ＰＯＢ本好き連。 - 今年読んだお薦めの　この本

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1 ウイング妻

2006/12/17 21:46

早速、新しいスレを立ててみました。
といっても、しりとりはまだお引っ越しの時期ではないし。

で、年末と言うことで、今年読んだお薦めの本、を挙げてみてください。
１冊に絞れない、ということもあるので、何冊でもいいです。
ちなみに、今のところベスト３は、次のようになりました。
①泪坂　　　　　　　　　　　　　　　　　　　倉阪　鬼一郎
②ささらさや　　　　　　　　　　　　　　　　加納　朋子
③名もなき毒　　　　　　　　　　　　　　　　宮部　みゆき

「泪坂」は、すっごく泣けました。
よかったです。
でも、「ダークネス」は、まだ積ん読状態。
主人は、まだ私にたえられるだろう、といっていましたが。
何か、本から怖いオーラが出ているのが感じられ、読めずにいます。
夏まで待とう、ほととぎす、ですかね。

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2 みて太

2006/12/17 23:05

本のことを書くのは二年振りぐらいだけれど、＜しりとり＞以外は更新も滞りがちで寂しいので・・・相変らずお節介だなあと我ながら呆れつつ。
お薦め本といっても今年はあまり小説を読んでないんだけれど。
妻さんのを見て『涙坂』はよかったなあと思ったけれど読んだのは去年でした。
＊　ウェストール『ブラッカムの爆撃機』はよかったけれど、ついこの間、同じウェストールの『かかし』を読んだらこれもまた面白かった・・・どちらかというと『かかし』が上かな。
＊　ヨースタイン・ゴルデルの『オレンジガール』もちょっと感動。
＊　ポール・ギャリコ『ほんものの魔法使』
こんなところかな、うーむ、児童書ばかりだなあ。
実は、今年読んだ本で一番のお薦めは『アーサー・ランサム全集』ですけれどね、これも児童書ですね。

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4 まりかちゃ

2006/12/18 01:29

今年読んだ本かぁ。。。

ミステリの良いのには出会えなかったような気がする。
ちょっと残念なり。

今日読み終えた
「アナン、」飯田譲治・梓河人
これなかなか良かったのでお薦めしておきます。
癒し系ファンタジーとでも言おうかｗ
なんかほんわかできるお話です。ほんわかともちょっと違うかぁ
でも、なんかページをめくる手が止まらない感じでぐいぐい引き込んでくれるお話でしたよ。
ウィング妻さんとかお好きなのではないかしら？
もう既読でしたら、ごめんなさい。

後はそうだな～
「蝦夷地別件」船戸与一

これは、なんというかアイヌの悲惨な歴史をこれほど描いているのはない。と思う力作で、今年一番印象に残っているかもしれない。

あと
「黎明に叛くもの」宇月原晴明

これは伝奇小説になるんだけれども、かなり面白くて良くできていると思った作品なのでお薦め。

新しく出会った作家で黒川博行の本を初めて読んだが、これが結構良かったかなぁ。
今年はずーっと乙川優三郎を追いかけていた一年だったような気がします。

ミステリの良いのに出会えない反動で時代小説を読んでいるようなところがある。ミステリが不作だと思いませんか？
私好みのがないだけなのか・・・

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5 ウイング

2006/12/18 07:14

今年のベスト３は、
１位　夜のピクニック　恩田　陸
２位　いつも君の味方　さだ　まさし
３位　アキハバラ＠ＤＥＥＰ　石田　衣良

僕もミステリーが入っていません。
（「夜のピクニック」は、少しミステリー要素は入っていますが）
というか今年はあまり読んでないみたい。
京極さんや宮部さん、島田さんあたりは読んだのですが、
それほど上位には食い込めませんでした。

今年は「グイン・サーガ」を精力的に読みました。
８６巻までたどり着きました。
来年は１００巻までは読んでいきたいと思っています。

よく「どんな本よんでいるんですか」と聞かれるけど、
「ミステリーです」とは言えなくなっかも・・・。

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6 たらこ

2006/12/18 19:15

今年中に読みたかった本が、スケジュール帳のメモ覧に数十冊以上書かれてあるのに、なかなか消化できてないのが悔しい今日この頃です。。。
来年に持ち越しかぁ・・・図書券一万円分とか当たらないかな（爆

いつも年末ギリギリまで読んでいるので、これから良い本が出てくるかもしれないのですが、今のところお気に入り本は・・・

『安徳天皇漂海記』（宇月原晴明）
『図書館戦争』（有川浩）
『しゃばけシリーズ』（畠中恵）
『天使と悪魔』（ダン・ブラウン）
『ハリーポッターと謎のプリンス』（J. K. ローリング）
『彩雲国物語シリーズ』（雪乃紗衣）
ですかね・・・（爆
まぁ、順位は決めかねます（笑

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7 かなめ

2006/12/18 23:10

順位を点けるとするならば。

１位　「脳は眠らない」　アンドレア・ロック
２位　「義眼殺人事件」　E.S.ガードナー
３位　「泪坂」　倉阪鬼一郎

わたしもミステリじゃないのが１位になってしまいました。でも目から鱗、ついでに睡眠に対する考え方が変わったので。
「義眼殺人事件」はここのところ続けて読んでいるペリー・メイスン作品。初めて読んだメイスン物、出会えて良かった！と言うことで、単品というよりシリーズが２位。
「泪坂」はもう言うことなし。贔屓目入ってないですよ（笑）
今年前半に読んだので読了時の感動が薄れつつあるという不利さながら、ちゃんとランクイン。読んだのが他２冊より後ならこれが１位だったかも。

え？有栖川？
「乱鴉の島」はねー、本は今年出たけれど、前半は昨年のウチに連載で読んでいたのでちょっと外してみました。
でもラストを読んだ時、何だかもの凄く感動した。何がこんなに感動するのか判らなかったから、それをちゃんと解読したいと思いながらあっという間に時間が過ぎた・・・（苦笑）

個人的な今年の収穫と言えば、やはりガードナーのペリー・メイスンシリーズ。
ここのところ新刊出たら絶対買うのは有栖川だけ。あとは気が向いたら、余裕があったら、面白そうだったら、だったのでシリーズを追っかけるなどと言うことは尚更していなかったのだけれど。
作家そのものでなく、シリーズを追うのって本当に久しぶり。ましてや買い溜めて読むなどと言うのは「屍鬼」以来かな～
さて、後何冊今年中に読めるかな（メイスンさん７冊買ってありますよ）

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12 ウイング妻

2006/12/22 22:04

こんばんはです。
いろいろお薦めの本があり、おもしろいですね。

まりかちゃさん。
「アナン」探してみます。
癒し系ファンタジーですか。
読みたい・・・。
現実世界が厳しいと、ファンタジーで逃げているような・・・。

たらちゃん。
「彩雲国物語」もよかったですよね。
私は、劉輝様が好きなのですが、他にも格好良くて素敵な人が出てきますよね。
勿論、秀麗ちゃんも、すごい、と思うばかりです。

憂さん。
はじめまして。
恩田さんはかなり読まれたのかな。
私は、この前読んだ「夜のピクニック」や「ドミノ」もお薦めします。
また、他の本を読まれたら、ぜひぜひカキコしてくださいね。

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13 桐生未月

2006/12/22 23:39

これは！と思う本が今年は少なかったように思います…。
一応、順位付け無しでいきます。

「顔のない敵」石持浅海
「少女七竃と七人の可愛そうな大人」桜庭一樹
「赤い竪琴」「ピカルディの薔薇」津原泰水
「時を巡る肖像　絵画修復士御倉瞬介の推理」柄刀一

作家で選ぶならば道尾秀介さんの当たり年。
長編はまだ「向日葵の咲かない夏」しか読んでいませんが、他の本も（積読状態）話を聞く限りでは面白いらしいし、アンソロジー収録の短編「流れ星の作り方」はとっても良かったです。

他にも米澤穂信さん、蒼井上鷹さんなども期待の作家ですが、蒼井上鷹さんのほうは私の好みに合わず…。残念。

恩田陸さんの新刊「中庭の出来事」はなかなか評判が良いですよ～。
「アナン」懐かしいなぁ…。
確か3年位前？で私がその年で読んだ本のベストに入れたはず。「永遠の仔」と同じような時期に読んで両方とも泣いた記憶があります。

来年は時代小説！
今日、旦那が「御宿かわせみ」をたくさん買って来てくれたので続きを読むことと（１はすでに読んだ）、最近のお気に入りの北原亞以子さんの本を集めて読もうと思っています。

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15 てんころ

2006/12/31 21:50

もうすぐ今年も終了ですね。
しばらく考えてみたのですが、今年は角田光代づいていたのかも。
「この本が世界に存在することに」がヒットだったのだけど（風雲さん、まますさんありがとうございます！）それ以外はエッセイが好きでした。「しあわせのねだん」良い。

あとはあげるとしたら「プロ論」シリーズかなぁ。３が出てたのですよね。図書館に入らないかなぁ。

今年は本読みペースが落ちてしまいましたが、マイペースに楽しんで行きたいと思います。来年も良き出会いがありますようにｗ

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