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タイトル : 読書の秋だぞっ!

1 まりかちゃ

2006/10/26 00:16

ってここで言っても「へえ」みたいな感じですが・・・
なんせ、ここの人はたぶん年がら年中読書シーズンなので。

で!
雑談スレと読書スレを一緒くたに一つのスレにどーっと放り込みます。
(要するになんでもありスレになるわけだな・・・)
ちょっとしばらく雑談スレは休止ってことで。

フールさんに貰った「面白南極料理人」って本を読み終えました。
いや、コレ書いたおじさん面白い人だー。
ストレスだらけの南極生活をいかに楽しく過ごすかって考えていらっしゃる。
一年間野郎ばっかり9人のお腹を満たす料理人。これって考えたらとんでもなく大変ですよね。
だって、マズいもの食わせると文句言われるのは必定。
下手すりゃ刃傷沙汰になりかねないシチュエーションじゃありませんか?
その上に、南極の環境にまで気を配り、いかに残り物を出さずに全部腹の中に収めるかって配慮までしている。
素晴らしい〜!!!

なんか読み方間違ってる気がしないでもないが・・・(笑)

人間、極限状態に追い込まれると本来の姿が良く現れるというか、もとい本性が現れるというか・・・
それでも、食べ物を扱える人はなんというか懐の大きい人なのだろうな〜という印象を持ちました。

ということで、本の感想&最近の出来事、etc・・・

いろいろ詰め込んでお話してみましょう。
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2 うる

2006/10/26 00:27

2番ゲット♪
で、また姿を消す^^;

読書?
何ですか?それ?w
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3 雨男

2006/10/26 02:05

3ばーん♪

私も最近。本を読めていないなぁ…

今は「末枯れの花守り」読んでいます。
魑魅魍魎が出てくるだけでなく。
全体に暗い話です(笑

私は余り無いのですが。
花を想いのヒトに見立てるとか。
そう言う事って在るのかな?

削除キー   

4 ウイング

2006/10/26 07:07

4番
「邪魅の雫」読書中。
やっと半分超えたあたりかな。
毎日少しずつなので、今月中には読めないかも。
長いわりには、事件も謎解きもなかなか進展しません。
章がかわるたびに、視点が変わるのですが、「あれ、これ誰だったっけ」と思うことが度々。
読み返すのも面倒なので、そのまま読み続けていますが。

明後日は、翼ちゃんの音楽会♪♪(^o^)
削除キー   

5 風雲

2006/10/26 20:52

5番〜といいつつカキコしているうちに6番になるかしら?

梶尾真治『君がいた時間僕のいく時間』
ちょっとがっかりのリミックス短編集。
『クロノス・ジョウンターの伝説』が舞台化されたり、『この胸にいっぱいの愛を』が劇場公開されて自らノベライズしたりした時期に出されたせいでしょう。

山田真哉『女子大生会計士の事件簿 DX.4』
工場に勤めだしたので、棚卸とかちょっと身近になりだしたぞ。

山下卓『RUN RUN RUN』
これ拾い物かも。
作者はラノベ出身ですが、この作品は一般書です。
単館上映の映画みたいな雰囲気。
真冬の夜中に出会った3人の女性が、初対面にも関わらず勢いで旅に出ます。
表紙に描かれたそれぞれの靴がポイント。
17歳の女子高生のスニーカー。
24歳キャバクラ嬢のピンヒール。
30歳リーチ女性編集者のローファー。
歩いてきた道、これから行く道。タイトルもだからRUNがみっつなのかな。

新城カズマ『ラノベ「超」入門』
えーと、ソフトバンク新書なんだけどね。
なんてーんでしょう?
ラノベって何?な40〜50代狙いな事言っといて、文中のたとえがわかりにくすぎだと思われます。それがわかるのはコアな人だろう。
偏ってるとは言ってますが。
ときどき腑に落ちる事も言ってるのでこういうのもアリかと思いますが、自分でお金払うのは遠慮するな。
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6 いろは

2006/10/27 18:39

マウスの調子が悪くて左クリックが反応しません〜。
たまーに反応することがあるので、今ようやくカキコ(笑)
今から読むのは、まりかちゃさんの強力プッシュの「壬生義士伝 上」浅田次郎 です。
新撰組ファンなら読まなくちゃ〜と思いつつ、積読貯めまくり星人なので
現物にお目にかかった時に、と今まで未読でした。
著者の作品は「鉄道員」(ぽっぽやって漢字の表記は←でしたよね・・・)のみなので
時代劇は、どんな風なのか楽しみです。

もう1冊は以前にも騒いだ「暴れん坊本屋さん」の3巻
漫画だけど本好きとしてのツッコミ所満載なので語らせてください(笑)
カバー下にひっそり漫画が描いてあって、たまたま見つけた時にはニヤリとしてしまうって体験は皆さんおありだと思います。
カバー裏の漫画も同様。
だけど・・・・スリップっていうんですか、買った時、書店が抜き取る札みたいなの。
あれの裏にまで漫画が描かれてましたよ!!
いやー、思わず「おおッ!!」と声をあげてしまいましたよ。
楽天ブックスで買ったので、スリップ挟んだまま送られてきたのですが
前の2冊もそうだったのかなぁ・・・もう捨ててしまったので確認できないのですが
気になるなぁ〜。
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7 いろは

2006/10/27 18:42

あせって書いたので、ちょっと文章が変でした。
著者の作品を読んだのは「鉄道員」のみなので・・・と言いたかったのでした(汗)
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8 風雲

2006/10/28 21:08

柴田よしき『猫は引越しで顔洗う』
正太郎シリーズ第4弾。いきなり文庫書き下ろし。
東京へお引越しした正太郎と同居人。新しい隣猫&犬とともにまたまた冒険です。

黒田研一『霧の迷宮から君を救い出すために』
初めての黒田研一。
なんとなくずっと敬遠していたのです。ダークで救いがなさそうだから。
でもこれは設定が面白かったので借りてみました。
事故で脳を損傷して動くものが見えなくなってしまった主人公。
物が動くと彼の視界は霧に包まれてしまいます。
そんな彼が巻き込まれた密室殺人。
ううむ、そうか、そうくるわけか。
なかなか面白かったです。

ただいまエリザベス・コストヴァ『ヒストリアンT』読書中。
明日返却予定日ですが全くもって進んでません。延長決定〜。
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9 ウイング妻

2006/10/29 00:18

「三国志 2の巻 参旗の星」北方謙三著、読了。
三国志は、少年少女向けの本で読んだり、アニメでみたりしました。
でも、たくさんの人物が登場し、ややこしいけれど、まだ何とか読めそうです。
ただ、淡々と書かれていて、物足りないことも・・・。
呂布が、魅力的にかかれていた。
私が見たときは、すっごく悪の権化という記憶があったけど・・・。

主人が読まなければ、読んでなかったでしょうね。
同じ北方さんの「水滸伝」も買ってたけど、
「水滸伝」はあまり知らず、読むかどうかはわからないですね。 
削除キー   

10 かなめ

2006/10/29 04:54

ぎゃふん。
ほったらかしにしていた先月の東京行った時の写真を整理してUPしようと思ったら、サーバーの容量がいっぱいだった・・・
とりあえずサポートに容量の追加の申請を出してみたけど、通るんだろうか(謎)
通らなかったら古い写真は削除していく方向で・・・通るといいなあ。
削除キー   

11 かなめ

2006/10/29 21:06

そして、あっという間に増量して貰えました。仕事はやーい。

ってことで、「別冊」にて写真公開中です。
削除キー   

12 そらたろう

2006/10/30 15:21

写真見ました。
いっぱいあるなあ(笑)

そういえば、先日、「いっぴきさんじゅうえん」のお店に行きました。
でも「いっぴきさんじゅうえん」の実物は見られませんでした。残念。

最近読んだ本。
安保徹の「『薬をやめる』と病気は治る」
元々薬漬けの現代医学に不信感を抱いていたわたしは納得いくことばかりでしたが、薬剤信仰信者には不評だろうなあ。
あ、ちなみに著者もちゃんと医大を卒業した現役ドクターで、なにが何でも薬をやめろ、と言っているわけではないので、念のため。
削除キー   

13 たらこ

2006/10/30 17:09

かなめさんっ、写真アップありがとうございますっっっっ!!
写真を見ながら色んな事思いだして、本当改めて良い旅行だったと思いました♪
私のお気に入り(爆)は「だんらん」の奥の方で、あるお方がでれーんと伸びてる一枚(さらっと見ると気が付かないかも・・・)
素敵すぎます・・・ナイスショットです!!!


今月は彩雲国のおかげで、自己ベストの(?)十冊以上を読んでることに気が付きました。。。(ラノベの力は凄まじい)
でも、まだまだファンタジー熱が持続していたので、この勢いにのったまま積んであったデルフィニア戦記を続けて読むことにしました☆
2巻までは以前読んでたのですが、忘れてるところもあるので再読。
「放浪の戦士〈3〉―デルフィニア戦記 」は、不覚にも泣いてしまいましたよ。。。
お父さんが・・お父さんが・・・(号泣
ウォルが駆けつけて、お父さんが語り出すシーン・・とても良かったです。
次の4巻は第1部の最終巻らしいので、楽しみですー。
どう決着を付けるんでしょうか。。。どきどき。
削除キー   

14 かなめ

2006/10/30 23:49

>そらたさん
いっぴきさんじゅうえんの手拭い無かったの?見本も額に入って飾られてたんだけどな・・・一匹三十円という単価の安さにに釣られて大人気・・・なわけないけれど可愛いからなあ、あれ。

>たらちゃん
うん、良く撮れてるでしょ、だらだらっぷりが(笑)

>いろはさん
荷物届きました〜ありがとうございます〜
おまけはおまけじゃないですね、メインだっ
ジャック可愛い〜♪と思ったら、もう一人のジャック(船長)・・・ああっ、こんなタオル手も顔も拭けないわっ
とりあえず飾っておきます(笑)

活字読んでないなあ。
とりあえずお風呂に入った時にふとある漫画が読みたくなったので、掘り返してこれから読むことにします。
削除キー   

15 Q

2006/10/31 00:09

こんばんはー。Qでーす。
東野圭吾「天空の蜂」
なかなか面白かった。ブックオフ衝動買い大成功。
原発の真上に浮かんでいる無人ヘリコプター。
犯人は、要求をのまないとヘリを原発に落すと国を脅迫。
犯人が結構早めにわかってしまうのですが、その分警察が徐々に犯人をおいつめていく様子がとてもスリルを感じられてよいです。
また、犯人も完全な悪者じゃないし、色々と考えさせられるお話でした。これはお勧めです。

福井晴敏「亡国のイージス」
ちょうど、日曜洋画劇場でやってましたね。
小説を読んだ後だったのでどうなのかなーと思って見てみました。映画はかなり途中を省略しちゃってますね。
僕は原作のほうがよいかなー。面白かったです。

九条菜月「ヴェアヴォルフ」
第2回・C☆NOVELS大賞特別賞作品です。
人外の者たちが主役でしかも探偵です。
人族と人外の者の共存を目指す自助組織オルデンベルク探偵事務所の探偵ジークが主人公。
物語は人狼をキーワードに展開していきます。
「天空の蜂」「亡国のイージス」と続けて現代のお話を読んでいたので、新鮮な感じがしてよかったです。
読んでる途中で怪物くんを思い出してしまった。。。。
面白かったです。

というか、結局何を読んでも面白く読んでしまうので書評が役に立たない、、、、
削除キー   

16 fool

2006/10/31 00:29

関東オフの写真拝見しましたー。楽しそうですねー。機会があればぜひ東京に行きたいものです。そしてのんびりと神保町を散策してみたい。


日曜日に銀行に行った日のこと。現金の引き出しと実家への仕送りをするべく銀行のATMへ。
・・・
・・・・なぜか、キャッシュカードがエラーで弾き返される・・・・。
支店の統合が理由で、古いカードは使えなくなってたらしいです。新しいカードは郵送で届けられていたらいしいものの、うちには届いておらず・・・・。

晩飯等の買出しを済ませた後の残金は400円程度。

スリリングな一日でした。



読了、ではないものの、現在読んでいる本
「ラッシュライフ」伊坂幸太郎
オフで兄貴に勧められた本。まだ途中ですが、確かに面白いですな。
個性的な登場人物が、それぞれ直接関わりを持たないままどこかで繋がっていっています。けっして交わらない原色が一枚の紙の上で渦を巻いているような。テンポの良い筆力と巧くつくられた構成の力でしょうか。
これを読み終えて気に入ったら、他の作品も追っかけてみたいですね。
削除キー   

17 そらたろう

2006/10/31 16:19

>たらちゃん、
>「放浪の戦士〈3〉―デルフィニア戦記 」は、不覚にも泣いてしまいましたよ。。。
>お父さんが・・お父さんが・・・(号泣
>ウォルが駆けつけて、お父さんが語り出すシーン・・とても良かったです。

泣かれますよね〜。
でもって後書きの「防人の歌」に大笑いしました(笑)

>かなめさん、
うん、いっぴきさんじゅうえんはいなかったのです。
楽しみにしてたのに〜。
度胸があればお店の人に聞けたんですが、無理でした。
ピンクの豚さんを購入しましたよ。
さて、これは一匹いくらかしら(笑)

>foolさん、
残金が400円は焦りますね〜。
わたしもよくやりますけど(笑)
所持金ないことにレジで気づいてカードでお買い物したりしてます。数百円なのに…。
削除キー   

18 しん

2006/10/31 21:36

「だんらん」の奥にいたり「いっぴきさんじゅうえん」とか私にはよく分からないんですが(笑)


亡国のイージス映画見ましたけど途中で寝ました(笑)
なんか一見さんお断りみたいな説明不足感が満載で見ててつかれてきたんですよね。
親もみてて分からないって言ってましたし・・・
削除キー   

19 まりかちゃ

2006/10/31 21:55

■亡国のイージス

はしょりすぎだよねぇ。。。私も見るの途中で止めました。
原作の面白さが半減というか。まぁ、そもそもに無理があるというか。個人のバックグランドがわからねーつーの。あれじゃ。


■ラッシュライフ

ふーさんのカキコを読んでて思い出した。
先日の飲み会。南海部品の袋から取り出して「コレ面白いから読め」ってプッシュしてるフール兄に思わずこいつは良いヤツだ!といっしょになって大プッシュ。
さもありなん、な話(笑)

私が最近読んだのは、
「砂漠で溺れるわけにはいかない」ドン・ウィンズロウ

「ストリートキッズ」のシリーズ最終巻です。
えっと、砂漠の出来はいまいちなのですが、「ストリートキッズ」は非常に面白いので未読の人はぜひ読んで見てください。
それにしても、翻訳本は翻訳されるまでに時間がかかるとおもっていたら、どうも翻訳本冬の時代らしいですわ・・・とほほ。
削除キー   

20 ウイング妻

2006/10/31 22:59

『亡国のイージス』見に行きました。
いい人がでているのにね。
もう少し中井喜一さんを描いて欲しかったです。
あれじゃ、完全に悪、ですよね。


削除キー   

21 

2006/11/01 01:47

もうちょっと『亡国のイージス』
中井喜一さんが演じるホ・ヨンファですが、
原作では、悪でありながら祖国を救いたいという激しい気持ちを持っていますよね。映画だと、シーンをはしょりすぎてて、事をおこした動機がうまく伝わってこないですね。中井さんも演じ足りないと思われたんじゃないかなぁ?
僕、寺尾聰さん好きなんですけど、同じくやっぱりちょっともったいないと思ってしまいました。
ちなみに、寺尾聰さんが主役の映画「雨上がる」大好きです。

話しは変わって、オフ会の写真の感想。
しんさん、やっぱりすげぇや!

あと、オフ会はせっかくたらこさん来てたのに全然お話できなかった、、、 ごめんなさい。。。
削除キー   

22 いろは

2006/11/02 13:45

かなめさん、お気に召してよかったです。
気付いたらタオルばっかり買ってるやん、な物でしたが(笑)
有栖川先生のは、まだまだ続くようなので貯まったら又送りますね。

ふーさん、うちも給料日前で週末だった先週、お金出してこなくても足りるかなーとふんでいたら
子供達が、教材費だの自転車の修理代だのでごっそり持っていって
かなりスリリングな1日を送りました〜。
お仲間ですねー。

オフ会の写真、楽しいですね〜♪
関西オフも写真撮ればよかったかな(笑)

昨日は息子と河口恭吾のライブを聞きに行きました。
(懸賞で当てた♪)
神戸のこじんまりしたホールだったので客席とステージの一体感があって楽しかったです。
途中で体操タイムもあったりして・・・(笑)
来月は、また息子とジャズピアニストの上原ひろみのコンサートに行くのですが
いくつまでお母ちゃんとデートしてくれるかな、息子は・・(今、16です)

削除キー   

23 しん

2006/11/02 22:39

今、ジョジョの第五部読んでますが面白いですね。
連載時はよく分かんなかったんですがまとめて読むとわかる。
第六部も文庫版出たら買おう。
削除キー   

24 そらたろう

2006/11/02 22:54

びびびびっくりした!

298円ロゼワインで酔っ払いながら読んでいた本日の日○新聞夕刊。
24面の夕刊文化に有栖川先生のお写真が!
今日から連載(?)が始まるのですね…。
「日本推理小説小史」ですか。初回の今日は江戸川乱歩ですか。毎週木曜日の連載ですか。…ふーん。
かなめさん、ご所望なら切り抜き差し上げますよー。

あー、ドキドキしたー!



ペーター・フロイントの「ファンタージエン 忘れられた夢の都」を読了。
イーザウの前作よりこっちのほうが好きだなあ。
ちゃんと主人公が苦労しているところがよいです。ちゃんとファンタージエンの匂いがしたところがファン心をくすぐります。
イーザウのはファンタージエンの名を借りたまったくのオリジナルでしたからねえ。
ひさしぶりに「はてしない物語」を読み返したくなりました。
削除キー   

25 ウイング妻

2006/11/02 23:08

「風の墓碑銘」乃南アサ著、読了。
「凍える牙」でコンビを組んでいた滝沢刑事とまたコンビを組む。
最初の頃より、お互いの実力を認めているが、まだ敬遠している様子が面白かったです。
家の取り壊しで身元不明の白骨死体が見つかり、そこからとんでもない事件へと発展していく。

犯人が最後までわからなかったけど、なんか割り切れない想いも残りました。
でも、最後まで読みごたえがありました。
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26 かなめ

2006/11/03 11:58

>そらたさん
切り抜き欲しいー
関東なら新聞取れるけど、そのためだけに契約するのもね・・・(笑)

何だかエッセイの仕事ばかりで小説が出ないのがちょっと近頃の不満。江神シリーズは書いてるのだろうか。

それにしても何かあると切り抜きを!って言ってくれる連のみんなは親切だ(愛)
削除キー   

27 風雲

2006/11/03 13:12

菅野彰『海馬が耳から駆けてゆく』
前に読んだエッセイが面白かったので、古い分も読もうと借りてきました。
掲載雑誌が違うせいかと思われますが、ときおり「そうだ、BLな人だ」を認識するのに十分な台詞回しが見受けられます。
それにしても、この人といい三浦しをんといい煩悩&家族愛(笑)あふれるエッセイは面白いな。
そういえば両方とも話の種になる弟がいるんだよね。確か群ようこにも弟が。
女性作家だからかなー?男性作家のエッセイではあまり姉妹の話は出てこない気がします。
書いたら恐ろしいのだろうか……。

ただいまエリザベス・コストヴァ『ヒストリアンU』読書中。
なんか、読んでも読んでも進まない感じだ……。
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28 そらたろう

2006/11/03 23:14

>かなめさん、

了解しましたー。切り抜いておきまーす。
江神シリーズは書いてるんですかねえ…ははは。


今日は長谷川町子美術館に行ってきました。
サザエさん美術館かと思っていたら、長谷川町子さん所蔵の美術品の美術館だったんですね〜。勘違い。
明日は国立科学博物館。芸術の秋です(笑)
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29 風雲

2006/11/05 17:23

エリザベス・コストヴァ『ヒストリアンT・U』の感想を一応。
父の書斎で女子高生が見つけた謎の本。
ヨーロッパ各地を旅しながら、本のいわくー恩師の失踪事件を語る父。
そしてすべてを語らぬまま父までもが失踪した……。
というあらすじ紹介につられ、なんとなく『ダヴィンチコード』っぽい物語を想像していた私が悪いのです。
まさかこれほどドラキュラづくしとは。
死んだはずの図書館員に追い掛け回される若き日の父。
伝説じゃなくてマジで生きてるのですぜ。
そうそう、この話時間軸が3つあるのです。
女子高生の現在。父の若き日。父の恩師が調査していた頃。
恩師が残した調査記録や手紙を父が読み。
父が残したものを女子高生が読んだり聞いたり。
最初のうちは「私」が誰をさすものなのかわかりづらくて困りました。
おまけにルーマニア、ブルガリア、イスタンブール、ギリシアその他を飛び回り、ヨーロッパ中世史・教会史が目白押し。
私に基本的な素養がないせいか、ちーっともページを繰る手が早まらず。
図書館・文書館・教会がたくさん出てきて、図書館員・歴史学者も当然出てきて、それはそれで嬉しいんだけど。

北森鴻『ぶぶ漬け伝説 裏(マイナー)京都ミステリー』
北森さんのユーモアミステリ短編集です。シリーズ第2弾。
嵐山の貧乏寺大悲閣の寺男有馬次郎と、弱小地方新聞社みやこ新聞文化部記者の折原けいが出会う珍事件。
みたらし、ぶぶ漬け、白味噌などなど食べもんがストーリーに色そえてま。

桜庭一樹『GOSICK X』
ベルゼブブの頭蓋と呼ばれる湖上の修道院(モンサンミシェルがモデルかしらー?)に連れ去られ監禁されたヴィクトリカを迎えに、一弥は一人大陸横断豪華列車(オリエンタル急行か?)に乗り込む。
その修道院では、ファンタスマゴリアと呼ばれる奇跡を見せる夜会の時だけ、外部の人間を招きいれるのだが……。
ヴィクトリカのお母さんが登場です。えーと。そういうのありかい。
次の6巻では帰りの列車で事件が起きる模様。(やっぱりオリエント急行なんだな?)

渡瀬草一郎『空ノ鐘が響く惑星(ほし)で』6・7
いやー緊迫緊迫。
もう美少女司祭ウルクちゃんが受難もいいところですよ。
7巻じゃまたもや新キャラでるし。
異世界のことも徐々にわかってくるし。
ファンタだけどSF。SFだけどファンタ。好きですこのくらいのブレンド。
削除キー   

30 そらたろう

2006/11/05 23:13

国立科学博物館「化け物の文化誌展」で人魚のミイラを見ました。
わーい、有栖川センセーvv(違)
河童の手もありましたよ。
つか、人魚って小さいんですねえ。30cmもなかったですよ。

…あれ?
人魚のミイラ(全体)より、人魚の肉(一部)のほうが数倍も大きかったぞ??
削除キー   

31 ウイング

2006/11/06 07:11

「邪魅の雫」京極 夏彦 読了。
やっとというか、長くかかりました。
事件自体は、連続毒殺というもので、密室があるわけでも、すごいトリックがあるわけでもない。
人物関係がややこしかった。同じ名前が次々出てきて、本人なのか、名をかたっているのか、わけがわからなくなってくる。
最後、京極堂が謎解きをするのだが、いまだに頭が混乱しています。


削除キー   

32 ウイング妻

2006/11/07 18:54

「グイン・サーガ79 ルアーの角笛」栗本薫著、読了。
もう、シルヴィアちゃん、わがまま。
グインちゃんは何も言わないので、読んでいる方がイライラ。
気を使うのもわかるけど・・・。
んんん、んんん、んんん。

なんて、最初はイライラと読んでしまいました。
削除キー   

33 かなめ

2006/11/07 23:26

E.S.ガードナー「義眼殺人事件」読了。
名前は知ってたけど、未読の「ペリー・メイスン」のシリーズ。
面白かったッス。

自分の義眼が無くなって、それが殺人現場に残されたりしたら自分に疑いが掛かるから探してくれ、って依頼から始まるこの小説。
出だしは変でしたが、中身はさくさく(?)殺人事件が起こり、疑いが依頼人に掛かり、重要人物がいなくなり・・・読みやすかった。
事件に振り回される探偵役ってだけかと思ったら、以外に途中でいろいろ仕掛けているのがイイ。犯人の限定もそこからちゃんとしてますしね。
あと秘書と探偵さんがイイ味出してる(メイスンは弁護士なので、<調査>は探偵にやらせてるの)

しかし、メイスンを気に入った一番の理由は、「しかし、万一依頼人が本当に殺人事件について有罪であり、道徳的にも法律的にも弁護の余地がないことがわかれば、ぼくは依頼人を服罪させて、法廷の情状酌量を願うだけです」という言葉。
あー、わたしの理想とする弁護士の姿だ〜(嬉)
増えつつある犯罪を告発する手立てがないと言って見逃す探偵なんかよりずっとカッコイイよ!

1280円払って良かったなあ(たぶん300円くらいだったら「ふーん」で手に取らず終わっていたろう)
だから安心して読んでね、しんさん(笑)

但しこの作品がシリーズでも傑作らしいので追っかけるべきかちょっと悩むところです。
削除キー   

34 しん

2006/11/10 22:30

成田良悟「バッカーノ!1934 獄中編」読了
何かバッカーノ久しぶりだなっと思っていたら久しぶりの発売でした。
2年ぶりみたいです。
今回も登場人物多い群像劇ですね。
私はこの作風が好きなのでこれからこの路線でいって欲しいものです。


最近、読む本は無くなってきたんで楽しみにしてますね、かなめさん。

次は「数学的にありえない」です。
削除キー   

35 fool

2006/11/10 23:37

「ラッシュライフ」伊坂幸太郎
兄貴からは、昔あったテレビゲームの「街」みたいな感じだと聞いてましたが、最後まで読み進めていくと「あー、なるほど!」と納得。登場人物の関係などあんまり気にしていなかった前半から、後半になると、「あ、ここのシーンで登場していたのはあの人物だったのか」と、うまいこと各人物の時間軸をずらして書かれているからでしょうか、「なるほどー、ここだったのかー」と、ラストに近づくにつれバラバラだった物語が繋がっていく楽しさと、小さな縁だけを残しながらそれぞれの人物が直接関わらず、それぞれのラストに向かっていく真っ直ぐでいてもどかしい感覚がツボでした。

「100回泣くこと」中村航
「世界の中心で愛を叫ぶ」の同類。これも前回のオフで兄貴から押し付けられた本か・・・・。「ほのぼのしたい時に読めばいい」だったけか。そんな感じに進められた気もしますが、読んだ端から頭から抜けていった気もしました。セカチューよりは人物の造型は面白かったと思います。

次はどうしようか・・・。伊坂幸太郎はちょっと追っかけてみたいです。
削除キー   

36 風雲

2006/11/11 13:51

ロバート・アスプリン&ジョディ・リン・ナイ『個人情報、保護魔法!』
マジカルランドシリーズ15弾。
今回主人公のスキーヴは出てきません。偽者はいっぱいでてくるけど。
舞台は銘店街(モール)。
どうやらスキーヴになりすましてカードで買い物しまくっている奴等がいるらしい。
大切な友人の名に泥を塗る奴は許せないぜ!というわけで、オゥズ、チャムリィ、マッシャの3人が乗り込むのですが……。
さすがにシリーズもこれだけ長くなると、当初の主人公が出てこなくても脇もキャラが立ってるので作品として成立しますね〜。
削除キー   

37 

2006/11/13 00:22

こんばんはー。

今日はブックオフにて「西の善き魔女」を8巻まとめ買いしちゃいました。コツコツ読んでいきます。

ブックオフで十二国記が棚に並んでいるのを見ました。早く続きを読みないなぁと思ってしまった。泰麒どうなったんだろうね。

最近思うこと⇒ライトノベルの定義って?
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38 ウイング妻

2006/11/14 22:22

こんばんはです。
「百器徒然袋 雨」京極夏彦著、読了。
おもしろかったです。
榎木津さんの探偵事務所が主な舞台。
榎木津さんは相も変わらず無茶苦茶だけど、おもしろいです。
でも、実際に榎木津さんのような方がおられると、ぜったいにおつきあいできないかも・・・。
そういえば、榎木津さんのお父さんから電話があったところは、すっごくおかしかったです。
電車の中だったのだけれど、笑いをこらえるのに必死でした。


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39 かなめ

2006/11/14 23:54

久しぶりにニュースの話。

石原慎太郎は嫌いで言ってることも嫌いだが、昨日の発言は初めて同意見(笑)
死にたいなら予告せずに勝手に死ねばいいし、石原の言葉に傷付いたからと言って、それを当てこするのもお門違いだと思う。そう言う卑屈さがいじめた相手の神経を逆撫でするんじゃ無かろうか。
本気で死ぬ気ならさ、いじめた相手を相打ちでも!と思うと思うのよ。いじめられる子が悪いとは思わないけれど、諦めてしまって誰に相談しても同じ、どうせ自分なんて、と卑屈になってしまってる部分あると思う。それじゃ親も先生も友達も、誰も助けてくれなくて当然だよ。
生きる意思や戦う意思のない人には誰も手を貸さない。死にたいならどうぞ、とみんな思うだけだよ。
生きていきたいから助けて、というなら文部科学省でもどこでも手紙を出すのは自由だし、そう言う方法もアリだとも思うんですけどね。
いじめだけじゃなく、まず「自分で戦う」って人生でも一緒だよねぇ。自分は何もせずに誰かが助けてくれるの待ってたって駄目さ。欲しいものやこうなりたいという理想、そういう自分の望むものは自分で引き寄せなきゃ。
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40 風雲

2006/11/16 20:25

化野燐『蠱猫 人工憑霊蠱猫01』
美袋学園の司書に赴任した小夜子が書庫でみつけた図譜は、妖怪を実体化するものだった……。
有鬼派を自認する者たちが次々と襲いくる中、小夜子の身に異変が!
というオカルトアクションシリーズです。作者名からしてそんな感じですが。
作中に妄想記述言語というのが出てくるのですが、これが漢字とハングル混ぜたような字で、それの清書をなぜか(というかやっぱりというか)京極夏彦が担当してます。
1巻はまぁ顔見せみたいなもんで「面白い!」とは言えませんが、最初らへんに『本草綱目』やら『酉陽雑俎』やら、大学時代何度も耳目をかすめていった書物の名前がいっぱい出てくるのが楽しかったです。
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41 まりかちゃ

2006/11/16 21:59

「エイジ」重松 清

エイジという中学2年生の男の子が主人公。
その子の家の近所で通り魔が横行していて、犯人がつかまってみれば同級生。揺れる中学生を巧く描いていると思った。
この中に、バスケ部のイジメの様子が描かれているのだけれど、なんかねぇ・・・陰湿。
「消す」っていって、そこにいる子をいないものとして扱うっての?まぁ要するにシカトなんだけどさ。たまんないよね。やられた方は。

上に、かなめちゃんがニュースとして書いているけれど。
私が思うのは、選択肢の少なさというか。。。
苛められた=自殺じゃなくて、もっといろんな生き方もあるんだと気づいてほしいなぁ。と思う。
苛められてるとね、卑屈になりたくなくてもどうせって思っちゃうんじゃないかな?そういう自分に嫌気が差すだろうし。回りは全部敵に見えるだろうし。不信感いっぱいになっちゃうと思うのね。
学校なんてしょせん一時期放り込まれる集団社会というか、でも、人間どこにいても、いくつになっても、なんらかの社会に属して生きて行かなきゃならないわけで。
そういう社会の人間関係を構築していくのは自分でやるしかない。
それは、私もそう思う。

死んでしまえばそれで終わってしまう。たかだか10数年生きて自ら命を絶ってしまっても生まれてきた甲斐がないというか。
友達なんかいなくても生きられるんだから。生きていろいろ模索してもっと違う自分に生まれ変わるとかすればいいのに。
そういうアドバイスなり、なんなりをできる先生とか大人がいれば
良かったのにね。

とまぁ、最近の自殺を選ぶ子供の多さにちょっとうんざりしている。

生きることは大人になればなるほどしんどいことが増えるのにねぇ。。。と結構生きている自分が今更のように思う(笑)
しんどいことも多いが、その中で面白いと思えることをみつけられるかどうかで生き方は変わるね。

年齢は関係ないのかもしれない。

家人が癒着性腸閉塞で、いきなり入院&手術。
まったく、いろんなことがあるもんだ。
で、、、手術前に麻酔医のドクターとの雑談で仕入れた話。
鼻からチューブを入れる直前になって、
「そんなもんを牛のように鼻に入れられるぐらいなら手術なんかせん!」と言い放ち手術直前に帰った患者さんがいたとか・・・

いやはや、いろんな方がいらっしゃるのですねぇ(笑)
世の中面白いや。と思いつつ笑って暮らした方が楽しいと私は思う。
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42 #12

2006/11/18 11:16

考え方の違いだとは思いますがね。俺の場合は「いじめられた」から「め」をとったら「いじられた」で、関西人にとってはこんなにおいしいことはない、と大人になってから気づいたのが転機でしたね(笑)
最近TVでも過剰なくらい報道されてますねえ。死にたい子は何も言わずに死ねばいいってのは同感。でも「戦いかたがわかんないから教えてください」とか「僕と一緒に戦って」なら協力しちゃうかもなあ。「僕の代わりに戦って」はヒロイックファンタジーじゃないから却下(笑)

そんなこんなでやむを得ず誕生日を迎えてしまいました。一人暮らしで迎える誕生日って寂しー(笑)
読書量減ってるけどムアコックのエルリックサーガ読んでます。儚げな主人公ってこれが原点なんかなあ。まだ魔剣を手にしてないので、これからの暴走っぷりに期待。
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43 たらこ

2006/11/18 14:52

森博嗣「カクレカラクリ」読了

ドラマが大変よろしくなかったと友達に聞き、じゃあやっぱり原作を読むしかないっということで図書館に予約したのが、ついに回ってきました♪
ミステリと言っても初心者向けな感じで、気軽に楽しめましたよ。
ですが、実際絡繰り師が作った作品を見たことがないので、読みながらなんとなーくボヤボヤと「凄い絡繰り」を想像しながら読んでました(爆)
えーと、歯車がいっぱいある図とか・・・(汗
いつか本物を見て、この頼りない想像を変えたいです(笑


有川浩「図書館戦争」読了

学校の図書館に入ってたので、即借りました!!!
これは本好きなら無関心ではいられない内容ですね。。。
内容をちゃんと読みもしないで次々に本を取り締まる「メディア良化委員会」の横暴ぶりに、思わず読んでいた本を持つ手がプルプル震えるぐらい腹立たしくなりました・・(爆
例えばハリーポッターの最終巻(絶対この図書館戦争の中で“子どもに対して教育的不適切”に登録されてる言葉が山盛りだと・・笑)が取り上げられる状況に陥ったら・・・とか自分の事に置き換えてしまったりして、「ありえない!!!」と思わず友達にこの話の内容を熱く語ってしまいました(汗)
ほんと単純なんで、まんまと夢中になり1日で読破。。。
続きも読みたいなぁ・・・。
図書館また入れてくれるかなぁ(笑

---------------------
いじめ問題、深刻ですよね。。。
毎日のように「いじめで自殺」というニュースの文字を見て、複雑な気持ちになります。
なんでそう簡単に命を手放せるのか、理解に苦しみます。
私も小学校の時、軽いいじめに合ったことがありますが、なんとか今楽しく生きてますし。
今の子達って想像力とか表現力とかなにか欠けてる気がするんですよ。
まりかちゃさんが言ったように「苛められた=自殺」とかあまりにも短絡的で、自分をプラスに導いていく想像力が無さ過ぎるというか・・・。
1つの事を考えすぎて、中へ中へと自分を閉じこめていく傾向がありますよね。。。
それはやっぱり自分の気持ちを外へ表現する力が足りないのかなぁ・・・と。
自分の中でばっかり物事をグチャグチャ考えても仕方ないと思う。
かなめさんの、“自分は何もせずに誰かが助けてくれるの待ってたって駄目”とか本当にそう思う。
自殺する前に、自分のイヤな思いをした辛さを全部親に話したのかな・・・?とか。
それすらも、できなくなってきてるのかなぁ。。。
親は子供が可愛くて仕方ないんだし必死で聞いてくれると思う。
なんかニュースでお母さんには「先生にも言ったから大丈夫」とかいっときながら自殺してたりするって事は、全然大丈夫じゃないんだよね。。。
強がってるのか、変に心配欠けまいとしてるのかただ言えないだけか知らないけど、親は子供の心配をきくのも1つの仕事だと(私はそうお母さんに言われた。その自殺したこの親もそう言ってたら何か違ったのかな)思うし、愚痴でもいいから泣きながらぐちゃぐちゃになりながら話せばいいのになぁ。。。
そしたら、簡単には死ねなくなると思う。
それを聞く親の顔とか見て、「心配してくれてる」って思わなかったらほんとおかしい。
自分の子どもが先に逝ってしまう辛さとか、想像つかないんだろうか・・ほんとに。
うーんうーん、目の前の自分がいじめられてる状況にしか見えてない気がする。
そりゃ死ぬほど辛いかもしれないけど。
人がイヤになるのかもしれないけど。
なんとか自分をプラスに導いてもがいて欲しいなぁーといつも私は思います。
そんな中で、好きなこととか見つけられたらほんと良いと思う。
何かに出会うためにも辛い中手探りでも進んでくれ・・と願います。

あ・・・なんか書きなぐってしまいました・・・すいません(汗
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44 たらこ

2006/11/18 14:57

あれ!?クイックさんって今日が誕生日なんでしょうか?
誕生日おめでとうございます!!!
そして、もし今日ならば、同じ誕生日ですよ(なんて偶然っっ笑
私も今日晴れて22になりました☆
夕飯は家族でロシア料理食べに行きます♪わーい。
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45 てんころ

2006/11/18 19:45

クイックさん たらちゃんおめでとうございます〜☆
(クイックさんは16日では!?
ロシア料理・・食べてみたーい(羨)ビーフストロガノフ、ピロシキ、ボルシチ・・あとどういうのがあるんでしょう?いいなぁ。堪能してきてくださいね。

自殺報道が多くて本当に嫌ですね。
私も死んでしまうくらいなら、他の道をもがいてもがいて模索して欲しい。閉じた世界に入り込んで出られなくなってしまう状況は想像できるけど。何故、選ぶのが命を絶つ道なんだろう。私も嫌な時期はあって無感情や忘却の盾で自分を守っていた気がするけど、やっぱり今は楽しい。生きてなんぼ、の世界なのにね・・。

書けるような本、とんと読んでないです(寂
読みかけの本はどこにいったかしら・・
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46 かなめ

2006/11/19 02:14

遅くなってしまったぜ、お誕生日おめでとう。クイックさん、たらちゃん。

この前いじめについてカキコしてから思ったんだけど、あれだよ、学校で読ませるべきだよ、「からくりサーカス」をさ!!
そして戦うのはいじめられてる子どもだけじゃなく、親も一緒に、であるべきじゃないかな。
話を聞く、学校に訴える、それらは当然として、それでも改善されないなら「学校を休ませる」「転校をさせる」も選択肢の一つで選んで良いと思う・・・だってさ、学校も教育委員会も当然の事ながら、いじめられてる子は「他人」と「他人の子ども」なんだよね。他人のために尽くせる人ってそう多くないし、手薄になるのも驚く事じゃない。
そう言う時に命を賭けて一緒に戦えるのは親だけだよ。
自分が全て手を尽くした時にだけ国に責任を転嫁出来ると思うんだけどな。
そう言う意味でも、大切な人のために否が応でも戦わなくてはならない「からくりサーカス」を読むべきだっ!!(笑)
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47 氷犬

2006/11/22 23:07

お久しぶり。
ちょこっと発言。
子供の自殺の問題。
多いな。確かに多いわ。うんざりさせられる、てのは同感。
けどなあ・・・「勝手に死ねばいい」はちょっと乱暴に過ぎる様な気がするわ。
アホな道を選択するガキは、単に卑屈だったり弱かったりするだけとちゃう場合も考えられるで。
いじめによって、大人でいうところの鬱と似たような状態、あるいは鬱そのものになっているケースかて考えられるわ。そんな状態の子に、「卑屈だ」「もっと強く」「戦う意志を持て」て言うても、無理とちゃうか?
まあ、そんな子ばかりやないやろから一概には言えへんけど、そんなガキもおるやろて事は、想像に難く無いわな。
そんなガキにはそれなりのケアが必要や。けどそんなガキに限って親や大人に知られる事を嫌ったりする。
潜伏して、突然に死んだりする。
それをさせないケアが必要なガキを割り出すのに、予告の手紙なんてのは結構いい手がかりになると思うんやけどな。
(出したガキを割り出せればの話やけど。)

けど現状は、受け取った側が「困惑」しすぎて、たいした対応も出来てへんのが現状やな。
ある意味拒否反応も見せてるわ。
「どんどん来いや!」て言うてあぶり出しを睨んでる様子もないし・・・やっぱり政治家と役人て、「保身」と「事なかれ主義」の権化なんやなあと改めて思わされるわ。
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48 風雲

2006/11/23 16:57

学校ってほんとに狭い世界だけど、実は会社だって狭い。ということを最近うすうす感じる。
会社のほうが長くいればいるだけちょっとしたことで閉塞感が生まれることもありうる。
結局狭いのは、世間じゃなくて自分なんだなと思う。
人間だだっぴろすぎる所は怖くてさびしいから、身の丈にあった壁をつくるのだけれど、ついつい余計なことを考えてしまう質の人は壁を分厚くして鍵もかけてしまう。目張りもしちゃうかもね。
自分でそうしておきながら、自力では出られなくなってしまう。
……そんな気持ちはわかるのだけれど。
私は自分で死を選ぶのは怖くてしかたがないし、幸いとても幸福になれる趣味(読書)と場所(図書館)があるので、真剣に死を考えるほど思いつめた子に何を言ってあげたらいいのかわかりません。
届かせようと張り上げる声ほど届かない気もするし。


最近読んだ本、気がつくと妖怪だらけ。
畠中恵『うそうそ』
若旦那が箱根へ湯治にゆくことになりました〜。初めての旅です。もちろん例の大甘の二人も、鳴家たちもくっついていきます。
しかし若旦那は全然お湯につかれません。誘拐されちゃったりしてー!
面白かった♪

梨木果歩『家守綺譚』
死んだ親友の家の管理人として住み込んでいる作家が主人公。
その親友も床の間の掛け軸からボートで出てきたりします。
庭のサルスベリには懸想され、池には河童がきます。
なんだかこんな雰囲気の漫画があったような……CLAMPの『HOLICK』と片山愁『東京浪漫細工』をブレンドしたような……
かんじ?

今は永江朗『ブックショップはワンダーランド』を読んでいますが、取り上げられた書店が東京ばかりで少し退屈。
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49 まりかちゃ

2006/11/24 01:10

なんというかねぇ。
自殺する前に、お家にこもって飽きるまで本を読めば、気持ちも変わるのじゃないかしらん?と思う。(のは本好きだけの発想か?)
子供だけじゃなく、自殺者年間3万人以上のこの国はやはりどこか狂っているのじゃないか?と思いますねぇ。
交通事故死が1万人を超えたときは、ものすごいキャンペーンをしたんですけどね、警察が。
「自殺者をなくそう」とかという大きな立て看があったのは、新興宗教の建物の前だった・・・なにか違う気がする。

おそらく、勝手に死ねばいい。と誰しもが多かれ少なかれ思っている現状があるのではないかと。
鬱病が表に出てきたのだって、あまりに多い中高年の自殺者故ですから、子供も心を病んでいるのかもしれないよね?
生き続けている、或いは生き残っている人はそう思えるのだが、実は、その境目はとても薄いものなんじゃないでしょうか?

「ミスティック・リバー」デニス・ルヘイン

映画になったけど、そっちはまだ見ていないんだな。
で、本ですが、もう一つパッとしないように思う。
子供の頃友達だった3人の少年。そのうちの一人が拉致された後無事に戻ってきた。
その後のお話。その三人が成長し、一人は元犯罪者で現在は店主。もう一人は刑事、もう一人は普通の家庭人になってる。
そこに新たな事件が起こり、三人が再会する。店主になっているひとの娘が殺害されてしまったから。
というあらすじなのだが、分厚い割になんというか退屈なところがあり思わせぶり過ぎるのかなぁ・・・
良いところもあるんだけどなぁ。。。みたいな感じw
ちょっと惜しいねって感じかな。
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50 そらたろう

2006/11/24 15:37

子どもが出すSOSをキャッチして、守ってあげるのが大人の役割なんじゃないかなー、と思いますです。
迷惑かけたっていいじゃん、子どもなんだから(もちろん愉快犯はダメですよ)。と、迷惑かけまくった自覚のあるわたしは思います…。
少子化問題がどーの、出生率がどーのと言う前に、今いる子どもを大切にすればいいのに。

と、ゆーのがわたしの意見です。

イジメと関係あるかしら。新しい教育基本法の理念、なのかな?
子どもは「飼いならす」ものなんですね〜。
怖いー。
18歳未満の皆さん、18歳になったら奉仕活動がんばってねん。
学校に畳の部屋はいいと思うけど、一戸にひとつ床の間を作ったからってなにか変わるのでしょうか。
うちは物置と化してるんですけど…。

http://www.kantei.go.jp/jp/kyouiku/1bunkakai/dai4/1-4siryou1.html

越川禮子「江戸の繁盛しぐさ」を読み終わって、どうせ戻るなら明治じゃなくて江戸に戻ってもらいたいと切に思いました。
講を欠席していいのは「子どもの急病と天変地異のとき」だけ、大名行列の前を横切っていいのは「お産に呼ばれた産婆」だけとか、子どもが大切にされていた時代(場所?)のようです。

東照宮陽明門の三猿は、子どもは影響を受けやすいものだから、悪いことを見せるな、聞かせるな、言わせるな、というのが本来の意味だって聞いたことあります。
子どもが遊んでいる図柄が多いのは、「平和とは子どもが安心して外で遊べること。そんな時代が長く続くように」という家康の理想によるものだと聞きました。
腹黒い狸ジジイのイメージがだいぶ変わりましたよ(笑)
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51 kao

2006/11/24 23:58

苛め問題。
戦えないなら耐えるしかないんじゃないかな。
まあ、戦えないからつけ込まれて苛められるんだろうし。
後は気の弱そうな子をみつけて味方にする。
そうしてその味方は一度捕まえたら離さないこと(笑
って、こんなアドバイスしてもな。
苛められてる子供が何人ここを見ているのやら。
大人は何も出来ないと思う。子供の問題だもん。
せいぜいが親身になって話をきく、ってコトぐらいじゃないの。


先日(昨日だ、というか今日だ)妹と呑みに行ったら、そこのお客が猫を連れてきた。
うわ、かわい仔ちゃんだ!
一目ぼれした私。
アレルギーのことも忘れ、「抱かせてください」とそのお客さんとは初対面にもかかわらずお願いした。
その一瞬の幸せのために、ただいま目が痒くて痒くてたまりません。
痛いよう。痒いよう。
なんで私は猫アレルギーなのか。ううう。

京極夏彦「邪魅の雫」
どうも最近惰性で読んでるシリーズで、面白いとか面白くないとか関係なしに活字を追ってる感じがしちゃうわ。
と言うわけで、一言で申し上げるならおもしろくなかったです。
ごめんなさい、私の頭は単純だから複雑な物事を解析するのに向いてないのだわ、きっと。

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52 風雲

2006/11/26 14:50

岸田るり子『出口のない部屋』
ひさしぶりの東京創元社です。
作家から手渡された作品「出口のない部屋」。売れっ子作家と免疫学専門の大学講師、主婦、のまったく面識のない3人が殺風景な部屋に閉じ込められる。
どうやってこの部屋にやってきたかもわからない……。
作中作からあぶりだされる3人の共通点とは。

なにげに脱出系ゲーム好きなので、設定だけで借りてきましたけど、うがー暗っ。
なんでもサルトルの『出口なし』がモチーフみたい。
そっちを知っていればも少し面白いのか?(サルトルの方が面白いのかもしらん)

水原佐保『青春俳句講座 初桜』
美形の若手俳人のもとで俳句を学んでいる女子高生が出会う日常の謎系青春ミステリ。
隣のクラスからカンニングは可能か?
間違い手紙の真相は?
姉の恋人が約束をすっぽかして帰ってしまった理由は?

角川が募集してた学園小説大賞から出てきた作家さんらしいのですが(プロフィールに「長崎県出身」としか書いてないよ)、ハードカバーより文庫で出したほうがよかったんじゃないかな?
期待してたのとちょっと違った。
女子高生なのに(というのもなんだけど)妙に丁寧すぎるので最初とっつきにくいというか。
(そんな言い回ししないんじゃないのー? 俳句しちゃうコは違うのー?)
という違和感が。上手くいったら北村薫の私と円紫師匠シリーズっぽくなったんだろうに。
これからに期待してみましょうかねぇ。
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53 fool

2006/11/27 23:12

勤労感謝の日→休日出勤
土曜日→仕事、終えた後はちと早い会社の忘年会(しかも幹事)
日曜日→休日出勤

とゆーややハードな週末を過ごしてました。
まあ、日曜日は自分一人だけの出勤だったので昼過ぎには切り上げて、携帯電話を買いに行きました。前に持っていた携帯を壊して解約して以来数ヶ月ぶりの携帯です。あんまり携帯は使わないんですけど、緊急で連絡取りたい時なんかはないと不便ですね。


「零崎軋識の人間ノック」西尾維新
西尾維新の作風、戯言シリーズ、零崎、が好きな人限定推奨。あくまでそれだけ。

「これがC級グルメのありったけ」小泉武夫
読んでいてお腹が減ります。著者の食べ物に対する探究心(ぶっちゃければ食いしん坊ぶり)は小食なオレには尊敬に値します。
身近な惣菜から珍味まで、肉、魚、野菜と、著者が食べてきたものが色々と紹介されています。自分の食べた物を美味しそうに、何より幸せそうに語れるってすごいな、と思わず感心してしまいました。さすが味覚人飛行物体。

前作もあるようで、そのタイトルが「ぶっかけ飯の快感」。
読みたい・・・・。
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54 かなめ

2006/11/28 23:21

「義眼殺人事件」で味を占めた(?)ので、同じペリー・メイスンシリーズを続けて読んでます。「ためらう女」今のところ面白いよ。

来週末、東京に行きまーす。のんびり2泊3日予定。今年最後の状況になるかと。
恒例になりつつある「X-TRAIL JAM」です。
早く終われば誰かとご飯食べられるかなあ・・・(何時に終わるか判らない)月曜日は昼間上野近辺を散策予定です。
と言うかそれより同行者が居ないです。見切り発車で2枚チケット取ってみたんだけど(笑)
Qさん行く気あったらお返事下さい。他に行きたい人がいれば挙手。
最悪ボードに興味なし、暇つぶしで良いので誰かつき合って下さい・・・そうそう、金メダリストのショーン・ホワイトも今年は出るよ!(と餌にしてみる)
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55 

2006/11/29 02:13

こんばんはー。

>かなめさんへ
9日は用事があって行けません。
10日空いてます。 10日だけでもよければ行ってみたいです!
わがままでごめんなさい。。。

『西の善き魔女』やっと7巻まできました。。。
8巻まで読んだらまとめて感想かきます。

連日、苛め自殺問題のニュースばかりですね。
なんでこんなに狂ってしまったんでしょうねぇ。
ほんのちょっとだけで良いので、皆が周りを思いやる気持ちを持てばいいと思うんですけど。
自殺しちゃうってことは、他に逃げる場所が無いって事なんですかね。家庭内にも逃げ場が無いのかな。
僕は、苛められたら「苛められるから学校いきたくない!転校したい!」とか身内に訴えたりできるんじゃないかと思ってしまいます。
ただそのSOSを受け取る体制が家庭内にできていないんだと思うんです。
学校の先生とかって、結局他人だから。僕は、まずは身内が助けてやらないとって思うんです。
自分の子供なんだから、子供のSOSを感じ取れるように、もうちょっとアンテナちゃんと建てようよと。
自分中心に考えちゃうと、すぐ自分の周りに壁ができるから。親なんだから子供中心で考えようよと。
親が壁はっちゃうと、子供も壁はっちゃうから。一度壁はっちゃうと子供は他人にも壁をはりやすくなる。
そうすると壁の中に孤立してしまう。
親が壁をはらなければ、子供も壁をはらないし。壁のはりかたを知らなければ他人にも壁をはらないしね。
書いてたら、、、2時過ぎた、、、寝ますです、、、
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56 ウイング妻

2006/11/29 23:31

「ヘーメラーの千里眼」松岡圭祐著、読了。
まず感想は、重かった。(笑)
感想になってない。
本が太くて、重かったです。

千里眼とあだ名されている、臨床心理士、岬美由紀さんの自衛官時代の話がありました。
元自衛官、とは知っていたけれど、なぜ自衛官になったのか、
ということは意識して読んでなかったな・・・。


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57 かなめ

2006/11/29 23:36

E.S.ガードナー「ためらう女」読み終わりました。
話自体はそんなに難しくもないし、トリックがある訳でもないのだけれど、後半の裁判のシーンにドキドキです。
無罪と思われる被告の弁護を受けたメイスンは頭からピンチで、裁判の場面でも変わらずピンチ・・・この残りページでどうやって逆転出来るんだろう〜って。
反証や異議を申し立てる場面、さすがホンモノの弁護士だけあってリアルです。そのリアルさが余計にどきどきさせるんだよね。

続けて「消えた看護婦」に取りかかってます。

>Qさん
了解!じゃあ10日よろしく。

9日、9日のチケットあるよ〜
人気の選手も来るよー
今のうちだよ〜
(ダフ屋みたい)
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58 風雲

2006/11/30 20:20

蒼井上鷹『二枚舌は極楽へ行く』
ちょっと気になっている新人作家。
ちょっと収録数の多いミステリ短編集。二作目らしい。
鯨統一郎が好きな人はいけそうなかんじ。
ただ、なんか昔の頭の体操みたいな雰囲気を感じないこともないか?
各話の最後に参考文献がひとつ載っけてあるのですが、「ああそうね」と思ったり「?」だったり。
実はこういうほうが原典にあたりたくなるのかもです。

化野燐『白澤 人工憑霊蠱猫02』
あざとすぎるくらいのキャラ設定ですな〜。
この世ならざる現象は信じない、白衣で無精ひげで空惚けてるくせに頼りになるセンセイ。
つるっぱげーでにやけてお喋り、敵か味方か?の謎の男。
体力ゼロの不思議ちゃんSE。
などなどが1巻の主人公と合流です。
そんなに分厚くないので次もさくっと読むかー。
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59 たらこ

2006/12/02 22:53

ダン・ブラウン「天使と悪魔 上・下」読了。

ダビンチ・コードよりこの話の方が面白いときいたので読んでみました。
確かに、入り組んだ内容・主人公の鬼気迫る状況・予想以上に驚愕するラストで、私も「ダビンチ・コードより面白いかも!」と感じました(笑
ただダビンチ・コードのように内容が簡潔でしっかり整理されてないかな・・・とも感じました。
まぁ、ジェットコースターのように話が進んでいくのですごくは気になりませんでしたけど。
あと、教会がよく出てくるので、内装がちゃんと思い浮かばなかったのが残念(ただ単に勉強不足・・爆
あぁ・・ローマに行ってみたくなった(笑

次は、山本周五郎賞も取った「安徳天皇漂海記」を読みたいと思います。
歴史には疎いので、ちゃんと把握できるか自信薄なのですが(爆
時代小説と言うよりもファンタジーに近いらしいので、なんとかなると思うんですけどね(汗
NHKの大河を観だしてから、本格的に時代小説を読んでみたくなり、入門編?としてこれを読んでみたいと思ったんです(笑
徐々に本格的な時代物へと挑戦していこうと思います♪
みなさんよろしかったら、「この時代小説面白かったよー」というものがありましたら、教えてください☆
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60 風雲

2006/12/03 20:33

大崎 梢『晩夏に捧ぐ 成風堂書店事件メモ(出張編)』
シリーズ二作目。本当はちゃんと一作目の『配達赤ずきん』から読みたかったのですが、なぜか一作目は予約待ちで二作目が書棚に返ってたので我慢できずに借りてしまいました。
書店の謎は書店員が解くシリーズですよ。本好きには他に説明いらないでしょう。東京創元社ミステリフロンティアですよ。
うずうずするでしょ?ミステリ好きなら。
あああやっぱり書店員になったほうが楽しいだろうなぁ……

川島 誠『NR ノーリターン』
主人公、高橋進、18歳。天才ランナー。らしい。
事故により記憶を失った彼の周りに現れる怪しいひとびと。
「アレ」を返せとせまる中国人(マフィア?)。
日本の陸上界を背負って立てと迫るコーチ。
バルセロナから来た15歳の叔母。
謎の手紙は進を「救世主、エル・サルバドール」と呼び……?

青春物を開拓しようとアンテナ張ってたら、ちょっと気になった作家なのですが……これはパスです……。
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61 まりかちゃ

2006/12/04 00:38

>たらちゃん、

時代小説ですかぁ?(うしし)

そうねぇ・・・しっとり美しい日本語を読みたいなら乙川優三郎がお薦め。
凛とした女性がとても素敵ですよ。
後は、大河ドラマと似た時代設定で伝奇小説だけど
「黎明に叛くもの」宇月原晴明。
コレは、あれだ織田信長の時代、松永久秀や斎藤道三なんかが出てきて面白い。史実じゃないけど。
こういうのもあるんだ〜って感じてくれれば良いと思う作品です。

史実に乗っ取って書いてるのは「信長の楯」加藤 廣。
小難しいけどね(笑)

今、NHKでやっている慶次郎縁側日記のシリーズも結構面白いですよん。作家は北原亞以子。

『一夢庵風流記』隆慶一郎もいちおうお薦めw
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62 雨男

2006/12/05 12:45

>かなめさん
ご飯だけってアリですか?
X-TRAILにご一緒できるのは不明ですが・・・
ご飯だけでも在りなら、参加したいです〜


仕事が忙しい訳ではないのに、本が読めていない。なぜ?

最近読んだ本。
ウィザーズ・ブレイン1
ライトノベルの大道です(笑
情報の海の論理から始まって魔法っぽく。剣劇も出てきます。
ちゃんとヒロインもかわいいです(<大事v
調べたら、続刊しているので探して見ようかなぁ。

最近、またライトノベルを読む様になったなぁ・・・と、
思える一冊でした。
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63 かなめ

2006/12/05 15:47

>雨男さん
飯だけでも良いと思いますが、何時に終わるか不明なイベントです。終わり次第、運次第(おい)
それよりヒマなら土曜日につき合ってくれるといいんだけどなあ・・・
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64 てんころ

2006/12/07 01:41

突然ですが土曜日上京することになりました〜。
X-TARILイベントは難しそうですけど、ご飯ぐらいならご一緒できるかも??しれません。もし時間が合ったら私も顔出して良いですか?また、当日連絡入れさせてくださーい。

少し前ですが「ポストガール4」読了w
最終巻らしいです。機械なのに人の心を持つという葛藤でもっと苦しむものかと思ったら、さらっと終わってしまいました。でも、ありのままで、このままで良いじゃんって思わせてくれて良かったです。

ただいま「陽気なギャングの日常と襲撃」を超ノロノロスピードで読んでます。昨日気づきました、これって続編じゃん!「陽気なギャングが地球をまわす」だと思い込んでましたよ。貸主の友に騙されていたようです(笑)わからないところがありつつも結構面白いので、読了してから友に文句言おう〜♪
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65 そらたろう

2006/12/07 11:54

X-TRAIALイベントは無理ですが、あまり遅くならないようでしたらご飯に参加させてくださーい。
開始が21時とかになるとちょっと無理ですが。



養老猛の「バカの壁」読了。
面白かった〜。
個性の解釈なんてその通り!って膝を打ちましたよ。
しかしこの方、ほんと理系の学者さんだなあ(笑)

どうやらわたしは前頭葉があまり活発でない模様…。
活性化させるにはどうしたらいいですかねえ。
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66 そらたろう

2006/12/07 11:55

あ、しまった。
ご飯は9日土曜日のことです。
失礼しました。
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67 kao

2006/12/07 12:48

おつきあいできなくてごめんね、かなめさん…

>そらちゃん
例年通りであれば、多分開始は21時以降になっちゃうと思いますよ…。

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68 かなめ

2006/12/07 13:15

おお、てんちゃんに会えるかも♪
うん、kaoちゃんが言うように遅くなる可能性大です。時間の予定がないようなイベントなのですよ。
なので、土曜日に集まれる人はみんなでテキトーに集まって騒いでてください。後からわたしが合流するよ。
1人だったら寂しくてみんなにメールしまくってるかもしれないから連絡係にはなれるかもしれないけれど(笑)←性格的に寂しいなんてことないと思うが。

>kaoちゃん
いいのよ、また遊ぼうねっ!
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69 たらこ

2006/12/07 17:00

>まりかちゃさん

わわー!オススメありがとうございますっっっ。
乙川優三郎さんですかっ、聞いたことはありますっ。
凛とした女性、素敵ですねー♪
すごく惹かれます。今度色々調べてみますね♪
宇月原晴明さんの作品、今読んでいるのですが、良いですね!!
今読んでる作品も史実じゃないんですが、すごく楽しめます。
「黎明に叛くもの」もぜひ読んでみます!
信長の楯は、ちょっと前にテレビでドラマ化されてましたよね?
おもしろいのかなぁーと思って気になってました。
慶次郎縁側日記は、大河見終わった後に予告流れてますよ!!
原作あったんですねー、チェックしてみます♪
うわー、どれから読もうー(わくわく

お、ミニミニオフ会?な感じですねっ。
みなさん楽しんできてくださいな♪
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70 ウイング

2006/12/07 23:01

10日の日曜日、実は東京にいます。
土曜日の深夜バスで日曜日朝7時頃に新宿に着きます。
目的は例によって、東京ドームスカイシアターの「轟轟戦隊ボウケンジャー」の俳優本人さん達によるショー。
朝1回目の9:45公演か、2回目の11:00公演のチケットをとるために並ぶ予定。
たっぷりと本を読めます。
その後は、池袋サンシャインシティのナンジャタウンで楽しむ予定。(おもしろそうだったもんで)
帰りは17:50の新幹線で帰るので、あわただしい1日となります。
というわけで、みなさんと会うことは、ちょっと無理だと思いますが、同じ東京にいるということで、ちょっと書きました。
どうか天気になりますように。
高速深夜バスも初めての体験です。乗り心地はどうかな。
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71 ウイング妻

2006/12/08 23:01

こんばんはです。
「異邦の騎士」島田荘司著、読了。
記憶喪失の男の人が事件に巻き込まれる話です。
あのね、実は思いこみの激しい私は、推理ものには向いてないです。
ぜったい、この人が怪しい、と思いこんで読むもの。
島田さんの場合は、犯罪自体がこっているので、犯人自体あたらない。
でも、くやしいので、そこまでするか、なんて思ったりします。
でも、記憶喪失の男の人の正体がわかったときは、
なるほど、そうだったのか、とうなってしまいました。

で、ひきつづき、「今日からマ王」読了。
くまはちフィギュアにつられて買ってしまいました。
短編で、親子でミュージカルをするところは、笑ってしまいました。
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72 そらたろう

2006/12/09 00:18

>かなめさん、
えーと、明日(もう今日?)は適当にご飯しているので、終わったら合流お願いしまっす!
場所はメールしまーす。

>雨さん、てんちゃん、
明日はよろしくー。

>かおさん、
そうだよね、やっぱり21時過ぎるよね…。
だからご飯もどうしようと思ってたの…。

ウィングさんたちもお気をつけて〜。

本じゃないけど、今日も「ONE PIECE」44巻を読んで泣いてしまいました。
5日に買ってから、毎日読んでは泣いてます。
漫画でこんなに泣かされたのは某同人誌以来ですよ。あうぅ。
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73 かなめ

2006/12/09 00:37

E.S.ガードナー「消えた看護婦」読了。
飛行機が墜落して乗ってた医者が死亡して、それで奥さんが遺産の管理で自分の不利にならないようにして頂戴ってメイスンの所に来る話。でも嫁したたかでメイスンを陥れて味方にしようとしたり。そして死亡した医者の浮気相手の看護婦もしたたか。出てくる人みんなしたたかです。誰も彼もお金と自分の利益のために色んな人を騙そうとしてる。
だから最後まで何が真実か判りません。なのに裁判始まってしまってどきどきです。
ちょっと最後説明的ですけれども。
続けて「偽証するおうむ」読み始めです。佳作らしいので楽しみ。

結局明日は一人で観戦です(笑)
でも、今知ったのだけれどテリエがちょっと顔出すらしいよ、明日。嬉しい。
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74 ウイング

2006/12/10 08:50

東京ドームのスカイシアターに7時頃着きました。
既に3回目公演までならんでいる。
みんな何時からならんでいるんだ!!
5回目(最終)のチケットは確保していたので、見ることはできますが。
とりあえず池袋まで出て、漫画喫茶からカキコしています。
いまからナンジャタウンに行ってきます。
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75 ウイング妻

2006/12/10 09:05

おはようござります。
慣れない深夜バスに、ちょい寝不足。
でも、いっぱい楽しむぞ。
でも、明日休みを取るはずが、出ねばならず、ちょいブルーですが・・・。
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76 かなめ

2006/12/11 22:08

ただいまです。

旅行中にガードナー「偽証するオウム」読了。
殺人現場に残された鸚鵡は実は被害者が飼っていた鸚鵡とは別の鳥。そしてホンモノは殺人現場とは離れたところで何故か飼われていて、さらに飼い主が殺害される瞬間の言葉をひたすら真似するようになっていた!、というお話。
鸚鵡だよ鸚鵡。法廷で尋問したらどうしようかと思った。それじゃ「逆転裁判」だよ〜(笑)
謎が解けてからの説明的な会話はいつも通りで苦笑してしまいますが、めでたしめでたしなのでヨシとします。謎解きにもちょっと驚いたし。
続けて三省堂で仕入れた「美しい乞食」を読んでます。

で、お出掛けしていた3日間のうち2日はスノーボードの大会を観戦していた訳ですが、わーい2日目は大好きなトラビス・ライスが優勝したよ!!(感涙)
しかも、その後あったアフターパーティーにこっそり一人で行ってきました(ごめんねQちゃん置いてって。翌日平日だからあえて誘わなかった)
トラビスが近くで一目見られたらそれで良い!と思っていたのですが、予想に反して殆どのライダーと握手もしくは勝手に触ること(笑)が出来ました・・・kaoちゃんごめん、わたしテリエと握手しちゃった!
しかもしかもしかもしかもトラビスにハグして貰っちゃいましたよ!!!
あああ、もう死んでも良い・・・
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77 kao

2006/12/12 16:30

えええええええええええええええええっ!!!
て、てりえ!!!!!!!!!!
神が!!!!!!!
握手!!!!!!!!!!!!!!
あの人混みの中よく頑張ったね!
えらいよ!
てか、今度会ったとき、握手してください、かなめさん(笑
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78 ウイング妻

2006/12/12 19:21

「グイン・サーガ82 アウラの選択」栗本薫著、読了。
グインちゃんの過去も少し明らかになり、何か先がどうなるのか気になる展開です。

かなめさん、日曜日東京ドームで探したけれど、見つからず。
ま、人が多いものね。
ボーッとしているので、もしかしてすれ違っていても気がつかなかったかも・・・。


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79 しん

2006/12/12 21:49

「数学的にありえない」アダム・ファウアー著

次はこれ読みますって宣言してから随分経ってる気もしますがきっと気のせいです。
この本は第一回世界スリラー作家クラブ最優秀新人賞を受賞してるみたいです。
系統はマイケル・クライトンやダン・ブラウンみたいな薀蓄たっぷり読んだ後に少し賢くなったと錯覚できる類の本です。
シナリオ自体はクライトンばりにジェットコースターみたく一気に駆け巡るって感じではなくて伏線をきっちり消化して最後に結びつくって言う感じの流れです。
個人的には少し地味に感じましたが、上記の作家が楽しめる方にはお勧めの本ではないでしょうか。
問題は上下巻で4400円するっていうことです(笑)
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80 そらたろう

2006/12/13 16:31

きっこ「きっこの日記」読了。
有名ブログの書籍化です。
横書きなのでブログのほうが読みやすいかな〜。
本になると横書きが読みににくくなるのはどうしてかしら。
パソコン画面だと縦書きのほうが読みにくいのに。
賛否両論ありますが、きっこさんの日記はいろいろ勉強になります。

土曜日、かなめさんとてんちゃんと雨さんとわたし。
「最近なに読んだ?」の質問に答えてくれたのがかなめさんだけってどーなんでしょう(笑)

>しんさん、
上下巻で4,400円…うわぁ(汗)
ハリポタ3巻の3千円超を「子供のお小遣いで買える値段」と言った人もいるくらいなので、大人としてそれくらい軽く買えないといけないんでしょうか…。
わたしは迷わず図書館にリクエストしますけど(笑)
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81 てんころ

2006/12/15 00:21

痛い・・そらたさん(笑

というわけで、一日3ページなんて進みだった「陽気なギャングの日常と襲撃」を活入れて読み終わりました!
伏線張りが多くて、前章のエピソードに繋がったりすると嬉しくなってしまいます。それに登場人物が元気だから楽しかった。このメンバーがいったいどうやって集ったのか興味あるので、前巻でそんな話があるといいな。ぜひ読みたいところです。
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82 風雲

2006/12/16 11:36

木下半太『悪夢のエレベーター』
これまたブログ発本です。
作者はコミカルミステリーを脚本とすることが多い関西の劇団に所属している模様。
とあるマンションのエレベーターに閉じ込められてしまった4人。
べろんべろんに酔っ払ったバイトの女の子を送った帰りのバーテンダー。
不動産関係を営むマンションの住人。
コンビに行こうとしていたニートの青年。
飛び降り自殺しにきた少女。
……こんなやつらといつまで閉じ込められていなきゃいけないのか?

脱出系ゲーム好きとしてはいろいろな閉じ込められ系短編集とかないかなーとぼんやり考えていて、エレベーターっていうのは最初に思いついていたので「やっぱりあったー」てな感じです。
館物などのクローズドミステリや、パニックものが好きということは、きちんとした制約がある話の中で人間の心の動きがあぶりだされるのが好きなんでしょうね。

ブログの方ではアナザーストーリーのようなものが続いているらしいです。覗いてみようかなー?

渡瀬草一郎『空ノ鐘が響く惑星(ほし) 9』
ちょっぴり中休み的な巻です。
お城で開かれる舞踏会のためにヒロインたち着飾りーの。
あちらこちらで恋の花が開きーの。
でも新キャラが次の陰謀の種を撒き散らしーの。
何巻くらいまで続くのかな? 個人的な予想としては15くらいかなぁと思うのですが。
面白さが続きますように(祈)
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83 ウイング妻

2006/12/16 19:28

「ねこのばば」畠中恵著、読了。
「しゃばけ」シリーズの第3弾。
文庫本になったので、早速買って読みました。
いいですよね。
そのなかで、「産土」は、一風変わっていました。
今までとは違う感じ。
ああ、これ以上書くと、ネタバレするので。
あとは読んでみてね。
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84 そらたろう

2006/12/16 23:34

>てんちゃん、

ありゃ、痛かった? ごめんねー(笑)
わたしもあまり読んでないんですけどね(苦笑)


なにもせずに今日も終わってしまいました。
やはり15時起きはよくないですね。反省。
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85 お久

2006/12/17 21:55

お久です〜。
本当に何ヶ月ぶりになるのやら…。

落ち込んで落ち込んでしかたなかった○月頃と比べると自分でもびっくりするぐらいハイになっています。(笑。単に仕事が急がしすぎてキレテいるだけかも…。)

ネットもほとんどしなくなって、PCの前に座るのは職場で仕事の時と(インフォシークは接続できません)
どーしても欲しい本とかCDをゲットするときに家でアマゾン開けるくらい。
我が家のPCは総領のネットオークションと末っ子の卒論の専用機になってしまいました。

以前は週に2・3冊だったのが今は2・3週に一冊。(笑)
通勤が近いと通うのに楽だけど、近いからって残業ばかりしていると、
ちっとも読めないよ〜〜〜〜〜〜。(><)

というわけで、
昨日半分意地で行った「エラゴン」の往復で
「サンタクロースの秘密」(火あぶりにされたサンタ、なんつー副題つきの宗教と社会現象の本。
もうちょいファンタジーっぽいことが書いてあるかと思ったのになあ。)読了。
「笑う闇」「パプリカ」「戦争で死ぬということ」「外科医東盛玲の事件簿」エトセトラ…
スピードは激落ちだけどそこそこにこそこそと読んでいます。
(遅くなったけど、「れんげ畑…」面白かったです。風雲さん)
本好きはいつまでたっても本好きってことよね。

書き込みテストを兼ねて。

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86 mamath

2006/12/17 22:05

あ、そうそう、みて太さんの本をまりかちゃさんに送ったのは
以前(何年前?笑)、オフの幹事としてメンバー全員の住所を知ってるって
まりかちゃさんが言ってたから、転送してもらえるって思い込んでいたためです。
しまったなあ…ブラウンもらえたのか…。(笑)

いつごろのカキコかもう覚えていないけれど、
気になっていたので追記。(すみません〜)

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87 みて太

2006/12/17 23:00

mamathさん、お久し振りです。
私も、ブラウンはmamathさんに持っていて欲しいというのが正直なところでした。でもいろんな方にブラウンを読んでもらえるのもいいかなとも・・・いつごろのカキコか忘れたけれど。

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88 ウイング妻

2006/12/17 23:07

わーわーわー。
思わず黄色いカキコです。
mamathさん、お元気ですか。
mamathさんのカキコがないのは、◯◯◯◯のないコーヒーのよう。

なんて、ふるーいフレーズだけれども。
ちなみに、コーヒー飲めない私には、説得力がないかな・・・。


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89 

2006/12/18 00:18

>かなめさん
日曜はありがとうございました。
誘われてもいけなかったので大丈夫です>パーティー(帰宅できなくなっちゃうし)
トラビスかっこよすぎだよ。ヤバイ。

>mamathさん
お元気ですか〜? お忙しそうで、、、身体に気をつけてくださいね〜。
ちなみに僕は最近胃をやられました。

さて、久しぶりの読んだ本の感想どぇす!
荻原 規子 『西の善き魔女 全8巻』
面白かったけど、想像してたのと違った、、、2巻は学園物だったし、、、
もっとなんか、魔法とかバリバリでってのを想像してたんだけど、
魔法は一つもでてきませんでした。チャンバラも少ないし。
それでも、戦記好きの僕が全部読んだんだからストーリーが面白いんだろうと思う。

ジョナサン・ストラウド『バーティミアス サマルカンドの秘宝』
いつも超お世話になっている先輩から借りた本。
悪魔の出てくるホラーっぽい話かと思ったら、児童書だった!
本の題名にもなっているジン(妖霊)のバーティミアスのしゃべり方が、
鉤爪シリーズのヴィンセントっぽい(笑)
面白いので続きを借りてしまった。
ぶーぶー言いながら、召喚者のナサニエル少年の命令に従うバーティミアスの姿が愛嬌があって面白い。
2巻目の登場人(?)物紹介では、
バーティミアス・・・妖霊。中級レベルの魔神。五千歳をこえている。まあまあベテラン。サマルカンドの秘宝をめぐっての騒動では、ナサニエルにさんざんこきつかわれた。
となっている。そして2巻目でもこきつかわれる予定。。。(笑)

茅田 砂胡『クラッシュ・ブレイズ ソフィアの正餐会』
最近、茅田先生やりたい放題な感じがする。。。 いいのだろうか。。。
ほぼ学園物。で、登場人物は女装して女子高に潜入。男には若干読みにくいストーリーでした。
次は、海賊と女王が主役とのことなので期待大!

有川 浩『図書館戦争』
有川 浩『図書館内乱』
題名に惹かれたのと、有川先生の『塩の街』や、『海の底』などを読んで面白いなぁと思っていたので、期待して購入。面白かった! 各作品共通のじれったい恋は今回も健在です!(笑)
はちゃめちゃな設定の物語だけど、すんなり受け入れてしまった。図書防衛隊に仕官したい、、、

田中 芳樹『アルスラーン戦記12 暗黒神殿』
やっとでた、アルスラーン戦記12巻目。2年ぐらい待ったかな?
毎回話を忘れるので簡単ではあるけれども読み返さないといけない、、、
アルスラーンの影が薄い。ほとんど話しにでてこない。
今回は脇役たちの活躍を描いてます。大きな話の展開の前の伏線張りといった感じでしょうか。
また2年ぐらい待つのか、、、じれったいなぁ、、、

これから読む本。今読んでる本。
ジョナサン・ストラウド『バーティミアス ゴーレムの眼』(児童書なので?版がでかい。よって自宅でコツコツ)
福井 晴敏 『Op.ローズダスト』(全然読みすすまない。すごいボリューム)
劇団ひとり『陰日向に咲く』(評価が高いので買ってみた)
上橋 菜穂子『獣の奏者』(定期購読してるダヴィンチ見て面白そうと判断)
上橋 菜穂子『守り人シリーズ』(定期購読してるダヴィンチ見て面白そうと判断)
有川 浩『レインツリーの国』(図書館内乱の中に出てくる本。気なったので購入)
池波 正太郎『剣客商売 二十番切り』(時代小説だけど面白い! 小兵衛じいさん最強!)

最近、かなり雑食になってきたと思います。もっといろいろ読んでみたいなぁ。

長文・駄文失礼ッ!
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90 たらこ

2006/12/18 02:30

わーわーわー、まますさんだっっっおひさしぶりですーっっ。
お仕事大変そうですが、お体に気を付けてお過ごしくださいね!!!
「パプリカ」を読んでいらっしゃるのが、とても気になりました(笑
映画化されて私も読んでみようかなと思っていたので(笑

あと、Qさんのカキコにも気になる本の名前が沢山(爆
「図書館内乱」、私の読みたいリストに控えてます(笑
「図書館戦争」がとっても面白かったので(笑
本好きにはたまらない内容ですよねー。
もう設定にずるさを感じるぐらいに(爆
上橋 菜穂子の「獣の奏者」もかなり気になってます。
装丁が素敵で、読みたい気分が倍増ですよ。。。
私も早く図書館で予約しようっと!
『守り人シリーズ』も今度アニメ化されるようで、かなり楽しみです。


では、本題の・・・最近読んだ本達。

宇月原 晴明「安徳天皇漂海記」
時代物挑戦第1弾としては、良い物を選んだんじゃないのかなーと思えるぐらい、素敵な話でした。
第1部と第2部で構成されているのですが、第1部だけでもお腹がいっぱいになれます。
これは手元に欲しいかも。。。
全く関係の無さそうな歴史上の人物を巧みにつないで、本当にあったことのように思えさせるストーリーを構成したのにも脱帽でした。

森絵都「つきのふね」
ブクオフで見つけたので、買ってみました。
大人になっても充分「児童書って素敵だ」と感じられることが、改めてわかりました。
中学校ぐらいの年頃は世界が狭くて、友達の一言で「一瞬自分が死んだ」と感じてしまえる心の揺れとか、ほんとうに胸に真っ直ぐに突き刺さりました。
もしこの本を中学の時に読んでいたとしたら「うっとうしい陰気な内容」と感じてたかもしれません。
でも、今だからこそ、この少女たちの深刻な思いや弱さが理解できるたのかなーと思いました。


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91 そらたろう

2006/12/19 16:42

以前行った手ぬぐい屋さんは「いっぴきさんびゃくえん」のお店じゃなかったそうです。
改めて「いっぴきさんびゃくえん」のお店に行ってきました。
飾ってありましたー!
かわいかった♪ ふふ、満足です〜。
買ったのは違う柄ですけれど。

しかしあの狭い店内に何人で入ったんですか?(笑)


>mamathさん、
おひさしぶりです。
ご自分のペースで行動されればよいのではないでしょうか。
義務じゃないですものね、読書もネットも。
そう、義務じゃないのになんで「読まなきゃ!」って思うんでしょう(笑)
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92 風雲

2006/12/19 21:58

わーい!ちょっと覗けないうちにお久な方々のカキコが〜(*^_^*)

>mamathさん
そこそこにこそこそ、よいではないですか。
私も職場が近くなってしまったので、もっぱらおうちで読書になってます。
残業もしはじめたらキリがないし、やりすぎるとテキメンにつかれるのでセーブセーブ。
バランスが大事ですよねん。

>Qさん
あ、ほんとだ何でも食べられるよい子ですね。
有川浩、私もチェック中ではありますがまだ図書館の本棚に落ちてこないみたいなのです。
気長に待つさ。

>たらちゃん
『つきのふね』よかったですよね。セリフが刺さる話でした。
私の中では『DIVE!』『カラフル』と並んで好きな作品です。

さて読了本。
化野燐『混沌王 人工憑霊蠱猫03』
えーとこれ、事件というか話は1・2巻と一緒なんだよね。
それぞれの主人公視点で同じ事柄を見てるわけで。
それを3冊読まされるのはちょっとうっとうしいかも。
3巻の主人公の語り口が私にはいまいちあわないし。

山下 幸久『はなうた日和』
短編集。主人公は小学生だったり中年だったり老人だったりでばらばらです。
いろいろな日常のちょっとしたデキゴト。
うーん……評価するには微妙なかんじ……保留しときます。
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93 氷犬

2006/12/20 21:19

亀田「オヤジが・・・え・え・え(涙)」親父が後ろで「後で泣かんかい!!」これにウルウルときながら、本丸を覗くと久しぶりのmamathさん。
お久しぶり!
mamathさんの現在がどんな状況かは分からへんけど、mamathさんの不在には、みな淋しがっとったんやね。
ワーワーキャーキャー(キャーキャーは無かったか・・笑)みんなの興奮ぶりが相当なもんやで。

これ見て、さらにウルウル来るのは、・・・・歳とったんかなあ。
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94 まりかちゃ

2006/12/21 00:36

きゃあきゃあ、、、氷犬さんだ〜(と言っておこう)w

わーわーとかきゃあきゃあがあるから楽しいんですよ。
自分のペースで楽しくカキコ出来ないと、遊びじゃないですもん。
ていうか、、、久しぶりでもなんでもカキコしてくれないと存在証明になりませんからねぇw

アリバイにもなる本好き連っていかがかしらん?(をい)w
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95 うる

2006/12/21 01:07

呼んだ?


なんだ、うる違いか。。。
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96 かなめ

2006/12/21 09:12

「美しい乞食」読了。
いつものガードナー、いつものメイスンさんです。

旅行に出ているうちに、尊敬しずっと一緒に暮らしてきた伯父さんの財産管理権を、伯父さんの腹違いの弟に奪われてしまった娘さん。しかも伯父さんもぼけた物と判断され、どこかのサナトリウムに送られてしまった。
伯父さんの面倒を見ること家事が仕事だった彼女には当座を凌ぐお金もない・・・だから「美しい乞食」(今だったら色々問題があって付けられないタイトルな気がする)

いつもの通り法定で戦って、その腹違いの弟の悪巧みを暴くわけですが、単に「伯父さんは本当は薬を盛られて正常な判断が出来なくなっていただけ!」と主張して片が付くわけではないのでした・・・だって、収容されていたはずの伯父さんがいなくなっちゃったんだもん☆←(笑)
七転八倒の末いつものハッピーエンドですが、何だろ、今まで読んだメイスンの中でもこの話は好きかも。あれかな、娘さんも一筋縄でいかない、<大人しくて可愛い依頼人>ではないからかも。

>まますさん
お久しゅうございます〜
大丈夫。まますさんが楽になるまで連はここで待ってるから(笑)
ていうか、そんな忙しくて読めない状態なのに、やはり欲しい本は買ってる辺り「まますさんだなあ」と、わたしは思ったのでした。

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97 かなめ

2006/12/21 09:12

あ、自分で変換間違い発見。
まあいいか。
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98 ウイング

2006/12/21 23:18

USJの年間パスを申し込みました。
来年は、足しげく通うことになりそうです。
まずは1/7,1/8と行ってきます。
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99 そらたろう

2006/12/22 11:35

P・D・ジェイムズ「女には向かない職業」読了。
すいすい読めたのが意外です。
ダルグリッシュ警視シリーズのように“読んでも読んでも終わらない”のかと思ってました(面白いけど)。
ためらってないでもっと早く読めばよかったですー。
面白かった。満足です。
今さら内容説明はいらないですよね(笑)
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100 いろは

2006/12/22 15:03

「ぢぞうはみんな知っている」群ようこ 読了
始めの方に、しつこい風邪をひいた話があるのですが
私も先月から風邪が治らずネット落ち状態でした。
著者の描写に、一緒や〜と共感しつつ、これだけしんどい思いをしてるのに痩せないというオチまで一緒なのがーーー(爆)

で、久方ぶりにまますさんと氷犬さんのカキコがあるのに感動!!
まますさん〜読書量が落ちたと言っても、私よりずっと沢山読んでると思いますわ〜。

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101 かなめ

2006/12/22 15:57

あした23日(土)の23時くらいからチャットでクリスマス会(笑)をやろうかな、と。
クリスマスの予定ナイ人は是非。
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102 

2006/12/23 01:06

>かなめさん
予定ナイから久しぶりにチャット覗いてみるねー。

福井 晴敏 『Op.ローズダスト 上』
600ページみっしりと埋められた文字の洪水。すごいボリューム。
一言で言うと、日本の企業を標的にした爆弾テロの話。
テロリストを追う公安の中年親父と防衛庁の青年。
元は青年の仲間(親友)だったテロリストたち。
徐々に人間関係が紐解かれ、各々の過去がわかってきます。上を読み終わった段階では、まだ核心には迫っていません。これから大波乱がありそうです。
テロリストたちの過去がわかってくるにつれて、彼らを完全には憎めなくなってきます。
すごく絵になる表現です。また映画化されるのかな?
続いて下巻に挑戦です。

上橋 菜穂子『獣の奏者 T闘蛇編』『獣の奏者 U王獣編』
2日で一気に2冊読んじゃった。ハマッタ。
主人公のエリンが生物の不思議に興味を持ちつつ成長する様子が繊細に描かれていて、優しい気持ちになれました。
人と獣との間にある壁を取り払おうと命がけで王獣と触れ合うエリンが健気です。そして王獣を操るエリンとその王獣を政治的に利用しようとする人たちに腹が立ちました。
獣の純粋さは人にとっては時には恐怖にもなります。それが良く伝わってきます。エリンも王獣と触れ合いますが、つねに恐怖と隣り合わせです。人と獣は本当に理解し会えるのでしょうか。そして政治、戦争へと巻き込まれるエリンと王獣の運命はどうなるのか。
興味のある方、是非読んでみてください。優しい心を持った方ならきっとしんみりと感動できると思います。
削除キー   

103 fool

2006/12/23 21:41

ををっ!おひさしぶりな方々の書き込みが!(人のこと言えん)おひさしぶりです!

「ILOVEモーツァルト」石田衣良
値段が高いと思ったらCDがついてました。
クラシックは気まぐれ程度にちょっと聞く。結構好き。興味あり。でもよく分からない。というクラシック初心者(自分のことですが)には今後の選曲には役立ちそう。堅苦しくせず、音楽を楽しもうというスタンスは読んでいてとても心地よかったです。

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104 たらこ

2006/12/24 12:53

あああ・・・昨日チャットでクリスマス会開いてたんですか・・・行きたかった!
最近、後期の合評に向けて課題の追い込みで・・・連日学校に居残って食堂で夕飯を済ませたりして工房に引きこもってたんですが、昨日胃痛でダウンしてました。。。
胃薬飲んだあとは、なんでこんなに寝れるんだっっっと自分にツッコミ入れるぐらい、一日中爆睡してました(笑
こんな課題地獄の中ですが、本は息抜きとして読みますよぉぉぉぉ。
学校遠いんで、電車とバスの中で読みます!
「風の影」を学校の図書館で見つけたので(すごいベストセラーなのに誰一人借りてなかった・・・はんこ形式なのでまるわかり)借りちゃいましたっ。楽しみ☆

最近読んだ本は・・・
森絵都「永遠の出口」

初めらへん(主人公が小学校を卒業するぐらいまで)は良かったんですが・・・、主人公が中学校に入って荒れはじめたぐらいから、私自身がそんな中学生活と無縁だったからか、読むスピードが落ちてしまいました。
でも、主人公の心の成長とか大人の社会を知っていく感じは良かったと思います。
なんとなく、この本を読んで「私ってこの時(小・中・高)どんなコトしてただろう・・・何を感じてただろう・・・」って思ったりしちゃいました。

三浦しをん「まほろ駅前多田便利軒」
中の挿し絵が格好良くて、学校の図書館で何も考えずに借りました(爆)
後で、今年の直木賞の作品だと知りました(笑
かなりキャラの個性がそれぞれたっていて、読みやすくて面白かったです。
内容はかなりえぐいですが・・・・(笑
なんとなく登場人物の一人「行天春彦」は、ヒゲとか綺麗に剃って髪もそれなりに整えたオダギリジョーなイメージで読んでました(爆

>Qさん
獣の奏者良かったみたいですねー!!
私も絶対読みますっっっ。
地元の図書館にはまだ入ってなかったので、早く入れてくれないかなー・・(笑
上橋菜穂子さんは、「狐笛のかなた」もいいですよ。
たしか文庫落ちしてましたし。
オススメです。

>foolさん
私以前まであまりクラシックに興味なかったのですが、のだめとピアノの森(全部漫画・・・爆)とこの間見た「アマデウス」の影響でハマりそうです(笑
なので、「ILOVEモーツァルト」かなり気になります・・(爆
クラシック初心者向けって言葉に、アンテナがピピピと(笑
図書館、CD付きで入れてくれないかなぁ・・・(爆
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105 風雲

2006/12/24 15:05

ううむ最近誤字脱字が多いな。(「混沌王」→「渾沌王」、山下→山本)
反省反省。

みつき女王が今年本であげていた『時を巡る肖像 絵画修復師御倉瞬介の推理』を読みました。
連作短編集で絵画をモチーフにしています。
ピカソやモネ、デューラーなど有名どころがたくさん出てきますが、本物ではなく模写が多いですね。
本物の絵の背後にあるエピソードを踏まえながら、その絵が模写されたとき何が起こっていたのか……を読み解いていくミステリ。
柄刀さんの作品としては今年は『fの魔弾』に軍配あげてるし、美術系というか修復師系というかだと太田忠志『レストア』の方が好みかな〜。

西澤保彦『春の魔法のおすそわけ』
面白かった。やっぱ西澤さんは上手い。
気がついたら酷い二日酔い。いったい誰とどこで飲んだのかさっぱり思い出せない上、自分が今どこの駅から歩いてきたんだかわからなくなってる酔っ払いヤケ気味作家・鈴木小夜子、45歳。
間違って持ってきたらしいかばんに入っていた現金二千万円をぱーっと使うことにした彼女は、謎の美青年に声をかけちゃいます。
何せ酔っ払っているのにさらに迎え酒をぐいぐい聞こし召すので、出てくる言葉はストレート。
それにひっくり返る心の声。
ごまかすためにさらに飲む。
……つーか、ほんと、よくそこまで飲めるね。食べるね。
何故か青年もこの酔っ払い中年女性についてくるんですわ。
理由はちゃんとあるんですが。そしてそれが春の魔法のおすそわけ、なんですけども。
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106 

2006/12/25 00:11

福井 晴敏『Op.ローズダスト 下』
一気に読みきった。今までで一番読み応えのあった本。
地の文が細かすぎ(笑)
読むペースがすごく遅くなるけど、その分、その場の状況を克明に想像できる。頭の中で絵を作りながら本を読める人は楽しめるかも。
主人公の乗るヘリが高架下を低空で突っ切り、急上昇して敵のガンナーと一騎打ちするシーンとか、スローモーションで頭の中に絵が構築されてすごく良かったです。また敵(元は主人公と仲間)も無駄な人物(名前も出なくて、ただやられるだけの奴とか)はいなく、それぞれの個性などが良く書かれていました。
中盤でガンナーの女の子が一人でヘリを7〜8機ぐらい撃墜するのが鬼神のようですごかった。
もう一人の主人公である中年警官も要所で活躍し、かっこいい。
どのシーン切り取っても絵になる。また映画化かな?(笑)
僕のような頭の悪いやつは、深く考えないで物語を読めるので、楽しめるようです。上下巻あわせて1200ページ。読み終わったあとの満足感はひとしおです(笑)

>たらこさん
獣の奏者良かったですよー。是非!
『狐笛のかなた』は実はすでに注文済みだったりします(笑)
守り人シリーズを含んだ7冊セットのやつを買ったのですが、それに含まれてなかったのでAmazonで注文しちゃいました!

次は有川浩『レインツリーの国』です。
これは、『図書館内乱』の中に出てくる本なのですが、実際に実物の本を出しちゃったという、、、なかなか面白いアイデアですね。
恋愛小説のようなので、テロリストとの戦いに疲れた身体にはちょうど良いかも(笑)
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107 

2006/12/25 22:36

有川浩『レインツリーの国』
通勤電車の往復の時間で読みきってしまった。。。
図書館内乱を読んだ後なら、なるほどなるほどと思ってしまう内容。
有川先生の作品ですが銃やら戦闘機やら潜水艦やらは出てきません!恋愛小説です!(笑)

最近、チーズケーキにはまってます。
いつも超お世話になっている会社の先輩(バーティミアスを貸してくれた人とは別の人)に教えていただきました。
http://www.bonzu.co.jp/index.html
まぢで美味しいです! 
定期的にネット通販やるみたいです。さっき覗いたら通販やってたので注文しちゃった、、、贈り物とかにもよいですよ!
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108 そらたろう

2006/12/25 23:03

私信
>マイミクさん、
急に思い立って退会しました。お世話になりましたー。
私信終わり。


最近読んだ本。
田中芳樹「アルスラーン戦記」シリーズ「暗黒神殿」
デイヴィッド・エディングス「エレニア記」シリーズ「聖都への旅路」
を読了。
ここ一週間、サクサク読んでます。
きっと年末でやらなくちゃいけないことが山積みだからでしょう。
テスト前にいきなり掃除を始めるのと同じ心理です。
人間、いくつになっても早々行動は変わらないものですね(苦笑)
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109 kao

2006/12/26 00:46

三浦しをん「しをんのしおり」
エッセイです。

三浦しをん「格闘するものに○」
就活する大学生の悩める日々の小説です。

三浦しをんさんはエッセイよりも小説の方が好きです。
エッセイは無理している感じがする。
次は三浦しをんさんの「むかしのはなし」

気になる作家さんの本一気読みの癖をどうにかしたい。
と、いいつつ、まだ図書館に予約いっぱい入ってる。
通勤時間、片道1時間半もあるんだもん。
せっかくだから本を読まねば。

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110 kao

2006/12/26 00:53

ああ。
キャンディ・キャンディも読みました。
友人より「モテモテどろどろ」と渡されました。
子供の頃は全然わからなかったけれども、今読むとすごい。
確かにどろどろの人間関係が描かれてます。
そしてキャンディが男をダメにしていく様子がまたすごくって、なんだか笑えました。
あんまり面白いのでネタバレレビューを書いてそらちゃんに送りつけてやりました。
そらちゃんからの返事は「かおさん疲れてるの?」
そうか、私疲れているのかも!!
アミノ酸を飲んで今夜も寝よう〜
おやすみなさい。
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111 ウイング妻

2006/12/26 18:52

「銀の森の少年」リチャード・フォード著、読了。
ずっと以前に、そう娘がまだ生まれる前に、面白そうだから買ったのですが・・・。
ずっと積読状態でした。
先に主人が読んで、しんどかったそう。
だから余計に敬遠気味。

でも、ようやく読みました。
最初は、アナグマの夫婦が人間の赤ん坊を育てるところは微笑ましかったです。
でも、途中からしんどくなりました。
変な噂を信じた人間の行為が、リアル過ぎてかえって怖かったです。

カオちゃーーーーん。
おげんきーーーー。
余談ですが、私はステアの大ファン。
ステアのほほえみに、目がハートになっていました。
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112 てんころ

2006/12/28 00:13

おひさしぶりのお顔がいっぱいで嬉しいですね。
もう少しで仕事納め。早くお休みになれ〜・・へろへろ
みなさんも頑張ってくださいー。

「鳩笛草」宮部みゆき。読了
表紙で推理小説と謳っているけど、推理小説ではないですよね。職場の隣人がもしかしたら超能力者かもしれない!?というノリの、すぐ身近に生きる能力者を題材とした短編3本。
一話目は痛そうでドキドキしたところもあったけど、全体的には落ち着いて読むことができました。これを安心感というのか。
このあとにクロスファイアを読むと面白いみたいですね、図書館で探してこよう。
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113 ウイング妻

2006/12/29 23:04

こんばんはです。
「彩雲国物語 藍より出でて青」雪乃紗衣著、読了。
彩雲国は、アニメ化される、ということで読み始めましたが、すっごく面白いですね。
ここのカキコでも、何度もお薦めのあった本でした。
読めば、これほどはまってしまうとは・・・。

また新シリーズもはじまりました。
どうなるのか、それにまだ私の中で謎が残っているので、
その謎がどう解けていくのか、楽しみです。
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114 風雲

2006/12/30 14:32

式田ティエン『月が100回沈めば』
渋谷でサンプルと呼ばれるバイトをしている男子高校生コー。
サンプル同士知り合うことはご法度だけれど、消えたサンプルの佐藤を探すため、コーは女子高生・弓に声をかけます。
もしかして、佐藤は最近噂の中学生連続失踪事件に巻き込まれたのでは?
捜査を開始した二人は街でさまざまな人に出会います。

これは「嘘」について考える話かもしれません。
小さな嘘。大きな嘘。必要な嘘。くだらない嘘。
世の中は嘘とウソツキだらけだけれど。
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115 桐生未月

2006/12/30 20:48

雑談系トピがなくなってしまったのでここで失礼します。
明日帰省します。
恒例年越しチャットには参加できません。
みなさま、良いお年を〜。

帰省中は時代小説を読む予定です。
「御宿かわせみ」かな。
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116 風雲

2006/12/30 20:50

高殿円『銃姫』1
前から気になっていたシリーズ物。初めての高殿円です。
神様から魔法を取り上げられてしまった人間は、もう魔法なしの生活など耐えられなくなっていたので、魔法銃を開発しました。
銀に魔力を注ぎ込み、魔法式と呼ばれる古語を唱えて魔法銃をぶっぱなせば、昔のように魔法が使えるのです。
魔銃士の少年セドリックとその姉で修道女見習いのエルウィング、亡国の王女にしてテロリストの少女アンブローシアの3人は、世界を滅ぼしかねない世界最強の銃<銃姫>を奪った魔銃士を追って旅をしています。
なんとなく錬金術っぽい匂いがしますね。
電車も電話も銃もあるけど、魔法もある。
そういう雰囲気が好きな人は楽しめると思います。
まだまだ話は始まったばかり。
敵キャラはちょっとばかしキレてる系みたい。
けばけばしいオウムを肩に止まらせて、海賊みたいなマントをはおってるらしい。
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117 まりかちゃ

2006/12/30 21:25

年末恒例年越しチャットは、明日の夜10時頃からお暇な方から順次張り番でお願いします(笑)

人が多くなるのはたぶん11時過ぎかもっと遅いかも。
私は、大掃除、その他の準備が整い次第参加する予定でございます。
(果たして出来るのかが、謎だ)w
ま、いつも出来てなくてもチャットしてる気はする。

何回目でしょうかねぇ、年越しチャットは。
ずいぶん、経ってる気もしますねー。

今年はいろんな本を読んだ気がしますが、、、カキコに至るほどの本がなかったような気もします。
今読んでいる本は、雑多にエッセイやら、ハードボイルドやらいろいろ平行して読んでいたりして。

来年はどんな本に出会えるでしょうか?とか思いつつ。
まだ明日一日あるんですけどねー(笑)

さて、明日は買い出しだ。
忘れるのでメモってみました。(それでも忘れそうなこの頃・・・)^^;

皆様、今年もいろいろお世話になりました。
来年もよろしくお願いします。
帰省の方々はお気をつけて。
良いお年をお迎えくださいませ。
お暇な方はぜひチャットで年越しいたしませう。w
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118 風雲

2006/12/31 14:30

梶尾真治『つばき、時跳び』
カジシンのタイムトラベルロマンスものでーす。
主人公は新人作家。
若い女の幽霊が出るというお祖父さんの家<百椿庵>に一人暮らしすることになった彼。
そこに現れたのは、百五十年前にこの家に住んでいたつばきという美女だった。

タイムとラベル物には近未来から現代に飛んでくるものと現代から過去に飛んでいくもの(またはそれぞれその逆)がありますよね。
これは前半江戸時代人であるつばきさんが現代に飛んできて、後半は主人公が江戸時代に飛びます。
時を越えて相手に何かを伝えたい、そしてそれがわかる、というのは素敵なことだなぁ……と思います。
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119 ウイング妻

2006/12/31 20:25

「迷ううちにクマヨは・・・・・・ち?」喬林知著、読了。
「今日からマ王!?」の初回限定セットに入っていました。
あまりのかわいさに「クマハチ  イッパイハート」
と叫んでいると、内容も知らないのに、娘もクマハチノファンになってしまった。
クマハチのハンカチをアニメイトデゲットしたのに、
それも娘のものになってしまった。

でもねかわいいよね。
クマハチ。
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