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タイトル : やっぱり本が好き。リターンズ♪

1 風雲

2010/01/02 20:44

2010年は国民読書年です。

……連では連日連夜年中読書です。

皆さんのカキコのおかげでペースアップ♪スレッド更新することができました。
感謝の意を述べますと共にますますの発展を祈念いたします(^人^)

さぁ、今年も、
本の事、本から連想すること、思い出したこと、ついでのこと、
一緒に楽しくまったりお話いたしましょう!
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2 ウイング妻

2010/01/03 21:46

あけましておめでとうございます。
ですが、明日からお仕事です。
休みはあっという間です。(T_T)
明日からお正月気分は抜けて、現実世界に帰らねば・・・。

といっても、昨日、今日と箱根駅伝をみて涙していました。
この調子で現実社会で働けるのでしょうか。
心配です。
ま、何とかなるか。


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3 mamath

2010/01/04 16:52

国民読書年(毒初年って何?フジツー)って何?
ですよね〜。

青少年読書年とかなんとかがつい最近あったかという記憶があるのですが、
わざわざそんな年をつくらなければいけないほど活字離れが進んでいるのでしょうか?
そういえば、マクロハードとでも名を変えたほうが良いかなってある大手の会社が作ってる電子図書が結構売れてて、
日本では2年ほど普及だかなんだかが遅れてるんだそうですが、
電子図書、みんな、買う?
この間末っ子があんまり一日中携帯電話を離さないもんだから、
ネットやりすぎるとリアルについていけなくなるよ〜、
と余分な事をいってみたんですわ。
「お母さん、これ、マンガだよ?」って言われて画面を見ると、
そこには立派にコマ割りされたマンガが!!
マンガならいいか〜(良いのか?!←まあ、オタクの子はオタクってことで)と、そのまま引っ込んでみたんですが、
電子図書に移行して行くのに若い世代は抵抗なさそうだなあと、
敗戦後の日本で「とにかく読むものが欲しかった」と質の悪い紙に
印刷された本が飛ぶように売れたというのを、
読んで知っている(一応戦後10年以上してから生まれてるからね)世代には、
まだまだ付いていけない感じです。

大崎梢「晩夏に捧ぐ」「サイン会はいかが?」東京創元社読了
風雲さんが言っていた、威風堂という駅ビルの6階にある中堅規模の本屋(う〜、この設定がいいんだよなあ)に勤める女子社員と
女子アルバイト(探偵役はこっち)のコンビが、小さな事件から
殺人事件まで解決する話。
もう最初から最後まで、本が好き、本屋が好き、って書いてあるような、”本屋の謎は本屋が解かなきゃ”(台詞ママ)から”本屋の店員を怒らせたら怖いぞ”(正確な台詞は読んで知ってね。笑)って凄んでるようなミステリ集です。
私としては「平台がおまちかね」の営業君シリーズのほうが好みなんだけれど、これ”シリーズ”になってるけど今のところどこを検索してもこの一冊っきり。
もっと出してくんないかな〜。
私がよく行っていた駅近ビル8階の本屋でちらっと見かけた営業さんと店員さんが「2・3冊でいいから置いて」「う〜ん、そのシリーズ今は売れないから…」って会話を思い出します。

香月日輪「妖怪アパートの幽雅な日常」7.8読了。
作者があとがきで10でお終いって言ってるの。ああ、あの子がきっと…って、どきどきしながら次の巻をまっています。
本日1月4日、官公庁市町村役場仕事始めなのに、月曜日だからって図書館だけ開いてないのよね〜〜〜〜〜〜(><)。

いいの、諸田玲子「お鳥見女房」と一緒に帰しに行くから。
武家社会には色んな役(”竜馬伝”には竜馬の父上が墓地の立ち番してたねえ。子役から福山に替わるの、は、早えって思ったの私だけ?)があるらしいのだけれど、
このシリーズの主役の家は代々続くお鳥見役。
殿様が鷹狩りするための鷹の普段食べる雀や鶉を捕まえる役らしい。
そして、若い跡取りができると、他藩に諜報役となるという設定。
主人公はおそらく40代と思われる(孫もいるけどまだまだ伸び盛りの次男もいる)珠世さんという。太ってはないけれど顔も体もぽっちゃりとした笑うとえくぼができる人。
祖父は赴任先へ行ったまま帰らずの人になり、父は帰って来てから寡黙な人になり、それでも婿養子の夫や息子たちと日日穏やかに暮らしているうちに、
あだ討ち騒動が起きるやら、五人の子持ち浪人が居座るやら、
いろいろな事件が起きて来ます。
なんともいい味の時代物なんですが、巻の中盤近くから夫が赴任先で行方不明になり、繋ぎ役の者の死体が出て、ひょっとすると夫も…ってところで次男が赴任先に追っかけてっちゃうってラスト。

待て次巻、ってところで図書館休みなのよね〜〜〜〜。
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4 エウロス

2010/01/04 20:16

あけましておめでとうございます。

まだ、正月休みが来ませんっっ
1日は休みだったのですが家業が吹雪のお陰で忙しくて休みって何?って気持ちです。
しかも、姪っ子の風邪を貰ったらしく
年末から病んでます(泣)
なので仕事してるか寝てます。療養ね(笑)

今年は国民読書年なんですね。
とりあえず、健康になりたいっ
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5 風雲

2010/01/05 14:57

おそらく私が一番遅い仕事始めでしょうね。明日の昼前(遅番なのv)からお仕事です。
うっかりシフト表を職場に忘れてきて、まだスケジュール帖にメモってなかったのであせりましたが、勤怠がネットになってるので事なきを得ました(ほっ)
でもどうも他の日のシフト時間が間違ってるようなので、速攻チェックして訂正してもらわなくっちゃ。

>電子図書
キンドルですねー売れてるらしいですねー。
たしか何年か前にも一時ブームきかけたことあったような気がするのですが、不発でしたよね。
今回は前よりかはいく気がします。DSがまだまだ流行ってて、あれも少し大きいのが出てきて、なんだか手帳みたいな馴染みやすさを演出しているし。(昨日TVCM見た推理ゲームが気になる……)
電子辞書はかなり浸透したし(うちの大学の学生結構持ってる!)
ただ、紙は依然なくなりはしないと思います。
私は携帯でケータイ小説も青空文庫も漫画も読んだり見たりしてますが、なんといっても携帯は画面がちっさすぎるんで、硬いのや長いのは集中力を要しすぎます。
書籍化したケータイ小説も読みましたが、大体がケータイで読むほうがまし。
電子図書には電子図書の得意な使われ方がきっと出てくるのだと思います。
それはそれで一読者としては推移を見守ってみたいなー。
ですが、仕事関係では非常にめんどくさいことになっていくので勘弁して欲しいかな(^_^;)

>月曜日だからって図書館だけ開いてないのよね〜〜〜〜〜〜(><)。
わはは。普段日曜も晩も(所によっては祝日も)開けてるから、そこは譲れないでしょうね(^O^)
テレビドラマなら待て次回は来週だし!ぶれいくぶれいく!

>エウロスさん
休みなのに病気ってせつないですよね……(T_T)
私は2日に京都で野外のミニライブに行き、ちょっと冷えてやばかったですが、その後ずっとひきこもっているので大丈夫なようです。
どうぞ乗り切れますように(祈)
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6 風雲

2010/01/05 15:24

さてさて、ずっとヒッキーで黙々読んでいたのはこれら。

コニー・ウィリス『最後のウィネベーゴ』
とにかくヒューゴー賞やらローカス賞やらばんばん取った作品ばかり4作品を収録した短編集です。
いろいろなテイストが楽しめます。
表題作は犬が絶滅しそうになっていて、これまた絶滅しそうなRV車が見世物になるような時代のお話。訳者によると犬好きは読まないほうがよいらしい。
巻頭作品「女王様でも」はほんとに女性にしか書けないし、怒るのもうなずくのも女性でないと難しいかな、と思うので、特にコニー・ウィリス初読の男性諸氏は2作品目からどうぞ。

石持 浅海『ガーディアン』
母娘がそれぞれ主人公の話が2つ入っています。
どうやらおじいちゃんが守護霊なんです。
なんですが、ほのぼのとした話ではありません。
見方によってはガーディアンのせいで、災厄に拍車をかけています。うーん……。

ジル・チャーチル『カオスの商人』
やーーっと出た主婦探偵ジェーンシリーズ。
翻訳者の浅羽莢子さんがお亡くなりになられて、でもたくさん未訳が残っているこのシリーズ。
一体どんな感じになるのかと思っていましたが、新しい翻訳者新谷寿美香さんによって帰ってきました!
ジェーンとシェリーのかけあいも健在。これからもどんどん翻訳して欲しい!と思うのであります。
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7 いろは

2010/01/05 20:01

新年おめでとうございます。
今年もワンテンポ遅れたスローなマイペースですが、皆様よろしく〜。

まますさん、亀亀レスですが、「空中ブランコ」の原作・・・。
読んでから年数が経ちすぎて、すでに記憶が映画とアニメに侵食されてしまっています。
ぎゃははと笑って読めたので、そんなに伊良部センセイは悪人な感じでは無かったように思いますが、少々の悪意は感じました。
原作、もう1冊出てるみたいなので、また探して読もうと思っています♪

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8 mamath

2010/01/06 11:38

前トピの続きでなんだけれど、
お久です〜、しんさん。
相変わらずの沈着冷静なカキコに頬が緩んじゃいました。

いろはさん
亀亀ハ!(違った、あれはカメハメハか…笑)
私こそ大事なことを書くのを忘れていました。
最中と一緒に送っていただいた羊羹。初笑いでした。(笑)
大型新書版とでもいう大きさに、浅葱の段だら模様の羽織を着た武士が、誠の旗印を持っている包装。
それを開ければ、竹皮模様の包装、当然”それをむいたらその大きさの羊羹が”って思ってたんですね。
剥いてみたらば、一番上と同じ包装の羊羹がずらずらっと五本。
それぞれみんな同じ旗印、人物像の右肩になにやら数字と文字が書いてある。
最初上下逆にしてたんですね。で、一番隊とか二番隊とかって書いてあるのかなって逆さにしたんですわ。
よく見ようと老眼鏡をかけて見て見たら、これがみんな斉藤一。
斉藤一
斉藤一
斉藤一
斉藤一
斉藤一
って五つ並んでるんです〜〜〜〜〜〜〜〜。大笑いでした。
ありがとうございます。お心遣いいたみいります。
(あ〜ビデオ速く返さなくっちゃ)
空中ブランコの話。
そうですか、少々の悪意…映画のほうが近いのかな。
アニメのほうは「物ノ怪」というアニメ作家さんがものしていて、
その独特の画面作りに系統している家の若いオタク共は、放送される前は盛り上がっていたのですが、内容が知れると見たいとも撮る〜とも言わなくなりました。
とんでもない被り物してたり、美少年になったり、アニメの伊良部センセはいろいろな描かれ方をしていますが、”常識は外れている(はみ出している、のかな?)けれど、きっちり治療する…というか、癒されるンだなぁ。
そのうち読む本のリストに加えておきます。今はちょっと早いかも。

前のカキコで書き忘れましたが、「ミリセントと薔薇の約束」最終巻(4巻?5巻?)読み終えました。
ガールズライトノベルの一つなんですが、物に触るとその物の記憶が分かるっていう異能を生かして鑑定士になろうとする女の子が、
相続した屋敷が幽霊つき。
執事がハンサムな幽霊で、ティーハニーなんていう小生意気な口を利くクッキーがいるやら、女主人だけがもてる鍵束やら、王族や悪者組織や、全王権の後継者やら、両眼の色が違う鑑定士の商売敵やら、けっこう楽しめました。もちろん、恋も♪
う〜、切ない恋心、私はあっちを応援したんですけどね〜。

「妖怪アパートの幽雅な日常9」読了。
今までは、一巻一巻一応のエンドになっていたんです。
今回はさして山場もなく、きゃーハートハートハート青春だね〜、
(少し痛い場面もあるけど、それも青春。う〜ん、裏サイトは少しじゃないって意見もあるだろうな、本来の読者層には)だったのですが、
エンディングでこれ?!この展開?
作者10で終わるって行ってたよな〜。
うきゃーどうなるの〜〜〜??って感じです。
(実はちょっと想像できるけど)
どちらにしても、次でフィナーレ。
手首だけの幽霊で料理抜群のるり子さん、(やっぱり児童書にはおいしい料理が出なくっちゃ〜。
もう、料理の表記だけで十二分に面白いんですこの本。)
掃除ばっかりしている幽霊の田中さん、草むしりだけしている(主人公稲葉君が夏休みに手伝ったら”逃げ回る雑草”取り をやらされた)、
四季それぞれの着物を着て「行ってらっしゃい」と「お帰りなさい」だけを言ってくれる華子さんや、
いろいろな妖怪や(くくっちまった)、ちょーポジティブ娘田代や、詩人や骨董売りや、
超能力使いとももうお別れなのね〜。
興味を持った人是非一巻から、必ず一巻から順番に読んでね♪
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9 mamath

2010/01/06 12:47

うわ、長い。(自分で書くか)

エウロスさん
なんと年初めから大変な。
されど禍福はあざなえる縄の如し、すぐいいことがやってきます。
母が言っていました。赤ちゃんが手を握って産まれて来るのは、自分の幸せを握って持ってるんだって。(自分にも言おうっと♪)

風雲さん
ジル・チャーチル、そんなに違和感なかったですよね。
私も喜んでいます。
甘村(うん、こっちの当て字の方がゲンがいい)の評では、原作を読まれた方たちがこの後の巻をさして高く評価していないんだけど、
コージーで大切なのはミステリはもちろんだけど、何より人間関係じゃないかな?って思っている私には、全て訳してくれええ、なんです。
ええ、誤訳するしなによりもう根気がないので、というより、もう英語なんかぜ〜んぶ忘れちゃったし〜(笑)の私でも、
続巻は原書で買ってあるし。
ジェーンとシェリーの友情、ジェーンの子供たちの成長。
ちゃんと全部訳してよ!ね?お願い。です。

電子図書
そうですか、やはり若い人たちはいろいろな電子ハードに慣れて来ていますか。
どう見ても30代(ひょっとすると40行ってるかも?)って人が
電子辞書大のゲーム機を電車の中で座って熱中するのを見てて、
なんだか不安になったんですよね。
電子図書になったら図書館ってどうなるんでしょうね?
借りる人にはハードごと貸してソフトを交換って形になるのかしら?
う〜ん、空恐ろしいことになりそうだ。今は考えないでおこう。(おい)
あまりハイになったり、考え込んだりするとお医者様に一服盛られるからね。(笑)

明日は通院日。
実は楽しみにしてるんです。昨日の新聞で「坂の上の雲」に出てくる秋山好古の小学校長の辞職願が徳川美術館で展示されていると載っていました。
若干18歳で校長。
その当時は「千(ち)がま学校」現在白鳥小学校は私が入学(卒業は別、小学校は3回転校しているから。
ほんとにとーちゃんは仕事も住所も転々と替えて〜。…苦労したんだな)した学校なんですよ。
母は「姿三四郎」のモデルになった人を知っていると言ってたし。
過去があって、現在があって、歴史がある。
なんだか凄いです。医者の帰りに寄っていこうと思っています。

坂の上の雲(原作は読んでいません)といったら、正岡子規の
”柿食えば鐘が鳴るなり法隆寺”の句を読んだ日の天気が雨だった、なんて気象台関係の資料から分かったし。
刻々と変る天気の記録をを黙々と続け、それがずーっと保管されているっていうことは、それを途切れることなくやっている人たちがいるんだってことに感動します。
ちなみに私自身は、正岡子規に興味は無いのですが、詩とか文学とかの価値を認めずぼろくそに言う亭主に、(なんと図書館も不要だなんて抜かすのよ!)
「でも、秋山兄弟のことは皆知らない(私も今回始めて知った)けど、正岡子規や夏目漱石の名前なら誰だって一度は聞いたことあるわよ」と反論してしまいました。
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10 mamath

2010/01/06 12:49

系統している←傾倒、ですね。くすん。
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11 まりかちゃ

2010/01/07 01:19

いっぺんにレスが増えてると思ったら、まますさんだw

「空中ブランコ」の伊良部センセは、そうだなぁ、お茶目ってか。
天真爛漫てか・・・どっからどこまでが本気なのかよくわからんてか・・・全部本気なのかもしれんし〜。良く言えば純真なのかもしれない。けど、、、だとすると、、、なんつーか、困ったちゃんだなぁ・・・というキャラだわなwww

見てる分には面白いけど、お友達にはなりたくないわっての?w
受け手によって変わるんでしょうけどね。
でも、面白いので私はず〜っと読んでおりますよww
伊良部センセに癒やされるんじゃなくて、そこに来る患者さんに癒やされるんだな、あれは、きっとw
伊良部センセは、ただの奇人変人なだけかもしれん。ぉぃw


挨拶遅れました(汗)
明けましておめでとうございます。今年もよろしくお願い申し上げます。
風雲さん、スレ立てありがとうございました。
頭の中で「今年もやっぱり本が好き」ってタイトルだけ考えていて
立てなきゃな〜とか思ってるうちに正月終わってましたorz。
何故なんだろう・・・?
ま、いいか。

坂の上の雲は、ほんときら星のごとく、知ってる名前が出てくるってゆーか、それこそ、教科書に載ってる人の名前ばかりが踊ってる本でw
江戸から明治という時代の変化ってのが、地方から東京に人材が集中してきたからなのかどうか知らないけど、めちゃくちゃな混乱と同時に西欧列強に追いつこうという一点の目的によってバランスがとれてるってのか・・・けど、貧しいのよね、生活は。丁度今、子規の亡くなったところを読んでいて、どうしてこんなパワフルな人が病気になってしまうかなぁ・・・?みたいな。気持ちでは決して病気に負けていないのに、今ならもっと長生き出来たはずなのにね。現代って逆でしょ?健康な身体がありながら精神は病んでいたりする。戦争もないのに自殺者3万人。なんか不条理だ。
平和なのになぁ・・・段々日露戦争になってくるので、淡々とした描写ながら、時代の波ってのはあるのかなぁ?とか戦争以外に進む道はなかったんだろうかなぁ。同じ人間なのに、生きる時代によって生きることの意味が変わってくる微妙さを考えてしまいます。

恵まれているのにね、我々は。

年初にして小難しいことはさておきw

「坂の上の雲」を一服して「夏目友人帳」を読み返してみたりしています。←歴史に疲れたらしいw
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12 ウイング妻

2010/01/07 17:57

「サイン会はいかが?」大崎 梢著、読了。
何気なく買った「配達赤ずきん」がおもしろかったので、続編がある、ということを知り、探しました。
なかなか見つからないのです。
で、ほんやさんの店員さんに聞いてみました。
一生懸命探してくださり、「配達赤ずきん」の世界だーーー、
と一人感激していました。
で、見つけてくれたのがこの「サイン会はいかが?」です。
でも、気がつくと、第2弾が「晩夏に捧ぐ」だったのですね。
私も完全に勘違いしていました。
で、「晩夏・・・」がこれまたみつからない。
困った、困った。
またある日突然文庫化された分が見つかりましたが・・・。
結構本屋さんも大変だ。
影響されやすい私は、コンビニデジャンプを買った主人に
「コンビニで買うな」と言ってしまいました。
でも、私もパズル誌はコンビニで買っちゃいます。
だって気に入っているパズル誌が行きつけの本屋さんにおいてないもの・・・。

そうそう、「サイン会・・・」に成風堂通信が挟んでありました。
ラッキー。
影平紀真先生のサイン会の案内があったよ。(^_^)v
行ってみよかな。(笑)
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13 ウイング妻

2010/01/08 22:33

「タイムチケット」藤江じゅん著、読了。
じつは娘の学校で申し込んだ本。
娘が欲しい、と言っていたのに、読む気配がない。
私が先に読んでしまいました。
ふとしたことでタイムチケットを手に入れ、自分と同じ年の10歳の父親と出会う、という話。
児童向けなので、複雑なことはないけれども、
結構おもしろかったです。

ところで今日の帰り、本屋さんによってみて、
「平台はお待ちかね」を探したけれど、
ないのですよね・・・・。
店員さんに聞いてみたけれども、品切れでお取り寄せ、らしい。
でもね、今日行った本屋さん、気軽には行けないのよね。
ちょっと遠いから。
時間があるときにふらっと行くから。
今度いつ行けるか・・・。
というわけで、また違う本屋で再チャレンジだーーー。
おーーーー。

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14 風雲

2010/01/10 15:15

>mamathさん
>う〜ん、空恐ろしいことになりそうだ。今は考えないでおこう。(おい)
それがいいと思います(笑)私もぎりまで考えませんよ。
今いる所はとてもじゃないけどそんな時代の波は最後に来るような所ですからね。
(なんたって去年着任したときは、バーコードリーダがなくてバーコードの番号手打ちだし、事務用カラープリンタもないし、荷物は全てロッカーに預けなきゃ入れないというレトロさだし。)
でもなんとなく根本的には電話と手紙の関係に似たような感じになるんじゃないかなと思います。どちらか一方になることはない、と。利用シーンによって、主要ツールが変わるだけ、と思いますですよ。

>妻さん
なかなか出会えないんですね。でも確かに『平台〜』は出たばかりというわけでもないし、文庫にはなってないしで難しいかもしれませんね〜。
頑張れ〜(^o^)丿


さて読了本
篠田 真由美『桜の園』
建築探偵の番外編・神代教授の日常と謎シリーズ第2弾。
中篇が2つ収録されています。
春の話と夏の話。微妙に繋がっています。

天野 頌子『花の道は嵐の道』
ポプラ社のティーンズエンタ。
私立進学高校の貧乏華道部に入部することになった華道の家元の息子(ほんとは将棋部に入りたかった。しばらく花さわってない。とにかくヘタレ)が主人公。
活動場所である和室を茶道部と争っていて、どうやら雲行きが怪しいのですが、ヘタレゆえぐずぐず巻き込まれ、飼い猫のタマ(猫又)に愚痴る始末。

なんだか妙に植物づいてますね(笑)
さて、正月ハイペースですが、そろそろ落ちてきそうかな。
今月は学生が試験前でぴりぴりしだすからなー。
とりあえず机の上には小路さんや西澤さんや恩田さんのがある。
くぅ、どれも面白そうだ。どうしょうかな。
削除キー   

15 ウイング妻

2010/01/11 16:27

こんにちは。
どよ〜ん。
実は、今日毎年お参りしている神社に初詣に行ってきました。
お正月早々、浅草の観音さんでおみくじしたら、
なんと三人とも凶。
ということでリベンジだったはずなのですが・・・。
よりによってまた三人とも凶。
主人と私は同じ番号での凶でした。
今年はどうやら最凶親子になりそう。
で、もしオフ会があるとして、何らかの迷惑をかけたら、
最凶だから、と笑って許してつかわさい。
削除キー   

16 mamath

2010/01/12 12:14

妻さん
図書館は利用しないの?(←図書館推進派、笑。でも新刊本購入推進派の方がいてくれるのも心強いわ)

「妖怪アパートの幽雅な日常10」読了。
あちゃ。でした。
あの引っ張りでこれかい。これでは中学生の作文並み。
作者が”最初は一巻だけのつもりだった”と後書きで書いています。
最後まで読んでみて、一巻だけではもったいないけど、こういうエンディングをするならせいぜい5・6巻で終わりにしておいて欲しかったな〜、と思います
青少年向きならこれでいいのかな?
青少年、子供向きこそ真剣に対応すべき論でずーっと染められちゃったオバサンにはちょっと不明です。
虐待死させられてなおかつその親の怨霊にたたられて、妖怪アパートで保護されている幼児の幽霊クリ、とそれを守る犬の幽霊シロ、妖怪アパートの面々や主人公や、そして超硬派の主人公の友達長谷をめろめろパパにしてしまうほど愛されて愛されて、幸せにに昇天するシーンがなぜないんだ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜?!
んでまた、そこでさらに成長する主人公の姿がなくてなぜ一巻からの通しをしないんだ〜〜〜〜〜?!
いろいろとあまりにもさらっと流されて不満です。
また、ストーリー展開もね、いや、これはないでしょって感じでした。
あくまでも個人の感想ですけどね。
おまけに、おなじ作者の「大江戸瓦版、異界から落ち来るもの 上・下」も同じような内容だったし。
今日読む「下町不思議町物語」も似たり寄ったりだったりしたら、
この作者さんとはお別れです。
でも「妖怪アパートの幽雅な日常1」はお勧めです!(笑)

「嘘つきは姫君の始まり 二人の東宮妃」読了
もう謎解きとかやんないから、ラブラブ一直線にするからって、
(そうよー、本格ファンにしか解けないような謎解きを平安朝ラブコメに書くなんて…ええ、作者が謎解きをしてくれるのを楽しみにラブコメで笑ってたのに〜)
言ってたのに、またまたハラハラドキドキだもの、コバルト文庫異色分野だわ。(笑)
次巻は”男性登場人物全員泣かせてやる、主人公(少女)は作者の一番のお気に入りだからいっぱい泣かせる”って、どういう後書き?
楽しみに待っています。

「お鳥見女房 蛍の行方」「お鳥見女房 鷹姫様」読了
シリーズの2巻目と3巻目です。
2作目のラストでは登場人物と同様に唇が振るえ涙が浮かびました。
巻末の初出一覧を見ると雑誌に飛び飛びで読みきり連載しているもののようです。
只今、4巻目を予約待ちしていますが(5巻目は借りに行くところに有るので一緒に借りてくる予定)、まだ連載中だったらどうしよう?

閑話休題(出た)
1月7日の地元紙に「4400冊 廃棄待った」の見出しが載りました。(いや、大見出しは「科学館蔵書を市民に」なんですけれどもね。笑)
記事を読んでいる途中に思わず「バッ、馬鹿野郎!」と叫んじゃいました。(いえね、赤信号を間違えて渡ってる時に途中で気がついたりすると、「あっ、あら、ど、どうしましょう」って誰も聞いていないときにお上品になったりするんですけどね〜。どういう育ちなのかしら?笑)
名古屋市科学館が新館に建替えるんだそうです。で、移しきれない本が出てきてしまった。
旧館1万五千冊の蔵書の内市立図書館に移した残りが4400冊。
バカヤローその1が、”紙ごみとして捨てようとしていた”こと。
4400冊の科学関連図書の紙ごみ?!(寄贈された社史なんかもあるらしいけれど)
有り得ないでしょ!!!!!!!!!!!!!!!!?
バカヤローその2が科学館新館が図書室のみで書庫を設けないこと。
書庫なしの図書館(科学館だって)、書庫無しの図書館(しつこいな。科学館なの、視聴覚資料は多分ばっちりよ)、書庫無しの図書館だって〜〜〜〜〜〜〜〜〜!?(爆)
結末は、全国の教員や図書館司書で構成される”科学読み物研究会”の会員やボランティアが市民に無料リサイクルをするとなった。
河合雅雄氏(かの高名な心理学者河合はやおさんのお兄さん、霊長類学者。
一度公演を聴いたけれど”科学する心”を面白おかしく教えてもらった。
うん、うん、そーなのよ!って。)
が二十代で書いた児童書など貴重な本が紛れ込んでるかもしれない、
って記事に書いてあったから是非それ欲しい〜って思ったけど、
きっと、お宝発見気分の人と競争になっちゃうだろうからな〜。
出かける元気、ないなあ。
第一名古屋市民じゃないから整理券もらえないかもだし。

出かけるといえば、行きませんでした。徳川美術館。
医者帰りに最近数少ないうどん屋さんで味噌煮込みうどんを頼んだんですわ。
で、これは、粉の付いたままの生めんを味噌と一緒に煮込むので、
待ち時間長いんですよね。
当然本を持ち出し眼鏡を…眼鏡、眼鏡、眼鏡がない〜。
ごそごそごそごそ、リュックを探り、少しずつ中身を出し、
そっと携帯で医者に電話。「すみません、携帯の眼鏡の落し物ありませんでしたか?」しばらくして無しとのこと。
次に調剤薬局に電話「すみません、携帯の眼鏡の(略)」「携帯ですか?」「いえ、携帯の眼鏡です。黒枠で細い」、やっぱり無いとの事。
隣で最初は変なオバサン視をして体を引いていた紳士が、状況を分かってくれたらしく、「手袋落としてますよ」。う。
で、もうあきらめて、味噌煮込みうどんを完食し(笑)、
どうしようかな〜美術館ってなったわけですよ。
まてよ?眼鏡がないってことは、美術館行っても展示物見られない、なによりかにより帰りの電車で本が読めない〜〜!!
というわけで、医者まで(待合室では読んでいた)来た道を下をきょろきょろ見ながら辿ったわけです。
最後にやっぱり医者にあって、疲れ果ててそのまま帰りました。
次回リベンジ!
削除キー   

17 エウロス

2010/01/13 21:10

風雲さん
風邪乗り越えましたっ 鼻セレブ(柔らかいティッシュ)を肌身離さず暮らしていました。

まますさん
厄介ごとを背負いそうです(泣)
きっと、いいコトありますよね(希望)
しかし眼鏡探索、大変だったようですね。

ウイング妻さん
3人とも凶ってすごいですね。全員大吉よりもなんか有り難い様な気もしますよ。
私は末吉でした。

ダンボール2箱、友人から本がやって来た
今は海棠尊著「ジャネラル・ルージュの凱旋」を読んでいます。

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18 エウロス

2010/01/13 21:11

間違い「ジェネラル」ですね(笑)
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19 風雲

2010/01/14 19:59

>エウロスさん
インフルじゃなさそうでよかったですね♪
私、海堂さん熱はちょっぴり止まってます。いいのいつでも読むものなくなったらすぐに読めるから!

>mamathさん
叫んでますな〜(^_^;)
でも書庫なしの図書館って実は潮流としてあると思いますよ?
書庫というと利用者の入れない閉架が普通なんですが、全面開架にしてしまって書庫と呼ばない、というケース。
近くの機関と協同して別の場所に書庫を構えるケース。
雑誌などで特に、紙媒体から電子媒体に切り替えて書庫スペースを不要にするケース。
なんかが考えられますねー。
なんか総数に対して廃棄の量が多すぎる(だから記事になっちゃったんだろうな)ので、寄贈社史とか重複セットとかを整理したらそうなったのかもなーと想像。


さて、まずはひさしぶりの恩田陸『訪問者』を読了。
主人公は弁護士の男性。正体を隠して、亡くなった親友の実家を訪れます。「自分の父親だと名乗り出たものに著作権を相続してもらう」という遺言をはたすべく。
ところが彼の死や彼の母の死の謎が渦巻き、おまけに幽霊は出るわ死体はでるわ嵐の為邸宅に閉じ込められるわ……。
名探偵が出てくるのはちょいと遅めですが、クラシカルなクローズドミステリでした。

そして西澤保彦『夢は枯野をかけめぐり』
幼い頃のトラウマから、節約してお金を貯めるが趣味の主人公、48歳独身男性。
結構有名なデパートマンだったけど、早期退職に名乗りをあげて現在無職。
そんな彼に同窓会で再会した女性がとあるアルバイトを持ちかけ・・・というのが最初の話。
これはまぁ、よかったんですが。
連作短編なんですが、かなり繋がりがあって、最後の話など40年後の話。
年齢が年齢だけに、老い、痴呆、介護といったキーワードがずんずんのしかかってきて(本人は幸い?元気なんですが)、近しい将来を思ったり、去年亡くなった祖母を思ったりしてちょっとしんどかったです。
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20 クイック

2010/01/16 01:12

あけてましておめでとうさんです。

……大丈夫、15日までは正月だい!(笑)
ここいらへんで読んだ本の感想を。
じゃなきゃまた半年ほど書き込まないかもしれないから(汗)

「機動戦士ガンダムUC 8 宇宙と惑星と」福井晴敏著
前巻でブライト・ノア艦長やカイ・シデンといった懐かしいメンバーが登場し、話も急転直下で佳境にさしかかりました。
ネオ・ジオンの特殊部隊と連邦軍のはずれ者が1つの艦にのって「ひょっとしたら解りあえるんじゃないか?」と思わせながらも大人の思惑に邪魔されてなかなかうまくいかないもどかしさ。
そんあドタバタがメインで進みながらも着々と「ラプラスの箱」は開けられていく……

福井さんの文章力が正直スゴイ。この人どんだけガンダムに愛があるの?ってぐらいガンダム好きな人にはたまらない仕掛けが満載。
一応9、10巻の「虹の彼方に(上・下)」で完結なので、ドキドキしながら読んでます。
やっぱりフル・フロンタルってあの人なのかなあ。アフランシ・シャアみたいにクローンだったりするのかなあ……


「アイの物語」山本弘著
近未来(っつっていいのか?コレ)、人間は自我をもったAIに世界をのっとられ、生き延びるために機械工場を爆破したり列車強盗をしながら、生き延びた人間たちに「機械に征服される前に人が残した物語」を広めようとする主人公と、そんな主人公に人が残した物語を聞かせようとする戦闘アンドロイド「アイビス」。
SF短編集と、それをつなぐブリッジのような主人公とアイビスの会話で構成されてますが、全部いい話。
「宇宙をぼくの手に」「ミラーガール」「詩音が来た日」でじいん、とさせられたけど、個人的に「宇宙をぼくの手に」は連のみんなにも読んでもらいたいかも。
宇宙船のクルーになりきって、その宇宙船の話をみんなでリレー小説を書くSNSサイトで、クルーの一人が現実に殺人事件の容疑者として指名手配をされてしまう。
死を選びかねないクルーを救うために、リレー小説を使って呼びかける。

まあ、あとの話の展開は書店か図書館で、ということで(笑)

「ドラゴンランス秘史 ドワーフ地底王国の竜」M・ワイス&T・ヒックマン著
おおっ、完結したと思ったシリーズが復活してる。しかも初期メンバーが活躍した時代のサイドストーリー!
ドラゴンランス本編では2巻で難民引き連れて敵の城砦から逃げるところで終わって、3巻冒頭でいきなりドワーフの地底王国に難民を誘導した主人公たちが「カーラスの槌」が見つかったと喜ぶドワーフの会議に同席するところからはじまって面食らったものですが、これはその「カーラスの槌」がどうやってみつかったか、というお話。いやあ、さすが本家。面白い。

そういえば児童向けのレーベルでドラゴンランスが復活してました。かわいらしいイラストつきで。
……いいのかなあ。主人公のハーフ・エルフはエルフの娘さんと、敵方の女ドラゴン卿とで二股かけてる優柔不断な男なんですよ?
しかも神様を復活させる話なのに、とうとう最終巻まで神様信じなかった人なのに(笑)

どうやらこのサイドストーリーは3部作らしいので楽しみ。
今はちまちまと「ドラゴンランス秘史 青きドラゴン女卿の竜」を読んでます。

あ、そうそう。私信ですけど。
まますさん、DVD返したいけど住所を失くしてしまいました(汗)
名前のところにメアド入れてるので一度メールくださーい。

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21 mamath

2010/01/19 13:55

クイックさ〜ん♪
お久しぶりです〜。
本当にお久しぶりってことがよくわかるわ。この一ヶ月以内に、
私、いろはさんに下線名前の下は読めないのって会話してるもん。(笑)

DVD急がなくていいですよ。私もまだドラゴンランス読んでないし。
ザンスも読んでないまま一巻から積んであるし、「老人と宇宙」も読みかけで放りっぱなしだし…、今基本的に2時間以内で読めない本は手をつけないんですね。
2時間過ぎると意識が飛んじゃうんです。
電熱器の真ん前で船こいでたり(もう少しで髪の毛燃えちゃうところ。笑…か?)、いつの間にかひざ掛けを胸まで持ち上げて寝てたり、
情けないわ〜、刷りガラス越しの台所の常夜灯で文庫3冊一晩で読みきった十代に戻りたい〜〜〜〜〜〜〜!

エウロスさん
塞翁が馬、良い事もきっと来ます。(言い切っちゃった?!)
あんまり自分でも今日より明日が良くなるなんて思ってないけど、
(というより、温暖化より酸素不足のほうが怖いとか、
生態系の乱れで人類だけでなく全ての生命に影響が出るとか、
個人のいろいろなことも含めて
悪いほうばかり考えるから病気になっちゃったりしてるんだけど、
今のいわゆるお年より方は戦争を体験されているし、
ここの中にも阪神の被災者の方も居られるし、
下ばかり向いてちゃいけないって笑顔の練習してたりするんです。
あと、自転車こぎ運動とかしない日でも一日在宅で4.5000歩歩いたりとか。
なんか親が亡くなったら、その親が兄弟と共同名義になってる土地の調停を。今年の夏に申し立てるから裁判所の呼び出しに応じないでね(種痘しないと、異議なしって扱いになるらしい)って30年ぶりぐらいに会ったいとこに親の四十九日に耳打ちされたり、
いろいろとややこしい問題も起きたりしてますが、
ま、明日のことは明日に今はしておこうと思っています。
面倒なこと、いやですよね、怖いし、それこそ”面倒”。
何かできる手があるならそれを打って(誰かに相談するも含めて)、出来ないなら出来ないと思って頑張りましょ?
(くれぐれも頑張りすぎはしないでね。
鏡に向かって笑うのいいですよ〜、あんまり変な顔なんでそのうちマジに笑えてきますもん。笑)

「孤高のメス」文庫版1、2読了。
あ〜堤真一が映画主演する?って図書館に借りたんですが、
もともと上下巻を6冊にしたという文庫、主人公がいいし、
話も緊迫感があっていいのですが、
女性の事をやっぱり男性目線だな〜というのに不快感を感じるのと、
なんだか医者不信になりそうだと思えるので(漠)、映画だけにしようって思ってます。

映像化といえば「インディゴの夜」平積みになっていますね。(笑)
私も毎日録画し、追いかけ再生してみています。
思ったより面白くて、もうちょっと小洒落たイメージだったようなと思いつつも楽しみにしています。
次はひょっとして「保育園の園長さん」シリーズかな?などと…。(リハビリ用に取って置かなくて、映像化前に読み始めようかな?)

本日は親子十手捕り物控えの第一巻を読んでおります。
そうか〜シリーズ一作目はこういう人物紹介なのねふむふむってところです。
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22 mamath

2010/01/19 14:00

種痘しないと→出頭しないと。

面倒とかけずに打つな老眼鏡。
う〜ん、まとまってないな。
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23 mamath

2010/01/21 23:44

本日医者の日。リベンジ成功!
報告は後日♪
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24 mamath

2010/01/22 13:59

行ってまいりました。徳川美術館。
新聞に載った「坂の上の雲」の秋山好古の直筆小学校長辞職願。
昭和13年の愛知県庁移転時に廃棄された時、徳川林政史研究所が譲渡官吏保管していた、明治10年教員進退留の中の一枚なのですが、こういう字を書く人柄なのか〜、とか、墨汁でなく墨を磨って書いたのかな〜この薄さは、それとも経年劣化で薄くなっちゃったのかなとかしみじみと見てしまいました。
それよりなにより文面自体が意外なもので、え?私母儀…?
プリントを配っていたので著作権侵害には当たらないよね?
文面一部をそのまま書きましょう。
「私母儀病気重症乃由急報有乃候ニ付帰県看病致度候ニ付…」
お母さんが病気で重症だって急報があったから帰郷して看病したいので…なるほどね〜ふ〜ん。でした。
嬉しかったのは漢語調の生文面が見られたことで、時代に触れた思いがしました。

美術館に行ったのはこれを見に行くためだったのですが、受付で新聞に載っていた秋山の展示はと聞いたとき、受付ホール真正面にぽっつんと置かれていたショーケースだけを見るために医者の帰りに電車を乗り継いで、入館料1200円を払ったのでは、ちょっとあんまりだよな〜、と美術館の中にも入りました。
そうしたら、全然期待してなかった企画展示「蓬莱 延命長寿の願いをこめて」と、
併設する蓬左文庫展示「江戸の好古趣味」の中に
思いもかけない発見がざっくざっく。
剣につける笄がいったいどうやって装着されるのだろうとかねてからの疑問が、
男子出生の祝いとして贈られる大小の剣のセット(大人のものより随分小ぶり)にちゃんと装着された形で展示してあったので、
お〜、こうか!?と解けたり。
鞘の横の出っ張りに差し込んで、つばの中に笄の根元が入って、剣の抜き差しに邪魔にはならないってことが分かったのですよ。
なので、あるマンガだったか、小説だったかで剣を抜く代わりに、
笄を手裏剣代わりに投げるってシーンがNGだったってのが分かりました。
笄を投げるためには、剣を鞘から少しでも抜かなければならず、そしたら音がしちゃうもんね〜などと。
あと女性の短刀と男性の大小の剣の脇差と並べてあって、ありゃ、脇差のほうが短いとか。
謡曲の冠の鶴亀の亀の顔がゴジラそっくりだとか。
家康の直筆の布袋様の掛け軸とか(赤い鯛を抱えて楽しそうに踊っている伸びやかな絵なんですね〜)。
今、はまっている「お鳥見女房」シリーズの中に出てくる鷹匠の鷹の餌入れ(これが立派な工芸品)とか。
能面の翁面のところに、この能は唯一つ役者が素顔で舞台に出てきて舞台で箱から面を出し嵌めるものだとかかいてあったりとか。
秀忠の五女で天皇に嫁いだ姫の直筆の源氏抄だとか(字が上手いとか芸術的にどうとかってのは分からないけれど、全然書き間違いが無いってのが凄いと思った)。
鎧の雛形(型紙ですないわゆる)とか…そのまま組み立てたら原寸大になる鎧なのよ〜色彩もデザインも入ってるのよ〜。
”フリガット艦”と書いてあるフリゲート艦の絵とか。(これがね〜あくまでも平面的に書いてあるのに、船首の獅子頭とか大砲とか横から視点で描いてあって船尾は後正面視点で描いてあるのに、
船の立体観が分かるんですよね。
絵師に描かせたものか、絵心のある武士に描かせたものか、
う〜ん、凄いって思いました。
徳川美術館に隣接する徳川園という庭園は行ったことがあるのでここは止めようと思ったのですが、電車の駅に近い出口があるので近道していこうと入場しました。
(通常入園料300円、美術館同時利用は半額)
風と天気の悪さでちょっと…と思いましたが、そういえば牡丹の特別展示をしているはずだと、わらで囲ってある牡丹の花々を見て廻りました。連鶴と名づけられた白、百花仙の赤、いろいろな名前や色の中で一番気に入ったのは「娘花桜」という少し紫がかった薄い薄いピンクの花でした。
いいもん見たな〜、疲れたけど(笑。なんと近道のはずの徳川園の中で道に迷って同じ道を2回通ったところとか3回通ったところとかあるんです。)、と思いつつ、ちらっと頭を掠めたのが、連の皆と来たかったな〜ということ。
きっと、あそこら辺りがこれ見て大笑いするだろうし、あの人はこれ見てかじりついちゃうんだろうな、と京都オフを思い出してふふっと笑いました。m(__)m

「お鳥見女房 狐狸の恋」読了。シリーズ4作目、かな?
第一章「この母にして」より抜書き
”気がかりや心配事は、大なり小なり消える暇がない。
追いかけっこをするように、ひとつが解決すればまたひとつがあらわれる。
けれど、生きてゆくとはそういうことだと思い定めれば、苦難も笑顔でのりこえられる。”
シリーズ一巻ではやんちゃ盛りだった子供たちも一部は元服して、
あるものは嫁に行き、あだ討ち、殺人、さまざまな事を通して登場人物たちが時を過ごしていきます。
そんなこと言ったって〜〜〜〜!!!!と、ぴーぴー言わなくなった私にも時が流れているようです。(よっしゃあ!)

「親子十手捕物日記」鈴木栄治のおかげで古語辞典買ってしまった。
子供に「なんでそんなしょうも無いもん買ったの?」って言われてそまいました。
だって、捕物帳なのに”犯人”って連発して、下手人って言葉が一度も出てこないんだもん!(笑)
ひょっとして当時”犯人”って言葉もあって、TVやら映画やらが下手人に統一していただけなのか、読者に分かりやすくするために使っているだけなのか、知りたくなるじゃありませんか?!(爆)
最初は広辞苑を見たんですよ。
下手人は殺人や強盗などの重罪を犯したもの、げしにん、と同じ。
ってあって、犯人は、まあ、今の犯人ですね。
ただ、広辞苑、古今東西みんな載ってる辞書じゃあないか。
古語辞典古語辞典と書庫を漁って、だんな
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25 mamath

2010/01/22 14:39

げ、送信しちゃった。

だんなが学生時代使ってたちんけな小さいの、って悪口言おうとしてたのがいけないのかな?(笑)
まあ、とにかく、結論が出なかったわけです。
で、本屋さんに寄り辞書コーナーで調べようとしてたら、出版社の営業の人か、そこの系列店の人たちか4人ぐらいがなんかミーティングしてるんですよ。
ぼーっと待ってたら、店員さんに声をかけられて、古語辞典が見たいんですがと言ったら、皆さんミーティング場所を移動してくれたんですね。
で、4、5冊古語辞典を漁って(なんと下手人という言葉さえ載っていない辞典が3冊も!?)2冊に絞り込んでみてたんです。
結局旺文社のにしたんですが、旺文社のなら私の学生時代のがどっかにあるはずだけど〜、でもこんな状況じゃ買うしかないし〜、
辞書は新しいのがいいって言うし〜、と買ってしまったのです。
やはり本来下手人が正しいと納得し、まあ、親子十手は角川だしな〜と半ばしぶしぶあきらめて(でも、この時代”判人”という特殊な職業しかないらしいんだけど〜、と切れの悪い私です。
まさか10年未来に、容疑者とか重要参考人とか書かれたらどうしよう?(笑)

「田舎の刑事の趣味とお仕事」滝田務雄 創元ミステリフロンティア
第一話待合室にて読了。
医者の待合室で読む本では有りません。
もう顔がにやついちゃって。(笑)
一話でとめて、ちゃんと真顔に戻って診察受けましたが、
(また眼鏡を落とすのが心配でしたしね。)
読んだ直後に診察受けたてらどんな薬を処方されてたか…。(笑)

昨日動きすぎたせいでちょっと体がへろへろです。
(なんと1万5千歩を超えたんです〜)
リベンジ報告をしたくってアクセスしましたが、またちょっと
お休みしますね。

では、次の機会まで♪


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26 mamath

2010/01/22 14:52

そうそう、大事な書き忘れ。
徳川美術館のお土産コーナーに武将たちの甲冑のミニチュアが売っていました。3英傑は無論のこと直江兼次まで、鎧兜と旗印と刀大小のセットなんです。
10センチそこそこのケース入りなんですが、ちょー可愛かった。
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27 風雲

2010/01/24 11:36

mamathさん……(笑)うん、ちょっと休んだほうがいいかも。

全然期待してなかった展示の方が面白いってのは時々ありますよねー。そういうのの方が記憶に残ったり。
私も昔友人に誘われて神戸に遊びに行った時に、(プランは南京町でお昼を食べて神戸市立美術館でやっている禅宗画の展覧会に行く)セットで見られるようになってた「古地図」の展示の方がテンションあがりましたね。
たまたま無料券があったからついてったのですが、当時必修の変体仮名の授業を受けてたので、「ねーねーこれ"き"かな?"け"かな?」「筆の運びからして"畿"っぽいから"き"じゃない??」とか言い合って。
「ねぇ!女人国があるよ!!」「あっほんとだ!」「じゃぁ前の奴も??あ、あった!うはは!」とか。
mamathさんの見た「江戸の好古趣味」もすごく面白そうです。
鎧の雛形とか。

>クイックさん
>「アイの物語」山本弘著・・・(中略)・・・全部いい話。(後略)
でっしょー♪うふふふふ、満足♪

さてさてカキコするの忘れてましたが小路幸也『スタンド・バイ・ミー』読了してます。
東京バンドワゴンシリーズ第3弾。
もともと大家族なのにまた登場人物増えてるし。
大所帯だとやっぱり呼ぶもんなのかな?

今はレオニー・スヴァン『ひつじ探偵団』を読んでるのですが。
なんだかなかなか進まない……多少ぶ厚めではあるんだけど。
むくむくの羊たちが、自分たちの羊飼いが殺された事件の推理をしようとするという話で。
羊たちのキャラもわりかしわかりやすいのに。
何故だろう面白いような、そうでないような……。
机の上の坂木司『夜の光』が「まだ読んでんの?先にこっちを読んじゃいなよ?」と囁いている気がしてくる(^_^;)
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28 風雲

2010/01/24 11:54

あ、また忘れてた。
西澤さんので気分がちょっと沈んだので、小路さんに行く前に高殿円『銃姫』の9巻を読んだんだった。
ブクログには登録したのですっきりしてしまったんだな……

口絵にもなってるシーンが印象的。
父チャンドラースから息子ホルスへ。
「立て、そして発て。絶望を断ち、迷いを断ち旅立て!!」

「たつ」という言葉が持つ、己の意志のなんと強い事か。
そこに意志を込められる人のなんと強く美しい事か。

世間的には11巻まで出てますが。
地元の図書館にはないっすよマジですか(^_^;)
ひさびさにリクエスト用紙だすか……??待ってれば入るかなとは思うけど。
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29 いろは

2010/01/27 14:49

まますさん、お菓子届きました♪ありがとうございます!
来月、家康ファンの友人に会うので葵の御紋入りのキャンディー一緒に食べようと思ってます♪

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30 mamath

2010/01/29 12:50

しくしくしく…

いろはさん
ごめんなさい。肝心のビデオ一緒に送るの忘れてしまった…。
生せんべいのほうを土曜日に買ってその日のうちに送らなくっちゃ!って強く思い込んでて、そもそもの目的を忘れてしまいました。
エクスパック買って〜、徳川美術館のパンフ由古のリーフレットと一緒にして〜、ビデオ入れて〜、お菓子と一緒に送ろう、って当初考えていたんです。
ところが、そうだ!地元の密かな名物生菓子(全国で生産は一軒のみ各賞も受けている…多分まりかちゃさんは苦手だと思う。ういろ系だから)をこの際入れなくっちゃ!!っと思ったとたん前半全部ぶっ飛んでしまったんです。
PCの前に子供がやっているネットでやりとりしているクロネコメール便の封筒置いてあるのを見て速攻で名前書いてしまって、
発売日にせんべい買ってそのままコンビ二へ行ってしまって。
早とちりと思い込みと暴走…それに高速忘却までも加わるなんて。
う〜。
そのうちまた送ります、今度はちゃんとビデオ入れて。
(安楽いす探偵の解決編)

早とちりと思い込みと暴走…これ、ひつじ探偵団をこのHPで探そうとして検索に引っかかったスレ読んで出てきた連語(?!)なんですけどね。(笑)
ひつじ探偵団の感想書いてなかったんですね〜。
面白いって書いたような記憶だったんだけどなあ。

風雲さん
「ひつじ探偵団」たしかにさくさくとは読めませんよね。
なにしろ牧場主が殺されてそこに飼われていた羊たちが探偵になって(笑えるけど、本当にそういう本なの)、事件を解決しようと
奔走(というか、ついさっきまで推理していた羊が居眠りしてたり、草食んでたりしてちっとも進まない…笑)するって話でしたよね。
私は新刊で買ってひつじ探偵団の帆布の手提げ袋を、あつーいあつーいラブレターを出版社に出して見事抽選で射止めましたわよ。
妙な(おい)魅力のある本で、結構好きでしたけど、今は手元にはありません。
本当にあのスピードがねえ…。

「田舎の刑事の趣味とお仕事」滝田務雄 読了 
一話目はギャハハで笑えたけど、まさか、全話これとは思わなかったです。
子供たちが面白いよと薦めてくれたマンガと同じ感覚で、人間がいない。
いや確かにそれぞれのキャラクターがいて、感情もあって、ストーリーもあるんだけれど、PCゲームのような感じを受けました。3次元なのに二次元、行間がないというか…。
私はちょっと苦手です。

角川さんごめんなさい、徳○書店でした「親子十手…」。
これも、もう10冊以上出ているようなんだけど、多分、主人公とその周りの人間関係が気になって全部読むんだろうけど、
台詞回しとか人物造作が定型であまり面白くないんですね。
2巻目までは手に入れてあるので、どうぞ、感動ものに化けてくれと願っています。

「なごみクラブ2」遠藤淑子 竹書房 バンブーコミックス 読了。
読了つったって、8ページマンガが11話あるだけなのですぐよめちゃうんだけど。
デビューしてから20年はたつというのに、呆れるほど絵が上手にならなくて同じような作風で……同じように感動させられるのです。
最初っから華はないわ、すっとぼけているわ、でも深く深く人間や生き物を(時にはロボットも)愛しているのがわかって、
(一時期は本当に心配した。このまま死んじゃうんじゃないかという風に作品が暗くなって)、新刊が出たら買わずにはいられないのです。

「ア・ソング・フォー・ユー」柴田よしき 昨日読了
じ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜ん。でした。
元警察で今は小さな万年赤字の保育園の園長が探偵をするんだけど、
読み終えた後困りました。
ドラマも次の本も(それが待ちわびた、お鳥見女房であろうと、
おいでおいでって呼んでいるラノベの新刊であろうと)手をだしたくないって思ったのです。
起きていなくちゃいけない時間だったんだけど、読み終わってしばらくしたら寝てしまいました。
一巻だと思っていたのですがどうやら違ったみたいなのでお取り寄せ中です。

カキコ再開してから、どうも、何か読むと書かなきゃいけないってプレッシャーがかかるようなので、読み終えた後に感想が頭の中にぐるぐるしてるようです。
結局考えた言葉はPCの前に座るとみんな忘れているので無駄なんですけど。(笑)

こういう状態は医者に怒られそう(実際は怒りません。難しそうなお顔をなさるだけです)なので、現実社会のほうで無事復帰できるまで、長めのお休みをいただきます。

ではみなさま、次の機会まで、お元気で!!
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31 風雲

2010/01/30 13:58

レオニー・スヴァン『ひつじ探偵団』
まったくもってmamathさんと同じため息を。
本当にあのスピードがねぇ……。
ブクログで登録したら、コメントをつけている人がほとんど同じはがゆさを持っていることが判明して笑いました。
人間外のものたちが人間の事件を推理とかしだすこの手の作品なら、トーマス・ディッシュの『いさましいちびのトースター』が一番面白かったような。そう考えていくとこないだ読んだ東山彰良『ジョニー・ザ・ラビット』もイケてるし、実は人間のふりをした恐竜のエリック・ガルシア『さらば、愛しき鉤爪』も捨てがたい(まだ3作目が読めてない!)

坂木 司『夜の光』
冬の夜の澄んだ空気の中。
心地よい星の距離感の仲間達。
それぞれがそれぞれの、人生という名のミッションをこなして。
べたべたしない絆のある青春物。

各話で主人公を変える連作短編、話の締め方がいい。
そして、コーヒーが飲みたくなる。(実は苦手なのだけど)
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32 ウイング妻

2010/01/31 21:38

やった、やった、やったーーー。
昨日大きい本屋さんに行ったところ、「平台がおまちかね」
ありました。
あまりにうれしくて、手が震えてしまったよ。
探してみるもんだ。
ついでに「キケン」有川浩著、「いつか陽のあたる場所で」乃南ナミ著を買いました。
また読もう。

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33 風雲

2010/02/01 15:23

>妻さん
わーおめでとう♪有川さんもがんがん新刊出しますねー嬉しい限り。・・・ナミじゃなくてアサ・・・とぼそり言ってみる。変換できないもんね。


坂木司『ホテル・ジューシー』読了。
あんまり同じ作家を続けては読まないんですが。
本返しに行ったら、取寄せコースだったはずの上記本がいつの間にか新規受入されてまして。わーい、誰かリクしたに違いない。誰だか知らないけどありがとー♪
以前読んだ『シンデレラ・ティース』の主人公の友人の、同じ時期のお話。
沖縄の怪しいホテルの受付というリゾートバイトなのですが。
うーーん。面白いけど、主人公の頭ががっちがちすぎかもなぁ。それを「男前」とかいっちゃいかんだろ。
代理オーナーの言葉じゃないけど「君、何様?」
もう彼の元へ嫁げば色々一石二鳥なかんじだ。
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34 ウイング妻

2010/02/02 21:05

ハハハハハ、と笑ってごまかしましょう。
風雲さんにカキコされるまで気がつかない私でした。

「空の中」有川浩著、読了。
謎の飛行物体に関わる話なのですが、よかったですね。
まずは、朴訥だけれどもまじめな宮じいの存在は大きいです。
難しいことは言ってないけど、核心を得たところは心に響きました。

で、関係ないけど、高知も舞台の一つなので、土佐弁での会話です。
音で聞くと違和感はないけど、文字にするとおかしいところが一つ。
主人公の小学校の卒業式の時の父親との会話。
父「友達らぁとは、 えいがか」 略
息子「いいよ、だって僕まだここ3ヶ月だし」

卒業式だから、友達ともっと別れを惜しまなくていいのか、
ということなんですよね。
言葉にするとちゃんとわかるのに、文字それもひらがななので、

友達と映画に行くのか、と勘違いし、それの答えとしておかしいな、と思っていました。
気がついて、一人笑ってしまいました。

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35 ウイング妻

2010/02/09 23:40

「平台がおまちかね」大崎 梢著、読了。
いやーーー、おもしかったです。
成風堂シリーズとはまた違った感じで、ヒツジくんこと井辻くんが控えめだけれども、けなげなところがいいです。
前任者、といっても正確には前前任者ですが、ができすぎくんだっただけに、お得意さんからよくその人の名前が出てくるけれども、
深く気にせず、そのまま受け入れているところが、けなげです。

やっぱり、本の話題になると、うれしいし、絵本の話のところは、
「これ、しってるよ」
なんて、得意げに井辻くんに話したくなりましたよ。
でも、「ハリー」とくれば、
「ハリー゜・ポッター」になってしまった私は、まだまだ絵本通じゃあないですね。
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36 風雲

2010/02/13 15:15

>妻さん
本の話題は嬉しいですよね。どちらも続き早く出ないかなぁ。

さて、しばらくカキコしてませんでしたね。とりあえず3冊読了。

三崎亜紀『廃墟建築士』
パトリシア・A・マキリップ『冬の薔薇』
恩田陸『ブラザー・サン シスター・ムーン』

三崎さんのは表題作もちょっと気になっていましたが、3つ入っているうち一つが図書館なので、是非読みたいと思ってました。
カバーも透け感を活かしたお洒落な装幀。
図書館の話は、飛翔する本たちを見せる夜の図書館を観光の目玉にしたいので、ととある町に招かれた本の調教師が主人公。
なかなか面白かったです。

マキリップは3冊目。
呪われた廃墟に戻ってきた若者と、彼に恋する姉妹の物語。
殺された祖父と殺して消えたとされる父の名がタールとニールで、どっちがどっちだったかあやふやになってきて困った……ort
特に難しい言葉を使っているわけではないと思うけど、うっとりするような雰囲気の言い回しが魅力。
『茨文字の魔法』と同じ訳者さんなので、もしかしたら訳者が好みなのかも。

恩田さんは久しぶり。
高校時代のあの夏、たまたま同じ班になって。
大学時代、同じ大学で一緒にいたり、いなかったり。
女一人男二人、あの夏の日が始まりなのかも。
三人三様の目線で語る小説と音楽と映画と。

帯にブランキージェットシティの青い花の歌詞が載っているのは、第2部のタイトルが青い花だからでしょう。
タイトルは作中で昔三人で見に行った映画から。


昨日職場で作業中(製本雑誌をせっせと書庫いれしようとしてた)背中がばりっと音を立て、整形外科に駆け込んだら「背中の筋肉の捻挫でしょう」と言われ、ただいま薬用シップと固定ベルトのお世話になっております(T_T)
C3POみたいな動きです。
この連休は無料ライブのはしごをする予定だったのにーっ!!
おとなしくおうち読書に専念です。読んでやる(-"-)
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37 ウイング妻

2010/02/15 07:50

「いつか陽のあたる場所で」乃南 アサ著、読了。
一回りも違う芭子と綾香。
二人には人に言えないくらい過去があった。
ぎりぎりの生活をしているのにだまされたり、嫌がらせがあったり。
でも、心配してくれる人もいて、なんだか救われました。
読み終わって、ピッタリの題名です。

解説を読んでわかったけれども、主人公の芭子は29歳、彩香は41歳。
偉い年が離れているな、と思ったら、干支が一緒なんだ。
そうか、なるほど。
だからこんな年の離れた二人なんだ、と思いました。

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38 ウイング妻

2010/02/16 21:02

「食堂かたつむり」小川糸著、読了。
柴咲コウさん主演でただいま上映中の映画です。
同棲していた恋人にすべてを持ち去られ、あまりにも多くのものを失った衝撃から声を失ってしまう、ヒロイン倫子。
そのため、仲違いしていた母親の元に行き、食堂を開くことに。
一日一組限定のお客様をもてなす決まったメニューのない食堂。
いやなお客さんもいたが、わりとタンタンとした感じだけれども、
お母さんとの話は心打たれました。
ただ、豚ちゃんのエルメスちゃんの話はつらかった。
わかるんだけれども、複雑。
でも、お料理は相手のことを思って作るんだね。
反省です。

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39 しん

2010/02/21 09:19

「パイレーツ」マイケル・クライトン

2008年末にお亡くなりになられた著者の遺作です。
前作の「NEXT」を発表後に本作が著者のPCにほぼ完成原稿が入ってたという理由で発売に至ったということみたいですね。

内容はクライトンらしくなくあまり薀蓄はでず、17世紀のカリブの海賊物という内容です。
スピルバーグによる映画が決まってるらしいです。
内容をみたらアクション映画としても成立しやすそうな内容なので映画の題材としてはいいかもですね。

遺作であり「ほぼ」完成ということなので著者に敬意を表するというわけではありませんが、登場人物全員に役割が与えられており中々に楽しめました。



「キケン」有川浩

これは読んでる途中では有川流の「SOS団」なのかって思ってましたが、最後でちょっと印象が変わりました。
これは読む世代によって印象が変わるのかなって思いました。
個人的には久しぶりの有川作品なのですが、残りの作品も読んでみたくなる感じでどうしようか迷ってます。
「植物図鑑」か「シアター」か・・・

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40 ウイング妻

2010/02/24 00:05

しんさん、お久しぶりです。
有川さんで「植物図鑑」は図書館戦争の別冊版がお好みの場合はおすすめかも。
私は大好きですが、恋愛ものが苦手ならどうかな、と思います。
そんなべたべたな恋愛ではないですが・・・。
「シアター」は読んだことがないですが・・・。

「変身」東野圭吾著、読了。
平凡な青年が不慮の事故で頭を打たれ、世界初の脳移植手術を施される。
それにより運命に翻弄されてしまう。
最初はおもしろかったのですが、後半はちょっと読みづらかったです。
むずかしいですね。
というかんじですね。
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41 ウイング妻

2010/02/25 21:35

「キケン」有川 浩著、読了。
おもしろかったです。
読み終わってすかっとしました。
成南電気工科大学機械制御研究部、略してキケン。
ほとんど男子校に近い状態で部員はもちろん男子ばかり。
男子ばかりの部活ってこんなんかな、とうらやましく思いました。
とうてい体験できないですものね。
私が入ると、男子ばかりでなくなるし。
当たり前ですが・・・。
主人の大学の部活もこんなんだったのかな。
もちろん、キケンなことはしてないけれども。
うらやましくなりました。
出てくる人のキャラも魅力的で、よかったです。
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42 風雲

2010/02/27 11:53

やれやれなんだかんだで通院も3週目、そろそろバンドと薬がはずせそうです。

小路幸也『ブロードアレイ・ミュージアム』
ワケありの収蔵品と、ひとクセあるキュレーターたちが出迎える博物館へようこそ。
これ好きです。海外30分ドラマみたいで。
秘密持ち新人キュレーターの青年が、私設博物館へ着任するのですが、オーナーはほとんど誰も会ったことがない謎の人物だし、エレベーターガールのローティーンの少女は屋上に住んでる上に物に触ると惨劇の未来が見えて固まるし、上司は恐ろしく寡黙だし。
そう、博物館員は表の姿、裏の姿は惨劇回避人なのです。

似鳥鶏『理由(わけ)あって冬に出る』
大体、米澤穂信が好きな人に向けてオススメされてたりするので前々から気になってた学園ミステリ。
なるほど、確かに。
ちょっぴり文章読みにくかったのだけれど、キャラが立ってたのと、すっかり忘れていた導入部から繋がるラストがあったので、まあまあ良い感じ。
続きが出てるのでそちらも読むつもり。

北島 行徳『デバッグ・ガール』
派遣セレブ(派遣で入った一流企業で玉の輿)を目指す主人公が、生活のためしょうがなく仕事のつなぎに入ったゲーム会社の社長秘書業務。
ギャルゲーとフィギュアとオタクと腐女子に衝撃を受けつつ、後半ゲームのバグをみつけるデバッグ業務につきます。
仕事に対する考え方、今まで接していた人の本音、いろいろなことに気がついていく主人公。
いわゆるワーキングガールものと言ってよいでしょう。
彼女によい未来が待っているといいなと思えるラストでした。

本当はこの後、恩田さんの短編集を読もうと思っていたのだけれど、何故か返却日票(レシートになったので今は使っていない)に鉛筆でやけに丁寧に「駄作」と書いてあったので気が萎えて置いてしまいました。
文字は消しておきましたが……たとえ駄作だったとしても訴える手段が間違ってるわ……ort

仁木 英之『胡蝶の失くし物』
新キャラも加わった僕僕先生シリーズ第3弾。
こちらのシリーズはカードとしては、畠中恵のしゃばけシリーズが好きな人にオススメかな?

ダイアナ・ウィン・ジョーンズ『牢の中の貴婦人』
DWJの初期の作品。未読のデイルマーク四部作の原型らしい。
DWJといえば私の中で、いろいろな伏線を後半で鮮やかに畳む人、なんだけど、この作品はそういう感じではない。
主人公は何故か別の世界から放り込まれ閉じ込められ、最後はほっておかれる。なんだかすっきりしない。

そして何故かハヤカワの新刊案内と光文社古典新訳文庫のしおりが入っているのが謎。本体は創元推理文庫なのに!

前回大量に仕入れてしまって読みきれなかったのがまたもや出てしまった。今日までなので更新しとかなきゃなー(ーー;)
次はやっぱり2回目更新になってしまうシャンナ・スウェンドソンの『赤い靴の誘惑』にすべきかな。
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43 かなめ

2010/03/02 22:39

どうやら1月1日に書き込みして以来らしい・・・(苦笑)

その間に「寒椿」「菊籬」「陽暉楼」を読み、昨夜「岩伍覚え書」を読了。全部宮尾登美子。
自分とは生き方からして違うのに、所々で感情移入したりして、相変わらず気がつくと没頭して読んでます。恐ろしや宮尾登美子!(笑)

どこがどう面白いかと尋ねられてもやっぱり困るんだけど、どれも抑圧されている話でほろりとすることもあるけど、やっぱり凄く嫌なところが時々出てくる。
で、そう言う話だから、読み終わった時にホッと、水面に顔を出した気分になる・・・それが病み付きになってる理由かも知れません。
一応、「岩伍覚え書」で自伝的小説に関連するのは読み終わったはず(芸妓の出てくるのはまだたくさんある)
ぼちぼち宮尾でもメジャーなやつに手を出そうかなー
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44 かなめ

2010/03/15 21:49

 宮尾登美子「伽羅の香」読了。
 炭屋さんの嬢さんが大事に大事に育てられ、大恋愛(と言うのとはちょっと違うか)して、結婚して東京に移り住んで、子供が生まれたものの夫が早死にしてしまい、続けて子供2人を失い、で結局は自分も病に倒れる。
 宮尾登美子の黄金パターン。
 弔うために始めた香道に真剣に取り組み、天賦の才でめきめき上達し、小説の後半では香道の会を設立する話になっていくのだけれど、病気に伴い、なかなか手酷い仕打ちを受けることになります。
 いやー、わたしだったら、殴りつけてるわ(おい)

 小説ももちろんだけど、香道に興味があったので、面白かったです。しかし、コレ読んじゃうと興味があるからっておいそれと習いには行けない気がしてきた・・・(笑)
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45 雨音

2010/03/24 22:17

はじめまして!本が好きです。スレッド途中にごめんください。 
東京の大学に通う雨音(20♂)です。本好き連は去年の初めにたどり着いてから覗いていたのですが、勇気を振り絞って初書き込みをさせてもらいました。好きな作家さんは森博嗣、三浦しをん、有川浩、浅田次郎などなど。ミステリーの奥深さをまだまだ知らないひよっこですがどうぞよろしくおねがいします。
ちなみに、最近読んで感動した本は本多孝好さんの「ALONE TOGETHER」、百田尚樹さんの「永遠の0」です。気に入った本を自分の本棚に並べて眺めるのが大好きです( ´艸`)ムフフ。
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46 みて太

2010/03/24 23:17

雨音さん、はじめまして。二十歳ですか、多分、あなたのお父さんより年上だと思いますが、みて太と申します。
新しい方がみえても(新しいスレッド立ち上げて「よろしく」と言っておきながら、二度と現れない人が多いので)基本的に私は顔をださないことにしているのですが。
昔(2,3年前)なら、新しい方がみえると、すかさず7,8人の常連が出迎えたのですが、このところ皆さんめっきり老けこんでしまったようで、せっかく勇気を振り絞って書き込んでくださったのに誰の挨拶もないのは淋しいだろうと顔出させてもらいました。
一年以上、様子を見てからひっそりとこういう形で登場された雨音さん、他人とは思えないので。実は、私も、デヴューは8年近く前ですが、「勇気を振り絞る」のに2年近くかかりました。
私は<しりとり>専門で、本の話題には参加してないので、これっきりになってしまいそうですが、常連の方々も書き込みは激減していますが、目は通しているようですから、そのうちムフフの反応があらわれると思います。読んだ本、読んでみたい本のことを書き込み続けてください。

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47 まりかちゃ

2010/03/25 05:25

お〜、久しぶりに覗いてみたら・・・(をい)

雨音さんいらっしゃいまし〜。最初の一歩の勇気を心から歓迎いたします。ごゆっくりどうぞ。

最近読んだのは、宮部みゆきの「楽園」
「模倣犯」の前原滋子が出てくると裏に書いてあったので・・・
誰それ?状態で読み始めたわけですw
いやぁ、模倣犯は読んだけどさすがに人物名は忘れてるわ。
けど、読み始めたら心配は杞憂でしたね。ああ。この人かとw
思い出しましたよ。いやいや、さすが宮部みゆき。人物描写に狂いはないわ。

今回のは、模倣犯から数年経過して、まだその時のことを引きずってる彼女がそれを乗り越えようとするお話になってます。
楽園というタイトルは、この世は決して楽園ではないが、楽園にしようと思えば楽園にもなり得るのだよ。。。と。
そういう願いをこめたタイトルのような気がしますね。
なかなか、、、厳しい世の中ですが。

で〜w
すっかり忘れていた「模倣犯」をも一回読むぜと古本屋で買ってきてしまいました。確か図書館で分厚いので読んだ記憶があったんですが、、、文庫本だと5冊もあったのね・・・w
2冊目読んでます。読み始めたら、ああ〜、こういう話だったわと思い出したのはいいんですが。。。なんか痛いわ、これ。(謎)
一回読んだので、犯人知ってるハズなんですがw
面白いです。豆腐屋のじいちゃんにガミさん。もちろん前原滋子もいます(ちょっと若いぞ)w

読む時が変わると、内容が同じでも感情移入してしまう人物が変わってしまったり、また読み方も変わってしまうものですね。

いやぁ、、、、いろいろありますな。。。人間生きてると(ますます謎)w

んでは、また思い出したように現れて去りますw

ごきげんよう。
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48 まりかちゃ

2010/03/25 05:54

ふう、しかし、ろくな挨拶になってないな・・・(自己嫌悪)

雨音さん、
ここのいちおー管理人つーか、主催者つーか。。。まりかちゃと申します。お見知りおきを。
幽霊部員みたいになってますがw
時々、生きてるよ〜、みたいな現れ方をして適当に書き込みしてます。

そういう使い方も有りってことでwww

読む本はほぼミステリ、或いは時代小説。気ままに新書をよんでみたり好奇心の赴くままにww

そういやロバート・B・パーカーが亡くなって、、、文庫が前に出てきていたのでそれを読んでたりもします。
洋物の大物が最近たくさん亡くなられましたね〜。

大学生か。。。勉強もたいへんでしょうが、たくさん良い本に巡り会ってくださいな。
そして、心に蓄えてください。いつか、役立つときもありますから。

ココには、幽霊部員さんも多いですがいろんな本好きさんがたむろってますw
聞けば、答えてくれるだろうし、教えてもくれるでしょう。
でも、選ぶのは自分だし、読んでいくのも自分。

本好きの性で、みんな書き込みしなくても何かしらは読んでるハズなんですけどね〜w

マイペースでいきましょう。

よろしくね〜。

(挨拶ってこんなでよかったっけ・・・?)
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49 雨音

2010/03/25 17:50

みて太さんお返事ありがとうございます。みて太さんに声をかけてもらえるのは多少定着してからだろう…と予測していたのですが(笑)。本について語らう友が回りにいないのでここで鬱憤を晴らさせてもらいますw

まりかちゃさん丁寧なご挨拶痛み入ります。宮部みゆきは中学のころ図書館で読み漁って以来ご無沙汰してます。はずれなし作家の一人ですが、ある程度の冊数同じ作家さんの本を読むと何故か、その方の本に新たに手を伸ばしたくなくなる病です(なんだそりゃ)。これを機に封印をといて読んでみます。まずは軽いものから…


そしてそして、メディアワークス文庫創刊から暫く経ちました。電撃大賞から選ばれていることもあり読みやすいです。そのなかから「シアター!」「ガーデン・ロスト」「君に続く線路」「探偵・花咲太郎は閃かない」を読了。

有川浩「シアター!」
弟の主宰する劇団シアターフラッグは経営に行き詰っていた。負債を抱えた弟は兄に助けをもとめる。負債を肩代わりした兄は厳しい条件を劇団に科す。そこにプロ声優羽田千歳が加わり劇団は新たに旗揚げされるが…!?
有川浩のことだから恋愛もからむの?と思って読みましたが匂うところがありつつも終始兄弟愛でした。この兄弟、アブナイくらい仲いいです(汗)。図書館戦争や植物図鑑など入念な下調べの後書かれていますが本作もまた然り。中規模劇団の運営など知らない知識が沢山あり、兄貴の鉄血宰相っぷりも面白かったです。

紅玉いづき「ガーデン・ロスト」
花園に生きる女子高生4人の青春物語。安住の地を失うときの切なさ、繊細な彼女らは楽園にみるものは…
男子校出身だからかな…?少女のどこか危うい青春小説に惹かれます。桜庭一樹の「赤×ピンク」や、三浦しをんの「秘密の花園」も読みました。親密な優しさが心に染みます。


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50 ウイング妻

2010/03/25 19:33

こんばんはです。
雨音さん、お初です。
私は、宮部みゆき様が大好きな女の子です。
女の子って・・・。とつっこまれそう・・・。
宮部さんでは、重たいのなら「模倣犯」ですよね。
軽めなら、「我らが隣人の犯罪」かな。
時代物で「弧宿の人」かな・・・。
最近は、有川浩さんにはまってしまいました。
最近では「キケン」を読みましたが、すっごくおも白かったです。
大学のだんしばっかりのクラブ。
私は絶対経験できないけれども、って当たり前ですが、
うらやましいです。
男同士のせかいってこんなんなんだ、と疑似体験してしまいました。
「シアター」おもしろそうですね。
また探してみよう・・・。

というわけで、今後ともよろしくです。
話したいこといっぱいなのに文が支離滅裂ですが、
よろしくです。

まりかちゃさん。
楽園、よかったでしょう。
模倣犯の世界が重すぎたから、どうしても引きずっちゃいますが、
お滋さんの懸命な姿が大好きです。

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51 みて太

2010/03/25 21:58

ほらね、やっぱり管理人さんだ、常連さんだ・・・見てますね。
私がいらぬ気遣いをすることはなかったですね・・・相変わらずのお節介みて太でした。
>みて太さんに声をかけてもらえるのは多少定着してからだろう…と予測していたのですが・・・>、あはは、一年間観察されていたことを忘れてました。
でも、あのタイミングで挨拶しておかないと出ず仕舞いになったような気がするから・・・いいか。
最近の本はあまり読んでないので出番がありませんが、そのうち<しりとり>に御誘いに上がります、では。

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52 ウイング

2010/03/26 07:10

雨音さん、はじめまして。ウイングといいます。
ウイング妻の夫です。
このところ、読むペースががたんと落ちてしまっています。
それというのも、録りだめしているビデオ(ほとんどが特撮とアニメ)とゲームのせいです(今はDSのクイズアカデミーと漢検が主流)。
好きな作家は東野圭吾と京極夏彦。最近は海堂尊も好んで読んでいます。
今はウイング妻のすすめもあって、有川浩の「図書館」シリーズを読んでいます。「図書館戦争」にはじまって、「図書館内乱」「図書館危機」に入ってきました。おもしろいですね。今日で読み終えそうです。
これからも、よろしくお願いします。

この土曜日は、東京ビッグサイトの「東京国際アニメフェア」に行ってきます。



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53 雨音

2010/03/26 23:26

ウイング妻さん、ご挨拶ありがとうございます。はじめまして。
女の子… \(・_\)ソノハナシハ (/_・)/オイトイテ
宮部みゆきの「あかんべえ」読み始めました。読了したら感想を書こうと思います。
お財布がさむい…「キケン」単行本かぁ…。本棚も増やさねば…。ということでアルバイトのお金が入るまで保留です。
図書館戦争のアニメDVDを買った友達から初回限定特典なる書き下ろしを借りて読むことができました。本は薄いですが、その後の話に、にやけっぱなしでしたw。DVDは高いから書き下ろしだけは欲しい!と思っていますがそうはいかないでしょう…。

みて太さん、予想外の挨拶がうれしかったのです。

ウイングさん、ご挨拶ありがとうございます。
京極夏彦はあの厚さを見るとどうにも手が出ません。お勧めはなんでしょう? やはりデビュー作の「姑獲鳥の夏」でしょうか?

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54 風雲

2010/03/27 12:25

決算用資料やら決算用資料やら送別会やら4月のガイダンス用資料やら…で死んでいた風雲です(T_T)

雨音様御挨拶遅れましてm(__)m
おそらくまた4月からGWにかけて沈む予感満載なんですが、よろしくお願いいたします。

ひと月ぶり(!)のカキコですが、えっーとなに読んだかな。
前回次はシャンナ・スウェンドソン読もうかな〜って言ってましたが、2回連続更新はできなかったんで潔く返しちゃいました。
で、結局以下の本を読了。
若竹 七海『プラス・マイナス・ゼロ』
高田 高史『図書館のプロが伝える調査のツボ』
蒼井 上鷹『最初に探偵が死んだ』
恩田 陸『六月の夜と昼のあわいに』
高田 高史『図書館が教えてくれた発想法』

忙しかった割に読めてるほうでしょうかね。2冊ほど半分仕事本ですがー。

若竹さんのは葉崎市シリーズのJIVE用バージョンで中高生向けになってます。会話がすごく多い。
喧嘩っ早い少女ユーリがどうしても『有閑倶楽部』の剣菱悠理を思い浮かべてしまいます。

蒼井さんのは部屋から出られない幽霊探偵ものと言ったらいいでしょうか。幽霊になっているのを誰も気がついてくれないまま、屋敷は陸の孤島になり殺人がどんどん進みます。(でも進むと幽霊仲間ができたりする)たまに読むのはいいですが、受け入れられない人も結構いるのがわかるなぁといったところ……。

恩田さんの……うーん。実験作品集、でしょうかね。
短歌や現代美術絵画とのコラボ連載だったみたいなんですが、私にとっては載ってる短歌も絵画もピンとこなかったので半分興味ないんですよね。
そのいまいち興味ないものから恩田さんが物語を浮かび上がらせてるのですが、当然今までとは違う雰囲気になる。
なーんだかなーという感じ。
後、絵画は見開きなんですが、元の号数が違うのもあるかもしれませんが、右側のページに2センチだけはみ出てるとか見開きにする意味がわかりません。そういうのが結構あるのが気になるところ。

高田さんのは図書館での調べ方についてストーリー形式で紹介するシリーズ三部作の2巻目(『〜発想法』)と3巻目(『〜ツボ』)。
あとがきでも書かれてますが、舞台のあかね市立図書館は本当に「どこかにありそう」な図書館です。
私は以前の職場を思い浮かべました。
たぶん司書職員・パート・アルバイトの人物にモデルがいることが、そう思わせているのでしょうね。(でもちょっと呑み助多すぎだよ)
検索には絶対の正解はないので、いろんなやり方があるし、最短経路ではわからないことだってあるし。
『〜のツボ』では今現在私の職場のミニ特集で出ている本が例に挙がっていてびっくり。読もうかな。

今はカルロス・ルイス サフォン『風の影』を読んでいます。
面白いと聞きつつもスペインの小説ということで躊躇してたんですけど、なかなか読みやすいです。
主人公が最初は少年のせいかもしれませんね。どんどん成長して今17歳なんですが。
読了したらまた和物に戻ります。
浅田次郎『憑神』と乙一『暗いところで待ち合わせ』と瀬名秀明『第九の日』が机の上に乗っています。
……あいかわらずすごい雑食っぷりです。(←自分で言うか)
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55 雨音

2010/03/30 23:24

風雲さん、よろしくお願いします。
雑食、、、うらやましいです。偏食はいけませんよね。治したい、偏食…。

宮部みゆきの「あっかんべえ」読了
出てくるキャラクターがとても魅力的でした。おりん、この年にしてこの行動力…。久しぶりの宮部みゆきでした。

三浦しをん「私が語りはじめた彼は」
この人の表現力と物語の構成力は凄い!作品の幅もひろい!自分にとって表題作は三浦しをんの小説のなかでは好きなほうではないけれど、こんなのも書くのかと。複数人の視点から話は語られるのだけれど、中心の人物は登場人物の誰からも、読者からも謎のまま。私が語りはじめた彼は、という題名なのに語られるのは彼の周りの人。全体を通して彼を表すのかと思いきや、見えてこない彼。エッセイとのギャップが激しすぎ…。
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56 しん

2010/04/11 19:35

あのダビンチ・コードの続編にして作家ダン・ブラウンの6年ぶりの新作ですね。

話はフリーメイソンの「失われたことば」の謎を解明していく形で話が進みます。

この辺りの構成はかのダビンチ・コードと似ている感じですね。

暗号の内容が巧妙になってるんで暗号好きには楽しめると思います。

しかし私の無知・無学・無教養ぶりで舞台のワシントンの風景が分からないという切ないことになったのは内緒です。

でも、そんなこととは関係なく面白かったです。

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57 しん

2010/04/11 19:48

あ、タイトルとか書くの忘れてました。

「ロスト・シンボル」ダン・ブラウン

です。
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58 フリージア

2010/05/18 11:47

懐かしや〜 ご無沙汰しました。
足の、親指の爪剥がしと小指骨折やってました〜
今は阿刀田高さんと群ようこさんを
呼んでます詠んでます読んでます・・・
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