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タイトル : 今読んでる本読んだ本、12

1 mamath

2003/10/12 15:23

>紅葉の秋・読書の秋、な〜んて関係なしに(もう冬だ、笑)、活字をみればつい追っかけてしまう悲しい習性の私たち。(爆)
読むスピードも内容も十人十色の私たち。

これが私の読んだ本!って紹介しましょう。感想つきで。
それがどなたかの役にたつならそれもよし、
ふ〜ん、で済んでもそれもよし。
あ、それ俺も読んだ!趣味あうじゃないかって反応もあれば楽しいよね?

…の書き出しで始まったトピも100を越えました。(手抜きの書き出しだよな〜。爆。ま〜、2だからねってことで…)
100冊の書名が並んだかどうかは、横に置いておいて(笑)。
こんな本読んだ・こういう本読んでる・あんな本はどうかいな?ってカキコやソレに反応するカキコが並ぶと嬉しいです。<

と書いたのが去年の12月だったなんて、時のたつのは早いもの。
皆さんのおかげでとうとう12に突入です。
わお!?って自分で言っててどうする…。


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2 ウイング妻

2003/10/12 15:59

1番のり。
ママスさん、お引っ越しお疲れ様です。

ただいま、北森鴻さんの「闇色のソプラノ」を読んでいます。
オフのとき、鈴木さんにいただいたものです。
ホラーっぽいようなんだけれども、このさき、どうなっていくのでしょうね。
これが読了すると、主人の許可も得ましたので、
「壬生義士伝」を読もうかと思っています。
京都オフにむけて、気持ちを新撰組に傾けていきたいですものね。
渡辺謙さんの12時間ドラマをチラッと見たりしたのですが・・・。

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3 fool

2003/10/12 16:15

お引越しご苦労様です

「涼宮ハルヒの憂鬱」「涼宮ハルヒの溜息」谷川 流
スニーカー大賞、8回目にして三人目の大賞受賞者ということで買ってみたが・・・感想書きにくいなあ。こんなものを思いついたという点では賞賛したいです。
今は「終わりのクロニクル2<上>」読んでます。これが終わったら、ラノベを離れて今さらながら「壬生義士伝」読みたい。

余談、上で書いた谷川 流さん、今年電撃から「死神のバラッド」でデビューしたハセガワケイスケさん、今年の電撃大賞で奨励賞を受賞した水瀬 葉月さんが、とある賞の一次選考通過者(で、二次落ち)で名前を連ねているのを発見しました。(同姓同名の別人だと言われればそれまでですが)
あと、オレと同じ賞に応募して、一緒に選考通過して、同じところで落ちた人も見つけたりする。みんながんばってるんだなあ、と妙に気合が入る瞬間です。別に喋ったことあるわけでもないし、相手はオレのことなんか知りもしないだろうけど・・・。(←そんなこと言ってる本人は、構成力不足でネタに詰まって七転八倒中・・・)

余談2
久しぶりに自分で金出してCD買いました。(これこそ本好き連となんの関係もない・・・)
ミッシェル・ガン・エレファント ラストシングル「エレクトリック・サーカス」涙物の出来でした・・・(泣)
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4 fool

2003/10/12 16:17

ウイング妻さん。
やけに時間が離れてますが、ニアミスです。こんにちわ〜。
で、次に読む本もかぶってるし・・・(笑)
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5 ウイング妻

2003/10/12 21:41

foolさん、ハローです。
もしかして、京都オフを意識して、「壬生義士伝」ですか。
それなら、私と一緒です。

「闇色のソプラノ」北森鴻著、読了。
夭折した童謡詩人をめぐり、様々な人がかかわってくる。
関わった人は不幸になる、というところは、
「リング」みたいで、ホラーっぽい感じでした。
最後は淡々としていたので、わけわからん、
という印象を受けましたが、ところがギッチョンチョンでしたよ。

次はいよいよ「壬生義士伝」を読みます。
これでオフにむけて、気分は新撰組になれるかな。
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6 みて太

2003/10/12 23:57

mamathさん、早速引越ししてくださってありがとうございます。

今日、図書館で借りてきた梶尾真治『タイムトラベル・ロマンス』(平凡社)読了。
著者好みの、影響を受けたりアイデアをいただいたりしたタイムトラベルあるいは時間を超えるといった題材の小説・漫画・映画を語っている。
ジャック・フィニイやロバート・ネイサンが特に好みのようだ。
フィニイ「夢の10セント銀貨」「盗まれた街」「ゲイルズバーグの春を愛す」
ネイサン「ジェニーの肖像」「夢の国をゆく帆船」。
他に「トムは真夜中の庭で」など。

うーむ、なんてこった。全部持ってるけれど全部未読だ。
フィニイの「ふりだしに戻る」は読んだんだけれど出てこなかったなあ、あれもタイムトラベルだったと思うけれど・・・。

次は図書館で一緒に借りてきた(『タイムトラベル・・』の隣にあった)井辻朱美の『魔法のほうき−ファンタジーの癒し』というファンタジー論。

『クロノス』と『ローセンダール』、もうちょっと待ってね。

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7 みて太

2003/10/13 01:54

井辻朱美『魔法のほうき』(廣済堂出版)読了。
ファンタジー論、なかなか面白かった。
特に「指輪物語」を<ロード・ファンタジー(旅の物語)>という面からみると、映画ではその旅の部分が全て取り除かれてしまっている、なんてとこはなるほどと思わされた。・・・私、「指輪」読んでません、映画を観て「ふうん、こういう話なんだ」と思ってましたが、本では全然違うみたいだなあ。

さあ、やっと『クロノス・・』の続きにかかれるけれど・・・寝よう。

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8 mamath

2003/10/13 14:23

くるくるさん
レス遅れてゴメンナサイ。忙しい育児の中時間を割いて来てくれたのに。
もちろん、「読めない〜」でもオッケーですよ♪
本を切り離して雑談トピに好きなことを書きなぐるなんてことだってなんでもありなんですよ。
「本が好き」だけが私達のパスポート。
今読んでなくても、生涯ただ一冊の本を繰り返しても、間口は広いほうが沢山(拓さんって誰よ?フジツー、笑)の人が出会えるし集えるじゃないですか。(笑)
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9 みて太

2003/10/13 16:14

梶尾真治『クロノス・ジョウンターの伝説』(ソノラマ文庫)読了。
・・・やああ、よかった。風雲さん、ありがとう。
涙もろいロマンチストのオジサン、ちょっとホロッときています。

続けて梶尾の第一短篇集『地球はプレイン・ヨーグルト』(ハヤカワ文庫)も読了。
1974年の初版だが、なんと星新一が解説を書いている。
それでこの本を買ったのか! と今にして思う。星が好きだったんです。
バラエティに富んだアイデアを七篇の作品に仕立てているが、私は「美亜へ贈る真珠」と「さびしい奇術師」の二篇が気に入った。星新一もこれが好きだと言ってる・・・むふふ。
他は私の好みにはちょっと合わなかったが、星は将来を期待する言葉を寄せてSF界の新人にエールを贈っている。ああ、やっぱり星新一はいい人だ、と嬉しくなりました・・・梶尾と関係ないですね、これは。

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10 小太郎

2003/10/13 16:48

mamathさん そう言っていただくと ホッとしました
自分が一番本を読むことで求めているのは「センスオブワンダー」
やはりファンタジーの傾向 微妙に違っていますね
大体合うのだけれど タニス・リーとかジョナサン・キャロルが
駄目と言うところかな なんとなくわかります 自分も最初
タニス・りーは厳しいかったけれど でもサイモン・グリーンの
「青い月と闇の森」はOKなんですよね?かなり前に読んだから
勘違いしてるかもしれないけど ピンとこなかった記憶あります
あと「リトル・カントリー」中断はおかしい
でも「火星シリーズ」は挿絵と共に青春?の美しい思いでです
バローズはよいですね
この前言い忘れたアン・マキャフィー「竜騎士シリーズ」
向井貴彦「童話物語」C・ルイス「ナルニア国物語」
テリー・ブルックス「妖魔の呼ぶ街」シルヴァーバーク
「バレンタイン卿シリーズ」などは mamathさんにドンピシャだと
思うのですが(また怒られるかもしれない)
逆にロバート・ジョーンズなどはいまいち?
風雲さん、みて太さん 梶尾真治は「サラマンダー殲滅」しか
読んでいなくて 話しを聞いてると思っていたタイプと違うみたいで
読んでみます

でも誰も 山本文緒に食い付いてくれなかった(泣)
じゃ 佐藤正午「ジャンプ」じゃどうですか 
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11 そらたろう

2003/10/13 20:05

鮎川哲也「黒いトランク」読書中。
長さの単位が尺だったり今は使われていない物の名前が出てきたりで首を傾げることもありますが、いいですね! まだ中盤ですが、読みながら胸をどきどきさせています。
文章が実にわたし好みなのですよ。もっと前から読んでおけばよかった〜!

えっと、前スレへのレスです。
>小太郎さん、
「500年のタイムトンネル」を買わなかった理由ですが。
ええっと、わたしは間違えて砂糖の塊を噛んじゃったような気分にさせられる甘ーいお話が好きなんです(笑)
だからその、どんなに素晴らしいストーリーでもあのラストはちょっと(ごにょごにょ)。
映画「時を駆ける少女」のラストみたいなのが好きなんです〜。「空飛ぶベッドと魔法のほうき」のラストとか。
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12 みて太

2003/10/13 20:35

ピーター・ミルワード『童話の国イギリス−マザー・グースからハリー・ポッターまで』(中公新書)
読了・・・とは書き難い。ざっと流して無理やり最後まで目を通したけれどピンと来ませんでした、おしまい。

そうか、そらたろうさん『500年のトンネル』買わなかった理由。
>間違えて砂糖の塊を噛んじゃったような気分にさせられる甘ーいお話が好きなんです(笑)>
↑ そういう結末の話ってあんまり浮かばないなあ。
ハッピーエンドではないにしても、あのラストは好みです・・・ビター・スイート??

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13 みつき

2003/10/13 23:45

「黒蜥蜴」江戸川乱歩を読んでいます。
一応、私がミステリ(?)に嵌まった原点の作品ですね。
今読むとラブストーリーだったんですねぇ。

読んでいますとは言え、黒蜥蜴自体はすでに読了済み。次は人間豹だ!これって奥さんに豹の毛皮を着せて本物の豹と闘わせる話でしたっけ・・・?

同時進行で読んでいるのが「下り「はつかり」」。と言っても鉄道アンソロジーの方なんだけど。土屋隆夫、角田喜久雄、城昌幸、斎藤栄、横溝正史、森村誠一など、他にもたくさんの有名作家さんの作品が載ってます。

あ、浦賀の「透明人間」手に入りましたv
削除キー   

14 風雲

2003/10/14 20:27

>小太郎さん
お話しするのははじめてかしら??
私は「サラマンダー殲滅」は読んでないのです(ーー;)
あれは私が読んできた梶尾真治じゃなさそうだったので。
ファンタジーの傾向も見ているとどうやら私はmamathさんとのほうが近い感じです。
ライラの冒険シリーズは好きなんですよね?
でもメリングはだめ……私は両方好き。メリングで一番好きなのは「歌う石」かな。
んん? アン・マキャフリーはOKなのですか?
ロマンチックSFですよねマキャフリーは。私も好きです。
「歌う船」のシリーズではまりました。
「竜騎士」シリーズは図書館にいまいちそろってなくてまだ手付かず。
向井貴彦の「童話物語」はよいですよね!
ぜひ続編を出してほしい。英会話の本で稼いでばかりいないで。
と、いうわけでmamathさんもしまだならこれどうでしょう?
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15 mamath

2003/10/14 20:56

小太郎さん
そこまで言うか〜?!って笑い転げました。
>「リトル・カントリー」中断はおかしい<
おかしいってか?(笑)
「ジャッキー巨人」の作者だから期待半分、でも2作目はがっかりだったし…で、まあ、また読む気になった時に、と、とってあります。
先に書いたのはお気に入り(と苦手)だけど、未読積読を並べると
書ききれナイんじゃないかなと。(笑)
あ、マカヴォイ「黒竜とお茶を」が抜けてる!とか
ぎゃ〜ダイアン・ウィン・ジョーンズ抜かすなんて!とか
茅田砂胡「デルフィ二ア戦記」落としてるし〜〜〜〜!とか
「ロードス島戦記」忘れてないかって今でも反省してるのに笑)、
このうえ
ザンス(14まであり、読み出すのが怖い長さですね、もう)、
ランドオーバー(全巻あり)、「パーンの竜騎士シリーズ」
(2〜7、および外伝の3あり。4巻の表紙に落ちて集めてるんですが、なんと1が無い…)
グィネド王国、リフトウォー、etc…考えるだけで恐ろしい。(笑
絶対BOがいけないんですよね。集めようと思うと集まってしまう…、面白いかもと思うだけで本を集めてしまう手軽さが出来てしまう。)
おまけにここに上げてるほかにクイックさんに上げると言って2年ほど放ってあるムアコックも10冊以上あるし、
同氏に貰った「ドワゴンランス」は愉しみにとってあるし…。

ちなみに本日はグイン92を新刊でゲットしています。(笑)
(めっちゃんこ活字がデカイ、行間が広い。
これで冊数増やして金儲けたくらんでいないかハヤカワ?!って突っ込みたくなるのですが。笑。
同時に以前の文庫が字が小さく読みにくく思えてしまうのが辛いです。前は字が詰まってる創元が大好きだったのに、とても読みにくくなってしまっている。くすん。
大型活字本にはならないようなの好きなのって不幸。笑)
削除キー   

16 mamath

2003/10/14 21:06

風雲さんとニアミス
ハロ〜!
「童話物語」以前もどなたかが(2・3人)良いって言ってました。
たしか本屋にいっぱい平積みになっていて引いてしまった記憶があります。
小太郎さんのカキコで気になったのは
テリー・ブルックス「妖魔の呼ぶ街」
(「妖魔の潜む沼」クリフォード・シマックはあるんですけど)
シルヴァーバーク「バレンタイン卿シリーズ」なんですが
何処の出版だろうって考えるのは今しばらく止めないといけないと
思ってます。(笑)

みて太さん
ファンタジーは「論」を読むより本物を読まなきゃ!
これがほんとの論より証拠ですよ。
「トムは真夜中の庭で」積読ゥ?もったいない…。(笑)
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17 ウイング妻

2003/10/14 22:13

こんばんはです。
「童話物語」ハードカバーのときは迷っていました。
分厚いので。
でも、文庫本になり、買って読みました。
良かったですよ。
一挙に読んでしまいました。

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18 そらたろう

2003/10/14 23:30

>まますさん、
お借りしているもろもろをお返しするときに「童話物語」もお付けいたしましょうか?
でもはっきり言って痛いし辛いですよ〜。主人公いじめられまくりです。わたしは読んでて辛かったなあ。…確かに面白かったけれど。
削除キー   

19 みて太

2003/10/15 01:51

バーナード・コーンウェル『ロセンデール家の嵐』(ハヤカワ文庫)読了。
ああ・・よかった! 
よかったけれど、途中で止められなくなっちゃって、もうこんな時間・・・おやすみ。

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20 まりかちゃ

2003/10/15 12:03

「綺羅の柩」篠田真由美

建築家探偵桜井京介のシリーズ。
タイのシルク王ジェフリー・トーマス失踪の謎に京介が迫るってことになってます。迫ってるんだか、こじつけてるんだか、わからない結末になっておりますが・・・

なんか、わからずにこないだ買った本の中にやはりジェフリー・トーマス失踪の本がある・・・「王は闇に眠る」って本。奇妙にリンクしてるので気になるところ。

今は、「シェエラザード」(下)浅田次郎を読んでいる。
17日までにもう一冊読めるか?焦ってます。。。
削除キー   

21 小太郎

2003/10/15 23:45

>風雲さん 実はメリングの「妖精王の月」勘違いしてました
「歌う石」あれ あれは面白かったよな・・・
なんと「妖精王の冠」という本があるのです作者はヒルデブライト
兄弟・jニコルス これが駄作このイメージでつい 
メリング好きです
思い出した駄作ついで「異星からきた妖精」読んで壁に投げた
(みて太さんありますよねこういうの)
目も悪くなってきてmamatrhさんの言うように大きな活字じゃ
ないと暗くなると読めません 若い時2.0は老眼進行が早い
記憶も薄れています すみません

>mamathさん 気になるでしょう へへへ・・・
まだまだ良い○いますよ(と客引きのあたりの客が来た時の気持ち
かなこれ)
両方ともハヤカワの文庫ですBOで探せると思いますけれど
確かにファンタジーだけでもまだまだ書き足りませんね
今は図書館で買わせたコルーネリア・フンゲ「竜の騎士」
を読んでます
帯に「ドイツのJ・K・ローリングによる」と書いてますが
失礼ですよね「どろぼうの神様」よかったです ハリポタとは
全然ちがうような気がしますけれど
後借りてきたのは東野圭吾「トキオ」佐藤多佳子「しゃべれども
しゃべれども」吉川良太郎「ペロー・ザ・キャット全仕事」
92巻買いました(悪女の深情け)

>まりかちゃさん F・P・ウィルソンて「聖母の日」や
「ザ・キープ」のですね 
バカミスいや今はアホミス系ですよね結構持ってたけど
BOに売ってしまった 始末屋は読んでません
でも少しスキかもしれない


>みて太さん 皆が反応してくれない 
山本文緒 佐藤正午などはいかがでしょう
それなりに読ませるし 「ジャンプ」はそんな偶然は変と思った
けれど偶然だって起きるはずだし 小説などはそんな嘘の積み重ね
だし どうなんでしょう ここは中山可穂とかソンなのは駄目なので
しょうか 自分でも少し違和感ありますけれど

削除キー   

22 まりかちゃ

2003/10/16 14:56

「シェエラザード」浅田次郎

弥勒丸に積まれた黄金を引き上げる計画と弥勒丸に関わった人々の人生を描いたストーリー。弥勒丸は終戦直前、俘虜の補給物資を運ぶために日本郵船から徴用された豪華客船。2000名の引揚者と金塊を積んだまま、台湾海峡に沈んだ。
浅田次郎は、やはり巧いなぁ、と思いつつ読み終えました。

「妖櫻忌」篠田節子
うー、怖い女の情念のお話なのかな。。。
女流作家とそのアシスタントの間の葛藤と言うか、、、ジェラシーというか。わからなくはないが、面倒な感情の内に囚われてしまった可哀想な女の話。だと思ふ。

>小太郎さん
相変わらず、幅の広い読書層ですね。
「キープ」のほうは読んでないんですが、サブキャラで始末屋ジャックさんも登場してるとか?
すっごい渋いハードボイルドを期待してたんですけど、全然違った趣で「こんなのもあり?」みたいな気分ですが、確かに結構楽しめる作品だと思います。
渋いハードボイルドな探偵ご存知でしたらご紹介ください。

図書館行ってきます〜!!
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23 みて太

2003/10/16 20:58

小太郎さん、残念ですが山本文緒も佐藤正午も読んだことありません。
反応できなくて申し訳ない。私には大役過ぎますね、小太郎さんのお相手は。一番相応しいのはmamathさんだろうけれどマイペースだしなあ、そうすると二番手は風雲さんかな・・・そもそも一人で立ち向おうというのが無謀なんだよな、「束になってかかってきなさい」ですよね。

小太郎さんやmamathさんがこれでもかこれでもかと列挙された本、ほとんど読んでません。ちょっと寂しいし、情けないなあと思いますが仕方ありませんね、こればっかりは。
多分、今まで目にとまらなくて、小太郎さんたちの書き込み見てもソワソワしなかったということはこれからも読まないだろうと思います・・・もったいないかな、パラパラッと見てみようかな。
栗本薫は困ったもんです、全くの読まず嫌い。デヴューして持て囃されて鼻息の荒かった頃をテレビで見てしまったんです(だと思う、覚えてないけれど)。
ほんとは違うんでしょうが、その時の印象が悪くて、面白いんだろうなとは思うのですが手に採る気にどうしてもなれないんです・・トラウマ? ウマシカ?
作家は無闇に素顔を晒してはいけません。
大きな声では言えませんが、私は「連」に出没されるような物静かで控えめな女性に弱いんですよ・・・今、誰か笑いました? 椅子からずり落ちました?
『童話物語』は文庫が出た時に買ってはあるんですが・・・。
なかなかいいところを押えてるような気がしてますが、読まなきゃ意味ないですよね。
『竜の戦士』は気になってます、週末に図書館へ行こうかな。『ハリー・ポッター』は読んでないんで「ドイツのローリング」と言われてもなあ。もしこれが「ドイツの栗本薫」だったら図書館へ行く気になっただろうか??


ジョナサン・キャロル『月の骨』(創元推理文庫)読了。
キャロルは『我らが影の声』に次いで二冊目。
日本での出版は『死者の書』→『月の骨』→『我らが・・・』の順だが、執筆順は『死者』→『我ら』→『月』ということらしい。
<驚愕のダーク・ファンタジー>って巻頭にあったから、もっとおどろおどろしい話かと思ってましたが、それほどでもないなという印象。
「驚愕」が「ダーク」にかかると思い込んでましたが、「ファンタジー」にかかるのかな・・よくわかりません。
なんだか途中からわけわからなくなってしまいました・・・読了と言っていいんだろうか?
一番盛り上がるあたりで寝ぼけてました。目は行を追っています、手はページを繰っています・・・でも意識は朦朧。
時々、ハッと正気に戻るのですが、筋が分からない。戻って確かめるかと言うとそうでもなく、またぼやーっとしたまま読み(?)進み始める・・・、魔法にかかって夢を見ているようなまま最後のページへ。
まあ、そんなストーリーでした・・・って全然違うか。

貫井徳郎の『プリズム』読み始めました・・・貫井は初めて。
『慟哭』積んでおいたら、読まない内にどんどん評判になって行くので面白くない。で、別の作品から読もうと(天邪鬼? そういうことってありませんか?)買った本。
これも半年近く埃を被ってましたがやっと出番・・・うーむ、面白そうじゃん貫井・・・ちぇっ!

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24 mamath

2003/10/16 22:00

そらたさん
>「童話物語」もお付けいたしましょうか?
でもはっきり言って痛いし辛いですよ〜。主人公いじめられまくりです。わたしは読んでて辛かったなあ。…確かに面白かったけれど。<
お気持ちだけ有難くいただいて、パスします〜〜〜〜〜。
苛めまくられて辛い、のは今は読みたくないです〜。(笑)
そのまま積読になる可能性大ですもん。

パーンの竜騎士の1を探しに行って、(昨日ナイトシフト。
ナイトシフトの日は晩御飯の心配をしなくていいので、図書館の
ポストに本を放り込みに行ったり、BO行ったりしやすいのよね〜。
週の半ばでこれをやるのは自殺行為なんだけど…。(笑)
で、お目当ては無かったのに、なんとなんと
ジョーン・エイケンの「ナンタケットの夜鳥」初め3冊箱入りで見つけちゃったんですよ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜。(><)
うっわ〜、信じられない!箱はボロのくせして、中味新品!
(なぜかセーラー服の女子コーセー4人が電車の中でカメラ目線のピースしている写真が挟まっていた。
修学旅行かな〜。前の持ち主なんだろうな〜。あんた、こんな良い本読まずに売ったの?
どんなドラマがあったんだろうかこの本には…。)
も〜、本棚に空きが無かろうが、地震で部屋が崩れようが、これをゲットしないで帰るなんて出来はしない!って、買っちゃったんですね、性懲りもなく。(笑)
それが読みたくても読めない状態。
エイケンのこのシリーズは元気で強気な子達が困難を克服どころか
新撰組が活躍していた同時代のイギリスを救っちゃうという、
うれしいなったらうれしいなのお話なのに、
一読しているからということで横にしているのです。
(シェパートン大差と長靴下のピッピとミスビアンカを混ぜたような、それでいて独特の面白さなのよ〜。)
苛められて辛いの読むなら、こっちを優先したい〜。

「南から来た男 ローデス・サーガ」栗本薫読了。
…ばったり。栗本が魔界水滸伝の作者でもあることを忘れていた…。途中、あ、そーだった、グインの関連本ってことで通販頼んだんだった、そうか、ナリスの…と思ったのも束の間、バッタリ。(笑)
レミさん、本当に貰ってくれる?(笑。いまさら嫌だと言っても持ってくけど。)

みてたさん
栗本薫、昔も今も変わってません。(爆)
グインサーガの後書見るといつも作者の近況がついているけれど、
グインの本編が中だるみの時に、ファンサイト(アンチファンサイトかな?)で叩かれてしょげてたけど、今はもう100越えるって強気です。(笑)
最新刊92もゲットしてるけど、ローデス読んだ直後だから読めない。(あの特有の文体を続けて読むのはキツイのです、もう。)
グイン・サーガ最初の5巻(ノスフェラス編)は面白いですよ。

小太郎さん
そう、なんでもハリポタに結びつけるのは止めてくれいって言いたくなりますよね。(笑)
泥棒の神様は読んでます。まずまず、でした。
「竜の騎士」気にはなってるんですが、まあ、図書館で借りれるようになったら読もうかと思ってます。
児童書は分厚いのと高いのが難点よね〜。(笑)
それから、へへへって…。そういうキャラでしたっけ?(笑)

削除キー   

25 mamath

2003/10/16 22:18

「奇想の森」あと数話。
大坪砂男の天狗というのが面白かった。
実際起きたらトンでもない事件、とんでもないヤツ!(犯人)って
カッカしちゃいそうだけど、文が面白いので80点。
都築道夫がこの作家を”論理によって叙情するロマンティシスト”と
呼んだそうな。なるほど上手いたとえだな〜って言いたくなる文体です。
あと少しなので家で少しずつ読む予定。(ハードカバーは持ち運びしにくいのよね〜。)
不思議に体調が悪い時も、良くて疲れているときも、これを読んでいると乗り物の中で寝ちゃうのよね…。(笑)
戦後すぐぐらいの発表のものが多いせいか、フーダニットより、犯人側の独白で進んでいるものが多いってこともあるんだと想うけれど。

てなわけで、(どんな訳だ?笑)マイペースな私は(笑)
京都に向けて
「真夜中への鍵」ディーン・R・クーンツを読んでいます。
舞台が京都のサスペンス〜。
京都に住んでいるアメリカ人女性ジャズ歌手がヒロイン、ヒーローはアメリカ人男性の探偵社の社長。
なんちゅー設定じゃい(笑)と思いつつ、二条城に観光に行って…なんてシーンをふ〜んと読んでいます。
多分、ウィリアム・カッツと間違えたんだろうな〜クーンツ買ったの。文体が暗い〜、心理解析のような文が多い〜。(最近のアメリカ小説の傾向だよな〜、ブラウンなんかもっとさらりと書いてくれてるわよ〜。←贔屓の引き倒し。笑)
削除キー   

26 ウイング

2003/10/16 23:08

真保裕一「震源」読了。
気象台で働く同僚が、あるミスを境に行方をくらます。
行方をたどるうちに、国家的陰謀に巻き込まれていくというお話。
面白くないわけではなかったのだが、全体的に地味で盛り上がりが
かけていたような。そんな感じです。

次は、乃南アサの「6月19日の花嫁」。
出だしはおもしろそう。

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27 小太郎

2003/10/16 23:42

mamathさん 昨日は美味しい焼酎を飲んでいたので つい
「レント」奄美の黒砂糖焼酎 音響熟成だそうです軽くて品のある味
「野うさぎの走り」「たんたかたん」「伊佐美」「鳥飼い」なども
お奨めです
クーンツの「真夜中の鍵」変な内容で覚えていました でもやはり
「ウオッチャーズ」でしょう 犬が健気 健気なものに弱いな〜

でクーンツならばアカデミー出版じゃなくて(契約が切れたそうで
よかったよかつた)マキャモンですね(キングは長くなる)
「少年時代」と「スワンソング」「遥か南へ」は大好きでした
ファンタジーと言ってもいいですね

>みて太さん 栗本のTVってクイズ番組みたいやつですよね
おっしゃるとうりの感想を持ちました
どうしょうもない 自己中なのはmamathさんの言うとうり変わって
ません 結構エッセイとか評論(中島梓名義の)読んでますけど
彼女は間違いなく自分が中心で世の中動いていると確信してます
自分がどんなこと言われようとも正しいと確信してます
これからも変わらないでしょう でも物を創る人は多かれ少なかれ
そういうもの 持って生きているんだと 僕は思ってます
時には嫌悪されるような強い意思が創作には必要だと思います
嫌な奴(本当はどうかわかりませんよ)でも
作品は別 絵でも小説でも音楽でも 
彼女は間違いなく面白いです


この頃mamathの影響で書き込み長くなりすぎ 反省します

まりかちゃさん 渋い探偵なら 「フロスト」知ってるかな〜
3作とも一気本ですR・D・ウィングフィールド 創元文庫
でも知ってると思いますので 次回真剣に考えてみます
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28 みて太

2003/10/17 00:17

>この頃mamathの影響で書き込み長くなりすぎ 反省します>
これって、mamathさんに暗に反省しなさいって言ってるのかなあ・・・。私もだんだんmamath化してるようで、要反省!

そういえば中島梓名義のエッセイは一冊読んだなあ。
赤川次郎も作品は一冊も読んだことないのですがエッセイは二冊ぐらい読んだような記憶があるけれど、作品へと移行はしなかった。
佐野洋はずっと読まず嫌いだったのに『推理日記』を読んで以来、作品の方もすっかり魅せられています。
大沢在昌も読む気しないけれど、『かくカク遊ぶ書く遊ぶ』とかいうエッセイだけ読みました。
ほんとは「エッセイ好き」で「ミステリー好き」では無いのかも知れないなあ、私。

目の前の積読本の山の中に『クリスマスのフロスト』『フロスト日和』と『死の蔵書』『幻の特装本』があります。
次はどっちかにしようと思ってたんですが・・・フロストかなあ。

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29 まりかちゃ

2003/10/17 00:26

図書館、休館日だった〜!!(泣)散歩して虚しく帰宅。ついてないったら。
フロストはすでに読了済みですぅ。
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30 小太郎

2003/10/17 09:09

mamathさん さん 忘れてました(冷汗)申し訳ありません
単なる 打ちミスです まったく他意はございません
神仏に誓って本当です(神をも恐れる行為?)


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31 めでぃ

2003/10/17 16:14

『日本はなぜ旅客機をつくれないのか』前間孝則
この本はおすすめできない。それはね、文章がまずいから、とっても。
よんでいて胃がむかむかしてくるのです、ここまで文才のない物書きもめずらしい。おっさんくさいというか紋切り型の表現が多く、あまりチープさに反吐が出ます。
具体的に引用してみよう。

 これまでの話はあくまで我田引水の仮定の話であるが、すべてが上 手い方向にいくならば、シナリオとしてはかなり興味深いものとい  える し、千載一遇のチャンスともいえるが、それは、日本の思惑ど おりに 事が進んだ場合のことである。海千山千の凄まじい駆け引き が演じら れるこの世界だけに、そう簡単に事がすすむとは思えない し、そんな 甘い ものでもない。

なんなんだ君は、HIPHOPの人なのか?どーして四文字熟語を三連発せにゃならんのだ、わざとやっているんだろうけど、君にはその実力がないんだよ!

それともう一つ、けっこう用語の扱いが雑なことも気になる。F16「ファルコン」
という記述が見られるが、F-16の愛称は”ファイティングファルコン”なのだ。確かに長たらしいが
長いのがいやならF-16とだけ書けばいいのであって、半分にぶった切るなんて乱暴である。
パナビアの戦闘機をトルネードと呼んでいるのも間違い、トーネード。F-18ではなく、F/A-18、F-15J/DではなくF-15J/DJ、RAMでなくRMAだろーとか、色々と突っ込める。

本の内容は、戦後日本の航空機開発を追い、その失敗の原因を明らかにする、といった感じでしょうか。タイトルとは違って軍用機の話のほうが多いですが、それは日本の航空機産業が、軍需に支えられている実態によります。けっこういい部分もあるんだけどね…。

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32 みて太

2003/10/17 22:12

貫井徳郎『プリズム』(創元推理文庫)読了。
夕べ最初の数ページを読みかけて、小学校五年のクラスの担任教師が始業時間になっても登校していないというオープニング、面白くなりそうだなと思ったのですが・・・。
この女教師は殺されていたのですが・・・全体が四つの章から成っていてそれぞれ四人の登場人物の視点でこの事件を推理しているのですが、どの推理も当ってるような気がする・・・。
最後まで読んでおやおやと思いましたが、各章のタイトルがこの結末を暗示してはいましたね、やっぱり面白かったです。

これじゃ貫井の『慟哭』と、展開が似ているというアントニー・バークリーの作品も読まなきゃならないな。
バークリーのは物置にあったはずだけれど、ピンとこなかったということは忘れちゃったのか読んでないのか・・・。

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33 fool

2003/10/17 23:30

「殺竜事件」上遠野 浩平

「ブギーポップ」よりこっちのほうが好きかもしれない・・・。
これをミステリー、と呼ぶとミステリーファンは怒るんだろうな。でも、一応謎を追いかけるお話ではあります。この世界観はけっこう気に入ってます。
講談社ノベルスなんで、京極さんの近くに置いている。分厚さの違いが妙に面白かった。

宣告していた壬生義士伝はどうした?とは聞かないでください。最近忙しくて、軽いのを少しずつ読むだけで精一杯です(泣)
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34 みて太

2003/10/18 13:36

ヴェルヌ『必死の逃亡者』(創元推理文庫)
書店で目にしても当然持ってると思って、ずっと見過ごしてました。
昨日、たまたま古書店で目にしてどうした弾みか「懐かしいなあ、ヴェルヌ」と手にとったらそこには見覚えの無い表紙。100円だったのでダブっててもいいかと購入。帰宅してヴェルヌが並んでいる棚を確認したら、無い・・・こういうこともあるんだなあ。
読め、という天のお導きかと、この間(もう随分になるかな)『海底2万里』う読んで昔の感動を今では感じないというのを実感したところなので、ちょっと不安に思いながら読み始めたところ。
これ、中国が舞台らしく、主人公は中国人の「金馥(キンフー)」、いいなずけが「雷呉(レイウ)」なんて、他の登場人物もややこしい中国名なんです。名前がすっと読めないとなかなか進まない、読み難くってしょうがない。
キンフーとかレイウとかカタカナで書いてくれた方が読み易いのになあ、ルビ振ってくれるとか・・・。
ストーリーとは関係ないんだけれど、ヴェルヌの原作ではこれらの名前、どんな風に書いてあるんだろう? まさか漢字で書いてあったんじゃないだろうから、これが訳者の当て字ならもっと簡単な字にして欲しかったなあ。
最後まで読めるんだろうか?

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35 うる

2003/10/18 17:45

中々カキコの時間が取れず、ご無沙汰しとります。
本日、実に久々のオフ(プチとか会が付くヤツではない)だったので、まますさんからの頂きものを、一気読み。
いやー、活字禁断症状が癒されました。
まますさん感謝♪
久しぶりにハインラインを堪能しました。
「愛に時間を」1〜3
「ヨブ」
「フライデイ」上・下
…あと何だったかな?(笑)

しかし…ハインラインて、お気に入りのキャラを使い回すクセがあるので、他のも読み返したくなって困る。
探そうにも、何処に仕舞ったか分からん。。。
買い直してると、またキリが無くなるし(笑)

>みて太さん
貫井徳郎のは読んだ事無いけど、それに似てるアントニー・バークリーのて、「チョコレート殺人事件」ですね?
確かにアレは、好みが分かれるかも。
キャラ使い回し繋がりで・・・、ベルヌの「神秘の島(原題 ミステリアス・アイランド)」は読まれました?
一連のベルヌ作品の中では、アレが一番好きです。私。
でもキャラ重複なので、人に勧め難いってのがありますが(笑)

>まますさん
クーンツの文体は、書く物によって色々変わりますよー。(無論、訳者によっても)
てか、クーンツ。色々な物に手を出し過ぎ(笑)
ざっと思い出せるだけでも、SF・ミステリ・ホラー・冒険小説・エッセイ…と。
まあ、色々書いたけど、ベストセラー小説家の仲間入りしたのは、ホラーの分野でしたが。
そーいや、「ベストセラー小説の書き方」なんて本も出してたな。クーンツ(笑)

>小太郎さん
笑かして頂きました。
ミスタイプにつぐミスタイプ?…いや意図的なのか?て、思わず深読みした私(笑)

て事で、、、
まますの真似して長カキコ〜♪ でした(爆)
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36 うる

2003/10/18 18:44

めでぃさんのカキコの本も、ちと気になるかも。
日本の航空機産業をケナすよーな内容なんだろーか。
本の中で、スバル(自動車会社)の事は、何て書いてあるのかな?
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37 ウイング妻

2003/10/18 20:31

田中芳樹さんの「自転地球儀3」がでたらしい。
全作から10年ほど。
結構待たされました。
でも、忘れず続きをかいて下さったのですね。
明日買いに行こう。
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38 小太郎

2003/10/18 23:22

めでぃさん うるさん とても気になる書き込みですね<飛行機>
スバルは中島知久平の富士いや中島飛行機製作所 疾風ですよね
F−18はA-18と一緒になってF/Aー18 これもホーネットと
スーパーホーネットがあるんですよね
あっ 危ない世界に足を踏み入れそうです
 
レシプロ機が好きです

でも阪神のサヨナラ負けで落ち込んでます
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39 mamath

2003/10/19 11:42

早川書房のバカヤロ〜〜〜〜〜〜オンオン。(笑)
クリスティ文庫だとォ?!
活字を大きくして、本家本元クリスティ協会のマーク入りだって?
くっそ〜。
第一期刊行「オリエント急行殺人事件」の解説は有栖川有栖
それと「パディントン発…」の解説文と立ち読みして
思わず書庫に確認に行く。
げ?!まじ?!ミスマープルが揃ってない?!
トミーとタッペンスも何処に行ったの??パーカーパインは?!
あうううううう、これ以上増やしてどうする蔵書数?!
我慢するんだ我慢するんだ、クリスティならいつでも図書館に借りに行けばある…。
それにつけてもこれはかなり売れるんじゃないのか?
”活字を大きくして”っちゅうのは年寄りにはひどく魅力に聞こえるのだ…、(笑)。
創元社は何をしているのだとHPを覗きに行くと、11月に「ABC殺人事件」を深町真理子新訳(まだ生きてたんだな〜、と感慨深し)で、”活字を大きく”して出すと言っている…。
う〜むむむむ、悩むぜ…。
したらば、今朝の朝刊に「マープルのDVDセット」の宣伝あり。
きゃう〜きゃう〜と悩みつつ、記事の端に目をやれば「早川」協賛とか。
負けんじゃネエぞ!創元社!!
ていうか、潰れないでくれえええええええええええ!!
早川はわりと置いてあるところ多いけど、創元はほんとに大きなとこしか置いてないんだって〜〜〜〜〜〜〜、しくしく。
青春の母校なんだから廃校は困るのよ〜〜〜〜〜。
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40 mamath

2003/10/19 12:44

小太郎さん
>単なる 打ちミスです まったく他意はございません<
何を誤られているのか最初わからなかったです。(笑)
>mamathさん さん 忘れてました<
って、敬称が抜けてたって意味だったんですね。
さんを二つ打ってるな〜、行換えのときに気がつかなかったんだな〜、
くらいにしか思ってませんでした。(笑。気がつかないんである。
ついでにその前の呼び捨て状態にも気がついていなかった。爆)
ミスタッチや打ちミスなんて、全然気にしてません。
私のカキコなんか打ちミス、変換ミス、文法無視、なんでもござれなので(おい?!いいのか!?と自分ツッコミ。笑)
人のミスをどうこう思いはしないのです、幸いに。(笑)
それより気になるのは、
>神仏に誓って本当です(神をも恐れる行為?)<のほうですね〜。
おかみさんにはなった覚えはあるけど、神になった覚えも、
怖い人にもなった覚えはないのに、こんな大人しい
おしゃべりなだけの人畜無害(ゴキブリには別だ!爆)な人なのに…しくしく。(笑)
それとフロストはまりかちゃさんと私の共通のお気に入りですよ〜。
フロストみたいな人を助けてやりたいと、書類が遅い営業さんをせっつかないようにしてたんだけど、長く仕事をやってると
忙しくて書類を出せない人ってあんまりいないって気付くのよね。
過労死しないでよ〜、頼りにしてるんだからって人は書類をキチンと出す人が多い。
んで、書類が遅くていいかげんで後整理が大変な人ほど文句が多いのよね、
でも、注意を促してもそもそも聞いていないから、頑張ってる人はさらに無理して、聞いて欲しい人は何も変わらず。
年末調整の時期が来ている。また何人の”聞いていない人”を相手に少しでも理解してもらえるように説明努力をしなければならないのか。はあ。

みて太さん
>私もだんだんmamath化してるようで、要反省!<って?(笑)
ふ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜ん。
いいわよ〜、いつでも〜、短くしても〜(無理だが、笑)。
ま、体調が悪い分、書き込みがしにくくなってるので、
短くなってくるかも(かも、に注意。笑)しれないですけど〜。
PS,ベルヌの本のこと訳者がどうしてその漢字を充てたか知りたいですね。

うるさん
喜んでもらってこちらも嬉しいです〜、というより、
その脳みそ分けてくれ〜。(笑)
代わりにウエスト周りの脂肪分けてあげるから〜。(爆)
(この2週間の体調不良で念願の50キロ台になったものの、
年取って痩せるときって肩の辺りから痩せるのよね〜、
ウエストはち〜〜〜〜〜〜〜〜とも落ちないんよね〜。笑)

めでぃさん
相変わらず真面目ですね〜。
ついこの文を書いている人がスクワットで筋肉痛起こしたんだよな〜って思いながら読んでしまった。(ゴメン!)
日本が航空機を作れないのはゼロ戦の技術があまりに高すぎ、
禁止されているからだと聞いたことがあるのですが今は違うの?

foolさん
知識あってみる京都も、みんなにガイダンス受けながら見る京都も
それなりに楽しいんじゃないでしょうか?
私なんか何冊も新撰組関連読んだけど、みんな頭から抜けるから(笑)、
多分何を見ても「へー、ほー」と言うと思います。(笑)
あ〜、もう一週間きったんだ。
まじに行程考えなくちゃ〜、ったって、時間がわかんないもんな〜、
前日午後の出張「行ってる時間が惜しい!」って代わって貰ったらナイトシフト交代になっちゃったし〜、はふ〜。
出張だったら早く帰れたのにな〜。(どの出張先より職場が一番遠いってどうよ?!笑)
ま、なんとかなるでしょう。うん。
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41 mamath

2003/10/19 12:56

ウイングさん
「6月19日の花嫁」は映画(ドラマ?)化されてますよ〜。
私はこれで乃南アサを知って他を読むようになりました。
(原作は積読になってます。笑)

ウイング妻さん
田中芳樹、アルスラーンも書いとくれ!!って言ってやって!(笑)
あんまり間を空けると登場人物や事件を忘れるってことないのかしらね、作者って?(笑)
私はもうほとんど忘れてしまったので完結してから、一巻から読み直しだな〜って諦めてます。
妻さんは「地球…」の前の話覚えてる?(私は未読です。
も〜田中芳樹には懲りた、「銀英伝」だけでいいって思ってます。笑)
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42 ウイング妻

2003/10/19 13:47

「自転地球儀3」は、インターネットで申し込みました。
結構ありがたいですね。
探しまわらなくっていいもの。

mamathさん。
前作の分、結構覚えています。
2は、向こうの世界の話だけれども、陰謀渦巻き、ドロドロ。
3で完結、てなことはないのでしょぅね。
いつになったら、完結するやら・・・。


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43 みて太

2003/10/19 13:58

mamathさん、私もショックでした、クリスティー文庫。
そそられましたが、たぶん並べておくだけで読まないだろうなとあきらめました・・・だって100巻ですよ!!

ヴェルヌ『必死の逃亡者』(mamathさんの母校の創元推理文庫刊)読了。
これは思ったより(『海底2万里』で覚悟してたんで)よかったです。
名前が読み難いのを心配しましたが、友人達が登場したのは導入部だけであとは苦にならずに読めました。

で、うるさんの書き込みで『神秘島』をみて物置に行きました。文庫が在って読んだ形跡があるのですが覚えていない。
六七年前に講談社の創業90年記念企画ということで<痛快 世界の冒険文学 全24巻>が売り出されました。
これ、結構売れてる作家が自分の好きな世界中の冒険小説を紹介するというもの。翻訳ではなくてダイジェストというか面白いとこだけ自分の文で書き直したようなシリーズ。例えば[十五少年漂流記:志水辰夫][失われた世界:森詠][タイムマシン:眉村卓][バスカビル家の犬:大沢在昌]「吸血鬼ドラキュラ:菊池秀行][ソロモン王の洞窟:横田順彌][モンテ・クリスト伯:村松友視]なんて顔ぶれ。[神秘島物語]は佐藤さとる。今、挙げたぐらいは欲しいなあと思ったのですが結局全巻買ってしまいました、読みました。
さて『神秘島物語』、この佐藤さとる版でザッと筋だけ目を通そうとしたのですが最初から最後までワクワクしながら一気に読み返してしまいました。
ラストで助けに来た船の船長がグラント船長の息子だと言う・・・。
八月始めに図書館の放出本で入手した『グラント船長の子どもたち』読みたくなってきました。

バークリーの『毒入りチョコレート事件』も出してきてしまいました。読んであるようなのですが、三十年以上前の文庫本、何にも覚えていない。

持ってる本、十年以上前のは全部未読同然状態。十年毎に手持ちの本を読み返していれば新しい本はもう何にもいらないなあ・・・情けない。

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44 まりかちゃ

2003/10/19 15:27

フロストってシブイ?(謎)
私的には、とぼけたおっさんというイメージなんだけどなぁ。
ハナ肇にやってもらいたいキャラである。か、伊藤四郎?
どっちかって言うと、コロンボをワーカホリックにした感じですよね。

私のいう渋い探偵は、ローレンス・ブロックのマット・スカダーとか、日本なら沢崎とか。。。後誰かなぁ?
チャンドラーは、いつも鼻を殴られてるイメージあるしなぁ。(笑)

最近なんか、ヒットに恵まれていない釣り人って感じ。
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45 みて太

2003/10/19 16:53

あんまり私立探偵に知り合いはいないけれど・・・
沢崎タイプといえば、ついこの間読んだところだからかも知れないけれど、北方謙三の神尾修二かなあ。
現在、集英社文庫で[群青][灼光][炎天][流塵][風烈][海嶺]の6巻刊行。

フロストは裏表紙の解説(?)見る限り、あんまり好みの警部じゃなさそうなので迷ってます・・・そう言えばオマワリが主役のはあんまり読まないんだった、私。そう言いながらメグレは嫌いじゃなかった、大昔の話だけれど。

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46 めでぃ

2003/10/19 19:47

『アレクサンドル=デュマ』 辻 昶・稲垣 直樹

三銃士のデュマの息子は親父とおなじように小説家で、名前もおんなじアレクサンドル・デュマでややこしー!ってのはわりと有名だけど、実はデュマの親父もアレクサンドル・デュマなんだよね。フランス人って…。まぁでも、親父様にはカッチョイイあだ名があるので覚えやすいのだ。その名も”皆殺しの天使”。彼はフランス革命〜ナポレオン時代の軍人で、ナポレオンの部下として暴れまわっていた。雲を衝くような長身で褐色の肌の美丈夫にして、敵陣目掛けて切り込んでゆくことを無常の喜びとする勇将。だが、かれはナポレオンの不興を買って、フランスへの帰国の船旅の途中、嵐に遭い当時敵国の支配下にあったナポリ王国に流され二年間幽閉される。二年後解放されるも、獄中食事に毒をもられたために衰弱した彼はもはや軍務復帰はかなわぬ体になっていた。
もう、親父様の話だけでお腹一杯というか、小説がかけそうな…と思っていたら、佐藤賢一が書いたみたい、『黒い悪魔』だって。デュマもまた、親父に負けじと、怒涛のごとくベストセラーを連発、その稼ぎで、ウン億円もするような大豪邸”モンテ・クリスト城”を建てたり、劇場を建てたりしたあげく、破産。幾人もの女性と愛を交わすわ、料理事典を執筆するほどのグルマンだわ、ガリバルディに援助をしてイタリア統一に貢献するわ、とすさまじい人物なのであった。

>日本の航空機産業をケナすよーな内容
うーみゅ、基本的に枠の大きい本で、三菱や富士重工がどうこうではなくて、日本国(の政治家や官僚、マスコミ?、国民??)が航空機産業を発展させていくための、確固としたヴィジョンと一貫した方針を欠いているということを実例をあげて指摘し、批判している本だと思います。まぁ、国産化すればこんないいことがある!といって開発しておいて実態は…ということも指摘していますが、それはどこの国でもあることでしょう。日本のメーカーは親方日の丸にたよりきっていて、企業家精神にかける!とかもいってますね。FSXに対しては、批判的かも。F16の改造(改修だよね、ふつー)に過ぎないと思っているみたいで。でも、最新鋭の機体についてどこまで、著者がわかっているのか疑問。

末席に座ってる身としての意見としては、国産FXを作る上での自信がついたって感じかな。F16 とF2って形状似ているようでてんで違うんですわ。単純にジ
オメトリックに膨らませてないです。レーダードームの形状からインテイク、翼形状まで違います。
ワシ知る限りだとオリジナルのF16で参考にしたのは、過去米国で散々研究したF16の対脆弱性試験の結果とか空力特性の試験結果だったかな。後はどちら
かといえば模範解答を見る感じで設計データを使っていたような感じだと思う(主観的な感じ

といった某掲示板における某氏の発言とかもあるんだけど。

>日本が航空機を作れないのはゼロ戦の技術があまりに高すぎ、
禁止されているからだ
昭和二十七年四月まで、航空機の開発が禁止されていたそうです。終戦からこの年にいたるまでに、航空機は大きく変わり、レシプロ機から後退翼のジェット機の時代に入ったので、影響は大きいでしょう。ただ、著者はそれが決定的な要因ではないと語っています。
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47 てんころ

2003/10/19 21:16

「悪魔とプリン嬢」
悪霊と黄金を携えた一人の旅人が、善良で貧しい小さな村の都会を夢みる娘に、ある駆け引きを持ちかける。
『条件さえ整えば、地球上のすべての人間が喜んで悪をなす』
この考えを試すために。

面白かった〜。結構ドキドキしました。
ちょっと昔めの話しだと思いこんでたら、最後に現代の話と改めて思わされました。徳とは恐怖の現れだとか、うなずいちゃったりしたり
もした。人間の善悪を直接的に問いかけていて、なかなか面白かったです。下地は宗教なので、宗教を持つ人にはどう映るのかは気になりますが。

次は「GO」行きます。
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48 みて太

2003/10/20 01:31

石田衣良『少年計数機−池袋ウェストゲートパークU』(文春文庫)読了。
このシリーズはいいなあ、時間の経つのを忘れてしまう・・・ああ、もうこんな時間だ、おやすみ。

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49 小太郎

2003/10/20 09:46

フンケ「竜の騎士」 東野圭吾「トキオ」読了
「竜の騎士」は予想どうりの良質ファンタジー なかなか良いです
本のデザインと色が皆さんの鬼になったのでは イラストもまあまあ
但し この本異様に眠くなります 睡眠薬として使える(自分だけ
かも知れませんが)内容とは関係ないはずですが 疑問です
「トキオ」いつもどうりの職人芸 わかっていてもホロリとさせる
上手い落語家の人情話のような・・「秘密」と傾向が似てます
息子が父親の若い時に会いに行く時間物ですが泣かせます
作者はこの傾向の話 大好きなのでしょうね

>めでぃさん F-16は全体の形が好きです しかしF-2は何故か
ごたごたした感じを持ってしまいます 新鋭機にしてはレーダーが
お粗末だとか値段が高すぎるとか聞きますが 
イスラエル空軍の砂漠迷彩とかオールグレーのすっきりしたフォルム
がいいなと 形だけ見てそう思っています
ただエンジンが一基だと低空飛行などの時すぐ落ちますよね
たしかF-15等(エンジン2基タイプ)と比べて倍位の墜落率では?

いまは佐藤多佳子「しゃべれども しゃべれども」読んでいます
これはなんというジャンルなんだろう 噺家が主人公ミステリー
北村薫思い出すけど 断じてミステリーではない
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50 ウイング妻

2003/10/20 20:49

こんばんはです。
「自転地球儀3」届きました。
さすが、ネットで注文すると、はやい。
でも、でも、一条理希さんとの共著、らしい。
複雑。
ようするに、田中さんが書かないから、別の人が書く、っていうことですよね。
続きを見たいのが半分、別の人じゃないの、という思いが半分。

ま、読んでみてからですね。
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51 みて太

2003/10/20 22:31

貫井徳郎『プリズム』の解説に触発されて
アントニー・バークリー『毒入りチョコレート事件』(創元推理文庫)読了。ある事件について、犯罪研究会の推理マニア六名が順番にそれぞれ推理を開陳していく。
「あなたのは自分に都合のいい証拠だけを取り上げて思い込んだ人物を犯人だと導いていこうとしている」なんて他のメンバーに指摘させたりするところなんて、推理小説のよくあるパターンを皮肉ってるのか反省してるのか知らないけれど笑いました。
貫井の『プリズム』も四人の登場人物それぞれによる推理と言う点は似てるんだけれど、似てるのはそこだけで『毒入り・・・』とは随分違うなあという印象。
どちらも面白かったです。たまにはいいなあ、古い名作も・・・なんかすごく懐かしい感じがした。

次はヴェルヌの『グラント船長の子供たち』。

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52 ウイング

2003/10/20 23:09

「6月19日の花嫁」乃南アサ 読了。
事故で記憶を失った女性が、覚えていたのは6月19日に花嫁になるということだけ。わずかな手がかりを頼りに自分探しを始めるのだが、徐々に思い出したくない過去が浮かび上がるというもの。
なかなかおもしろかった。

次は「死がやさしく笑っても」北方謙三です。
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53 鱈子

2003/10/21 19:01

この頃あまり読んでない・・。
だからカキコができない・・。
読んだ物といえば「トリニティー・ブラッド〜嘆きの星〜」。
友達に借りました。
あと、漫画だけど「出直しといで!」です。

う〜〜〜〜、もっと読みたい〜〜〜。
図書館にも行きたい〜〜〜。

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54 小太郎

2003/10/21 20:28

佐藤多佳子「しゃべれども しゃべれども」読了です
(このところ みて太さんに触発されて? 読むスピード上がって
います線香花火のように消える前のきらめきにならぬ様 継続したい)

この小説は ん〜 なんと言うか難しい こう言う話好きな人結構
いるんだろうな 話としては 色々傷を持った人達が落語を習う事で
癒される?(ちょっと違う)そして落語の発表会こんな事でハラハラ
どきどきさせるのは 上手い そして  これは恋愛小説です
自分も結構好きです

気になって調べたんですけど この佐藤多佳子さんは
ランサムの大ファン(ですってmamathさん みて太さん)
全集を読み終えるまで何もしたくなかった と言うくらい
あとはリンドグレーンやヤンソンなどにやられてしまった
らしいです そう言えば「サマータイム」と言う本で賞を取ってる
MOE童話賞(よく知らないけど)

で図書館に行って借りてきました
佐藤多佳子「サマータイム」
重松清「流星ワゴン」
柄刀一「奇跡審問官アーサー」
宮脇修「愛国少年漂流記」
飯島和一「神無き月十番目の夜」
上橋菜穂子「月の森に、カミと眠れ」
こんなに読めるだろうか 上橋菜穂子はいつも気になっていたので

でもかなりオジサン入っていますねこのリスト
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55 みて太

2003/10/21 20:58

そうか、このところテレビもサッカーや野球の中継以外はほとんど観なくなって読書に夢中なのは、燃え尽きる前の線香花火状態ってことか! 
みなさん、ありがとうございました・・・言えなくなる前に言っておきます、さようなら。

ところでジュール・ヴェルヌ『グラント船長の子供たち』を読みかけています。なんで今まで知らなかったんだろう? これ、旺文社文庫・・・マイナーですよね? 見たこと無かった。 
『グラント・・・』『神秘島』『海底2万里』で三部作ということなのに、結構ヴェルヌの文庫出してる創元でも集英社でもこれは抜けてるようだ・・・版権? デジタル書店「グーテンベルグ21」には出てたけれどなあ。
今、上巻420ページの約四分の一あたり、下巻と合わすと八分の一あたりか。ここまでは面白い、というか胸躍らせて読み進んでいる・・・。
これから先「出版に値せず」と言ったとんでもなく退屈な展開になるとは考え難いんだけれどなあ。この展開にしては上下二巻は長いので植物や生物の博物学的薀蓄がこれでもかこれでもかと披瀝されるのではなかろうか、とちょっと不安ではあるが。

クリスティー文庫もいいけれど、ヴェルヌ文庫、どこかやらないかなあ・・・私は買いませんが、若い人たちには是非読んでほしいなあ、ヴェルヌ。

クリスティー文庫100冊のラインナップ(これで全作品らしい)のうち持ってるのはたったの25冊(他にどれにあたるのか分からない短篇集が10冊)。これを買いだすと背表紙揃えたくなりそうだから抜けてるのは古書店で創元中心に少しずつ揃えていこうかな・・・でも読まないだろうしなあ。

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56 てんころ

2003/10/21 21:23

みて太さん何言ってるんですか。みて太さんはいつまでも健在でしょうー!!
それにしても最近のペースは本当凄いですね。負けてられないなぁ。
どんどんひっぱって下さいねー。

鱈子さん!トリニティブラッドどうでした!?
私大好きです〜、というか、めちゃ好みの人がいます(笑)
できれば、ぜひぜひ続きも!(^^ゞ

「GO」読み終わりました。
重ーい内容を軽く読める青春小説(?)かな。
これは読んで良かった、と思う。ビデオも今度借りてみよう。
次は「月蝕の窓(建築探偵)」いきまーす。
削除キー   

57 mamath

2003/10/21 22:09

クーンツ「真夜中への鍵」読了。
読んでいる途中「蘭の肉体」(ハドリー・チェイスだったかな?)
読み直したくなった。
読後やっぱり「蘭の肉体」読みた〜い!(笑)
記憶を操作されたヒロインを救うべく戦うヒーロー…が似ています。
「蘭…」はラストが”ひ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜ん!!”っていうものだけど、ヒーローが〜ヒーローが〜、絶対に好き!
(YOUさんに押し付けたいのでこれ以上書けないのよね〜。笑)
「…鍵」この本ですし屋のネタが何故二つづつかって薀蓄があったのが「へえ〜」と思った。
一切れは「人切れ」につながり殺人を、三切れは「身切れ」につながり自殺を、で縁起が悪いから日本ではなんでも二切れなんだそうで。
そっか〜、と妙に感心。
薄〜い羊羹をさらに二つに切ってだすのは、量をたくさんに見せる
商人の技(口に入りやすいという面もあるんだが)と思ってたけど、そんな訳があるんだね〜、と。
口いっぱいに甘いもの頬張りたい私は、分厚い、一切れというより一塊を切るから縁が無かったな〜。(笑。おかげでコレステロール要注意になってるんだけど…爆)

くいっくさんに渡すべくムアコックを手に取ったけど
つい「落語横車」に手を出してしまった。(笑)
結構面白い(中味については京都オフに書きました)。

みて太さん
ヴェルヌの「グラント…」初耳の名前(ここ以前では)です。
古い棚に「15少年」「海底…」ともう一冊あるんですけどね。
クリスティ文庫は「オリエント…」「パディントン…」だけ注文しました。
したらば同僚がみんな持ってるというので「処分するならおくれ」と交渉中。マープル・パイン・トミー&タッペンスだけは揃えたい。

小太郎さん
上橋菜穂子を読まれるなら、たつみや章「月神の統べる森で」シリーズ3作もぜひ!心が洗われます。
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58 fool

2003/10/22 01:13

「トリニティ・ブラッド」角川スニーカーでしたっけ?
買おうかどうか棚の前をうろうろし、結局買わなかった記憶あり。でもやっぱり読みたい・・・。

しかし、本当に最近は休日でもないと本を読む時間が作れなくなってきた。ここ一ヶ月で積読がどんどんと・・・(泣)
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59 鱈子

2003/10/22 13:35

>「トリニティブラッド」は、吸血鬼物が好きな友達から借りたんです〜。
まだ一巻目なんで謎が多かったですね。
主人公の正体は一体なんなのか、それが気になって仕方がないです。
しかし、衣装がかっこいいですね。
重そうだけど(笑)
てんころさんのお好きなキャラって誰でしょうか?
まだ一巻では登場していないのかな?

>ふーさん、私も同じです(泣)
この頃意味もなく本屋さんに寄っては買うか買わないか迷ってうろうろしたあげく、結局買わないで帰ってます・・・。
買ってもまだ読んでない本がいっぱいあるし・・・。


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60 そらたろう

2003/10/22 20:23

旺文社ってよく夏休み前に小学校や中学校で図書販売します(してました?)よね。封筒の表に題名がずらりと並んでて、欲しい本のところに○をつけて、代金をその中に入れて買うんです。それで「冒険の島」にはじまる「冒険」シリーズを買ったんですけど、あろうことか、最終巻だけ買いそびれてて、今泣いてます。十○年前に戻って買い直したい…。

鮎川哲也「黒いトランク」読了。面白かったですーーっ!!
古めかしい文体も翻訳物で育ったわたしにはなんの苦もないどころか逆に読みやすく、ひさしぶりに胸躍らせながら読み進めました。
鮎川作品はこれからどんどん読んでいきたいと思います。
古めかしくてダメだったのは都筑道夫ですかねぇ。「退職刑事」は面白いんだけどなあ。
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61 mamath

2003/10/22 21:23

「落語横車」読了
面白かったです、が、落語家の本物の落語をほとんど聴いた(もしくは見た)ことがないのでイマイチ活字から想像できないところが…口惜しい。(笑)
落語家も上級になると、一度か二度でその話を覚えてしまうそうで
それを凄いと感心すると
「馬鹿じゃやれませんが、悧巧者もやりません」と答えるそうな。
それが”悧巧じゃ”でなくて”も”だってのに身震いするほどの意味があるようで。
あ〜、志ん生の落語っての見たかったな〜。

行きの電車で読みきったので、ずっと鞄に入れて歩いていた
岩波新書「新撰組」をパラ見。
全くつまらないってんで資料として棚に収めることに(笑)

明日からはザ・サードもしくはゼラズニィ「魔性の子」

クリスティ文庫2冊ゲット
字がデカイ〜、読みたくなる〜。
げ?トミーとタッペンス、この間処分したの全部そうじゃん!!
とリスト見て嘆く…(笑)
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62 風雲

2003/10/22 21:59

>小太郎さん、mamathさん、そらたろうさん
……だけでなく、児童書好きなかたがたへ。
え〜っと、生まれて初めて人に教えるのですが(うわぁ、緊張するな)
実は児童書(ファンタジー限定)の紹介ページを持っているのです。
と、いっても、私自身が作ったわけではなく、パソコンを始めた頃にちょくちょくお話していたネット友達が
「あれ(掲示板に書き込んでいた児童書の紹介です)まとめたら1コーナーになるよね?」
と声をかけてくれました。
「あんなんでよければどうぞ〜」
と軽〜く言ったら、数日後には見本が出来てたのです。おそるべしネット!!
いいの?いいの?ほんとにいいの?
といいつつページのアイディアを出すと、見事に私の理想を形にしてくれました。
まだまだ数は少ないですが、興味ある方は覗いてみてくださいm(__)m
紹介した本はほぼ表紙画像つきです。


私のネット友達であるむむりくさんのHP「arkisto」
http://homepage3.nifty.com/arkisto/
私のページは空中書棚と名づけられました(*^_^*)
http://homepage3.nifty.com/arkisto/fantasy/index.html

ながながとすいません。
えっと、今読んでるのはダールワス・サーガの3巻「光の軍隊」です。次に読むのは多分富樫綸太郎「晴明百物語 烈願鬼」でしょう。

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63 みて太

2003/10/22 23:04

ヴェルヌ『グラント船長の子供たち(上)』(旺文社文庫)読了。
ここまでは私の好きなヴェルヌでした・・・さて下巻は?

そらたろうさん。『冒険の島』にはじまる(ほんとは「サーカス」「島」「城」「谷」「海」の順みたいですが)イーニッド・ブライトンの「冒険シリーズ」、二三年前に古書店で見つけて五巻全部持ってますよ。
でも旺文社じゃなくて新学社です。これって一般には出てなかったんでしょうかねえ、古書店でしか見ないけれど。例えば『冒険の島』には「学校納入定価 400円(消費税を含む)ってあります。
ストーリーはランサムに似ていそうだなあ、と思ってまだ読んでませんが。

鮎川は勿論面白いですが、都筑だって面白いですよ!
なんで古めかしいって思っちゃったんだろう?? 
『七十五羽の烏』のせいですか? でもあれは、そういう設定だからなあ・・・。
じゃあ『最長不倒距離』試してみてください。ちょうどシーズン近いし・・・スキー場が舞台。


風雲さん、<空中書棚>・・・素敵なタイトルですね。
「石と笛」持ってますが・・・読んでません、面白いんですよね。

困ったもんだなあ、「十二国記」が五冊残ってる、さっき「童話物語」上下巻と「冒険シリーズ」五巻出してきたところなのに、また「石と笛」の四冊。

パソコンの周りの積読文から物置へ追いやられた本はもうほとんど読まれる機会はなかったのに、このところやたら戻ってくる! そうしてそれがみんな面白いんだから・・・なんでちゃんと読んでおかなかったんだろう。

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64 てんころ

2003/10/23 00:02

風雲さん 空中書棚見させていただきました〜。すごい素敵!
崖の国の物語面白そう。読みたい本が増える・・・うぅ。
また参考にさせていただきますね、お気に入り登録完了v

>鱈子さん
トリニティブラッド 1巻から出てます!
<拳銃使い>ガンスリンガー!大好きvかっこいいんですーーーー!
やることなすこと、喋ること・・全てかっこいいです。
出番の無い刊は、寂しすぎてツライ。最近出番ないのですヨ(涙)
foolさん、超オススメします!
長編・短編ありますけど、どちらのシリーズも良いシーン詰まってます。


・・・ガラにもなく興奮してしまった(笑)
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65 mamath

2003/10/23 20:37

風雲さん
綺麗なHPですね。
宝の地図みたいなのがとっても素敵。
是非「タラン」も読んで載せて〜。(おねだり)

そらたさん
私も「冒険の…」古書店で見つけて持ってます。
一冊だけなんだけど、そらちゃんの欲しいものと重なるといいな。

「ザ・サード 蒼い瞳の刀使い(ソードダンサー)」読了。
面白かったっす。クイックさんのオススメでもらったものの
イラストにひいて(今流行りの画風なんですよね。
丸顔童顔で目の輪郭をはっきり描く。表紙、少年と思ってた)
今日の朝と昼休みで読みました。
こんなんならもうちょっと早くから読めば良かったかなと思います。明日は2・3巻読まねば!

ゼラズニィ「魔性の子」三倍速で半分読了(帰りの電車)。
3倍速でちょうどの内容だな〜。でもイラストがいっぱいで、
中世魔法世界とSF未来世界の両方が交互にそして混合して出てきます。
極端に体を覆うものが少ないグラマー美女のイラストのページを見ていたら、となりに座ったおっちゃんがスポーツ新聞を人の目に見えるように広げおった。
半ヌードがいっぱいのページ。
なんやちゅうねん、おっちゃん、うちにケンカうるっちゅうのか?!(地元民じゃないので変な関西弁)
と内心思ったけどそ知らぬ顔で次のページをめくったわよ。
以後そのおっちゃんが何を思い何をしたかは知りません。
既に眼中になし。
ふっ。本好きをなめんじゃないわよ!(笑)

昨日の引用どうも感じが違うってんで本を見直し。
全然違う…。(笑)
”和田 しかしまあ噺家さんたちの、噺を憶える力っていうのは     すごいもんだねえ。短期間に。
    想像を絶するね。
 山藤 師匠と向き合って一回か二回の稽古で憶えるっていうでしょ。 
    ちょっと信じられない。
    よく自分たちのことを
    「馬鹿じゃできませんよ。利巧もあんまりやりませんけど」  
    っていうギャグがあるけど、あれは半ば本音で、相当自信があるんだろうな。”

…一回か2回〜?!
私はこんな短い文も憶えられないっちゅーのに。(笑)
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66 mamath

2003/10/23 20:39

あ、切れ目がおかしい…。
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67 まりかちゃ

2003/10/23 22:45

・・・それ上げたの、私だと思ふ・・・雨ちゃんに貰ったの。
ほのちゃんが良いでしょう?(笑)

「池袋ウェストゲートパーク」石田衣良、読了。

独特のテンポがあって良い。みて太さんが良い良いというので、以前から気になっていたものの、文庫を見つけてつい買ってしまった。
熱いんだか、冷めてるんだかわからない主人公が池袋のストリートで少しずつ成長していく様が良いよね。
漫画で言うと「花のあすか組」みたいな感じで。
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68 みて太

2003/10/23 23:06

金本のさよならホームラン(面白いゲームでした)をラジオで聞きながら
ヴェルヌ『グラント船長の子供たち(下)』(旺文社文庫)読了。
・・・下巻もちゃんとヴェルヌでした。
なんで出さないんだろう? 創元、集英社。
・・・下巻の後半の数ページでニュージーランドのマオリ族を人食い人種だと言っているところ、そうして彼らが人を喰う場面があるからなのだろうか??冒険旅行の流れの中では不自然ではないし、描写もそんなにひどいものじゃないんだけれど。
やっぱりなにか別の理由があるんだろうか?


そらたろうさん、違ってました「冒険シリーズ」。
やっぱり『冒険の島』から始まって「城」「谷」「海」へと続き、最後が「サーカス」でした。「サーカス」のカヴァーの返しに「サーカス」が1番としてあったのを信じて昨夜の書き込みをしてしまいました、すいません。
お詫びに、次は『冒険の島』読みます。

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69 ウイング妻

2003/10/23 23:22

「壬生義士伝」下にはいりました。
新撰組の歴史を主人公の吉村貫一郎さんを通してすすんでいくのだと思っていたのですが、違っていました。
宮部さんの「理由」のように、後日談のインタビュー的なものをはさんで、吉村さんをうきあがらせていく、という感じかな。
最初は、悪くはないのだけれども、物語の世界に入り込めてなかったです。
でも、だんだんいろんな人の目から見た吉村さんが浮かび上がってきて、入り込んでいます。
京都オフでは、この「壬生義士伝」を持って行きます。
目印になるかな。

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70 ウイング

2003/10/24 23:30

「死がやさしく笑っても」北方謙三 読了。
このシリースも、この後は出ていないようです。
おもしろくなってきたのですが・・・。

次は、「探偵ガリレオ」東野圭吾です。
京都オフはこれを片手に行くことになりそうです。

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71 みて太

2003/10/25 01:03

ウイングさん。
北方謙三<約束の街シリーズ>ですが、文庫では
C『死がやさしく笑っても』(角川文庫 H11.12.25)
D『いつか海に消え行く』(角川文庫 H13.1.25)
まで出ています。
単行本ではE『されど君は微笑む』も。

たしか読んだなあ、と北方の棚を探しましたが見当たりません。
おかしいなあと探しまくったら未読の山に北方が13冊。
CもDも未読でした・・・どんどん戻ってくる。

『冒険の島』半分まで読んだところ。
表紙のディンギーを引き上げる少年少女の画を見て、ランサムもどきかなと思いながら読み始めましたが違ってました。
これはこれでとても面白い。

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72 ウイング

2003/10/25 06:44

みて太さん、ありがとうござます。
またいろいろ探してみます。
待てないようなら単行本にも手を出すかもしれませんが、
せっかくここまで文庫でそろえているので、もうちょっと待ってみるかな?

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73 みて太

2003/10/25 13:02

イーニッド・ブライトン『冒険の島<冒険シリーズ@>』(新学社文庫)読了。
いやあ、なかなか面白かった。
ランサムと言うより「トム・ソーヤ」に近いかな、結構スリリングな展開でした。
このまま「冒険シリーズ」続けようか、「北方」へ行こうか、「石と笛」にしようか・・・少年(昔の・・大昔の?)の心は揺れ動いている。

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74 小太郎

2003/10/25 22:51

重松清「流星ワゴン」 前に読んだ東野圭吾「トキオ」にすこし
設定が似ていますけれど 上手いですね 壷を押さえるというか
浅田次郎の泣かせ方とも少し違うし 最後はホロッとさせられて

吉川良太郎「ペロー・ザ・キャット全仕事」これも話題になった
だけの事はありますね 新人としては文章が上手いし
エスプリとノワールの香り(ってどんなのですか?)大学の専攻が
ジョルジュ・バタイユと聞いて納得 バタイユは好きです

佐藤多佳子「サマータイム」これは前に読んだ「しゃべれども・・」
とはまるで違う童話 長野まゆみ(ちがうな〜)でもいいです

>みて太さん
そういえば 僕も小説よりエッセイとかノンフィクションを読むのが
多いような気がします 随分前の本ですが「ゾウの時間ネズミの時間」
なぜ思い出したんだろう?
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75 そらたろう

2003/10/25 23:29

おや。「冒険の島」でみて太さんが釣れてた(笑)
ラッキーvv
「サーカス」を持ってないんですよね〜。残念。なんで買わなかったんだろう(>_<)

kさんに「魔女と暮らせば」を貸して大絶賛された直後なだけに、自分の趣味の良さにご満悦(笑)<マテ
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76 みて太

2003/10/26 12:49

イーニッド・ブライトン『冒険の城』『冒険の谷』読了。
こりゃあ、面白いわ!
そらたさん、あなたの趣味の良さに脱帽!
・・・カク言う私も、全巻持っていたということは、趣味が良いってこと?
そらたろうさん、どうして都筑道夫駄目なのかなあ??

続けて『冒険の海』へ・・・

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77 みて太

2003/10/26 20:50

『冒険の海』読了。
さあ、いよいよ最後、そらたろうさんが買いそびれた『冒険のサーカス』だ、むふふ・・・。

しかし「グラント船長」といい「冒険シリーズ」といい・・・なんでもっとメジャーな出版社から出てないんだろう?? 
あやうく知らないままクタバッテシマウところだったじゃないか。

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78 うる

2003/10/26 23:58

あ&#12316;、そうそう。
『グラント船長&#12316;』私も探すのに随分手こずりました。

小学校時代に『神秘の島』を読んで、「これは何としても『グラント&#12316;』を読まねば!」と思い立ち、探しまくったものの・・・何分、今みたいにネットで一発検索なんて真似の出来なかった時代ですからねぇ。

図書館行っても「該当作無し」と冷たく言われ、、、
何かの巻末に載っていた著作一覧で、『Les Enfants du capitaine Grant』てのを見つけて、「きゃぷてんぐらんとみたいな事書いてあるから、多分コレだろう」と思ったら、末尾に「未訳」て・・・。
愕然とした覚えが。。。

結局入手したのは4&#12316;5年経ってからの事でした。
いや、嬉しかった事、嬉しかった事。

ベルヌは著名な作家で著作が多い上、本邦にも根強いファンがいるにも関わらず、何故か出版点数が少なかったですよね。
未だに一度も日本語訳がなされていない作品が結構ある位ですから。
まあ、中にはベルヌの原文が影も形も無い位に他人の手が入ってしまった作品もあるとの事ですから、出版する側も、どこまで出すか悩んだんでしょーねー。
逆に未訳が多いから、出版社が新規参入し易いってのもあったのかな?
お陰でアチコチの出版社から出るハメに。。。
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79 うる

2003/10/27 00:01

ありゃ、、、波線が全部おかしな事に(汗)

〜<もっぺん挑戦。
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80 うる

2003/10/27 00:02

おや?ちゃんと表示されたぞ??

上の「&#12316;」てのは、「〜」です。
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81 みて太

2003/10/27 00:38

『冒険のサーカス』読了。
いゃあ、ランサム以来だなあ、こんなに一気に全巻読んだのは。
そらたろうさん、「サーカス」・・是非探してください。
こいつが一番ハラハラドキドキ、そうして結局最後には間違って砂糖の塊齧ってしまったような展開です、むふふ。

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82 mamath

2003/10/27 21:46

く〜、この間から!!気になる事を…。

いま読んでるふーちゃんの終わったら「冒険の…」行くからね!(笑)
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83 そらたろう

2003/10/27 23:39

うわーい、mamathさんまで釣れた〜vv

なんで最後まで買わなかったんだろう、とよくよく思い返してみたら、中学生だったわたしはいつの間にかコバルト文庫やらティーンズハートやら富士見ファンタジア文庫やらに夢中になっていたからでした(苦笑)
小学生のころは児童書に夢中だったのになあ。
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84 ウイング妻

2003/10/28 20:41

「壬生義士伝」浅田次郎著、読了。
他の歴史小説と違い、宮部さんの「理由」みたいに、後日談をはさんでいました。
最初は、違和感があったのですが、だんだんと物語の世界にひきこまれてしまいました。
最後漢字が多く読みづらいのですが、泣かせますね。

次は、「自転地球儀V」田中芳樹著、です。
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85 まりかちゃ

2003/10/28 22:20

「王は闇に眠る」フランシーヌ・マシュウズ

タイのシルク王と呼ばれる、ジム・トンプソンをモデルにしたミステリ。
先に読んだ、篠田真由美のと比較すると、どうだろうなぁ?
どっちもどっちなのだが、こっちが無理がないかな?って感じ。
ノンフィクションのも読んで見たくなってしまうほど、謎を秘めた人物である。
タイに行って見たいなぁ・・・微笑の国、しかし、その微笑には100通りの微笑がある。というのが印象的な言葉でした。

もう一冊
「竜が飛ばない日曜日」咲田哲宏、角川スニーカー文庫。

うう、foolさんにあげようと頑張って読んだのに持ってくのをわすれた〜!
なんかよくわかんないけど、竜なんである(笑)
読んでないなら、今度持っていきます。

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86 fool

2003/10/29 00:06

まりかちゃさん
なんだかよくわからないけど竜なんですね?ならオッケーです(笑)
ちなみに
>読んでないなら、今度持っていきます。
大抵の本は「読んでない」んで、どんどんください(笑)

今日から「ロンギヌスの槍」トレヴァ・レヴンズクロフトを読み始めました。ロンギヌスの槍に関する話かと思いきや、副題に「オカルティスト・ヒトラーの謎」という副題が。
ヒトラーの話か、途中で挫折しそう・・・。


今度持って行きますか・・・。いつだろう?楽しみにしておこう(笑)
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87 みて太

2003/10/29 00:07

北方謙三『死がやさしく笑っても−約束の街C』(角川文庫)読了。
ああ、やっぱりいいなあ北方・・・
余韻の冷めやらぬうちに『いつか海に消え行く−約束の街D』へ進もう。

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88 みて太

2003/10/29 22:44

北方謙三『いつか海に消え行く』(角川文庫)読了。
・・・ずっと積んだままにしておいてゴメンネ。

<約束の街>シリーズ第六弾『されど君は微笑む』で<ブラディ・ドール>シリーズと合体するらしい。
げっ、未読のブラディ・ドールも読まなきゃならないじゃん、と調べてたら、こっちは全部読んでいた、ホッ。

次は光文社文庫で先週出た『西遊記』・・・カヴァーに釣られたのかなあ。

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89 ウイング

2003/10/30 07:20

<約束の街>シリーズ第六弾『されど君は微笑む』で<ブラディ・ドール>シリーズと合体するらしい。

そうでした。これに惹かれて「約束の街」シリーズを読み始めたのでした。(ブラディ・ドールシリーズのファンなもので)
でもこの本なかなか見つからないんですが。
もう発売されているんですよねー。
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90 みて太

2003/10/30 20:28

『されど君は微笑む−約束の街E』は角川書店からハード・カヴァーで2000.09.30に出版されてます。
文庫はまだですが、大体三年ぐらいで文庫化されてるようですからそろそろじゃないでしょうか。

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91 ウイング妻

2003/10/30 21:25

「自転地球儀V」読了。
前作を覚えているつもりでしたが、かなり忘れていました。
自転地球儀世界では、陰謀渦巻いていましたが、
なかなか思い出せませんでした。
前作を読んでからの方がいいかもしれませんね。
続きはあるのよね。
また間があきすぎると、忘れちゃうぞ。
田中さんから、一条さんにバトンタッチという形でした。
ちょっとだけ、ここ田中さんちゃう、なんてところがありました。
ま、別の人が書いているから、当たり前ですが。
でも、私はそれほど違和感なく、読んでしまいました。
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92 そらたろう

2003/10/30 23:27

カキコするの忘れてた。
鮎川哲也「準急ながら」を読了いたしました。
途中で、というより、かなり最初から、これって昔テレビで見たアレだよねぇ、と思っていました。
テレビでサスペンスを何本見たのか覚えてませんが(少なくとも三桁は行っているであろう)、もう十年以上経ったにもかかわらず、強烈な印象として残っていた作品でした。
で、結果はその通りでした(笑)
でもでも、それなのに、面白かったです〜〜〜っ。
ミステリなのに、アリバイトリック崩しなのに、ネタが分かっているにもかかわらず、こんなに楽しめるなんてびっくりでした。
いやはや、すごいなあ。
どうしても大地康雄のイメェジが抜けないのが読んでいて玉に瑕ですが(笑)

手元にある鮎川哲也はこれで終わりなので、黄色い看板ででも探してみることにします。次のお給料日が来たら(爆)
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93 ウイング

2003/11/01 07:35

「探偵ガリレオ」東野圭吾 読了。
僕としては、もう一つでした。
天才科学者・湯川と草薙刑事のコンビはおもしろいのですが、
物理学を応用した謎解きがメインなので、種明かしをされても
あまりなじみがなく、わざわざそんな複雑なトリックを使わなくても・・・という感じでした。

次は、「上と外」恩田陸です。
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94 みて太

2003/11/01 11:11

高信太郎の『マンガ落語大全−笑う門には福きたる』(講談社+α文庫)読了・・・ってマンガなんだけれど。
『マンガ落語大全−まずはここから』に次ぐ二冊目のマンガと解説による古典落語ダイジェスト。
マンガと「笑点」と「爆笑、オン・エア・バトル」が大好きなのにユーモアのセンスが今ひとつの本を読まない息子にと、小三治の『まくら』とかさりげなく目に付くところへ置いておくんだけれど見向きもしない・・・しょうがないんで自分で読んだ。

あんまりマンガは読まないんだけれど、高信太郎は我が町の出身で都筑道夫の二番弟子ということなんで・・・関係ないか。

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95 まりかちゃ

2003/11/01 15:26

「少年係数機」石田衣良、読了。

うーん、鮮やかなハードボイルドだねぇ、こりゃ。20そこそこのガキって言っては大変失礼だけど、ガキが主人公なのに妙に、こなれてるというか。うーん、侮れない作品。一応これでも誉めてます。(笑)
独特のカラーがあって、キャラも個性的。読み始めたら確かに止まらない面白さではある。
さて、ステフに安心して戻ろう(笑)
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96 鱈子

2003/11/01 17:27

ルース・エインズワース「黒猫のおきゃくさま」読了。
え〜、まますさんにいただいた絵本の感想をここで書かせてもらいます(笑)
まず、暖かい気持ちになりました。
それは、お話からすごく伝わってくるし、淡くしかし繊細におじいさんの表情や黒猫の表情が描かれている絵からも伝わってきました。
おじいさんは食べ物などの豊かさではなく、黒猫が元気になってそばにいてくれてその幸せを感じれる「心の豊かさ」を選んだのはとても素敵ですね。
はっきりと形を線で描くのではなくて、「ほわほわ」とした線で描かれているのですが、それがまたその場の雰囲気が良く伝わり、おじいさんが黒猫と一緒に起きた朝の光や、寒いけどどこか暖かみを感じる雪は感動しました。
最後に黒猫が話をするところは、あっと驚かせ、とても面白かったです。
とても素敵な絵本をもらいました。
ずっと宝物にします。
他にもエインズワースさんの絵本を探してみたいと思います。
まますさん、本当にありがとうございます。

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97 みて太

2003/11/01 19:40

村上知行訳『西遊記(上)』(光文社文庫)読了。
・・・下巻、どうしようかなあ。折角ここまで読んだんだから読もうかな。

昔、小学生か中学生の頃読んだのはどんな版だったんだろうなあ・・絵本も読んだけれど(お釈迦様の五本の指が雲の海から立ち上がってた絵に覚えがある)、もっとちゃんとした本格的な(?)物語としても読んだ気がする。
ストーリーが面白いのは分かってるんだけれど、これはどうも文章が今ひとつ乗っていけない。昔読んだ本の方がはるかに惹き込まれたような気がするのは幼かった所為だろうか??

何年か前に光瀬龍の遺作となった『異本・西遊記』も買ったけれどこれは読んでいない。これ、光瀬の名前で買ったと思ってたけれど・・・実は「西遊記」に弱いのかも知れないなあ、このオジサン。

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98 fool

2003/11/01 20:01

「ロンギヌスの槍」トレヴァ・レヴンズクロフト

結局、大半がヒトラーの話だった。途中からは流し読み、というよりほとんど飛ばして読みました。この手の歴史上の人物の列伝のようなものは、どうもその人物に肩入れしすぎているせいか、なんとなく嘘臭いと言うか、素直に読めない。

ロンギヌスの逸話にしても、正直よくわからんというのが本音
カシウスは磔にされたキリストを哀れに思い、彼の体を守ろうとキリストに近づき、彼の右脇腹、四番目と五番目の肋骨の間に槍を通した。
この当時の習慣で、戦場では傷ついた敵兵に槍を指し、血が流れるかどうかで相手の生死を確認していたらしい。死んでいれば血は流れ出ない。しかしキリストの体からは血が流れた。
・・・待て、貴様は哀れと思った人の体に槍を刺すのか!?
カシウスはこの偉業により「槍兵ロンギヌス」として名を残したらしい。オレには理解出来ん。キリスト復活と言う結末を考えた後に作った、無理やり話を繋げただけの出来の悪いシナリオにしか思えない・・・。

聖書の逸話やら神話やらを読むと(いや、ちょっと目を通しただけなんで、読んだ、と言っていいほどですらないんだけど)神や聖人の奇跡や神秘性を強調しようとするあまりか、神秘的というより気味の悪いとしか言いようのないものもある。こんなもの読んで神様の存在を信じる気になる人っているの?
うーん、オレが理解出来てないだけなのかなあ・・・。
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99 かなめ

2003/11/01 23:10

有栖川有栖「虹果て村の秘密」了読。
久しぶりに本を読みましたよ・・・

「かつて子供だった大人のためのミステリ」の1冊なので、面倒くさいひねりもなく、<正統なミステリ>ってカンジでした。ミステリに慣れてしまった人には物足りないないかも知れないけれど、後味も良いし、秀作だと思います。
小学生の頃読んだ、リライト板ミステリの数々を思い出しました・・・大事にしよう。
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100 いろは

2003/11/02 00:30

みて太さん、諸星大二郎の「西遊妖猿伝」は、漫画だけど凄いよーー。

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101 みて太

2003/11/02 00:37

ありがとう・・・でも、諸星大二郎の絵、好きじゃないんです。

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102 ウイング妻

2003/11/02 06:55

いろはさん。
「西遊妖猿伝」昔アニメ化されてませんでしたか。
見たような・・・。
でも、はっきりと覚えてません。

みて太さん。
漫画では、「最遊記」が私は好きです。
でも、三蔵さんはタバコを吸うし、すごみがありすぎだし。
はっかいさんは、すっごくかっこいいし。(ハート)

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103 鈴木(仮名)

2003/11/02 08:00

おお!諸星大二郎!
あんまり詳しくないけれども、デビュー作が凄かった記憶が。当時にしてはかなり斬新だったなー。天才手塚治虫も絶賛でしたよ。
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104 しん

2003/11/02 09:28

一つの事件を別の登場人物の視点から描く手法は昔からありまして、例えば宮部みゆき「模倣犯」とかもそうですね。
ただ、登場人物の数が多くなればなるほど収拾がつかなくなったりする恐れもあったりします。
さらに、時系列の問題もあります。
私みたく理解力に不自由してる人の場合はこれは一体いつおこったものか分らなくなったり、特に一人称で書かれてる場合にはしばらく理解不能の状態になりやすくなったりします。
これは、私だけにおこる現象なのかもしれませんが。

そういう点においては時系列も分りやすく内容も理解しやすくよかったです。最新の4巻に関しては作者曰く「ほのぼの」を目指したらしく特別述べるの事はありませんが、前作からの話がリンクしてありそれで十分に楽しめるものに仕上がっています。

というわけで、成田良悟「バッカーノ! 1931 特急編 The Grand Punk Railroad」「バッカーノ! 1932 Durg & The Dominos」読了です。


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105 小太郎

2003/11/02 11:06

コニー・ウイリス「ドゥームズデイ・ブック」読みました
「航路」が期待していたのより遥かに面白かったのとこの本が
「二卵性双生児のようです」と「極上の読書時間を保証してくれる」と
帯に恩田陸さんが絶賛していたので 表紙のイラストは気に入ら
のですがつい手を出してしまいました

話しとしては14世紀に時間旅行をして戻ってくるだけの話なのですが
(この前の500年のトンネルに設定がよく似ている シンクロニティイー)構成や人物設定 ひねり プロット何を取っても素晴らしい
泣かせる 話になっています 

そんなにSF的ではないのですが
ヒューゴー、ネヴュラ、ローカスの3賞を総なめしただけの
面白さです 小説の場合やはりどんなジャンルでも内容が評価
されるのでしょうね テーマは「届かないメッセージ」です

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106 風雲

2003/11/02 13:05

うわーん(>_<)小太郎さんがまた気になるものを!
以前一回手にとって返したことがあるような?
「届かないメッセージ」なんていわれたらチェックしなおすしかないじゃないですかー!!

今机の上に載っているのは鯨統一郎「『神田川』見立て殺人〜間暮警部の事件簿」と梶尾真治「有機戦士バイオム」です。
どっちから読もうかな?
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107 みて太

2003/11/02 13:39

**********************
うわーん(>_<)小太郎さんがまた気になるものを!
タイム・トラヴェル? 「500年のトンネル」?・・・
さっき、図書館と本屋回ってきたところなのに。

>表紙のイラストは気に入らのですが・・・>
文庫ですか、それ? ハードカヴァーは和田誠らしいんですけれど。

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108 まりかちゃ

2003/11/02 13:52

「怪傑ムーンはご機嫌ななめ」ジャネット・イヴァノヴィッチ

原題Seven Upの方が7作目って言うのがわかり易い。
ムーンは前々作あたりから出てくるステファニーの高校時代の友人でいつもマリファナでラリッてる変人だけど、ステフはなぜか彼に気に入られている。という設定。
相変わらず、メイザおばあちゃんはノリノリで元気だ。今回車が壊れないなぁ、と思っていたら、後半見事にぶっ壊してくれて、ステフが乗ることになったのはなんとハーレー!(笑)
そして、ジョー・モレリとの結婚式の打ち合わせまでやっている。
今回彼女が追いかける相手は、エディ・デクーチってじいさんなんだが、これがまたややこしいじいさんで。相変わらずのドタバタぶり。
ステフのアパートには鍵も使わず、入り込む人がたむろし、最近それに慣れつつあるステファニー。笑えます。
しかし、この作品群、じいさん、ばあさんが元気だ(笑)
今回は、ステファニーの姉ヴァレリーが子供二人を連れて実家に戻ってくる。メイザおばーちゃんは誘拐されるという具合。
さ、続き続き。
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109 てんころ

2003/11/02 17:26

月蝕の窓(建築探偵) 篠田真由美 読了
京介の謎が始終グルグルしていて気になります。
最初このシリーズを読み出した時は、蒼が今いちどんな人物かつかめなくて、のめりこめなかったけれど「原罪の庭」でドカンとやられて、次が京介の謎。いったい何が隠されているのでしょう〜。原罪の時以上に衝撃的なのかも!と思うと気になる・・。
今回のお話は結構恐かったです。記憶=生きてきた証 と 科学=公平な真実と倫理の破壊、恐い恐い・・・。
今回はめずらしく鬼気迫る格闘もあって、ハラハラで面白かったです。

勢いづいて次巻を図書館に借りにいったら置いて無かった(泣)
次はプラチナビーズに挑戦。なかなか進まないけど・・。
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110 小太郎

2003/11/02 17:37

舌足らずですいません 「気に入らなかったのですが」です
ちなみに買ったのは文庫のほうで田口順子と言う人のイラストでした
みて太さんが言うのは夢の文学館シリーズだと思います
和田誠なら 良いですね ちなみにアマゾンには写真が無かったです

これはみて太さん mamathさん 風雲さん 等 歴々の
時間ファンタジーファンにお奨め (きっと怒られないはず?)

自分もさっき本屋と図書館に行きました 貧乏なので泣く泣く
マキャモンの「ミステリーウォーク」を諦め ザンスの新刊と
前から欲しかった原作 久往昌之 作画 谷口ジローの
「孤独のグルメ」を買ってしまいました
図書館の本は ・・続く

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111 みて太

2003/11/02 21:02

小太郎さん、買って来ました『ドゥームズデイ・ブック』文庫本上下巻。
このカヴァー・・・小太郎さんの書き込みが無かったら多分買いません。

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112 みて太

2003/11/03 00:23

『西遊記(下)』(光文社文庫)読了。

さあ、『ドゥームズデイ・ブック』(上巻)だ、夜は長いぞ。
590ページ、長いなあと思ったけれど、なんだこれ、活字がでかい!
940円、これ普通(?)の活字だったら450ページ700円ぐらいじゃないのかなあ・・・ハヤカワ。

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113 いろは

2003/11/03 10:59

「本能寺六夜物語」岡田秀文(双葉文庫)
父にあげようと思って買ったのですが、先に読んでます。(笑)
まだ、一夜目を読み終わった所ですが、意外な展開が面白いです。
著者は「小説推理新人賞」受賞作家なので、ミステリーっぽくて
わくわく。

そろそろ月1冊ペースから脱したいので、この後、山田風太郎、中島らも
わかぎえふ、星新一、まますさんからの借り物、頂き物がひかえておりまする。
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114 いろは

2003/11/03 12:10

ウイング妻さん、「西遊妖猿伝」はラジオドラマにはなってますが
アニメ化はされてないみたいですね。
諸星大二郎の絵ってアニメ化すると、かなりイメージ変わりそう。
みて太さんがおっしゃるように、ちょっと特異な絵柄なので・・。
手塚賞とか大きな賞を受賞しているわりに、いつまでもマイナー作家の
イメージを払拭できないのは、そのせいかなぁ。(酷い〜、汗)
どんな絵柄かというと・・。

http://www4.lunartecs.ne.jp/~zerost/moro/morohosi3

小さいけどわかるでしょうか。
お話はすっごく面白いんですよぉぉーー。
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115 ウイング妻

2003/11/03 12:47

いろはさん。
ありがとうございます。
「西遊妖猿伝」聞いたことがあったのは、アニメでなく、ラジオドラマでだったのですね。
たしか、少年隊のニッキくんが声を担当されていたので、
聞いていた、ということを思い出しました。

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116 fool

2003/11/03 13:49

「ザ・サード 蒼い瞳の刀使い」星野 亮  読了

面白かったです。ときおり、いかにも説明くさい描写や表現が気になったものの、物語に引き込む力はかなりのものです。

全巻揃えたくなったよ・・・。これ以上シリーズ物に出を出してどうやって読む気だ。オレ。
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117 fool

2003/11/03 14:13

出を出して→手を出して、です。
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118 風雲

2003/11/03 19:55

鯨統一郎「『神田川』見立て殺人〜間暮警部の事件簿」ほぼ読了。
はは、頭いてー。
マグレ警部は常に突然歌いながら乱入してくるのですよ。
時には3番まで歌っちゃって。
「な、なんなんですか!?」といわれたら
「わかりませんか?これは見立て殺人なのです」
ってあんた今きたばっかりやん。
「犯人はこの部屋にいます」
入ってきたばかりで部屋の主を犯人と名指しした上
来た時と同じ唐突さで
「今日は失礼しましょう。しかし行方をくらましたらその人が犯人ですよ」
と脅して?帰る。
部下によると灰色の脳腫瘍に犯されてるらしい。
そして事件は地球に降りてきている宇宙人の仕業ということに……
うーんうーん、ずっとこの調子の連作短編集なんだよ〜。
そして困ったことに、肝心の70年代歌謡曲が半分くらいしかわからないのだった。
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119 mamath

2003/11/03 21:57

70年代の歌謡曲?みんな解りそうで怖い…(笑)

今週読んだ本

「鬼神新選 京都編」出海(いずみ)まこと 電撃文庫
foolさんからの貰いものである。あんなに酔ってたのに新幹線の中で70ページぐらい読んでた。
新撰組のおなじみの名前や懐かしい地名にすこしうるうるした。)
が、ふーちゃんのバカ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!
これ続きものじゃないか〜〜〜〜!?
終わってないのに、まだ出たばっかり!!(笑)
話自身は気に入らない(土方悪役なんて、ヤ!!
おまけにあの鬼の正体、剣の扱いで、まさかそんな神様違うと言ってと思ってたのに、当たっちまったし〜。うるうる。
サノとの絡みなんて、そうであったら、とどんなに願ったか。)
けど、続きが気になる。待つのは辛いのだぞ…。(笑)

「冒険の海」イーニッド・ブライトン 新学社
面白かったです。でもなんだか、海外ドラマの活字版を読んでいるような気がしました。
先のストーリーがわかってしまう?
子供のころに読んでおけば良かったなと思いました。
それから、この本を見ると「冒険のサーカス」の後に
「冒険の川」があるようです。

「復活の朝」グイン・サーガ92 栗本薫
最終刊か?全員集合。ってな感じ。
復活なんていうから、魔のアモンが(やっつけられて小さくなっている)復活すると思ったのに、急転直下の展開。
最近栗本さんは、いきなり黒太子を出したり、妙な歩を打ってくるので、どうもなあ、といった感じです。
それはそれは爽やかな一冊になっていて、単純明快純情筋肉マンのケイロ二ア兵たちがとっても可愛いし、作者が「これをいうために92巻も書いて、いや書かされてきたのかもしれないなあ」というグインのセリフもあるのでいいのはいいのですが…。
(でも泣ける程に思えないのは盛り上げからの落下が合わないからだよ〜、栗本さん〜。)
後書から、作者が『多重人格障害』が劇的に改善されてといっていますけど、もし以前が「病気」でこの巻が「治った」のなら
読者としては困ったなあ、とも思うのです。
たしかに永年書いてきただけあってそれなりに読ませるし、一時の毒々しい表記にうーむとも思ったのだけど、このままミントキャンディーになってしまってもとも思います。
200巻行くって?うあ。

「ふっとばせ!心臓病」まんがと文の家庭医学書なんですが。(笑)
実は3週間ほど前から胸に痛みがあって、最初は六感(肋間じゃなく、笑)神経痛かな?と思ったものの、あまり長く続くんで、
つい最近健康診断にはなにもなかったものの本人が症状を危ぶんで検査の結果緊急心臓手術をした営業さんに聞いてみたら
「絶対に行きなさい」と言われて循環器科なんぞ行ってたわけです。
とりあえず、狭心症とか心筋梗塞の心配は「毛ほどもない」(笑)とのことでしたが、一応24時間の心電図をとりましょうなんてことになって、
一日「FBIの盗聴器みたいね♪」などといって看護婦さんを笑わせた機器をオフの前日につけてたりしたのですね。
(今もまだペガサスのミニチュアに蹴っ飛ばされた跡みたいな馬蹄形の痣が皮膚に残ってて笑えます。笑)
その結果、「心臓に異常なし(毛が生えてるからね、笑)、
夜に心拍数の乱れがないからホルモン異常なし(まだ更年期来てないんだ!ラッキー)」ということがわかって、やったね〜とホクホクしてたら、件の営業さんが「絶対読みなさい」と貸してくれたもの。
あう〜、これ読むとなんだか全ての人が心臓病になりそうな気がするわ…。(笑)
ま〜、結局私の場合「日中の心拍数が高すぎる。」ので「自覚してる以上に体が頑張ってる」そうだから、休める時に体を休めてやればそれでいけると思ってるんだけど。
(心臓のお医者さんに「仕事辞めたいとか思ってませんか?」ってマジに聞かれて「いや〜それはもう昔から」なんて頭掻いちゃったりしました。笑)

星野之旦(字が違う?)とか諸星大二郎とかは結構好きでいくらか持ってたりしますが…(笑)

それから小太郎さん
タイムトラベルものというより、「剣と魔法の」ファンタジーが好きで〜す。
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120 しん

2003/11/03 22:14

foolさん
「ザ・サード」を読まれましたか。
感じた説教くささは現在の最新刊まで健在です。
まあ、面白いと思いますのでそこは気にせず読んだらいいかと。
あとは、「フルメタルパニック」とか「スクラップドプリンセス」とか「スレイトジャケット」とかを読んでみると富士見は問題ないかと個人的には思うわけですね。
それ以外にもたくさん面白い本はありますけど。
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121 fool

2003/11/03 22:33

mamathさん
「鬼神新選」お気に召しませんでしたか。
・・・そうなることを承知の上で渡したんです(笑)十中八九、気に入らないだろうなあ、と。ふふふ・・・、続き物なんですよ。京都の次は江戸。江戸と言えばねえ、いますよね、明治まで生きてる新撰組幹部のお方が。誰とは言いませんが・・・。
雑誌で連載してたやつで、京都編以降は連載してません。いきなり文庫版出す気だろうか?続きがいつ出るのかは謎です。
自分で買うかどうかも謎(自分自身、あんまり気に入ってなかったりする)

しんさん
それ以上は言わないでください!(笑)これ以上新しい作家に手を出すと、読む本より積読のほうが多くなりそう・・・。
でも、手を出すんだよなあ。
・・・で、ほかにオススメあります?(おいっ)
本好きのサダメよのう・・・。

まずは手元の本を少し片付けて、仕事が落ち着いたら「トリニティ・ブラッド」に手を出す気です。
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122 みて太

2003/11/03 23:54

ああ、mamathさんのオフレポ読んでたら疲れちゃった、自分で歩いた方が楽そうだなあ。
いつか70年代の歌謡曲を歌っていただきながら漫研でならした画の腕(二の腕じゃなくて)を見せていただきたいものですが、とりあえず写真を・・・って、ここでお願いしてはいけなかったかな。
アドレス、前のも生きてますが「連」用に「miteta」でgooに作りました。

「冒険シリーズ」に続きがあるという書き込みを見て調べたら『冒険の島』『・・・城』『・・・谷』『・・・海』の後に「・・・山」「・・・船」があって、それから『・・・サーカス』でその後に「・・・川」らしい。
『 』は読了分ですが、「 」は翻訳されてるのかなあ・・・。


『ドゥームズデイ・ブック』上巻590ページのやっと160ページ・・・はかどらないなあ。出だしは面白そうだったんですが、ちょっと中弛み(って、始まったばかりだけれど)。
14世紀へ飛んだキブリンの話を読みたいのに21世紀なんかでもたもたするなよ、と思いながら読んでたらとんでもないことになりそう(ならないのかも)・・・ここからですね、きっと。

それにしても「500年のトンネル」もそうだったけれど、偶然飛ばされるんじゃなくて、学術的な調査の為の時間旅行に志願するのがどちらも女性というのはどういうことなんだろう? 男は志願しない? まさかね。
まあ、女性が行った方が小説にはしやすいのかなあとは思うけれど。
でも梶尾真治の『クロノス・ジョウンター』では三人が実験台になって過去へ飛んだけれど、たしかみんな男だったよなあ・・・国民性なのか??

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123 しん

2003/11/04 22:08

シリーズ物というのは必ず終わるわけでその時にどう感じるかは本人にしか分らないのですが、やっと終わったというのもあればもう終わり?というのもあることでしょう。
今回に関しては8年近くの付き合いの割には特に感慨深かった訳でもなくあっさり読み終わったというのが正直なところです。ですが、有名になる前から買っていて気がつけば人気が出ていてアニメ化されたりコミックが出たときはその当時は若干複雑な気がしていたかもしれません。アニメも何か微妙な出来みたいだったので。

「魔術士オーフェンはぐれ旅」長編&短編シリーズ読了です。

foolさん
では、とっておきのやつを一冊。
滝川羊著「神々の砂漠 風の白猿神」富士見ファンタジア文庫。
これは、滅多に出ないといわれるファンタジア大賞で大賞を取った数少ない作品の一つです。作者曰く「ガンダム」と「ラピュタ」からイメージされてるみたいです。ガンダムかラピュタ好きには面白いので読んで見てください。ただ問題はチョット昔の本なので入手しにくいかもかもしれない点ですね。
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124 てんころ

2003/11/04 22:33

>しんさん
へーっ オーフェン終わったんですか。
第一章終わったあたりまでしか読んでなかった。久々に名前を聞いたら読みたくなってきました。積読があるのに・・ヤバイ・・。
あと、バッカーノ。とても気になるのですが、あれは4冊続きものなのでしょうか。シリーズモノだと躊躇してしまうのですよね。

今日仕事を早く切り上げて3軒本屋はしごしてきたのに、トリニティブラッドの新刊と、特集組んでいるらしいザ・スニの雑誌がどこの店にもないーーー(泣)がっくり。
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125 mamath

2003/11/04 22:58

ふーちゃん、うっわ〜性格悪〜。(笑)
爽やかな笑顔の下に隠れた真実の顔は意地悪?(笑)
いくら沖田に似たって言われたからって、鬼神新選の沖田に似せなくても。(爆)
いいもん、さいとーはんが出るなら待ちましょうってんだ。
(なにを開き直ってる…笑。でも出るのか?)
でも電撃は普段読む範疇に入ってないから出たら知らせてね。
本屋でそのシーンだけ立ち読みするから!(わっしも負けずに性格悪い。笑)
ちなみに来週の運命のダダダダーンは「新撰組」関連。
(たまたまパパスが見ていた)
お前も新撰組好きだとか言ってたなと言われて、思わずにキャ♪と笑ってしまって、凄く驚かれてしまった。(笑)
(パパスに内緒で録画予約入れとくもんね♪)

みてたさん
もう描けないんですよ。”僕がいうとそう言っていつも断るんだ”って言わないで下さいね。
同人誌にストーリー漫画描いたことがあるってのも今じゃ奇跡だって思えます。(自分だって残念だけど、もともとうんとこさ下手だったし。爆)
写真、承知しました〜。が、みんなと一緒に送るから待ってて下さいね〜。
圧縮というのをするとどうなるのかっていうのが、子供の説明が不足でちっともわかんないのですよ。
(デジカメも、ワンタッチで充電と言うから、信じて高校の友達と写そうとしたら電池切れのマークが出たり、
よくよく聞くと、中の充電用電池をチャージしなきゃならなかったり。
で、充電してたのでカメラ持っていくのを忘れて短大の友達写せなかったり。
ホントに、これはこうだからこうしなきゃならないんだってちゃんと説明してくれるのを嫌がるもんだから困るんだって。
オバちゃまに見えても、オバちゃまだけど、四半世紀も社会人として仕事続けているってことちゃんと理解してくれなくっちゃね。
根本原理さえ教えてくれりゃあた〜わかるんだ〜〜〜〜〜〜!(ハズだ。笑)
あ、それから歌は、強制されるといつも「自分の歓送迎会しか歌わない(歌い逃げ、ですわね。笑)」って言ってます。
本当に歓送迎会の後の二次会で歌ったあと、
「音痴だ音痴だって言ってたけど、ホントに音痴なんですね…。」って言われたのは前にも書いたことがあるんですが。(笑)
歌うのは子供と一緒にカラオケ行く時(最後はいつも「吠えろマンモスくん!」だったりします。といってもまだ4回ぐらいですが笑)と家の中と大雨の街中だけだって(笑)←人に聞かれない、が共通コンセプトですな。
もっとも今回の京都オフぐらい酔っちゃうと豚もおだてりゃで歌っちゃうかもしれませんが。(笑)
「川」は出ているようですよ。
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126 mamath

2003/11/04 22:59

てんころさんとニアミス!
はろ〜って言ってももういないだろうな〜。
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127 てんころ

2003/11/04 23:35

まますさん、はろ〜っ 1時間後に帰ってきました(笑)
本屋で凹んだ自分の慰めに、前から欲しかった「リトルウイング」を購入。今読んでました。冒頭の「雨のわすれもの」と言ってはしゃぐシーンが凄く綺麗で可愛いのです。子供に優しくなれる(笑)本です。落ち込んだときに読もう・・。
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128 みて太

2003/11/04 23:58

「冒険シリーズ」・・「山」も「船」も「川」も出てるみたいですね。
見たこと無いけれど、見かけたら買おう・・・でも品薄らしい。

『ドゥームズデイ・ブック(上)』今、388ページ・・・乗ってきました。

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129 fool

2003/11/05 00:09

>これは、滅多に出ないといわれるファンタジア大賞で大賞を取った数少ない作品の一つです。

スニーカー大賞も「大賞」はやっと三人だし、やっぱり少ないんですかねえ。
でも電撃は今年で三年連続「大賞」有りでした。応募数が二年連続で2000超えているのもその原因なんだろうけど。
エンターブレインのえんため大賞は今年、第五回で初めて大賞が出ました「吉永さん家のガーゴイル」応募数280とまだまだ小さな賞ですが(ちなみオレ、初めて長編書いて、初めてラノベ書いて今回応募してました。二次選考で落ちました(泣))

てんころさん
「バッカーノ」は基本的に各話は別々のものです。多少続けて出てくるキャラもいますが、話の本筋には関係ないかと。でも二巻と三巻は同時間軸上のお話です。(と言ってる本人は、まだ二巻までしか読んでない)

・・・今日は何にも読めず。でも書き込む。
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130 fool

2003/11/05 00:11

みて太さんとニアミス!

こんばんわ〜!
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131 まりかちゃ

2003/11/05 11:23

「QED式の密室」高田崇史

おなじみタタルさんのシリーズです。相変わらずタタル節は健在。
思わずなるほどねぇとか思っちゃうあたり。
先日、晴明神社と一条戻り橋を見たところだったので、特に(笑)
千年前の京都ですからねぇ、晴明がいたのは。

もう一個
「芙路魅」積木鏡介

これ、壁に投げたい本です^^
趣味悪い・・・全然私の好みじゃな〜〜〜〜〜い!!
これで、本格ミステリなんですかぁ?ありかよ?!と言いたい。
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132 みて太

2003/11/05 21:02

『ドゥームズデイ・・・』上巻読了。
なかなかどうして・・・「14世紀」も興味深いけれど、「21世紀」のこれでもかこれでもかというたたみかけるような展開に引き込まれて止りません。
スレッド引っ越す前に下巻読了するぞ!!

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133 しん

2003/11/05 21:36

てんころさん
おぉ、私の拙文を読んでくれている方がいるとはありがとうございます。しかも興味までもっていただけるとは書いてみるものです。
オーフェンはどこまでを1章とされてるかは分りませんが謎も全て一応の完結してるように感じます。細かいところまでは分りませんが。
あとバッカーノは4巻以降も出るとは思いますが、あとがきとかを読んでみるとしばらく先になるのではないかと勝手に推測してみたりしてます。あと、foolさんも書かれてますが2巻と3巻は同じ時間軸なんですが実は4巻も少し被ってたりします。
読みやすいのでてんころさんも時間が許せば読んでみて下さい。

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134 mamath

2003/11/05 21:45

あはあは、大丈夫です、みて太さん。
まだお引越しは致しませんです。

13思いつかないんですよ。13日の金曜日しか。(笑)

「オリエント急行の殺人」クリスティ文庫読了。
なんだかな〜、こんなのだったかな〜という感じで途中飛ばしました。
もっと盛り上がりがあったように思うんだけど…。
見やすくなったのは有難いけどイマイチ馴染めない。
創元の古いの探して読んでみようって思いました。

「陰陽師」飛天の巻 あと一章
作者博雅愛しちゃってるな〜と読んでます。
杉本哲太をあてようか、今映画になっているハンサム君をあてようか…。
清明はどうも野村にかたまりつつあるのですが…。

そういえば妻さん。野村の「ハムレット」のVTR要ります?
いろはさんに撮ったんですが、いろはさんはあまり好みじゃないらしいのです。いろはさん伝で野村なら妻さんだとのことですが。
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135 みて太

2003/11/05 22:01

>13思いつかないのよ・・・>と言っておいて『オリエント急行』が出てきたんで、「ははあ、これで行くのかな」と思ったんですが・・・でもなさそうですね。
ゴルゴ13なんてタイトルにはならないしなあ・・・伊丹十三も好きだったなあ・・・いけねえいけねえ、こんなこと考えてる場合じゃなかった。
言っときますが今日明日の内には読み終わっちゃいそうですよ、下巻。

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136 mamath

2003/11/05 22:19

鱈子さん
「黒ねこのおきゃくさま」ス気に入ってくれたようで嬉しいです♪
(いつのレスだって。笑…インフォ復活して一気に読んだのであちこち読み落としがあるのです。)

「はなののびる王さま」よこたみのる 桐洞書院はご存知ですか?
も〜、センスあふれて、クライマックスでぼーっと見とれて、
ラストにふるふるしてしまう面白い本です。(男性は絵柄が苦手かもしれませんがある意味ジョークのようなシーンがあるので、
絵で引いてしまうのはとっても損だと思うのだけど…笑)
今回、これも持っていこうとして、なくなっているのに気付き
子供たちもストーリーを忘れているので取り寄せました。
オフに間に合いませんでしたので、どこかでみかけられたら、読んでみてください。

あと、もし、超ラブストーリーがお好きなら
「キツネとしゅんぺいじいさん」梶山はな スピカ出版も
私的には物凄くオススメです。
孤独な魂どうしの片割れ探しの絵本と一言で言っちゃうとそういうことなんですが
作画の人と作者と違ってもこんなにも胸をしめつける本が出来上がるんだと感心してしまう絵本です。
ストーリーだけだとたいした事件は何も起こらないんだけど、文と絵の力で泣かせてくれるんです。

あう〜、絵本のトピ立てたくなってくる…。(笑)

って、やってるうちにてんころさんとニアミスなんてことはないだろうな〜。(笑)
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137 mamath

2003/11/05 22:22

みてたさんとニアミス
ハロー!早すぎるよ!(笑)
削除キー   

138 てんころ

2003/11/05 22:54

foolさん、しんさん 教えて下さってありがとうございます。
今度本屋で見かけたら買ってこよう・・
オーフェン「第一章」はチャイルドマンが亡くなったところと勝手に決めてます(汗)。
で、アザリー探しが第二章(笑)
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139 みて太

2003/11/06 00:20

コニー・ウィリス『ドゥームズデイ・ブック(下)』(ハヤカワ文庫)読了。よかった! 小太郎さん、ありがとうございました。
タイムトラヴェル物と言えばそうなんだけれど、だからSF文庫なんだろうけれど・・・14世紀と21世紀の別々の時代に猖獗を極めた伝染病の話(?)。
これがなかなか読ませるんです。途中で息なんかしたら感染しちゃうんじゃないかと思って、もう息を殺して一生懸命読みましたよ。

小太郎さんのお薦め本スレッドが開設されたんで、また積読本が増えるんだろうなあ。怖いような嬉しいような・・・楽しみです。

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140 みて太

2003/11/06 21:19

引越しがまだ先になりそうなので『ドゥームズデイ・ブック』をもう少し。
mamathさん、急かしてるわけではありません(だったら言うな!)、ごゆっくりどうぞ。

これ、開幕早々、考古学専攻の女子学生が志願して21世紀から14世紀に旅立って向うに降り立ったんです。
私の拙いタイムトラヴェルもの読書経験からすると、この後は彼女が旅先で出会うトラブルやロマンス中心の展開になると思い込んで読んでいたのです。
送り出した側は脇役ですよね、普通・・・それがどうもおかしい。
送り出した21世紀側の話がどこまでも続く・・・。
「おいおい」と思って、ちょっと前のレスで「中弛みだ」なんて愚痴ったりしましたが、ちょうどそのあたりから21世紀側でえらいことになっていく・・・。
そこから先は21世紀、14世紀と双方の緊迫した状況が語られ、その臨場感に息も継がずにラストシーンまで読まされてしまった。

うまいなあ・・・やられた。 変な先入観を持って読んではいけませんね。
私が14世紀の話だと思い込んで読み始め、あれれ、とちょっとイライラし始めることを見越しているかのように、ちょうどそのあたりから、これでもかこれでもかとのめり込まずにはいられない展開・・・。
うーむ、作者の思惑通りじゃないのか、これって?
誰か最近「西遊記」を話題にしていましたが、ちょうどお釈迦様の掌で弄ばれるエテ公の心境ですね、悔しいなあ。

ところで、新保博久が「泣いたのはフィニイの『ふりだしに戻る』以来」と訳者の大森望に言ったらしいけれど、涙脆いオジサン、今回は泣かなかった。
もちろんラストシーンでは「よかった、よかった」とホッとし、たしかに胸が熱くはなりましたが、「泣ける」というのとはちょっと違うような気がしましたね。ツボが違うんだろうな、『ふりだし・・・』もよかったけれど泣かなかったと思う・・・泣いたかな?
『ドゥームズ・・・』ではダンワージー先生と、飴玉少年が気に入りました。この先生の登場する姉妹篇(?)も近々出るそうですね・・・文庫になるのは随分先だろうなあ。

『航路』もまだ文庫化されていないようですね・・・まっ、いいか。
オースン・スコット・カードの『奇跡の少年』読んでます。

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141 まりかちゃ

2003/11/07 13:56

「やっつけ仕事で八方ふさがり」ジャネット・イヴァノヴィッチ

しつこくプラムシリーズ読んでます。
追いついたぜ〜(笑)今回はうさぎに追われるステファニーなんである。
着ぐるみのうさぎやくまが出て来るんだな。壊した車2台。しかも燃やしてハンドバッグまでおしゃか。んまぁぁ、かわいそう〜。しかも、しかも、レンジャーとの仲に進展があったり、モレリとよりを戻したり。
ステフ、あんたいったいこれからどーすんのよぉ!!と私はハラハラしていたり。。。
特筆すべきはステフのママ。襲われているステフを助けようとうさぎを轢き殺してしまった。。。ああ、相変わらずのドタバタぶり〜。
面白かったです。
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142 みて太

2003/11/07 21:24

オースン・スコット・カード『奇跡の少年』(角川文庫)読了。
カードは『消えた少年たち』で初めて知った作家だが結構有名らしい。
この本、古書店でタイトルが気になって、見たらカード・・・買いました。

18世紀末の北米大陸、ヨーロッパ諸国の植民地として分割され、新しい土地を目指して西へと向かっていた多くのアメリカ人。旅は危険に満ち、森には精霊が宿り、先住民が白人の頭皮を狙って潜んでいた。そんな森の奥深くで、特別な力を持った少年が生まれる(裏表紙より抜粋)。
神なのか悪魔なのか、創造と破壊、生と死、家族愛。
『消えた少年たち』もそうだったけれど、なんなんだろうなこれは、宗教書? 歴史書? と思いながらも読み進めずにはいられない・・・。
で、結末は・・・「えっ、終わり? どうなるの、これから?」
これ、シリーズもので現在五作まで発表されてて継続中らしい。
この文庫、平成10年11月刊だけれど解説には「日本では、第二巻が近く刊行される予定である」とある。
ぐふぇ、先の見えないとんでもないシリーズものにつかまっちゃったなあ。
「燃え尽きる寸前の線香花火にとっては、少々残酷な出会いであった・・・」てなもんや。

ちょっと話はそれますが、この解説で『消えた少年たち』にも触れているので少し抜粋して引用します。
<登場人物がなにごとにも非常に真摯な態度でとりくみ、そしてかれらに次々とふりかかる難題が、その真摯さに対する試練になっている。(正直にいうと、ぼく(解説者)にはその「試練」が登場人物いじめ自体にあるように思えたことや、その試練に対してまた、登場人物を「真摯に」立ちむかわせる作者の筆に辟易したことも少なくない。>
そう感じるところはたしかにあって、そんなところが優しいmamathさんにはちょっと受け入れ難かった部分なのかなあ、とふと思いました・・・そろそろ<13>浮かびました?


<真夜中、廊下の奥の古時計が13時を打つと不思議な本の世界の扉が開かれる・・・>なんてどう?
<13階段を登りつめると、そこにはおどろおどろしい本の世界が口をあけていた・・・>とか・・・暇なオヤジだなあ。


このところ、物置からの「掘出し物フェア」の様相を呈している我が読書生活ですが、七年間寝かせてあったレイモンド・E・フィースト『フェアリー・テール』読み始めました。

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143 しん

2003/11/07 21:53

最近の流行なのかしら?それとも偶然重なっただけなのか。
先述した「オーフェン」と最後のお話の展開というか設定というか微妙なところなんですけど似ていたように思いました。設定自体はお互いに全く違うのですが、なぜこんなことになったのだろう。それも、私の気のせいかもしれないんですけどね。
ただ、問題は面白ければそれで問題ないのですがこれがなかなか微妙な感じでちと都合よすぎるかな思ったり思わなかったり。
いろいろ、文句を言ってみたりしましたがシリーズを通してそれなりに楽しませてもらいました。

というわけで、榊一郎著「スクラップドプリンセス 天に響く聖譚詩」読了です。
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144 そらたろう

2003/11/07 22:43

「薬師寺涼子の怪奇事件簿 黒蜘蛛島」読了。
今月は本を買わないはずだったのに……。
まあ、相変わらずとゆーところでしょうか。
次はアルスラーンか、創竜伝か。いい加減、どっちも完結させて欲しいものです。

うう、一行スレにも書いたけど、「黄金の羅針盤」が文庫化。シリーズ三部作が全七冊で刊行されるそうです。
どうしよう。買おうかな。文庫のほうが読みやすいしな〜。でもほかにも欲しい本はいっぱいあるし。うーん、うーん…。
しかしハリポタの普及版には食指が動かないのに、この差はなんだろう(笑)
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145 fool

2003/11/08 01:07

「薬師寺涼子」新作出たんですね。知らなかった・・・。
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146 mamath

2003/11/08 16:42

お引越ししてま〜す。またよろしくね(〜〜)
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