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タイトル : あらためまして

1 まりかちゃ

2014/09/08 15:18

大変申し訳ございません。
鯖がなくなるというネットではよくあることにまた遭遇してしまい過去ログなどがなくなってしまいました。
アドレスも変更になっております。

いや〜、こういうのしばらくなかったんですっかり油断しておりまして、つくづくと「油断大敵」という言葉を思い出した次第。

カキコをいただいていた皆さまにお詫び申し上げますとともに今後ともご愛顧くださいますようお願い申し上げます。

なんかお店のお詫び広告みたいになってきたw

今年ももうすでに2/3過ぎてしまい、季節は緩やかに秋に向かっています。今年は本当に雨の多い夏でして8月は晴天に恵まれた日が数えるほどという異常な夏でした(西日本限定かも)
人生ちゅうのはいろいろ起こるものでして、そんな中でもやっぱり本好きは本があればなんとかなるんではないかと思ったり。

では、あらためて読んだ本・雑談なんでもこいでよろしくお願いいたします。
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2 雨男

2014/09/10 12:13

ホント申し訳ないです。

よもやサーバ元が無くなるとは思わず・・・。
個人経営だったから保証なしと言ってはいたけどって感じです。


最近読んだ本は・・・記憶に残るようなモノが無いデスー><。
通勤時間に読んでいた本の代わりに、クイズゲームをやる様になって読んで居ないと言う状況。

目に悪いのはゲームの方だと思う。。。老眼か??

まりかちゃさん。
新しいスレありがとうございました(へこっ
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3 エウロス

2014/09/10 22:36

スレ、ありがとうですっ まりかちゃさん。

今読んでいる本
「給食のおにいさん」遠藤彩見著
外、いろいろ積んでいる……
めっきり、読むのが遅くなった……
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4 風雲@ガラケー

2014/09/13 21:03

世間様はもしかして(もしかしなくても)三連休という事に気がついた…

うちの大学は授業があるので月曜はバリバリ仕事。
国民の祝日ってなぁに?

明日はPC触れそうだ〜
読書はよたよた進んでる感満載。
がっっと一気読みなんて最近してないかもな〜
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5 風雲

2014/09/14 10:54

さてようやくPC触れたぞ。
ガラケーからはすんなり行けたけど、PCはどうかな?
また前みたいに弾かれたりしないかしらどきどき。
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6 風雲

2014/09/14 11:08

おお行けますね!
では読了本をば。

といっても、以前カキコしてた読んでます本はまだ読み終わってないのでした。
浮気して、古川日出男『ハル、ハル、ハル』と横山験也『明治人の作法〜躾と嗜みの教科書』を読了。

ハル×3は……饒舌なノワール?
3編収録ですが、どれも全体的にところどころ単語を太字強調、特に八犬伝をモチーフに使った「8ドッグズ」は段落をがつんと縮めたりして視覚効果を使っています。
前に読んだ『アラビアの夜の種族』は面白かったんだけど…バイオレンスな匂いがするのは苦手だな。
後書きらしきものによると「2005年11月から僕は完全に新しい階梯に入った」んだそうである。
帯の推薦文は爆笑問題太田光。なんかわかる。好きそう。

作法は文春新書。
著者も「はじめに」で「勢い、教育的になっているところも多々」あると言っているように、ちょっと説教くさいところあり。
普段思っていることがつい噴出しているのでしょうが、唐突な感じがする例示が少々ありました。
基本的には明治の文部省が定めた作法要項を読み解き、現在の作法を考える、というもの。
時代時代にあった作法があるべきで、金科玉条のごとく形を守るのではない、という至極まっとうなことが書いてあります。

私のチョイスのせいもあるかもしれないけど、なんとなく文春新書らしさ、みたいなのがわかってきたかも。
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7 クイック

2014/09/21 00:26

お久しぶりです。
とりあえず覗き見にきました。

ええ、いわゆる「冷やかし」です(笑)

最近新刊はあんまり読めてないけど、家の中で立ち読みで1時間、とか、相変わらず変なことしてます。

また時間のあるときにピーピング・トムしにきます(笑)
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8 エウロス

2014/09/22 22:15

おひさです、クイックさん。
冷やかしっすか(笑)

最近、雷の被害に遭いました。
ン十年生きてきて初だ。
スタンドの地下のガソリンなどの量を表示する油面計が
落雷で断線……

職場でも、一か所だけブレーカーが落ちていて気づかず
アイスと冷凍食品が溶けました(泣)
夏、冬の入れ替わりで在庫していたアイスがーーーーーーっっ

冷凍食品の中には、前に間違って注文した物が溶けたので
ちょっとラッキーって思った……

本は「給食のおにいさん 進級」ぼちぼち読んでいます。
謎は出てくるけど、殺人は起きないよ……たぶん
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9 風雲

2014/09/25 09:39

浮気続行中・・・(笑)

柴田元幸『つまみぐい文学食堂』
表紙の吉野朔美につられたわけでは・・・w
色んな海外文学の食べ物が出てくるシーンをつまみぐいするエッセイ。
巻末の対談で著者も言ってるけどあんまり美味しそうではない(笑)
ポール・オースターが多いのはご自身が訳されてるからかな〜あと多いのはトマス・ピンチョン。
巻末付録として人名・作品名・書名のINDEXと食べ物INDEXがついている。
食べ物INDEXは気が利いてると思う。

上野正彦『死因を科学する』
20年くらい前から名前だけは知っている著名な監察医が書いた新書(しかもアスキー)だから、さくっと読めると思って借りてきたけど、大失敗。
淡々と、ある項目は10行くらいしかないのに、おそらく色々想像してしまうからか「う・・・」となって一気読み不可だった。
以前刊行された『ヒトは、こんなことで死んでしまうのか』を改題・再構成、加筆修正したもの。

今は読みかけの『欲望の植物誌』とモリミーの『聖なる怠け者の冒険』を交互に。
モリミーも思っていたよりたるい・・・なにせ主人公は怠け者。
眠るためならなんでもするし、夢の中でも寝た挙句、そこで見ている夢でもさらに寝る!
もう1冊何か並行したい気になるのですが、手持ちによさそうなのがありません・・・(泣)
『図説不潔の歴史』にしようか??これも一気読みは難しそうだし。うーん。
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10 風雲

2014/09/28 15:43

はいはい全然読めてませんぜ!(←開き直りかっ)

お引越しついでにいつもとは違うカキコしとこうかなと。

友人が「いやぁ〜〜(>_<)」となり、同僚が「はぁっ!?」となり、私も「や、それもう別物やん?」となったこれ。
http://www.fujitv.co.jp/F/

森博嗣S&Mシリーズが10月よりフジテレビでドラマ化。
や、それ自体はまあそんな驚かんですよ。
すでにゲーム化
http://www.amazon.co.jp/dp/B00005YULP
漫画化
http://www.amazon.co.jp/dp/4344810287
済みですやん?

犀川センセが綾野剛というのはビジュアルが必要なドラマ化だから仕方ないとしましょう(イメージ違うけどね!)

「一連のシリーズをそれぞれ2話完結の形でドラマ化する。」

ぱーどぅん?
いやそれ無理くないですか?ダイジェストですか?
詳しくは小説で!ていうニュータイプな宣伝なの??

うちチャンネル権私にはほぼないので、ドラマは見ませんが、今後の動向が気になる所です。
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11 風雲

2014/09/28 16:06

これから公開の映画だと
こちら
http://www.mahoro-movie.jp/
とか
こちらとか
http://hanayoidouchu.com/
ありますね。

まほろシリーズは2弾目ですね。
公式サイトによると、テレ東で番外地というドラマもやるとか。
しかし深夜3時半って(笑)

花宵道中は安達裕美ちゃんが脱いだと話題ですけれども……予告動画見ましたが(ていうか公式開けたら勝手に流れるよ)やっぱり童顔だねぇ……
子役のイメージ払しょくしたいってずっと頑張ってるんだろうけど、無理やり大人っぽい役じゃなくてもいいと思うんだけどなぁ……

後、ようやく情報出てきたな、というのがこれ。
http://kuchibiru.jp/
中田永一『くちびるに歌を』の映画化。
映画化するよーとだけ言っててキャストもなにも全然だったのが、新垣結衣ちゃん主演で2月公開だそうです。
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12 風雲

2014/09/28 16:29

読んでないのでなんとも言えませんが、今年もなんだか映画化色々あるにはありますね。

10/4公開 葉室燐『蜩の記』
http://higurashinoki.jp/

まりかちゃさんが読んでましたっけね。
映画は役所さんと、時代物に出まくっている岡田准一くんと、堀北真希ちゃんで、良さげな配役に見えます。

同じ10/4公開 辻村深月『太陽の坐る場所』
http://taiyo-movie.jp/
公式開くと予告始まるんでクリック注意〜。
水川あさみさんと木村文乃さんです。

10/11公開 森沢明夫『ふしぎな岬の物語』
http://www.misaki-cafe.jp/index.html
原作もヒットしてましたけど、なんといっても吉永小百合さんですわね。
阿部寛、竹内結子、笑福亭鶴瓶、笹野高史に小池栄子と役者揃えてます。
映画もそこそこヒットしそうな予感が。
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13 風雲

2014/09/28 16:41

11/15公開 角田光代『紙の月』
http://www.kaminotsuki.jp/
クリック注意〜。
宮沢りえさんです。予告編では小林聡美さんに問い詰められている模様。
美人だなぁ……。
昨日仕事で別件だったんだけどこれみつけたので面陳列しようかなぁ。まさか映画化するやつだとは思わなかった。

11/22公開 中村航『デビクロくんの恋と魔法』
http://miracle-movie.com/
クリック注意〜。
嵐の相葉くんや榮倉奈々ちゃんが出るラブコメ。
なんとテーマ曲は山下達郎の「クリスマス・イヴ」です!
あれ聴くとJRのCMが脳内自動再生される人は多いと思います。
あのCMの牧瀬里穂は可愛かった……
削除キー   

14 風雲

2014/10/19 10:56

そうそう結局『図説不潔の歴史』は読めずに返しました(T_T)
一番最初に借りたのに(T_T)ちょっと判型大き目(ハリポタ程度ですが)だったから一番下にしてたせいもあるけど…
まぁ図説といいながら文章の方ががっつり多い本なので、また今度。

今はまったく手元に本がありませぬ。
職場では予算の消化のために発注加速中。
ばりばり書類作ってばりばり受け入れしてばりばり納品書チェックにいそしんでおります。
そんなわけで本にまみれてはいますが、個人的な貸出する余裕なっしんぐ。
ケータイ読書で我慢ガマン。

先日新聞で『ささらさや』も映画化することを知りました。
前回いろいろチェックしてたのにこれは漏れてたな〜
そういやけっこう前にちらっと聞いたかも。
http://wwws.warnerbros.co.jp/twilight-sasara/index.html
新垣結衣ちゃんと大泉洋さんです。
ガッキーいっぱい仕事してるね。
こういうの重なる時は重なっちゃうような気がしますが(はっそれが売れてるって事か!)
どうやら原作改変OKを加納さんからもらってるらしいので、ファンは別物だと思って見た方がよさそうです。
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15 風雲

2014/10/26 11:17

ちょびっとだけ読書再開。
越谷オサム『陽だまりの彼女』読了。
ええ、あのめっちゃ売れた、「女の子が男の子に読んでほしい恋愛小説No1」とかいう感じの。
越谷さんは『ボーナス・トラック』と『空色メモリ』を読んでいるので、文体とかは大丈夫なのはわかってました。
伏線もわかりやすく、きちんと回収ですし。
でもね、それはもっと早く言っといてくれる?って感じですかね。
ファンタジーが得意でない人で、普通の恋愛小説だと思って読む人は、この趣向はだまされた感があると思うので。
大事な事なので言っておきます。
これは恋愛小説ではありません。
恋愛ファンタジー小説です。

もう1冊は読んでる途中ですが、ケンタロウ×柳田理科雄『空想お料理読本』
料理研究家のケンタロウさんと空想科学読本の柳田さんがアニメや漫画に出てくる食べ物について対談し、いくつかはケンタロウさんが実際に作って柳田さんが食べる、という気楽に読める本です。

絵本に出てくるお菓子の本とかいっぱいありますが、これが違うのは科学的な薀蓄をイチャモンの如く語るところで、似たような出発点なのに女子本・男子本になるんだなぁと(^_^)

以前いった喫茶店のこと思い出してみたり。
ペンネンネネム
http://nenemu.com/index.html
リンク貼ろうと思ってHP探したら、いつの間にか席入れ替えのチケット制にΣ(・ω・ノ)ノ
で、来年一日一組限定のホテル開業ですと?
行ってみたいが取れなさそう感満載。
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16 風雲

2014/10/29 11:13

『空想お料理読本』最後のケンタロウさんの後書き「この本には、不毛がぎっちり詰まっています」がすべてを物語っていますね。
これほど暇潰しに最適な本はやっぱりなかなかないですよ(笑)

ルパン三世のミートボールスパゲティはちょっと食べてみたいかも。
でもかなりのボリュームだからシェアする人がいるな。

ルパンといえば、先日大阪上本町の新歌舞伎座にて大野雄二&ルパンティック・ファイブのライブがありまして、初参戦しました♪

初新歌舞伎座!
近鉄上本町駅直結、下にレストランフロア有りのスゲー好立地。
宣伝で金色のサブちゃん人形が立っていたり(コンサートがそのうちある模様)、入場してすぐにデパートの物産展みたいな弁当売り場があったり、箱は新しいのになんだかレトロな活気があってちょっと面白い。

初ジャズライブ!
…がルパンで新歌舞伎座ってww
知ってる曲(でも最後までは知らない事が多い)いっぱいで楽しい。
ピアノ、ギター、サックス、トランペット、ドラム、コントラバス……それぞれ魅せ方が違い、どれも素敵な楽器ですが、どうやら私は打楽器に弱いらしく、ドラムとピアノ(電子はあんまり)が気になるようです(^_^;)
前からそうなんじゃないかとは思ってたんですがね。

年齢層はちょっと高め。(でも親に連れられたチビッ子も最前列ど真中にいた)
男女半々な感じかな〜
ラフな格好の人から、黒レザー・黒エナメルでびしっと気合いの入った方までこれまた色々♪

非常に満足な1日でした。

今日はシフト休なんで、映画見に行くぜ!
出来たら2本行っちゃおうかな……

ちなみに次の読書予定は、『いでんし くみかえ さくもつ のない せいかつ』か『サロメ』です。
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17 まりかちゃ

2014/11/01 20:46

葉室燐、好き〜♪
映画化されるのは知ってましたが、役所さんなら、まあ、いいかw

「紙の月」の予告編は私も見たのですが、珍しく小林聡美が固い役やってるみたいで興味深々。でも作家があんまり好きじゃないので悩んでしまう。

葉室燐の「川あかり」読了。

これは、川止めになって宿に閉じ込められている人たちの話なのですが、藩で一番の臆病者と呼ばれている侍が憎めないキャラで楽しませてくれます。登場人物の中で無条件に良いやつはこいつだけで、後は癖があったら訳ありだったりでそのいろいろを結局この頼りない男が解決しちゃうってところが読みどころと言えるのかな。

あとは、、、なに読んだっけなぁ。
あさのあつこ「燦」4も読んだ。
薄い本なのですぐ読めちゃうし、なかなか進まない感じもしますが、つい買ってしまう。

同じくあさのあつこの「東雲の途」(弥勒シリーズ)も読了。
このシリーズの方が好みといえば好み。
癖のある八丁堀の同心木暮信次郎と小間物屋の清之介、岡っ引きの伊佐治。
町人の清之介が元は侍で、後ろ暗い仕事をしていたそういう過去を引き摺りつつ真っ当に生きようとしているのに、過去から邪魔をされるというのかな。うーん、難しいが、このシリーズの人物は個性があって面白いと思います。

ジャズのライブか〜、いいなぁ。
ジャズは結構難しいのもあって、あんまり難しいと不協和音とか眉間にしわが寄りそうになるのでうにゃあな気分になるのですが、ふんふん♪と聞いていられる程度のジャズは好き(おい)


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18 風雲

2014/11/02 11:40

昨日も映画の日だったので、何か見ようか、そうだ、蜩の記にすればそんなにがっかりしないかも、とか思っていたのに、ちょっと寝坊して、しかも雨が降ってきちゃったので、行く気が失せてしまいました。

『紙の月』は私は宮沢りえに興味津々なのですが、やはり角田さんがちょっと苦手なので……

ちなみに先日のシフト休に見たのは『グレース・オブ・モナコ』と『アバウト・タイム〜愛おしい時間について〜』です。
グレースは平日昼一なのに混んでましたね〜
私いつも行くと両隣に誰か坐るなんてことないんですけど、今回はきちきち(前の方は空いてますが、シネコンの前は首痛いし?)
ニコール・キッドマンはやっぱしすげー美人さんですわ。
再現した衣装も素敵だし。
ちょっとへたれるレーニエ大公もまぁある意味可愛いし、夫婦にとって父親代わりの神父さんもいい味だしてるんですが、なんというかパンチには欠けるかなぁ……
どちらかというと、作中マリア・カラスがちょっと絡んでいるという方が私には興味深かったです。
ヒッチコックも出てくるとかね。

それでちょっともやっとしたので、時間もちょうどよかったお気楽娯楽映画『アバウト・タイム』を見たのですよ。
ちょっと変わった一家の長男がタイムスリップ能力を使って彼女ゲット、というストーリー。
つっこみどころは色々あるSFラブコメディかつヒューマンドラマでした。
1000円デーに見るにはうってつけでした!

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19 風雲

2014/11/02 11:46

さて、連休なので本読みましたよ!

『サロメ』

ご存じオスカー・ワイルドの戯曲。
2年前に宮本亜門の要請で平野啓一郎が翻訳した光文社古典新訳文庫版。

この本自体は225頁ですが、本文は70頁ほど。
後は註と解説、年譜、後書きなど。
とにかく聖書の文句をもじったセリフがてんこ盛りのため、註がたくさんある。
光文社の古典新訳は多分初めて読むのだけれど、これが標準なのか、註に番号がなくてすべて「*」になっており、後ろにまとめてある註釈では「28頁 バビロンの娘よ! 黙示録17:3-6を参照」のように書いてある。
ちょっと面食らった。
註釈がいっぱいあるようなのは、もしかしたら電子書籍の方がいいかもしれない。
一回何もなしでするっと読んだ後、註釈ありの語にラインが出るように切り替えられたりしたら。
DVDで字幕や音声切り替えするみたいに。

古い訳をそもそも読んでいないが、平野さんがかつて見たことがあるという京都でのギュスターヴ・モロー展は私も行ったことがあり、その妖艶なイメージが世間一般的なサロメであったことはわかる。
今回の訳は宮本亜門による舞台化原作として、新しく、原点に立ち戻りつつ読みやすく、という試みだ。
妖艶な美女ではなく、無垢で残酷な少女が確かにここにいる。

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20 mamath

2014/11/05 20:04

何だ今年の異常気象は。
と毎年毎年ぶちくれつつも、四季は確かに動いています。
この間まで冬物を出すのをためらっていたのに、
今はセーター類の箱を押入れから引っ張り出してはまたしまう…。
地殻がずるりと動いているその地表で衣装箱は行ったり来たりをしています。

まりかちゃさんにカキコしたって携帯メールしたら、どこにしたんじゃとメールが来ました。
ちゃんと、すまぬ。。。って書いたのに(くす)
なので目に触れやすいようにトピ立てました。

お〜い。ここだよ〜。

近況、左足の骨が変形してうまく曲がりません。
極近況、いや〜、昨日めたボ検診とがん検診があってね、
メタボはなんと3ミリで通過(イエイ!…遺影って波ちゃん…)したものの
コレステロールは「要治療の数値です」だそうで。
とりあえず、娘の結婚式まではこれ以上薬は飲みたくないって
お断りしました。
何種類の薬をのんでいることか、なのにヘルペスは先月なったばかりなのにまた、でん、とコロニー作ってくれるし。
(こちらは5日分しか薬くれないのよね。耐性菌ができるといけないから、はふ)

読書が趣味の人間が年取ってしまうとどうなるか。
本を読む→動かない→足が弱る→本を読む→新陳代謝が悪くなる
→しんどくなって転がる→本を読む…
良くなぁい!!!!!!!
動きましょうね本好きのみんな!!

というところで(おい)。
「女の子、拾いますか?yesno」長谷川菜穂子富士見ファンタジア文庫読了。
○ゾンの解説につられてゲットしたんだけど、小学生のころに読めば良かったかな、といったところでした。
オバちゃんはすれちゃっていけない。(自省)

「試験に敗けない密室」高田崇史 講談社文庫読了
パズルものだよ〜、一応ストーリーの形をとってるけど。
パズルが解ける人には面白いんだろうなあ…。
最近はテレビにも密室の家屋の見取り図なんかが載ってて
やりにくいったら。(笑)
格闘ゲームみたいに、各人の頭上に神奈川県警とか千葉県警とか警視庁とか付箋がついてるのは面白いんだけどね。

削除キー   

21 mamath

2014/11/09 21:50

本当にここで合ってるんだろうか?
まりかちゃさんのレスがない(笑)
いや、うん、すまぬのトピに雨ちゃんのレスがあったもんね?
多分ここだ、本好き連。

「東照宮、拝礼」若殿見聞録5 千野隆司 ハルキ文庫読了
う〜んと、何代目将軍だったかな家斉の継子がお城を抜け出して
市中(今回は日光まで行っちゃったけど)で活躍なさる物語です。
家斉が子沢山なのが理解できる。うんうん。
そりゃあね、嫡子にすぐ死なれて、次を継子と定めたものの、
何人も男子を亡くしちゃスペアをいっぱいってのは
世継が絶えたら騒乱の元っちゅう将軍様のプレッシャーちゅあ
大変なもんなんだろうなあ。
しかし多すぎ家斉さん。
おっと、主人公は継子とはなったものの、寵愛されなかった母を
早くに亡くし、とーちゃんはほとんど口は利いてくれんし、
まだ幼い気に入りの側室の産んだ弟のほうが可愛がられているし、
臣下たちは当然ため口で遊んでくれないし、
おまけにお公家さんのかみさんは二人生まれた子供がやっぱり早逝して、
辛いだろうからって距離をとってたら溝ができちゃって…
家出もしたくなるよなあ?!(笑)
唯一おかーさんのにーちゃんが、おかーさんのせいで出世してて、
伯父さんのところだけは城から出られるちゅんで、
側付きの一人のいとこに無理やり手伝わせて、
一介の侍として市中を巡り、ボーケンするのだ!
なんとなく、平坦なんだけど、それなりに面白くて、半年ぐらいで5巻まで読んでしまった。

似たようなシリーズで”浪人若様新見左近シリーズ”ってのが
佐々木祐一であるけど、こっちのほうが少しダイナミックです。
なんたってまだ千代田の城に閉じ込められて(笑)いないので、
自由に動ける。
このひとも40過ぎてから将軍職についていて、徳川関連の本を
三冊ほど読んだんだけど(笑)、たった2年の治世で病死。
今7巻まで出ているシリーズのように、暴れたり笑ったりしてくれてたらいいな。

「セシューズハイ」議員探偵漆原翔太郎 天祢涼 講談社
とんでもない議員さんですわ〜。
ほとんどが堅物秘書の目線から書かれているのですが。
面白かったので、次巻「都知事探偵」も読まねば!

「身代わり伯爵と白薔薇の王子様」清家未森 ビーズログ文庫。
読んだやつじゃないかと思ったけど、短編集だからいいかと買ったものです。
暇をカコしてる総領に1.5倍速で読み聞かせしたら笑ってたからいいや。

いや〜久しぶりにBO行ったんで○ゾンだったら最低258円、ここで買えば108円(200円もあったけど)!
で31冊買っちゃって、総領に怒られとったんですわ。
やはり、母親の読み聞かせは、子供によろしい、ということで。
なんでそんなに早口で読むのと問われて、「恥ずかしいからだ!」
って低い声でゆっくり読んだらきもい〜とも言われました。(笑)
削除キー   

22 雨男

2014/11/11 12:55

まますさん・・・
隠れ家的なカキコですねー。

ここは、私が実験とかしている遊BBSの方ですー><。

主戦場はもう一個のBBSの方〜・・・
このスレごと移しましょうか??
削除キー   

23 mamath

2014/11/11 14:03

え?えええええ〜?!!!!!
ありえな〜い?っていうか、私ならやりそうっていうか(アサッテの目)

まりかっちーがふつーに本好き連ってぐぐれば出てくるよ、
っつーから、ここだと信じてた、わおー。(笑、幾つになった私)

幾つになっても、かな。(爆)

「囲碁小町嫁入り七番勝負」犬飼六き 講談社読了。
「夜泣き石」のような豪快さはありませんが、
ヒロインが囲碁の試合を通じて、師匠、試合相手、家族
様々な人とかかわり碁だけではなく、
生きることに開眼していく様が”気持ちいい”です。
嫁入りを賭けた試合の最終対戦相手との試合に読み手の涙が誘われるのは
そこまで読んできたすべてのもの積み上がってくるからなんだなあ。
囲碁が分かればもっと面白いんだろうなあとちょっと囲碁がやりたくなる。(絶対やらん!!)
恐るべし犬飼。また他の読もう。


付記
雨ちゃん、申し出はうれしいんだけど、
スレご移してもらって、私はどこにアクセスしたらいいの〜?(あ〜〜)
削除キー   

24 mamath

2014/11/11 14:21

やっぱり探せないよ〜?
なんか楽天か、ヤフーだかのHPの過去ログは開けたんだけど、
ここ以外で本好き連で動いてるとこ見つからない。

方向音痴は自覚してるけど、ネットの中でも迷子なんてなあ(笑)
やさぐれて、後は専門家に頼ろう!!
削除キー   

25 いろは

2014/11/14 16:19

まますさん、こちらにいらっしゃいましたか〜!
私も最初は、お気に入りに入れても、何故かたどり着けなかったりしましたが・・・。

読書が趣味の人間が年取ってしまうとどうなるか。
↑ホント、痛感しますよ〜(´Д`;)
本屋巡りだの古本屋巡りだの、歩くのは大好きだったのに
足腰がダメになると悪循環のループから逃れられませんわぁ(汗)

この夏はちょっとした不調からガン検査を受けることになり
ただ検査がうまくいかない状況だったので
近所の個人医から市民病院を紹介され
それからガンセンターから大学病院とぐるぐる巡り
それでも検査出来ないので最終的に大学病院で手術することに。
結果、超初期の一番再発しにくいタイプのガンだったので
抗癌剤治療もなしに定期検査に通うだけで済むようです。
保険屋さんも身内もガンというより、おできみたいなもんやと言ってます(笑)
5年生存率95%ですから。
なので、ガンになっても痩せない頑丈な奴と言われておりまする〜。
(*´∀`*)

削除キー   

26 まりかちゃ

2014/11/14 23:54

あら、いろはさん大変だったのね。
手術で全摘出来てれば大丈夫ですよ〜。
うちの父もガンて言われて、いろいろ治療法説明されて、結局どれが一番入院が短くて確実なの?って聞いたら「手術」でしたもん。

それから10年以上経ちますが、ピンシャンしてます。

痩せてからじゃ遅いのよ〜(笑)
削除キー   

27 まりかちゃ

2014/11/15 00:05

あ、カキコできた。

まますさん、見つけたわん♪

迷子て、、、


胃カメラ飲んだら、なんか胃が荒れてたらしく、生検に回したと言われ「げ〜」とか思ってたけど異常なしだったw
もうね〜、検査するたび、なんか発見されてドクターが嬉々として騒いでるのを何度か見たんで慣れちゃった。
なんか「いっぱい持ってる」らしいんだけど、幸い悪いものではないので定期検診はしなきゃいけないらしい。

ありがたいのか、ありがたくないのかわかんないけど「一病息災」ということらしいわ。
削除キー   

28 まりかちゃ

2014/11/15 00:06

むーん。アドレス貼るとエラーが出るのか。。。
トップのアドレス貼ってまますさん誘導しようと思ったけどダメっぽい。

雨男に任した!(笑)
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29 風雲

2014/11/15 11:43

>トップのアドレス貼ってまますさん誘導しようと思ったけどダメっぽい。

辿り着いてるから大丈夫かと思いますが、トップへはこのページの上の方にある「ホームページ」リンクでOKですよん。

で、で、
雨さーん!
上の近道リンク逆でないでしょうか?
今のところ「遊BBSへ近道」をクリックすると「本のBBS」へ行きまする。
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30 風雲

2014/11/15 11:46

↑無理やりトップページのアドレスをメアド欄に入れてみました〜
まぁ、今開いているページアドレスのcgiから後ろを削除すればいいんですけどね。
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31 mamath

2014/11/11 14:27

できた〜!見つけた〜!入れた〜!

へたばった〜。

ので、またね(はあと)
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32 風雲@ケータイ

2014/11/13 18:48

おぉう!
読んでも読んでもmamathさんではないですか(^o^)(←お前が言うな、ですがw)
お久しぶりです〜

レジーナブックスでうっかり間違うmamathさんが見えるようです……
私も最近はケータイ小説に手を出してしまってるのですが、ちょっと面白いかなというのはだいたい書籍化されているな〜というのと(本の形で読んで面白いかはまた別のあるけども)、女子向けロマンス物だとビーズログあたりがやっぱり落ち着くみたいな気がする今日この頃。

最近毎日更新を楽しみにしているのは、E★エブリスタ/モバゲーの望月麻衣「京都寺町三条のホームズ」シリーズです。
腹黒イケズ男子なイケメン京大生とほんわか女子高生のラブコメミステリ。
どうやらこれも書籍化予定ですが、なんでもラストが違うようなので、電子版は無料公開続行らしい…

読了本は週末にまとめま〜す。
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33 いろは

2014/11/14 18:15

まますさんご帰還おめでどうございます\(^o^)/
いっぱい読めて嬉しいですよ。

あちらの方にもレスしましたが、こっちでも良かったですね。
とにかく人間ドックに引っかからなくても
健康には気をつけましょう。
老化っていやね〜ヽ(´Д`;)ノ
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34 風雲

2014/11/15 11:20

先日ケータイから投稿したら、途端にエラーが返り、自分が投稿できたかどうかもわからぬ事態に(^_^;)
でも原因はわかってるんです。
私のガラケーがソフトバンクだから。
ちょっと容量が多いと表示できなくなっちゃうんですわ。
スレタイページは見られるけど、20いくつコメがあるともうだめ。開けない。
今回の場合は22まで見れてたのですけどね〜。

さて、読了本行きますよ!
コピペだけど長いから個別投下します。
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35 風雲

2014/11/15 11:23

手島奈緒『いでんし くみかえ さくもつ のない せいかつ』
遺伝子組み換え作物についてなんとなく不安な人が約6割。
実際のところ調べてみてもとてもわかりにくい……ということを、1日ひとつ遺伝子組み換え作物に関連する項目について考えてみる生活を1か月してみた結果報告。

もしかしたらこの部分は後からかもしれないけれど、1日にひとつづつ、色々な会社の製品についてお客様相談室に原材料について聞いてみた結果と、著者おススメのNON-GMO取扱い会社の宣伝が入っています。

個人的に気になったのは、最初の方で「不分別」という言葉について「分けてないということは入っている!」と説明なしに言い切られたことです。
後で説明はあったし、実質的には入っているのだろうし、気にする人はそっちが問題なんだろうけれども、なんだかもやっとします。
「不分別」ということは、「管理して分けてないので、入っているかいないかわからない」が言葉として正しいと思う。
実際、色々なところから原材料を入荷しているだろうし、仕入れる時期によって違うかもしれないし、混ぜるかもしれないし?
NON-GMO指定していなくても、NON-GMOである可能性もちょっとだけあるんじゃないの?
「入っていると考えてよい」という表現ならひっかからなかったと思うんだけどな……。

お客様相談室に聞いたことも、一消費者として聞いているので、他の時には聞けたことが今日は聞けなかった、みたいな感じで、きちんとした取材ではないところが逆にもやもや。
まぁ、これはこれで、電話かけるとそういう対応されるのね、という参考にはなるのですが。

エッセイの部分も、何度聞いても理解できず自分が馬鹿なのかと思う、など素直に書いていて、それはそれで感覚的にはいいのかもしれませんが、余計もやもやするというか。

考えるきっかけにはなりますが、全体的にもやもやしました。

本のデザインなどは、目を引いて手に取りやすくするためか、よく考えられていると思います。
小口に「NON-GMO」、カバーを外した本体表紙・裏表紙に四コマまんがあり。
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36 風雲

2014/11/15 11:26

伊坂幸太郎『死神の浮力』
シリーズ初の長編。
小学生の娘を殺され、犯人が無罪判決を勝ち取る。
良心を持たない、人生をゲームと考える、執拗な犯人の所業がとてもやりきれない。
上手いだけにげんなりした。

イナバマオ『おなごだもの』
読みやすいイラストエッセイ。
あくまで著者の体験だけど、生理ツライ人はここまでひどいんだって同じ女子でもわかってもらえるといいなと思う。
私自身はここまでひどくはないが、M子さんは本当に症状が重い。
婦人科にも見てもらったが、こんなにひどくて日常生活に支障をきたしても病気ではない。
なので治癒とかないし。
著者は自宅仕事でよかったが、世の中のお勤めの方はこんな状態ではきっと苦労していることと思う。
生理休暇取りにくいとか。毎月定期的に休むことへの風当たりとか。

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37 風雲

2014/11/15 11:35

あ、投下しちゃった。
今は前々から読もうと思っていた『O・ヘンリー短編集』を読み始めた所です。

小説以外は『スパイス、爆薬、医薬品:世界史を変えた17の化学物質』を待機中。

今年は年100全然到達しないですね。下手したら最低記録更新しそうです。
おかしいな?貸出強化って言われたからちょっと借りてるつもりだったのに。
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38 雨男

2014/11/17 13:00

みなさん。色々とありがとうございます。
何か時間が取れずに放って置いた綻びがちらりと・・・
近道のリンク修正と、遊BBSのURL問題を修正しました。

ご協力ありがとうございました。


そして今回の風雲さん既読で琴線が・・・
手島奈緒『いでんし くみかえ さくもつ のない せいかつ』

これは書かずに居られない(笑
学校に行っていた頃の先生が書いていた本です。
http://www.amazon.co.jp/gp/product/4320054601

何と無く不安なのはちゃんと説明している人が居ないから。
そして悪魔の証明になるからだと思って居る。
あとは、巨大企業モンサントへの嫉妬ではないだろうか(笑


某慶應大学の学生でさえ遺伝子組み替えたDNAをそのまま体内に吸収されると思って居るそうな・・・orz
うん。知らない・ワカラナイ事は不安に成るよねとも理解します。


風雲さんがもやもやと成ってヨカッタと切に思った次第w
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39 mamath

2014/11/18 13:53

読んでも読んでもmamathさんではないですか…文が長いだけだ〜〜〜!
と、作文力を棚に上げて言っておこう。

ごめ。
風雲さんお久です〜!!
やっと会えてうれしいよ〜〜〜!ぎゅ!!(ネット内ハグ)
まだ図書館におつとめですね?いいなぁ。好きな仕事ができる。
うらやましいかぎりです。
私メの利用する市町村立図書館でようやく公募で臨時採用するむね知らせがありまして、
ち〜・き〜・しょ・う〜〜〜〜〜と唸っとります。(爆)
通常でいえば定年近く、杖ついて通院して、精神安定剤もらってま〜す。
なんて応募しても受かるわけないもんね。
読者に徹底しよううん。

いろはさん
ご心配おかけしました。
図書館で働ければ(まだ言ってる、笑)気鬱の病も(それで片付ける?)運動不足の足も、高いコレステロール値も
みんな治るような気がするんですが。(笑)

雨ちゃん
いつもいつも管理ありがとう。
書き込めるところがあるっていうのはとっても嬉しい。←(迷子だったような…)


「アガサクリスティー賞殺人事件」三沢陽一 早川読了
主人公が賞に何度応募しても受からないんで、自殺の旅に出るんだけど、
いくとこいくとこで殺人事件に遭遇。
そのたびに有名な探偵のもじりの名前を使い一冊ずつ有栖川の小説を引き合いに出す。
最後は受賞パーティーに有栖川有栖本人も登場して、
どんだけ有栖川すきなんねん!?って言いたくなった。
文章やトリックが暗くなけりゃ、かなめさんが書いたかって思うわ。

「入れ代わりのその果てに2」ゆなり レジーナブックス
アラフォーで子持ち(兄弟だかいとこの子)でキャリアウーマンがある日いきなりワールドトリップ。
17歳の王女になって他国に嫁ぐ運命に!
魔法使えるわ、髪が緑だわ、でゲームの世界?と思いきや
けっこう現実的。
現世でどうも彼氏と死別してるらしく、嫁ぎ先の王子様がなんとなく、
死んだ彼氏じゃないか?とわくわく。
子供が誰になって出てくるのか、現実世界に返るのか。
と3巻読む気まんまん。(笑)
あ、これはマークが黄色なのでエッチシーンはない、…はずだ。

「銀翼のイカロス(以下ロスっていうな〜おナミさん。以下全部駄目見たいジャン。ぐす。)」池井戸潤 ダイヤモンド社読了。
なんですね、半沢直樹です。うん。
やられたら倍返しだ。が、ちょっと切なかったですね。
”やられたらやり返す。ーここでちょっと溜めてー倍返しだ!”
って決めて欲しいなあ。(笑)
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40 風雲

2014/11/23 11:36

>雨男さん
あれなんだか褒められちゃった(///)
モンサントは吹っ飛んじゃったカキコの方に挙げていた読了本『欲望の植物誌』でも話題になっていたので、流石に脳内インプットされました。
世の中には知らないうちに巨大企業にほぼ独占されている分野があるのね……
世界を全部知ることはとてもとても無理なのだけれど、怖いなぁと思いました。
だから悪の秘密結社とかあるに違いないっていうのがみんなの脳から消えないんだな、とか(^O^)

東日本大震災を契機に科学者と一般人の考え方のズレがクローズアップされたような気がします。
世の中は白黒はっきりつけられないことの方が多いのに、どちらかの答えを求めてしまう。
科学者はもう少し説明する努力をしないといけないし、
一般人はもう少し「わからない」という答えを許容できないといけないような気がします。
その上で選択肢があれば、納得できる人も多いのに、今は「わからないから対策しない、できない、必要ない」といっているような……

こんな風に考えられるようになったのは、多分今いるのが理系な図書館だからだろうなぁと思います。
対人から学ぶことを職場の本で学んでいるような気がする(^_^;)
個人的には人から学んで本で補強した方が健全だと思うんだけども。

>mamathさん
はぐはぐっ♪♪
えぇえぇ図書館で働いていますよ!時給退職金なしでね!
来年あたり別の所へ飛ばされそうですけれども。
図書館で働いても運動不足は解消されませんぜ。
坐ってばかりかと思えば突然1日スクワット級の運動をせざるを得なくなって腰やら背中やらをぎっくりしちゃったりするのが関の山ですん。

現在『O・ヘンリー短編集』1巻読んでる途中です。
ご多分に漏れず「最後の一葉」「賢者の贈り物」しか知らないので、そういうイメージだったのですが、あれ、なんかどれもユーモアのあるオチつきな感じ??
それとも1巻のラインナップがそうなのかな?
今のところ「アラカルトの春」が可愛くて好き。名前だけ知ってた「警官と讃美歌」は、え〜そりゃないよ〜という感じ。
新潮文庫で読んでるので、あと2巻あるのですが、まぁ後何冊か間に挟んでぼちぼち読んでいきたいと思います。
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41 mamath

2014/11/24 14:49

食われるかと思ったよん(笑)風雲さん。
時給と退職金金無しって一瞬ボランティアかと思った。(笑)
運動不足、うんうん、なのに重労働、本を扱う仕事ってそうなのよね〜。
かくいう私も、総領の、「おとーさんとおかーさんがいなくなったら
この本の中で一人よねー」に
ぎっくりとして<退職してから読む本=字が小さくて読めない本>
をごそごそと売るごとく動いてる途中で嫌になって(笑)
ネットに遊びに来て、
アマゾンに接続できなくなってるのにがっくり来て、
(なんかね〜、ブラウザがどうとかってこの間から出てたんだけど、
ついこの間まではつながっていたのよ。どうしよう)
がびーんとなっておりまする。

「蜂に魅かれた容疑者」警視庁総務部動植物管理係 大倉崇裕 講談社 読了
ごっついおっさんの刑事と昆虫オタクの婦警(制服着てるので
刑事と同行してるといメクラの同伴と間違えられる)が
漫才をしつつ(違う)事件を解決します。

ちょっと前にはまっていた川瀬七尾の法医昆虫学捜査官シリーズのほうが人間がちゃんと人間していて好きだな。

「御子柴くんの甘味と捜査」若竹七海 中公文庫読了
長野県警の若い刑事が東京に出向になって、か、
その逆か(おい)で上役から”どこどこのすいーつ”を取り寄せろ
といわれふりまわされつつ事件を解決していく短編集。
長野、地震の被害大きくならないといい。
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42 風雲

2014/12/06 13:42

賞与という名の寸志が出た。出るだけいいけど1/5が税金やらで天引かれちゃうのが切ない(T_T)

『O・ヘンリー短編集』読了して、ちょっとイメージ変わったかな。
ショートコントを見てるみたいな感じがします。
本来ならそんな行動やセリフおかしいだろってところがオチみたいになってて、ラジオドラマや漫才師のコントの尺にぴったりな感じです。
小説的にちょっとよい話もところどころにありますな。


『スパイス、爆薬、医薬品:世界史を変えた17の化学物質』
時間切れです。
1回延長したので1か月手元に持ってたわけですが、半分しかよめなかった〜(>_<)
なんかね、構造式をすっとばしてもいいよ、とはなってるんですが(途中からそうさせてもらった)、本文も見慣れない化学物質が並んでるとね、もう助詞しかわかんないからちんぷんかんぷんで。
さっき出てきた物質名か否かもよくわかんないという……
ちょっと面白い部分もあったんだけど、リタイヤです。

自信喪失したのでやさしい小説借りてきました。
初・瀬尾まい子。
今晩か明日読む予定。
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43 風雲

2014/12/07 12:28

瀬尾まいこ『強運の持ち主』
ショッピングセンターの片隅でいんちき占い師をしている主人公の元を訪れるさまざまな人たち。
割り切ってるはずの主人公ですが、根が優しいのか、ちょっとずつ気づきや変化がある、ほんわかした作品。
お客さんの他、ぼーっとした(でも強運のはず)恋人の通彦や、師匠のジュリエ青柳など連作短編の割にキャラがかなり立ってて楽しい。

堀川アサコ『幻想郵便局』
前にまりかちゃさんにこれじゃないシリーズの方がおススメと言われたのですが、目の前にこれと『幻想映画館』しか並んでなかったので(^_^;)

あの世とこの世の境の山の上の郵便局でアルバイトすることになった主人公。
そんな設定から、三崎亜記さんみたいなのを想像してたのですが、違いました(^_^;)
どちらかというと仁木英之「黄泉坂案内人」って思ったら解説書いてるやん!しかも同時期やったらしい。そりゃ「同期した」って思うよね。
でも好みとしては黄泉坂の方かな〜?
堀川さんのはなんかイメージに反して、ホラー色というかオカルト臭というか、人間の腹黒さというか、が滲んでる。
ぼんやりした主人公やオネエ言葉の職員で誤魔化そうとしてもダメなんだからねっ、と思った。
でも『幻想映画館』の方も借りてみる。

次は松尾由美『花束に謎のリボン』の予定。
これくらい読めばまた理系な本にいけるかな〜
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44 風雲

2014/12/14 11:08

松尾由美『花束に謎のリボン』
すっきりしないタイプのミステリ。
推理は推理、実際はそうだとは言ってないし、というタイプの。
それはそれでありだとは思うんだけど、主人公の私と、同居する彼の恋愛も、ぐずぐずうじうじとしたウェットな感じなので、連作短編にも関わらずちょっと時間がかかった。
最終話の彼だけは「よくできました」と思うけれど。
松尾さんのミステリ×恋愛×SF×ファンタジーのブレンド作品は好きなんだけど、これはもしかして×SF以下がないから?

手元には小説以外ウォーミングアップ用として講談社現代新書『フルーツひとつばなし』しかないんだけど、一冊それなりに面白い小説挟みたいかも〜
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45 風雲

2014/12/14 14:17

あんまりにももやっとしていたので地元図書館で色々調達してきた!

堀川アサコ『幻想映画館』
矢崎存美『訪問者ぶたぶた』
森岡浩之『突変』
乾石智子『夜の写本師』

他にもいろいろ読みたいのはあったけど、近年あまり借りても積むだけになりがちなのでセーブしました。
あと、続きどこから読んだらいいのかわからんのが多数(^_^;)
前まではブクログ開いて「ここからだな」って確認できたけど、スマホ対応でガラケー版がなくなっちゃったからそれも出来ず。

とりあえずぶたぶたを読むつもり。ぶたぶたは安定してるから大丈夫に違いない。
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46 風雲

2014/12/24 11:27

矢崎存美『訪問者ぶたぶた』
宣言通りこれから!
ぶたぶたシリーズ10作目らしい。(光文社の文庫書下ろし分だと5作目)
もうすでに最初の方読めたのか読めてないのかわからん状態なのだけれど(^_^;)
人には「どれから読んでも大丈夫」といって薦めているのですが、こちらがもうぶたぶたの存在に慣れているため、読んでると「きたきた♪」で済んでしまい、もしかしたらわかりにくいのかもしれないなーと思いつつ。

今回のぶたぶたは、神様に間違われるサラリーマン・ホスト・家庭訪問に来た担任教師・漫画家のアシスタントピンチヒッター・置き菓子の補充する人、です。

どう考えても前が見えないのに車やカートを使うぶたぶたw


榎本博明『「上から目線」の扱い方』
職場にいる長い教育中の同僚がこれなので。
職場でたまたま目に飛び込んできて、ちょっと立ち読みしたら「うわぁまさしく!」だったのでちゃんと読もうと借りました。
後、自分がそうなっているのではないかの自戒も込めて。
しかし、やっぱり対応としては今自分がやっているやり方が上策らしく、これ以上はもう手の打ちようがない感じなのが残念だった。

私自身が後輩の指導係みたいな感じなのでタイトルからはいわゆる困った部下の取扱いをイメージしましたが、それはこの本の半分で、後の半分は困った上司の取扱い方と、若者に向けた物の考え方・捉え方の変換方法でした。

軽い新書にありがちだけど、著者が重要と考えているところがゴチックになっているのが読みにくい。
読み取れない人が多すぎるのか?
読みなれた人はココだけ読めばいいのか……


田中修『フルーツひとつばなし おいしい果実たちの「秘密」』
フルーツについての雑学本。
カラー写真がふんだんにあって、読んでいるとだんだん食べたくなってきた。
写真提供のほとんどが新宿高野なんだけど、たかがフルーツが転がっている写真でもやっぱり違うものなんだなと思った。きっと計算されつくしてる。
カットしてあるフルーツだと、もうその断面の瑞々しさがキラキラしてて。美味しそう。

ひとつひとつが短い中でも、フルーツに関する豆知識やクイズなども織り込んでいて楽しい。
ちょっと物足りなくなるけれども、その辺でやめておくのが新書としては正解な気もします。

柑橘類の種類の多さと、知らなかったけれどたくさんのフルーツがバラ科(リンゴ・ナシ・イチゴ・サクランボ・モモ・スモモ・ビワ)なことが印象に残りました。


堀川アサコ『幻想映画館』
うーん。新月の晩に走馬灯を上映する映画館、っていうのは設定として好き。
でもこの主人公のお嬢さんがねぇ…
幽霊が見える世間とずれてる女子高生ですが、それを表現するにしても「ごめんなさい・すいません」というのが普通なところ「おそれいります」とか言っちゃうの明治の女学生かっつーの。
勝手に恋に落ちて盛り上がってるし。

幻想郵便局に出てきた元怨霊の真理子さんのその後が読めるのは良い。

で、やっぱり後半でぶわっと人間ダークサイド。

う、ううむ。別のシリーズはちょっと休んでからにしたい。


フルーツのが面白かったので似たようなテイストかなと前から気になっていた『雲のコレクターズガイド』と『スノーフレーク』もついでに借りてきた。
しかし今年はどうやら私史上第2に本読んでない年になる模様。むーん(-_-;)
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47 風雲

2014/12/27 15:21

明日返却しなきゃなので頑張って読んだ!

森岡浩之『突変』
『星界の紋章』の、『夢の樹が接げたなら』の、森岡浩之のひさびさの作品で書下ろしでしかも長編!

町ごと異界に持ってかれてしまう設定は、三崎亜記のようでもあり、漫画『漂流教室』を思い浮かべたり。
裏返る、という感覚は恩田陸にもあったり。
異界の生物から身を守るサバイバル感は有川浩『海の底』
バーツが似た作品はいくらでもあるけれど、説明の仕方がいちいち森岡さんらしいかんじ。
上記に挙げた作品が好きなら読んでみて損はないと思う。
ちょっと長いけど。
ラストが微妙にしまってない気もしますが、話を纏めるとしたらそこで切るしかないかなーって気もする。

乾石 智子『夜の写本師』
前々から気になっていたファンタジー。
右手に月石、左手に黒曜石、口のなかに真珠。
月・闇・海の三つの印を持って生まれたカリュドウの宿命の物語。
本という名の魔法ならざる魔法を操る<夜の写本師>
とても美しい比喩を使いながら、とても醜く、悲劇的で、それなのに何かが昇華して再生していくような読後感です。
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48 風雲

2014/12/31 15:14

年末休み掃除もせずにごろごろを極めております・・・(^_^;)

大沼紀子『真夜中のパン屋さん〜午前3時の眠り姫』
とうとう希実の記憶の蓋が開いてしまうシリーズ第4弾。


ギャビン・プレイター=ピニー『「雲」のコレクターズ・ガイド』
素敵な雲の写真が満載で、説明もユーモアあふれています。

元が外国の本なので、できれば雲の名前に英語名も併記してほしかったかな。
後、せっかく後ろに用語集ついているのに、読み仮名振ってないし。
雲の公式分類が巻末にあるのだけれど、やっぱり理解するのはちょっと難しい!
特に「高層雲」って単語は意味が二つあって単に高度で分類する時と、雲の形を言う時とで、しかもイコールにはならないなんて!!

著者近影は雲に乗っています。おちゃめさんですね。


瀬尾まいこ『戸村飯店青春100連発』
関西弁に引く人は読んだらアカンで?
大阪の中華料理屋の、かしこの兄ちゃんと愛されるアホの弟。
ふたりの目線で交互に語られる青春が、ええですね〜。
100連発はいいすぎやけれども。
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49 風雲

2015/01/02 13:04

あけましておめでとうございます<(_ _)>
昨日降った雪が屋根の影とかにまだ残っていて寒いです…
今年も、読めないとか残業とか映画見たとかこれ読んだとかつぶやきを投下していくかと思います。

とりあえず仕事始まったらジュンク堂さんに吸収合併の件確認しなくては!
http://www.maruzen-hi.co.jp/ir/news/2014/release20141224.pdf

やっぱり納品書切り直しだよなー??
ていうか2月に受け入れ処理したらうちの支払い処理はどーなるのか??てことは1月中に済ます?
本はともかく雑誌は無理〜〜〜
てかてかうちのシステム内の業者IDはどうなるべ〜?
とか年末からぐるぐる思ってるのだった。

初夢は、行ったことない図書館に利用者として訪れていたようで、カブトムシ大の蜘蛛とカナブンに遭遇し、手に取った文庫本から、本来は挟まっていてはいけない督促状ハガキが出てきたり、装備が出来ていない(ブッカーがかかってなくてカバーが取れる)というあまり幸先がよくない感じだった(^_^;)
(仕事気にしすぎだわね。虫は階段にいるなーと思ってからだと思う)
寒いのでまだ初詣に行ってない。
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50 雨男

2015/01/06 12:17

あけてますね。おめでとうございますー。

年末納品に追われて高熱を出し、正月から顔面ヘルペスでイタイーっと成って居た雨男です。
(そして大ゲンカした後遺症も癒えません・・・)

去年も色々有りましたが・・・何とか生きて居ます(笑
紙の本はめっきり減ってしまいました。

スマホやタブで漫画を見るか、ニュースサイトのまとめを読むか・・・
(黒猫のウィズはLv120位で終わっていますw)
この影響か眼が悪くなって居る様子。機器部品の型番を見るのもきつくなってしまいましたorz


風雲さんに倣って。初夢は仕事のプログラムと仕様に関してでした・・・えぇ、会社で言ったらかわいそうな視線を四方から浴びましたよょょょ。。。

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51 風雲

2015/01/11 11:08

>雨男さん
おお大変な年末年始だったのですね…インフルエンザもまた流行していますからお気をつけて〜(>_<)

私今年2つめの夢も仕事がらみだったので、もうかわいそすぎますよね!(←ヤケクソ)
でもなんか前にも夢で見たことある図書館(今年の初夢とはまた別〜)だったので、どっかにあるのかなーとかも思ったりして♪

さて読了本。
去年は結局私史上2番目に読んでない年になりました。
今年はどうかな。また異動やら試験の話とかでそうな気がするから、読めそうにない気はするな〜。

今年の1冊目はこちら。
三羽省吾『路地裏ビルヂング』
毎日すれ違うけど
名前も知らないふしぎな距離感。
同じおんぼろビルで働く人々の
そんな関係から生まれる、
日常のドラマを描く6篇の雑居小説。
(単行本帯より)

上から、デザイン事務所、健康食品会社、不動産会社コールセンター、塾、無認可保育園、謎のお食事処が入っている辻堂ビルヂングが舞台。
ひとつひとつはそれぞれのお店の話ですが、同じビルなので登場人物が出てくるものの、深入りしないというか絡み過ぎない距離感がよいです。

吉野万里子『想い出あずかります』
多分、あらすじと表紙だけで、現代ものの質屋が舞台の人の想いにまつわるちょっといい話かなと思ったのが、間違いだったんだと思う。

パーツは間違ってないのだけれど、その質屋が本物の魔法使いで、リスがお茶を入れてくれて、カタツムリが窓を掃除している。

最初からそう書いてあるのだけれど、なんというかすとんと素直に読めなかったので、最後までちぐはぐとして据わりが悪かった。
質屋以外の部分は上手いと思うので、やっぱり思い込みは良くない。

今は乾石智子『魔道士の月』を読んでいるところ。
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52 風雲

2015/01/11 11:27

あ、なんか忘れているなと思った。
これも読んだ。

ケネス・リブレクト、パトリシア・ラスムッセン『スノーフレーク』
さまざまな雪の結晶が本当に綺麗。世界各国でデザインに取り入れられているのも当たり前だよな〜と思う。
日本の中谷宇吉郎博士のこともちょいちょい触れてくれているのもなんだか嬉しい。
これの前に『雲のコレクターズガイド』も読んでいるから、少しかぶる部分もあって、ほんのちょっとだけ知識がつながった感じ。

宮部みゆき『龍は眠る』
まだ読んでなかったんですよね〜実は。
超能力者の少年たちの葛藤と、彼らに関わることになった記者。
さすがにぐいぐい読ませますね!面白かった。
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53 風雲

2015/01/18 10:26

乾石智子『魔道士の月』
『夜の写本師』姉妹編。
書物を使ったギデスディン魔法を編み出したキアルスの物語。
軽はずみに焼いてしまった世界で1冊の本を再現するため苦闘しつつ、前作では出てきていない大地の魔道士レイサンダーとともに、持つものに富と名誉を与える代わりに破滅に導く<暗樹>を封じる闘いに身を投じています。
書物を使う所ももちろんツボですが、タペストリーが重要な意味を持ったりする所もツボ。

三上修『スズメ つかず・はなれず・二千年』
可愛い本です。
岩波科学ライブラリーは量も多すぎず、さらっと読めるのでおススメ。
たまたまぱらっと開けた時にイラストクイズでどれがスズメでしょうと見分けるものが出ていたのですが、まずイラストの違いがよくわからないのがあって「え、え?」とつい見入ってしまい(^_^)・・・質問文にどこが違うかは書いてありました♪
たしかに実際よくよく観察したことないな〜と興味を持ちました。
この20年で半減しているらしいです。
でもなんでかはよくわからないらしい。

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54 まりかちゃ

2015/01/23 01:26

明けました。が、今年はこのまましばらく行きます。
ので、こちらでしばらくお付き合い願います。

「孤宿の人」宮部みゆき

やっぱ子供書くと巧いよね〜。大人が右往左往してても子供はまっすぐ見つめてる。そういうところを描いた本です。
なんか思ったのと違った話でしたが、面白くてあっという間に読めてしまいました。楽しい話じゃないんだけど、人の心に棲む魔物を飼っている大人の悲しさと無垢な心を持つこどもの癒しなのかなぁ。

ああ、巧いわ〜と感服いたしました。

「百舌の叫ぶ夜」逢坂剛

ドラマ化されてるらしいが見たことはないw
久しく逢坂さんの作品を読んでなかったんで、これは面白かった。殺し屋と警察の戦いなんだけど、警察の内部に変なのがいっぱいいて混沌としてていっぱい人が死にます。
まぁ、ハードボイルドの王道みたいな話ですかね。

あ、まますさんが送ってくれた本も読んだ。
編みぐるみのぬいぐるみに憑りついた刑事さんの魂と会話できるアルバイトの女子の掛け合いがなかなか楽しいお話。

なんか「ぶたぶた」思い出したんだけど、残念ながら自走式の編みぐるみではないようです。この手の本も嫌いではないのだが、ほんわかした本を読んでいるとハードボイルド読みたい気分になってしまうんだよね。なぜだ?w

で、今は「その女、アレックス」という本を読んでます。
被害者と思ってた女が実はすげ〜悪者っぽい・・・追い詰めにかかってる刑事さんがなかなか面白いです。
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55 風雲

2015/01/25 09:31

江國香織『雪だるまの雪子ちゃん』
銅版画家山本容子さんの描く雪子ちゃんがなんか怖い(笑)
毛が一本一本書かれた眉毛。なんかつやつやきらきらした目と唇。にょっきりすらりと出てる手足。
えーと。キモカワ?
表紙の雪の結晶まみれの中にも、よく見るといろんなポージングの雪子ちゃんが混じっています。
表紙だけでなく本文でも雪の結晶が散らされていて、それも何パターンもあって、同じ散り方をしているページもなさそうで、そこも凝っています。
雪子ちゃんは野生の雪だるまなのですが、夏はずっと寝ているらしい。
夏眠できるなら、一体いつ溶けるんだろう……

ただ今片川優子『動物学科空手道部2年高田トモ!』を読んでいます。
かなり前に1を読んで、先日地元図書館に行ったら完結篇の3と一緒に置いてあったので両方とも借りてきちゃいました。
もう他のシリーズ物はどこまで読んだかよくわからんけどこれは1しか読んでないの絶対だったし!
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56 風雲

2015/02/01 11:32

片川優子『動物学科空手道部2年高田トモ!』
とにかく意地っ張りなクセに鈍感すぎる主人公が、部活と実習と恋に翻弄されてます。

続いて『動物学科空手道部卒業高田トモ!』
3巻完結編でもKYっぷりが炸裂しているトモ。
でも
***以下p41より引用
 前にも痛感したことがあるけれど、私はやっぱり本当に、想像力が足りないんだ。事態を把握するまでにこんなに時間がかかる。栄は何倍も早く気付いて行動している。
 いやになる。いまだに自分のことしか考えられない自分が。栄に比べてできなさすぎる自分が。誰かに言ってもらえないと気付けない自分が。
***引用終わり
と自覚している所が救い。
本当にこういう子、悪気なく想像力が欠けている子、かなりの確率で生息していますからね…
自覚できるなら、20代なら、まだ間に合う。
頼む、ゆっくりでもいいから成長してくれ、伸び代も時間もあるはずだ!頑張れ!
……と思った次第。

ロイス・ローリー『ギャザリング・ブルー 青を蒐める者』
『ギヴァー 記憶を注ぐ者』続編ですが、世界が同じだけで(それも直接的には作中ではわからないかな)舞台も登場人物も違います。
今回の主人公は生まれつき足の悪い少女。
類稀な刺繍の紡ぎ手。
彼女の村では一定の年齢になると名前に音節を加えていくという風習がある、という設定も面白い。
ギヴァーの時と同じく「う……げっ」となる、近未来の、繰り返す滅亡と再生の先の景色。
どうやら3作目の『メッセンジャー』には、この巻に出てきたキャラクターが登場するらしいので、こちらは早めに読もうと思う。


職場では春の特別貸出が始まり、地元では蔵書点検休館で長期借りられるみたいなので頑張って色々読みたいなぁ。
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57 風雲

2015/02/05 18:03

松尾由美『煙とサクランボ』
やっぱりこの人は色々ジャンルが混ざっている方が面白いと思う。
バーにいる紳士の幽霊。彼が逝けずにいる理由。
残された中折れ帽もいい味わい。
未練というと湿っぽいけど、今回は煙の苦さといいましょうか。主人公の年齢が枯れてるからかな。
前に読んだ花屋と作家の恋愛物よりずっと良かった。
とはいえ、『雨恋』を超えないのだけれど。

上橋菜穂子『流れ行く者:守り人短編集』
あのバルサがまだ少女だったころ、タンダもまだ幼い少年だったころ、が描かれた短編集。
それぞれの短編に、村人の和から外れた者たちの人生が横たわってる。
相変わらずへヴィな世界をきっちり書いてます。

・・・実は、まだ最終巻『天と地の守り人』全3部読んでないの・・・(^_^;)
第1部出たときに、まとめて後で読もうと思ってそれっきりだったー(>_<)
よ、読もう。うん。流石にそろそろ。
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58 かなめ

2015/02/12 23:20

ご無沙汰しております〜
たまに覗いてはいるのに、書き込みしてませんでした(苦笑)

年賀状代わりに今年も気まぐれに菓子を送ってみました。数日中に届くと思うけど、配送中に砕け散ってないことを祈ります。サイズバラバラなのはわたしのいい加減さのせいです。

次はちゃんと本のこと書き込みに来ますね。
今日は予告のみ(笑)
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59 いろは

2015/02/16 14:31

かなめさん、金曜日に届きました。
遅くなりましたが、ありがとうございます。

昨日は、8ヶ月ぶりに友人たちとのランチ会だったのですが
私が遊びに出かけてると、不思議に電話をかけてくる祖母に
又しても追いかけられる羽目に・・・。
電車の中で電源切ってたら、連絡がつかないから何事かあったのかと大騒ぎに。
電車の中では『本能寺の変 四二七年目の真実』を
ちびちび読んでいたのですが、家に帰ったら↑なのでびっくり。

50も半ば過ぎた孫の出先にまで電話で追い掛け回さないで〜!
で、私だけでなく友人Aはお父さん、友人Bはお母さんからの
電話攻撃に参ってます。
全員56歳です(笑えない〜)

本の事は一言で、後は、ほとんどボヤキですみませぬ。m(._.)m


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60 風雲

2015/02/18 22:11

ケータイで入れないと思っていたのですが、ふと思いついて、ブラウザ切り替え(ダイレクトブラウザ)というのを試したら入れた!
3年以上経ってから機能を把握する私……(^_^;)
Wi-Fiも今一どうしたらいいか解んなくて放置なんですけどねー

いくつか読了本あるけど週末にまた来ます〜
(ブクログはこの手でも開けなくて使いにくいったら←多分登録データが重すぎる)
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61 風雲

2015/02/22 11:07

読了本投下〜〜

中島たい子『建てて、いい?』
時折「家欲しい」病に陥るので、気になってた作品。
地元図書館でみつけて、薄いな、と思っていたらなんと短編2作だった。ちょっと肩すかし。
もっと1冊まるまる家持になるどたばたが見たかったんだけど。
でも30代独身女でモデルルーム見に行くと、アンケートに○つけるところがなかったなんて、身につまされる。
2007年の本ですが、今はどうだろうな。
結構増えてると思うから、今はあるかな、○できるところ。
やっぱりこの作者は30代女性の心を掴むのが上手い。

佐々木圭一『伝え方が9割』
キャッチ―でわかりやすい所がさすがベストセラーという所でしょうか。
目次(章タイトル)・本文・章のまとめでだいたい3回同じことを言っているので、わかってる人にはくどいかも。
逆に言えば目次読んで、より実例をあげて説明してほしい所だけ読んでもOKな気がします。
9割に根拠はないですが、そこをツッコんではいけません。
伝えるインパクトのための言葉のセレクトだから。

ロイス・ローリー『メッセンジャー:緑の森の使者』
『ギャザリング・ブルー』の6年後、前作の脇役マティが主人公。
後半で前作の主人公キラも出てきます。
さまざまなコミュニティから弾かれた人々が作った村。
助け合う理想のコミュニティだったはずなのに……
なかなか救いのない感じです。
ギヴァーが一番衝撃的でしたが。
一応長年これでギヴァ―三部作と言われていましたが、3年ほど前に本国では四部作完結編が出たとか。
本邦未訳なのでできれば出してほしい……。

山内マリコ『ここは退屈迎えに来て』
うまいなー。理想の自分でいたいのに(自分で痛いとかうちのPCの誤変換もなかなかやる)どこにもいけない感覚。
しかしどの短編にも出てくる椎名君がちょっとヤな感じだ。ちょっと顔が良くてスポーツできてちょい悪な勘違い野郎め……
短編小説集なのに珍しく参考文献ついてます。
確かにそれ読んだらリアル感の肉付けできそーだな、という感じ。

地震イツモプロジェクト『地震イツモノート』
地震が起きる可能性は、モシモではなく、イツモある。

阪神・淡路大震災から20年たちました。
そんなにたったのに、それだけ時間はあったのに、自分は何か変わったか?
反省だけしかできていないことにちょっとめまいがします。
寄藤文平さんのウィットに富んだイラストも秀逸。


ただいまは西澤保彦の短編集『赤い糸の呻き』を読んでおります。
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62 風雲

2015/03/01 10:27

西澤さんの『赤い糸の呻き』はノンシリーズのツイストの効いた短編集。
ちょっと盛り込んだ感があるかなぁ……。

瀧羽麻子『株式会社ネバーラ北関東支社』
バリキャリOLだった主人公が精神的にぷっつり切れて片田舎に引っ込んで充電する話だけれども。
ちょっともやもやした。
中小企業の正社員に、嘘の履歴で転職して、長くいるつもりはない、なんて、仕事をバカにしてないか?
充電するだけなら派遣でもバイトでもいいでしょうよ。
お金の心配はないから給料下がってもなんともない、なんていうならなおさら。
ブラックではない、アットホームなよくある中小企業からしたら、迷惑じゃないか。
元バリキャリらしく上から目線な感じもするし(そういう意味ではキャラがぶれてないのが上手いと思うけれど)

『うさぎパン』が可愛くて好きだったのでちょっとがっかり。

で、ちょっとくさくさしたので、大崎梢『プリティが多すぎる』
文芸志望の編集者が、週刊誌から異動になったのはローティーン向けファッション雑誌。
理解できない、異動するまでガマンガマン…とかやってたらポカをやり、というお仕事小説。
お仕事小説を続けてしまったのは失敗かなと読みかけて思いましたが(主人公の男が本当にアイタタな言動するので)、まぁ流石は大崎梢といった所でしょうか。

最近ぼんやり感じることは、人を評価して採用するということは、その人の伸び代やポテンシャルがやっぱり必要なんだな、ということ。
今出来ます、というのも大事は大事なんだけど、特にこれから一緒に(できれば長く)働こうという場合には、今出来ることよりこれから伸びられるか、伸びる気があるのか、ということの方が重要。
もちろん、今までやる気のなかった人がこれからできるか?というのもあるとは思うけれど。

リアも異動と退職が重なってしまってこれからちょっと大変になりそうなので、しばらくお仕事物はやめておきたいところかな。
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63 風雲

2015/03/01 10:40

1冊飛ばしてた(^_^;)
三崎亜紀『逆回りのお散歩』
表題作と『となり町戦争』のスピンオフ短編の2作収録。
怖い。
市町村合併問題の陰にある、顔の見えない群衆。掴めない意図。意図だとすれば誰の。
と得体のしれない感じ。

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64 風雲

2015/03/09 18:58

瀬尾まい子『おしまいのデート』
いろいろな関係の二人を描いた短編集。
単行本の表紙にもなっている「ランクアップ丼」がよかったけれど、タイトルがイマイチで残念。

宮下奈都『太陽のパスタ、豆のスープ』
鉛筆デッサンの表紙の二人がなんだか怖い。左が叔母さんで右が主人公だろうか……
結婚が白紙になって、茫然自失な主人公。
自由人な叔母に勧められたドリフターズ・リスト(漂流者のリスト。すがる藁)を作りながら、もがきながら、立ち直っていく。
途中の迷走ぶりが上手い。
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65 風雲

2015/03/14 11:44

堀川アサコ『日記堂ファンタジー』
他人の日記を売っている謎の店日記堂の女店主と、そこでバイトすることになった男子大学生のミステリファンタジー……もどき?
設定だけならCLAMPの『xxxHOLiC』みたいだけれども。
何かが足りない気がする。

笹生陽子『空色バトン』
40代で突然死してしまった母親の死。
出てきた25年前の同人誌。
関係者たちの青春と今がカラフルに煌めく連作短編。

若竹七海『ポリス猫DCの事件簿』
葉崎市シリーズ。猫島のお巡りさん七瀬君とポリス猫DCのゆるーい連作短編集。

うーむここの所ぬるめの作品オンパレードですなぁ。
今は職場から借りてきた『O・ヘンリー短編集(2)』をちまちまと読んでいます。
雨やんだっぽいから返却日だし図書館いってくっかな〜
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66 風雲

2015/03/15 10:51

地元の図書館行って、欲望のままにたくさん借りてしまったので早速1冊(読んでおかないと平日は全く読めない事が最近多い)

橋本紡『空色ヒッチハイカー』
なんでも出来た、目標だった兄の残した空色のキャデラックに乗って、無免許で旅に出る18歳のひと夏。
助手席には「遠くまで行って」という謎の女の子を乗せて、道中ではいろいろなヒッチハイカーたちを乗せては降ろし、西へ西へのロードノベル。
無免許と飲酒が気になりますが、良かった。
未成年は真似して実行しちゃダメですよ?
作中に出てくる映画『ファンダンゴ』が見たくなった。
機会があったら見たい。

昨日カキコして、ぬるくないようにチョイス!と思って行ったからか、ファンタジー、ミステリ(コージーだけど)、SF(リリカルだけど)、青春物、とものの見事にカオスな感じに仕上がりました。
本当は小説でない奴も借りようと思っていたのですが。
冊数が嵩んでしまったので自重。
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67 風雲

2015/03/22 10:43

というわけで、コージーミステリとファンタジーを読みました。

ジル・チャーチル『今をたよりに』
グレイス&フェイヴァーシリーズ第6弾。
相変わらずミステリーというよりかは、キャラクターや時代背景を楽しむ感じですね。
お屋敷の庭から出てきた白骨とかは、ミステリ的には正直そんなに重要ではないし。
ちゃらいけどノーブレス・オブリージュな振舞いのお兄ちゃんと、好奇心旺盛で計算が得意なしっかり者の妹というコンビはなかなかよろしいです。

矢崎存美『キッチンぶたぶた』
今回のぶたぶたさんはキッチンやまざきのオーナー兼シェフ。
バラの蔓がはう洋館チックな外観なのに、中に入ると寿司屋のような白木カウンター、出てくるのはリーズナブルな和洋の定食。
ほっこりしたいときにはもはや定番のシリーズです。

現在SF。初めて作者・木本雅彦『星の舞台からみてる』を読んでる途中です。
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68 mamath

2015/03/29 20:49

ここでいいんだよな?
18日から入院して今日無理やり(?)退院してきました。(笑)
持ち込み過ぎだと言われないように隠し持ってった文庫24冊、19冊読破して参りました(爆)。
図書館の本と病院の本も各一冊ずつ、うん、いいペースだ。
テレビ見放題の個室も地デジ放送だけ、だと、普段録画、しかもBS主流だと見るものないのよね〜。
おかげでよく読めた。
手術含めて一週間と聞いていたのに、一週間過ぎても傷口もみないまま…いろいろと、まりかちゃさんに一日ひとつで送っていた携帯バカッパナも含めてちょくちょく来ますね(はあと)

もちろん!
21冊の感想も含めて!

まりかっちー毎日付き合ってくれてサンクス!
かなめさんチョコありがと〜。

風雲さん
若竹の猫島だいすきです〜。

あ〜明日からリハビリ通院だわ〜。
今日退院するときにけっこう時間かかったから今までより早めに出なくっちゃ(ぴーす)。

…顔文字とか絵文字とか無かったのよね、ここ。
入院中にようやく携帯(ガラパゴス)の絵文字全部使えるようになりました(爆)
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69 風雲

2015/04/03 14:33

>mamathさん
ここでいいんですよ!
入院されてたんですね〜術後いかがお過ごしでしょうか…ご無理なさいませんよう。
顔文字はPCだと「かお」と打って変換すると多少出るですよ(^_^)/~
最近はスマホが増えて絵文字が化けちゃったりするから(いやガラケーもキャリアが違うと化けるんですけど)顔文字に回帰している私です。

さて、初めて作者のSFですが。
近未来のOLが主人公(作中ではWLと言われてます。オフィスじゃなくワーク)
働いているのは、顧客の死後にweb上の死亡告知やサービスの解約処理を代行する会社。
会社の創業者が亡くなり、主人公が指名されて担当にあたることになりますが……
うーん惜しい。
設定は悪くないと思うのですが。
恋愛部分が全然よろしくない。主人公の考え方に共感できないし、その考え方でもあの男に惚れないだろ……って感じ。
でもSEが書いたのはよくわかる文章。
コミュニケーションが大事!って言いたいし言ってるんだけど、どうにも「システム」さんだなぁって感じ。
うん、惜しい。

『О・ヘンリ短編集(2)』
有名な「賢者の贈り物」、TVで紹介された「千ドル」などが収録されています。
さくさく読めてオチがあるのですが、時々上手くはまらないのは、私が外国人だからなのか、時代のせいなのか、両方なのか……
今回はちょっとした言い回しなどがよくわからないことの方が多くて、(1)ほど気に入る話もなかったかも。

次は似鳥鶏の動物園ミステリを読む予定〜
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70 mamath

2015/04/08 12:50

クソ〜。名前直すだけで一分以上かかった。
さっきまた迷子になっていい加減な名前のままほっといてこっち来たのね。
そしたら当然同じ名前で出るわけで。
半角変換無変換キー叩いてはままthまますって打ってたのです。
知識というよりは慣れなんですね〜。

というわけで、
とりあえず、入院中に読んだ本。
基本コンセプト。”ハッピーエンド”

蛟堂報復録 鈴木麻純
THECHAT   椙本 孝恩 コンセプトから外れたけど怖くて読んでしまった。
オサキ婚活する 高橋由太
死を売る男 湊谷卓己(時代物)
秘剣封印 風野真知雄
聖女と王子と鉄壁の騎士 ひずき優
身代わり伯爵の結婚行進曲 W 清家みもり(外伝だと思ったのに…)
小悪魔ステラと呪いの皿 夏目瑛子 
クールキャンデー 若竹七海(良い感じだったのに最後の一行でひー)
秘剣、闇を斬る 中岡潤一郎
櫻子さんの足下には死体が埋まっている 太田紫織(病院で読む題?)
長屋の神様 鈴木晴代
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71 mamath

2015/04/08 13:07

え〜〜〜〜すっごい打ったつもりなのに〜
消えたら泣くってとりあえず送信したのに、これっぽっち?

読みやすいように軽めの本として選んだんだけど
たぶん読まないだろうけど一応と持っていった堂場俊一が一番面白かったのは意外でした。
お食事で〜す。と言われて、は〜いと返事はしたものの、
あと2ページとか。
邂逅 堂場俊一
裂壊 堂場俊一
レスキューウイングス 小川一水
入り婿商い帳1 千野隆司
後は中身も覚えてないらノベなので略(おい)

退院後に読んだ中で面白かった自本は一つ
へんたて2 青柳碧人 ハヤカワ文庫 なんとクイズものミステリなのに謎解きしなくても(私はね)読める。
しかもそれなりハッピーエンドというすぐれものでやんした。
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72 風雲

2015/04/12 14:11

>mamathさん
>基本コンセプト。”ハッピーエンド”

っていってるのにタイトルが「報復」とか「死」とか「呪い」とか「死体」とか(笑)
しかも『クールキャンデー』って!
私も昔読んでおぅってなりましたよ。若竹さんは時々やるから表紙で騙されちゃだめなんですよね〜。って読んじゃった後なんですよね(^_^;)
『へんたて』ってちょっと気になるかも。

さて、ワタクシの読了はこちら。

似鳥鶏『午後からはワニ日和』
動物園ミステリシリーズ第1弾。
とぼけた味わい健在。
クールビューティーな獣医の先生が良い。

全然関係ないけど、BLの新しい意味を知った(笑)
ブリーディング・ローン(繁殖のための貸借)
そしてやっぱり「好き」を仕事にすると悩むんだな。
片川優子の<動物学科高田トモ>シリーズでも、動物を救いたいと思って獣医になっても、安楽死させねばならない状況がたくさんあることが出てきた。
手前味噌でスケールダウンかもだけど、図書館員だって一緒。
どんなに本が好きでも、その手で本を取捨選択して毎年大量の本を処分しなくてはならない。
新規の購入をしないという判断はありえないし、新たなスペースを毎年作れるわけがない物理的問題だから。
誤って貸し出すことがないように、マジックやスタンプでぐりぐりバーコード等を塗りつぶす。
これに耐えられないのはプロではない。
好きでなければ仕事は楽しくないけれど、好きなだけではやっていけないのは、どんな仕事も一緒なんだな。

シャンナ・スウェンドソン『コブの怪しい魔法使い (株)魔法製作所』
わざわざニューヨークを離れ、実家のあるテキサスに引っ込んだのに、トラブルに巻き込まれる主人公。
しかも兄が関わってる!?
変わり者の祖母、個性的な兄3人とその妻、卒倒する母…と大家族のどたばたで、存在感の薄い父もラストでは憎いことやってくれます。

喜国雅彦『本棚探偵最後の挨拶』
本まみれのエッセイ。シリーズ(一応)最終巻。
ほぼスカのものしか入ってないであろう炎天下のコンテナを渉猟する「真夏のコンテナ」
少年探偵団の小林少年と同じように本棚に擬態する「四十二年後からの使者」
文字通り本に埋もれた日下三蔵邸での年末恒例大片づけの顛末「ゴジラ対キングギドラ」「エイリアン対プレデター」「グレートマジンガー対ゲッターロボ」
いずれ劣らぬ書痴の日常が楽しめる。
読みながら(←黄泉ながらって変換するうちのPC大丈夫か)
「3分の1くらいしか出てくる本判らないし、私はまだ大丈夫」(←何が大丈夫か?わかるのがある時点で大丈夫ではないのでは?)
と思った。
確か同じことをCOCO『今日の早川さん』でも思ったな…と思い出した。
ええ、ワタクシなどまだまだww青二才ですからww

動物園ミステリと魔法製作所シリーズは続きを即借りました。
どこまで読んだか判ってるうちに借りないと、読めなくなりそうなんで。
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73 風雲

2015/04/19 10:08

シャンナ・スウェンドソン『スーパーヒーローの秘密 (株)魔法製作所』
本国では続きが出なかったので日本版オリジナルで書き下ろしてもらったとか。
いつのまにかシーズン2も出ているみたいだけどそっちも日本先行なんだろうか??
どちらにせよ珍しいケースじゃないかと思う。

会社の屋台骨を揺るがすごたごたに、オーウェンの出生の秘密……クライマックスです。
しかしタイトルどうにかならなかったのでしょうか…"Spell Bound"がなんで"スーパーヒーローの秘密"に?

動物園ミステリ読めてないので延長しようとしたら予約入ってて延長できなかった…がーん…
残りのもう1冊は延長できたので次はコレ→SFアンソロジー『ここがウィネトカならきみはジュディ』
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74 mamath

2015/04/28 22:33

きゃーまたしても迷子に。
明日来ます〜。(チャットか)

足がしびれて来ましたの。

風雲さん
へんたて 是非一巻から 大学に入学したら部活に誘われて
悩んでたらひょんなことから入った”変な建物同好会”。
なんでこんなヘンチクリンな建物たてんのよ?と拝見しに行けばぶつかるミステリー。
変な人たちと過ごす、クイズ好きには見逃せない楽しい青春物語。

似鳥鶏『午後からはワニ日和』続く、ダチョウとアルパカもお勧めです!
本当に動物が好きだから一生懸命に勤める動物園の飼育関係者たちの汗と涙とバトルと謎解きの…(笑)
ワニの中にあったと思うけど”動物園に勤める人は…”の台詞。
本を好きな人はに置き換えると、ここの皆は吹き出すと思ひまする。ダチョウとアルパカは買ったのだけれどワニは文庫のセールの時にグッズをゲットしようと夏休みセールを待ってます。
ワニだけ読んで手放して損した(笑)
動物の動きが面白くて可愛くて悲しくて、そんな風に思ってしまう自分が驕っているのかと思えて、飼育員たちがいとしくて、獣医さんがかっこよくてストーリー分ってるのに繰り返しよんでしまったのですわね。

お尻までしびれてきた〜。
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75 mamath

2015/04/29 21:21

おこんばんわ

風雲さま
基本コンセプト。”ハッピーエンド”
っていってるのにタイトルが「報復」とか「死」とか「呪い」とか「死体」とか(笑)
しかも『クールキャンデー』って!

なのよね〜。
でも一応やばそうなのはラストをチラ見して(笑)アンハッピーじゃなさそうなのを選んで行ったのよ〜。
そーいやー、クールキャンデーもチラ見したんだった(落)。

それより怖かったのは現実ですたい。
手術が終わって麻酔がさめたばかりのころ夜勤のナースさんたちが
23人まわりにいて、「わー、この人専門学校の恐い講師にそっくりー。
私、この人の担当はずしてもらいたい〜」と言う人がいたり。
夜中にものすごい物音とどなり声。
ナースの悲鳴に近い声の中に「来てるんだから押さないの」
って声がしてるから、あ、ナースコールしても今は駄目なんだ、
どうしよう大丈夫だろうか110しようか、病院代表番号に携帯かけて警備の人にきてもらおうかと悩んだり。
自分で行って逆恨みされても鍵かえないジャン病院って!とか。
しばらくしてから様子を見に行ったらナースセンター人いるし!
翌日訊いたら、”あーアルツハイマーの人いるから”ってさらっと流されて、先に言ってよーとはこのことでやんす。
先に言ってよのひとつに手術当日あと点滴二本で終りね。と言われたので虎視眈々(?)と点滴をにらんでいたのですよ。
なんつっても、車椅子で点滴やってるとトイレに行くときに、カーテンによく引っかかるんで早く終われー早く終われーと念を込めていたのですね。
二本目の途中から色の変わった点滴が加わって、やだー増えたーと
嘆いていたら、二本目がほぼ空って時にその青い方を外していきゃーして、そっちじゃなかろう〜空のほう持ってって〜との心の願いも空しく、抗生物質だけ外してったんね。
で、次の日ナースの一人が「アレルギーの出る抗生物質を点滴してしまい申し訳ありません」って半泣きで謝ったのでした…。
へ?と思ったのもその抗生物質が私にはアレルギーが出なく、現に、痛み止めの張り薬で随分前から貰ってるんで。
そのナースさんには張り薬をしっかり見てもらって、これだから、大丈夫だから、もし本当にアレルギー物質が入ってたら五分で症状でるからと慰めて…なんかね〜電子カルテになんとか系は駄目って記載されてるそうなんだけど、それが、逆に大丈夫なほうが記載されてて、
それを間違って処方したらしいの。
で、ま、結果オーライなんだけど、ナースが謝るの?ってことはもしかしてナースが処方してますか〜〜〜〜〜〜???!!!●●病院。(爆)
え〜も〜呪いだろうが何だろうが!!

「ご破算でねがいましては」梶よう子に救われましたね。

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76 風雲

2015/05/03 11:52

>mamathさん
>”動物園に勤める人は…”の台詞。
ああ、あれですね(にやり)その置き換えには全く同感ですわ♪
あえてここには書かないでおきますので気になる人は読んでみよう!

病院話・・・
看護師さんはカルテに書いてある医師の処方に従って処置するわけで、自分で処方はしないはずですよ。
謝ったのはしちゃいけないと書いてある方をしちゃったからでしょう。
でもそのしちゃいけないも間違ってたわけですが。だから問題はこっちですわな。
電子カルテを入力した人が間違ったんだから。
医者が診察しながら打ってるか、紙に書いたのを医療秘書的な人が打ってるかは知りませんけど。
痛みどめで前から貰っててても、後からアレルギー出たので変更になったかもしれず、そういうのと書類の間違いをどう区別するのか・・・病院に限りませんが書類チェックって頭痛いですよね。
病院は特に、間違いが重大な結果を引き起こしてしまうので大変だと思います。
mamathさんに大事なくて良かったです。

>「ご破算でねがいましては」梶よう子
わ、これ先週うちのmamathが読んでいて、今はうちのpapathが読んでますわ。


私の読了本は、宣言通りまずは『ここがウィネトカならきみはジュディ』
1編ずつ何日もかけて読んだので、タイトル見てもあらすじが思い出せないのがあるのですが、ちらと本文を数行読めばすぐにどんな話だったか思い出せる、密度の濃いアンソロジー。

表題作はジュディがヒロインではないことにびっくりしました。
ジュディに逢いたいという話だと(勝手に)思ってたので。

読んだことある作品は0。
読んだことある作家はテッド・チャンだけ。
名前知ってるだけもシオドア・スタージョンだけ。
という手を出すのはかなりのチャレンジだったのですが楽しめました。
しかし作家名を覚えられそうにはない……

『作家のおやつ』
コロナブックスの「作家の○○」シリーズのうちの1冊です。
作家さんたちのお気に入りのおやつを紹介した本ですが。
最初らへんおやつかぶりすぎです……月世界頻出
みんな好きだったんだからしょうがないと思いますが、編集で順番ばらすとか構成考えればよかったのに。

あと、時代もあるのでしょうね。果物・木の実類もかなり。
どこそこの○○、のようなのを期待すると少しがっかりするかもしれません。

途中に「カメラがとらえた文士の日常」というページがあるのですが、そこに一枚井伏鱒二の写真がどんと1ページあるのにコメントには好きな食事と「甘いものは大嫌いだった。」という文。
え、なんでこの本に入れてあるの?

三浦しをん『お友だちからお願いします』
主に新聞夕刊に載っていたものとあちこちで書いた単発のエッセイをまとめたものです。
新聞連載なので「よそゆき仕様(当社比)」といっていますが、題材がBLなどではないだけで、いつも通りユルくおかしいです。
スカイエマさんの表紙とタイトルで小説と誤認させて売るつもりか!と思ったり。
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77 mamath

2015/05/03 17:14

風雲さん
そーです。二つ目まではそうそう、っていって、三つ目に吹き出すやつですね。動物好き。
本編は二冊目のダチョウで獣医さんがマスコミに出るほど(ネットだっけ?)カッコいい活躍をするんだけど、巻末には地味なヒーローがかっこよく地味に(そして懸命に)活躍するんですね。
んでもって、ZOOのみんなに愛されピンクの漬物にまみれるんですわ(笑)
小ネタなんだけどこの漬物と主人公の関係がおかしくて。
アルパカの巻ではもともと怪しかった爬虫類係りの彼がはじけて、”こち亀?!”のノリになるし。
是非是非読んで?(笑)

井伏鱒二の件笑えました。
作家のおやつ早速図書館に予約しました。
何でしょうね、クリームたっぷりなケーキをすくっていったら、
黒胡椒の丸ごとの実が入っていた様なって感じなのでしょうか?
それが井伏の仏頂面…なんとなくわくわくします。
月世界が不明です。固有名詞?

病院話の続き
一日に何回も難解も(このままにしとこ)有名な曲のイントロが電子音で流れたのですよ。
たんたんたんたん、たんたんたんたん、と。
最初はなんだろうと思っていたのですが、そのうちリチャードクレイダーマンの渚のアデリーヌのイントロだって気づいたんですわね、
そのイントロが流れ出すとたーんたーんたたたたたたたーんたーん、って次を期待しちゃいましてね。
ところが、イントロ部分しか機械に入ってないそうで、しかもナースコールが入ったというチャイム音として使われているそうで、
しかも〜入院当日に掃除のお姉さまに隣に凄く煩い嫌われ者がいるという余分な情報を聞いてしまいまして〜その方が昼夜鳴らしまくるナースコールの答えて、ナースが「失礼します」ってノックがマジかで
聞こえて、あ〜だから〜全曲流してくれ〜と悶々としなければならなかったのでした。
入院何日目かに車椅子に乗ったその方を見たけど、体が動かないんじゃあれこれ言いたくなるだろうと思いましたね。
若い看護師さんが「負けませんから」って何かの流れでぽろっとこぼしてたのが反って悲しかったです。
病室を出ると個室はドアがしまってるんだけど、大部屋はカーテンだけなんですよね。
昼中はナースブースに車椅子のご老人が指先のリハビリをし、または口を開けっ放しのがりがりのご老人がベッドごといたりする。
大部屋のベッドに骨しかないような腕とか脚が垂れ下がっている。
アウシュ…い〜や違う!違うって!!

一番気になったのは、薬の管理〜。
入院初日に手持ちの薬を全部預かるというのでへえと差し出したのですわ。
で。翌日手術なんでその夜からメンタルクリニックの薬もストップ。
(去年はOKだったんだけど、今年は最初から全身麻酔にしたので)
手術の日の夜は水分補給は点滴なんで、やっぱりストップ。
で、次の日?から「自分で管理できそうなんでお部屋に置きますね」
とメンタルクリニックの薬が一週間分朝昼夜眠る前の区切りの着いたケースにご丁寧に一錠二錠と置いてあり…。
「すみません、薬が足らないんですが」とナースに伝えると、「調べて来ます」と走り去り。
しばらくして走ってきた別のナースに「あれは管理薬ですので」寝る前にお渡ししますからっ」ってなぜか怒るように行ってしまったのであった…。

続きはまた。(本の話までいってな〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜い!)
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78 mamath

2015/05/03 20:49

で、その日は寝る前の薬だけ別に8時ごろ?持ってきてくれたんで、まー眠剤だからこんなもんかと納得。
で、次の日?他のナースが昼中「あら〜ハードね〜もう自分管理」と一人ごち、この区切りケースのことかいなと、病院で出してもらった痛み止め等をケースに入れたしておりやんした。
通院時と同じ薬をわざわざ朝食後、夕食後ってビニール袋に入れてあるのを内心ため息つきつつ、入院患者に処方するにはこういう規定になってるんだろうなあと。
もともとプラスチックプチプチに入ってるものをわざわざ入れ換えるかな、どーせなら院外処方のも含めて一回分ずつにしてくれないかな、あ〜面どー。
で管理薬の眠剤は時間になっても持ってこないので取りに行ったら、あ、すみませんとなにやら時8間をかけてもらったのですわ。
で、次の日は夕食のトレーに寝る前の薬が乗ってきて、あ、こうするんだと思ったら、また次の日トレーに乗ってなくって、「寝る前のお薬は?」と訊いたら、「訊いてきます」…「あれは、管理薬なので冷蔵庫保管し厳重に管理されてます。寝る前9時に持ってきますから」ってまた怒られちゃった〜。(泣)
で、それから、4日ほど毎日9時になるとまだかな〜忙しいだろうな〜と迷いつつ20分ほど待って取りに行き(笑)、眠剤のために眠剤呑みつつ5、3、2時間と睡眠時間が短くなって行ったのでありました。
「はーい、9時のお薬ね〜」と届けに来てくれたのは退院の直前だったかな。(笑)

入院当初一週間って聞いていたんです。
去年は入院手術リハビリやって退院で三日間の入院。でもなかなか良くならないので、今回はリハビリに力を入れるから、一週間ねって。
ところが一週間しても、先生の診察が無い。
回診があるからってんで、忙しい先生を煩わせてもな、とそれを待っていたら、先生の回診ではなくて院長回診。
担当の先生が「○ぺけ三角さん、○○才、○○術式でオペし…」って院長先生に説明してるところに「センセー一度傷見てちょーでぇやーせ。もう退院予定過ぎとりゃーせん?保険が変わる(旦那定年退職)とめんどーだでちゃっちゃと手術やっちゃいましょーちゅうたのせんじゃーあーせん?」なんて聞けないじゃないかあああ。

で、リハビリの先生に退院したけりゃナースセンターに届けりゃいいって聞いていたので、
ナースセンターに3月中に退院したい(眠れないんだ!!薬ちゃんとくれ!とは言わなかった)です〜と言ったら、
リハビリの先生が半泣きで「先生が手術入ったら連絡取れなくなる」って飛んでくるわ、
担当の先生も退院するのって駆け込んでくるわ(ここで抜糸してもらった。先生がカート押してついてきた・ナースに鋏を所望したら消毒済みの袋を差し出し、「これしか無いの?」「はい」…違うのないのか持ってこられないのか、これしかないんだってば…、のアイコンタク間のあと、家庭用鋏みたいな形だな〜〜〜〜で抜糸してもらいました。
で、もう一週間とのことでしたけど、シャワーもお風呂もOK。
リハビリだって通院時は40分かけていたところを毎日とはいえ、30分以下。
入院している意味はないと、退院してきました。
退院時に印鑑もれがあったからと渡された書類には、術式、入院期間(一週間)等々書いてあり…見た覚え無いぞ?つか、書類はパパスが書いてたからね。
荷物を取りにとーちゃんが来るからそのときに印鑑押すね。と待ってた時に「…出来き、」き、が多い、とか、アレルギー対応ありのところに食品も○してあったけど、食品無いし対応してもらってないしと、つい、添削してしまった。

このカキコも要添削かもしれないんだけどね。

パパス来なくてもいいって言ったのに毎日来た割には、4月1日から4泊の旅行いれてんだもん、入院なんかしてらんないって。
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79 mamath

2015/05/03 21:23

あいや、書きも書いたり愚痴の数々。
もー二度と、あの病棟には入らねえ。

「太宰治の辞書」北村薫 読了
円紫さんだって聞いてたのに…時は流れる良くも悪しくも。

「紅雲町ものがたり」吉永奈央 再読
テレビ化に向けて再読しました。やっぱりお草さんは良い。
特に第一話。かっこよすぎ〜〜〜〜。

「青藍病治療マニュアル」似鳥鶏
ええっ?!っというプロローグから始まる連続した短編集。

「必殺剣 虎伏」鳥羽亮
ほんとほとんどに剣撃だけの本。
シリーズものの7とか9とからしくて、もと町人の侍とか、伊賀者とか出ているので、一巻目から読んだほうがいいんだろうなあ。

「花野に眠る」森谷明子
「れんげ野原…」の続巻だとか。あ〜図書館っていいなあ、レファレンスに萌える司書さんのいる図書館いいなあ。

当市区町村センターの図書コーナーは人が変わってぎすぎすしてます。
今日はコーナーの窓口の人でなくて、いつもは印鑑証明とかの窓口の人だったので、前の窓口の人がどこかで図書館業務続けられてますか?と聞いたらはい元気で図書館で働いてますって聴いて一安心。
これ今度テレビでやって、とか、これはあの作者のもうひとつの人気シリーズの最新作なんですよ。とか、窓口で話すのがとても嬉しかったんですよね。

司書の業務外です。来客と話すのは。
でも、忙しい時は話しかけないし、本以外の話もしないしちーとぐらいはばばの孤独を察してよ。

長話もしないのに、しばらく前から、窓口に行くと必ず受付カウンターの後ろから男性が監視してるんです。飛ばされちゃったのかしらと気をもむのもしょうがない…ことにしておいてください。
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80 mamath

2015/05/05 14:04

「天使たちの課外活動5 笑顔の代償」茅田砂胡 読了
相変わらずの同窓会なんですが、そこそこ事件が起こってハッピーエンドになるのでクラッシュブレイズシリーズ以外は全部読んでいます。
沢山登場人物が出るのに説明文が無くても筋が進んで行くのは、常連さん読者がそれだけ多いってことだろうな、等と。
私もその一人なんですが。
なぜクラッシュブレイズを読んでいないかというと、
王様にはまって涙して、スカウィに感激したつもりが…同一作品だとおおおおおおおおお?!
で、プロなら違う物で読者を唸らせてみい!!と怒っちゃったから、しばらく茅田さんから遠のいていたんですわ。
で、図書館で何かに再会し、以来新刊が出たら図書館にリクエストして借りているというわけで。
借りると、ちゃんと”予約あり延長不可”になるから、ああ、ご同類がいるな、と安心するわけです。

「悪いうさぎ」若竹七海
葉村晶シリーズの一冊らしいのですが、朧に覚えているので、ヒロイン晶ちゃんに平和で安全な日々が訪れてくれるといいなと思っとります。
ウィキによると「さよならの手口」が最終巻で最新刊らしいけど、読んだかどうか分からない。うーむ、本書うさぎで相当ハードボイルドしている晶ちゃんがアンハッピーになっちゃかなわんし。
本書の最後のイラストでしばらくはよしとしておくか…。
(懲りずに若竹?って風雲さんからちゃちゃ入りそう。笑)

「ウェディング・ベル」五十嵐貴久
作者、男性だよねえ?ってこの前作「年下の男の子」読んで思った。
37歳のヒロインと23歳の彼とのいわば職場恋愛もの。
レジーナブックスですか?ののりで読んだけれど、この年の差そして仕事の進展、こんなのがソフトカバーで読まれるって面白いなあ、です。
一作目と二作目とエンディングに落とされる爆弾に(特に一作目)快声をあげます。
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81 風雲

2015/05/06 09:58

わー。いろいろわー(^O^)
>もー二度と、あの病棟には入らねえ。
うん、できればそれが良いかと。

似鳥さんは読む気まんまんですが、恐らく上手くいって夏休みくらいじゃないかなー
『作家のおやつ』は井伏氏の隣のページもインパクト大ですのでお楽しみに。
月世界は富山の有名なお菓子で、落雁やラムネに似た固くて軽くて甘いものですよ。
昔とんねるずの番組の食わず嫌い王のお土産コーナーで、天海祐希さんが持ってきて、ふたりに「間違って発泡スチロール食べちゃった、みたいな!?」「甘い発泡スチロール」などといじられてたのを思い出しました。

>「れんげ野原…」の続巻だとか。
あぁ〜未チェックだし〜しばらく地元のほうにはいけそにないし〜(T_T)

>窓口に行くと必ず受付カウンターの後ろから男性が監視してるんです。
担当者が変わったからですよきっと。4月あたりは担当者が変わってクレームも発生しやすいですからね。
喋ってると「なんだなんだなんかあったのか!?俺出なくて大丈夫か!?」となるんだと思いますよ。
うちも実は5人職場なところ2人抜けてしまって新人さんなんですが、新しく来たアルバイトさんのほうがちょっと問題ありで、とても一人にできないし、やった仕事は全部目を通してやり直してもらわないと出せない状態なんですよね。
できるものなら監督したいんですが、私たちにはそんなゆとりなんか皆無だから、フォローできずに流れているものがたくさんありそうで気が遠くなります。

>「悪いうさぎ」
悪いうさぎて!
よりによって悪いうさぎて!(笑)


さて茶々入れも終わったところで読了本。
岡田美智男『弱いロボット』
医学書院の「ケアをひらく」というシリーズのうちの1冊です。

「ひとりでできないもん」という帯が気になっていて、ちらりと見ればそんなに工学工学もしてないし、どちらかと言えば認知学っぽかったので読むことにしました。
ごみは探せるけど自分では拾えないゴミ箱ロボット。
動けないけどキョロキョロすることと「むーむむ」とおしゃべりすることだけできる"む〜"
どちらもなんだか可愛い。
この、いろいろなことが出来ないロボットを紹介した時の、技術者の反応、世界の人々の反応、大人の反応、子供の反応、からコミュニケーションをさぐっていきます。

よくよく考えれば、人間ひとりでできることなんてたかが知れてるよなぁ。
ひとりでできると思っていることだって、実は環境や状況などのお膳立てがあってこそ、できているだけ。

ミロのヴィーナスが、欠けていることで人々の想像力をかきたてるように、足りないところを補いたくなるのが人間ならば、制限のあるロボットが人間の能力を引き出せるのはうなづける。


今は吉田篤弘『うかんむりのこども』をちらちら読んでいます。
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82 mamath

2015/05/06 13:21

よくよく考えれば、人間ひとりでできることなんてたかが知れてる
…はずなのに、たった一箇所まともに動かなくなると、
なんと、人間と言う動物の体はうまく出来ているのだと思うのですよね。
ひざを曲げる、たったそれひとつ(しかも片方だけ)だけが出来なくなるだけでなんと不便になることか。
膝の補助をするロボットというかほんとにスチール棒とベルトをつなげただけのような補助具が良く売れているらしいです。
(NHKニュース系番組で見ました。)
あれほしい〜とどんなに言いたいことか。(笑)
でも言いません。
まず、うちの病院では取り扱ってなさそうだし、もし、手に入れたら、気に入らなくて文句書き込む(笑)か、頼って本来の回復力を弱めそうだもの。

まあ、まじ、スキップして空を飛んだ夢を見たときはあっけにとられましたが。

うさぎ…あんな内容なんて誰も教えてくれなかったもん(言い訳)

マル暴甘糟 今野敏 読了
マル暴らしからぬマル暴刑事。堂場なんか読んでると、おいおいって言いたくなる。でも気が抜けていいなあ。

最後の嘘 五十嵐貴久 読了
吉祥時の子持ち素人探偵。これも少し炭酸の抜けた炭酸ドリンクみたいな味が良かったです。吉祥時探偵は2冊目。

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83 mamath

2015/05/07 22:47

逸脱 堂場俊一 読了 2度目だ〜〜〜〜〜。
○ゾンは同じ本を注文すると教えてくれるけど(ダチョウは2回買ったってちゃんと出てくる。笑。
一回目はそのまま売って、2回目は2巻そろえて寄付して…ちなみに学生探偵シリーズも。)図書館はそのまま貸してくれるもんね。
ありがたいけど、ちと、困るので、しばらく前からノートつけてます。
ノートパソコンはあきらめました。持ち運べない。
おっと話が逸脱している。(笑)

文庫を嫌うのですよね、うちの市町村立図書舘。
文庫は確かに図書館にとって扱いづらい媒体だけど、短編シリーズ物
最新刊は長編で文庫デビューです〜なんてことあるし、そもそも、文庫でしか出ない本もあるのでもういいかげんにあきらめたら?って言いたくなる。(うふ)
これで電子図書が主流になるとか、本読みがどんどん老いて読めなくなってしまったら、どうなるんだろう図書館?

そういえば今日駅の本屋で女子高生が堂場の新刊の文庫を手にとっていた。内心きゃっほー!!でした。

うさぎ追記
そう、うさぎを猟銃で撃ったとき頭を貫通したとか、
争議に参列した娘の化粧とか言葉遣いとか、某氏にとっては堪らないことだよね〜。
若竹七海は気をつけなきゃいけないって知ってるんだけど、ポリス猫とかプラスマイナスゼロとかもあるものだからつい。
はて、七海、魔女か地獄の番人か…。

繰り返し読んでるのは「入れ替わりのその果てに」シリーズ、いまのところ6巻です。ゆなり作。アルファポリス。
一巻目はさしてなのだけれど、2巻目からが目が離せなくなる、
彩雲国と同じパターン?(笑)
もともとがネット小説とのことで、検索して読んでみたところの前半が6巻になっています。
編集者の力ってこんなにもすごいんだって大いに感心しますね〜。
あ〜あの部分をカットしてここにこういう流れを持ってきて…なるほど〜。と。
うんと面白くなってる、すげー。

は、別として、気づけよ〜、その人○○だって〜。んでもってあの子はあの○の生れ変りだって、さすればこの恋の行方は?というのが楽しい。
今ネットにアップされてるのはおそらく8巻以降の部分だろうから
ファンの講評が「気長に待ちます」っていうのが良く分ります。
悪意というものがほとんどの登場人物にないのでほっとします。
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84 mamath

2015/05/09 16:17

斉藤史歌文集 斉藤史読了

歌人馬場あき子の新刊が出たって新聞か何かで見て、
おわ〜〜〜〜〜〜〜?!死んだんじゃなかったの〜????!!!!
って驚いて、勘違いに気づいて(ごめんなさい)史女史の関連本を図書舘、ネットで取り寄せました。
この女史、地元最有力新聞で短歌の選者をしていて、その選ぶ歌と講評が凄く好きだったんです。
岡井隆史と二人で選者をしていたのですが、時には同じ歌を選ぶもののほとんどは違う歌で、史さんの方が好きだったので、
亡くなって選者が変わったときには気落ちしました。
それが新刊って聞いたものだから…びっくりした。うん。
馬場あき子はたしか今の選者のはず…っていうか、短歌の欄を見ていないので混乱しました。
今見ているのは”付け句”の欄、575のお題に77の句をつける。
次には77のお題に575をつける。
ひとつのお題にこうもバリエーションがでるのかと思うほど投稿子は挑んできて、そこに選者の一言でさらに違った見方ができる。
全国有名新聞が試し読みを薦めてきても、ごめんねウチは○○新聞と
言い切るのはこういうところ。
紙面づくり自身はちょっと変わってきたからどうかなって思うけど、
朝刊夕刊の4コマとこの欄があるからやめられません。

閑話休題
選者斉藤史の知り合いが226事件で処刑されたのは知っていたけれど、
「話さない、墓まで持って行く」というのは何かで読んだけれど、
随分前にラジオである程度の経緯を話しているのだということ、
91のアルツハイマーの母と、病気の夫と家と病院に二人の要介護者を70代でかかえ、
見取れば自分は乳がんを2度手術し、短歌の道を歩んでいたのだ
と、スックリ立った少し口の端を持ち上げた私の選者像がたしかになります。
この本の中に出てくる随筆の、ちゃぼの「おにいさん」とその交流には泣けると同時にそういうしあわせな時間があって良かったと思えました。合掌

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85 風雲

2015/05/10 13:54

>mamathさん
>なんと、人間と言う動物の体はうまく出来ているのだと思うのですよね。
まったくもって。
あっちこっちが連動しまくってますよね。
あちこちが支えあっていて、どこか一つかけると、バランスが崩れてしまう。
でもすぐにダメになってしまうわけでなく、崩れたら崩れたなりに、どこかが負担したり、補ったりしている。
語弊があるかもしれないけれど、私自身の体ですら「ひとつ・ひとり」じゃない。
支えあうものが集まって動いている。
ミクロもマクロも、影響し合って生きてるんだな・・・と愛しくなりました。

>ノート
私は中学から読んだ分おおかたノートにつけてたんですが、シリーズ物も期間を開けちゃうとどこまで読んだかを探すのも困難になっちゃって、それでブクログをつけだしたんですが。
ガラケー対応が終わっちゃって、スマホ・PC版のみになっちゃったので、図書館で「これ読んだっけ?(ブクログチェック)」ができなくなり困っております。
コミックスは「次に買う巻」だけをメモ帳にメモしておくことにしてて、借りるのも作らなきゃダメかしら・・・スマホにするのとどっちが早いかしら・・・と悶々としています。

>編集者の力ってこんなにもすごいんだって
これわかります!
私は買わないのですが、たまたま書籍版の試し読みと、「小説家になろう」の無料公開版の両方を読んだ奴があって、書籍版の方が本当に文章もいいんですよね。
きちんと手が入ると輝くんだなぁ。
もとが悪くない子がちょっとしたメイクやファッションを整えるだけでぐっと可愛くカッコよくなるのを見るような気分でした。


読了本。
吉田篤弘『うかんむりのこども』
本が横長なのは『銀座百点』に掲載されてたからだそうで。
漢字を使った軽やかに人を喰った物語風エッセイ。

小林朋道『先生、大型野獣がキャンパスに侵入しました!:鳥取環境大学の森の人間動物行動学』
シリーズ第7弾。
カエルの話がなかなかへヴィで、ハチの話もちょっと苦手。
でも奥さんに玄関脇にできてるハチの巣を「とってしまわないといけないねー」と言われた時の先生は可笑しかったw
もはや動物の話を聞きたいのか、動物の話をする小林先生の生態を観察したいのかわからなくなってきました。

読むものが無くなってしまいました。
職場でなんか補充しよう…とはいえ重たいのは無理なんだがなんか適当なのあったかなぁ。久しぶりに百年文庫にしようかな。
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86 mamath

2015/05/11 21:39

僕とおじさんのあさごはん 桂 望実 読了
流行の”おいしい料理とミステリ”と思っていたのですが、主人公が僕ではなく手抜きケータラーのおじさんのほうなので、積み上げていくラストがなかなかでした。
中年男(セクハラかな?)のビルドゥんグストーリー。
ちょっと読みにくいので途中放り出そうとしましたが、最後まで読んでよかった。

万能鑑定士Qの事件簿Z 読了
映画化したときに1巻から数巻と、映画化の9巻を寄贈したのですが、その後ずーっと欠巻のままで、最近探偵の探偵シリーズと共にどどーっと入ったのです。
本館はどうか知らないのだけれど、テレビ化とか映画化とかにとても疎い動きをします。って入荷してないのだからウチの市町村全体ってことか…。
流行ばっかり追いかけては本来の図書館の有りように沿わないってことは知ってるけど。利用率もだいじだろべ?っていいたくなります。

読むものが無い?
それを危惧してBOでごしょごしょ買ったのが悩みの種になっています。(笑)
図書館の本は返却期限があるし、録画したドラマは見なければメモリの残量が足らなくなるし…。




娘のお姑さんに薦めた「給食のお兄さん」が気に入ったというので、
斉藤史のチャボを薦めたかったんだけれど、
70代でアルツハイマーの母と、夫と両方の介護をし、
亡くなってからはヘルペスで寝込んで乳がん2回切って81で亡くなった史の、
その寝込む前後の飼ってた鶏との交流なんて、
先月お母さん(実母か姑かは聞いてない、話したくなさそうだったから、アルツハイマーらしきことは話のはしばしに伺えたけれど)
薦められるわけないじゃんか〜〜〜〜〜〜〜。


と思ってつい「約束の森」沢木冬吾を
薦めてしまって、訂正メールを出しましたm(__)m
私はマクナイトと言うどーベルマンのわんこと主人公のかかわりが好きなんだけど、
普通の人が読んだらかなりグロいハードボイルドなんだ〜〜〜〜。
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87 mamath

2015/05/11 21:42

先月お母さん(実母…を亡くしたばかりの人に、が抜けてました。

送信する前に確認しましょう…はい。
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88 mamath

2015/05/13 16:06

かぜまち美術館の謎便り 森 晶麿 読了
御多聞にもれず死にかけの田舎町(山里)に、小さな娘を連れた学芸員が美術館に就任し、その娘の保育園の保育士とともに様々な謎が明かされていく…という筋立てなんですが、一話ずつ、その保育士の亡くなった兄の描いた絵(それがまた全部既成の絵を下敷きにしてるんだなあ)の読み解きによって進むのですよ。
私はシャガールもゴーギャンも、はー、といって通り過ぎる派なので
いまいち入れなかったです。
ま、そこそこに面白いのですが、暗い割りに毒も芯も無い感じでした。
小さな娘の一言がいつも謎の結び目を解くのですが、普通の子供はあんな事言わないと思うんだけど…。
少なくとも、うちの子は言わなかった。面白いことを言ったら新聞に投稿してやりたいって思ってみてたから多分間違いない。(笑)
薄墨色の淡雪羹というか、毒を抜いた若竹七海?

任侠病院 今野敏 読了
地域に根ざした任侠団体(?)安岐本組の代貸(関東で組長の下に偉い位置、関西では和歌頭、この本に書いてあった。笑)は、
組長がいきなり経営の苦しい病院の建て直しをするってんで、苦労させられることになる。
派手なドンパチはないけれど、オトコを看板にしている俺たちに明日はねぇ、じゃなくて、親父さん(組長)の理想のために…以下わざと略。
表紙に寄生獣かって突っ込みたくなる鼻から上の頭が無いナースと右腕は拳固に左腕はスーツのポケットにという男。
裏返せばやはり顔の無い(でも口は結んでこぶしを握ってる)戦う医師が立っている。
これはやばい…好きになりそう。
ってシリーズ3作目らしくって、1.2予約しちゃったよ〜〜〜。
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89 まりかちゃ

2015/05/15 14:20

(こっそり)ご無沙汰してます<(_ _)>

久しぶりにまますさんの長きカキコ読んだわw
お元気そうで何より。少しはマシになったのかな?

すっかり春というよりは夏めいた気候になり、なにを着ようか悩みます。

ここ最近のマイブームは北欧ミステリで、最近読んで面白かったのはデンマークの作家が書いた「特捜部Q」ってシリーズ。
警察の地下室に作られた過去の事件を掘り起こして解決するって、まぁTVのコールドケースみたいなお話ではあるのですが、なかなか練られたお話で面白かったです。その証拠にシリーズ読破しました(汗)

だって面白かったもん。

まますさんと風雲さんの掛け合いが面白いなぁ。と思いつつ割り込んでみる。

「その女、アレックス」も面白かったよ。ちょー痛い話だったけど。特捜部Qにも拉致された女性の話があって、そっちの方が期間もやり方もえげつなくて悲惨でした。まあ、救出されてホッとしたんだけど。

なんか、結構こういう悲惨極まりないミステリが最近増えてるような。と思いつつ読んでしまう自分がいます。
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90 mamath

2015/05/16 00:18

やっほー!まりかっちー!ようやく来たね(に!)

少しはまし…なのかな〜?
リハビリ室では杖無しで歩けるようになって、リハビリも今週から週一になるそうです。
どうも、リハビリのほうは打ち切りたいようなんですが、
今リハビリベッドに上向きで足を曲げて自力で90度。
マッサージしてもらって95度。他力でようやく100度。
自転車に乗れるようになりたいって始めたんだけど、それには120度まで曲がらないと駄目らしい。
手術直後麻酔が効いているうちは曲がってるのに、意識があると曲がんないの〜。
もうね、楔かなんかはいりましたか?!ってぐらいにがっちり固まってそれ以上曲がんないのよね〜。
何でだろ?膝の中にもう一人の小さい私がいて、「ここまで!」って踏ん張ったりしてたりとか(笑)
あと、夜中の馬鹿食いも止まりません。

最近は昼も…けっこうホラーだよね、夜中に髪をあげて頭の後ろの口からばかばか食べる民話(笑)

「アレックス」面白かった?
凄く人気があるけど、内容は駄目駄目って聞いてたからこの何ヶ月平積みになっててとうとう続巻も並んだのを横目で見てるんだけど?

「作家のおやつ」平凡社読了
沢村貞子って加藤大介のお姉ちゃんだったのね。
と懐かしい顔を見ました。
なんとなく、題名から、作家たちが自分の好きな菓子を見せながら語るっていう体裁を考えていたので、
全然違う編集にびっくり。
井伏鱒二のページに行っても、その前までのページが作家の写真がほとんどの作りになっていたので、違和感はなかったです。
というか見開き隣ページの永井荷風にインパクトが…それよりその下に載っている樋口進と今東光のやりとりがほとんど小咄(笑)
印象的な2ページでした。
月世界というお菓子、もっと沢山出て来るのかと思って数えたら3回。地元の「二人静」という菓子も3回、なのに風雲さんの目に止まらなかったのはすんでいる地域の違いなんでしょうね。
ネットで検索したら…甘い発泡スチロール…などという表現があったのですが、そんな雰囲気の写真ではないので、どうやって送料なしでゲットするか思案中。行くのが一番お得かな〜と思いつつ、昨日名古屋まで映画見に行ったら2時まで寝込んでいたので、無理かも〜。

「鷹の目」犬飼六岐 読了
信長がまだ天下をとっていない時代、一文字一族(名前に一文字しかつかわないのでそう呼ばれるそうな)の分家の次男乱(おさむ、と無理やり読ませる)は高札の立った罪人を捕まえる、いわば懸賞稼ぎをしているのだけれど。
中身は真剣で真面目で残酷で速度があって情け深くて……なんだけど〜、最初にゲットした馬が、やせ馬が〜、も〜笑い転げるんです。
冒頭の10行ぐらい、平家物語か草枕かってくらい名文だし。
犬飼、やっぱ好きだな〜。




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91 mamath

2015/05/16 00:28

ネットで検索したら…甘い発泡スチロール…などという表現があったのですが

風雲さんのカキコだった。
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92 まりかちゃ

2015/05/16 17:40

ああ、まますさんは、アレックス読まない方がいいわ。
救いがないミステリだったように思う。内容がね。ダメっていうよりエグい?耐性のない人には無理かと。復讐劇に近いんかな。
そう来るか的な読み応えはあったんだけど、嫌いな人は途中で投げそうな趣味の悪さがあるのよ。

あんまり気にしない方がいいんじゃない?
無意識で歩けたりするわけで、心がブレーキをかけてると体に影響与えたりするじゃん?
好きな本読んで、ゆっくり散歩ぐらいで、いきなり自転車とか言わないように(笑)

空海さんと白夜行と仕入れてるんだが、どっちから行くべきか。

あさのあつこの「おいち 不思議語り」とその続編「桜舞う」は面白かったよ。まますさん向け。良かったら送るわよ(にや)
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93 mamath

2015/05/16 20:35

まりかちゃさんへ
送るな!(爆)
入院中に読む本がないと困る〜ってんで、久々に行ったBOで買い込んだやつがまだ大量にあるんだ。
うちに帰れば録画したドラマもあるし、韓ドラもあるし。(笑)
おかげでW○Wで撮った映画を10倍速で見る羽目に陥っとるんじゃ。
ならまあ、録画しなきゃいいんだろうけど、ひょっとして
”いいもの”を見逃さないかと心配でね〜。
消しては録画、消しては録画して、もー無かったことにしようと思って最後まで見てしまったのが”青天の霹靂”。
柴崎コウファンだから彼女が出るのは絶対チェックなんだけど、主演の大泉洋が好きじゃない。
コウちゃん見たい洋見たくない…大泉洋が演技が抜群に巧いのは知ってる。
結構話題になったのも知ってる。でもな〜あいつのアップは見たくない…といいつつラストのマジシャンの演技に釘付け。(笑)
で、”駆け込み女と駆け出し男”映画館に行くのを悩み中。
スペックに出てたあの女優好き〜、でも大泉だもんな〜。(爆)

というわけで、図書館の締め切りと、老眼でよく見えずに焦って買った本と、テレビと映画とドラマに忙しいのです。
よく分らないけれどやたらくーくー寝るし。

「可愛いベイビー」五十嵐貴久 読了
38歳のヒロインと24歳の彼。いよいよもってラストです。
ほんとにどんでん返しが好きだな。うん。

「大奥の座敷童子」(わらしって変換しなかった。もはや標準語ではないのか、ぶつぶつ)堀川アサコ
東北の田舎藩、普請を命じられそうになって慌てる。
今普請を命ぜられては藩が成り立ちませぬ〜。
昔いた座敷童子が大奥に行ってしまってから藩は沈みっぱなし。
美人で無くば入れぬ大奥にカワイ子ちゃんを送って連れ戻してもらおう。
AKBならぬ美女相撲(相撲はとらない)で一位になったいちこは、藩意をうけて大奥に。
それなりのどんぱちもあるけど軽めの時代劇でした。
星3っつ〜。

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94 風雲

2015/05/17 10:34

おお、カキコがいっぱい!(嬉)

>mamathさん
>今野『任侠〜』
面白いのか…多分これのシリーズ?が1冊だけうちの職場に入ってて、なんでか知らないけどたまに借りられていくのが不思議でしょうがなかった。
これがSTシリーズならわかるんだけど、うちにはないし。
あのシリーズの著者だから、という理由ではうちは蔵書が回転しないし。(だから小説の選書がすごく難しい)

>作家のおやつ
カキコしなかっただけで二人静も覚えてますよ〜上品なネーミングですよね。
空也最中とかも何回も出てましたでしょ?
月世界は元から知ってて、その分小ネタも思い出したりしたからですね〜
(一応念押し「甘い発泡スチロール」はカキコは私ですが発言はとんねるずのお二人ですからね!)
同じ本を見ても気になりどころが違うのもまた楽しいですね。


>まりかちゃさん
>掛け合いが面白いなぁ。と思いつつ割り込んでみる。
えぇ?面白いかなぁ?
まりかちゃさんとmamathさんのが面白いですよ?
実際会って親しい同士のテンポの良さというか…

>アレックス
やっぱり…後味悪いんだ…なんかそんな気がして遠巻きに見てたのです。


さて読了本。
宣言通りポプラの百年文庫です。
満を持して『本』(他のはどうしても食指が動かなっただけですが)
最初に入ってた島木健介『煙』はあんまり好きじゃないな。
ユザンヌ『シジスモンの遺産』が面白い。
思えば百年文庫はこれを一番先に手に取って、たまたま開いたこの作品が面白そうだったから、読もうと思ったんだった。
知らない作家でも面白いのがあるんだって思えるかも!って。
蓋を開けてみれば打率ははかばかしくないのだけれども。
佐藤春夫『帰去来』は最初くじけそうになった。
句読点を求めて酸欠の金魚状態。
句読点がなくていいのは、崩し字でゆったり書いてるときだけだと思う。
活字でするなら空白をくれ!


とりあえず手元にはパッケージ関係の本と原田マハ『楽園のカンヴァス』があります。
両方つまみ食いしながらどっちが早く終わるかな〜ってところかな。
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95 風雲

2015/05/17 10:38

まちごうた。島木健介→(正しくは)島木健作
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96 mamath

2015/05/17 15:10

句読点が〜句読点が〜って、ぱくぱくしてる風雲さん…
想像するだに(創造うするダニ?いやそれ気持ち悪いパソコ)楽しいっすよ?
空也最中、う〜ん、一回しか記憶に無いです〜。
何に注目して見てるかですかね?
本音を言えば、何故、誰も松露を上げてくれない?なんですが。
パパスガ買ってきてくれるのが、申し訳ないことに非常に不味くて
昔もっとおいしかったよね?と、ニ三軒違うものを買ったのですが
どーも違うのです。
パパスのが、一袋100円だから砂糖衣がざらつくわ、餡子がパサパサだわはしょうがない。
でも、私だけでなく総領(アラフォー)が覚えてるってことは、この地域で手に入ったメーカーのもののはずなのです。
誰か名前挙げてくれててもいいのに。しくしく。

原田マハの感想期お待ちしてます。
婿さんの母上がお好きなんで。
うっかり、メールのときに最近はこんなの読みました〜って送ってしまったら
読んでみます〜という返事が来てしまって、断念して頂くために送ったメールの文面が面白いって妙に受けてしまわれたんで。
受けられない本をお勧めしたい!のです。
婿さんに”自慢の母です。友達になってあげてください”なんていわれてみて。プレッシャー半端じゃありません。
すごーく素敵な方なので、わしだって嫌われたくないんじゃ!と婿に面と向かって言えないのでここで自白。

「歪」堂場俊一 読了
前半犯人目線で書かれているので、途中から投げ出そうかと斜め読みし始めたら殺人だの刑事だのという単語が飛び込んできてそこから真面目に。
風雲さんが句読点〜ってアップアップしてるときに、私が刑事〜事件〜ってアップアップしてたかと思うと笑える…か?…う〜む。

あ、そーそー。
生で私と友達になってしまったりすると
入院中に一日一カキコなんてされてめーわくよ〜。
「右にブロッコリー、左にカリフラワーの給食ってどうよ?」とか(笑)
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97 mamath

2015/05/19 10:38

生きるため食わねばならぬ若ガラス ごみ集積場の網破りたり

捨てられしヒトに価値無きごみなれど 愚かなわれはカラス追いやる

あ〜、朝から暗いわね。(笑)
ごみの日はけっこう悲しい。
近くなんですよ、町内会のごみ集積場。
猫が来る〜、カラスがくる〜。
網の隙間をかいくぐり猫が食べマクってあろうことか、網の下、袋の間で昼寝してたりとか、
わっかいカラスがどうやら番になったようで、近隣のごみ集積場いくつかを拠点にして監視の甘いところを狙ってつついて引きずり回す。
カラスには歩道も車道も関係なく、車道側にスパゲッティをでろーんと広げた時には、
轢かれるぞおまえ、って言いたくなる。
50年ほど前には、木箱のゴミ箱が町のあちこちに置いてあって、親にごみ捨てておいでと言われて、さして量もないそれを、木箱のふたをあけて、ちょっと酸いような臭いに顔をしかめて捨ててたものを。
生ごみなんか庭に穴掘って埋めてたものを。
魚の骨とかは飼い犬に食べてもらっていたんじゃないかな?
我が家のように猫に掘り返されてたりはしなかったと思う。
パパスがね〜、ごみ減量に取り組んでいまして、(で、なぜに牛乳パックを刻んでごみにするかな?再生ごみになるのに。
定年ヒマ男のやることは分らん。)
猫の額(笑)のごとき庭の、そのまた小さな塀際のグリーン地帯の土を掘って生ごみを埋めてるんです。
パパスがいないときに猫が来るんですよね。ひょっとしなくても埋めた土に額をすりすりしてるんじゃ?(爆)
だって犬には劣るけど、それなりの嗅覚のヒトにも、生臭いんだもん!
もっと深く穴を掘ってとも言えません。
あっちこっち何べんも穴を掘ってるから植物たちの根っこは大変になってると思う、うん。

定年ヒマ男、どっか引き取って〜。(笑)
と願わずとも、先週今週来週と3〜5日づつ旅行です。
家に医者通いしてるものだけ残してなんつー能天気。
先週は北海道に4日行って3万円台で豪勢料理だったってほくほくして帰ってきたのよね。
(合成料理と変換あり、今週九州で食べて来い!笑)
おまけに(絶対疲れてるはずだから)呑むなと言った帰ったばかりの飲み会で呑みすぎて「母ちゃん助けて」。
この馬鹿!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
と、怒りたくもなるじゃない。(笑)

テレビを見ればビールの宣伝、ドラマを見れば夕食にワイン、
あたしだって飲みたいわたまには。
で、とりあえず薬を一回お休みしてワインをグラス三杯でアウト。(笑)
こりゃやばいと口に指突っ込んで吐いて、水飲んで吐いて、
リビングのソファーで転がってたら、総領「大丈夫?」で退場。(笑)
パパス「頼むわ。寝かせてくれよ。(10時だ!早起き老人め!)」で退場。
以降、待てど暮らせど誰も来ない。
寒くなってきたけどドラマのごとく誰も毛布なんかかけてくれない。
テーブルの上の畳んであった洗濯物を手繰り寄せてもまだ寒い。
しょうがなく、目指せベッドと階段を上っているうちにまた吐き気が。
トイレにたどり着きドアを開けたとたん…、いや〜
あんなに飛ぶもんだと思わんかった〜。
次に入る人が大変だと掃除しながら吐く老婆なんて、今までどんな小説にも出てこなかったぞ!!
(あまりにもお下劣で活字にならなかったんだよな、多分)




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98 mamath

2015/05/19 11:18

閑話休題
(カキコの頭につける言葉ではない、うん。)

「近所の犬」姫野カオルコ 読了
初姫野。こういう文を書く人だったんだ〜。
イメージとしてでろでろの恋愛小説を書く作家。だった。
年齢が近いのか記憶を共有するところが多々ある。
犬好き〜、犬好き〜、の作者が近所に犬を散歩させている人を見ると
家から出て行って犬を触らせてもらう話が続いた。

「帯結びアレンジ帖」着物やくるり編 眺めた
いちおう杖無しで歩けるようになったので、楽な結び方があればと、カウンター横の新刊コーナーにあったもの。
いまいち、の結び方がけっこうあって、残念。
若くて背もすっとしている人には似合いそうだ、でも、背も少し曲がり(昔から猫背)髪も白くなったアラ環にはどうも。
外国の人には四角い箱を背負ったようで奇妙に見えるお太鼓が、
いかに背中を隠し体形をきれいに見せるかを再発見しました。
(手を後ろに回すから体操にもなるし)

「おこぼれ姫と円
卓の騎士」11 臣下の役目 石田リンネ 読了
11巻だよ11!短編集と、人気シリーズ別バージョンチョイ読みの
おとキュン!2冊を合わせて13冊。
話を早く進めてくれ〜って思ってるのは私だけだろうか?
竜もでる魔法も(限定で)出るの中で、魔法がらみとも思える元婚約者の死因は明らかになった。
恋ばな(他人の恋愛話のことらしい)を期待している読者には、ほぼ拷問だこの展開は。(笑)
ねえ、早く、デュークとくっついて、お兄ちゃん王子を二人ともナイツオブグランドにして戴冠式して頂戴レティーツア!
って思ってるのはきっと私だけじゃないぞ。

12国記の二の舞はいや。

恋ばな、で思い出したのだけれど。
末っ子から、ゴールデンウィークは”シャチク”していたと言われてわけが分らなかった。
会社の鬼畜?社内預金?
末っ子は笑って最初のが近いと教えてくれたのが会社の家畜のように働かされるってことだって。

メール(ライン?)世代はどんどん日本語を変えていくわ。(笑)
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99 mamath

2015/05/20 12:54

うわー、98だー。(笑)100行ったらニュートピ立ててねまりかちゃさん。

「七色の毒」中山七里 読了
七色の毒て、七色の毒て、って思わず風雲さんが訛っちゃうようなきがする…、だってこんな後味の悪い短編集なんてどの宣伝にも無かったんだもん〜。(ぐ!)
ちょっと前に読んだ切り裂きジャックの告白と同じ刑事主役としか。
堂場俊一の鳴沢了刑事がマッチをすったら火事になり、アナざーフェイスの刑事が顔が良くて演劇習ってて表情からプロファイリングできちゃって女性被疑者は向かい合えばなんでもしゃべる、のに対し、
こちら犬飼隼人(いい名前だなあ)は演劇学校の経験で表情から被疑者の嘘を見抜き男はびしばしあげる、のに、女性にはだまされるハンサムって、面白くない?
でも、読後感悪〜。

「恋都の狐さん」北夏輝 読了
メフィスト賞受賞作だそうである。
4巻目が書店に平済みしてあって、では一巻からと読んだもの。
メフィスト賞というのはミステリと思っていたのだけれど、恋物?
ファンタジー?それともやっぱりミステリー?
どこに分類すべきか悩みました。(笑)
ヒロインの恋心はどこへ行くのか、狐の面の男はどうなるのか。
で、2巻挑戦しまーす。

ところで風雲さん
「書店ガール」の4巻、サインつきってんでつい買ってしまったんだけど、
サインつきの文庫って図書館は寄贈されたら迷惑なもの?

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100 mamath

2015/05/21 22:26

うわー、98だー。(笑)100行ったらニュートピ立ててね。


若干、というか、かなり恥ずかしいよね。
98見ながら書いてるってことは、送信したら99になるってなぜ判んないでしょう、この人(遠い目。ラインでは何ていうんだろう?
字数少ないから遠い目のままかな?
それともこの言い方自体廃れた可能性も?)

「とせい」今野敏 読了
任侠病院の安岐本組シリーズ第一巻
いや〜スカッとする〜。
表紙イラストが百鬼丸なので、一瞬犬飼さんの別のヒーローを思っちゃったけど、もっとすっきり系のヒーローたちなので、任侠病院の
イラストレーターでもいいかな?とも思うけれども、
このほんの、と・せ・い・というひらがなの配置と安岐本組フルメンバー(6人!)の配置が良くてこれもいいなとは思います。
第一巻なんだから、日村誠司代貸しが安岐本の親分に拾われて組員になるまでとかがあると思ったら、そんなの無くて、親分がかたぎの仕事もやってみたいな的な気まぐれに代貸しが振り回され…などという話の構成がほぼ同じで、
面白かった!
ふつう、なあんだまたか(順序は逆だけど)になるはずが、任侠に泣けるのね。困った。(笑)

サイン入り文庫
図書館で引き取ってくれるそうです。
”〜さんへ”が入ってなければいいということで。
明日までに書店ガール4読み終わって寄付しに行きます。
アレックス読むかもしれないっす。
この本の中でほめてるの。

あ〜自分が100になるとは。
新トピよろしう!!

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