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タイトル : 投げたい本!(要注意)

1 かなめ

2003/07/27 23:33

本好きにも人それぞれ好みがあって、時々「つまんない!」「何なのこのラスト!」「腹立つ!!」という事もあると思います。
あんまりボロクソに言ったら好きな人が居るかも・・・ってことで、そう言う感想を黙っていた人もいると思いますが、たまにはそういうのも語ってみませんか?

ちなみに、わたしが過去に一冊だけ「二度と読まない!!!!」と思い段ボールの奥深くにしまい込んだ本は・・・後で発表します(笑)
その本はベストセラーなんですけどね。映画のノベライズなのかな、それとも原作だったのかな。とにかくある理由から、学生の時、講師の先生が進めていたので読んでみたんですけど・・・わたしには主人公の人生がご都合主義的にトントン進んでいくのがつまらなかったのです。
ああ、今思い出しても腹が立つ(笑)
たぶん、感動して泣いたって人も居ると思います。

※※なお、このトピは意見が対立することも考えられますが、感想は人それぞれなのよ、ってことでムカつかないように!!!(だからタイトルに「要注意」って入れてます)
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2 kao

2003/07/27 23:59

気になるじゃないの、かなめさん!!
教えてぇぇぇ!!

言ってイイのかな。ええい。思い切って言ってしまえ。
摩耶雄嵩さんの「翼ある闇」です。
読んだ感想ですか。
”ちょっとまてぇぇえい! ここに正座しなさい!”
です。
あまりにステキな種明かしだったので、手が震えましたよ。
ちなみにこないだのオフの時にかなめさんに差し上げた、あの本です。
ええ、投げましたとも。
一度投げ済ですのでかなめさんもご遠慮なくどうぞ。

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3 mamath

2003/07/29 10:01

って、記憶に新しいのはアレでしょう。
MILLAブックスとやらのジェットコースターストーリーなる。
「ミステリーツァー」
あんまりぼろくそにけなしたんで「そんなにけなされるもの一度読んでみたい」(笑)とかなめさんに要請いただき、
送ったら「ホントに酷かった」と評されたヤツ。(爆)
なんつってもミステリー作家が集って、擬似殺人を起こして謎ときしようって…”嵐の山荘もの”風な設定しといてよ、
しかも主人公の思い人は去年同じツアーでカミサン殺されててよ、
謎解きなし、文体ばらばら、しかも訳のわかんない恋愛ゲーム!?
読者バカにすんのかオラ〜!!って、投げ捨てたかった!…て〜のに、この文庫、ある書店で1コーナー占拠してるのよね…。(笑)
わざわざ、輸入して訳す価値あるのか?!
と、ハーレクイン文庫の隣の棚にめまいを覚える…。

かなめさん
書名を!!
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4 まりかちゃ

2003/07/29 13:19

かおちゃんのとまますさんのと両方とも積読の中にある私。
ミステリツァーはかなめちゃん→私に来てますけど。
うーん、読む気無くすつか。投げてもいいんだってことは気楽なのかな?

私が投げたかったのは何度も言うけど『黒い仏』殊能ですなぁ。
あと『黒祠の島』小野不由美。
半分以上、正統派ミステリの趣でなかなか良かったのに、後半どどっと
「なんじゃこりゃ?」になってしまったんで。

ま、なんでもありのミステリっていえばミステリなんだけどさぁ。

「虚無への供物」もどうかと思うぞ〜!
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5 うる

2003/07/29 15:52

『黒祠の島』は、オフでおーごしょに押し付けられたっけ。。。
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6 いろは

2003/07/29 17:23

私が投げたかったのは、○本義一。
高校生のころは、よくTVで見かけたので1冊くらい読んでみようかと。
で、手にしたのが「残酷な童話」
出だしは結構面白かったんだけど、えーこれでおわりー!!!!!って結末にがっくり。
1冊で決め付けてはイケナイと思い、次は「虹の怪奇簿」を読んでみた。
タイトルは私好みなんだけど・・・・。
これが決定的で以来○本義一には、手を出していません。
買った本は2冊とも売っぱらいました。
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7 fool

2003/07/29 19:27

昔、角川ホラーにはまってた時に読んだ「iレディ」吉村達也
今まで本読んでて、ここまで露骨に「面白くねえ」って思った本は後にも先にもこれだけです。

主人公のおっさんが鬱陶しい。
登場人物が全体的に印象弱い。

この二つで、登場人物に愛着もつタイプのオレとしては感情移入度ゼロ。結末も、なんかどうでもいいような終わり方でした。
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8 みつき

2003/07/29 22:53

思い出した投げたい本(笑)
鯨統一郎氏の「隕石誘拐」「新千年紀古事記伝YAMATO」「千年紀古事記伝ONOGORO」の3冊ですね。

最近は「みなとみらい・・・」とか「とんち探偵一休さん」とか「ミステリアス学園」で少しはまともに戻りましたが。一作目が良い作家さんは次から大変だとは分かるけど・・・(苦笑)

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9 かなめ

2003/07/30 23:41

みなさんカキコさんきゅーvv

kaoちゃん、読むからね。
つか、このトピ、貰った「翼ある闇」をみて上げることを思いついたんです。だってチャットでムキーってなってるkaoちゃんの話聞いてて楽しかったんだもん。みんな色々あるに違いないと思いまして・・・

まますさん憤慨の「ミステリーツアー」はアオリ文句は面白そうなんですよ!ストーリーもミステリ作家が書いたらきっと面白いと思うんですよ。これをどうしようもない本に出来る作者はある意味スゴイと思う。でもくだらないって聞いてたので期待せずに読んだのである意味、楽しめましたよ(笑)

いろはさんの挙げてくれた「残酷な童話」はブームになった時点で天の邪鬼なわたしは読まなかったのでした。つか、めげずに2冊目に手を出すいろはさんはエライと思う。

この中で読んだことがあるのは、まりかちゃんの挙げてくれた「黒い仏」「黒祠の島」「虚無への供物」だけかな。
この3冊の中で一番悲しかったのが「黒祠の島」、途中まで凄く面白いから余計ね・・・

だからといって、うるふさん読むのやめないでね?読んでね?
がっかり仲間を増やしたいのです(笑)

foolさんがそこまで面白くないと言い切るなんて、むしろ読んでみたいと思ってしまいます・・・それ、どんな話なんですか?

みつき女王様の(嗜好はともかくとして<おい。)書評は信用しているので、投げたいと言われる3冊は本当に面白くないのかも・・・というかー、タイトルからして大丈夫?なカンジですね・・・チャンスがあったら3冊はイヤだけど1冊だけ読んでみたいと思います(笑)

こうしてみると感情移入しにくいものがダントツなのかな。
一部分を取ったら面白いのだろうけれど、全体を通すとちょっとねぇ・・・ってカンジで。

さぁ、他にみなさんありませんかー
カキコが20まで行ったら、わたしの投げたかった本のタイトルを公表します(笑)
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10 鈴木(仮名)

2003/07/31 00:37

「ライ麦畑でつかまえて」
旧訳は数ページで挫折。村上春樹版を三行立ち読みして購入を断念。
なんかもう生理的にあの語り口がダメです。

他にも沢山あるけれども、忘れてしまった。思い出したらまた書きます。
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11 ウイング

2003/07/31 07:10

「ハーメルンに哭く笛」藤木 稟
キャラクターはいいんですが、最後の謎解きに不満。
それはないだろうって感じでした。
あんまり偶然が多いとしらけてしまいます。

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12 そらたろう

2003/07/31 22:37

「黒い仏」「黒祠の島」「翼ある闇」にそれぞれ一票なり(笑)
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13 みんと

2003/08/01 11:55

私も書こう♪
私はぁ〜(+o+)

+*無いかな*+


???えっ(@_@)こういうのナシですか。。。

何でかって言うとやっぱり皆さんに比べて全然本を読んで無いっていうのと………よっぽどおもしろそうって言うか気に入った本しか買わないからなんですよねぇ(・・;)それはそれで直さないといけないと思ってるんですけどネ!?
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14 しん

2003/08/01 18:01

私はシドニー・シェルダンに一票です。
昔に読んだんですが最初読んだときは良かったのですが次の本に手を出してみると前のと殆ど同じような内容で愕然としました。
話は違うのですが展開とか描写があれ?前読んだような気が・・・
それからは手を出すのは辞めました。

投げたいというより呆れたって感じですね。
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15 れみすけ

2003/08/01 22:59

壁本なんて読んだ端から売るからあまり覚えてないですよ…(笑)
でもこの前から一生懸命思い出そうとしていて、ようやく思い出したのがコレ。→山本文緒『絶対泣かない』
確か働く現代女性の自立と恋をテーマにした短編ばかりの短編集だったと思うんだけど、
とにかく「それがどうした?けっ」と鼻で笑いたくなるような薄っぺらさでした。
まあ、あたしにとっては、なんだけどさ。
この本、れみすけ壁本ランキング第3位くらいです。
ちなみに1位と2位は差し障りがありそうなので言えない言えない〜(笑)
あと、昨今の島荘の御手洗モノも壁本スレスレです…(複雑な心境)。

『ハーメルン』には1票。
『翼ある闇』と『虚無への供物』は擁護派だな、あたし(笑)
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16 kao

2003/08/02 02:30

れみっちの1位と2位も聞きたいわぁ(笑
翼ある闇を擁護しちゃうからには、もっとひどいんだろう(笑
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17 まりかちゃ

2003/08/02 03:54

さっき、思い出した。
京極の「塗仏の宴」これ投げたかった本。
途中まで「きーーーーーーーーーーっ」と思いつつ読んで読んで。
もう何度止めようと思ったか。
動けよ、京極堂!
と思いつつ。
もう最後の最後(なにせあの厚さだ)になってようやく謎解き。
前フリが長すぎるんだよ!(怒)

ちなみに「虚無への供物」は文句はあるけど投げるとこまで行きません。
つか、考えれば考えるほど、よく出来ている。
だけに、貶し様がないという苛立たしさ、ですね。
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18 mamath

2003/08/02 14:43

「黒祠の島」に私も一票。
前半良かっただけに後半が酷すぎる…。

壁本っていうの?面白くない本って。
初めて知りました。
いや〜勉強になるなあ。
染めた髪の根元が黒くなっている頭を「プリン」っていうのを聞いたのもチャットだったし。
(ちなみに、白髪染めが切れて来ている状態は「ねぎ」なんだって。
美容室で聞いたんですが「根元が白い」そうで…。
それを聞いてヘアカラーじゃなくヘアマニキュアにしてもらいました。
そのうち”霜降り”になるんだろうな…笑)
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19 ウイング妻

2003/08/02 16:19

こんにちはです。
私は、作者は忘れましたが、「星の巡礼」です。
おびだけみれば、ファンタジーだと思って買ったのに、
すっごく宗教色が強かったのです。
最後までは読んだけれど、ほとんどとばしてしまいました。


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20 mamath

2003/08/02 20:25

そうそう、書き忘れたのでこいつを。

「名古屋学」の岩谷(だったっけ?)が最近出した、
県で性格がわかるなんとかって本。
けっ!(お下劣)県民みんな一括りになんてされてたまるかって
立ち読みした(笑)んですが、暴れん坊の名古屋総領の甚六の愛知って…。
愛知(アイシ)る愛知(これ、愛知県のキャッチフレーズなんですって。笑)の名前をこけにしてくれたり、
(曰く知を愛するフィロソフィのなんとかが大きくですぎているらしい…笑)、3英傑(信長・秀吉・家康です。
若い頃は3人ともこっちの地方にいたのよね。
名古屋祭りには地元民が3人に扮しパレードをします。
濃姫たち女性はデパートの職員さんなの。)
がとてもじゃないけど地元に都を開く気にはならなかったんだろうって言ってくれたりしてムカツクんです。
で、なによりムカツクのは結構当たってること。(笑)
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21 みて太

2003/08/02 21:48

mamathさん、私も初めて聞き、いや、見ました「壁本」。
若いつもりでもなかなか時代の流れにはついていけませんね、お互いに。
<初心者のためのミステリ用語辞典>によると

壁本(かべほん) :
読了後、壁に投げつけた本のこと。
具体例は枚挙にいとまがない。
価格が高いほど、壁に飛ぶ速度が速くなる。
地雷の類語。
英)throw a book

残念ながら、というか幸いというか読む片っ端から忘れてしまうので「壁本」思い当たりません。

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22 かなめ

2003/08/02 23:52

なんだ、鈴木課長「ライ麦畑」読めなかったんだ・・・わたしは旧約読んだよ。でも読み返す気にはなっていません(笑)
あの語り口は独特すぎるよねぇ。

確かに!確かに謎解きで偶然を何度も出されるとちょっと・・・って思いますよね、ウイングさん!
せめて一冊に1回でお願いしたいもんです。

そらたさんは感受性が豊かだなぁ、といつも思うんですよね〜
なのでそらたさんに納得いかないと言われた物は、あんまり人にすすめられないっつーか。そんなカンジ。

みんとちゃんはまだないのかぁ。
そうだねぇ、わたしも投げるどころか「ちょっと・・・」と思う本が昔はなかった。
そのうち出会うよ?(にやり)
まぁ、そうやって自分には合わないかも・・・という本に出会うと、自分の好みがよりハッキリするってもんです。

シドニー・シェルダンって読んだことナイな。なんかどれも同じっぽい・・・って、本当にそうなんですね。
よし、もしも読む時は一冊だけにします!(笑)
でも内田康夫とか、量産している作家はオーソドックスな展開を出版社から望まれているかもしれませんねぇ。しんさんが呆れたくなる気持ちが判るので、この手の作家には手を出しませんが(笑)

「けっ」っていう気持ち、わかる・・・あらすじに「自立」みたいなもんが臭わせてあるのは要注意だよ・・・自立ってさ、一人で生きてたら自立って訳じゃないのよ、と言いたい。

差し障りがあるのを承知で、1位2位聞きたいよね?kaoちゃん。
教えて、れみちゃん!

「塗仏の宴」はキーッなのか・・・確かに長いが。わたし途中で止めちゃったんだよね、読むの。
まりかちゃんの新刊に対するコメントを聞かせて貰ってから、また読み出すかどうか決めることにします(笑)

まますさんもさらに「黒祠の島」に一票かぁ・・・ダントツか!?(笑)
本当に前半面白いだけに、がっかりも倍増なんですよね〜
わたしはこのカキコで「ネギ」って知りました・・・
県で性格が判るの?へぇ・・・それはスゴイ・・・が、どう考えてもこいつと一括りにされたくない!って人は確かにいます(笑)

「星の巡礼」・・・確かにファンタジーっぽい。それかSF。
宗教色が強いのって読みにくいですよね・・・「フーコーの振り子」とか(笑)
あれは投げたくはならなかったのですか?ウイング(妻)さん。

へぇ、本当に存在しているのですね「壁本」
わざわざ調べて下さってありがとうございます、みて太さん。
>価格が高いほど、壁に飛ぶ速度が速くなる。
ちょっと笑えますが、腹が立った度合いで速くなるような気もしますが・・・
思い当たらないと言うのは、許容範囲が広いってこととは違うんですかねぇ〜
そう言う本に当たったら、今度は教えて下さいね。
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23 かなめ

2003/08/03 00:02

ほう、気付けば20越えている。
じゃあご要望にお応えして(?)わたしの投げたかった本の発表〜

それは、「フォレスト・ガンプ」です。
なーんだ、ってカンジでしょ?

ストーリーはご存じでしょうか。
知的障害の主人公がその足の速さと優しい心でフットボールで優勝したり、戦争で勲章を貰ったり、幼なじみの女性と上手くいったり、とにかくことごとく上手くいってしまう話。
学生さんだったわたしは、障害について書かれているから、と言われて夏休みに読んだわけです。
・・・何が言いたい、この本。
心が優しいくて真面目に生きている人は、幸せになれると?(幸せになれない奴は己が悪いと?)それとも障害を持っていても幸せになれると?(そんなの当たり前の権利だ!!)ご都合主義で構成された本で泣けと言うのか〜!!(全く泣けないし)
当時映画ヒットしてて、妹も観て泣いたと言ってましたが、それもまた興ざめでした。これで泣けるのか・・・

泣いた方居たらごめんなさい。好きだという方居たらごめんなさい。
障害者施設で実習したことの方が、わたしには大きかったッス。
1,456円(税別)学生さんには痛かったですよ・・・(笑)<今調べた(笑)
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24 ウイング妻

2003/08/03 16:37

こんにちはです。
そういえば、「フーコー」も何回もやめようとしていました。
ここでもぼやいていたな。しみじみ。
でも、少し我慢して読んでいくと、ところどころたまにおもしろいところもあったのですよ。
さいごは、ふーん、そうか、なんて思ったりして。

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25 そらたろう

2003/08/03 20:09

実際に投げてはいないんですが、現国の教科書で読んだ森鴎外「舞姫」も授業でやったんじゃなければ投げてましたね。
とにかく主人公の自己陶酔がうざかった!!!
あ。夏目漱石の「こころ」もそうでした。これはテストに関係なかったので、授業中寝倒すことでしのぎました(苦笑)

>れみさん、
触りがあるようなワースト1&2がわたしも気になります(笑)

>かなめさん、
「フォレスト・ガンプ」はテレビで見ようとしたんですが、途中で飽きちゃってダメでした(汗) 恋愛映画並みに、気の短いわたしを惹きつけるものがなかったのでしょう…。
つか、わたしは感受性ないです。あまりの鈍さに自分でも呆れてるくらいですよー。
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26 みつき

2003/08/03 20:41

あ・・・そういえば「黒死館殺人事件」は投げました。

いえ、内容は面白いんです。ただ自分の読解力の無さ・バカさ加減が悲しくてね(笑)

そもそも建物の外観すらよく理解できない。
建物の様式が理解できない。これが読めるようになるまでは後30年はかかりそうです・・・(苦笑)
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27 鈴木(仮名)

2003/08/04 22:31

そういえば、フォレストガンプ、読んだな。
ぜんぜん憶えていないところをみると、あまり面白くなかったのかな。
小説は映画よりもエピソードが多かったような気がする。
だからどうしたって言われると、困ってしまうけれども(笑)
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28 しん

2003/08/11 09:57

え〜ともう一冊だけ書きます。
三雲岳斗「レベリオン」5巻です。
こればっかりは三雲ファンの私も許せませんでした。
シリーズ最終巻なんですけどえ〜〜〜みたいな展開が続々と。
な〜〜ん〜〜で〜〜や〜〜ね〜〜ん、て感じです。
なぜか!
おい!これはジャンプの打ち切り漫画かとツッコミを入れたくなるような展開。
萎え萎えエンディングも含めてです。
4巻までは良かったのにどうしてこんなことに・・・

削除キー   

29 そらたろう

2003/08/15 01:51

きょーじゅの同意を得られたのでもう一冊だけ(笑)

岩本隆雄「鵺姫異聞」

その前の「鵺姫真話」まではよかったんですけどね〜。そこまでが良すぎたから、余計にご都合主義に陥ったストーリーにちょっと・・・。
「星虫」は文句なしに面白いのに残念です。
削除キー   

30 コンキスタドール

2003/08/16 15:24

清涼院流水の「コズミック」と「ジョーカー」と「カーニバル・イブ」と「カーニバル」と「カーニバル・デイ」

「コズミック」で呆然としながらも結局、「カーニバル・デイ」まで読んでしまった自分も凄いもんだと思いました。
削除キー   

31 コンキスタドール

2003/08/17 23:54

笠井潔の「オイディプス症候群」
面白くなくて無駄な蘊蓄ばかりでした。
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32 くるくる

2003/08/18 23:04

え〜ん、擁護していいですかぁ?
「フォレストガンプ」、映画はよかったです…私は好きでした。
映画が良かったので、そのイメージを崩したくなくて、
母が読んでた原本は読まなかったくらいです。はい。
映画では売れ線をねらってか、恋愛に主をおいていました。
その母性愛を彷彿させるような純粋な愛情に胸を打たれました。
…あ、投げたい本…つい脱線しました。
少しよっぱらってます…。
mamathさ〜ん、あしたねぇ〜!ひっく。
削除キー   

33 かなめ

2003/08/23 21:02

ひっさしぶり(苦笑)にレスなど。

>ウイング妻さん
「フーコー」あんまり進んでません・・・
本当に所々、面白いところがあるんですよね。そうじゃないところともいっぱいなんだけど、先が読めないから止めるに止められない。

>そらたさん
「舞姫」も「こころ」もイカンですか。やっぱりちょい昔になってしまうと、感情移入がしにくいものだし、そうすると飽きますよね。
わたしは「雪国」に感情移入が出来ませんでした〜

ご都合主義な展開というのは、上手に書かないとつまんなくなりますね。上手くいけばむしろ読み手は踊らされてしまうものなのだけれど。
今度はきょーじゅの投げたい本も知りたい・・・

>みつきさん
「黒死館殺人事件」ですか。やっぱり3大ミステリの壁はあついのでしょうか・・・
建物の作りはわたしも良くわかんなくなります。平面図乗せてくれ、と思う半面、建物の作りが内容に関係ないとムカつきます(笑)

>鈴木カチョー
映画はエピソード少ないの?確かにあれをそのままやられたら飽きる気がしますが(苦笑)

>しんさん
ラストがビシッと来ないと物語はダメですよね。長くなれば長くなるほど、締めるのは難しくなる。
その点ミステリは解決したら終われるのだから、楽なのかなぁ。

>コンさん
エライです。めげずに読み続ける辺り。
そんなコンさんが面白くないと一生懸命訴える「オイディプス症候群」、むしろ興味があります(笑)

>くるくるさん
勿論、擁護もOKですよ。
映画は恋愛がメインなのですね。本はどっちつかず、ただ都合良く話が展開するだけだったので、もしかしたら映画の方が面白いのかも。
もしTVで放送されるようなことがあったら、観・・・ないだろうなぁ(笑)
くるくるさんは、投げたいような本に出会ったことはないのでしょうか。
削除キー   

34 れみすけ

2003/08/23 21:49

……あたしは薀蓄も込みで結構好きなんだけどな『オイディプス症候群』…(ぼそ)
だって館の見取り図が小野不由美だよー?<関係ない(笑)
削除キー   

35 fool

2003/08/23 22:08

「時空のクロスロード」シリーズ   鷹見一幸
「新・時空のクロスロード」シリーズ 同

壁本と言い切る気はないです。まあ、ラノベの王道的な展開の続く話で、ラノベ好きとしてはさして感銘受けることはなくとも最後まで読んだんですけど・・・。読み終えた後でココロの中で作者に対して叫びました。

貴様、それでもプロか!

王道的な展開が悪いとは思わないんですけど、シリーズ通して全作があまりにも似すぎ。
文章もなんか似たような描写が多くて、ちょっと貧弱な感じでした。
削除キー   

36 mamath

2003/09/05 21:18

池波正太郎の「梅安料理ごよみ」途中でやめる!!
料理と時代劇、に釣られて読み始めたけど、
この頑迷な女性に対する差別意識にたまらないです。
本文に入る前に聞き書きエッセイがあるんだけど、
これがまた…、同僚1「さっさと捨てる!」
同僚2「じじい」(ママ、です。彼女がこんな言葉遣いをしたのを初めて聞いた、ビックリー、笑)
まああね〜、女性が家に縛り付けられていて、女郎買いがあたりまえで、
女なんか身分がヒクインダカラ刑も一等軽いってのが当たり前の世界から生じた世代だからね、
とは思うけれど、「人の身になって考えることが大事」とのたまう時に、
なぜ吉原の女郎がナカより連れ出してご飯食べるのをかくも嬉しがる(とっても嬉しがるから、また連れ出してやりたくなる、っていうのよね)。のかって考えないんだろうか?って思うと腹が立つ。これは本文の前のほんの一部なんだけど、
池波なんて一生読むか!!!!!って思う。

簡単な事なんだと思うんだけどな。
”自分がそういう状況下に置かれたらどう思うか、
自分だったら嫌だと思うことは人も嫌だろうと想像するとか”

この本の中の”今の女性・昔の女性”なんてのを同僚1.2と
昼休にふいていたら、その後に見えたお客様のお茶だしを
37歳の同僚(男性)に命じていた課長。
あなた、解っていません。
お茶だしがどうのって言ってるんじゃないの。
何日も残業してひーひーはーハー仕事してる時に、
ただ女だというだけで暇そうなほかの人を視野の外においてお茶汲みを命じるのは、
あなたがメンバーのセクハラ対策研究会の問題とするところと合致するのですが、
なんでもないときにただ女だというだけで、
「お茶汲みを命じたらセクハラ。桑原桑原。」と
一番年下の青年(か〜?四捨五入すりゃ〜40だぜ!!爆)に
命じるのは、あなたの男女差別意識の表面化に過ぎないのです。
…なんて。

はは、いま、課長にものすご〜く怒ってるもんだから、
どんな事も全部文句の対象になるな…。

壁に叩き付けたい本、課長、係長…(爆)
酔っ払いの独白でした〜。(笑)
SF続きで気分を変えよう(寿司のがり、ですか、笑)のが間違いの元よね〜。(笑)

まあ、ある問題があって、ああ、もう、しごとなんて一生懸命やるだけあほらしい、
なげちゃおうか休んじゃおうかって時には、
”な、なんだって〜、このくそばかやろ!
いやお年寄りだからそれが常識だったんだから怒ってはいけない。
それにしたって、チッタ〜想像力ってもんを働かせんかい!!”
とアドレナリンを駆け巡らせるには良い本かも…(爆)
削除キー   

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