと思いつつ読んでみました。
最後はきれいにまとまっていたのではないかな。
終りよければ全てよしってことで(笑)


森博嗣「赤緑黒白」読了

Vシリーズの完結作です。
このシリーズは最後のネタがしたかったんでこういう設定にしたんじゃないかと個人的には思った。
内容はいつもの森ミステリィですね。
ただ、全体の世界観というか雰囲気は結構好きなんですよね。
別シリーズも文庫が出たら買うと思う。
文句言いながらもつい買ってしまう自分は既にはまってるということかしら(笑)

次回はマイケル・クライトン最新作「恐怖の存在」
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44 ウイング

2005/12/14 21:49

「ハリー・ポッターと炎のゴブレット」読了。
時間はかかったけど、おもしろかった。
いよいよこれからというところで終わってしまったので、次巻が楽しみです。
でも謎解きがけっこう複雑です。

次は、「グイン・サーガ68 豹頭将軍の帰還」栗本 薫。

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45 風雲

2005/12/15 21:38

昨日の仕入れ〜♪
矢崎存美「ぶたぶたの食卓」「幽霊は行方不明」、西門佳里「犬神遣い」、秋山完「ファイアストーム」、時海結以「玉響3」、倉阪鬼一郎「ワンダーランドin大青山」
……最後のはみんなの評価がよさげなので(笑)
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46 fool

2005/12/15 22:07

「終わりのクロニクル7」川上稔 読了
なんて無駄に厚く、そして長いシリーズだったんだろう(笑)
しかしまあ、多い登場人物にきちんと見せ場を与えながらラストまで持っていっていたので楽しめました。
最後の決戦中、「清しこの夜」がずっと流れているシーンは上手く書いたなあっと思いました。
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47 風雲

2005/12/16 21:44

矢崎存美「幽霊は行方不明」
霊感があると信じ込んで占い師になった美人の姉に振り回される霊感少年の話。
姉の占いはいつもなんだか違うところにかすって結果オーライ。
霊感少年の守護霊はかわいい女の子美海ちゃんです。
常に着物を着ている変な刑事も出てきて、不思議におかしくちょっぴりオカルトなミステリです。
さくっと読めます。スニーカー文庫だし。
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48 ウイング妻

2005/12/16 21:48

「おちゃっぴい」宇江佐真理著、読了。
長屋物で、読みやすかったです。
「概ね、よい女房」は、ホロッときました。
いやーーー、心がホンワカなごみました。

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49 mamath

2005/12/16 21:55

読んだ順に書くべだろうな…。(笑)

「おまけのこ」畑中恵 新潮社読了
若旦那シリーズの3?短編集です。
最初の勢いはちょっとなくなっちゃったけど、
巻頭の「こわい」と表題作「おまけのこ」がよかったです。
こわい、という妖怪、あまりにやっかいで仏様でさえ顔を背けるといういう妖怪のあまりの寂しさに
思わず声をかけてしまう若旦那なんですが、
ホンの少しの我慢もできす「みんな俺につらくあたる」と逆恨みするこわいの姿に、
最近のキレル若者を重ねてしまったのは私だけだろうか?
生きることなんて楽なことばかりじゃない、
どころか、耐えてしのんで我慢して
人様と摩擦しないように暮らしていくことの方が多いんだよと、
悟ることもなく生きていくのは、
やっぱり辛いね、”こわい”。

「おまけのこ」
ほんわかで終わって良かった。
けれど。
せつなかった。

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50 mamath

2005/12/16 22:42

う〜む、マ王シリーズ10冊以上読んだから
10個分カキコ稼げるかと思ってたら
3まで書いてるのね…。(早く100にしてしまいたいトピ主。笑)

今「今度はマのつく大脱走!」マ王シリーズの3読み直してます。
ってか
シリーズほとんど読んで
(後は外伝中の外伝「お嬢様とは仮の姿」未読のみ。
でも、今日、駅前商店街の福引で商品券500円当てちゃったので
明日それで駅前の本屋まで買いに行きます♪
同じ商店街の雑貨屋さんで、誕生日に欲しい欲しいと子どもにねだって、
あんなギャルみたいなの駄目!って却下された、
”ワニの形の髪飾り”。
{年末大売出しになったら買ってやる!」って待ってた髪飾り。
どーやて使っていいか解らないこれ(爆)、買ってよかった〜。
それでゲットした福引で本が買えるなんて、やっぱりこのわにさんは私のもとにくる運命だったのよ♪)
一から読み直ししてるんですね、順を追って。(笑)

現存最終巻の一歩手前(笑)「やがてマのつく歌になる!」を読んだところまでの感想が…、

か、格好イイ!!コンラート!!
(惚れたね♪)
そーよ、愛するって守るって、時にはそんなこともしなきゃなんないのよね。
わかってやれよユーリ、ってほとんどの読者が気づいてることに主人公が悩んでるのも可愛い。

でもって、章の(というか巻の)端々にちらっと流す情報を
読み直すと
そーかそーか、こういうつながりがあったんね〜とまた面白いのです。

文体はフジツーも好きな”駄洒落”というより”文字の置換(痴漢…言うと思ったよ、フジツー)を多用の
こんな意味も持たせてちょーと遊びまくる速射砲。
ノリノリ描写にあきれて笑って読んでいると、
やってくれるぜまっすぐな正義とおっちょこちょい。(笑)
そして一途なラブ(向心力というべきかも?笑)。

嵌って嵌って
あと4分の一なのに〜、何で旦那が寝に来るの?!と
トイレで隠れて読んでいたら
総領に怒られました。
「本でも読んでるんだろうけど(バレテル)、トイレに篭るのは止めてくれ!
倒れてるかもって思うじゃないか!?」
だって、階段で読んでたらパパスに夜更かしばれるじゃないか?!
とも反論できず、お互い愛されてるって辛いねユーリ、と主人公に内心声かけをしてしまう…。(笑)

とっても元気をもらって、
どこやらの証券会社のトンでもないミスを笑えないようなミスもつい最近したんだけれど
(あ〜PC入力って答え一発だからこわい。
痛恨の一打だった…。)
え〜い!こんなことに負けないんだから!!と
元気溌剌マ王シリーズ!!と一服の清涼剤(というか香辛料かも)。

だったのですが。

昨日「宝はマのつく土の中!」読了して。


うわわわわ〜〜〜〜〜〜〜〜
外道〜〜〜〜〜〜
(ゲドー、ではない。笑)
ここで止めるか〜〜〜〜?!
に、なってます。
どうも年に1・2冊ペースになってるようで、
こ、ここで待たされるのか?!と愕然(笑)なのよね〜。

あとがきがだんだん余裕がなくなってきてるのも
昨日NHKのHP見て、納得できました。
原作に無い話が70話も進んでいるって、
きっとえらく振り回されたんだろうな。
気の毒に、とも思いつつ、
早く続きをだしてくれ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!とも思いつつ。



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51 mamath

2005/12/18 22:00

「今日からマのつく自由業!」
「今度はマのつく最終兵器!」(これに出てくる魔剣が凄い…)
「今夜はマのつく大脱走!」(いや、先を越されたってのはね、ユーリ、コンラートのちょっとやきもちなんよ♪)
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52 mamath

2005/12/18 22:01

「明日はマのつく風が吹く!」(グレタ登場)
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53 mamath

2005/12/18 22:03

「きっとマのつく陽が昇る!」(コンラッド〜〜〜〜〜!!!!><)
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54 mamath

2005/12/18 22:05

「いつかマのつく夕暮れに!」(お菊ギュンター…)
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55 mamath

2005/12/18 22:07

「天にマのつく雪が舞う!」(ルッテンベルグ師団の過去が…ああ、コンラート)
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56 mamath

2005/12/18 22:09

「地にはマのつく星が降る!」(アーダルベルトの純情ものっ!)
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57 mamath

2005/12/18 22:17

「めざせマのつく海の果て!」(ギュンターとコンラッドの剣戟♪
やっぱ二人とも美形だわ〜。
ヨザックがターザンになってユーリをぶん投げ…ちがった、
投げる前後の所も好き♪
駆け込んできて、余裕の無い表情で両腕を広げる?
愛じゃあないかコンラート。気づいてやれって。)
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58 mamath

2005/12/18 22:21

「これがマのつく第一歩!」(暗いです話がとっても。だからこそこのシーンを入れてみたと思うんだけど見たくなかったフォンクライスト卿…。笑。間奏曲ならぬ挿話が好き。)
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59 mamath

2005/12/18 22:26

「やがてマのつく歌になる!」(ますます暗い聖砂国編。でも棺桶の中の語らい部分…気づけユーリの超鈍感男!!)

いやいや、ヴォルフラムがだんだん男前になってきてるのも良いな〜。
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60 mamath

2005/12/18 22:34

いまのところシリーズ最新刊「宝はマのつく土の中!」(うわ〜〜〜〜ヨザック〜〜ヨザック〜!!!!)

と〜んでもないところで、続き、になっています。

読了。アンド今週中に贈るわね〜。
妻さん。
最新刊になるまで読むととーっても暗いんだけど
真魔国の面々が、みーんな一生懸命で
主人公の、そりゃ正論だけどそんなことやってた日にゃ世の中回っていかないのよになる正義感を、
こうなると思ったと頭を抱えながら、
でもやっぱりそーいう王様が好きさ!!って後押しする姿に
とっても元気をもらえます。
この一週間毎日昼休みは「マ王」で武装していましたのよ?(笑)
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61 mamath

2005/12/18 22:39

「息子はマのつく自由業!?」
「閣下とマのつく土佐日記!?」は手元においておくことにしましたので宜しく♪

せこく回数を稼いだトピ主を哀れとおボ☆召された、
おい!フジツー?!
おぼほしってのは思うの古語だ〜〜〜〜!!!!(笑)
じゃなくて、
思われた方はどーぞ、
カキコしてこのトピ年内に100にして〜〜〜!!(笑)
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62 mamath

2005/12/18 22:45

あ、最後の2冊は外伝です。

外伝「お嬢様とは仮のすがた」は
折角福引で当たった500円券握り締めて買いに行ったのに
売ってなかった…。
どーぞ、一時的に売り場になかっただけでありますように。
金券の有効締切日までに入荷しますように…。

ビーンズ文庫、コバルトの陰にひっそりと売ってるんだけど、
私が毎日みたいに買った秀麗ちゃんのシリーズが
そのころから全巻並んでたりするのよね…。
売れるぞって思った店員さん、回転して売れてるんだよね?(笑)
それっきり不動在庫になってないよね?(ちょっとおそるおそる)
まさかそれにこりて、マ王シリーズ売りっぱなしで補充なしなんてこと、
ないよね〜〜〜〜??
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63 mamath

2005/12/18 23:00

そーそー、原作マ王の謎の一つ。
”コンラッド(コンラート・ウエラー卿)、
片腕切られて爆破されたんじゃなかったの?
なんで五体満足で敵方に寝返ってんの?”

が、アニメのほうで解説されちゃってる回を見ちゃって
納得とともに残念です。
やはりアニメ化は、原作をおっかけおっかけがいいと思う。
作者これは大変なのではなかろうか?

ジュリアの謎(想像はできる。
なんでアーダルベルトと婚約しちゃったとか
どーして死んじゃったとか、コンラートとどうだったのか。
で、なんで運び手としたのか。
本のほうで読みたいわよ。)
はまさかアニメになってないよね?
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64 かなめ

2005/12/19 00:07

昨晩、倉阪鬼一郎「42.195 すべては始めから不可能だった」読了。
給水ポイントなる読者への挑戦が挿入されていたので楽しみに読む。

子どもを誘拐され、身代金ではなく、「2時間12分を切れ」という要求にひた走るお父さん。マラソンを走ったことがあるからこその焦りや辛さ、恐怖に手に汗握ります。どきどき。

ちょっと前に読んだ「リアル鬼ごっこ」も同じくランナーが主人公だったけど、どこが違うって、あれね。ただ走った、辛い、怖いとしか書いてなかったのと、ちゃんと給水の大事さやペースを守ること、走りながらの駆け引きが書かれていた事の差。コトバだけのランナーときちんと下調べをした上でランナーを描いた事がホント顕著に出てる。やっぱりプロと、素人が書いてプロになったものの違いは大きい。

2時間12分のマラソンは早々に終わり、そのまま話は続いていくけど、残念ながら一番手に汗握ったのはこの「東京グローバル・マラソン」のゴールのトコでした。
話は面白かったんだけど、大きい仕掛けがあるわけではないのでだんだん緊張感が無くなってしまった。犯人一味が捕まってもふーん、で終わっちゃったし。
Tの正体は「やっぱりな」でした。ミステリだと思って読むと憤慨する人もいるかも。ちょっと禁じ手気味ですね(笑)

しかし、読み終わってサブタイトルを見ると、「なるほどな〜」と思いました。良いタイトルだと思います。
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65 ウイング

2005/12/19 07:24

「グイン・サーガ68 豹頭将軍の帰還」栗本 薫 読了。
やっとグインがケイロニアに帰ってきました。
グインの方は一段落なんですが、イシュトヴァーンの方は過去の罪が暴露されて大変なことになってきています。
当の本人は気楽に考えていますが。次巻が楽しみ。

次は、「キノの旅U」時雨沢 恵一。

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66 kao

2005/12/19 22:13

れんげ野原のまんなかで
風雲さんの書き込みを読んで図書館に予約を入れてしまった一品。
読んでよかった。
ほんわかした作風も、日常ミステリも、さわやかな読後感も好み。
私のお気に入りの箇所〜

「うわあ、お宝発見!」
文子は手にした本を胸に抱いて、事務室に走り戻っていった。
「何を見つけたの、文子?」
「日野さん、ほら、これ、すごいものがうちに迷い込んできました」
文子は興奮して本を突き出した。とたんに日野の目が輝き、歓声があがる。
「きゃあーっ、なっつかしい!」
図書館という場所を職に得て本当によかったとしみじみ思うのは、こんな時だ。糸綴じはゆるみ放題、天地は醤油につけたかと思うほどに赤茶け、小口には何かのしみがたれた跡、おまけに角は擦り切れてクロース装丁のすっかり褪色しきっているような一冊の古本に、涙を流さんばかりに共感してくれる同僚がいる職場なんて、図書館以外にあるだろうか?

図書館以外にないよ!!!
職場が図書館というのはうらやましい、と、本当に思いましたよ〜
話として一番好きだったのは、深雪さんのお話かなー。
毎週水曜日、病院の帰りに図書館に寄る老婦人のお話。
また、深雪さんが素敵なんだ。次の話にもちらりと出てくるよ。

あ、でも、最後のお話、あの関係の土の専門家は森林よりもむしろ研究所のほうがぴったりだと思いますよー。山の土と畑の土は違うから。
と、いう事からして、やっぱり図書館関係の人なんじゃないかな、作者さん。ほかの職業の取材が甘いもん(笑
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67 みつき

2005/12/21 18:29

ひさしぶりの古処誠二。「遮断」を読みました。

沖縄戦線のお話です。
その中で靖国神社の事にほんの2,3行だけ触れられています。
主人公、真市を米軍の銃弾から守った少尉は死ぬ前にこうつぶやきます。前文をここに挙げておきます。

「故郷は無理でも靖国には行ける。靖国に行けば陛下が頭を下げてくださる。(中略)たとえ昭和が終わっても、皇太子殿下が頭を下げてくださる。殿下の時代が終わろうと同じだ。いつまでも俺たちに黙祷してくださる。ならば親も納得してくださる」

もう私は戦争を知らない時代に生まれて、その悲惨さは分かっていたつもりですが、靖国神社の意味、価値は今までも全然知りませんでした。
戦争を闘った人たちは、天皇を神と信じ、たとえ日本が負けると分かっていてもそれでも勝つことを信じていました。毎年小泉首相が靖国神社に参拝しますが、参拝するべきは小泉首相ではないでしょう。誰も小泉さんに参拝されても嬉しくないはずです。

靖国に拘る小泉首相が滑稽に思えます。
私たちもあらためて靖国神社の意味を考えるのに、とても戦争モノを読むのは良い事だと思います。
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68 ウイング

2005/12/21 23:16

「キノの旅U」時雨沢 恵一 読了。
キノとエルメスによる旅の話。
いろんな国やいろんな人に出会うが、なんとも不思議な感覚で読めます。
クールなキノとなぜか話ができるモトラドのエルメスのかけあいが、けっこう気に入っています。

次は、「そして二人だけになった」森 博嗣。
森さんは初です。今年最後の本になりそう。
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69 fool

2005/12/21 23:35

「ネコソギラジカル下 青色サヴァンと戯言遣い」西尾維新
散々好き放題したあげくにラストは上手く決めやがったな!ってな感じで読後感は良かったです。出来れば兎吊木の出番もあれば良かったがさすがに無理か(笑)
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70 風雲

2005/12/22 19:25

倉阪鬼一郎「ワンダーランドin大青山」
あほーな大狐が面白いです。猫又は意外とまぬけですねー。
ただ、前半と後半では雰囲気が違うので「あれそっちへいくの?」という感覚……。
倉阪さんの作品は「活字狂騒曲」しか読んだことなかったのですが、ユーモアが絡んだ作品は嫌いじゃないかもです。
ホラーオンリーはきついかな。
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71 mamath

2005/12/24 18:45

「お嬢様とは仮のすがた」マ王シリーズ外伝読了。
よかったっす。補充してくれて。(喜ぶのかそこかい?と突っ込み
入るだろうなあ。マルマシリーズの読者から。笑)

第2次世界大戦中にナチに目をつけられた「箱」と「鍵」。
アメリカのトレジャーハンターが取り返しに、というか
葬りに行くのですが…。
あまりにも軽くて軽くて…はは。

気がつけばクリスマスイブじゃないですか。(笑)
なにかばたばたしていて
なんとなく割りに会わない気がしてます。
ま、マ王シリーズにかまけちゃってる自分が悪いんだけどさ。
(去年も年末は冬ソナにかまけちゃっていたような…)

イーブンな気分になれるようなもの、読みたいな〜。
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72 mamath

2005/12/24 19:07

「サンタクロースの秘密」
去年も今年も読もうとして読まなかった…。
来年こそは、クリスマスまでに読もう。

でもって、ちーとも読了、ッテ書けないのが「本が崩れる」。
本の山の写真にあっけにとられ、笑っていられたのも最初だけ。
全ての空間を本に占めさせ、風呂場では崩れた本に閉じ込められ、
仕事机にしているマージャン卓の四方を本で固めているために
移動の時に乗っかった卓を踏み貫き、
布団の四方も積んだ本の(この積む、という高さが人間の身長以上なんだそうで…)
山のために、地震の時、
頭に降ってくる本を昔とった杵柄の手首のスナップではじき返していたら
体のほうに山積みになってしまった…とか。
そして、
その崩れる本に(多分沢山)古書店から買い求めた本の
”表紙はちぎれ、綴じはばらばらになって…”に
不愉快きわまるって、バスの中たった7分でも10ページぐらいは読み進めたいのよの私が、
ま〜わざわざ開くこともないか〜って、
持ち歩くだけのものになっちゃってます。

私も決して本の扱いがいいほうじゃないけど、
どこの本屋に行っても平積みしてあるベストセラーじゃなく、
誰かが一生懸命さがしてるかもしれない古書を
崩れると承知で積みっぱなししている神経が気に入らない…、
あ〜進まない〜。
山の寺社を参詣した時の描写はよかったけど、
いつになったらこの本から開放されるのかしらって苦行のようになっています。

あ、ちなみに、震度3(と公表された。隣の市町村は4だった。
私も絶対4だと思ってる。笑)
の本日の我が家。
私の机の上と、一番大事にしている本を入れてある元食器棚の本棚が被害にあいました。
ガラスの開き戸の取っ手が馬鹿になっているので、勝手に開いて
石森先生の「僕の漫画全部」他数冊を吐き出してしまいました。
ほかは崩れず。
う〜む、飛散防止シートより前に開き戸をなんとかせねばならないか…。
(なぜか古い漫画が貴重品になっている私の本棚。笑)


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73 mamath

2005/12/24 19:14

れんげ野原のまんなかで。
絶対読むわ!!図書館に行く日が来たら。

そうそう、石森先生の本を受け止めてくれた「海外ミステリ名作選」(だったかな?)
ついパラ見してしまい、海外ミステリがちょいと読みたくなって来てしまった。

先日早々と新年のしたくをしている読書好き山女の営業さんから
「正月は何を読むか決まった?」と訊かれました。
え?そんなの決めてない〜!!(笑)

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74 mamath

2005/12/24 19:21

あ〜、本論を忘れている!
みてたさん、どうだった?「本が崩れる」
他のカキコをみるとどうも読まれてるんじゃないかって気がするんですけど?

せこくカキコの数を稼いでいるトピ主(そのわりには毎日書いてないって?
だって、読めないんだもん〜。「本が崩れる」
こんなに読みにくいエッセイは初めてよ〜。
新聞の書評も帯も絶賛だったのに。あう。)
にご同情される方々あと20と少しで100になります!!(笑)

カキコしてくれてる皆様、愛ラブちゅー♪
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75 みて太

2005/12/24 20:32

mamathさん、『本が崩れる』読んだのは二ヶ月前なので、写真に圧倒されたことと、冒頭の風呂場に閉じ込められた件、地震のときに本棚の前に山積みになった本が邪魔で本が飛び出るのを免れたなんてあたりしか覚えてませんけれど・・・一気に読んだし、面白かったですよ。
言われてみれば、頭の上から次から次へと降ってくる本を手首のスナップではじき返したなんてエピソードもあったような気がするけれど、記憶に無いということはあんまり抵抗はなかったんでしょうね。まあ、mamthさんと違って私は自分の本も、投げたり落したりこそしませんが埃を被ったまま積上げてますから。

私の読書メモには
>草森は、物書き稼業になって徐々に抵抗がなくなってしまったが、趣味としての読書人だった頃は本を踏んだり跨いだりしたことはなかったと言う。>
という話が印象に残った箇所として書き出してありました。
「手持の本でベッドがつくれますか」というアンケートに、私は「量的にはもちろん可能だが、本の上に寝るのは抵抗がある」と応えたことを思い出して、同じ人種だなあと嬉しく思ったことを思い出しました。

書き込みを読んで、私は思いもしませんでしたが「ああ、mamathさんならそういう印象を持つのも分かるなあ」と納得。
クリスマス・イブの夜に<本を乱雑に扱う人間に嫌悪感を抱く、本に対する優しい心>に触れられてとても素敵なプレゼントを貰ったような幸せな気分になりました。
ありがとう・・・メリー・クリスマス!! 

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76 mamath

2005/12/24 21:49

およ?早速レスありがとうです♪みてたさん

いや、優しい心なんつーもんじゃなく、
自分も苦労して捜し求めた本をですね、
しかも和綴じ本なんて希少価値ありのものをですね、
崩れるたんびにばらばらになってるのを承知でそのまま積むって〜のが
信じられないんですよ。
筆者には資料でも、(また書誌として利用するひとにも資料でも)
得がたいものであるならそのままの形で他者に渡せと。
古書店の店長だったら無く本よ、これ。
絶版本を読みたくて探し回る人には許しがたい、うん。
と言いつつ、「本が崩れる」読了。(笑)
というか、この本にいつまでもたたられるのはいやなので飛ばし読みしました。

多分、飛ばし読みする私が一番の外道。(笑)
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77 mamath

2005/12/24 22:05

ラッセル・ホーバン「親子ネズミの冒険」読了

詳細は児童書トピで
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78 ウイング妻

2005/12/24 22:22

「連鎖」真保裕一著、読了。
友人の自殺未遂を機に、友人が調べていた汚職食品の真相解明に乗り出した羽川に、やがて死の脅迫状が。
国際情勢も絡み、難しかったけれども、読みごたえがありました。
後半は、テンポも早く一気に読んでしまいました。

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79 いろは

2005/12/25 00:31

「季節のお話」新井素子 ブッキング
例の著者を間違って買った本です。
絶版していたのを復刊ドットコムで復刻した本でした。
色んな人の熱望を得て復刊した本だけあって楽しく読めました。
12ヶ月の四季折々のお話で、著者には珍しい、ショートストーリーの詰まった本です。
でも語り口は、いつもの新井素子らしさ全開です。
熊さんと氷の話や柿と銀杏の悩み、新米雷のお話なんかが面白かったです。
古川タクの絵が、またいいのよ〜♪
やはりこういった絵本形式のは大判に限ります。

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80 いろは

2005/12/25 00:32

「西の魔女が死んだ」は児童書スレに書きました〜。
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81 風雲

2005/12/25 14:31

時海結以「玉響 −たまゆら−」第3巻読了。
うっかり「兄の仇を殺す」誓いをたててしまったがためにのっぴきならなくなってしまったマユラ。
殺さなきゃ自分が死ぬ。ぐずぐずしてたら里人にも被害が及ぶ。
わかっていたのに、「イメタテが好き……」と悶々としていたらとうとう女神様が怒ってしまいましたよ。
あーらら。
そして言葉巧みに連れ去られたハニカのほうはというと、新事実が次々明るみに出て呆然。
一癖も二癖もあるヒナクモでさえ恐れる最強の妻も登場。
だんだん土地の名前やら人名やら増えてきてややこしくなってきました。

西門佳里「犬神遣い」読了。
天涯孤独の少女に降ってきた「犬神遣い」の家の宗家の地位。
陰陽師や占い師が国家資格になっている時代、宗家の地位をめぐって一族が争う世界。
いままでの日常の常識が通用しないところ。
「それでも宗家を継ぎますか?」
異母姉と彼女の元婚約者にそう聞かれ、晶はうなずく。
自分の居場所を掴み取るために。
……なーんかシリーズものっぽい感じもしますが、これ一作で終わってもOKな気も。

>「本が崩れる」
読んでないけど、うちにも出窓につみっぱなしの漫画がいっぱい……うう、なんとかしなければ……あんまり窓に近づけると湿気るよね、きっと。
開き戸の食器棚は危ないですよね。うちも阪神淡路大震災の時に実感しました。食器割れまくり散乱しまくりでした。
台所を通らないと隣の部屋へいけなかったので大変でしたよ。
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82 らる

2005/12/25 23:28

倉阪鬼一朗先生の「田舎の事件」を読みました。
十三の物語からなる短編集です。
なさそうでありえる、ありそうでなさそう。そんな不思議な挟間の物語。
ひとつ歯車が狂うことにより、人生が変わってしまう。そんなかわいそうな田舎の人たちが書かれています。
時計に例えるならば、、、
都会は、キチキチに設計された精密時計。田舎は若干ルーズに設計された時計。
都会では狂うことの無い歯車が、田舎では少しの振動でずれてしまい変な動きをしてしまう。
田舎特有の雰囲気と、その若干ずれてしまった人たちの感じがよく伝わってきて面白かったです。
ちょっぴりかわいそうだったけど(笑)

今、倉阪鬼一郎先生の「ワンダーランド in 大青山」を読んでおります。大体ちょうど真ん中ぐらい。
狐のおじいさんが可愛いです(笑) 空まわりっぷり?がステキ(笑)
狐っていうと、九尾の狐(玉藻前?)とかって有名ですけど、そんな感じが全然ありましぇん(笑)
これからどうなるか楽しみです。
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83 mamath

2005/12/26 21:34

らるさん
「田舎の…」それ、ホラー?(ちょっと恐る恐る)
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84 らる

2005/12/26 22:28

倉阪鬼一郎先生の「ワンダーランド in 大青山」読了です。
狐のおじいさん、暴走しっぱなしで完走(笑)
ど田舎の大青山村に村興しのテーマパーク「ワンダーランド in 大青山」が建設されます。
ところが開園間近になった時に一番の目玉の滑り台が倒壊。残るはお化け屋敷のみ!? ここで立ち上がった大青山の大(ボケ)狐。
齢ウン千年の大狐がはりきるわけですが、これが裏目、裏目の大裏目(笑)
ホラーの要素もあるんですけれども、笑いの要素の方が強くて怖い気持ち悪いという感覚は無かったです(笑)
途中、狸や鯰との絡みでスケールが大きくなるのかなと思いきや、、、やっぱり大青山でしたねー。ワンダーランド。
閻魔大王が地獄のワンマン社長みたいな感じで面白かったですね。
結構章が分かれているせいでしょうか、テンポ良く読むことができました。
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85 らる

2005/12/26 22:34

>mamathさんへ
「田舎の事件」ホラーじゃないですよー。
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86 ウイング妻

2005/12/27 19:00

「今日からマのつく自由業!」喬林知著、読了。
アニメで見ているとはいえ、毎週見ていないので、部分部分しかわからないのですよ。
で、今回ママスさんから送っていただき、早速読みました。
パーツがつながっていく感じで、感動ばかり。
友達の村田くんは、最初顔見知り程度だったんだ、とか、
ほんとに最初のところで、後々の伏線があったんだ、
とか、私にとっては感動ものばかり。
主人は読まない、といっていたので、その感動をしゃべっていたら、完全に無視されてしまいました。(T_T)

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87 mamath

2005/12/27 21:37

妻さん
>主人は読まない、といっていたので、その感動をしゃべっていたら、完全に無視されてしまいました。(T_T)<
わかる〜。(笑)
我が家でも「ね、ね!」と子供ズに話しかけて、そーいう感じになってます。(笑)
ま〜同じ屋根の下の人間が冷たくても(笑)、昼中「やっぱり●●がいいわよね♪」と言い合える(ぎゃあぎゃあだって?まりか。今日気づいたぞ)人がまわりにいなくたって
私たちにはネットで”燃え(わざと)”る仲間がいるのです!
アニメと原作込みで立ち上げちゃおうか新トピ?(笑)
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88 風雲

2005/12/28 16:34

江國香織「すきまのおともだちたち」
白泉社が出している「MOE」という雑誌に連載されていたファンタジーです。
絵はこみねゆらさんが担当。
全部カラーイラストなので贅沢感たっぷり。
すきまの街に落っこちてしまったらしい新聞記者の女性が出会ったのは、しっかりもので勇敢な女の子と、車も運転できるしゃべるお皿。
女の子の言い分がまったくもってすがすがしい感じです。
どうやら「おさんぽ」という作品のほうが最初みたい。
探してこよう……。

読書ノートをふと見返してみたのですが、今年は光原百合・石持浅海などを開拓し、雪乃沙衣・時海結以・壁井ユカコ・柴村仁などラノベ熱もぶりかえした一年だったようです。
何にせよ毎年なにがしかの発見があるということはよいことだ♪
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89 mamath

2005/12/28 21:00

ね?元気でるでしょ?有利のくさい演説。
と書いて送信しようと思ったのに、
「ネットオークションの時間だから5分だけ替わって」と言われ、慌てて送信してしまって、
しかたがない、じゃあその間お風呂入ってくるわ、と交代し、
もう湯冷めしちゃうから寝る!となった昨日。
まつたく、一台のPCを家族で使うってのはめんどーですわね。
今日から子供ズはジャニズのコンサートめぐりで東京です。
ふっふっふ、ネットしまくりだぜ、と喜びたいのですが、
ふと気づくと、げ?何にも掃除の手伝いさせずに遊びに行かせてしまった〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!
で、ございます。(くっそ〜)

おまけにパパス残ってたし。(笑)

らるさん
ホラーじゃないのね?今度探してみよう♪



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90 mamath

2005/12/28 21:34

草土文化社「ビーだまのなかにうみがあるよ」
副題 子どものことば=口語詩 上野さと子編 読了
”おかあさん、いい本があるよ、読んでみて”と
まー天地がひっくりかえりそうなお誘いに読んでみました。
(この逆のパターンはしょっちゅうで、しかも、玉砕続き。笑)

”あゆみ このごろ
あめかってって いわへんやろ
(欲しくても、気持ちをおさると、その気持ちが
<注釈 原文に句読点一つプラス>)
ちじこまって
ほしくなくなって くるねん
ちじこまるっていうことは
むねを おさえると
そうなるんじゃなくて
あしを グンと ふんばるんやで”
 
これは5歳2ヶ月のきむらあゆみちゃんのことばを
お母さんが口語詩として月刊「ちいさいなかま」に投稿したもの。
”足を グン!と 踏ん張る”のところでうわ〜やられたって
涙ぐんだりしたのですが…。

投稿された子どもの口語詩と保育者(親であったり、保育園のスタッフだったり祖母だったり)のコメントを
編集した詩集(?)でした。
こどものことばそのままなので
てにおはもかんぺきではないのですが
心情がじつにストレートに出ていてよかったです。
がやはり、保育誌の掲載ものということで
なんとなく”それ臭”が漂っているように思えてしまって
保育士を目指す子どもに、
なんて感想いえばいいのかとちょっと悩み中です。
詩そのものより、解説に”臭い”があるんです。
今はやっているかどうか自信がないのですが
地元新聞に”おたまじゃくし”という欄があって
子どもの一言二言をまわりがききとって、ありゃおもしろいって
投稿されたんですが、そっちのほうが面白いってのが
正直な感想なのよね。
こまった。

詩の感想だけなら言えるんだけどなあ
3歳11ヶ月のとしきくんと
2歳10ヶ月のなみこちゃんの
北風に負けないぞって口語詩(会話なんだけど)のラストがいいよ
”(前半略)
なみこ そうだそうだ
    かぜを たべちゃえ たべちゃえ

としき もぐもぐ おいしいねェ…!

なみこ もぐもぐ おいしいねェ…!”

か、可愛い…。
…とかなら、言える。




   

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91 mamath

2005/12/28 22:16

「猫は殺しをかぎつける」リリアン・J・ブラウン ハヤカワ文庫読了

シャム猫ココと新聞記者クラランの探偵コンビのシリーズミステリの1巻目なんですが
マ王シリーズ読む前から止まっていて、ようやく読み終えたもの。
謎解きらしい謎解きがなんにもない
(笑、だって、行方不明者が出て殺人が行われたらしい、
で話が進んでいって、連続して不明者が出てるのに
ち〜とも話が進まなくって、
最後の最後に謎解き風な解説よ〜。)
ので間が開いても、遅々として進まなくてもストーリーを追うことができました。
2000年の奥付のある文庫なんですが、その折り返し広告をみると
その時既に19冊もシリーズものが出ていて、けっこう人気シリーズのようです。
ふんふ〜んと読むのにはいいのかなあ?って思っちゃったりするのですが、私的にはもうちょっと山あり谷ありのほうが…。

しかし、なんでミステリにはいつも猫なの?!
(スニーキーブラウンのシリーズもこれのちょっと焼き直しかなって思えた。笑。
スニーキーのほうがよりコージーっぽいんだけど)

たまにはワンコ大活躍のミステリが欲しい!!










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92 ウイング妻

2005/12/28 23:19

「今度はマのつく最終兵器!」喬林知著、読了。
今回はアニメでよく見ていたので、
ああ、こんなこともあったな・・・、と懐かしシリーズとなりました。
間違いで婚約してしまったのに、婚約を断っていないヴォルフラム。
ヴォルフラムの可愛いこと。
すなおじゃないのだけれども、何となく可愛いです。

mamathさん。
>ね?元気でるでしょ?有利のくさい演説。

そうそう、まっすぐな感じの有利くんに励まされます。
時代劇がかった言いまわしも好きです。
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93 mamath

2005/12/28 23:23

およ?他にカキコしてあいだに妻さんとニアミス♪
はろ〜です♪

その時代劇がかった言い回し、3巻で終わっちゃうのよ〜。
そして、本編が始まる、っつーか。(笑)

(んでね、某巻では”求婚返し”があるのですよ!笑)
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94 kao

2005/12/29 00:44

>まますさん
わんこ大活躍の本といったら、宮部みゆきがあるじゃないですかー

と、そらちゃんが言ってましたー(笑

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95 鈴木(仮名)

2005/12/29 01:06

仕事終わった。はあつかれた。

『MOMENT』本多孝好
主人公に魅力はないけど、設定が面白かった 

『ネコソギラジカル』西尾維新
面白かった。それにしても、女ばっかり出てくる本だよ。最終巻でようやくその事に気がついた。

『椿山課長の七日間』浅田次郎
不覚にも電車で目頭が熱くなった。

『ミミズクとオリーブ』芦原すなお(再読)
以前読んだときよりつまらなかった。好きだけど。

『エンブリオ』帚木蓬生
堕胎問題と臓器移植を絡めた、気分が悪くなりつつも考えさせられる本。でも再読はしないかなー。

3ヶ月でこれしか読んでませんよ・・・。正月はなんか読むかな。いや寝るか。

>ママスさん
『パンプルムース氏のおすすめ料理』マイケル・ボンドという本を読み始めたのですが、ポムフリットという犬が出てきますよ。小活躍くらいはするかもしれず。
犬の大活躍といえば、宮部みゆきが昔書いてましたね。なんとかブルーってタイトルで、我輩は犬である状態のミステリーを。
「猫なら兎も角、犬が主人公とはまったくばかばかしい」と思っていたけど、読んだら意外に面白かった記憶があるですよ。

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96 鈴木(仮名)

2005/12/29 01:08

ありゃ。もたもたしていたら。内容がかぶってしまった。
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97 ウイング

2005/12/29 07:21

年末ということで、今年のベスト3を挙げておきます。
今年はあまり読めてない。数えたら50冊。
もっと読んでるかなと思っていたが。

@ 亡国のイージス            福井 晴敏
A 四日間の奇蹟             浅倉 卓弥
B ドミノ                恩田 陸

来年はどんな本に出会えるかな。

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98 ウイング妻

2005/12/29 07:49

おはようございます。
今年読んだ本のベスト3は、

1.日暮らし          宮部みゆきさん
2.すべての雲は銀の・・・   村山由佳さん
3.半落ち           横山秀夫さん

宮部さんの「孤宿の人」も良かったのだけれども、最後が悲しすぎました。でも、感動的な場面も多く、印象は一番残っているのですが。

で、宮部さんの犬のミステリーは、
「パーフェクト・ブルー」ですね。
宮部さんのデビュー作です。

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99 風雲

2005/12/29 19:54

角田光代「この本が、世界に存在することに」
本のある風景を切り取った短篇集です。
表紙と、それぞれの作品の間に挟まれた写真は、宙に放り投げられた本です。
本好きとしては、「この写真を取るために何度放り投げたんだー!?」と思ったりもするのですが、何度もみているうちにあら不思議、重力に逆らって飛んでいくかのような錯覚を覚えます。
文章の位置も考えられているみたい。
私は、同じ本を好きで、二人で本棚を埋めてきたのに、別れることになってしまった彼と彼女のお話がよかったです。
同じものを好きでも、同じものを見ていても、二人は別々の人間で、必ずしもずっと一緒にいられるわけではない、せつなさが伝わってきます。
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100 ウイング妻

2005/12/29 19:56

すみません。
「パーフェクト・ブルー」デビュー作でなく、初の長編でした。

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101 mamath

2005/12/29 21:51

100だ〜100だ〜皆様ありがと〜〜〜〜〜。

ええ、宮部みゆきの名犬マサが出てくる
「パーフェクトブルー」もその続編の女の子が出てくるちと残酷なストーリーも、
パンプルムース氏のも読んでます〜。
(一巻だけね)
でも、猫族(以下”族”と呼ぼう。笑)の活躍に比べ地味なのですよ
わんこの出てくるのは。
まず数少ないし、(スニーキーパイでもう6冊くらい?
ココは20以上だし。)
族なんて猫自身が探偵しやがるし〜〜〜〜〜〜。
犬類ということで狼も入れてよければ音無(だったっけ?)の
印象の強いものもあるんだけど、
やっぱりどーしたって族に負けてる気がするの!

誰かワンコの活躍する面白いミステリ見つけて〜。

所要あって、名古屋に行ってきました。
おたく書店に行ったら
「マ王」のコミックのコーナーに
「今日からマ王!大研究」なる本が置いてある。
本命はTONOの
「カルバニア物語10」だったのに
「天空聖龍1」山口美由紀も含めて
みんな買って来てしまった…。

私はバカだ〜〜〜〜〜!!(でも、嬉し。ホクホク)
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102 mamath

2005/12/29 21:53

おっと、今年のベスト?

年内には書きます〜♪

みなさま
今年のベスト、
ことしの記憶にのこったもの
ことしのマイブック
何になりました?
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103 みつき

2005/12/29 21:56

2005年読了本ベスト3の順位は付けられないので、順不同で題名だけ挙げさせていただきます。

「月読」太田忠司
「死神の精度」伊坂幸太郎
「丑三つ時から夜明けまで」大倉嵩裕

次点。
「殉教者は月に舞う 十二宮探偵朱雀〜蟹座」藤木稟
「遮断」古処誠二
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104 みて太

2005/12/30 01:45

今年の三冊。
ヨースタイン・ゴルデル『カードミステリー』(徳間書店)
A・A・ミルン『四日間の不思議』(原書房)
グラディス・ミッチェル『月が昇るとき』(晶文社)
・・・偶然ですが、三冊とも図書館本なので結構昔の本でした。

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105 風雲

2005/12/30 11:45

わかぎえふ『イブの抜け穴』読了。
劇団関係者と女優のおバカな実態を綴ったいつものエッセイ。
……ああ昨日せっかくたいして読みたいものがない中無理して借りてきたのにもう読んでしまった。
あと6冊しかない。
一日1冊以上読んだらダメだぞ自分!

結局今年のベストはこれっと決められませんですね(毎年そんなかんじだけど)しいてあげるなら
光原さんのは最初に読んだ『最後の願い』
石持さんのは『水の迷宮』と『扉は閉ざされたまま』のどちらも甲乙つけがたし。
ラノベ陣は、彩雲国も業多姫もキーリもお稲荷様もそれぞれ違う雰囲気があるのでやっぱり選べないし。
過去のベストセラーの中にも読んですごいと思うものは混じっているもんだ、と思ったのは荻原浩『明日の記憶』ですかね。
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106 たらこ

2005/12/30 12:04

今年ベスト!!!
うーんうーん・・・。
@日暮らし 宮部みゆき

(宮部さんの時代小説にかなりはまりました!登場人物も好き♪)

A博士の愛した数式 小川洋子

(博士の永遠と一瞬がとても切なかった。。。)

Bドミノ 恩田陸

(これはかなり笑えました!!!えり子の過去がよかった(笑)

次点・・・。
まだ読めてない「蒼穹の昴」(爆
「夜のピクニック」(よかったけど、そんなに印象に残ってない・・爆)
「孤宿の人」(これはもうかなりぼろ泣きでしたよ・・・)
「しゃばけ」(しゃばけシリーズを知ってよかった!!妖怪達がまたかわいい!)

ですかねー。。
児童書でもいいのあったんですが・・・また児童書スレに別でカキコしようかな♪
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107 mamath

2005/12/31 01:01

今年読んだ本を見にエクセルを開いて、一ヶ月もリスト作りをサボってたことを発見

リスト整理(ったって、今本からコピペするという手抜きののだけれど。笑)してたらこんな時間に。
げ?!
大晦日になってる〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!(爆)

とりあえず特に印象に残った本だけ

ミステリー
ミセスNO1探偵社
分類項目:殺人


児童書
チビ竜と魔法の実
シカゴより好きな町
ドラゴンの眼

コミックス
大奥
(連載中のものはもっとあるけど〜)

ファンタジー・SF 
太陽の王と月の妖獣
家守綺譚
名誉のかけら

ライトノベル
彩雲国物語
マ王シリーズ

本日読了
「雨にもまけず粗茶一服」松村栄子 マガジンハウス
昨日の名古屋行きのお供にって読んで、やめられなかった。
最後の最後にヒットです。
二者満塁で。(笑)ホームランにはならないけれど。
東京の由緒正しき茶道・弓道・剣道の家元に(なんと3つともの家元なんよ。武士道たるや”同じです”というんだそうで)
今年大学受験の長男と小学生の次男がいる。
長男遊馬(アスマ)は京都の大学に行けといわれているんだけど、
塾に行ったふりをして免許取りに、受験に行ったふりをしてコンサートに行っている。
どこも合格しなくって(一つだけ受けた東京の大学はあえなく没。あとはそもそも受けてない。笑)
それがばれて父に「比叡山に修行に行け〜〜〜〜!!」と言われて家出を敢行。
バンドマンになるんだと転がり込んだ友達は、なんと、行きたくなかった京都に行ってバンドをするんだと…。
何になりたいのかわからない、何をするでもない、
京都では友達にも見捨てられ、たまたま縁あって居させてもらっているのは畳屋さん。畳屋さんのおばあさんはお茶の先生(引退)で、周りには素人茶人がいっぱい。
わがままといえばわがまま、気ままといえば気まま、

出てくるお茶の(というか道具の)薀蓄にふむふむと思いながら、
一向に目覚めも成長もしない主人公に
「おいおい〜」と思って読んでるうちに
も〜はまるわはまるわ。
最後に笑って閉じることが出来ます。
なんだかさわやかな読後感。
いや〜、いいもん読んだなあ。
三浦しおんの就職活動のなんとかに○、っていった本を思い出してしまった。

TONOのカルバニア国も相変わらずよかったし。
カルバニア王国には
とても素敵な女王ととてもと〜〜〜〜〜っても素敵な公爵令嬢がいて、
今回のカルバニアはエキュータンタロット公爵令嬢重点。
タンタロット公爵は毎年毎年自分の誕生日に
下町に子どもたちにお菓子を配りにくる。
酔いどれの父親をもつイサク少年はお菓子をもらって帰ると、
父親やまわりの酔っ払いに髪を切られもう一度菓子をもらって来いと言われる。
そして「どこまでだまされるか見てやろう」と
欲と残酷な遊び心に、帽子をかぶらされて、おばあちゃんのかつらをかぶされて、スカートをはかされて…
何度も公爵の前にたつイサクに従者は「この!何度…」と憤慨するのだけれど
公爵はまあまあと笑顔で何度も菓子を渡すのだ。
翌年もまた公爵の誕生日
やもめの公爵の目に留まってめかけにしてもらえないだろうかと
幼い娘に色仕掛けをさせようとか、
公爵を誘拐して身代金とろうとかいうまわりにイサクは…
あういかん、時間がない…。

たらちゃん
「マ王」コミック(原作をかなり忠実になぞってます。
でも原作のお笑い系が抜けてるの。笑)
こんどまとめて渡すから
かわりにこっち買って〜〜〜〜〜〜〜〜!!(爆)

ラノベだったら絶対ベストセラーよこれ。
彩雲国にも真魔国にも負けませんカルバニア国。(笑)
(どれもそれなりに好きなんだけど、一番長く手元に残るのは多分こっち)
波津彰子の漫画を見るために「ネムキ」っていう漫画雑誌を継続購入して、
そこで今市子やベルネやTONOを知ることになった。
TONOは違うシリーズをネムキでは描いていて、ある日すとんと
胸の中に落ちてきて、
同じ作家のものを買い集めだす(いや〜、恐怖の体験談みたいなのにぶち当たって、うぎゃ〜になったけど。
実話系のホラーなんて!!桑原桑原!!)。
出会いって不思議よね…。
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108 mamath

2005/12/31 01:02

うわ〜大変!今年があと23時間を切ってる〜〜〜〜!!!!
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109 mamath

2005/12/31 01:05

おっとかきわすれ

鈴木(仮名)さん
おか!!カキコありがとう♪
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110 ウイング妻

2005/12/31 22:20

「西の善き魔女V」荻原規子著、読了。
感想は児童書の方にカキコします。
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111 風雲

2006/01/01 16:59

大晦日に読み終わったのでこちらにカキコ。
愛川 晶『六月六日生れの天使』
いわゆる記憶喪失ものらしかったので読んでみたのです。
主人公の私は気がつくと男の人と一緒の部屋で眼を覚ますのですが、その人はゴムマスクつけてるし、自分の記憶はないし、自分の服もないし(T_T)
きゃーっっと動転して外に出たら夏の夜だと思っていたのに冬の昼間。
わけもわからないままマンションの一室に戻るのですが……例のゴムマスク男は前向性健忘症という、記憶が5分から15分しかもたない訳アリの人だったのです!
このお互い記憶喪失状態というのは面白い設定。しかも女性のほうは何やら画策していた最中らしく、謎が謎を呼び、時々湧き上がる記憶の欠片は思い出したくない事柄ばかり。
やくざとかが絡んでくるので正直ちょっとヘヴィでしたが、やはり記憶に関するお話は好きだと思いました。
愛川さん、読んでみようかしら。
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