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タイトル : Dark and Light 〜児童書スレッド〜

1 風雲

2006/05/26 22:00

児童書スレ第6弾です。
動詞+名詞タイトルにつまってしまいました(^_^;)

まだまだ面白いものがきっとあるはず。
すぐに読まなくても、心の隅に置いておけばいつかきっと「読んで」と輝きだす作品があるはず。

信じ続けるあなたに。
私たちのちっちゃな足跡を。
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2 風雲

2006/05/26 22:10

片川優子『佐藤さん』
現役高校生作家のデビュー作&受賞作。
面白かったです。
主人公は高校生の男の子。
彼は隣の席の佐藤さんが恐い。
なぜかというと佐藤さんにはよく霊がついているから。
近くに寄ると頭痛やら吐き気やらするので寄りたくないのに隣の席。
佐藤さんに除霊ができると思われて、なんだかんだと仲良くなります。
主要キャラクター(霊込み)の過去もうまくかみ合ってうまいです。

ダイアナ・ウィン・ジョーンズ『バウンダーズ この世で一番邪悪なゲーム』
<本物の場所>で世界をゲーム盤にしている<あいつら>を見てしまったために、さまざまな世界を放浪させられることになってしまった少年が主人公。
……暗いです……。
DWJといえば「風呂敷をどんどん広げて突然たたむ」というのをつい期待してしまうのですが。

次はオーエン・コルファー『アルテミス・ファウル』の3巻です。
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3 ウイング妻

2006/06/01 23:26

「ハリー・ポッター 謎のプリンス」読了。
感想がネタバレになりそうなので、一言。
「えーーーーー」でした。
毎回、ラストは裏切られ続けていた私。
なにせ、素直な読者だから・・・。(*^_^*)

今回も、意外な展開にビックリです。
ラストの7巻目は、果たしてどうなるのでしょう・・・。

それと、登場人物が、忘れているのですよね。
勿論、主人公のハリー、ロン、ハーマイオニーは知ってるけど、
フラーがでてきて、だれ???
でした。
前回の時に魔法完全ガイドの本を買っていたので、
その本を見ると、「炎のゴブレット」にでていました。
 
登場人物が多く、なまえをおぼえられないよーーー。

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4 風雲

2006/06/04 15:30

『バウンダーズ』のサブタイトルは「この世で最も邪悪なゲーム」だったよ……

それはさておきオーエン・コルファー『アルテミス・ファウル 永遠の暗号』
シリーズ第3弾です。3部作予定だったけどシリーズになったらしい。映画はまだの予定。
アルテミス少年は今回油断しましたね。おかげでボディガードのバトラーが大変なことになりましたよ。
今回も妖精を使ってアメリカの実業家(もちろん叩けば埃どころではない奴)と対決です。
後半はだましだまされ頭脳ゲームです。
あー4巻ではどうなってるのかな、これ。
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5 たらこ

2006/06/19 11:18

M・ペイヴァー 「オオカミ族の少年」読了。

よかったです、この作品!!!
全六巻の第一巻目なのですが、読みやすくて気軽に楽しめました。
しかも、6000年前の世界が舞台なので、物語的にも新鮮な感じです。
また、作者が6000年前の世界観を詳しくまた繊細に表現してくれているので、違和感無く物語りへと引きこまれましたよ。

物語の舞台は今から六千年前。
まだ精霊と野生の生物と人とが共に生きていた頃。北の大地。
悪霊にとり憑かれた巨大なクマに父を殺されたオオカミ族の少年トラクと、家族を失った仔狼ウルフが邪悪な魂と闘う旅に出るというお話です。

話は、基本的に淡々と静かに進みます。
でもそれが、偉大な「自然」との戦いを、うまく引き出してる感じがしました。
6000年前の世界には、不思議なことが当たり前に存在していて、「自然」の偉大さや怖さをちゃんと理解して暮らしていたんだなーと思います。
児童書として、小さな子がこれを読み、「自然」に対して新たに感じる事は多いかも?
良い作品だと思います。

映画化も決定してるんだとか。
うーん、この大自然をどう映像化するのか。
楽しみですね。

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6 ウイング妻

2006/06/24 22:55

「ふたりはきょうも」アーノルド・ローベル著、読了。
実は、娘が学校の図書室で借りたもの。
「ママ、おもしろいから、よみ」
まるで主人の如く、面白い本を薦めてきます。

シリーズ本になっていて、どれもおもしろいです。
かえるのがまくんとかえるくんのおりなす話だけれど、
いいですね。
今回の「ひとりきり」は、しんみりときました。

この本を見つけてきた娘もすごいけど・・・。
なんて、ちょっと親ばかになってしまいました。
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7 風雲

2006/06/25 13:13

あーかえるのがまくんとかえるくん、懐かしいですねー(^_^)
毎日会うのに、手紙をもらったことのない相手に手紙を出す話(しかも配達はかたつむりだから遅い)がたしか教科書に載ってたはずです。
シリーズ物だと知ったのは図書館でバイトしだしてからでしたが(つばちゃんえらい!)
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8 mamath

2006/07/10 22:10

しまった
「不思議の時間割」岡田淳
こっちだった〜〜〜〜。
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9 mamath

2006/07/17 12:21

15日に東京に行って、銀座(多分。笑)に「ナルニア国」という児童書の専門店発見。(ひょっとすると教文館という出版社?)
いや〜もう凄い選書でした〜。
あ〜これも〜、これも置いてある!とホクホク。(いや、家にもあるんだけど。)
うわわわわ〜、ウエストールが〜ウエストールがシリーズ発行されてる!?
どわ〜「機関銃要塞の少年たち」去年の12月に再販されてるし〜〜〜。
と、なんとなくって感じで店内をうろつているパパスをよそに(爆)心の中で騒ぎまくっていました。
ウエストール一冊とランサムの評伝をゲット。むふ。
薮内っていう人の原画展もやっていてその精密な画力にびっくり、
いつか行くぞ!!
http://yabuuchi-art.main.jp/
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10 つばさ

2006/07/22 21:05

ピーマンマンとドクターダマカスがたのしかったよ。
「のってよみんなじてんしゃに」がおもしろかったよ


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11 ウイング妻

2006/07/28 20:38

「チョコレート工場の秘密」ロアルド・ダール著、読了。
ジョニー・デップさん主演で映画化されました。
すっごく文章のテンポがよく、リズムよく読めました。
訳をされていた方も、楽しんでされているのが伝わり、面白かったです。

チョコレート工場の見学ができるのは、たった5人。
チョコレートに入っている黄金チケットを持った人のみ。
そのチケットを手に入れるのに、チョコレートを買い占める人もいて、身につまされました。
そういえば、ネットのゲームをするため、生茶を飲み続けたな。
お陰で生茶は飽きてしまったけど。

一方チャーリーは、家が貧乏で、大好きなチョコレートも誕生日だけしか食べられない。
でも、チャーリーの姿は、健気です。

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12 ウイング妻

2006/08/04 22:59

「ガラスの大エレベーター」ロアルド・ダール著、読了。
「チョコレート工場」の続編。
インパクトは前作の方があったけれど、
韻を踏んだ詩は、相変わらず面白いです。
副大統領の詩は、おかしいです。
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13 風雲

2006/08/14 09:52

カキコし忘れ。
ポール・スチュワート『崖の国物語7 自由の森の戦い』
ついにシリーズも7冊目。
今までの主人公との血族関係も明らかになってきました。
流浪の民になってしまった町の人が、自由の森へ辿りつくまでの旅路が中心なので、襲われたりしてアクション色が強いです。
……それにしても、浮遊石が浮力を失う石の巣病の原因はなんなんでしょう……
陸に堕ちた空賊船の姿に胸がふさがれます。飛べない豚はただの豚ですが、飛べない空賊とその船は?

梨屋アリエ『プラネタリウム』
これ、前作前々作とは違った不思議話です。
さわやか青春ストーリーを想像してたのでとまどいの方が大きかったかな。
自分の不安が警報音となって周りに聴こえてしまう少女。
大きな翼が生えている少年。
どきどきすると空を割って青くて薄い欠片を振りまく少女。
足の下に空間があって宙に浮いている少年。
木に変化していく少女。
不安に押しつぶされそうになると砂に埋まっていく女。
みんな比喩ではなくそういう設定。
ヘンなのがごろごろいるのに、見てみぬ振りをしている世界。
ああ、そういっちゃうとなんだか恐いな。
わざわざ「それヘンだよ」とも「あたりまえだよ」とも言わないで、ただただあるべき日常を言い聞かせているみたい。
特に砂に埋まる女の叫びは自分の中にもあるから息苦しい。
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14 風雲

2006/08/14 10:01

前作一般書の方にカキコしたかな?と思っていたのですが、児童書のほうだったので。
リチャード・ペック『シカゴより好きな町』
不況のあおりをくらって家がなくなり、メアリ・アリスは「あの」おばあちゃんと暮らすことになります。
あいかわらず豪胆なおばあちゃん。
都会からの転校生ということでいまいち馴染めない学校。
転校生の男の子との恋。
暮らしていくうちに離れがたくなっていきます。
にしても、メアリ・アリス。
大人になるにつれ「この祖母にしてこの孫あり」ってな感じになってきます。
血を感じますね。
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15 たらこ

2006/08/14 11:40

ダイアナ・ウィン・ジョーンズ「九年目の魔法 上・下」読了

ダイアナ・ウィン・ジョーンズさんの作品読みましたーっ。
ジョーンズさんは、ハウルシリーズしか読んでいなかったので、これで三作品目になります。
お話しは面白いんだろうけど、私は翻訳者との相性が悪いのか、かなり読み進めるのに手間取る傾向があって、こんな夏休みでないと手が出せません(爆
なので、今回良い機会だと思い、挑戦してみました♪
いやー、おもしろかったっ。
文庫本で読まなかったのが正解だったのか、中に数枚描かれた挿し絵も楽しめる要素の一つとして、堪能できました。
(挿し絵を描いた佐竹さん、最高です。)

ファンタジーだけど、謎解きのような楽しみもあって、素晴らしい作品ですね。
今までにない作品でしたっ。
ジョーンズさんが、オリジナリティー溢れるどこにもいない作家と言われる理由が分かりました。

ただ、難解でした。
本当に全部把握出来たのかと聞かれると「NO」と答えます(爆
これは、かなり読み込まないと理解できないかもしれません。。。(理解能力不足+想像力の無さを痛感
途中、「これって児童書の棚から借りたよなぁ・・・」と思うほど、首を傾げながら前のページをもう一度読んだり・・・(爆

ほんと、最後の最後まで、秘密が明かされませんでしたね。
毎回、引用されて載っていた「詩人トーマス」「タム・リン」の文章は、こういう真実が隠されていたのか・・・と唸ってしまった始末。
リンさんが毎度送ってくれた本のメッセージも、全く気が付きませんでした。
これは読書推進を願って書かれたのか?と思うほど、本に対する欲・・というか渇望(爆)が出てきますし(私が単純なのかしら)
というか、リンさんがくれた本数十冊読まないと分からない事もあるんじゃないの?と思わせてしまう力があります。

そして、さらっと真実を描かれてハッピーエンドとして終わっていますが、頭で改めてストーリーを整頓していくと、結構ゾッ・・・とする話しですよね(うーん、それをうまく整頓して優しく包みながら書いているジョーンズさんすごすぎるっ。)
その真実にポーリィーは果敢に戦っていったなんてすごいなぁーと思いました。
ジョーンズさんの書く女性って、三作しか読んでないので強くは言えませんが、強いのかしら?
なんとなく、そう思いました。
さぁ、お話しのその後、リンさんとポーリィーは幸せに暮らしているのでしょうか。
そう願います。

良作でした。
お腹いっぱい。



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16 そらたろう

2006/08/14 22:33

>たらちゃん、

わたしも「九年目の魔法」は一読しただけでは把握できません…。
頭の中は?マークでいっぱいでした(笑)
「実はゾッとする話」という感想には同意でーす。

しかし文庫一冊で収まる量がどうして単行本で上下巻になるんだ?? 逆なら分かるけど(笑)
削除キー   

17 風雲

2006/08/16 16:12

>文庫1冊が単行本で2冊
一般書から児童書へ、ということで文字のポイント数大きくしたり行間開けたりのレイアウトを変えて、イラスト増やしたのでしょうきっと。
難しい話ですよね。把握できてないので今では人に紹介することもできません……(^_^;)

さてさてようやく予約が回ってきたイ・ヨンド『ドラゴン・ラージャ』3巻
ロウソク職人フチ君はあいかわらずもてもて〜。
新キャラでトライデント(三叉の矛だろう……槍とか銛とかいろいろ説明してるけど)を扱う若い女盗賊が出てきます。
別に強いわけでもあったまいいわけでも美人でもないですが、ひょいひょいと世間をわたっているタイプ。時々失敗するので憎めないかんじですね。
また、一行が王宮に護送するはめになった他国のスパイ・ウンチャイ。
名前がこんなだからか、殺気を操ったりするからか、なんとなく雰囲気が「鋼の錬金術師」に出てくるヤオみたいです。
呪いにかけられた馬に乗りお喋りな魔剣と旅をしている謎の騎士とか、ちょっと首都に行くまでに何人キャラ出てくるんでしょう。
シリーズラストとかでちゃんと出てくるような重要人物なのか、今回限りのゲストキャラなのか……。
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18 たらこ

2006/08/20 15:43

>そらたさん

やっぱり難しい話しですよね。
でも、なんか好きなんです。
児童書で上下巻なのに、文庫本では一冊にまとめられているパターンはほんと珍しいです!
でも、上下巻の方が読みやすくて良かったですよ☆

>風雲さん

ああっ、始めに文庫本がでたんですかっ。納得!
じゃあ、最近上下巻として出版されたんですね。
佐竹さんの挿し絵は、本当素敵でしたよ。
上下巻にして正解です(笑



ダイアナ・ウィン・ジョーンズ
「魔女と暮らせば―大魔法使いクレストマンシー」読了

この話しは、「九年目の魔法」の難しさが嘘のように、読みやすくて分かりやすくて面白かった!
ずっと「クレストマンシー」という名前の魔法使いだと思っていたら、役職の名前だったんですね☆
 それにしても、キャラクターそれぞれ個性があって、良いなぁ。
特にグウェンドリンの、性格の酷さといったら・・・(名前も“いかにも”って感じ)
余計にキャットが可愛く見えてしまったじゃないですか(笑

このシリーズ、邦訳順ではなく原書出版順に読むのが良いらしいですね。
なので、次は「トニーノの歌う魔法」を予約中です☆
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19 みて太

2006/08/20 23:59

たらこさん、奇遇ですねえ。
私も今日、ダイアナ・ウィン・ジョーンズを読みましたよ。
『マライアおばさん』(徳間書店)、自分は絶対正しいと信じていて、自分のために他人を利用することしか考えていないという、どこにでもいそうなおばさんの話。

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20 たらこ

2006/09/14 11:40

最近、児童書ばっかり読んでます(笑

「ぼくの・稲荷山戦記 」 たつみや章 読了。
文庫落ちしたので、良い機会だと買って読んでみました☆
前々から知っていたんですが、読んではいなかったんですよね。。。
児童書だからといって妥協しないで、環境破壊などの深刻で厳しい現実などもしっかり書かれていて、とても読み応えがあり感動しました。

「えんの松原」 伊藤遊 読了。

同じ著者、伊藤遊さんの書いた「鬼の橋」より好きかもしれない。
登場人物もとても良かったし、内容もすばらしかった!!! 
特に、老女官・伴内侍の愛情には、ぐっ・・・ときましたよ。
こういうのに弱いんですよね。。。私(笑
意地の悪いおばあちゃんだと思っていたのが、本当は心根優しく一番自分の身を心配してくれていた・・・・っていうのが(爆
装丁・装画も迫力あって、なんか好きです。
手元に置きたい一冊かもしれません。


>みて太さん

おひさしぶりです! 
『マライアおばさん』、図書館で見かけていますがまだ未読です!
また今度読んでみたいと思います。
“どこでもいそうなおばあちゃんだけど本当は魔女?”な話でしょうか(笑
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21 そらたろう

2006/09/15 11:09

>たらちゃん、

>“どこでもいそうなおばあちゃんだけど本当は魔女?”な話でしょうか(笑<

“どこにもいなさそうなおばあちゃんだと思ってたら、実は魔女だったのかー(納得)”な話かな(笑)
あれが“どこにでもいそう”なタイプだったら世の中怖い…。

「ぼくの稲荷山戦記」面白いよねー。
初読のときは感動したけど、文庫落ちしてからの、世間の垢にまみれての再読は、そんなうまいこと行くか! とかなり歯痒かったです(苦笑)
削除キー   

22 そらたろう

2006/09/24 23:27

サンドラ・フォレスター「ベアトリス・ベイリーの冒険」シリーズを読んでます。

人間界で暮らす魔法使いベアトリスは、12歳の誕生日に魔法認定を受けるはずだったのに、認定は下されず、邪悪な魔法使いに閉じ込められたご先祖様を助ける試練を課されて、親友たちと冒険に出かけることに…、とゆー、まあ、ありがちな物語かな?

本屋で気になったけど、どうせそんなに面白くないんでしょ、と思ってました。
図書館で見かけて、ほかに借りる本もないしなあ、と借りたんですが…。

すみません、ごめんなさい、侮ってました。
面白いです。
いつも行く図書館が休館日だからと、ほかの図書館に借りに行くくらいには夢中です(笑)

でもやっぱり、捕らわれのお姫様は少女じゃなくて少年に助けに行ってほしいなあ。
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23 風雲

2006/10/26 21:09

イ・ヨンド『ドラゴンラージャ』4巻を読んでたのを忘れてました(^_^;)
首都に着いたよ。王様に会ったよ。上手く行くかと思いきやそうは問屋がおろさないのね。
しかも3巻で出てきた女盗賊がにわかに注目キャラに……
削除キー   

24 風雲

2006/12/13 21:13

クリフ・マクニッシュ『シルバーチャイルド』全3巻。
ダークファンタジー旋風を起こしたかもしれないレイチェルシリーズの作者の新作。
ファンタジーといいつつSFっぽいんですよねー。
宇宙から異形のものがやってきて、子供たちだけがそれに立ち向かうことが出来て、という所が前作と同じ。
今回の主人公の子供たちは、敵と戦うために苦痛を伴うメタモルフォーゼを強いられます。
それがえぐい。気持ち悪いー。
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25 風雲

2007/01/02 10:40

結局2006年最後に読んだ本は児童書になりました。
イ・ヨンド『ドラゴンラージャ』5&6巻
今回はちょっと面白い感じの事件に巻き込まれてますね。
中ボスというか。
国と国との政治的駆け引きが透けて見えたり。
以前死んだはずじゃぁ…なんてキャラが復活したり、主人公の魔法アイテム取られちゃったり、ゲーム要素がきゅっとつまった感じ。

去年はほんとに児童書がばんばん文庫落ちして漫画になったりアニメになったり映画になったりしましたねー。
児童書で活躍していた作家が芥川賞・直木賞を受賞したことも印象深い出来事でした。
今年はいったいどんな作品に出会えるでしょうか?
何がリバイバルヒットするのでしょうか?
楽しみです。
削除キー   

26 たらこ

2007/01/23 01:08

斉藤洋「白狐魔記 源平の風」

時代物をどんどん読もう!企画(勝手に自分で立てた)第2弾♪
今回は、白狐魔記 源平の風をチョイス☆
この作品は、白泉社の雑誌「MOE」で紹介されていたのを見て、借りました♪
とっても、おもしろかったですよー。
きつねの白孤魔丸が、好奇心旺盛でかわいいんです。
仙人も、気さくで明るくて良いです。
これは、良いシリーズを見つけた!
次の巻も読んでみることにします。
削除キー   

27 風雲

2007/01/28 17:28

『白狐魔記』シリーズは評判よいですよね〜未読なんですが。
前職の時に受け付けた予約で「新刊がなかなか出ない」シリーズとして記憶に残っているのでなかなか手がでないんです。

ジョナサン・ストラウド『バーティミアス プトレマイオスの門』
3部作最終巻。
ついに読みました。
キティの勇気。時間をかけてもやり遂げようとする意志。強いなぁ。
そして若くして情報大臣に登りつめ相変わらず野心家なナサニエル。
でも結局彼は大人になりきれない部分があったのでしょう。
最後にはバーティミアスと出会った頃のナサニエル少年のこころが戻ってきます。
ラストはちょっとせつないですね。バーティミアスのカットもさみしそう。

イ・ヨンド『ドラゴン・ラージャ』7
ドラゴンの中のドラゴン、ドラゴンマスターと地下迷宮が舞台。
恐ろしいドラゴンと人間の問答がよいです。
「自分が一番大事なくせに、何故他人のためにその身を投げ出す?」
「お前が死ねば、お前の世界は終わってしまうのに、他人を差し出せばお前の世界は続くのに、何故人のために動く?」
人間の行動が理解できないドラゴンの問いにフチは力強く答えます。
人間は一人じゃない。たくさんの人とつながっている。たくさんの顔がある。
そのどれもが自分であり。大切な誰かを傷つけられたら、その分自分も死んでしまう。
逆に自分が死んでも、まったく消えてしまうわけじゃない。大切な人の心に、自分の一部が残るから、そう信じられるから他人のために動けるんだ。
……見直したよフチ。おちゃらけ野郎だと思ってたけど主人公の面目躍如だよ。
削除キー   

28 

2007/02/12 23:44

最近、上橋先生の作る物語にはまっています。
読み始めると、ページをめくる手が止まりません。
なぜか虜にされてしまうんですよねー。
登場人物はみんなすごく魅力的です。ちょこちょこと守り人・旅人シリーズについて語っていこうかと思います。
まずは、守り人シリーズの主人公の短槍使いのバルサ。
すっごく強い。鬼神のような強さ。だけどよくあるヒーロー物のように、絶対無敵でかすり傷一つ負わずに敵をばったばったといった感じではないです。
闘えば傷を負うし、やられそうな時は素直に逃げます。こんな所が読者をハラハラさせて、ページをめくらせるのかも。
また、暗い苦しい過去を背負って生きるバルサは、暗い主人公って感じして、なんとなく十二国記の陽子に似てるかもって思っちゃいました。絵的には陽子を30才ぐらいにして短槍もたせたらバルサになりそう、、、(あくまでも僕の感じたイメージです)
守り人シリーズは、読んでいて気持ちが良いですね。今後も注目です。
またカキコしまーす。
削除キー   

29 たらこ

2007/02/15 23:08

フィリップ プルマン「かかしと召し使い」読了

プルマンの新刊です!

ライラ以降も数冊出していたことを知らなかったので、びっくりしました。
今回の「かかしと召し使い」は、学校の図書館で新刊として入ってたのを見つけて、借りることが出来たんですけど(笑
なぜ、学校はライラを入れずにこの作品を入れたんだろう?
絶対ライラも入れるべきだ!!!(爆

内容は、ライラよりも少し年下の子供向けに書かれた感じでした。
ライラよりも登場人物が自由気ままに動いていて、楽しんで読むことが出来ましたし。
かかしの思いこみの激しい行動は、なんとなくドン・キホーテっぽくて、吹き出しそうになったり(笑
ほうきと恋に落ちたりします(爆
軽く読書を楽しみたいときに、オススメですよー♪
削除キー   

30 風雲

2007/03/11 15:01

>Qさん
バルサかっこいいですよねー。たしかに陽子にちょっと似てるかも。
ちゃんと自分で道を選んで自分の足で歩いていく、決然としたところに惚れます。

>たらちゃん
ライラの他に書いてる作品はほぼ低年齢向けなんですよ。
日本ではかかしってあんまりキャラクターとしてありませんけど、外国物にはちょいちょい出てきますね。
そうですか、ほうきと恋に落ちるのですか。
ちょっと気になります。

久方ぶりの児童書はメーガン・ウェイレン・ターナー『盗神伝』の4巻と5巻。
美しく冷酷な、なんといっても主人公ジェンの右手を切り落とさせた張本人である、アトリアの女王と本当に結婚してしまいました。
アトリアの王座についたものの、宮廷人から召使までジェンを軽んじ、堂々と軽蔑する始末。
そこに権謀術数渦巻いて……ほんとに児童書か?というような愛と政治の世界が描き出されています。
削除キー   

31 たらこ

2007/03/16 00:07

こんばんわ!
ご無沙汰してましたー。
でも、色々読んでいたので、一気にご報告を。


◎「ブラッカムの爆撃機」ロバート・アトキンソン ウェストール読了。
話題の「ブラッカムの爆撃機」を読みました。
宮崎監督が多くの人達に読んでもらいたいと願い、表紙から中の短編マンガまで付けて、新装版で売り出された本です。
すごかったです。
かなり、戦争の中で生きる青年達がリアルに描かれています。
「死」と隣り合わせな日々とはどういう物なのか・・・肌にビシビシ伝わる感じで、とっても恐ろしい反面、夢中になって読めました。


◎「闇の守り人」上橋菜穂子読了
泣きましたー!!!
学校の帰り、バスの中で読んでたんですが涙が我慢できず、ほぼ泣いてた気がします(爆
一巻より、断然感情移入できて、すっごく面白かったです。
一巻はバルサじゃなくてチャグムの過去をピックアップして書かれていたんで、余計に楽しめました。
そして、より一層バルサが大好きになりましたよっ。
私も、Qさんみたく“上橋先生の作る物語”のファンになりそうです。
さっそく、3巻目借りてきました(笑


◎「蒙古の波―白狐魔記」斉藤洋 読了。
白孤魔丸シリーズの2巻目。
今回の話は、神風が起こるあの時代。
色んな作家さんが、この時代のこの出来事を題材にして書かれていますが、この話ではこういう背景で神風が起こったのかーって、面白く読めました。
やはり、この白孤魔丸シリーズは安心して読めますね。
良作です。

削除キー   

32 風雲

2007/04/07 11:51

イ・ヨンド『ドラゴンラージャ』8
全12巻の予定なのであともうちょっと。
世界の滅亡を防ぐ重要な役割を担うドラゴンラージャの娘を誘拐犯から取り戻して、ドラゴンの元へ急ぐ一行。
追ってくる誘拐犯(しつこっ)。
明らかになるエルフの旅の目的。
あとの4巻分ではきっと伝説の魔術師ハンドレイクがキーポイントになる気がします。
削除キー   

33 たらこ

2007/04/25 00:36

こんばんわー。
最近、「」が気になってます。
面白いらしいですけど・・・図書館にないんですよねー。
予約しようか迷ってます(笑

で、感想。

◎「氷の海のガレオン」木地 雅映子
本屋で、復刊した文庫本を見た事で知りました。
それまで、全くこの作品知らなかったんですよねぇ・・・。
でも、かなりヤングアダルトの中では良作として有名だったみたいですね。
今回、復刊したことに感謝!
なんとも、小学校時代のほろ苦い思い出が溢れ出てきました。
独特の描写力やストーリー展開もすごく魅力的ですし。
良作として語り継がれていたのもわかる気がします。

◎「獣の奏者 闘蛇編 王獣編」上橋菜穂子

もーもーもー、すごく良かったです!!!!!
完全に、上橋さんの大ファンになりましたよ!
学校で友達に「いいよー」と布教してます(笑
教授も知っていて、「いいよなー」と言ってましたし(こういうオタク話を熱く語れるのが美大の特権でしょうか・・・(笑)数分精霊の守り人のアニメ化について盛り上がったんですよねー。バルサが綺麗すぎるという点にみんな引っかかってました・・笑。もう少し筋肉質で老けてそうだよーと・・爆)
本当に、素晴らしい作家さんが日本にいてくれて感激ですよ。
日本のファンタジーも捨てたもんじゃないですよね(爆
内容のことは、長々とブログに書きました。。。
こういう時に、自分の文章力の無さが悔やまれます。
すごく苦労して書きました。。。
まとまってませんが・・自分の読書記録みたいな感じなので、良しとします(笑


削除キー   

34 たらこ

2007/04/25 00:39

おわ・・・気になってる本の題名を入れ忘れた(笑
あとでちゃんと調べようとして、すっかり失念してました(爆
氷と炎の歌シリーズです。
結構巻数がでてるみたいですよね。
削除キー   

35 ウイング妻

2007/06/24 18:17

「としょかんライオン」読みました。
図書館にある日突然ライオンがきた、という話。
話が面白そうで、読んでみたくて本屋を探すもなく、ようやく見つけました。

よかったよ。
ライオンさんと、図書館の人々のふれあい、がいいですね。

機会があれば、是非読んでみてください。

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36 鱈子

2007/06/25 00:02

>妻さん
としょかんライオン・・・絵本ですか?
気になります!!!!
今度、図書館で予約して読んでみようと思います♪



フィリップ・プルマンの新作、「マハラジャのルビー」を読みました!
これ、新作といっても、私の生まれた約1年後1985年に出版されていたものが、やっと今年になって翻訳され日本で発売になったんですね!
そうだとは全く思っていなかったので、あとがきを読んでかなり驚きました。
「ライラの冒険」シリーズよりは、物足りなさを感じますが、やはりグイグイと読ませる力があって、とっても楽しんで読めました。
ただ、扱っている題材の1つに“阿片”などがあり、“ファンタジー”としての要素が少ないです。
どちらかというと、当時の時代背景をシビアに見たものが用意されています。
ライラのような“我々の世界ではない世界”ではないです。
イギリス、ヴィクトリア時代の出来事。
その中で主人公サリーが当時にしたら型破りな行動力と発想力を持って活躍するという、「ライラ」とは違う面白さがありました。
このシリーズは、4部作らしいので、これからも追っていきたいと思います!
ちなみに、それぞれ一巻完結でいくみたいです。
ちょっと気になる所が残っていたので、もしかしたらそれが伏線となり・・・2巻に繋がるのかも?と期待してます。

また、ジャイブから文庫化されて発売された「ぼくらのバス」を読みました。
小学生低学年向きのお話ですが、かなり良かったです。
兄弟が、忘れ去られていたバスの図書館で、色んな事を体験していきます。
兄弟が、図書館を秘密基地に変身させたり、その図書館に思わぬ珍客が来て戸惑ったり、お母さんに秘密基地の存在をバレないように試行錯誤したりと、とっても素敵なストーリーでしたよ。
おすすめです。
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37 ウイング妻

2007/06/26 23:34

「魔女の宅急便 その5」読了。
13歳で見知らぬ町で暮らし始めたキキが19歳になりました。
揺れる乙女心のキキでした。

でも、その4はよく覚えてないのですが・・・。
あのキキが、大きくなったな、と感慨深かったです。

たらちゃん。
「としょかんライオン」は絵本です。
すっごくいいお話しで、絵もほんわかとしているので、お薦めです。是非是非、読んでみてください。

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38 風雲

2007/06/27 20:01

すっかりごぶさたのトピ主です。
『としょかんライオン』聞いたことありますよ。
やはり図書館とつくとアンテナがぴぴぴと……
タイトルから前の職場での出来事を思い出しました。

「きりんが来るらしいよ」
「え!?」
「動物とふれあおう、みたいなイベントでさ。西口前のスペースに。」
「こんな街中に? まじ? 子どもじゃなくても見たくない?」
「見たいよねー」

そんな会話がなされた後、実際に来たのはきりんではなくラクダでした。
それもいたのは1時間くらい。

後日談。

「もしもし。昨日うちの子が図書館の前でラクダを見たって言うんですよ。ほんとですか?」

本当です。おたくのお子さんはうそつきではありません。
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39 ウイング妻

2007/06/30 22:47

「ポリーとはらぺこおおかみ」キャサリン・ストー作、読了。
お腹をすかせたおおかみさんが、ポリーを食べようとするのだけれど、ポリーの機転で何とか食べられずにすむ。
言いくるめられるおおかみさんが、面白いですね。

娘用の本ですが、すっごく面白かったです。

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40 ウイング妻

2007/07/31 22:44

「夢の守り人」上橋菜穂子著、読了。
大魔術師のトロガイさんの過去が描かれていました。
決して悪くはないのですが、前回の「闇の守り人」が劇的だっただけに、ちょっぴり物足りなさも感じました。
ただ、チャグムがすっごくしっかりしたな、と感慨深く思いました。

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41 風雲

2007/08/04 17:59

とうとう、やっと、<ライラの冒険>が映画化、2008年3月公開予定ということで公式サイト。

http://lyra.gyao.jp/main/

イオレクの目元のりりしさはなんだか漫画みたいでちょっと気に入りません。
世界公式サイトのほうでは、なにやら質問に答えていくと自分のダイモンを教えてくれたり、真理計をぐるぐる動かせたりと楽しそう。
……英語ができれば(爆
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42 ウイング妻

2007/08/25 21:42

「だじゃれレストラン」中川ひろたか文、読了。
といっても、だしゃれになっていて、一発ギャグのよう。
面白かったです。
絵とだじゃれがいいです。

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43 風雲

2007/09/18 11:40

イ・ヨンド『ドラゴン・ラージャ』10(カキコし忘れてるけど9も読んだぞ)
この巻では、女性と直接話をしない(という国から来た)元スパイのウンチャイと赤毛の女盗賊ネリアが急接近です。
やっぱりな。好きなんじゃないかと思ってたよ!
次の巻ではようやくレニ嬢とドラゴンを会わせることができそうな……つか、12巻で終わりだから会って、何がしかの事件がないといかんよね。
もう刊行済みだからちゃきちゃき読もうっと。
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44 風雲

2007/11/27 16:17

やーすっかり沈んでしまったスレをこっそり更新(爆
↑のライラの冒険HP日本版でもダイモン占いや真理計占いが出来るようになってました。
私のダイモンはコハクガンのbryun君だそうです。

そうそうイ・ヨンドの『ドラゴンラージャ』11&12巻も読了してます。
最後まで主人公フチ君のテンションとか、笑いのツボがあいませんでしたが、なんとかまとまってました。
今までの巻のいろんなエピソード(そういえばいたねそんなキャラ〜)も回収していったし。

O・R・メリング『夢の書』上下巻
訳者後書で井辻朱美も触れていますが、グローバル化ケルトファンタジーです。
今までの作品『妖精王の月』『夏の王』『光をはこぶ娘』の登場人物たちが大集合。
両親の再婚を機にアイルランドからカナダへ引越しした半妖精半人間のダーナが主人公。
新しい土地と生活になじめず妖精国へ逃げ込む日々。
ところがある日妖精国への門が全て破壊され、ダーナも狙われるように。
ダーナだけが門を修復できるというのに、彼女は何も知らなくて……。
ケルトの精霊のほかにもカナダの妖精、チャイナタウンの守護龍なんかも出てきます。ダーナの継母はインド人なので象の姿の神様ガネーシャも。
宗教が違っても「何かスピリチュアルなもの」という考えは存在するわけで、それはお互い許容できるわけですね。
ダーナのパンクなアーティスト叔母'sがいいアクセントになってます。

はやみね かおる『都会(まち)のトム・ソーヤー』3巻
もしかして2巻読んでなかったかしら〜?
サバイバー中学生内人と頭脳明晰お坊ちゃま創也の冒険。
今回は文化祭中の学校で爆弾発見。なんと謎の組織頭脳集団(プランナ)なんてのが絡んでるらしく……。
どうでもいいけど微妙なひっかかりどころ。
最近の中学生で映画『家族ゲーム』の認知度はどれくらい?
私だって見たことないよ。
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45 風雲

2007/12/28 16:02

あさのあつこ『NO.6』5巻読みました。
幼馴染の沙布を助けるため、わざと人狩りにつかまりNO.6へと潜入するネズミと紫苑。
沙布はどうやら何がしかの改造うけちゃってるみたいだし、ネズミの過去が次の巻で何か分かりそうだし、どれもこれも乞う次号!な感じです。
何巻位になりそうなのかなこれ。
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46 風雲

2008/01/01 13:13

読んでないかもといいつつすっとばしてもう続きを読んでる
はやみね かおる『都会のトム&ソーヤ』4巻
5巻も隣にあったのですが、どうやら上下巻らしいので置いてきました。
また内人君はスティック・シュガーをポッケにつっこんでて創也に怒られています。
次のエピソードが長いので、軽めかな?

今年は結局『ドラゴン・ラージャ』を始めとしてシリーズ物の続きをおっかけるだけで、ヒットもあまり感じられず、新規開拓もできなかったなぁ。
カキコしてないけど絵本『給食番長』くらいかも。
博多弁バイリンガル絵本で、絵はなんだかサブカルな感じで好きじゃないんですが、勢いあります。
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47 風雲

2008/01/14 16:36

沈みっぱなしのスレですがこっそり生息することにして。
何故か今月は児童書づいております。

カイ・マイヤー『海賊ジョリーの冒険2 海上都市エレニウム』
さすがに1巻読んだのがだいぶと前なので、ちょっと話忘れ気味でしたが、まだまだ復帰は可能でした。
海の上を駆けることができる特殊な身体を持つミズスマシの最後の生き残りであるジョリーとムンク。
やがて来る世界の終わりを救う為、深い海溝に下りて禍の元<大渦潮>を貝に閉じ込めなければなりません。
でもどうやって?
それを知る賢者がいるという伝説の海上都市エレニウムへ渡った二人でしたが……
海底に鎖で止められた巨大な巻貝であるエレニウムや、光の差さない海底の様子、警備兵たちが乗る海馬と空飛ぶエイなど、不思議で美しく恐ろしい景色が描写されていきます。
父の敵をとる為に秘密の海賊会議に殴り込みをかけるプリンセス・ソールダットもかっこいい。

ダイアナ・ウィン・ジョーンズ『海駆ける騎士の伝説』
久しぶりのDWJ。
この作品は実はデビュー前の作品で、1995年にSFコンベンションで千部限定販売されるまで幻だったとか。
さらに一般入手が可能になったのは2004年に発行された短編集に収録されてからという、なかなか珍しい作品。
19世紀英国の姉弟が、引き潮のときに渡れる島を通り<死者の国>と呼ばれる異界へ旅する物語。
その国を追われている若い騎士と姉のロマンスもあり、短いながらわかりやすい作品です。
いつも苛めてくるくせに姉弟を心配して追ってくる他家の兄妹もいい感じ。
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48 風雲

2008/01/19 16:36

マシュー・スケルトン『エンデュミオン・スプリング』
主人公ブレークは、早熟な妹の陰に隠れた引っ込み思案で勉強もできない12歳の少年。
オックスフォードの古い図書館で、自分にしか読めない不思議な本『エンデュミオン・スプリング』を見つけてからと言うもの災難続き。
追跡者の影に怯えながら、全世界を支配できると言う『最後の書』の謎を解明していく。
もう一人の主人公エンデュミオンは、14世紀ドイツ、活版印刷機を発明したグーテンベルクの弟子。
謎の男フストが持ち込んだチェストに入っていた魔法の紙、決して燃えず奇蹟のように薄いドラゴンの皮膚に触れてしまったことで、オックスフォードへ旅立つこととなる……。

1冊の本を巡るファンタジーですが、まさしく『指輪物語』の指輪と同じく、とても魅力的でとても呪わしいアイテムとなっております。
これまたワーナーが映像化したいらしいです。
ラスト近く空白の本が図書館地下書庫の全ての本を呑み込むシーンなどは、映像にしたらさぞや圧巻になるでしょうね。
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49 風雲

2008/02/09 13:07

ひさびさのポール・スチュワート&クリス・リデル『崖の国物語8 真冬の騎士』
やっぱり面白い。
冬でもないのに、毎日毎日雪が降り、薪が高騰。
いけないことに、学園都市サンクタフラクルが建つ浮遊石は、冷やすと浮く性質があるので、今ある係留鎖がひきちぎれてしまうかも!
必要なのは、重さのバランスを取る嵐晶石。大いなる嵐の中心にあるという、採取に命がけの物質。
次々と嵐に突っ込んでいく騎士たち。
学園にはびこる陰謀。
主人公の未来は?
最初に旅立った騎士って、もしかして1巻に出てきた薄命の森(白い靄が立ち込めていて記憶がなくなる恐ろしい場所)を彷徨っていた人かしら?って、はっとしました。ぞくぞく。
版形が小型な方なのに分厚いから、ちょっと読み難いのだけれど。
そして、たくさん出て来るキャラクターの名前がだんだん区別できなくなってきてるのだけれど(汗
出たら必ず読みたいシリーズです。
まだ、時系列的に穴があって、大きな謎が残ってますからね!
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50 ウイング妻

2008/03/16 23:47

「神の守り人」上橋菜穂子著、読了。
相変わらずよかったです。
でも、先が気になりすぎてドンドン読んでしまうのが、淋しいような・・・。
贅沢な悩みかな。

ただ、シハナが小生意気で、腹が立ってしまった。
実際シハナがいたら、言い負かされてしまうかも・・・。
だから余計に腹が立ってしかたがない。

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51 風雲

2008/03/28 20:20

一般書と児童書と、どっちにしようか迷いましたが、やっぱ講談社YA!エンタは児童書レーベルなのでこちらにカキコ。
建築探偵桜井京介シリーズで御馴染みの篠田真由美の新シリーズ。
『王国は星空の下に』
私立の学園の中等部に所属する寮生3人組の男の子たちが、高等部・大学部を含めた学園の七不思議に挑むシリーズ第1弾。
日本語ぺらぺらの謎の白人青年や、旧図書館の魔法使いを自称する老教師、学園を牛耳ろうとしているらしい新理事、才色兼備の先輩など、短いながらキャラが出揃った巻のようです。
まだまだ謎は始まったばかり。
表紙の男の子たちの髪型がイマドキ無造作ヘアで個人的には気持ち悪い。
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52 風雲

2008/12/26 14:44

↑の続編『闇の聖杯、光の剣』読了。
表紙の雰囲気変わっててびっくり…主人公の語りはYAを意識してるんだと思うけれど、大人の会話は単語難しくても噛み砕かないしそこは省略しないし。
新キャラでました赤い髪の転校生魔女。
白髪おかっぱの巫教授。
そして悪役真打の影村。
うーんこれ何巻構想なのかなー?
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53 風雲

2009/02/08 15:17

ポール・スチュワート&クリス・リデル『崖の国物語9 大飛空船団の壊滅』
カキコしようとして気がつきましたが、ちょうど1年ぶりですね!!
でもちょっと続けて読みたかったかも。
割と畳み掛けるようなと言うか、このシリーズにしてはキャラの消え方が唐突な印象がする巻。
クゥイントが雲のオオカミとなりながら、空賊ではなく騎士に戻る事の顛末があかされます。
そしてどうやらこのシリーズ、後1巻を残すのみだとか。
どのように大団円を迎えるのか愉しみです。
もしもう一度読む機会があるならば(基本読み返さない人なんですが)刊行順ではなく年代順に読んでみたいですね。
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54 ウイング妻

2009/03/14 23:34

「フェアリー・レルム 2 花の妖精」エミリー・ロッダ著、読了。
娘が読んでいたので、私も読みました。
全10巻あるそうです。
ひょんなことから妖精の王国「フェアリー・レルム」にまぎれこんでしまったジェシー。
そこで大好きなおばあちゃんの秘密を知ります。
というのが1巻の話で、今回はその続編。
とってもかわいくてすてきな話ですよ。

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55 風雲

2009/10/12 14:05

え〜いつの間にやらこのスレもリストの2ページ目になっちまってますので一旦閉じたいと思います。
児童書のみならず一般書の方もあまり活況ではないので、統合ということでひとつ。
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