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タイトル : 新たしき年の始めの初春の 今本みんな

1 mamath

2006/01/01 13:13

新年です!
新たしき年の始めの初春の 今本みんな読んでるかい?(笑)

いや、新たしき年の初めの初春の今日降る雪の…ってのは
万葉集に出てくることばで、
”あたらしき”の打ち間違いじゃありませんから!(笑)

本のこと、
今読んでる本、 
読んだ本(考えたらこれ、読みたてほやほやじゃなくたっていいはずなんだけど?笑)、
本のこといろいろ話しましょ、という趣旨のトピです。

同一趣旨は大体100を超えたら新しいトピだてをするという慣行の本好き連、
このトピが3クール7つ目という(37で、みんなって駄洒落は説明不要でしょうが←しつこい性格)のも
皆様のおかげと感謝しておりまする。m(__)m

皆々様ことしもカキコよろしうお願いいたしまする。
未登場の皆様も面白い本引っさげて堂々の登場をお待ちいたしておりまする。
常連の皆様もロムらずに書け!(あ、いかん、今年は大人しくするんだった。)
本好き連メイドインみんな♪(笑)でございます、る♪

年末に某TVで某旧国鉄(笑)の全線踏破(つーか乗破?笑)するっていう青年の番組をちらりと見ておりました。
前に通った駅をまた通る時のこと。

”列車が駅についたその瞬間みんなの手があがる、
駅長にいたってはジャンプした。

再会すると思っていなかった人たち会うことができる。

こんなすばらしいことに僕はどうして出会えたんだろう”

どうしてが疑問ではなく感動になるような
そんないい本に今年も出会えたらいいな。
削除キー   

2 みて太

2006/01/01 20:41

ちょっと気になって遡ってみたら、<3の1>はちょうど一年前、2005年の1月1日にアップされてるんで、このスレッドは<4の1>じゃないのかなとの疑問が? まあ、どうでもいいんだけれど。
「どうして<3クールの7つ目>になるんでしょうか?」って<負け犬クイズ>にでも出題できそうですね。答は分からないけれど。

新年早々くだらない揚げ足取りしてると顰蹙を買うので久々に「今本」ネタを。

湯本香樹実『ポプラの秋』(新潮文庫)読了。
古書店でみつけた「夏の庭」の湯本の文庫書下ろし。
「夏の庭」は少年たちと老人の話だったが、これは少女と老婆との話。
六歳のとき父を亡くし、母と二人で偏屈そうな老婆が大家のアパート「ポプラ荘」へ引っ越した千秋。十八年後、連絡を受けて大家の葬儀に向かう千秋の回想。
大家の通夜の晩、老婆が預っていた母から死んだ父へ宛てた手紙を読まされ父の死の真相を知る千秋・・・。
なかなかいいなあ、湯本香樹実。

削除キー   

3 mamath

2006/01/02 13:45

お答えしましょう!(笑)

え〜とですね、一昨々年ぐらいまでは、ご存知のように
一月に一つぐらい更新できてたんですね。
それで1年ぐらい(てきと〜な。笑)を
1クール(このクールということばすら、一巡なんだろうと
てきと〜にはめている。笑。
TVアニメは3ヶ月とか4ヶ月らしい。←てきと〜。
些細なことは気にしない私の主義。←か?爆)にしてきたんですね。

それがまあ、だんだんペースダウンしてきて
一昨年は10で約一年が終わってしまったんですね。
で、まあ、一応一年だってことで新クールにしたんだけど
今回ようやく6が終わったところ。
このままでいけば最後は一つだけで1クールなんてのも可能性ありでしょ?
それはいかにもなんともちょっとって思ったのですわさ。(笑)

まあ、私のトピは”お笑い系”と思って楽しく遊んでいってくださいましまし。

といっても、正月そうそうに本読んでるひといるかなあ…。(笑)
私は録画取りのDVD消化しきれなくって、
下瞼がぴくぴくしてます。
削除キー   

4 みて太

2006/01/02 22:46

mamathさん、ありがとうございます。
「いつもいつもつまらぬことでぐちゅぐちゅ言うな!」って叱られるかなとも思ったのですが、どうなってるのかなあと気になりだすと気になっちゃって・・・困った性分。
テレビドラマなんかは大体3ヶ月が1クールで、10〜12回(週)みたいですね。

年末に最後の本を読み終えたら、まだ除夜の鐘までに少し時間があったので薄い本ならもう一冊読めるかなと『ポプラの秋』(200ページ余り)を読み始めたんだけれど、不覚にもうつらうつらしちゃって読み終えたのは元日の夜。
除夜の鐘を合図に<ランサム全12巻読破マラソン>に挑戦しようと目論んでいたのに始まる前に挫折。
すかさず目標を<毎月一冊、一年かけて全巻読破>に切り替えて、『ツバメ号とアマゾン号』読み終わりました。
思ってたより(以前読んだ記憶より)ずっとずっと面白いのにちょっとショックでした。のめり込みますね、おぼれますね。

オボレロノロマハノロマデナケレバオボレナイ
オボレルタノシサオボレテミナイトワカラナイ

削除キー   

5 たらこ

2006/01/04 00:36

浅田次郎「蒼穹の昴」読了!

去年のいつ頃から読み始めたのかなぁ。。。やっと読めましたぁぁー(爆
やっぱり課題が忙しくなると、本を読み終わるのが遅くなっちゃうんですよねぇ。。(汗
しかも、この話中国語読みのフリガナを読むのに、かなりてこずりました!!(爆

感想ですが・・・大長編なのに、うまくまとまっていましたし、一つの歴史を体験できたような、胸一杯の読了感でした。
登場人物一人一人の精一杯生きている姿は、ほんとうに涙が出るほど感動しました。
一番心打たれたのは、王逸が耳の聞こえない小梅ちゃんに助けられたところ。
話しの中では、ほんの一部しか出てこなかったんだけど・・・、かなり切なく・・・考えさせられるシーンでした。
復生と玲玲の話しも・・悲しかった・・。
あと、この作品の中で大好きな登場人物は、李鴻章のおじいちゃん!(爆
この人物について、高校の時習った知識が・・・かなりうすっぺらーくしか残ってなかったので、勉強にもなったし、おもしろかったですよー(笑
最後の方とか、思わず「かっこいい!」なんてことを、言ってしまいました(爆


でも・・残念なのは、主人公の春児と文秀の2人の話しが、時代に翻弄されながらも、それぞれの形で闘っていく、数多くの登場人物に埋もれてしまったんじゃーないかなぁ・・と思っちゃったこと。
全体としては良いんですよー本当に。
でも、特に文秀のこととか、もっと書いて欲しかったなぁ。。
うーん・・・、文秀が進士になって、えらくなってしまってから、影が薄くなったというか・・、そのあたりから色々な登場人物達が出てきたこともあったし、時代が徐々に変わっていき、状況がだんだん深刻になっていくにつれ、文秀も私から見て、ちょっと遠い存在になってしまいました。
まー、でも最後の方では、一巻で読んだ、ありのままの文秀が読めた気がします。
あのあと、文秀はどのような道を歩んだのかなぁ。。気になります。



さー次は、あさのあつこさんの「福音の少年」か米澤穂信の「犬はどこだ」ですー♪
どっちにしようかなー。
削除キー   

6 まりかちゃ

2006/01/04 01:43

「透明人間の告白」H・F・セイント

年末から読んでいたのが、この本。
主人公は、事故で透明人間になっちゃった人なのであるが、透明人間っていうのは、肉体が消失したわけじゃなくて、たんに透明になってしまった人なのだな。ってことが大変よくわかる本となっています。故に、腹が減ってもご飯が食べられないという不都合があったり、他にもいろんな不都合が生じてしまうわけで、しかも彼はその透明であるがために、FBIから追われていて、自由を勝ち取るためにFBIと闘っていたりします。その頭脳戦が結構面白い。

いや、笑えるし、同情を禁じ得ない透明人間さんです。
ヒューマンな本です。


「夜より暗き闇」マイケル・コナリー

知ってる人は知っている。ハリー・ボッシュのシリーズ。
今年の「このミス」洋物部門の何位かに入っていたように思います。

なんだかね〜、引っかけがいっぱいあって、ん?ん?と思うところがあるのですが、ハリー・ボッシュのシリーズ独特のダークさが際立っている作品ではないかと思う。

読んだことがない人のために説明するとハリー・ボッシュはハリウッド署の刑事なのだが、いつも一匹狼。異様な事件を捜査するのだが、捜査のやり方がダークというか。このシリーズは独特の暗さがあって、それが好きな人は大丈夫なのだけど、どうも好き嫌いが結構分かれるのじゃないかな〜?と思ってしまう。


マイケル・スレイドの「ヘッド・ハンター」と「カット・スロート」ってのも読んだけど・・・

かなりエグイ作品なので誰にでもは薦めないw
でも、妙に惹きつける面白さはあると思うので、ホラー平気。エグくてもグロくてもオッケーな人はぜひお読みください。
面白いです。異様さが(爆)


「ぬしさまへ」畑中恵

ご存じ「しゃばけ」の続編短編集。
はずれはありませんでした。妖たちも相変わらず活躍しておりますし、若旦那の砂糖漬けも変わらず。ほんわかしております。


んでは、これからちょっくら「半落ち」でも読みまする。
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7 風雲

2006/01/04 12:05

新年一般書読破第1弾(通算2冊目)は初読みです。
小路幸也『空を見上げる古い歌を口ずさむ』
ブログ作成中にひっかかってきた作家で、お気に入りの創元ミステリ・フロンティアでも書いているのですが、地元の図書館の棚でみつけたので借りてきました。
帯に恩田さんの推薦文とメフィスト賞受賞作の文字。
メフィスト賞の受賞作って新書でだすもんだと思っていたのですが違うのですね(^_^;)

突然周りの人がのっぺらぼうに見えるようになってしまったまだ幼い息子。
若い父は思い出します。
「いつかお前の周りで、のっぺらぼうが見えるようなことがあればよんでほしい」
そういって消えてしまった大好きな兄のことを。
兄がかつて経験し、今も家族とは関わらずに生きている原因となった事件を、知ることになるんですが。
あー恩田さんに推薦文を書いてもらう理由はこれか、と思いました。
異能の人が出てくる、ということで『常野物語』に近いものがあります。
ただ、もう少しミステリ度が高いというか。
なかなか面白かったので続きも借りてこようっと。(続きがあるのですよ)

次はお取り置きしていた矢崎存美『ぶたぶたの食卓』v
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8 mamath

2006/01/05 22:04

新年読破第一作になりつつある「えっヘン」は
サナダムシを体内にお飼いになっている
ヘンな医者で大学教授のエッセーちゅうかなんちゅーかってものなんですが
まだ4分の一ぐらい残っているので(笑)、
「雨にもまけず粗茶一服」の補足を。

この本読むと茶道やってるひとってオタクの元祖だってしっかり納得します!
こだわり方が半端じゃないのが面白いです。
思わず正月特別番組の「表千家の茶道」なんて見てしまったものね。
(いや、どっちかってーと青春小説なんだけど…)
知り合いに借りたものなんだけど、今度図書カードが手に入るので
買っちゃおうかな?なんてつい思ったり…。
単行本刊行される前の題「友衛家の茶杓ダンス♪」ってのも面白いし。
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9 ウイング妻

2006/01/05 23:16

「グイン・サーガ66 黒太子の秘密」栗本薫著、読了。
グイン・サーガの核心に迫る巻でした。
おもしろかったけど、お正月なので、読むのに時間がかかってしまいました。

削除キー   

10 ウイング

2006/01/06 07:15

「そして二人だけになった」森 博嗣 読了。
6人がこもる完全な密室の中で、次々と殺人事件が起こり、とうとう最後二人になってしまう。最後まで残る二人の視点から交互に描かれていて、どちらも犯人ぽくない書き方。
二人とも双子で、お互いが入れ替わっていて、ばれないように演技をしているという設定。
二人の気持ちの変化していく様子はおもしろく、最後はどうなるかと期待をわかせる。
しかし、最後がもうひとつ。そんなんありかという落ち。最後の18ページはない方が、まだよかった。

次は、「グイン・サーガ69 修羅」栗源 薫。


削除キー   

11 ウイング

2006/01/06 07:16

栗本 薫 の間違い。
削除キー   

12 風雲

2006/01/06 19:39

『ぶたぶたの食卓』
やっぱりぶたぶたはいいよねー癒されるよねー食事は郷愁を誘うものなのさー(^_^)

今は柄刀一『fの魔弾』を読んでいます。
死体と一緒に閉じ込められて、犯人の冤罪をかけられる話。
うーむ、どうなるのだろう。
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13 kao

2006/01/06 23:14

「図書館の死体」 ジェフ・アボット
読んでる途中なんだけれどもーっ
いらいらする。何にいらいらするって、主人公の卑屈な性格っ!
卑屈なくせにプライドは高いの。
そして他人を常に馬鹿にしてかかる態度が気に入らない。
「図書館」て題名につくだけで選んでしまって激しく後悔中。
あーあと三分の一読みきれるのかしら、私。

「過ぎ行く風はみどり色」 倉知淳
最近はまってる作家さん。
ほんわり暖かい文章とさわやかな読後感。
動機が弱いなーとかそのトリック無茶なんでは…と思わないでもなけれど、こういうの、好みなのですべて許してしまいます。
猫丸先輩は出てくるだけで笑ってしまう。
あはは!

「図書館の死体」を読んでしまったら、「クローディアの秘密」の予定〜。
削除キー   

14 まりかちゃ

2006/01/06 23:37

「半落ち」横山秀夫。

うーん、映画にもなったし。話題になってたし。
文庫落ちしていたので読んでは見たが・・・
こういうの嫌いなんですわ。
なんだか、割り切れないものを感じるのです。
アルツハイマーって病気をこういう風に扱って欲しくないし。
他にも病気が絡んでくるけど、やはりこういう風に扱って欲しくないと思った。

この本のどこがそんなに良いのだろうなぁ・・・?
よくわかんない。
削除キー   

15 ウイング妻

2006/01/06 23:55

「グイン・サーガ・ハンドブック2」栗本薫監修、読了。
グイン・サーガの世界の歴史も書かれていて、奥が深いです。
いよいよ物語は大きく動くのですね。

まりかちゃさん。
私は、「半落ち」結構好きでしたね。
空白の2日間、その間何をしていたか話さず、それがわかったときは、そうきたか、と予想外でした。
映画で、寺尾さんが押さえた演技をうまくされていたのもあるのかもしれませんね。
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16 ウイング

2006/01/07 07:18

僕は「半落ち」気に入っています。

気に入った点は、
刑事・検察官・新聞記者・弁護士・刑務官のそれぞれの立場から、なんとか自供させようとするところ。
刑事部と警務課、警察と検察の確執や、単独行動に対する上からの圧力の描写。



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17 月子

2006/01/07 08:17

あけましておめでとうございます。
ご無沙汰しております。

最近は科学系の本を多く読むようになって脳がぴくぴくしていますw
ついでに瞼もぴくぴくしますw
今年こそは物語をたくさん読みたいです。
積んどく本化しているファンタジーなども(^^;)
(読む前に新品の本が茶色く変色するのだけは避けたいw)

本年もよろしくお願い致します。

http://moon.ap.teacup.com/sophia/
削除キー   

18 ウイング妻

2006/01/07 21:08

「今夜はマのつく大脱走!」喬林知著、読了。
今回もなのだけれども、おもしろかったです。
良く笑っちゃいました。
バンドウイルカの名前、とか、偽名を使ったときのヤンボーの名前とか。


削除キー   

19 てんころ

2006/01/08 01:05

新聞広告で「ずっこけ中年三人組」なる文字を見つけてしまいました。やめてー!何かが音をたててくずれていくーっ・・なんて、読んでもいないのに言えた義理ではないですが(笑)

今年の初読みは「マジョモリ」梨木香歩さん。でした。久々の梨木ワールドに大満足。やっぱ好きです。
次はリンドグレーン「わたしたちの島で」です。少し読み始めましたが面白そう、楽しみです。
「半落ち」、映画を先に観たからというのもあるのでしょうけれど、原作のラストシーンはなんだか物足りなかったです。でも全体的には結構好き。

正月にちょこちょこ試しながら、私もブログ作ってみました。長続きするように適度に頑張りたいと思います。
http://tenkoro.cocolog-nifty.com/blog/

>らるさん 遅くなりました。年賀状ありがとうございます〜!
削除キー   

20 ウイング妻

2006/01/08 08:31

てんちゃん。
「ずっこけ中年3人組」本屋さんで見ました。
皆さんの声で、特別に書かれたそうです。
って、帯に書いてありました。
でもね、小学生が中年になるのは、現実世界ではあるけれど、
私も違和感がありますね。

削除キー   

21 ウイング

2006/01/08 08:55

「グイン・サーガ69 修羅」栗本 薫 読了。

すごい展開になってきました。アムネリスは身も心もズタズタという感じだし、イシュトヴァーンは、もう開き直って修羅の道を突き進まねばならなくなってきました。カメロンの心境は、何か「銀英伝」の晩年のキルヒアイスを彷彿させられました。
途中、審問会でのカメロンの弁術のところは、なかなかおもしろかった。

次は、「神々の憂鬱 暁の天使たち2」茅田 砂胡 です。
削除キー   

22 風雲

2006/01/08 15:20

>『ズッコケ中年三人組』
怖いですよねー。何が怖いって児童書の体裁で出すことが怖いよ。
文庫でしょ?出すなら。
読者の声って、それはたぶん、シリーズ出始めのころに読んでて、今は親になったかつての読者、ってことでしょ?
今の子供が、いくらあのズッコケが大人になったといっても中年男3人に感情移入なんてできないし、できたらそっちの方が怖い。

柄刀一『fの魔弾』
いやー感動した!いや違う、堪能した!!
やっぱり自分にとっていいミステリというのは、3分の2くらいは謎が解けなくて、最後3分の1くらいで探偵役と同時かちょい先にわかる、というのがいいミステリなんだな。
もちろん、積極的にいろいろなケースを想定するような読み方をしていないせいでもあるんだけど。
最後にもう一回。
面白かったー。
今この本は弟が持っている。彼の感想も楽しみだv
削除キー   

23 らる

2006/01/08 21:18

こんばんはー。らるです。

デイビィッド・ファーランド「ルーンロード1 大地の王の再来」
を読み始めました。既に読んだ人いますか〜?
海外本格派ファンタジーです。はまってしまいました。
この世界では、特殊な金属の棒を使って能力を他人に「賦与」することができます。視力を賦与した人は目が見えなくなり、賦与された人は人の2倍遠くを見ることができます。
この賦与を受けた人をルーンロードといい、騎士や国王などはたくさんの賦与をうけています。
金属の棒は一度使うと無くなってしまう超貴重品です。
南の大王アーテンは侵略した国の人々からたくさんの賦与をうけ超人となっています。北方の国々はアーテンの侵略に対抗することができるのか!? という物語です〜。
結構ボリュームもあるので読み応えがあります。
これから、このシリーズを読んでみたいと思います。

ランサムの3冊目も届いてるのでよまなきゃ〜
削除キー   

24 mamath

2006/01/09 19:17

あたしも見ました〜。テンちゃん、妻さん、風雲さん。中年3人組。(笑)
思わず買おうか?って思っちゃったのは、(笑)最終話が出るという記事を見てその本をかっちまったという、
ほとんど書誌的興味しかなかったからでしょうね。
ファンにはやっぱり許せないんだろうナァ。
(う〜む、アマゾン号やツバメ号のみんなの年とった後のお茶会みたいなもんだろうか?
読みたいような読みたくないような…。)

まりかちゃさん
「半落ち」私もあんまり面白くなかった記憶が。
そこそこではあったけれど、あんなに騒がれるのはなぜか不思議でした。
もっとも私は世間で絶大な支持を受けている「理由」で宮部みゆきから離れた人だし。(笑)
好きになる人もいればそうでない人もいる、十人十色でいいんじゃないですか、ここらしくて。(笑)

月子さん
お久しぶり〜♪
かわいらしいHPですね。

らるさん
ルーンロード読んだことありません〜。
(まだ、ファンタジーはザンスとか龍のシリーズとか、そのほかもろもろとかしっかり”積んである箱の中”にあるんですよ。笑)
でもちょっと気になって、本屋タウンで探してしまいました。
アマゾンのほうが情報が細かいって勉強になりました。(笑)

「えっ、ヘン 」藤田 紘一郎 文芸第二ピース 読了
ふむふむと思うところあり
そこは違うんじゃないかってところあり。
エッセイでもなく警鐘をならす系なのだろうけど… 。
まあ、常々TVで黒砂糖がいいと言えば翌日スーパーから黒砂糖が消えるなんて現象は
苦々しく思ってるのはわざわざ本をかって読むまでもないんだけど、
と、思いつつ、
同僚に「コーヒーはポリフェノールが多いから何杯飲んでもいいそうですよ」って薦められて
(ひ、ひえ〜カフェインは〜〜〜〜?!
っていうか、私は体質的にコーヒーは下剤になるのよ〜〜〜!)
と四苦八苦して断っている身にしてみれば
いやTVをそのまま受け売りにするのはやばいってこの本いってますけどっ!…ってのも本の受け売りか。(爆)

「田舎の事件」倉坂鬼一郎 読了
田舎ならではの怪事件!探偵なき村落を犯人だけがひた走る!傑作ギャグミステリ全十三話。
…という宣伝だったのに。
堕ちていく男たちの物語群って思えました。
どうせ落ちるなら関取の話みたいにしてくれればまだ救われたんだけど。
男性にはこれはギャグになるのかしら。

「惜別の残雪剣」中里融司 光文社文庫
駅前の本屋の平積みで気になってたんです〜。
舞う雪の中、後ろに地味な女の子(髷が丸髷っぽいのがナンなんだけど…笑)をかばい、
美少年剣士が薄紫の着物に袴姿で剣を斜めに下げてるのよね、表紙。
でもって副題が”同行屋家業3”。
頭の中に浮かんだのは、美少年用心棒物語。(爆)
訳有りの美少女を送り届ける腕の立つ少年剣士。
美少女は実はどっかの有力藩のお姫様で、故あって単独行しなければならないのを、
同行屋(私のクラスメートの一人は、目の不自由な方たちのためのこれをやっているんだけど。)
の少年が助けて、襲い掛かる悪者をばったばったとなぎ倒し、
ほのかな恋心を抱きながら互いの将来のために
すっきりくっきり分かれるのであった…なのよ!(笑)
なのに!
光文社文庫だったのよね〜〜〜〜〜〜。(爆)
あ〜そうかそうなのか、美少年と思い込んだのは
私の思い間違いというより見間違い、女剣士だったとワ。(笑)
おまけに、おまけに光文社。その手の表記もちゃんと…。(爆)
中肉中背に”すいかのような”(!)胸?(爆)
まあ、男性にとってはこれもファンタジーよね、きっと。
私が”みてみてこれ〜ハンサム!”って言って
子どもの一人に表紙を見せて
「ロン毛、嫌い」って一蹴されるのと同じ現象なんだわ、多分。(笑)
い〜のよ、文庫カバー狙いで買ったのよ!ってことにしておこう…。
(商店街のスタンプで図書カードもらって即買いに走った。笑)
一目ぼれした美少年が同姓だったなんて!しくしく…。
最初の数ページで”あれ?主人公けっこう年取った茶坊主みたいな…”でガ〜ンときました。
2話入っていて、後半の短編は主人公が替わり、昔の「素浪人なんとかかんとか」みたいな感じでまずまずでした。
しかし、男性の書く女性像というものは…。

「ローゼンクロイツ」「ローゼンクロイツ アルビオンの騎士 前」
志摩友紀 角川ビーンズ文庫 読了。
最近、男同士の恋愛モノにちょくちょく騙されるので(笑)、
オタク書店に平積みにされてたこれを、
BOで買う前に数ページ試し読みしてみたんですわ。
美少女が貴族を騙し金品を奪い、美青年が貴婦人を騙し宝石を奪い、しゃれた泥棒の…ルパンでしょ?ルパンよね?
「こうもり男爵」よね?!いよっしゃ〜!!(おい)
とばかり買い占めちゃったのよね。棚にあるだけ。
だってだって、イラストがさいとうちほなんだもん。
美男美女のハッピーラブラブストーリーだと思うじゃないの。
それがそれが…男同士だったなんて〜〜〜〜〜〜!!(爆)
こうなりゃ意地だ。あるだけ読んでやる。(笑)
主人公が女装の(しかもとびきり可愛い…はあ。)少年だっつーことをのぞけば、正統派ラブラブ冒険活劇なんだもん!
うふ、主人公の夫(笑)ロン毛だし〜美形だし〜、嫁さん(笑)にめろめろだし〜。
…しかしなあ。(笑)
削除キー   

25 mamath

2006/01/09 19:24

次は「アルビオンの騎士 後編」
美女セシル(実は少年)を誘拐した隣の国の王子様のところへ、
切れ者の宰相(セシルの夫。男同士)が乗り込んで助けに行く話なのよね。(笑)
この表紙の二人の男性(バックに映ってるセシルを入れると実は3人の男性なんだけれども)が実に美しい…。
フリルが多すぎるけど…。(笑)
削除キー   

26 kao

2006/01/10 00:56

mamathさん、えーっと、なんだろ、なんだかご愁傷様です(笑
でも表紙にだまされることってありますね。
わたしもよく表紙や題名にだまされて、
買ってから失敗したよう、って嘆いたりします。

「図書館の死体」やっと読み終わり。
なんだか読むのが苦行であった。(そこまでして読むなよ)
mamathさんも嘆いているけれど…男性の描写する女性像って…あ〜あ〜。
女から見てかわいくないんだもの。
魅力がないんだもの。
顔と体だけのアホばっかりなんだもの…。
や、アタシはどれもイケてませんが(苦笑
女も男も「あ、この子かわいい!」って思える女性キャラクターっていないのかな。
主人公もねえ。
あんた、30過ぎなんでしょ。図書館の館長なんでしょ。思春期の子供みたいな反応やめてよ!
って発破かけたくなる卑屈な人物でした。
犯人がわからないとすっきりしないからっていう意地だけで最後まで読んだなあ。時間勿体なっ!

「クローディアの秘密」
これは児童書のほうに感想書きます。
でも今日は眠いから、また明日〜
削除キー   

27 そらたろう

2006/01/10 13:57

えー、あれ?
「ローゼンクロイツ」ってあらすじか登場人物紹介にちゃんと書いてありませんでした?(笑)>mamathさん
ラジオドラマにもなったと聞いたときにはかなりビビりましたけど。

えーと、本の話題。
年末からこっち、シャーロット・マクラウドにはまってます。
天野さんが表紙書いてたり小野主上の解説があったり、コージーミステリの割には侮れません(笑)
削除キー   

28 mamath

2006/01/10 22:52

KAOちゃん
>なんだかご愁傷様です(笑<
ありがと〜〜〜〜同情してくれて。(笑)
ついでにもっと同情して〜。なんと、嵌ってしまいましたの!
ローゼンクロイツ!!←(馬鹿としか思えない。爆)

いやもー、セシルが見た目どーしても女の子なもんだから、
少々の”それ系”シーンも(笑)許せちゃうし、
なんてってもオスカーがチョー好みだし!
(笑。え〜ま〜、マ王にしても原作コンラッドラブのくせに
アニメは宰相にーちゃんの低音・ロン毛に痺れてたりするもんだから。)
ロン毛よ!剣の達人で頭よくって格好よくって、セシルにべたぼれ!
…つくづく結婚してて良かったと思うこの数年。まったく気の多いったら。(笑)

え〜、ただいま
「アルビオンの騎士 後編」「エーベルハイトの公女」(こいつが、まー12国記のあの娘なんですわ♪
セシルが騎士になってカッコいいし、なんつっても幼い王ルネの
”大人(たいじん)”ぶりにキャーキャー喜んじゃいました。)
「4つの変奏曲」読了して
欠本に気づいてしまったところです。(笑)
ずるいよね〜、読みきりだったくせに、大河ロマンになっちまってやんの。(笑)
まさか、まさか、また待たされるって訳じゃないでしょうね?!
って調べたら一応シリーズ終了してるようでちょっと安心。
とりあえず次が欠本なんで、見つかるまで他のにしようと思ってるところでございます。(笑)

実はっスね、一昨日BOに40冊ほど売りに行って、やめときゃいいのに買ってしまったんですね。
エクセルに入力してるのをパパスが見かけて、げ、やばいと一瞬固まった私に
「いいさ、10冊やそこら。30もあるわけなじゃないし。お前の趣味だもんな」に言ってくれたんですね。
その10冊の前に入力した15・6冊に気づかなかったパパスに合掌。(おい)
せっせと読まねば!
(ほんと、馬鹿だよな…)

そらちゃん
シャンディ教授もの?
私はセーラものしか読んでないんだけど、小野主上の解説なんて気になるわよ〜。
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29 ウイング妻

2006/01/10 23:04

「明日はマのつく風が吹く!」喬林知著、読了。
おもしろかったです。
今回は隠し子騒動。
16歳の誕生日を前にして、隠し子が現れる。
6歳の子。
おかしいのだけれど、ほっとけないのが、有利くんのいいところですよね。

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30 そらたろう

2006/01/11 11:32

>mamathさん、
小野主上の解説はセーラシリーズでしたけど?(笑)
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31 しん

2006/01/11 17:52

「恐怖の存在」マイケル・クライトン著

年越しチャットで昨年はこれが面白かったと言っても、誰も分からずに流されてしまったのであえてここに書き込んでみる。

今回の作品は今までの作品と趣が変わってました。
「タイムライン」の量子コンピュータや「プレイ」のナノテクときて今回のテーマは地球温暖化。
今までとは違ってかなり地味なテーマです。
内容も環境テロリストが多額の寄付金を得るために事件を起こして地球環境の悪化をアピールしそれを防ぐ環境保護団体。というのが、おおまか流れです。

地球温暖化は起こっているのか?

半ば常識と化した世の中にあえてこの作品で数々の反証データを持ち出し議論する過程は一読ものだと思います。

そして「恐怖の存在」意味も後半判明し、最後の付記には何故この作品を執筆に至ったのかも分かります。

暇な人は私に騙されて読んでみてください(笑)


次は「模倣犯」
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32 mamath

2006/01/11 21:28

わ〜〜〜〜ん!!
ついこの間処分しちゃったよ〜(><)セーラシリーズ、
第一巻「納骨堂の奥で」を除いて。(あう!)
考えたらあのシリーズはセーラがピーターくんと再婚するまでが面白いんだから3巻まではってとってあったのに、
先日1だけでよかんべ〜って売っちゃったのよね。
文庫解説目録見ても、各文庫の”解説”者まではのってないし。

いいんだい、そのうちBOで立ち読みしてくるわ!(自分が売ったやつかと思うと情けなくなる…笑)

しんさん
ちょっと読みたいかも、それ…。(笑)
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33 mamath

2006/01/11 22:09

ひょっとしたら探せるかもって、検索してみました。主上解説の巻。
愛知県の図書館ネットワーク(なんと、愛蔵くんって名前のゾウのマークが出てきます。笑)で、一番蔵書数の多い名古屋市図書館は
シャーロットマクラウドででもシャーロット・マクラウドでも
”ん〜なもん、あれへんがや〜。(名古屋弁に訳してみました。笑)”っていうし、マクラウドでも同じこと言うくせに
ためしに入れた書名ではちゃんと所蔵館を出してくれます。
でもって、シャーロットで検索すると出るわ出るわ…。(爆)

なのに、訳者までは書誌情報に載っていても、解説者までは載ってないのよね〜。(TT)

おまけに、んではってアマゾンに検索したらバーゲンブックに引っかかってしまって、
絵本を4冊も買ってしまった…。
ま、カードのポイントが増えるってことにしておこう…ははは。

そうそう、カードと言えば、
昨日ポイントゲットの図書カードが2000円分届いて、
本日早速、新潮文庫の”大人の時間”セールのなかから
「室生犀星詩集」をゲットしていたり。(笑)
大きな活字で再発行されてて嬉しいのです。
学生時代に買ったもののほうは、しっかり図書館風にカバーがかかっているものの、
字は小さいわ、日焼けして地肌と文字とあまり区別がつかんわ、って状態になっているから読み直ししづらかったのよね。
新しいのをゲットは嬉しいけど、カバーの張り付いた古いほうどうやって処分したら?(笑)
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34 かなめ

2006/01/12 11:15

数日前に倉阪鬼一郎「紫の館の幻惑  卍卍教殺人事件」読了。
年末からだらだら読んでたので、これが初読了。
ゴーストハンターの出てくるシリーズ。今回は吸血鬼原理主義者との直接対決ため、新興宗教に潜入・・・というか、観光?(笑)
主人公達もさることながら、敵もアホで良い感じです。
ところどころエグイ割りに、それを感じさせないのはさすが。
しかし、本編よりやはりミーコ姫の活躍がこの本の読みどころでしょう!
ただ、トリックは・・・島田荘司ばりでポカーンてしてしまいます。これやって怒られない作家は数少ない(笑)
ですから本格ミステリを望むとちょっと拍子抜けしちゃうかな。ごろごろこたつで読むには良いと思います。

個人的には「深みに嵌る者」がお気に入り。
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35 mamath

2006/01/12 20:15

年末から平行読み、ってか、2・3話読んでほったらかしだった
「怪盗紳士 ルパン」ハヤカワ文庫 読了
ハヤカワで2005年平岡敦なる人が新訳をしたもの。
新刊屋で最初の数行を読んで、その勢いのよい訳にセレクトしたんですが、
やっぱ、話自体はルブランのものなので、日にちを要しました。

CSI(クライム シーン インベスティゲーション)という
ほぼ最新鋭の鑑識技術ミステリドラマに嵌っている身には、
”うああ、そんなの指紋調べりゃ一発じゃん!”になってしまって
なかなか読むのが辛かったりしたんですわね。(笑)
でも、まあ、思いもかけない話も出てきてまずまずでした。
訳者のあとがきをかりて、
”アクションヒーローであると同時に、善と悪に引き裂かれ、
変装と演技の果てに本当の自分を見失っていくことに悩む複雑な人物である”なんてところもよかったっす。
せっかく苦労して盗った宝石類を、愛する女性の前で、
泥棒の身であることを恥じて、ぼろぼろ落とすシーンなんて
なかなかのものでした。
ホームズも中に出てきて、”ホー”になりましたし。
”大人の読み物ルパン”(って言ってるのは訳者だけど、笑)誰か欲しい人いる?

で、今日の帰りから初読み(多分)倉知淳
猫丸先輩ってこのシリーズなんですね〜。
ハードカバー初版美本。BOにて100円。
なんか間違ってる〜w

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36 風雲

2006/01/12 22:11

>解説者までは載ってないのよね〜。(TT)
……とはかぎらないのさ!と勢いづいて検索してみるも無残に散る(ーー;)
かわりに乙一『夏と花火と私の死体』の解説が小野不由美であることはわかった。
つまり、遡及は完璧じゃないってことね。
あと、ぱっと見書誌情報には載ってなくても、検索用の隠しキーワードになってることがある。

>マクラウドでも同じこと言うくせに
んん〜?それは外国語読みが揺れてるせいかなと思ったのですが、(たとえばネルソン・デミル。うちの職場のデータではネルソン・ドミルになっている。どちらでも検索は出来るんだけど、カバーの表記は「デ」なのに統一した分類が「ド」なので、いざ棚に並んだときに不思議なことになっている)マクラウドに関してはそれはないはず、と名古屋市立使ってみました。
ちゃんとでますよー??
なにか余分なものが残っていたか、一文字違っていたか、はたまたご機嫌が悪かったのでしょう。
図書館の検索では「・」の記号は使いません。
この場合は姓名の間にスペースをいれればよいのです。

電車読書は石持浅海の『セリヌンティウスの舟』
なんと2冊も地元図書館に落ちていたのですよ!(怒)
2冊買ったということは予約がついてたってことですが、はけるの速っ。
読みたいのが予約もせずに手に入るのは嬉しいけれど、読まれずに棚にいるかと思うと「みなさーん!ここに面白い本がー!!」と叫びたくなるね。
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37 ウイング妻

2006/01/13 14:55

「博士の愛した数式」小川洋子著、読了。
交通事故が元で80分しか記憶がない博士の所に、家政婦として勤めることとなったヒロイン。
博士と、ヒロイン、そしてヒロインの息子の交流がすっごく心温まりました。

よかった。
私は特に、博士が息子に数学を教えているところが好きでしたね。
数学のおもしろさがよく伝わってきました。

ただ、悪くないけど、最後が少し物足りなかったな。
ごちそうを食べ終わっておいしかったけれど、後もう一品ほしいな、という感じかな。
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38 kao

2006/01/13 17:53

>maamathさん
倉知淳!読むの!
今まさに私は倉知ワールドにはまってます。
猫丸先輩〜!
それにしても、初版美品本が100円だなんて…!

>しんさん
恐怖の存在、これから読むところです。
読もうと思っていた矢先にしんさんのおもしろいとの書き込み。
こりゃ読まなくちゃ。
マイクル・クライトンは大概面白いので期待大。

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39 そらたろう

2006/01/13 23:50

えーと、二作目か三作目です。<セーラシリーズ>mamathさん
確か二作目だったよーな。
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40 ウイング妻

2006/01/14 11:11

おはようございます。
「キノの旅U」時雨沢恵一著、読了。
短編でサクサク読めました。
アニメで見たところは面白かったけれど、なってないのは、わけがわからないのもありました。
最後の「絵の話」の後日談、「続・絵の話」は、懐かしい人も登場し、おもしろかったです。
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41 風雲

2006/01/14 16:29

昨日『セリヌンティウスの舟』読了。
これも面白かったです。
ダイビング中荒海で遭難しかかって、かけがえのない仲間になった6人。
だけどある日、そのうちのひとりがダイビングの後の打ち上げで、皆が寝ている中で自殺してしまいます。
突然のことに動揺する5人。そして、一枚の写真から疑問が浮上します。
青酸カリの入ったビンのキャップが閉まっている。それは、自殺の協力者がいることを示すのではないか……?
あの海でつながった絆を絶大に信じている5人。でも。
太宰治の『走れメロス』に出てくる親友セリヌンティウスになぞらえて彼らの苦悩と推理が入り乱れます。

この本、どうやらまた弟が持っていってたらしく、珍しく気に入った模様。『fの魔弾』もまぁ好印象だったようで(^_^)やったね。

カキコし忘れの本。桜庭一樹『少女にはむかない職業』
サークルの今年の課題本を決めなくちゃいけなくて、いろいろラノベを漁っていたところ浮上してきた桜庭一樹。
この本は著者初の一般向け作品です。創元ミステリフロンティアです。
主人公は中学2年生の女の子。
酒びたりの義父とパートで疲れきった母の3人で、下関の沖合いの島暮らし。
夏休みにクラスの図書委員の地味な女の子と会ってから、一年でふたりも殺すはめになってしまうのです。
この図書委員のコ、普段はゴスロリファッションで、それがクラスでばれてないって所なんかちょっとおかしいですが、なかなか読める作家さんのようです。
他の作品も要チェック。
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42 らる

2006/01/16 01:42

昨日(15日)図書館の児童書コーナーにてドラゴンライダーなる分厚い本を発見。
なかなか面白そうなので、借りてしまいました。
やっぱり、ドラゴンですね。ドラゴン。ファンタジーといったらドラゴン!
ルーンロード読み終わったら、読んでみよう。(ランサムの3冊目買ったのに全然読んでない、、、)
図書館から借りた本は返さないといけないので優先的に読んじゃうんですよね、、、 買った本はたいてい後回し、、、(汗
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43 風雲

2006/01/16 16:04

山田真哉『女子大生会計士の事件簿 DX.3 神様のゲームセンター』
シリーズ第3弾。あいかわらずトホホなカッキーと女王様な萌さんの会計ミステリ。
以前はこのシリーズが代表作だった山田さんですが、最近は『さおだけ屋はなぜ潰れないのか』のほうが有名になってしまいました。
私自身は、会計が身近になりはしましたが、勉強するつもりで読んでないので右から左です(^_^;)

次は何にしようか……加納朋子の『てるてるあした』は楽しみに取っておくとして〜小路幸也『HEARTBEAT』か〜予約がついてるらしい恩田陸『恐怖の「報酬」日記』か〜伊坂幸太郎『チルドレン』?
うーん伊坂そろそろ行っとくか。
電車読書は、山形石雄『戦う司書と恋する爆弾』……恥ずかしくなったら違うヤツにしよう……。
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44 fool

2006/01/16 22:17

「六番目の小夜子」恩田陸 読了
なんだかとても不思議な読後感が味わえる一冊でした。読後だけでなく読書中もですが、緊張感と安らぎを一緒に感じてしまうような不思議な感覚が絶えずありました。

>らるさん
そうですよね!竜ですよね。ファンタジーっていったら竜ですよね!
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45 mamath

2006/01/16 22:25

「日曜の夜は出たくない」倉知淳 東京創元社 読了
休みの日にはミステリは読まないって主義なんで
読了するのに時間が掛かってしまった。
(でもって撮りダメしているCSI見てりゃ世話ないのよね。)
創元クライムクラブ(けっこう好き)の一冊。
文も話も上物、小説初めて書いたなんて信じられないほど巧い
(なんてったって話を丸め込んでさらにそれにもう一段二段畳み込むっつーご丁寧さ、引っ掛け好きにはたまらんだろう。笑)
解説の若竹七海を読んでなるほどって思う。
よく聞く名前の猫丸先輩、ごめんなさい、私、これ次は遠慮します。
私は北村薫や加納朋子のようなもう少しほやほや系のほうが好きだし、
こういう事件を解くけど解決はしない系のものは
”勧善懲悪、犯人は警察に捕まってちゃんと刑に服して来い”
で育ってきている年代にはちと辛いです〜。
特に最後がね…とほほなんですよ。(それが作者の狙いなんだろうけどなあ。
若竹曰く”うふふ”。私には”むむむう…”)
読んでいる途中に出てきた94年3月12日の地元老舗の書店のレシート、
この本(1800円)と一緒に2060円の本も、一万円札で買っている人が前の持ち主らしい。
帯も折込チラシ(1994年1月刊の新刊案内)もそのままのこの新品君が、
どういう過程を経てBOの100円ラベルを貼られていたのか、
そっちのほうが気に掛かるオンチ本格派の読者でした。


でもって昨日、
「ローゼンクロイツ 緋色の枢機卿」読了
その前の「蒼き迷宮のスルタン」をパラ見してその前にある巻
「黄金の都のスルタン」と合わせて、
は〜、おひいさん(男だけど)麻薬で記憶なくされて
アラブに連れてかれてそこのオー様のお気に入りになっちゃうのか
そんで、恋人が追っかけてきて記憶ももどってめでたしめでたしかいな、というストーリーらしきことが判明。
(う〜微妙に異なるんだけど、流血女神にもあったよな…)
ま〜、んじゃ〜とくに飛ばしても本編に影響ないなと飛ばし、
天使のような悪魔っ子の聖職者編を終了。
このシリーズ主人公やたら失神するんだよなあ…貴婦人じゃあしょうがないっっつーか、男の子じゃなかったのか?(笑)
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46 mamath

2006/01/16 22:42

そらちゃん
そ、それは(TT)。
結局私は手元に小野主上の解説本をつい最近まで持っていて
パーにしてしまったということね…。(笑)
多分ゲットした時はまだ12国記読んでないころで、解説者の名前になんの意味もなかったんだろうなあ。全然記憶にない…。
(バカっぱなじゃね〜か。笑)

カオちゃん
倉知淳会わなかったけど、見捨てないでね〜〜〜〜。
(で、この初版要る?ハードカバーだけど)

らるさん
だから買わんでいいっていったじゃん、ランサム。(笑)
そのうち積読本にたたられるようになっちゃいますよ〜、
ここにいる多くの人のように。(笑)
最近私奴は読み方が荒っぽくなって一応反省してる(笑)んですけど、
ゲットするスピードに読むほうが追いつかなくて、ひーひー言ってるんですわ。なんかの魔物に憑かれた気分…。(笑)

風雲さん
女子大生の事件簿気になってるんですけど、文庫と菊版(だと思うけど?)とどっちがよいの?
(かくしてまた墓穴を掘るのか…)

ふーちゃん
ふーちゃんのドラゴンったら誰の?
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47 そらたろう

2006/01/17 10:27

横レス。

そうか、ファンタジーといったらドラゴンなのか…。
なんか新鮮〜。
ファンタジーといったら冒険だと思ってた。
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48 風雲

2006/01/17 20:23

>mamathさん
文庫版と単行本のどちらがよいかと言われても、ワタクシは文庫でしか読んでおりませぬ。
なぜなら文庫版のほうが単行本未収録作品がいまのところ必ず1本入っているのでお得感ありだからです。
本屋でも多分文庫のほうが手に入りやすいんじゃないかなぁ。角川だし。
単行本はあんまり聞いたことない出版社(英治出版)なんですよね。
調べてみたらやっぱり経営関係の本を出してるところみたいです。
どちらにしても短編も短編なのでさくさく読めますよん♪

>ドラゴン
……ドラクエ?ファイファン?
あうあうゲームじゃん。えーとえーと、日本昔話のオープニング……。
ぐわー本の記憶はいつ出てくるの〜?え〜ん(>_<)
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49 風雲

2006/01/17 20:53

あ、忘れてた。
今日昼休みに同僚から借りた『暴れんぼう本屋さん』1巻を読みましたー。
面白い。やはり図書館ともかぶるところ大。
仕事の中の小さなヨロコビとかも。
本の場所を尋ねられて、「あの棚の下から2段目の左に……あったぁ〜っ!!」ってところなんかもう「一緒」
予約本リスト(毎朝100件近く出る)を片手に本を探しに行った時に、知ってる本なんかで立ち止まらずに本を抜けた時なんか快感だし。
文庫本を手じゃなくて腕全体とあごでささえて崩さずに机に着地させるとか「その通り!」ですよ。
いつもは文庫本の予約はそこまで冊数ないのだけど、正月明けにたくさんあって、それを次々にピックアップした時は、みつけたこととあごまで持っていること、それを落とさずにカウンターまで戻ったことに「アタシってやるな」と思いましたよ。
番子さんはBLの人のようなのでときどきちょっとアレですが、本に関わる人は基本的に一緒、なのかも。
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50 kao

2006/01/17 22:49

>mamathさん
見捨てませんよ〜!大好きです。
でも猫丸先輩合わなくって残念ですう〜(>_<)
倉知淳のはね、すっかり解決しちゃわないのが私は好きなのです。
猫丸先輩が解いた秘密を分けてもらった気分になれるのです。
ほかの人には内緒ね、っていう。
で、私は最後の蛇足で笑ってしまいましたよ。
あれって、自分でお話作っておいて、こんなところにも、こんなところにも穴があるんだよーってばらしちゃってるじゃないですか。
自分に突っ込みいれられる人って好きなんで。
作者さんが単に小心なだけかもしれませんが(笑
私は北村薫や加納朋子が全然あわなかったから、やっぱり好みが違うんだなあ。
あ、もちろん、きっちり謎を解いて解決するお話も好きですよ〜。
で、初版本譲っていただけるんですか!!!
うれしいですー!

>風雲さん
また気になる本を読んでるし〜(>_<)!!


「星降り山荘の殺人」倉知淳
雪に閉ざされた山荘で起こる殺人事件。果たして犯人は誰なのか。
わーなんか、設定がもう、こういうの好きな人にはたまらないんだろうなー(笑
犯人は、こういうの読みなれた人ならすぐわかっちゃうと思うんですが、動機はちょっとびっくりしました(笑
そうくるか!(笑

「へんないきもの」早川くいを
帯にね、「お前ら何なんだ」って書いてあるの(笑
実在する生き物をイラスト入りで解説。
このコメントが秀逸。
イラストも、精緻なサメのイラストの隣に「奥様に大好評」ってこっそり書いてあったり、忍者のイラストが出てきたりする。
「へんないきもの2」も出てるって事は、好評だったのでしょうか。
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51 たらこ

2006/01/17 23:59

米澤穂信「犬はどこだ」読了

「このミステリーがすごい」の8位(だったかなぁ・・・)に、ランクインされてた本です。
米澤さんの作品はここでも書き込みがあったんで、読んでみようかなーと思い、一番最近のものを借りてみました(笑
犬探しが専門のはずが、舞い込んできた依頼内容まったく別の分野が二件。
その内容は、「失踪した女性の行方をつきとめる事」と「古文書の解明」。
この二つがなんと都合良く(爆)リンクしていくのですが、話しの持って行き方がうまいっ。
別に、山あり谷ありの探偵物って感じじゃなかったのですが、すらすら楽しく読めました。
最後は、「や・・やられたー」って感じです。
この作者の、他の作品も読んでみようっと!
また違う感じの、青春ミステリらしいけど。。。
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52 mamath

2006/01/18 22:07

KAOちん
嬉しいわ〜〜〜(はあと!)
本も貰ってもらって2重に嬉しいです〜。
きっと本のほうも自分を愛している人間のそばに居るのが嬉しいと思ってるに違いない。(笑)
やっぱり本と持ち主は相思相愛でなくてはいけないわよね。(笑)
でも、いつ渡しましょうか?
3月オフでは荷物になるよね?

風雲さん
あなたのカキコはいつも罪です。(爆)
あ、それも読みたいとか思っちゃうもん。(笑)

2日ほど前に島田荘司の本のドラマ化があって(まりかちゃさんカキコ参照)
その原作本が確かにあったと探して2日間、あっちの箱、
こっちの机の下と探し回って見つからず
(おかしいなあ、確かに一週間前ぐらいに手に持った記憶があるんだけど…)
出るわ出るわ未読積読本の山。(笑)
あ〜これもあった、これもここかい、と反省の素。
今年の抱負
「月に10冊以上は買わない!」を急遽決めたところだというのに…。(2月からね、今月は既にオーバーしてるので。爆)
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53 kao

2006/01/19 00:01

>mamathさん
ありがとう〜!
すっごいうれしいです。
3月でOKです。
結婚式の後、2次会までに時間があるから、一度家に帰って着替えようと思っているの。
だから、お荷物が増えても大丈夫です〜♪

幻獣遁走曲
猫丸先輩のアルバイト探偵ノート
倉知淳
相変わらずな猫丸先輩。
いろんなバイトをしてるのだけれど、その理由が「面白そうだから」
私、こういう人大好きだ!あははは!
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54 風雲

2006/01/20 21:45

おほほ〜罪なオンナ風雲ですぅ。
てんころさんやりましたよ! 二人の顎の下をくすぐりました!

さて、今日の電車読書は柴崎友香『きょうのできごと』
借りて吃驚。表紙に田中麗奈ちゃんが。
映画化した作品だったのか……そういえばうっすらと映画作品紹介で見たことあるような。
大学院入学祝いと引越し祝いを兼ねた飲み会に集まった若者たちのなにげない一日を描いた作品。
これといって筋はない話。でも「日常」を切り取っている。
私の大学時代の空気の欠片がここにも落ちている、と思いました。
舞台が京都・大阪なんで(^_^;)

明日の電車読書は米村圭伍『退屈姫君恋に燃える』
姫君結婚してるのに〜?と思ったら家来の恋路に口出しするらしい……。
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55 かなめ

2006/01/20 22:29

有栖川有栖「謎は解ける方が魅力的」読了。
新聞やパンフレット、雑誌等々色んな処に掲載されたエッセイをまとめた新刊。
半分以上読んだ事のないエッセイだったので嬉しい。少ない枚数で落とすの上手いなあ。

2003年(タイガース優勝の年)に新聞に連載したタイガース観戦記が良いです。いやあ、タイガースファンはこれだけでも読んで。

あ、あと179ページからクラニーせんせいの『文字禍の館』をベタ褒めしてますんで宜しく。←何を?
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56 てんころ

2006/01/21 00:59

風雲さんはくすぐり上手ですよ〜。ホントに罪なお方(笑)

梨木さんエッセイ出ていたんだとか、ロードス新刊出てたんだとか、今頃気づきました。本屋を自粛してたら取り残されてしまったかー。
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57 mamath

2006/01/21 19:59

負けないわ!風雲さん(笑)
くすぐりに一回一回負けていたら本に埋まってしまうんだもん。
(でも気になる…笑)

てんころさん
テンちゃんに回したい本
「チビ竜と魔法の実」富安陽子
「暗い夜の記憶」ロバート・ハーバード
「NO1レディース探偵社、本日開業
ミセス・ラモツエの事件簿1」A・マコール・スミス
「分類項目:殺人」サラ・レイシー
「星の海のミッキー」ヴォンダ・マッキンタイア
「ずっこけ3人組の卒業式」
(「シンフォ二アグリーン」もテンちゃん用の箱に入ってるんだけど?)
いつ・どこで・どうやって渡しましょう?

かなめさん
謎は解ける方が魅力的。その通りです!
(で、買えと?笑)

KAOさん
持って行きます♪
今回行き帰りパパスが一緒なので(ちっ!爆)そんなに本を運べないのですが、
5・6冊ぐらいは絶対持ち運びますので
(帰りは増やさないように!←先に言っておこ。笑)
その中の一冊に隠して行きます。(笑)



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58 mamath

2006/01/21 20:37

「切り裂き魔」(お願いだからマって変換しないでフジツー!ずっこけるから。笑)鳥羽了 講談社文庫読了
なんとなく、これは読んだ本じゃないかな?の箱の中にあって
確認のために読んだ物。
やっぱり読んだ物だった。(笑)
さっさと処分しないからこういうことになるのよね…。
時間が無いのよ、読んだ内容どころか題名まで全部忘れてしまう類の本を置いておいてはいけないわ…。
鳥羽亮といえば、頭に羊羹のような髷をのっけた同心
(いや、文面でなく表紙イラストだけが記憶に残ってるんだけど…)
の話があったという記憶で
起きる事件は陰惨だけど、出てくる刑事たちがまともで嬉しかった。
「刑事(でか)は、いつも、そうやって睨んでなけりゃあ、
駄目だって。
…おれたちの仕事は、戦いなんだ。
犯罪に対する憎しみがなかったら、戦えないってな」(原文ママ)
それでとっておいたような気もする。(笑)

買わないといったのについ買ってしまった(しかも新刊屋さんで、笑)
ローゼンクロイツプレザン「グラン・アムール」志摩友紀 読了。
だって、実はシリーズ1のお気に入りキャラルネ王子の結婚式が載っているという話なんだもおん。
(まったく、アマゾンも罪だこと。解説目録並みのあおりつきなんだものね〜。笑)
読んだ結果は、ま〜、作家・挿絵画家ともどもで作っちゃった同人誌ともいうべきか…、ここまで来ちゃってるのよね〜というところ。
これは、本来なら読者の妄想か同人誌のパロディでやるもんじゃあ…。(笑)

「耳を傾けよ!」エド・マクベイン ハヤカワ・PB 読了
これのまえの「でぶのオリーの原稿」が読みかけになってるんで
本当はそっちを先にするべきなんだろうけど
”宿敵デフ・マン またもやアイソラに現る!”なんて宣伝されちゃあ、読まずにいられるか?!ってなもの。(笑)
読んでて「そーいやあ、87分署ってミステリなんだよなあ」などと嘆息してしまうのは、正統派ミステリ読みじゃない証拠かも。
ヒントに書かれているところをすっ飛ばしちゃあいかんよなあと嘆きつつ。(笑。だって、英語のアナグラムと回文なんて、へーそれで?としか思えないジャンよ。)
へたれのキャレラについしっかりしろ〜!!と応援してしまった。(笑)
87シリーズには英雄がいないからいいの。
恋をしたり失恋したり家族に悩んだり差別に憤ったり、人間でしかない人間が
同じ人間の犯す犯罪を苦労して苦労して解決していくの。
いつもは2つぐらいの事件を同時に解いていくのだけれど(CSIの手法と一緒、っていうか、CSIのほうが後なのよね。笑)
今回はほぼ一つのデフ・マンとの対決ばかりに重点が置かれていて、
それと同時にオールスター戦のような感じで書いているのは
”そう長くない”ってマクベインが思ってたんだろうか?
というのは本編を離れて、マクベインフファンの感想ですわね。
87ファンなら誰しも気になる87分署の仇敵デフ・マンとの対決を
続きがあってもなくてもおかしくないこういう形で終わらせる
(ラストまで回文だもんなあ、文字じゃないけど)
マクベインの力量に感嘆。
さすがだわ、マクベイン、さようならマクベイン。


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59 そらたろう

2006/01/21 20:43

>mamathさん、
ふと思ったのですが、セーラシリーズ初期のころって小野主上ってここまでメジャーな人じゃなかったからではないでしょうか。たぶん、ですけれど。
今だと小野主上がコージー読むなんて意外の感がありますけれど、悪霊シリーズのころだと納得です(読んだことないけどちょっとだけ後書きを読ませてもらったことがあるので)。
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60 mamath

2006/01/21 21:24

わーい!そらちゃんとニアミスだ〜。
はろ〜はろ〜!!

そーか!
悪霊のころか〜!!たぶんそれ正解だよ〜。
それで納得です〜。今日映画の前にオタク書店によって
ちょっと立ち読みしたんだけれど(やっぱ、2巻でした)
あ〜この文読んだ読んだって思いつつ、
なんで解説者になってるのかな?って不思議に思ったんですわね。
普通の人が悩んでドタバタになる、なんていいこというなあって
ついまた買ってしまいそうになったんだけど、
あとでまた続きを読みに来ればいいやって思って
帰りにはそんなことさっぱり忘れて即効で帰っちゃいました。(笑)
今回雑誌ビーンズの最新刊にマ王シリーズと彩雲国の特別小冊子が付くって
ネットで見てそれを買いに寄ったんだけど。(笑
でも付いてるんじゃなくて、応募券が付いてるだけってんでやめました。
そんなんで780円は高すぎる!
それなら新潮新書買ったほうがいい←ベストセラーは絶対BO落ちするからやっぱ買わないんだけど。笑)
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61 てんころ

2006/01/21 22:08

わわわ。7、いや8冊?ありがとうございます(*^_^*)

「チビ竜と魔法の実」
「NO1レディース探偵社、本日開業ミセス・ラモツエの事件簿1」
「星の海のミッキー」
「ずっこけ3人組の卒業式」
これは凄い惹かれます〜、楽しみです。
あとはどういうのなのだろう?ちょっとわかりませんでした。
でもどうしよう、持てない数じゃないけど、mamathさんがつぶれちゃう?着払いとか利用した方が楽だったりしますか?

mamathさんに以前まわしていただいた「真世の王」上下巻。
そらたさんにーって思うんですけど どうですか〜?
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62 たらこ

2006/01/22 13:21

あさのあつこ「福音の少年」読了

バッテリーに出てくる少年達のような太陽の下で闘っている話しではなくて、どちらかというと「闇」の部分が強い話しでした。
とてもショッキングな内容。
その複雑で深刻な内容だけに、最後の締めくくりに不満が。。。
ぐいぐい読ませるストーリー展開なのになぁ・・、終わり方がとっても残念で仕方がない。。(泣

次は、恩田陸さんの「ネクロポリス」!
これも・・・終わり方に不安があるけど・・良作でありますように(笑
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63 mamath

2006/01/22 14:27

え?テンちゃんじゃなかった?
暗い夜の記憶渡すって話にしてたの…。(笑)

2004年のカキコから(今本11.検索機能って助かるわ〜。
欲を言えば検索した文字が反転でもしてくれてるともっとありがたいんだけど。
いくつもヒットすると不幸な時は全部読まなきゃならないんだもん。(笑))

>「暗い夜の記憶」ロバート・バーナード 教養文庫ミステリボックス読了。
なんとまあ物凄い”小説”でした。
思いがけない拾い物。
1941年。ロンドンからイギリスの片田舎についた学童疎開列車に一人紛れ込んだ推定5歳の少年。
サイモンソーンと自ら名乗ってはいるが、出自が皆目解らない。
里親に愛情込めて育てられて立派に成人したサイモンのルーツ探しが、
訳者浅羽に「本格もの」と言わせています。

「パイド・パイパー」
「ミステリアス・クリスマス」「チャリングクロス」
ロバート・ウエストール…
大好きなイギリス作家たちの作品と並び立たせたい。

浮かび上がってくるものは悲惨で陰惨な過去だけれど
主人公の”今”が幸せなので暗い物語にはなっていない。
最後の18章が、う〜む〜む〜、これが無かりせば、なのだけれど
浅羽の後書きから浮かび上がってくる作者像から
手塚治虫を思い出してしまった。
(私の中では”怒りの手塚、嘆きの石森”なのね)

私のつたないカキコより訳者の言葉をそのまま借りる
”これは生々しい死体が現場に転がっているミステリとは違うが、
現代に生きる主人公が昔のことを調べるという設定上、
全ての手がかりは面談した人々の証言の中に隠れている。
その意味ではまさに本格推理であり、私も翻訳にかかってから、
初読の時には見過ごしていた手がかりが、ずいぶん前のほうにさりげなく
登場するのに気がついて舌をまいたものだ”

”訳していて実にやりがいがあり、滅多になく楽しい仕事になった。
訳文にその勢いをいくらかでも感じてもらえればと思う。
内容の重みとは別に。”>


シンフォ二ア・グリーンも雨ちゃんからの回しモノ(笑。…刺客には落ちなかった。)で、
テンちゃん箱に入れてあったんだけど。
私の思い込みだったかな…。(いー加減。)
これが回せるにのはテンちゃんかふーちゃんか(らるさんもかな?)だと思うんだけど、いらない?
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64 風雲

2006/01/22 14:36

山形石雄『戦う司書と恋する爆弾』
集英社スーパーダッシュ文庫です。著者デビュー作。
人が死ぬと「本」になり、その本は発掘されて図書館に収められる、という世界です。
神が創った図書館は迷宮の中心にあり、迷宮には余人が入れないようにいろいろいるので、神から図書館の運営を任された司書というのはまさしく文武両道でなければなりません。
現在の図書館長代行は20代後半の女性ハミュッツ。
恐ろしく好戦的です。そしてめちゃくちゃつおい。
なぜか白いシャツの右胸にはミッ○ィーちゃんのアップリケ。
そばかすでしたなめずり。変な髪形。
そしてそんな彼女を殺せと記憶を消され爆弾人間に変えられた少年たち。

読む前は、この司書に爆弾人間が恋するのだと思っていたのですが、違いました。
相手は本の中の少女です。正確には本の持ち主だった、本の主人公の少女。
三毛猫みたいな髪をした予言が出来る女の子。後の世で「常笑いの魔女」と呼ばれることになる、それを知っている女の子です。
時を越えた恋愛、というのは個人的にポイント高いのですが、今一歩な感に堪えません。
おそらくハミュッツの存在感が、あるようなないようなはっきりしないところにあるのかと思います。
シリーズ中の1冊なら違和感ないような気がするんですが。
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65 風雲

2006/01/22 14:43

長いので分けてみます〜。
恩田陸、酩酊混乱紀行『「恐怖の報酬」日記』
飛行機大っ嫌いな恩田さんがイギリス・アイルランドに行くことになってしまい、恐怖を紛らわすために飲んで書いて飲んで頭真っ白になるエッセイです。
ときどき単語につく注釈も楽しい。大村昆=オロナミンCって(笑)
それにしても恩田さん本当に飛行機コワイんだねぇ。
私も苦手ですけど、そこまで恐怖しませんよ。
ときどき挟まっているイラスト(影絵みたいなの)も恩田さんの心境を現してておかしい。
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66 たらこ

2006/01/22 18:39

>風雲さん

恩田陸、酩酊混乱紀行『「恐怖の報酬」日記』!
おもしろいですよねー、このエッセイ!
私も、単語に付く注釈がツボでした(笑
本の事とかも、詳しく説明されてましたし。。
あと、恩田さんがどうやって物語のイメージを膨らませるか・・書いてあったりもして、よかったですし。
ちなみに、飛行機はちっちゃいタイプしか乗ったこと無いので、そんなに怖い思いをした事はないんですよねぇ・・私は。
でも、やっぱりあんなおっきな鉄のかたまりが飛んでるのを考えると、不思議で怖い気もします。。
海外旅行に行きたい願望が強いので、たぶんそんな薄い怖さは吹っ飛ぶのでしょうけど・・(笑

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67 かなめ

2006/01/22 23:32

>ちなみに、飛行機はちっちゃいタイプしか乗ったこと無いので、そんなに怖い思いをした事はないんですよねぇ・・私は。

いやいやいや、小さい方が怖いって!
なんか安定感というか、よりどころ感がないから・・・
前に100人乗れないようなジェット機に乗った時、気流での揺れがハンパ無くて、本気で落ちるかと思ったもん。
ぶるぶる。アレにはもう乗りたくない。
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68 てんころ

2006/01/23 01:27

それは怖そう・・(>д<)修学旅行の時に、何故かうちのクラスだけ小さいのに乗せられて、他組は有名航空機だったことが。それが初飛行機だったんですけど、たよりなくて怖かったですよー。

>mamathさん
ううーん、ごめんなさい。記憶がすっぽり抜けてます(>_<;)
でもmamathさんに「物凄い”小説”」って言わせるくらいとは。ぜひ読んでみたいです!

今日は「美人の日本語」がちょっと進んだ。
落ち着いて読めれば面白いみたい。これはまた落ち着いたら読もう。
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69 たらこ

2006/01/23 11:26

>いやいやいや、小さい方が怖いって!

そ・・・そうなんですか!
女子校の修学旅行でやっぱり100人乗れるか乗れないかのちっちゃい飛行機に乗ったんですが・・そんなに揺れたかなぁ・・。
私は、結構平気でした(笑
さすがに、離陸の際と着陸は怖かったですが・・。
あー・・、そういえば、数名気持ち悪くなってた子とか居たかもしれない。。
たぶん、初・飛行機、初・北海道で、飛んでるときは舞い上がってたのかな・・私(爆
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70 風雲

2006/01/23 13:21

>いやいやいや、小さい方が怖いって!
私も同感〜小さいのには乗ったことないですが(^_^;)
でも気流で荒れたら大きくたって怖いですよ。
がたがた揺れちゃあピンポーンと間抜けな音がして、フライトアテンダントのおねーちゃんが落ち着き払って「シートベルトをご確認ください。機長の指示により乗務員も待機させていただきます。〜ペラペラ(同じことを英語で言っている模様)」てのが4回も5回もあってみ?(←去年のシンガポール旅行の帰りのナイトフライト)
船もちっさいのは怖いよね。
高校のときの修学旅行が長崎と五島列島で、五島に渡る船は揺れましたよ、酔いましたよ(T_T)
あんなに綺麗な海なのに、海峡の波は荒かった……。
人間は地べたを歩くべきだよ。

ただ今おうち読書は伊坂幸太郎『チルドレン』
電車読書は米村圭伍『退屈姫君 恋に燃える』
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71 まりかちゃ

2006/01/23 16:06

7人乗りぐらいのに乗って見なw
こわいよ〜?気流ですっごく揺れるから。

普通100人ぐらいのれるやつならよほど気流が悪くない限りあんまりゆれないけどね。

私は、上空で風が強くて下りられないって旋回されたときが一番こわかったなぁ・・・
(だって、前に座ってるフライトアテンダントのお姉さん怯えた顔してたんだもん)w
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72 mamath

2006/01/23 21:38

飛行機話で盛り上がってるし。(笑)
聞いた話ですが、小さい飛行機の方が揺れるのでこわい、そうです。
経験ではジャンボジェットの最初はめちゃめちゃ怖かったけれど、
(なんせゴーッっちゅう音と振動でビビル。笑)
何回か乗ると、こんなもんかなと思えてきます。
でもってハワイで島間に乗った軽飛行機はぐらぐら揺れたけど、
突風であおられて回転しました〜、なんてこともなかったので、
そこそこ平気でした。
私はジェットコースターのほうが怖いです〜〜〜〜。(笑)

岩波文庫青版「日暮硯」巻頭の読み下し文と解説読了。
(本文なんて読めねえ。笑)
”内容(「BOOK」データベースより)
江戸中期、信州松代藩の家老恩田木工が窮乏に陥った藩財政の改革に成功した事蹟を筆録した書。正直・信頼・思いやりといった時代や体制を越えて通用する普遍的なテーマを、平易な文章と巧みな構成で論じ、今日の政治のあり方、経営者の心構え、個人の生き方に多くの示唆を与える含蓄深き名著である。新たに原本復元を試みた参考本を付す。”

実話がもとの説話らしき。
松代藩の殿様が代替わりした。
殿様は13歳、いまだ少年なれば、家臣は慰みに鳥でも飼ってはどうかと薦める。
そこで主君、人一人入ることのできる塗りの鳥かごを作らせる。
さても良き物をおつくりなされたとほめる家臣に、
お前入ってみろと家臣を入れる。
くい放題好き放題、してよしとは言われても、家臣は出して下されと懇願する。
幼い主君曰く、人一人の暮らす範囲などしれている、それがかごの中では不自由という、
まして、広大な空を飛ぶ鳥はどうか、と。
主君の賢君振りを述べた後本文。恩田木工の為すことども記してあるのですが。

え〜っ?!赤字藩政改革を言いつけられたからって、奥さん実家に帰しちゃうの〜?!
子どもも勘当しちゃうの〜?!
自分の家臣も全部首〜〜〜?!(やかましいな。自分突っ込み)と、
ど肝を抜かれる始まりに、じわじわじわと進む改革案に、
ふは〜と驚かされます。
どのあたりまでが実話か歴史書を紐解く気も、(解説をもっと熟読する気も。笑)ないけれど、
御伽噺のような、でも、まったくのフィクションではない凄さがあります。

”然らば、商売にせし事ならば格別、慰みにして人の身代を潰させるということはあるまじき事なり”

心だけで改革なんかなるものかって言いたいけれど、
心無くして人の暮らしなんてなるものか。
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73 mamath

2006/01/23 21:46

あ、ここか。

てんちゃん
メール送ります〜。(やぎさん便にならないように、Reで送るね)
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74 てんころ

2006/01/24 00:03

メール返信しましたvどうぞよろしくお願いします。
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75 てんころ

2006/01/24 00:14

船はそんなには乗ったことないけど、日本海側の親戚んちで乗せられたモーターボートは忘れられない。波が荒くて波に乗り上げるたびに舟がトビウオのように飛んだ、跳ねた(注:子供心の記憶)
だから海ってちょっと怖いのかなぁ。潮に流された兄を見て恐怖も感じたのもあるけど。

7人乗り飛行機。個人飛行機?=セレブ?の連想が(笑)
でも揺れますよねー。それを考えるとブルブル・・(>_<)
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76 ウイング妻

2006/01/24 20:35

「続巷説百物語」京極夏彦著、読了。
ハードカバーなので、重たかった。
でも、前作よりも登場人物にまつわる話があり、面白かったです。
ただ、「死神」のところは、内容がおどろおどろしく、
ひいてしまうところもありました。
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77 らる

2006/01/25 00:21

久しぶりのカキコです。
デイビィッド・ファーランド「ルーンロード1 大地の王の再来 下巻」
デイビィッド・ファーランド「ルーンロード2 狼の絆 上」
読み終わりました。あとビジネス書多数読了。

なかなか面白かったです。まだ物語のキーパーソンが各地にちらばっている段階ですね。 狼の絆 下巻 でさらに展開しそう。
「賦与」というアイデアが活きています。今回は大王アーテンの妃の少女がでてきます。その女の子(まだ16歳ぐらい)は他人から「魅力」と「声」の賦与を100個ぐらい受けてるんですね。
だから、男はその子を一目みただけで虜になってしまう。
力、素早さ、体力、知力、、、それらより使い方によってはとてつもなく恐ろしい「魅力」の賦与。
「賦与」というアイデアをすごく活かせていると思いました。
早く続きが読みたいシリーズです。
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78 まりかちゃ

2006/01/25 15:59

「亡国のイージス」福井敏晴

薦めてくれたのがしんさんだったかな。ずっと積んだまま放ってありました、すみませんw

なるほど面白い。よく描けています。今の日本の現状が大変よくわかります。平和ボケしているところとか、自衛隊の脆さとか、シビリアンコントロールと言えば聞こえはいいが結局そんなもの役には立たんってところとか。

面白いと思ったのは、日本人ってのをよく描けてるなぁと。これ舞台をアメリカとかにするともっとドロドロになると思うんですが(権力闘争とかで)情に持ってくところがいかにも日本的と思ってしまった。

言っちゃえば浪花節なのですけどね。
ストーリーを簡単に要約しちゃうと、ダイハード自衛隊版ですかねぇ。
こんなに甘くないよな、と思いつつ読ませてしまうのは筆力だろうな。

自衛隊ってのは結局楯にもならんと書いてあるような気もします。
平和と防衛。国ってのを考えると七面倒くさくなる。政治が加わればなおさら。

人間を一番に考えれば戦争はなくなるはずなのにね。
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79 まりかちゃ

2006/01/25 16:11

あ、作家の名前間違えた(;^_^A アセアセ…

福井晴敏だ。
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80 ウイング

2006/01/25 23:26

「ICO 霧の城」宮部 みゆき 読了。
同名のゲームを題材にした小説ということで、生け贄となった少年が、霧の城の中で出会った少女を助け出そうという話なのだが、正直あんまりおもしろくなかった。

次は、「博士の愛した数式」小川 洋子。
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81 風雲

2006/01/26 13:15

伊坂幸太郎『チルドレン』、米村圭伍『退屈姫君 恋に燃える』ともに読了〜♪

『チルドレン』は連作短篇集。
通じて出てくるのは破天荒な陣内君。無駄にエネルギーある人。無茶をするのにそれでテキトーになんとかなっちゃう奴。
もしかして伊坂氏こういう人出すの得意なのかしら……。
時系列通りには並んでないので、陣内君も学生だったり社会人だったりします。でもその並べ方で、後からネタがわかる仕組みなのでよし。

『退屈姫君(略)』はいつもの通り。今回もめだか姫が「すてきすてき!」と瞳を輝かせて、悪役田沼意次にあっかんべぇっ、ですよ。恋と由緒ある将棋駒をめぐって波乱万丈、としておきましょうか(^_^)
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82 mamath

2006/01/26 20:33

「錬金術」 マーガレット・マーヒー 岩波 読了
児童文学だけれど、17歳の少年が主人公なので、どちらかというとヤング・アダルト。
次は?次は?と読むものを飽きさせない。
さすがはマーヒー。
12月末に新刊で買って(「図書」の11月号か12月号で見た)
いままで積読になってたもの。詳細は児文へ。(笑)
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83 ウイング妻

2006/01/26 22:58

「ワンダーランドin大青山」倉阪鬼一郎著、読了。
ホラー作家、と主人から聞いていたので、読めなかったのですが、
この作品は、ホラー苦手な私も読めるかな、ということで、
読んでみました。

おもしろかったです。
大狐さんが一生懸命すればするほど、かえって裏目になり、
娘のコンちゃんににらまれる始末。
でもね最後が何とも言えず淋しい終わり方でした。
宗教的、というのかな。

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84 みて太

2006/01/26 23:51

読んだこと無かったのに、どういうわけか私もホラー作家という先入観がありました、倉阪氏。
でもこれまで四冊(ま、一冊は句集だけれど)読んだけれど作風はホラーというよりもユーモアの方が勝っているような印象です。そもそもホラー作家が著者近影にぬいぐるみ肩に登場なんてねえ・・・。
私もホラーは読みませんが、この人は思ったより(失礼!)面白い。未月さんとのことがなければ読まなかったはずなので、「連」のおかげですね、これも。
こういうことがあるんで・・・私はマンネリでもかまいません。

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85 mamath

2006/01/27 21:54

「ハーバードの女探偵」読了って書きたかった…。
最初の数十ページを呼んで、読んだことあるんじゃあ?って思って
昼休みにリスト探って…
去年の2月に読んでるじゃないか〜〜〜〜〜。(TT)

昨日の夜、子どもたちのドーナッツが一つ減っているのを
私が食べたと言われて
絶対にちが〜〜〜〜う!!と言ってるんだけど
この記憶力のなさは本当にトホホです。
なんのためにエクセル使ってんだか…。
(自分が売った本を買ったんじゃないことを祈る。笑)


ドーナッツは絶対食べてない。夜中に起きてきてドーナッツ食べるなんて絶対にしない。(笑)
寝る前に歯磨きしたらその後は食べものは口にしないんだから!
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86 mamath

2006/01/28 20:04

おお、なんと年明けにトピ上げしてもう80超えているわ!(笑)

「殺人者の烙印」パトリシア・ハイスミス 創元推理文庫読了。
休日にミステリは読まない主義も、時には破りたくなるものです。
酔っ払って転んで怪我した家人の見張りなんてしながら、
児童書で感動してるわけには行かないジャンよ。(笑)
まったく酒は飲むもので呑まれるものじゃないって、いったいいくつになったら解るんだろうか。
家族全員が揃うまで風呂にも入らず起きて待っている母を
鬱陶しそうにするけれど、あんたら、
何回私を脅かしたと思ってんの?(笑)
「事故った」とか
「こちら救急センターですが、奥さん落ち着いて聞いてください」
とか
今まで一回もなかったら言い負かされてやるわよ。(笑)
…と、ブーたれていないで本の感想を。
巧い、でも好きじゃない。
作家と画家の若い夫婦の隣に老女が越してくる。
若夫婦は結婚してまだ二年にもなっていないのだが既に微妙なバランスをとり始めている。
ある日妻が失踪した。それは偽りだったのだけれど…。
こういう内容にこの表紙(アマゾンで見られます)はやめて欲しい。
”心理の葛藤を鮮やかな筆致で描く”なんて宣伝されても
ユーモアミステリーだと思うじゃないか〜〜〜〜?!
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87 mamath

2006/01/28 20:10

そうそう、「ハーバードの女探偵」 。
なにを勘違いしたのか「分類項目:殺人」のシリーズと思っていたのよね。
前者はアマンダ・クロス、後者はサラ・レイシー、
出版社と作家名が全ッ然違うのに、装丁が一緒だからって
シリーズと思い込む私って何?!(爆…なんだろうか?)
しかも「分類…」のカキコに、発行されて十年たっても同じ作家のものが検索できないっつーのは翻訳されないことよねって自ら書いてるってのに〜〜〜。(おい)
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88 ウイング妻

2006/01/28 22:44

「西の善き魔女W」荻原規子著、読了。
母国を離れて、竜討伐にでた騎士団の後を追ったフィリエル。
外の世界は、思わぬ展開を導きました。

でも、この世界観、好きですね。
どうなるのでしょうね。
いつも、そんな思いで読了しています。
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89 ウイング

2006/01/28 23:20

「博士の愛した数式」小川 洋子 読了。
80分しか記憶を保てない数学者とその家政婦親子の話。
記憶を保てないというところより、博士の数字を愛する姿勢とちょっと変わった言動にスポットが当てられている。
話としては、まあまあといったところ。
素数の性質やlogなどの対数が出てきて、懐かしさと数学のおもしろさを久しぶりに感じた。

次は、「三国志 一の巻 天狼の星」北方 謙三。
漫画やゲームでは知っていたが、一度ちゃんと読んでみたかった。
北方さんなら読みやすいかなと思って全13巻揃えました。
ぼちぼち読んでいきます。
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90 mamath

2006/01/29 21:36

ウイングさんが本を読んでて、妻さんが映画を見たがってるのね。
「博士の愛した数式」
オタク書店(そのうち☆野書店から怒られるかも。笑。
でも新刊屋で買うのはそこって決めてるんだから許してくれるだろう。うん。
でも、小さな書店でも手に入るもしくは待てるものは地元の小さな本屋で買ってるしな。わは。)
で平積みになってる横で映画の宣伝してました。
興味はもてるんですが、博士役の俳優があまり好きじゃないので
行く気になれないって不幸。

遠藤俊子「幸せな食卓」白泉社 読了
○○先生の漫画が読めるのは○ャンプだけ!じゃないけど、
遠藤俊子の漫画が読めるのはめったになくなった…と思ってたら
そうかシルキーなんて雑誌に描いてるのか。
の、短編集。(笑。書き下ろしもあるけど、一つは「マンガ・エロティクスF」なるものからのシングルカットらしい。
どうりで目にしないわけだなあ。
内容はいつもどうりの遠藤ヒューマンワールド。
プロになって長いのだけれど、これほど絵が上手くならない人も
珍しいけど、ストーリーだけで読ませるから嬉しい。
多分これは地元の本屋だと入手不可なので即効買い。
新刊の棚に20冊以上の束が4段積んであった。
そのほかマンガのコーナーにも一段。
オタク書店の面目躍如といった所かしら?(笑)

今日の新聞の書評欄で見た
「ろくろ首の首はなぜ伸びるのか」武村政春 新潮新書 
なんかもつい買ってしまった。
え?気になるというわけじゃあ…。(爆)

あと以前から気になってたミステリ書店1「幽霊探偵からのメッセ−ジ」もついに買ってしまった。頭は切れるが体が動かない幽霊探偵と、体は動くが推理がいまいちのミステリ書店店主の名コンビ、
なんて宣伝文句だけじゃ落ちないけど、
普通の女性とタフな幽霊探偵なんて書かれちゃおちるって!
(月に10冊宣言、来月からだモンネ。←言い訳である)

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91 風雲

2006/01/30 14:20

雪乃紗衣『彩雲国物語 欠けゆく白銀の砂時計』
朝の通勤電車で泣きそうになった。
茶一族の専制に苦しめられる茶州で、一族に逆らい続けた官吏・柴家。
清廉潔白の硬骨漢ながら当然ビンボーになっちゃって、双子の娘息子は手っ取り早く経済力をつけようと商人になって勘当される。
燕青と悠舜が地ならしをして、影月と秀麗が未来につなぐ大仕事に着手する。
都に同行する柴凛のセリフ。
「彰は別に父のために官吏になるわけじゃない。弟(アレ)がなりたいからなるんだ」
「父に何か言われたわけじゃない。父の姿を見て、私たち自身が、その想いと誇りを受け継ぎたいと思っただけだよ。人はね、必ず誰かに見られている。心の中にしまっているつもりでも、言葉、仕草、表情、行動の一つ一つからあふれて誰かの心に届く。善しにつけ悪しきにつけ、それこそが人を動かす。たまたま我が父の根性の入った官吏魂が、子どもに届いただけだよ」
このシリーズ、女性のセリフが格好いいことが多いですよね。
というか肝の据わった姐御キャラが多いのか。
しびれるな(^_^;)

小路幸也『HEARTBEAT』
ミステリフロンティアです。
優等生の主人公と不良少女の恋。
彼らは約束します。10年後、不良少女が自らの手で自立した人生を掴み取ることが出来たなら、あるものを渡す。
約束の日、主人公は彼女を待ちますが、やってきたのは彼女の夫で彼女は3年前から行方不明になっているとか。
探して欲しいと頼まれた主人公は、ひとりの男を思い出します。
けして仲がよかったわけではないけれど、マッチブックのカッコイイつけかたを教えてくれた男。
ニューヨークの暗闇から帰ってきたばかりの主人公を助けてくれそうなのはその男だけ……。

いくつかの事件が重なり合って解けていくのはよいのですが、ラスト一行……あれって○○ってことだよねー○○てないってことだよねー……嬉しいような悲しいような、微妙。
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92 たらこ

2006/01/30 16:06

昨日すき焼きを食べ過ぎお腹の調子が悪い・・・体がぐだぐだの鱈子です(笑

えー、恩田陸「ネクロポリス 上・下」読了。

上巻は二日前ぐらいに読めてたんですが、昨夜、一気読みして下巻を読みきりました♪
うーん、恩田さん独特の世界観でした。。
だってこの物語の世界では、お稲荷さんの変わりに、オムレツをお供えするんですよ・・・(爆)
「冷えきったオムレツがお供えしてあった」とか・・シュールだ!
初めはまだミステリー色が強かったのに、段々薄気味の悪いホラーな場面も出てきたりするのも、恩田さん特有の流れ。
夜に読んでいて、結構びくびくしてしまうシーンがありましたよ(笑
ラストまでは楽しめました・・・「が」、やはり最後の方でうまくお話を終わらした感があり、そこが残念。
話しを詰め込みすぎて、わかりにくいところもありました。
うーん、もうちょっと余裕を持って、二・三転話しを転がして楽しませて欲しかったなぁ。

次は、初の伊坂幸太郎「死神の精度」です。

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93 mamath

2006/01/30 22:18

風雲さん
そーなのよ!
彩雲国も真魔国も十二国もローゼンクロイツも(一緒かい…)
日常聞かれない、”真心”の”一生懸命”な台詞に心動かされるのよ!
おかげで(少女)ラノベがやめられない…。
早く続きを〜、彩雲国、真魔国、
そして、泰麒〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!
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94 mamath

2006/01/30 22:26

「ろくろ首の首はなぜ伸びるのか」武村政春 新潮新書 
読了と書きたいけれど、まだである。
まったくもって、まじめなのかなんなのかよくわからない本で(笑)
よくこれで医学博士やってるなって笑える本であるけれど、
(ドラキュラはミドリ虫の子孫なのだそうだ…)
だからといって、まったくのお笑いでもない微妙な本である。
大昔、私は人魚の人間部分と魚部分の境目(体内)がどうなっているのかがとても不思議だったんだけど、人魚も扱っているのにその答えがなかったので悲しい。(笑)
妙な本を買ってしまった。(爆)
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95 kao

2006/01/31 01:44

恐怖の存在 マイクル・クライトン

地球温暖化と環境団体と環境テロと弁護士の話(すごい端折ってやった!)

いつもながら、綿密な調査に基づく話作り。
中盤から終わりまでにかけての息をもつかせぬ展開、怒涛の新事実発覚、勢いのある描写はすごいと思う。
夢中になって読んでしまうよ。


!注!
えー。ここから酷評です。
見たくない人は読まないでくださいませ〜。







やっぱり、テーマは地味。
そして、マイクルさんたら持論の展開に夢中になって、読者を置いてけぼりだったような。それにいつものアクションを入れただけのような。
マイクル・クライトンは荒唐無稽な話をもっともらしく書いてくれるのが楽しいのに。
おバカちゃんな私には今回の本は難しすぎるテーマだと思った。
地球温暖化をネタにアクションにするのは無理があるよ。
あと気になったのは、張った伏線そのままほったらかしかい?ってのがいくつか…。
それから、あの人。わざわざあんな残酷に殺す必要はなかったんじゃないかなあ。地味なまま終わりそうだから無理やり殺したという感じがプンプンにおうよ。
それに、終わり方がイマイチすっきりしない。

うーん、やっぱ私はジュラシック・パークやタイム・ラインのほうが面白かったかなあ。
描写も丁寧だったし。
次回はがんばってください〜
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96 しん

2006/01/31 17:40

kaoさん、恐怖の存在読みましたか〜。
正直に言いますと、最初読んだ後は地味すぎてこんなもんかって思いましたよ(笑)
それにいつもなら買うときに帯に映画化決定とか書いてるんですが今回は無かったしね。
職業柄、クライトンの執筆動機に賛同しまくりで内容よりもそこに魅かれたってのが大きいかもです(汗)
私も次回作には期待です〜。

模倣犯は現在3巻読んでます。
長い・・・
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97 mamath

2006/01/31 22:35

「ろくろ首の首はなぜ伸びるのか」武村政春 新潮新書 
読了。

一体誰がこんな本を思いついて(作者だ)
誰が売れるなんて考えて(新潮社の変種部…このままにしておこうか?フジツー。笑…編集部G氏とのこと)
誰が買うっていうのか(ここにも一人。爆)

G氏は絶妙と言ってるそうだが、”絶”、対、”妙”の意味だよね?って聞きたくなる本だった。(笑)
生物学はイラストが描けないといけないってのはどこかで読んだ気がするのだけれど、
この微妙な解説イラストを見ていると(例えば、妖怪皿数えの幼生の発生図とか、
障子に生える目の妖怪「目目連」の眼球図とか、
ぶぶぶぶって笑ってしまいそうになる。)
なるほどなあ、確かにそうだわって思えるのであるが。

どうしよう?取り置きする価値はないのだけれど、
手放すとこんなへんちくりんな本再会することもなさそうだし…。


後々孫をだますのも面白いかもしれない…。
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98 mamath

2006/01/31 22:42

あ〜惜しい、あとちょっとで100なのに、でおまけのカキ子。(笑)

「幽霊探偵からメッセージ」まだ16ページだけれど、
主人公のミステリ書店の前の持ち主、
72歳の小柄な老婆なのだけれど…

”バンタム級に似合わぬ鋭い舌鋒と強烈な右フックの持ち主”で
ハムレットの初版本を万引きしようとした男をやっつけた方法が面白いので書き留める。(笑)

”彼女はパトリシア・コーンウェルを一冊、(10メートル先の)
万引き男の頭にお見舞いしたのだった”


…そりゃ〜痛いわ!(笑)
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99 mamath

2006/01/31 22:56

しかし、なぜミステリ専門店にハムレット?
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100 ウイング妻

2006/01/31 23:43

「きっとマのつく陽が昇る!」喬林知著、読了。
マ王シリーズも5冊目。
今回は、村田くんも出てきます。
ユーリの友達だけれど、村田くん、あなたはこんなに軽かったかしら・・・。
なんか、おもしろいけれども、かるいよ。
私の作り上げていた、村田くんが、くずれさってしまった・・・。

しんさん。
「模倣犯」文庫本だと、どこでおわっているのかな・・・。
私はハードカバーで読んだのですが、上と下に分かれていて、
そのわけ方が、よかったですよ。
男の人二人が、自動車事故でなくなる、というところで、
上巻が終わってました。

あんまり書くと、内容に触れちゃうかな・・・。

私はすごくお薦めしたいので、4,5巻も是非是非、読んでみてください。


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101 バッグ,財布&小物専門店

2020/06/22 01:43

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102 スーパーコピー時計

2020/06/27 07:14

これは本当に腕時計なの?
ゴールデンヘリテージとは針とインデックスに採用されているゴールドプレート仕上げという意味だけでなく、かつてのコックピットの計器類を想起させる意味でもあります。
GvE(対NPC)やPvP(対人戦)が醍醐味。
全国対応、諸経費無料!全世界で1000万ダウンロード突破!全世界3000万ダウンロード突破!全世界同時リリース!全世界で3億ダウンロードを突破! しかし、ベル&ロスは他の世界的に有名なブランドのように古い歴史があるわけではなく、創業は1992年と時計の世界では比較的浅い歴史しかありません。
PIAGET(ピアジェ)は1943年に創業されたスイスの古豪時計メーカーです。
フランスで創業したベル&ロス。
中世が舞台のリアルタイムストラテジー。
大航海時代を舞台にした本格海洋戦略SLG。
ですので、大学生の所持する・購入する腕時計の平均予算/相場はおおよそ10,000円?50,000円と言われています。
説明し尽くせないほどの新感覚と没入感がここにあり!高額査定システムを導入しております。
定番人気モデルについては、比較的お買い得なモデルである。
また、テロ 等様々な社会的問題が増える中で、軍用時計を得意としてきた同社であれば、顧客の防犯や危機を救う面から企画を立ち上げると人気モデルを作りやすい良い着眼点となると思う。
王国を繁栄・軍隊を強化・仲間とのギルドバトルでどんどんレベルアップしていこう!建国・繁栄・討伐という洋ゲーならではの構成。
国産ウイスキーのシェアは主要銘柄が山崎・響・白州のサントリーと竹鶴・余市・宮城峡が代表的なニッカウヰスキー(アサヒ)で大部分を占めています。

スーパーコピー時計 https://www.yutooz.com/protype/list-204.html
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103 ルイヴィトンバッグ

2020/07/27 14:45

どこでどんな風に作られたのか調べて誰かに話したくなってしまいます 航空機の計器がそのまま腕時計へ転換されたと言える、とても個性的でユニークなフォルムで人気を呼びました。
航空機の計器がそのまま腕時計になったと言ってもいい、この個性的なフォルムは誕生と同時に人気を集めました。
NATO軍のパイロットやダイバー、特殊部隊などの"プロフェッショナル"に適応するべく、"視認性"、"機能性"、"防水性"を兼ね備える優れモノな時計です。
こちらからも、BR01の買い取り相場を確認できます。
ベル&ロス エアボーン2 BR01-92を買い取りました!特徴のある角型ケースで有名な、人気シリーズの"アヴィエーションBE01"を高価買取致します。
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このような伝統と権威を持つベル&ロスの腕時計は、世界的にも多くのファンを魅了しており、その市場価値も下がることを知りません。
ステンレスPVD加工のケースエッジに、食い込みキズが無いと高価買取査定になります。
ベル&ロス エアボーン2 BR01-92の買取査定を行いました!出張買取も致しておりますので、何なりとお尋ね下さいませ。
人気ブランドであるベル&ロス(bell&ross)の時計でしたらの出来る限り頑張らせて頂きました。
人気ブランド・モデルということもあり、高額買取につながりました!高額査定システムを導入しております。
ぜひ、この機会に買取査定を試し、また新たな腕時計を購入するのも良いプランかも知れません。

ルイヴィトンバッグ https://www.yutee007.com/protype/list-205.html
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